JP2000138197A - 処理装置及び処理方法 - Google Patents

処理装置及び処理方法

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JP2000138197A
JP2000138197A JP10327500A JP32750098A JP2000138197A JP 2000138197 A JP2000138197 A JP 2000138197A JP 10327500 A JP10327500 A JP 10327500A JP 32750098 A JP32750098 A JP 32750098A JP 2000138197 A JP2000138197 A JP 2000138197A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加圧された処理液を供給する際に,基板の金
属汚染を防止することができる処理装置及び処理方法を
提供する。 【解決手段】 ジェットポンプ47によって高圧に加圧
された純水をウェハWに供給して洗浄処理するジェット
ノズル40を備えた表面洗浄処理装置7において,ウェ
ハWにミスト状の炭酸水溶液を供給する炭酸水溶液供給
ノズル41をジェットノズル40と別に設けた。炭酸水
溶液供給ノズル41,炭酸水溶液供給ノズル41に炭酸
水溶液を移送する移送回路52は,いずれも炭酸水溶液
中に金属成分を溶出させない材質から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は,例えば半導体ウ
ェハ等の基板に処理液を供給して処理する,処理装置及
び処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に,半導体デバイスの製造工程にお
いては,例えば半導体ウェハ(以下,「ウェハ」とい
う。)の表裏面に付着したパーティクル,有機汚染物,
金属不純物等のコンタミネーションを除去するために洗
浄処理システムが使用されている。ウェハを洗浄する洗
浄処理システムの1つとして,例えばスピン型の洗浄処
理装置を用いた枚葉式の洗浄処理システムが知られてい
る。
【0003】従来の洗浄処理装置は,例えばウェハの表
面に付着したパーティクルを効果的に除去するために,
回転しているウェハの表面に,ブラシやスポンジ等の部
材を回転させながら接触させて洗浄するスクラブ洗浄
や,ジェットポンプによって高圧に加圧された処理液を
ジェットノズルによってウェハの表面に供給するジェッ
ト洗浄が知られている。
【0004】従来のジェット洗浄においては,比抵抗の
高い純水を用いるときには,静電対策が不可欠となって
いる。即ち,例えば15〜18MΩ程度の純水を,50
kgf/cm2〜100kgf/cm2の高圧でウェハの
表面に供給すると,ウェハが電荷を帯びることになり
(帯電),帯電量が絶縁耐圧を越えた場合,静電気によ
るスパーク(放電)が発生して,ウェハに形成された半
導体デバイスを破壊(静電破壊)するおそれがある。
【0005】そこで,図11に示すように,処理液をジ
ェットノズル100にまで移送する移送回路101にお
いては,二酸化炭素(CO2)がバブリングされている
バブリング部102に純水(DIW)を通すことによっ
て,純水に二酸化炭素を溶解させ,処理液として炭酸水
溶液(H2CO3)を生成するようになっている。そし
て,比抵抗が0.2MΩ程度の炭酸水溶液をジェットポ
ンプ103によって高圧に加圧した後,ジェットノズル
100に送り,このような炭酸水溶液をウェハWの表面
に供給する。炭酸水溶液は,静電気が発生するのを中和
するいわゆるイオン水として働き,ウェハWの表面が帯
電するのを防止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,移送回
路101,ジェットポンプ103の材質は,構造上,ス
テンレス鋼などの金属によって構成されているので,弱
