JP2000137377A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000137377A
JP2000137377A JP32885498A JP32885498A JP2000137377A JP 2000137377 A JP2000137377 A JP 2000137377A JP 32885498 A JP32885498 A JP 32885498A JP 32885498 A JP32885498 A JP 32885498A JP 2000137377 A JP2000137377 A JP 2000137377A
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JP
Japan
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toner
image forming
cartridge
remaining amount
forming apparatus
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Pending
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JP32885498A
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English (en)
Inventor
Koji Yamanobe
耕治 山野邉
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナーニアエンドを検出後にトナーエンド検
出を行い、無駄なトナー消費及び回収トナー容量を無駄
に大きくしなくて済む画像形成装置を提供する。 【解決手段】 磁気センサ7を、カートリッジ1のトナ
ー2の収容部分の下側に設ける。反射式のフォトセンサ
8を、感光体3の回転方向で現像ローラ4のすぐ下流側
で、感光体3の表面が外部に臨む位置に設ける。磁気セ
ンサ7でトナーニアエンドを検出した後、感光体3上に
トナーエンド検出用パターンを作り、フォトセンサ8か
らの光でパターンの濃度を検出してトナーエンドを検出
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトナー残量検出を行
う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の画像形成装置としては、
例えば特開平6−324569号公報に開示の装置があ
る。この装置では、2成分現像で書き込んだドットをカ
ウントしてトナー消費量を検出し、ある程度のトナー量
を消費したところでトナーニアエンドを検出し、一方、
トナー濃度検出センサによりトナーエンドを検出するよ
うにしている。トナーニアエンドの検出は、1成分現像
では一般的には発振器を構成する磁気センサによりトナ
ーの鉄分を検出して行う。また、圧電素子を用い、圧電
素子表面のトナーの量を検出する場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、磁気センサ
や圧電素子を用いたのではトナーニアエンドの検出はで
きるが、精度が悪いためトナーエンドを正確に検出する
ことはできないという問題がある。また一般的に、トナ
ーニアエンド状態では警告等の表示は行うが、トナーカ
ートリッジ内にトナーが残っているため、そのまま使用
し続けることも可能である。このためトナーニアエンド
状態であることに使用者等が気がつきにくいファクシミ
リや及びネットワークプリンタとして使用されている画
像形成装置においては、トナーエンド状態になっても使
用され続ける可能性もあり、その場合にはトナーが全く
ない状態になって白紙画像を出力したり、データロスに
なったりするという問題が生じる。
【0004】また特開平6−324569号公報や特開
平9−106166号公報等に記載があるように、感光
体の非画像領域に特定のパターンを書き込み、そのパタ
ーンの濃度を反射式のフォトセンサで読みとる方式もあ
る。この方式の場合は、正確にトナーエンドを検出する
ことができるが、トナーエンドを検出するまで、常にパ
ターンを書き込んではトナーエンドの検出動作を行うた
め、無駄なトナーを消費すること及び書き込んだパター
ンに付着したトナーを回収することを続けなければなら
ず、このためトナー回収の容量も大きくしなければなら
ないという問題がある。
【0005】本発明はこのような従来の問題点にかんが
み、トナー量について確実に画像形成装置の状態を検
出、報知でき、また無駄なトナー消費や大きなトナー回
収要領を必要としない画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0006】さらに本発明は、トナーエンド検出とあわ
せてトナーカートリッジやこれを含むユニットの着脱状
態を検出可能として部品の削減及び機器の構成の簡易化
を図った画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置の
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、トナーの残量を常時検出する第1のトナー残量検出
手段と、該第1のトナー残量検出手段の検出状態により
作動する第2のトナー残量検出手段を有することを特徴
とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記第2のトナ
ー残量検出手段により、感光体を含むトナー容器または
感光体及びトナー容器を含み着脱する可能性のあるユニ
ットの有無を検知することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る画像形成装置の
一実施形態としてのレーザプリンタの全体図、図2は図
1のプリンタが有するカートリッジユニットの拡大断面
図、図3は同斜視図である。図中1はカートリッジで、
トナー2の容器であるとともに、感光体3、現像ローラ
4、回収トナー容器部5、トナー2撹拌用のアジテータ
6を備えている。また図中Lは感光体3上に静電潜像を
形成するためのレーザビームである。そしてカートリッ
ジ1の外周には、磁気センサ7、反射式フォトセンサ8
を備えている。
【0010】また図中9はレーザを射出する光学ユニッ
ト、10はトレイ、11は用紙、12は定着装置、13
は手差しトレイである。このレーザプリンタは、周知の
ように、トレイ10または手差しトレイ13から供給さ
れた用紙11に感光体3の表面上に形成したトナー像を
転写し、定着装置12で用紙11に画像を定着して排紙
部14へ排紙する。なお図3中に示す15はトナーエン
ド検出用パターンである。
【0011】このレーザプリンタは、1成分トナーを用
いる画像形成装置であって、カートリッジ1に入ってい
るトナー2の残量を磁気センサ7により検出する。磁気
センサ7はコイルを用い、トナー2に含まれる鉄分の量
により、発振器の発振周波数が変化することを利用して
トナー2の残量を検出するものである。カートリッジ1
内のトナー3は、アジテータ6により撹拌し、カートリ
ッジ1内では均一な状態となるようにしているので、図
2に示すようにカートリッジ1のトナー2の収容部分の
下側に磁気センサ7を設けることでトナー量はほぼ正確
に検出できる。フォトセンサ8は、感光体3の回転方向
