JP7306862B2 - コネクタ導通検査具 - Google Patents
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Description
そして、導通検査ピンの他端部が第一のブロック内で弾性部材を介して回路導体の一端部に接触する。回路導体の他端部が可動ピンに接触する。回路導体の他端部に沿って挿入検査ピンの他端部が回路基板の挿通部を通過して可動ピンに当接する。可動ピンに外部から通電され、挿入検査ピンの一端部が可撓係止ランスに当接した際に、挿入検査ピンの他端部が可動ピンを回路導体に対して接触解除方向に押圧する。
(1) 端子が収容されるコネクタハウジングの端子収容室に連通するように前記コネクタハウジングの嵌合先端壁部に設けられ、前記端子に接続される相手端子が進入する端子開口部と、前記端子収容室に連通するように前記嵌合先端壁部に設けられた検査ピン開口部と、を有するコネクタ内に挿入された前記端子に対して導通検査を実施するためのコネクタ導通検査具であって、検査具本体と、前記端子開口部に嵌合して蓋をするため前記検査具本体の検査具先端面に突設された端子開口挿入部と、前記検査具先端面における待機位置から前記端子開口挿入部の突出方向に沿って進退自在に前記検査具本体に設けられ、前記端子収容室内に収容された前記端子と電気的に接続されるように前記検査ピン開口部に挿入される導通検査ピンと、を備えることを特徴とするコネクタ導通検査具。
また、端子開口挿入部が端子開口部に嵌合することで、コネクタ導通検査具とコネクタハウジングとを位置決めすることができる。コネクタ導通検査具において、端子開口挿入部と導通検査ピンとの相対位置は定まっている。また、コネクタハウジングにおいて、端子開口部と検査ピン開口部との相対位置も定まっている。従って、端子開口挿入部が端子開口部に嵌合されることにより、導通検査ピンを検査ピン開口部内の端子へ位置決めすることができる。
この端子開口挿入部を利用した導通検査ピンの位置決め作用により、コネクタ導通検査具には、コネクタハウジングの位置決め機構を別途設ける必要がなくなる。このため、コネクタ導通検査具の構造を簡略化でき、コネクタ導通検査具を安価に製作できるようになる。
図1は本発明の一実施形態に係るコネクタ導通検査具11の斜視図である。
本実施形態に係るコネクタ導通検査具11は、検査具本体17に突設された端子開口挿入部13と、検査具本体17に進退自在に設けられた導通検査ピン15と、を主要な構成として有する。
コネクタ導通検査具11により導通検査が行われるコネクタ25は、図2に示すように、例えば雌コネクタとなる。このコネクタ25は、コネクタハウジング27に、複数の雌端子をそれぞれに収容する複数の端子収容室29(図8参照)が形成されている。本実施形態では、3つの端子収容室29が、コネクタハウジング27の横方向に並んで形成されている。
本実施形態のコネクタ導通検査具11は、図3に示したように、導通検査時には、端子開口挿入部13と導通検査ピン15とが、導通検査位置に移動してコネクタハウジング27の嵌合先端壁部31に接近させられる。そして、端子35が収容されたコネクタハウジング27の複数の端子収容室29にそれぞれ連通する端子開口部33に対し、端子開口挿入部13を挿入した状態で導通検査を行う。コネクタハウジング27の端子開口部33は、横長の矩形穴で形成されている。端子開口挿入部13が嵌合された端子開口部33は、蓋をされた状態となり、導通検査ピン15やその他の異物の進入が不能となる。
図4に示すように、コネクタハウジング27の嵌合先端壁部31における端子開口部33の下方には、検査ピン開口部39が開口している。端子収容室29に収容された端子35は、これら端子開口部33と検査ピン開口部39とを介して外部からの接触が可能となる。
コネクタ導通検査具11の端子開口挿入部13は、コネクタハウジング27の端子開口部33に応じた形状で形成される。本実施形態では、図6及び図7に示すように、端子開口部33が横長の矩形状となる。このため、端子開口挿入部13も横長の矩形状に形成されて検査具先端面19から突出している。