酸性である炭酸水溶液が,これら移送回路101,ジェ
ットポンプ103に流れ込むことになれば,これら移送
回路101,ジェットポンプ103の金属成分(鉄,ク
ロム,ニッケル等)が,例えば1×1011atoms/
cm2程度の割合で炭酸水溶液中に溶出してしまう。こ
のような金属成分を含んだ炭酸水溶液がジェットノズル
100によってウェハWの表面に供給されれば,ウェハ
Wが金属汚染されてしまう。
【0007】従って,本発明の目的は,加圧された処理
液を供給する際に,基板の金属汚染を防止することがで
きる処理装置及び処理方法を提供することにある。
【0008】上記課題を解決するために,請求項1の発
明は,加圧機構によって加圧された処理液を基板に供給
して処理する処理液供給ノズルを備えた処理装置におい
て,前記基板に帯電除去液を供給する帯電除去液供給ノ
ズルを前記処理液供給ノズルと別に設けたことを特徴と
する。
【0009】請求項1に記載の処理装置によれば,処理
液供給ノズルと帯電除去液供給ノズルとを個別に設け,
帯電除去液供給ノズルによって基板に帯電除去液を供給
して基板が帯電しないようにする一方で,処理液供給ノ
ズルから加圧された処理液を基板に供給して基板からパ
ーティクル等の不純物を除去する。この場合,帯電除去
液は加圧機構に流れ込むことがないので,加圧機構の金
属成分が帯電除去液に溶出することもない。これによ
り,金属成分を含んでいない帯電除去液を基板に供給す
ることができ,基板の金属汚染を防止することができ
る。従って,静電破壊を防止しつつも,基板を良好に処
理することが可能となる。また,処理液のみを供給する
場合,処理液と帯電除去液とを供給する場合とを使い分
けることによって,処理の応用範囲を広げることができ
る。なお,ここでいう静電破壊とは,基板上で静電気に
よるスパーク(放電)が発生して,例えば基板に形成さ
れたデバイスを破壊するようなことをいう。
【0010】請求項1に記載の処理装置において,請求
項2に記載したように,溶媒に帯電除去成分を溶解させ
て帯電除去液を生成する溶解手段と,前記溶解手段から
帯電除去液供給ノズルに帯電除去液を移送する回路であ
って,前記帯電除去液中に金属成分を溶出させない材質
から成る移送回路とを設けることが好ましい。
【0011】かかる構成によれば,溶解手段に溶媒を通
し,この溶媒に帯電除去成分を溶解させて帯電除去液を
生成する。この帯電除去液は,移送回路を介して帯電除
去液供給ノズルにまで移送されることになるが,この移
送回路の材質には,帯電除去液中に金属成分を溶出させ
ないものが使用されるため,移送中に,帯電除去液に金
属成分が溶出することがない。これにより,金属成分を
含まない帯電除去液を基板に供給することができる。な
お,移送回路の配管の材質には,例えばフッ素樹脂等を
用いるのがよい。
【0012】請求項3に記載したように,前記帯電除去
液供給ノズルは,前記帯電除去液に金属成分を溶出させ
ない材質からなり,前記基板にミスト状の帯電除去液を
供給するように構成されることが好ましい。
【0013】かかる構成によれば,帯電除去液中に金属
成分を溶出させない材質から成る帯電除去液供給ノズル
が,帯電除去液を基板に供給する。これにより,供給中
に,帯電除去液中に金属成分が溶出することがなく,金
属成分を含まない帯電除去液を基板に供給することがで
きる。さらに,帯電除去液供給ノズルよりミスト状の帯
電除去液を基板に供給するので,帯電除去液の液膜を基
板に形成することができ,液膜の膜厚を非常に薄いもの
とすることができる。従って,加圧された処理液の基板
に対する処理効果に影響なく帯電を防止することが可能
となる。
【0014】ここで,請求項4に記載したように,前記
帯電除去液供給ノズルに気体供給回路が接続されること
により,前記帯電除去液供給ノズルは,前記基板にミス
ト状の帯電除去液を供給するように構成されているのが
よい。かかる構成によれば,気体供給回路によって帯電
