JP2000136787A - 真空ポンプ - Google Patents

真空ポンプ

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JP2000136787A
JP2000136787A JP10311289A JP31128998A JP2000136787A JP 2000136787 A JP2000136787 A JP 2000136787A JP 10311289 A JP10311289 A JP 10311289A JP 31128998 A JP31128998 A JP 31128998A JP 2000136787 A JP2000136787 A JP 2000136787A
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pressure relief
pressure
screw
valve
relief valve
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JP10311289A
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Kiyozumi Fukui
清純 福井
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/24Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
    • F04C28/26Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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    • F04C23/001Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids of similar working principle
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大気圧から到達真空度付近まで広範囲にわた
って高吸気効率を保ち、他のポンプを併用せずに高速連
続排気が可能な真空ポンプを提供する。 【解決手段】 ポンプハウジング11と、雌雄のスクリ
ューロータ21,22と、を備え、ロータ回転により吸
気側から排気側に移送される複数の作動室24,25を
形成した真空ポンプにおいて、雌雄のスクリューロータ
がそれぞれリードが大きい吸気口側スクリュー部21
c,22c及びリードが小さい排気口側スクリュー部2
1d,22dを結合してなり、更に、ロータ21,22
の噛合部分によって吸気口11aから遮断された作動室
24,25の圧力を所定圧力以下に調整する圧力逃がし
弁30が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリュー式の真
空ポンプに係り、特に、大気圧から10-4レベルの低・
中真空域に好適な、スクリューロータにリードの異なる
複数の螺旋状歯部を設けて排気速度を高めるようにした
真空ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、真空ポンプとして、スクリュー式
やルーツ式等のものが知られているが、近時の半導体製
造設備等に必要とされるような大気圧から10-4レベル
の低・中真空域に好適で、小型で大排気速度のものは実
現できていない。
【0003】したがって、半導体製造等において、10
-4〜10-3Torr程度の真空度を得る場合、排気速度は大
きいが背圧が10Torr以下でないと運転できないポンプ
(例えばメカニカルブースターポンプ)と大気圧までの
運転が可能ではあるが排気速度の小さいポンプとを組み
合わせて真空装置を構成するのが一般的である。
【0004】このような場合、排気速度が地小さいポン
プは真空チャンバ内の圧力が大気圧のときから運転さ
れ、排気速度の大きいポンプは真空チャンバ内の圧力が
10Torr程度以下になってから運転されるのが通常の運
転態様である。
【発明が解決しようとする課題】上記従来の真空ポンプ
及び真空装置にあっては、真空チャンバの大型化に対応
して排気速度を向上させることが強く要求されており、
排気速度の異なる複数のポンプを直列につないで同時に
運転するようなことも必要となっている。そして、かか
る装置は、大型のものとなる。
【0005】一方、排気装置を大型化することなく排気
速度を高めるためには、少数(好ましくは一台)の真空
ポンプを高速で運転することが必要であるから、低・中
真空領域で運転が可能なスクリューポンプを利用するこ
とが考えられ、更にその吸入端のスクリューの排出容量
とスクリューの排出(吐出)端の排出容量との比を例え
ば10:1のような高圧縮比とすることが考えられる。
【0006】しかし、スクリューポンプは、ロータ表面
の大半が真空中にあること等から、ロータからの熱の放
出が容易でなく、高速連続運転を行うと、ロータ温度が
相当高温になる。しかも、上記のような高圧縮比を得る
スクリュー構造にすると、吸気側が比較的大気圧に近い
排気作業の初期段階から10Torr程度の低真空域までの
排気作業において、スクリューの吸気側と排気側との間
の気体移送領域において作動室内の圧力が過大となり、
動力損失が真空時駆動の3〜5倍を容易に上回るほどに
大きくなるのみならず、運転初期から圧縮熱による内部
温度上昇が著しいために焼き付きが生じ易くなる。その
ため、吸気側の圧力が大気圧に近い間は高速回転による
排気ができず、大気圧から、10Torr〜数Torrまでの広
範囲にわたって大排気速度での連続運転ができなかっ
た。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、大気圧から到達真空度付近までの広範囲に
わたって高吸気効率を保ち、高排気速度での連続排気が
可能な真空ポンプを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、吸気口及び排気口を有するポンプハウジ
ングと、互いに噛み合ながら回転するようそれぞれ前記
