JP2000138446A - プリント配線板の搭載部品半田付けパッド - Google Patents
プリント配線板の搭載部品半田付けパッドInfo
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- JP2000138446A JP2000138446A JP10310055A JP31005598A JP2000138446A JP 2000138446 A JP2000138446 A JP 2000138446A JP 10310055 A JP10310055 A JP 10310055A JP 31005598 A JP31005598 A JP 31005598A JP 2000138446 A JP2000138446 A JP 2000138446A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 BGAやCSP等のLSIパッケージとプリ
ント配線板との半田付け接続の際に、接続部の信頼性を
向上させた搭載部品半田付けパッドを提供する。 【解決手段】 プリント配線板上に形成した金属箔から
なる搭載部品を半田付けするパッド2に、搭載部品を半
田付け搭載する部品半田付け部2Aと、該部品半田付け
の周囲に形成した周囲部2Bと、前記部品半田付け部と
周囲部とを導通接続する複数のブリッジ部2a〜2dと
を備えた。
ント配線板との半田付け接続の際に、接続部の信頼性を
向上させた搭載部品半田付けパッドを提供する。 【解決手段】 プリント配線板上に形成した金属箔から
なる搭載部品を半田付けするパッド2に、搭載部品を半
田付け搭載する部品半田付け部2Aと、該部品半田付け
の周囲に形成した周囲部2Bと、前記部品半田付け部と
周囲部とを導通接続する複数のブリッジ部2a〜2dと
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
搭載部品半田付けパッドに関し、特にBGAやCSP等
のLSIパッケージとプリント配線板とを半田付けする
際に、高い信頼性を確保して半田付けが行なえるように
したプリント配線板の搭載部品半田付けパッドに関す
る。
搭載部品半田付けパッドに関し、特にBGAやCSP等
のLSIパッケージとプリント配線板とを半田付けする
際に、高い信頼性を確保して半田付けが行なえるように
したプリント配線板の搭載部品半田付けパッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、LSIパッケージでは多ピン化・
小型化が進み、それに伴いLSIパッケージとプリント
配線板との接続部の微細化が進展してきている。図3
(A),(B)は、従来のBGA(ball grid array) や
CSP(chip sizepackage) 等のLSIパッケージとプ
リント配線板との接続の際の問題点を説明するための側
面図である。
小型化が進み、それに伴いLSIパッケージとプリント
配線板との接続部の微細化が進展してきている。図3
(A),(B)は、従来のBGA(ball grid array) や
CSP(chip sizepackage) 等のLSIパッケージとプ
リント配線板との接続の際の問題点を説明するための側
面図である。
【0003】図3(A),(B)に示すように、プリン
ト配線板101上に銅箔からなる配線パターン102が
形成されている。LSIパッケージ103の端子部10
3aと配線パターン102の部品搭載用のパッドとの間
に、半田ボール104を挟持した状態でリフロー炉等で
加熱して半田ボール104を溶融して、LSIパッケー
ジ103と前記パッドとを半田付け接続する。
ト配線板101上に銅箔からなる配線パターン102が
形成されている。LSIパッケージ103の端子部10
3aと配線パターン102の部品搭載用のパッドとの間
に、半田ボール104を挟持した状態でリフロー炉等で
加熱して半田ボール104を溶融して、LSIパッケー
ジ103と前記パッドとを半田付け接続する。
【0004】このような半田付け実装の場合は、LSI
パッケージ103とプリント配線板101とでは熱膨張
係数が異なるため、環境温度の変化に伴う応力が両者の
接続部に発生する。この応力は接続部の半田ボール10
4にクラック105を生じさせたり〔図2(A)〕、接
続部近傍のプリント配線板上の配線パターン102を断
線106させたりするおそれがある〔図2(B)〕。そ