除去液供給ノズル内に気体が供給されることにより,帯
電除去液供給ノズル内で帯電除去液がミストとなって,
これを帯電除去液供給ノズルが基板に供給する。これに
より,請求項3に記載したような膜厚が非常に薄い液膜
を基板の表面に形成できる。
【0015】請求項5に記載したように,前記帯電除去
液は,炭酸水溶液とするのがよい。この場合,請求項2
の溶媒を純水とし,帯電除去成分を二酸化炭素とする。
【0016】請求項6の発明は,加圧機構によって加圧
された処理液を基板に供給して処理する処理方法におい
て,前記処理液を基板に供給する前に,前記帯電除去液
を基板に予め供給して帯電除去液の液膜を形成すること
を特徴とする。
【0017】請求項6に記載の処理方法によれば,基板
に予め帯電除去液の液膜を形成して,帯電を除去するこ
とにより静電破壊を防止する。そして,このような基板
に,加圧された処理液を供給する。
【0018】請求項7の発明は,加圧機構によって加圧
された処理液を基板に供給して処理する処理方法におい
て,前記処理液を基板に供給すると同時に,前記帯電除
去液を基板に供給することを特徴とする。
【0019】請求項7に記載の処理方法によれば,処理
液を基板に供給すると同時に基板に帯電除去液を供給し
て,帯電を除去することにより静電破壊を防止する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を,キャリア単位で基板であるウェハを搬入し,ウェ
ハを一枚ずつ洗浄,乾燥を行い,キャリア単位でウェハ
を搬出するように構成された洗浄処理システムに基づい
て説明する。図1は,本実施の形態を説明するための洗
浄処理システム1の斜視図である。
【0021】この洗浄処理システム1には,ウェハWを
収納したキャリアCを4個分載置できる載置部2が設け
られている。洗浄処理システム1の中央には,載置部2
に載置されたキャリアCから洗浄前のウェハWを一枚ず
つ取り出し,また,洗浄後のウェハWをキャリアCに収
納する取出収納アーム3が配置されている。この取出収
納アーム3の背部には,取出収納アーム3との間でウェ
ハWの授受を行い搬送機構である搬送アーム5が待機し
ている。搬送アーム5は,洗浄処理システム1の中央に
設けられた搬送路6に沿って移動可能に設けられてい
る。搬送路6の両側には,各種の処理装置が配置されて
いる。具体的には,搬送路6の一方の側方には,例えば
ウェハWの表面を洗浄処理するための表面洗浄処理装置
7と,ウェハWの裏面を洗浄処理するための裏面洗浄処
理装置8とが並んで配置されている。また,搬送路6の
他方の側方には,加熱処理装置9が4基積み重ねて設け
られている。この加熱処理装置9は,ウェハWを加熱し
て乾燥させるための手段である。この加熱処理装置9に
隣接して2基のウェハ反転装置10が積み重ねて設けら
れている。
【0022】ここで,表面洗浄処理装置7の構成につい
て説明する。図2は,表面洗浄処理装置7の内部の斜視
図である。図3は,表面洗浄処理装置7の内部の平面図
であり,図4は,図3中のA−A線断面図である。この
表面洗浄処理装置7は,ケース20のほぼ中央に設けら
れたカップ21内で,スピンチャック22によってウェ
ハWを水平に吸着保持するようになっている。このスピ
ンチャック22は,カップ21の下方に設けられたモー
タ23によって回転自在になるように構成されている。
そして,洗浄処理中は,スピンチャック22によって回
転しているウェハWの表面に純水(DIW)を供給し,
ウェハWを包囲するカップ21によって,この純水が周
囲に飛び散ることを防止するようになっている。また,
図示の如くケース20の壁面に,ウェハWをこの表面洗
浄処理装置7に搬入・搬出する際に上下動して開閉する
開閉ドア24を設けている。
【0023】表面洗浄処理装置7には,ウェハWの表面
にブラシやスポンジ等の部材を回転させながら接触させ
て洗浄処理するスクラブ洗浄機25が設けられている。