で現像ローラ4のすぐ下流側で、感光体3の表面が外部
に臨む位置に対応させて設けてある。
【0012】図4は本実施形態のインターロックのため
の回路図、図5は動作フローチャートである。両図を参
照して本実施形態装置の動作を説明する。上述のように
画像形成、すなわちプリントが行われるにしたがってト
ナー2が消費されてゆき、トナー2が少なくなってくる
と、磁気センサ7はトナーニアエンドを検出する(ステ
ップ1)。CPU20は、磁気センサ7がトナーニアエ
ンドを検出したことにより、操作パネル等(図示せず)
にトナーニアエンド表示を行ってユーザに警告するとと
もに、光学ユニット9内のレーザダイオードをONさ
せ、感光体3上にトナーエンド検出用の潜像パターンを
非画像領域に作り、現像ローラ4で現像することにより
トナーエンド検出用パターン7を作り、トナーエンド検
出用パターン7を作ると感光体3の下部に設けた反射式
フォトセンサ8のLED21をONさせ、トナーエンド
検出用パターン7の濃度を検出する(ステップ2)。
【0013】トナー2がニアエンドの状態ではまだ黒ベ
タパターン(トナーエンド検出用パターン7)を作るこ
とができるため、LED21からの光(矢印)はトナー
エンド検出用パターン7に反射されないため、反射式フ
ォトセンサ8のフォトトランジスタ22はOFF状態
で、その出力はHレベル(5V)であり、CPU20は
トナーエンドになっていないことを検出するが、トナー
2がすっかりなくなってトナーエンド状態になると、ト
ナーエンド検出用パターン7がかすれてくるために、L
ED21の光が感光体3の表面で反射されるようにな
り、このためフォトトランジスタ22がONとなり、フ
ォトトランジスタ22の出力はLレベル(GND)とな
り、このことによりCPU20がトナーエンドを検出し
(ステップ3)、トナーエンド表示を行わせる(ステッ
プ4)とともに、レーザプリンタのプリント動作を停止
させる。
【0014】さらに本実施形態のレーザプリンタは、カ
バー23の開閉動作に連動するレバー24、カム25、
インターロックスイッチ26を備えている。図6はこれ
らの配設形態を示す斜視図、図7は動作を示すフローチ
ャートである。
【0015】図6(A)はカバー23が閉じていてイン
ターロックスイッチ26がONの状態を示しているが、
この状態からカバー23が開くと、これに連動するレバ
ー24、カム25の動作によりインターロックスイッチ
26がOFFとなり、CPU20はカバー23が開いて
いることを検出する(ステップ1)。またこれとは逆
に、カバー23が開いていてインターロックスイッチ2
6がOFFの状態からカバー23を閉じると、レバー2
4、カム25の動作によりインターロックスイッチ26
がONとなる。
【0016】CPU20はカバー23が開いていること
を検出した後、カバー23が閉じていることを検出する
と(ステップ2)、反射式フォトセンサ8のLED21
をONさせる(ステップ3)。このときカートリッジ1
が装置内に装着されていない状態では、感光体3が存在
しないため、LED21からの光は反射されず、フォト
トランジスタ22はOFFとなり、その出力はHレベル
となる。これによってCPU20はカートリッジ1なし
を検出し(ステップ4)、操作パネル等にカートリッジ
なしを表示させる。逆に、カートリッジ1が装着されて
いる場合は、LED21の光は感光体3に反射され、フ
ォトトランジスタ22がONとなり、その出力がLレベ
ルとなるので、これによりCPU20はカートリッジ有
りを検出し、レーザプリンタは通常のプリント動作を行
う。なおこの動作は、電源ON直後及び電源ON時のカ
バーオープンからカバークローズになったとき行う。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る画像形成装置は、以上説
明してきたように、トナーの残量を常時検出する第1の
トナー残量検出手段と、その検出状態により作動する第
2のトナー残量検出手段を有する構成としたので、トナ
ーニアエンドを検出後にトナーエンド検出を行うことに
より、無駄なトナー消費及び回収トナー容量を無駄に大
きくしなくて済むようになるという効果がある。また、
トナーニアエンド及びトナーエンドを検出しているの
で、ユーザーに対して確実に画像形成装置の状態を報知
することができるという効果もある。
【0018】請求項2に係る画像形成装置は、以上説明
してきたように、第2のトナー残量検出手段により、感
光体を含むトナー容器または感光体及びトナー容器を含
み着脱する可能性のあるユニットの有無を検知するよう
にしたので、上記共通の効果に加え、トナーエンド検出
用のフォトセンサをカートリッジ有無の検出に兼用して
使用し、部品の削減及び機器の構成の簡易化を図ること
ができるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態として
のレーザプリンタの全体図である。
【図2】図1のプリンタが有するカートリッジユニット
の拡大断面図である。
【図3】同斜視図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の実施形態装置のイ
ンターロックのための回路図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の実施形態装置の動
作フローチャートである。
【図6】本発明に係る画像形成装置の実施形態装置のカ
バーの開閉検出に関する機構を示す斜視図である。
【図7】図6の機構の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 トナー 3 感光体 4 現像ローラ 5 回収トナー容器部 6 アジテータ 7 磁気センサ 8 反射式フォトセンサ 9 光学ユニット 10 トレイ 11 用紙 12 定着装置 13 手差しトレイ 14 排紙部 15 トナーエンド検出用パターン 20 CPU 21 LED 22 フォトトランジスタ 23 カバー 24 レバー 25 カム 26 インターロックスイッチ L レーザビーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーの残量を常時検出する第1のトナ
    ー残量検出手段と、該第1のトナー残量検出手段の検出
    状態により作動する第2のトナー残量検出手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記第2のトナー残量検出手段により、
    感光体を含むトナー容器または感光体及びトナー容器を
    含み着脱する可能性のあるユニットの有無を検知するこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置。
JP32885498A 1998-11-02 1998-11-02 画像形成装置 Pending JP2000137377A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030241A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008051954A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Brother Ind Ltd 画像形成装置
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