して、LSIパッケージとプリント配線板との接続部の
微細化が進展すればするほど、接続部自体の強度が低下
するので、前述のおそれが益々高まってきている。
パッケージ103とプリント配線板101とでは熱膨張
係数が異なるため、環境温度の変化に伴う応力が両者の
接続部に発生する。この応力は接続部の半田ボール10
4にクラック105を生じさせたり〔図2(A)〕、接
続部近傍のプリント配線板上の配線パターン102を断
線106させたりするおそれがある〔図2(B)〕。そ
して、LSIパッケージとプリント配線板との接続部の
微細化が進展すればするほど、接続部自体の強度が低下
するので、前述のおそれが益々高まってきている。
【0005】かかる問題点(おそれ)の解決手段とし
て、例えば次の2つが考えられる。その1は、図4に示
した本願出願人が提案した手段であって(特開平2−7
1585号公報)、配線パターン110のLSI接続用
の銅箔パッド111の周辺端部(露出部)をソルダーレ
ジスト112(左下がり斜線で示す)で覆う構造であ
る。このようにすれば、前記の信頼性上の問題の内、プ
リント配線板上の配線パターンの断線〔図3(B)〕を
防ぐ可能性が高くなる。なお、113はLSIパッケー
ジの実装部である。
て、例えば次の2つが考えられる。その1は、図4に示
した本願出願人が提案した手段であって(特開平2−7
1585号公報)、配線パターン110のLSI接続用
の銅箔パッド111の周辺端部(露出部)をソルダーレ
ジスト112(左下がり斜線で示す)で覆う構造であ
る。このようにすれば、前記の信頼性上の問題の内、プ
リント配線板上の配線パターンの断線〔図3(B)〕を
防ぐ可能性が高くなる。なお、113はLSIパッケー
ジの実装部である。
【0006】また、その2は、図5に示すように、LS
I接続用パッド121と配線パターン122間に配線パ
ターンの幅を広くしたサブランド123を設け、配線パ
ターン122を強化する手段も考えられる。左下がり斜
線で示す124は、ソルダーレジストである。
I接続用パッド121と配線パターン122間に配線パ
ターンの幅を広くしたサブランド123を設け、配線パ
ターン122を強化する手段も考えられる。左下がり斜
線で示す124は、ソルダーレジストである。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、前記図
4に示した手段(特開平2−71585号公報)は、配
線パターンの断線を防ぐという効果があるものの、最近
の電子機器で多く採用されているBGAやCSP等の半
田ボール接続に使うパッケージにおいては、一般的に
「プリント配線板上のLSI接続用パッドにソルダーレ
ジストを被せない構造の方が半田付け部の信頼性が向上
する」とされているので、BGAやCSP等のパッケー
ジを使用する場合には、信頼性向上の施策としては十分
とはいえない。
4に示した手段(特開平2−71585号公報)は、配
線パターンの断線を防ぐという効果があるものの、最近
の電子機器で多く採用されているBGAやCSP等の半
田ボール接続に使うパッケージにおいては、一般的に
「プリント配線板上のLSI接続用パッドにソルダーレ
ジストを被せない構造の方が半田付け部の信頼性が向上
する」とされているので、BGAやCSP等のパッケー
ジを使用する場合には、信頼性向上の施策としては十分
とはいえない。
【0008】また、前記図5に示した手段では、加熱に
よる接続時に半田がサブランド123上に流れ出してし
まい、実装歩留まりの低下を招くおそれがある。即ち、
BGAやCSP等のLSIパッケージ向けの半田接続部
の信頼性向上施策としては、LSIパッケージをプリン
ト配線板上に接続するためのパッド上にソルダーレジス
トを被せない構造とし、且つプリント配線板上の配線パ
ターンの断線を防止可能な(若しくは断線が発生しても
導通不良を起こさない)構造が必要である。
よる接続時に半田がサブランド123上に流れ出してし
まい、実装歩留まりの低下を招くおそれがある。即ち、
BGAやCSP等のLSIパッケージ向けの半田接続部
の信頼性向上施策としては、LSIパッケージをプリン
ト配線板上に接続するためのパッド上にソルダーレジス
トを被せない構造とし、且つプリント配線板上の配線パ
ターンの断線を防止可能な(若しくは断線が発生しても
導通不良を起こさない)構造が必要である。
【0009】そこで本発明の課題は、BGAやCSP等
