JP2000137052A - コネクタ検査装置 - Google Patents

コネクタ検査装置

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JP2000137052A
JP2000137052A JP10312348A JP31234898A JP2000137052A JP 2000137052 A JP2000137052 A JP 2000137052A JP 10312348 A JP10312348 A JP 10312348A JP 31234898 A JP31234898 A JP 31234898A JP 2000137052 A JP2000137052 A JP 2000137052A
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Japan
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connector
inspection
retainer
probe
inspected
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JP10312348A
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Yoshito Kitajima
好人 北島
Akiyoshi Nakada
明善 中田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導通検査とともにコネクタとリテーナの装着
状態の検査を行う。 【解決手段】 基台31の一側には、タブ状の検知片4
0を立てた検査用コネクタ35を上向きに取り付けた検
査部32が設けられ、他側には、被検査コネクタ1の差
し込みの適否を検知する第1プローブ50Aと、リテー
ナ6の装着の適否を検知する第2プローブ50Bとを設
けた可動部33が接離可能に配される。被検査コネクタ
1を検査用コネクタ35に上方から差し込んだのち、可
動部33を接近させると、被検査コネクタ1とリテーナ
6の装着が正規であれば、進退ピン51A,51Bがそ
れぞれ検知部17,20に当たって後退することで、ス
イッチ52A,52Bがオンとなり、装着検査回路が閉
成される。いずれかが正規でなければ、進退ピン51A
または51Bが後退しないでスイッチ52Aまたは52
Bがオフに留められ、装着検査回路が開放されたままと
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに対する
端子金具の挿入状態を検査する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のコネクタ検査装置の一例と
して、実開平7−16390号公報に記載されたものが
知られている。このものは、基台上にコネクタ保持部と
検査部とが対向状に設けられ、コネクタ保持部には、検
査すべきコネクタがその嵌合面を検査部側に向けた姿勢
で上方から挿入されて保持される一方、検査部はレバー
によりコネクタ保持部側に接離可能に設けられ、コネク
タ保持部との対向面に、コネクタに設けられたキャビテ
ィ内に前方から進入可能なプローブが整列して突設され
た構造である。そして、コネクタをコネクタ保持部にセ
ットしたのち検査部を接近させると、プローブがキャビ
ティ内に進入してそこに収容された端子金具と接触し、
導通検査に供されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、省スペ
ースの要望等によって端子金具が小型化される傾向にあ
り、必然的にキャビティも小さくなる。そうすると、検
査部に設けられるプローブも小径のものにせざるを得な
いのであるが、強度的な問題等により限界があって、従
来の検査装置では、小型の端子金具の装着されたコネク
タには適用できなくなる。そのため、このような小型の
端子金具の装着されたコネクタの導通検査手段として
は、コネクタを嵌合面側から差し込み可能な差込口を有
する検査部を備えて、この差込口の奥面にタブ状の検知
片を突設し、検査すべきコネクタを差込口に手作業によ
り差し込んで検査する手段が取られる場合がある。
【0004】しかしながらこの方法では、コネクタを検
査部に差し込んだ際の差し込み深さ(位置精度)が正確
に出し難くて、導通検査の信頼性に欠け、またコネクタ
にリテーナが装着されている場合、特にリテーナが、嵌
合面とは反対の面に差し込まれる形式のバックリテーナ