スクラブ洗浄機25は,駆動機構30の上端に水平に支
持されたアーム部材31を備え,駆動機構30の稼働に
よってアーム部材31を昇降移動させることができると
共に,図3中のθ方向に旋回させ,ウェハWの上方を往
復移動させることができる構成になっている。アーム部
材31の先端下方に図示しない昇降回転機構の稼働によ
って昇降及び回転自在なシャフト32を設け,このシャ
フト32の下端に処理体33を固定している。この処理
体33は,その下面にブラシやスポンジ等からなる部材
を取り付けており,処理体33を回転させてウェハWの
表面に接触させることにより,ウェハWの表面を洗浄処
理するようになっている。なお,この処理体33に純水
供給回路を接続し,下方中央から純水を吐出しながら,
処理体33をウェハWの表面に接触させるようにしても
よい。
【0024】表面洗浄処理装置7は,後述するジェット
ポンプ46によって例えば50kgf/cm2〜100
kgf/cm2の高圧に加圧された純水のみをウェハW
に供給して洗浄処理するジェットノズル40と,高圧に
加圧された純水を供給してもウェハWを帯電させないよ
うにウェハWの表面に炭酸水溶液(H2CO3)を供給す
る炭酸水溶液供給ノズル41をジェットノズル40と別
に設けている。
【0025】ジェットノズル40は,ケース20の内部
においてスピンチャック22を挟んでスクラブ洗浄機2
5と対称位置に配置されたジェット洗浄機42に装着さ
れている。即ち,ジェット洗浄機42は,駆動機構43
の上端に水平に支持されていたアーム部材44を備え,
駆動機構43の稼働によってアーム部材44を昇降移動
させることができると共に,図3中のθ’方向に旋回さ
せ,ウェハWの上方を往復移動させることが可能な構成
になっている。そして,アーム部材44の先端に上記ジ
ェットノズル40を装着している。図5に示すように,
このジェットノズル40には,純水を供給する純水供給
回路45が接続され,この純水供給回路45の途中に
は,前述したジェットポンプ46が介装されている。こ
のジェットポンプ46は,いわゆるプランジャ式のポン
プであり,駆動エアを用いて純水を加圧して高圧水とす
る。
【0026】炭酸水溶液供給ノズル41は,支持台50
に取り付けられ,ウェハWの中心方向に炭酸水溶液を吐
き出すように指向されている。図5に示すように,純水
に二酸化炭素(CO2)を溶解させて炭酸水溶液を生成
するセル部51と,セル部51から炭酸水溶液供給ノズ
ル41に炭酸水溶液を移送する回路であって,炭酸水溶
液中に金属成分(鉄,クロム,ニッケル等)を溶出させ
ない材質,例えばフッ素樹脂から成る移送回路52とを
設けている。
【0027】図6に示すように,セル部51の上面に
は,純水供給回路53の出口と,二酸化炭素を供給する
二酸化炭素供給回路54の途中から分岐した分岐回路5
5の出口と,移送回路52の入口とが接続されている。
セル部51の内部に,中空糸56を設け,この中空糸5
6と分岐回路55とが連通している。セル部51では,
純水供給回路53からセル部51に流れ込んだ純水を,
中空糸56の周面を迂回するようにして,移送回路52
の出口に向かって流すようになっている。その間に中空
糸56を介して純水に二酸化炭素を溶解させて,例えば
比抵抗が0.05MΩ程度で飽和した炭酸水溶液を生成
し,このような炭酸水溶液を移送回路52に流出させる
ようになっている。なお,このような簡易な構成のセル
部51は,安価でメンテナンスの手間が殆どかからな
い。
【0028】移送回路52の途中には,フィルタ57,
フローメータ58,弁59を順が介装されている。セル
部51から流出した炭酸水溶液をフィルタ57,フロー
メータ58の順に流して浄化及び流量の確認を行い,弁
59を開放させることにより,炭酸水溶液供給ノズル4
1に,所定の状態にある炭酸水溶液を送る構成になって
いる。
【0029】炭酸水溶液の移送は,工場供給圧(0.5
kgf/cm2〜1kgf/cm2)を用いて行うので,