のLSIパッケージとプリント配線板との半田付け接続
の際に、接続部の信頼性を向上させたプリント配線板の
搭載部品半田付けパッドを提供することである。
のLSIパッケージとプリント配線板との半田付け接続
の際に、接続部の信頼性を向上させたプリント配線板の
搭載部品半田付けパッドを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、プリント配線板上に形成した搭載部品を半
田付けする金属箔からなるパッドであって、該パッド
は、前記搭載部品を半田付け搭載する部品半田付け部
と、該部品半田付け部の周囲に形成した周囲部と、前記
部品半田付け部と周囲部とを導通接続する複数のブリッ
ジ部とを備えたことを特徴とする。また、前記部品半田
付け部を除いた部分をソルダーレジストで覆ったことを
特徴とする。
に本発明は、プリント配線板上に形成した搭載部品を半
田付けする金属箔からなるパッドであって、該パッド
は、前記搭載部品を半田付け搭載する部品半田付け部
と、該部品半田付け部の周囲に形成した周囲部と、前記
部品半田付け部と周囲部とを導通接続する複数のブリッ
ジ部とを備えたことを特徴とする。また、前記部品半田
付け部を除いた部分をソルダーレジストで覆ったことを
特徴とする。
【0011】このようにすれば、部品半田付け部と周囲
部とを複数のブリッジ部で導通接続しているので、仮に
1ヵ所が切断しても他のブリッジ部で導通を確保して断
線(導通不良)のおそれを無くすことができ、また、ブ
リッジ部を十分細くすれば溶融半田付け時に半田の流れ
出しによる歩留り低下を防止でき、更に、半田接続に使
用される部品半田付け部はソルダーレジストで覆わない
ので、半田付け接続の信頼性を向上させることができ
る。
部とを複数のブリッジ部で導通接続しているので、仮に
1ヵ所が切断しても他のブリッジ部で導通を確保して断
線(導通不良)のおそれを無くすことができ、また、ブ
リッジ部を十分細くすれば溶融半田付け時に半田の流れ
出しによる歩留り低下を防止でき、更に、半田接続に使
用される部品半田付け部はソルダーレジストで覆わない
ので、半田付け接続の信頼性を向上させることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。なお、既に説明した部分には同一
符号を付し、重複記載を省略する。
に基づいて説明する。なお、既に説明した部分には同一
符号を付し、重複記載を省略する。
【0013】(1)第1の実施の形態 図1(A),(B)は、本実施の形態の平面図およびB
−B線に沿う部品搭載状態の側断面図である。
−B線に沿う部品搭載状態の側断面図である。
【0014】図1(A),(B)に示すように、プリン
ト配線板1上に銅箔からなるパッド2を形成する。該パ
ッド2は、LSIパッケージ103を半田付けする中心
部の「部品半田付け部」である円形部2Aと、該円形部
2Aの周囲を囲む「周囲部」であるリング状のリング部
2Bとからなる。また、円形部2Aとリング部2Bと
を、互いに90°の位置に配置した「複数のブリッジ
部」である4個の接続部2a,2b,2c,2dで接続
する。配線パターン3はリング部2Bに接続されてい
る。なお、ブリッジ部は、円形部2Aからリング部2B
に向けて放射状に4ヵ所以上、配置してもよい。
ト配線板1上に銅箔からなるパッド2を形成する。該パ
ッド2は、LSIパッケージ103を半田付けする中心
部の「部品半田付け部」である円形部2Aと、該円形部
2Aの周囲を囲む「周囲部」であるリング状のリング部
2Bとからなる。また、円形部2Aとリング部2Bと
を、互いに90°の位置に配置した「複数のブリッジ
部」である4個の接続部2a,2b,2c,2dで接続
する。配線パターン3はリング部2Bに接続されてい
る。なお、ブリッジ部は、円形部2Aからリング部2B
に向けて放射状に4ヵ所以上、配置してもよい。
【0015】次に本実施の形態の作用を説明する。図1
(A),(B)に示すように、LSIパッケージ103
とプリント配線板1との間に半田ボール104を挟持さ
せた状態でリフロー炉等で加熱して半田付けを行う。
(A),(B)に示すように、LSIパッケージ103
とプリント配線板1との間に半田ボール104を挟持さ
せた状態でリフロー炉等で加熱して半田付けを行う。
【0016】半田付け時および半田付け後に、仮に接続
部2cが断線したとしても〔図1(B)〕、残りの3ヵ
所の接続部2a,2b,2dは健在なので、LSIパッ