であると、それがコネクタに対して正規に装着されてい
るか否かを併せて検知することが難しいという問題があ
った。本発明は上記のような事情に基づいて完成された
ものであって、その目的は、導通検査と併せてコネクタ
並びにリテーナの装着状態の検査を正確に行えるコネク
タ検査装置を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具が挿入さ
れるキャビティを設けたハウジングと、このハウジング
に装着されて前記端子金具を抜け止め状態に係止するリ
テーナとを具備したコネクタに対し、前記端子金具の挿
入状態を検査するためのコネクタ検査装置であって、前
記コネクタを嵌合面側から差し込み可能な差込口を有
し、かつ前記キャビティ内に進入して対応する端子金具
と導通接触可能な検知片を設けた検査部の側方には、こ
の検査部に対して前記コネクタの差し込み方向と略直交
する方向に沿って接離可能な可動部が設けられ、この可
動部には、可動部が前記検査部に近接した場合に前記ハ
ウジングと係合して前記コネクタが前記差込口に正規に
装着されているか否かを検知する第1プローブと、前記
リテーナと係合してこのリテーナがハウジングに対して
正規に装着されているか否かを検知する第2プローブと
が設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記検査部は基台上に差込口を上向きとした
姿勢で設けられる一方、前記可動部はレバーによるてこ
作用を利用して前記基台に沿った水平方向の接離可能に
設けられているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>検査を行う
場合は、コネクタを検査部の差込口に差し込んだのち、
可動部を側方から検査部に接近させる。そうすると、可
動部に設けられた第1プローブによりコネクタが正規位
置に差し込まれているか否かが検知され、また第2プロ
ーブによりリテーナがハウジングに対して正規に装着さ
れているか否かが検知される。一方、検査部の検知片が
対応するキャビティ内に進入して端子金具と導通接触す
るので、コネクタ並びにリテーナが正規に装着されてい
ることが確認されれば、導通検査を正確に行うことがで
きる。すなわち本発明によれば、導通検査をするに当た
って、リテーナが正規に装着されているか否か、ひいて
は端子金具が正規の挿入状態にあるか否かが併せて検査
でき、かつコネクタが差込口に正規に差し込まれている
か否かも検査できて、高い信頼性を持って導通検査を行
うことができる。
【0008】<請求項2の発明>検査を行う場合は、コ
ネクタを検査部の差込口に上方から差し込んだのち、レ
バーにより可動部を検査部に接近させる。装置自体がコ
ンパクトにまとまったものにでき、また検査作業も簡単
に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図12に基づいて説明する。まず、検査されるコ
ネクタ1(以下、被検査コネクタと称する)を図1によ
り説明する。この被検査コネクタ1は雌側のコネクタで
あって、ハウジング2内には、雌側端子金具3を挿入可
能な複数のキャビティ4が3段に分かれて形成され、各
雌側端子金具3はキャビティ4内に後面側(図1の手前
側)から挿入され、正規位置まで挿入されると、キャビ
ティ4内に設けられた樹脂ランスにより弾性的に一次係
止されるようになっている。
【0010】ハウジング2には、雌側端子金具3を二重
係止するためのリテーナ6が設けられている。このリテ
ーナ6は、ハウジング2の後面側に装着されるバックリ
テーナである。このリテーナ6は大まかには、3枚の係
止片7が電線8の挿通空間を確保すべく一定間隔を開け
て配され、長さ方向の一端側が連結板9を介して連結さ
れている。各係止片7の非連結側の端部にはフック10
が形成されているとともに、ハウジング2の後端側にお
ける一方の側壁12Aには、各フック10を回動可能に
係止する軸孔11が形成されている。
【0011】リテーナ6は、ハウジング2の後面に引き
出された電線8を各段ごとに係止片7の間に通しつつ、
各フック10を軸孔11に嵌め、リテーナ6の連結端側
を軸孔11を中心としてハウジング2の後面に接近させ
るように回動させると、各係止片7が3段のキャビティ
4群内に後方から入り込み、ハウジング2の反対側の側
壁12Bに設けられた係止片14が、連結板9に設けら
れた凹部15に嵌まることで、図2に示すようにリテー
ナ6がハウジング2の後面に装着される。このとき、図