加圧された純水とは異なり,材質がステンレス鋼などの
金属から成るジェットポンプ46は不要となっている。
さらに,移送回路52だけでなく,フィルタ57,フロ
ーメータ58,弁59も,いずれも炭酸水溶液中に金属
成分を溶出させないような材質,例えばフッ素樹脂,石
英等から成っている。従って,セル部51から炭酸水溶
液供給ノズル41に炭酸水溶液を移送している間,炭酸
水溶液中に金属成分が溶出するようなことはない。
【0030】炭酸水溶液供給ノズル41は,炭酸水溶液
中に金属成分を溶出させない材質,例えば石英から成っ
ており,さらに炭酸水溶液供給ノズル41には,上記二
酸化炭素供給回路54が接続されている。この二酸化炭
素供給回路54の途中には,二酸化炭素の供給をオン・
オフする弁60が介装されている。従って,弁60を開
放させれば,二酸化炭素が炭酸水溶液供給ノズル41内
に供給され,図7に示すように,炭酸水溶液供給ノズル
41は,ミスト状の炭酸水溶液を吐出してウェハWの表
面に供給するようになっている。また,ジェットノズル
40が純水を吐出してウェハWの表面に供給する前に,
炭酸水溶液供給ノズル41がミスト状の炭酸水溶液をウ
ェハWの表面に供給することや,ジェットノズル40が
純水を供給すると同時に,炭酸水溶液供給ノズル41が
ミスト状の炭酸水溶液をウェハWの表面に供給するこ
と,さらに炭酸水溶液供給ノズル41がミスト状の炭酸
水溶液が供給することを停止する一方で,ジェットノズ
ル40が単独で純水を供給すること等をプロセスレシピ
で自由に設定することが可能となっている。
【0031】次に,以上のように構成された洗浄処理シ
ステム1において行われるウェハWの洗浄について説明
する。まず,図示しない搬送ロボットが未だ洗浄されて
いないウェハWを例えば25枚ずつ収納したキャリアC
を載置部2に載置する。そして,この載置部2に載置さ
れたキャリアCからウェハWが取り出され,取出搬入ア
ーム3を介して搬送アーム5に受け渡される。そして,
表面洗浄処理装置7及び裏面洗浄処理装置8を用いて,
ウェハWを洗浄処理し,ウェハWの表裏面に付着してい
るパーティクル等を除去する。
【0032】ここで,表面洗浄処理装置7で行われる洗
浄処理について説明する。この表面洗浄処理装置7は,
ジェット洗浄やスクラブ洗浄を単独で行ったり,ジェッ
ト洗浄の後にスクラブ洗浄を,逆にスクラブ洗浄の後に
ジェット洗浄を行うことが可能であるが,本実施の形態
では,スクラブ洗浄の後にジェット洗浄を行う場合につ
いて,図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0033】まず,搬送アーム5は,開放された開閉ド
ア24から表面洗浄処理装置7内に進入し,図3に示し
たように,スピンチャック22にウェハWを受け渡す。
搬送アーム5は表面洗浄処理装置7内から退出し,開閉
ドア24を閉じる。そして,スピンチャク22によって
吸着保持されたウェハWを,モータ23の稼働によっ
て,スピンチャック22と一体となって回転させ,洗浄
処理を開始する(S1)。まず,スクラブ洗浄機25を
ウェハWの上方に移動させ,ウェハWの表面に処理体3
0を接触させてスクラブ洗浄を行う。スクラブ洗浄が終
了した後,ジェット洗浄機42を稼働させてジェット洗
浄を行う。
【0034】即ち,図5及び図6に示したように,セル
部51に純水(DIW)を通し,純水に二酸化炭素(C
2)を溶解させて,比抵抗が0.05MΩ程度で飽和
した炭酸水溶液(H2CO3)を生成する。ここで,中空
糸56を備えたセル部51は,簡易な構成なため,図1
1で説明したような,比抵抗値を例えば0.2MΩに制
御する従来のバブリング部102と比べて安価になって
おり,しかもメンテナンスも殆ど行わないで済ますこと
ができる。
【0035】炭酸水溶液は,工場供給圧(0.5kgf
/cm2〜1kgf/cm2)によって移送回路52から