ケージ103と配線パターン3との導通状態は確実に確
保される。よって、LSIパッケージ103と配線パタ
ーン3との半田付け接続の信頼性を向上させることがで
きる。また、ブリッジ部の幅を細くしておけば、溶融半
田がリング部2Bに向かって流れ出さないので、半田流
れにより歩留りが低下するおそれがない。
部2cが断線したとしても〔図1(B)〕、残りの3ヵ
所の接続部2a,2b,2dは健在なので、LSIパッ
ケージ103と配線パターン3との導通状態は確実に確
保される。よって、LSIパッケージ103と配線パタ
ーン3との半田付け接続の信頼性を向上させることがで
きる。また、ブリッジ部の幅を細くしておけば、溶融半
田がリング部2Bに向かって流れ出さないので、半田流
れにより歩留りが低下するおそれがない。
【0017】(2)第2の実施の形態 図2(A),(B)は本実施の形態の平面図および一部
拡大図である。本実施の形態は、前記第1の実施の形態
のプリント配線板1に対して、4ヵ所の接続部4a〜4
dおよび円形部2Aを除いた部分を、ソルダーレジスト
11で覆ったものである。ブリッジ部2a〜2dをソル
ダーレジスト11で覆う範囲は図2(B)に示すよう
に、ブリッジ部の約半分にする。このようにすれば、従
来技術で説明した如く、「プリント配線板上のLSI接
続用パッドにソルダーレジストを被さない構造」として
いるので、半田付け部の信頼性を向上させることができ
る。
拡大図である。本実施の形態は、前記第1の実施の形態
のプリント配線板1に対して、4ヵ所の接続部4a〜4
dおよび円形部2Aを除いた部分を、ソルダーレジスト
11で覆ったものである。ブリッジ部2a〜2dをソル
ダーレジスト11で覆う範囲は図2(B)に示すよう
に、ブリッジ部の約半分にする。このようにすれば、従
来技術で説明した如く、「プリント配線板上のLSI接
続用パッドにソルダーレジストを被さない構造」として
いるので、半田付け部の信頼性を向上させることができ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リント配線板上に形成したパッドに、部品半田付け部
と、該部品半田付けの周囲に形成した周囲部と、部品半
田付け部と周囲部とを導通接続する複数のブリッジ部と
を備えたので、BGAやCSP等のLSIパッケージと
プリント配線板との接続部に環境温度の変化に伴う応力
が発生し、接続パッド付近で一部のブリッジ部の断線が
発生しても、残りのブリッジ部は断線せず導通不良を防
止できるため、接続部の信頼性を向上させることが可能
となる。
リント配線板上に形成したパッドに、部品半田付け部
と、該部品半田付けの周囲に形成した周囲部と、部品半
田付け部と周囲部とを導通接続する複数のブリッジ部と
を備えたので、BGAやCSP等のLSIパッケージと
プリント配線板との接続部に環境温度の変化に伴う応力
が発生し、接続パッド付近で一部のブリッジ部の断線が
発生しても、残りのブリッジ部は断線せず導通不良を防
止できるため、接続部の信頼性を向上させることが可能
となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図および部品
搭載時のB−B線に沿う断面図である。
搭載時のB−B線に沿う断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態の平面図および一部
拡大図である。
拡大図である。
【図3】従来技術において、半田ボールにクラックが生
じた場合および配線パターンの切断が生じた場合のそれ
ぞれの側断面図である。
じた場合および配線パターンの切断が生じた場合のそれ
ぞれの側断面図である。
【図4】従来技術の半田付け部の信頼性向上対策の一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】従来技術の半田付け部の信頼性向上対策の他の
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
1 プリント配線板 2 銅箔パッド 2A 銅箔パッドの円形部 2B 銅箔パッドのリング部 2a〜2d 銅箔パッドのブリッジ部 3 配線パターン 4 クラック 11 ソルダーレジスト 103 LSIパッケージ 104 半田ボール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月1日(1999.12.