示はしないが、リテーナ6の係止片7がキャビティ4内
に挿入された雌側端子金具3の本体部の後面3Aに係止
し、もって雌側端子金具3が二重係止されるようになっ
ている。
【0012】ハウジング2の上面には、相手の雄コネク
タと嵌合された場合に嵌合状態にロックするためのロッ
ク片16が設けられ、その揺動端の先端に、操作部17
がハウジング2の上面から所定寸法突出して形成されて
おり、この操作部17が、後記するように、被検査コネ
クタ1が正規の検査位置に装着されたか否かを検知する
場合の検知部となっている。以下、操作部17を被検査
コネクタ1の検知部17と称する。
【0013】また、ハウジング2の上面の後端縁には、
ロック片16の後方において切欠溝19が形成されてい
る一方、リテーナ6の一番上の係止片7の後縁側には、
リテーナ6がハウジング2に対して正規に装着された場
合に上記の切欠溝19に入り込む突部20が形成されて
いて、この突部20が、リテーナ6がハウジング2に対
して正規に装着されたか否かを検知する場合の検知部と
なっている。以下、突部20を、リテーナ6の検知部2
0と称する。なお、この検知部20の前方には、上記し
たロック片16の撓み変形を許容するための逃がし窓2
1が形成されている。
【0014】次に、検査装置について説明する。検査装
置は、図3に示すように、細長い基台31上の一端側に
検査部32が立てられているとともに、他端側には、可
動部33が検査部32に対して接離可能に設けられてい
る。検査部32は両側面の開口された中空の角柱状に形
成され、この検査部32の上端には、検査用コネクタ3
5が嵌着されている。この検査用コネクタ35には、上
記の被検査コネクタ1を嵌合可能な嵌合凹部36が上面
に開口して設けられており、被検査コネクタ1は、嵌合
面を下に向け、かつロック片16の設けられた面を可動
部33側に向けた姿勢で、嵌合凹部36に上方から差し
込まれるようになっている。被検査コネクタ1は、その
外面に切られたガイド溝38を、嵌合凹部36の内側面
に突設されたガイドリブ39に嵌めることで真直に差し
込まれる。
【0015】検査用コネクタ35の嵌合凹部36の底面
には、図4及び図5に示すように、被検査コネクタ1に
装着された雌側端子金具3とそれぞれ接触可能なタブ状
の検知片40が対応した配置で突設されている。各検知
片40に接続された電線41は、検査用コネクタ35の
底面側から検査部32の開口を通って外部に引き出さ
れ、複数本ずつ3組にまとめられてコネクタ42に接続
され、各コネクタ42が図示しない導通検査回路側に接
続されるようになっている。
【0016】可動部33は、上記の検査部32よりも背
が高く、背面側がくり抜かれた角柱状に形成され、基台
31上に設けられたガイド44に沿って検査部32に接
離する方向の移動自由に支持されている。可動部33の
側方(図3の右側)には、可動部33を駆動するレバー
45が設けられている。このレバー45は、軸46を中
心として図3,5に示す寝た姿勢と、図6に示す起きた
姿勢との間で回動可能とされている。
【0017】可動部33は、検査部32との間に装着さ
れた圧縮コイルバネ(図示せず)の弾拡力により検査部
32から離間する方向に付勢され、図5に示すように寝
た姿勢のレバー45のカム部47に当たることで後退位
置に停止される。係る状態からレバー45を起こすと、
可動部33は圧縮コイルバネの付勢力に抗してカム部4
7で押されることによって、図6に示すように、検査部
32に近接した前進位置に移動して保持されるようにな
っている。
【0018】可動部33の前面(検査部32と対向した
面)の上端側には、2本のプローブ50A,50Bが突
設されている。各プローブ50A,50Bは、それぞれ
常には前進付勢された進退ピン51A,51Bを備え、
進退ピン51A,51Bが押圧されて所定寸法後退した
ところでスイッチ52A,52Bがオンされる公知構造
のものである。
【0019】第1プローブ50Aは、被検査コネクタ1
が検査用コネクタ35に対して正規に差し込まれている
か否かを検知する機能を果たすものであって、この第1
プローブ50Aの取付位置は、図7に示すように、被検
査コネクタ1が検査用コネクタ35に正規に差し込まれ
た場合において、進退ピン51Aが被検査コネクタ1の
検知部17における同図の左端部と対応する位置に設定
されている。
【0020】第2プローブ50Bは、リテーナ6が被検
査コネクタ1に対して正規に装着されているか否かを検
知する機能を果たすものであって、この第2プローブ5
0Bの取付位置は、同じく図7に示すように、被検査コ