炭酸水溶液供給ノズル41にまで移送される一方で,二
酸化炭素供給回路54によって炭酸水溶液供給ノズル4
1内に二酸化炭素が供給される。そして,炭酸水溶液供
給ノズル41内で炭酸水溶液がミストとなって,これを
炭酸水溶液供給ノズル41が吐出してウェハWの表面に
供給し,ウェハWの表面に炭酸水溶液の液膜を形成する
(S2)。
【0036】次いで,待機状態にあったジェット洗浄機
42を,ウェハWの上方に旋回させて,ジェットポンプ
46によって例えば50kgf/cm2〜100kgf
/cm2の高圧に加圧された純水を,ジェットノズル4
0によってウェハWの表面に供給する(S3)。ジェッ
ト洗浄機42を少なくともウェハWの表面中央からウェ
ハWの周縁部まで往復移動させて,高圧に加圧された純
水をウェハWの回転と合わせてウェハWの表面全体に均
一に供給する。
【0037】このように,ジェットノズル40と炭酸水
溶液供給ノズル41とを個別に設け,炭酸水溶液供給ノ
ズル41によってミスト状の炭酸水溶液を予めウェハW
に供給して炭酸水溶液の液膜を形成し,ウェハWを帯電
させないようにする一方で,その後に,このようなウェ
ハWにジェットノズル40から高圧に加圧された純水を
供給し,ウェハWの表面からパーティクル等の不純物を
除去する。
【0038】この場合,炭酸水溶液は,純水のようにジ
ェットポンプ46に流れ込むことがないので,ジェット
ポンプ46の金属成分が炭酸水溶液に溶出することもな
い。さらに,移送回路52の材質はフッ素樹脂から成
り,炭酸水溶液供給ノズル41の材質は石英,樹脂から
成り,その他,フィルタ57,フローメータ58,弁5
9の材質も,炭酸水溶液中に金属成分を溶出させないも
のが使用できるため,移送中及び供給中に,炭酸水溶液
中に金属成分が溶出することがない。これにより,金属
成分を含んでいない炭酸水溶液をウェハWに供給するこ
とができ,ウェハWの金属汚染を防止することができ
る。従って,静電破壊を防止しつつも,ウェハWの表面
を良好に洗浄処理することが可能となる。
【0039】しかも,高圧に加圧された純水を供給する
前に,ミスト状の炭酸水溶液を供給して炭酸水溶液の液
膜をウェハWの表面に予め形成することができ,炭酸水
溶液の液膜の膜厚を非常に薄いものとすることができ
る。そして,高圧に加圧された純水のウェハWに対する
洗浄効果に影響なく帯電を防止することが可能となる。
さらに,ジェットノズル40から供給される純水に,ミ
スト状の炭酸水溶液が混合しても,純水の浄化能力が落
ちて洗浄効果が低下するということもない。従って,高
圧に加圧された純水による洗浄効果を最大限に発揮する
ことができる。
【0040】所定の時間の経過後,ジェット洗浄機42
からの純水の供給が停止し,ジェット洗浄機42は,元
の待機状態に戻る。それからしばらく立つと,炭酸水溶
液供給ノズル41も,ミスト状の炭酸水溶液を吐出する
ことを停止する(S4)。この後,ウェハWを高速回転
させて乾燥処理を行い(S5),洗浄処理を終了させ
る。以上のような炭酸水溶液供給ノズル41の動作及び
ジェットノズル40の動作を図9のタイミングチャート
に示す。
【0041】ウェハWの表面の洗浄処理が終了すると,
開閉ドア24を開放させ,搬送アーム5によって,ウェ
ハWを表面洗浄処理装置7から取り出す。その後,ウェ
ハ反転装置10でウェハWを反転させ,裏面洗浄処理装
置8でウェハWの裏面を洗浄,乾燥処理する。そして,
必要に応じて,ウェハWを乾燥処理装置9で例えば30
秒間100℃に加熱して乾燥させる。所定の洗浄工程が
終了したウェハWは,搬送アーム5から取出収納アーム
3に受け渡され,再びキャリアCに収納される。続い
て,残りの24枚のウェハWに対しても一枚ずつ同様な
洗浄工程が行われていく。25枚のウェハWに対して所
定の洗浄工程が終了すると,キャリアC単位で洗浄処理
システム1外に搬出される。
【0042】かくして,本実施の形態の表面洗浄処理装
置7によれば,ジェットノズル40と炭酸水溶液供給ノ