導通検査ピン15は、図8に示すように、待機位置において、ピン先端47から端子開口挿入部13の先端までの距離Lが設定される。即ち、待機位置の導通検査ピン15は、ピン先端47が端子開口挿入部13の先端から距離Lだけ後退している。
図9は端子開口挿入部13の嵌合完了直後の状態を表す動作説明図である。
本実施形態に係るコネクタ導通検査具11では、導通検査時には、端子開口挿入部13と導通検査ピン15とを備えた検査具本体17が、導通検査位置に向ってB方向に移動してコネクタハウジング27の嵌合先端壁部31に接近する。コネクタハウジング27の嵌合先端壁部31に接近した端子開口挿入部13と導通検査ピン15とは、先ず、図9に示すように、端子開口挿入部13が、端子収容室29に連通する端子開口部33に嵌合する。端子開口挿入部13により端子開口部33が蓋をされた端子収容室29は、端子開口部33からの導通検査ピン15や異物の進入ができなくなる。
その後、図10に示すように、導通検査ピン15は、待機位置から導通検査ピン移動方向Cへ移動し、端子開口挿入部13により端子開口部33が蓋をされた端子収容室29に連通する検査ピン開口部39に挿入される。検査ピン開口部39に挿入された導通検査ピン15は、端子35のピン当接部41へ接触することにより、導通検査を行える。このため、端子開口部33から導通検査ピン15が誤って端子収容室29に進入し、端子35の端子バネ部を変形させる可能性がなくなる。
[1] コネクタハウジング(27)に設けられた端子収容室(29)に連通する端子開口部(33)に嵌合して蓋をする端子開口挿入部(13)と、
前記端子開口挿入部(13)によって前記端子開口部(33)が蓋をされた前記端子収容室(29)に連通する検査ピン開口部(39)に挿入され、前記端子収容室(29)内の端子(35)と電気的に接続される導通検査ピン(15)と、
を備えることを特徴とするコネクタ導通検査具(11)。
[2] 前記端子開口挿入部(13)が、前記端子開口部(33)に形成されたテーパ穴(45)に一致する先細のテーパ部(43)を有することを特徴とする上記[1]に記載のコネクタ導通検査具(11)。
[3] 前記端子開口挿入部(13)が突設された検査具本体(17)には、前記導通検査ピン(15)が進退自在に設けられ、
前記導通検査ピン(15)は、前記検査具本体(17)から突出した前記端子開口挿入部(13)の前記テーパ部(43)における大径端(49)にピン先端(47)が一致させられた待機位置から進出可能に設けられていることを特徴とする上記[2]に記載のコネクタ導通検査具(11)。
13…端子開口挿入部
15…導通検査ピン
17…検査具本体
27…コネクタハウジング
29…端子収容室
33…端子開口部
35…端子
39…検査ピン開口部
43…テーパ部
45…テーパ穴
47…ピン先端
49…大径端
Claims (3)
- 端子が収容されるコネクタハウジングの端子収容室に連通するように前記コネクタハウジングの嵌合先端壁部に設けられ、前記端子に接続される相手端子が進入する端子開口部と、前記端子収容室に連通するように前記嵌合先端壁部に設けられた検査ピン開口部とを有するコネクタ内に挿入された前記端子に対して導通検査を実施するためのコネクタ導通検査具であって、
検査具本体と、
前記端子開口部に嵌合して蓋をするため前記検査具本体の検査具先端面に突設された端子開口挿入部と、
前記検査具先端面における待機位置から前記端子開口挿入部の突出方向に沿って進退自在に前記検査具本体に設けられ、前記端子収容室内に収容された前記端子と電気的に接続されるように前記検査ピン開口部に挿入される導通検査ピンと、
を備えることを特徴とするコネクタ導通検査具。 - 前記端子開口挿入部が、前記端子開口部に形成されたテーパ穴に一致する先細のテーパ部を有することを特徴とする請求項1に記載のコネクタ導通検査具。
- 前記導通検査ピンは、前記検査具本体から突出した前記端子開口挿入部の前記テーパ部の基端における断面が最大の端部である大径端にピン先端が一致させられた前記待機位置から進出可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ導通検査具。
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