ネクタ1が検査用コネクタ35に正規に差し込まれ、か
つリテーナ6が被検査コネクタ1に正規に装着されてい
る場合において、進退ピン51Bがリテーナ6の検知部
20における同図の右端部と対応する位置に設定されて
いる。両プローブ50A,50Bのスイッチ52A,5
2Bは直列に接続され、その両端から引き出された2本
の電線54がコネクタ55に接続されて、このコネクタ
55が図示しない装着検査回路側に接続されている。
【0021】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその作用を説明する。検査を行う場合は、図5に
示すように、可動部33が後退位置にある状態におい
て、被検査コネクタ1を検査用コネクタ35の嵌合凹部
36内に上方から差し込む。それにより、検査用コネク
タ35の各検知片40が被検査コネクタ1のキャビティ
4内に嵌合面側から相対的に進入して、対応する雌側端
子金具3と接触可能な状態とされる。続いて、レバー4
5を図6に示すように起こして、可動部33を前進位置
に移動させる。
【0022】このとき、被検査コネクタ1が検査用コネ
クタ35に対して正規位置まで差し込まれており、また
リテーナ6が被検査コネクタ1に対して正規に装着され
ていれば、図7に示すように、第1プローブ50Aの進
退ピン51Aが被検査コネクタ1の検知部17に当たっ
て後退することでスイッチ52Aがオンとされ、また、
第2プローブ50Bの進退ピン51Bがリテーナ6の検
知部20に当たって後退することで同じくスイッチ52
Bがオンとされるから、装着検査回路が閉成される。こ
れにより、被検査コネクタ1が検査用コネクタ35に対
して正規に差し込まれ、またリテーナ6が被検査コネク
タ1に対して正規に装着されていることが確認される。
この状態では、検査用コネクタ35の検知片40と、被
検査コネクタ1の雌側端子金具3とが確実に導通接触し
ているので、導通検査回路による導通検査が正確に行え
る。
【0023】これに対して、例えば、被検査コネクタ1
が検査用コネクタ35に対して正規に差し込まれていな
い場合は、図8及び図9に示すように、被検査コネクタ
1の検知部17が第1プローブ50Aの位置よりも上方
に止め置かれて、進退ピン51Aが検知部17に当たら
ず後退しないために、第1プローブ50Aのスイッチ5
2Aがオフ状態に留められる。そのため、装着検査回路
は開放されたままとなる。
【0024】また、リテーナ6が被検査コネクタ1に対
して正規に装着されていない場合は、図10及び図11
に示すように、リテーナ6の検知部20が第2プローブ
50Bの位置よりも上方に止め置かれ、第2プローブ5
0Bの進退ピン51Bが検知部20に当たることなくハ
ウジング2の切欠溝19に進入し、進退ピン51Bが後
退しないために第2プローブ50Bのスイッチ52Bが
オフ状態に留められる。そのため、同様に装着検査回路
は開放されたままとなる。
【0025】このように、可動部33を前進位置に持ち
来した際に、装着検査回路が開放されたままであると、
被検査コネクタ1が正規に差し込まれていないか、また
はリテーナ6が正規に装着されていない状態であるの
で、それらを修正したのち再度検査に臨めばよい。
【0026】なお仮に、被検査コネクタ1の差し込み状
態を検知する第1プローブ50Aが無く、リテーナ6の
装着状態を検知する第2プローブ50Bだけであると、
図12に示すように、リテーナ6が正規に装着されてい
ない場合であっても、被検査コネクタ1自体が正規位置
まで差し込まれていないと、第2プローブ50Bの進退
ピン51Bがハウジング2の上面に当接することでスイ
ッチ52Bがオンし、誤検知をするおそれがある。その
点この実施形態では、被検査コネクタ1の差し込み状態
を検知する第1プローブ50Aが設けられていて、いわ
ば被検査コネクタ1の側から異常信号が得られるから、
リテーナ6が正規に装着されていないことが看過される
おそれはない。
【0027】以上のように本実施形態によれば、被検査
コネクタ1の差し込み方向と直交する方向に進退する第
2プローブ50Bを設けたことで、装着が不十分な場合
にはハウジング2の後面側に突出するバックリテーナ6
についても、装着の適否を検知することができる。また
被検査コネクタ1用に第1プローブ50Aを別に設けた
ことで、被検査コネクタ1の差し込みの適否を検知する
ことはもちろんのこと、リテーナ6の装着の適否がより
確実に検知でき、高い信頼性を持って導通検査を行うこ
とができる。しかも検査は、被検査コネクタ1を検査用