ズル41とを個別に設けて,高圧に加圧された純水と炭
酸水溶液を別々に供給するように構成したので,金属成
分を含まない炭酸水溶液をウェハWの表面に供給するこ
とができ,ウェハWの金属汚染を防止することができ
る。従って,静電破壊を防止しつつも,ウェハWの表面
を良好に洗浄処理することが可能となる。
【0043】なお,本発明の実施の形態の一例について
説明したが,本発明はこの例に限定されず種々の様態を
採りうるものである。例えば,図10に示すように,二
酸化炭素供給回路54をセル部51のみに接続させるよ
うにして,炭酸水溶液をミストにするためのN2(窒
素)ガスを供給するN2供給回路70を別途設けて,こ
のN2供給回路70を炭酸水溶液供給ノズル41に接続
するようにしてもよい。このような構成においては,N
2供給回路70中に介装された弁71を開放させて,N2
ガスを炭酸水溶液供給ノズル41に供給し,N2ガスを
用いて炭酸水溶液をミストにする。従って,上記実施の
形態に比べて,消耗費のかかる二酸化炭素の使用量を減
らすことができ,ランニングコストを抑制することがで
きる。なお,N2供給回路70を設け,二酸化炭素供給
回路54の出口をセル部51に接続した以外は,先に説
明した表面洗浄処理装置7と同一の構成であるので,図
5及び図10において,同一の機能及び構成を有する構
成要素については,同一符号を付することにより,重複
説明を省略する。
【0044】また,ジェットノズル40によって純水を
ウェハWに供給すると同時にウェハWに炭酸水溶液を供
給するようにしてもよい。かかる洗浄処理方法において
も,静電破壊を確実に防止しながら,ウェハWの表面か
らパーティクル等の不純物を除去することができる。さ
らに,炭酸水溶液供給ノズル41を,ジェット洗浄機4
2に取り付けてもよい。これにより,炭酸水溶液供給ノ
ズル41を,ジェットノズル40と同様にウェハWの上
方を往復移動させることができる。
【0045】また,ウェハWの表面状況や洗浄処理の種
類によっては,二酸化炭素が原因となって,ウェハWの
表面が荒れてしまうような問題がある,この場合,炭酸
水溶液供給ノズル41の供給を止め,ジェットノズル4
0によって高圧に加圧された純水のみをウェハWの表面
に供給するようにしてもよい。従来であれば,一つの供
給手段によって炭酸水溶液のみしか供給することができ
なかったので,上記のような問題があっても解決する手
段がなかったが,本実施の形態のように,ジェットノズ
ル40と炭酸水溶液供給ノズル41を個別に設ければ,
上記問題を解決することが可能となる。このように,純
水のみを供給する場合,純水と炭酸水溶液とを供給する
場合とを使い分けることによって,洗浄処理の応用範囲
を広げることができる。
【0046】以上は何れも基板としてウェハWを用いた
例について説明したが,基板としてLCD基板を用いて
もよい。また,本発明の作用効果,即ち,静電破壊を防
止しつつも,基板を良好な処理を行えることに着目すれ
ば,単なる洗浄処理ではなく,例えば所定の処理液を基
板に塗布する装置や方法に対して本発明を応用すること
もできる。
【0047】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の発明によれば,処
理液供給手段と帯電除去液供給手段とを個別に設けて,
加圧された処理液と帯電除去液を別々に供給するように
構成したので,金属成分を含まない帯電除去液を基板に
供給することができ,基板の金属汚染を防止することが
できる。従って,静電破壊を防止しつつも,基板を良好
に処理することが可能となる。
【0048】請求項2〜4に記載の発明によれば,移送
回路,帯電除去液供給ノズルは,いずれも帯電除去液中
に金属成分を溶出させない材質から成るので,移送中及
び供給中に,帯電除去液中に金属成分が溶出することが
ない。特に請求項3,4によれば,帯電除去液供給ノズ
ルが,基板にミスト状の帯電除去液を供給するように構