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 このような半田付け実装の場合は、LS
Iパッケージ103とプリント配線板101とでは熱膨
張係数が異なるため、環境温度の変化に伴う応力が両者
の接続部に発生する。この応力は接続部の半田ボール1
04にクラック105を生じさせたり〔図3(A)〕、
接続部近傍のプリント配線板上の配線パターン102を
断線106させたりするおそれがある〔図3(B)〕。
そして、LSIパッケージとプリント配線板との接続部
の微細化が進展すればするほど、接続部自体の強度が低
下するので、前述のおそれが益々高まってきている。
Iパッケージ103とプリント配線板101とでは熱膨
張係数が異なるため、環境温度の変化に伴う応力が両者
の接続部に発生する。この応力は接続部の半田ボール1
04にクラック105を生じさせたり〔図3(A)〕、
接続部近傍のプリント配線板上の配線パターン102を
断線106させたりするおそれがある〔図3(B)〕。
そして、LSIパッケージとプリント配線板との接続部
の微細化が進展すればするほど、接続部自体の強度が低
下するので、前述のおそれが益々高まってきている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】(2)第2の実施の形態 図2(A),(B)は本実施の形態の平面図および一部
拡大図である。本実施の形態は、前記第1の実施の形態
のプリント配線板1に対して、4ヵ所の接続部(ブリッ
ジ部)2a〜2dおよび円形部2Aを除いた部分を、ソ
ルダーレジスト11で覆ったものである。ブリッジ部2
a〜2dをソルダーレジスト11で覆う範囲は図2
(B)に示すように、ブリッジ部の約半分にする。この
ようにすれば、従来技術で説明した如く、「プリント配
線板上のLSI接続用パッドにソルダーレジストを被さ
ない構造」としているので、半田付け部の信頼性を向上
させることができる。
拡大図である。本実施の形態は、前記第1の実施の形態
のプリント配線板1に対して、4ヵ所の接続部(ブリッ
ジ部)2a〜2dおよび円形部2Aを除いた部分を、ソ
ルダーレジスト11で覆ったものである。ブリッジ部2
a〜2dをソルダーレジスト11で覆う範囲は図2
(B)に示すように、ブリッジ部の約半分にする。この
ようにすれば、従来技術で説明した如く、「プリント配
線板上のLSI接続用パッドにソルダーレジストを被さ
ない構造」としているので、半田付け部の信頼性を向上
させることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 プリント配線板上に形成した搭載部品を
半田付けする金属箔からなるパッドであって、 該パッドは、前記搭載部品を半田付け搭載する部品半田
付け部と、該部品半田付け部の周囲に形成した周囲部
と、前記部品半田付け部と周囲部とを導通接続する複数
のブリッジ部とを備えたことを特徴とするプリント配線
板の搭載部品半田付けパッド。 - 【請求項2】 前記部品半田付け部を除いた部分をソル
ダーレジストで覆ったことを特徴とする請求項1に記載
のプリント配線板の搭載部品半田付けパッド。 - 【請求項3】 前記部品半田付け部を円形に形成したこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリン
ト配線板の搭載部品半田付けパッド。 - 【請求項4】 前記ブリッジ部を、前記部品半田付け部
から放射状に形成したことを特徴とする請求項1乃至請
求項3のいずれかに記載のプリント配線板の搭載部品半
田付けパッド。 - 【請求項5】 前記ブリッジ部を、前記部品半田付け部
の周囲に相互に90°をなす位置に形成したことを特徴
とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプリン
ト配線板の搭載部品半田付けパッド。 - 【請求項6】 前記搭載部品はLSIパッケージである
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記
載のプリント配線板の搭載部品半田付けパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310055A JP2000138446A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | プリント配線板の搭載部品半田付けパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10310055A JP2000138446A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | プリント配線板の搭載部品半田付けパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000138446A true JP2000138446A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18000631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10310055A Pending JP2000138446A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | プリント配線板の搭載部品半田付けパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000138446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1337134A3 (en) * | 2002-02-14 | 2005-05-04 | Alps Electric Co., Ltd. | Terminal structure having large peel strength of land portion and ball |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10310055A patent/JP2000138446A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1337134A3 (en) * | 2002-02-14 | 2005-05-04 | Alps Electric Co., Ltd. | Terminal structure having large peel strength of land portion and ball |
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