コネクタ35に対して上方から差し込んだ後、レバー4
5のてこ作用で可動部33を検査部32側に前進させる
だけでよいから、簡単な作業で済み、また、装置自体も
コンパクトなものにまとまる。
【0028】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では、両プローブを同じ装着検査回
路に直列に組み込んだものを例示したが、各プローブの
スイッチのオンオフ状態を個別に取り出すようにしても
よい。 (2)またプローブの配設位置を変更すれば、リテーナ
がハウジングの周面から差し込まれる形式のサイドリテ
ーナを備えたコネクタを検査する場合にも、同様に適用
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る被検査コネクタの分
解斜視図
【図2】そのリテーナが正規に装着された状態の斜視図
【図3】検査装置の斜視図
【図4】可動部が後退位置にあるときの一部切欠平面図
【図5】その一部切欠正面図
【図6】可動部が前進位置にあるときの一部切欠正面図
【図7】被検査コネクタ並びにリテーナが正規位置にあ
る場合のプローブの当接状態を示す部分側面図
【図8】被検査コネクタが正規位置まで差し込まれてい
ない場合のプローブの当接状態を示す部分断面図
【図9】その部分側面図
【図10】リテーナが正規位置に装着されていない場合
のプローブの当接状態を示す部分断面図
【図11】その部分側面図
【図12】被検査コネクタ並びにリテーナが正規位置に
ない場合のプローブの当接状態を示す部分側面図
【符号の説明】
1…被検査コネクタ 2…ハウジング 3…雌側端子金具 4…キャビティ 6…リテーナ 17…(被検査コネクタ1の)検知部 20…(リテーナ6の)検知部 31…基台 32…検査部 33…可動部 35…検査用コネクタ 36…嵌合凹部 40…検知片 50A…第1プローブ 50B…第2プローブ 51A…進退ピン 51B…進退ピン 52A…スイッチ 52B…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G014 AA13 AA25 AB60 AC08 5E021 FA05 FA09 FB09 FC29 FC38 KA09 KA13 5E051 GA09 GB07 GB09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が挿入されるキャビティを設け
    たハウジングと、このハウジングに装着されて前記端子
    金具を抜け止め状態に係止するリテーナとを具備したコ
    ネクタに対し、前記端子金具の挿入状態を検査するため
    のコネクタ検査装置であって、 前記コネクタを嵌合面側から差し込み可能な差込口を有
    し、かつ前記キャビティ内に進入して対応する端子金具
    と導通接触可能な検知片を設けた検査部の側方には、こ
    の検査部に対して前記コネクタの差し込み方向と略直交
    する方向に沿って接離可能な可動部が設けられ、この可
    動部には、可動部が前記検査部に近接した場合に前記ハ
    ウジングと係合して前記コネクタが前記差込口に正規に
    装着されているか否かを検知する第1プローブと、前記
    リテーナと係合してこのリテーナがハウジングに対して
    正規に装着されているか否かを検知する第2プローブと
    が設けられていることを特徴とするコネクタ検査装置。
  2. 【請求項2】 前記検査部は基台上に差込口を上向きと
    した姿勢で設けられる一方、前記可動部はレバーによる
    てこ作用を利用して前記基台に沿った水平方向の接離可
    能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコ
    ネクタ検査装置。
JP10312348A 1998-11-02 1998-11-02 コネクタ検査装置 Pending JP2000137052A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1124136A1 (en) * 2000-02-10 2001-08-16 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connection testing device and method for connector terminals
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