成されることになるので,加圧された処理液の基板に対
する処理効果に影響なく帯電を防止することが可能とな
る。
【0049】請求項6,7に記載の発明によれば,帯電
を除去しながら,加圧された処理液を基板に供給するの
で,請求項1〜5と同様に静電破壊を防止しつつも,基
板を良好に処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる表面洗浄処理装置が備え
られた洗浄処理システムの斜視図である。
【図2】本実施の形態にかかる表面洗浄処理装置の斜視
図である。
【図3】本実施の形態にかかる表面洗浄処理装置の平面
図である。
【図4】図3中のA−A線断面図である。
【図5】ジェットノズル及び炭酸水溶液供給ノズルにか
かる回路図である。
【図6】セル部の内部断面図である。
【図7】ウェハの表面に炭酸水溶液供給ノズルがミスト
状の炭酸水溶液を供給している状態を示す説明図であ
る。
【図8】本実施の形態にかかる洗浄処理方法を示すフロ
ーチャートである。
【図9】炭酸水溶液供給ノズルの動作及びジェットノズ
ルの動作を示すタイミングチャートである。
【図10】N2供給回路が設けられた,ジェットノズル
及び炭酸水溶液供給ノズルにかかる他の回路図である。
【図11】従来のジェットノズルにかかる回路図であ
る。
【符号の説明】
1 洗浄処理システム 7 表面洗浄処理装置 40 ジェットノズル 41 炭酸水溶液供給ノズル 46 ジェットポンプ 51 セル部 52 移送回路 54 二酸化炭酸供給回路 C キャリア W ウェハ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧機構によって加圧された処理液を基
    板に供給して処理する処理液供給ノズルを備えた処理装
    置において,前記基板に帯電除去液を供給する帯電除去
    液供給ノズルを前記処理液供給ノズルと別に設けたこと
    を特徴とする,処理装置。
  2. 【請求項2】 溶媒に帯電除去成分を溶解させて帯電除
    去液を生成する溶解手段と,前記溶解手段から帯電除去
    液供給ノズルに帯電除去液を移送する回路であって,前
    記帯電除去液中に金属成分を溶出させない材質から成る
    移送回路とを設けたことを特徴とする,請求項1に記載
    の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記帯電除去液供給ノズルは,前記帯電
    除去液に金属成分を溶出させない材質からなり,前記基
    板にミスト状の帯電除去液を供給するように構成された
    ことを特徴とする,請求項1又は2に記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記帯電除去液供給ノズルに気体供給回
    路が接続されることにより,前記帯電除去液供給ノズル
    は,前記基板にミスト状の帯電除去液を供給するように
    構成されたことを特徴とする,請求項3に記載の処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記帯電除去液は,炭酸水溶液であるこ
    とを特徴とする,請求項1,2,3又は4に記載の処理
    装置。
  6. 【請求項6】 加圧機構によって加圧された処理液を基
    板に供給して処理する処理方法において,前記処理液を
    基板に供給する前に,前記帯電除去液を基板に予め供給
    して帯電除去液の液膜を形成することを特徴とする,処
    理方法。
  7. 【請求項7】 加圧機構によって加圧された処理液を基
    板に供給して処理する処理方法において,前記処理液を
    基板に供給すると同時に,前記帯電除去液を基板に供給
    することを特徴とする,処理方法。
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