ポンプハウジング内に回転自在に収納された雌雄のスク
リューロータと、を備え、前記ポンプハウジングと各ス
クリューロータとの間に両スクリューロータの噛合部分
で互いに仕切られ両スクリューロータの回転により吸気
口側から排気口側に移送される複数の作動室を形成した
真空ポンプにおいて、前記雌雄のスクリューロータが、
それぞれ螺旋状の歯のリード(ねじリード)が大きい吸
気口側スクリュー部及び該吸気口側スクリュー部より螺
旋状の歯のリードが小さい排気口側スクリュー部を結合
してなり、前記スクリューロータの噛合部分によって前
記吸気口から遮断された作動室の圧力に応じて作動し該
作動室の気体を大気側に逃がして該作動室の圧力を所定
圧力以下に調整する圧力逃がし弁が設けられたものであ
る。
【0009】この発明では、吸気口から遮断された作動
室、すなわち容積の減少区間に移送され圧縮・排気段階
に移行した作動室の圧力に応じ、該作動室内の気体の一
部を大気側に逃がすように圧力逃がし弁が作動して、該
作動室の圧力が所定圧力以下に調整される。したがっ
て、大気圧に近い排気開始直後には圧力逃がし弁が開弁
して高吸気効率となり、作動室が大リードの移送区間か
ら小リードの移送区間に移行する段階でも該作動室の内
圧が過大になることがなく、内部温度の上昇と動力損失
が抑えられることになる。一方、吸気口側の真空度があ
る程度高まった後は圧力逃がし弁が閉弁して圧縮比が高
まるから、所要の真空度に到達可能となる。このよう
に、大気圧から到達真空度付近までの広範囲にわたって
高吸気効率を保ち、高排気速度での連続排気が可能な真
空ポンプとなる。
【0010】前記吸気口側スクリュー部とポンプハウジ
ングの間に形成され前記噛合部分で仕切られる吸気側作
動室と、前記排気口側スクリュー部とポンプハウジング
の間に形成され前記噛合部分で仕切られる吐出側作動室
との容積比が少なくとも4対1であると、低・中真空域
の真空ポンプに好適であり、実用的価値の高い真空ポン
プが得られる。
【0011】前記圧力逃がし弁が、前記雌雄のスクリュ
ーロータの噛合部分のうち隣り合う一対の噛合部分であ
って前記吸気口側スクリュー部同士の噛合部分と前記排
気口側スクリュー部同士の噛合部分との間に形成される
作動室の圧力を調整するようにするのが好ましい。内部
圧力が急上昇する特定の移送区間において作動室の圧力
が過大になるのを確実に防止することができ、動力損失
と発熱を低減できるからである。
【0012】前記圧力逃がし弁は、複数の前記作動室に
それぞれ設けるのが好ましい。内部圧力の過度な上昇を
より確実に防止できるからである。
【0013】前記圧力逃がし弁が所定のスクリューロー
タに微小隙間を隔てて対向する弁体を含んで構成され、
該弁体に、前記所定のスクリューロータの外周面に対し
一定の微小隙間を隔てる湾曲面が形成されるようにする
と、圧力逃がし弁の閉弁時に、該湾曲面とスクリューロ
ータの間のクリアランスを、スクリューロータとポンプ
ハウジングの間の一様なクリアランスと同程度にするこ
とができ、スクリューロータの周りの微小隙間を最適値
に保って不要な圧力変動をなくすことができる。
【0014】また、前記圧力逃がし弁が所定のスクリュ
ーロータに微小隙間を隔てて対向する弁体及び該弁体を
前記所定のスクリューロータに向かって付勢する付勢手
段を含み、該圧力逃がし弁の固有振動数が、前記所定の
スクリューロータの単位時間当りの回転数と歯数との積
より小さくなるようにすると、有害な振動の発生を抑え
て安定した高速連続運転を行うことが可能になる。
【0015】さらに、前記圧力逃がし弁の大気側への解
放通路に大気側から圧力逃がし弁側への逆流を阻止する
逆止弁を設けると、圧力逃がし弁を介した逆流を防止し
て到達真空度を高めることができる。
【0016】勿論、外部からの制御信号に応じて前記圧
力逃がし弁を開弁方向及び閉弁方向に駆動する弁体駆動
手段を設けると、多様な運転態様が可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は本発明の第1実施形態に係るスクリ
ュー型の真空ポンプを示すその断面図である。まず、そ
の構成を説明すると、11はポンプハウジングで、吸気
口11a及び排気口11bを有している。21、22
は、互いに噛み合ながら回転するようそれぞれポンプハ
ウジング11内に回転自在に収納された雌雄のスクリュ
ーロータであり、雌スクリューロータ21は雌ねじ形状
をなす螺旋状の歯21a及び螺旋溝21bを、雄スクリ
ューロータ22は雌ねじ形状をなす螺旋状の歯22a及
び螺旋溝22bを、それぞれ有している。なお、図1中
においては、各スクリューロータ21,22の歯21
a,22aのねじ山に相当する部位を中心線より上の上
半部に斜めの実線で示し、下半部をハッチングなしの断
面形状で表わしている。
【0019】15は雌雄のスクリューロータを駆動する
駆動手段で、雄スクリューロータ22の一端部に連結さ
れた電動モータ16(一部のみ図示している)と、雌雄
の各スクリューロータ21,22にそれぞれ固定されて
互いに噛み合う同期歯車17a,17bとを含んで構成
されている。なお、同期歯車17a,17bは、雌雄ス
クリューロータ21,22を同期回転させる機能を有し
ている。
【0020】雌雄のスクリューロータ21,22は、螺
旋状の歯21a,22aのリード(ねじのリード)が大
きい吸気口側スクリュー部21c,22c、及び、その
吸気口側スクリュー部21c,22cより螺旋状の歯2
1a,22aのリードが小さい排気口側スクリュー部2
1d,22dを結合して構成されている。
【0021】ねじの巻数は全体で少なくとも2以上、好
ましくは4〜5であり、リードの大きい吸気口側スクリ
ュー部21c,22cの巻数は1巻にわずかに満たない
ようにしている。また、吸気口側スクリュー部21c,
22c同士の噛合部分及び排気口側スクリュー部21
d,22d同士の噛合部分の噛合い隙間、並びに、ポン
プハウジング11と各スクリューロータ21,22の間
のクリアランスは、それぞれ例えば50μm程度に設定
されており、ポンプハウジング11と各スクリューロー
タ21,22との間には、雌スクリューロータ21のス
クリュー部21c,21dと雄スクリューロータ22の
スクリュー部22c,22dとの噛合部分で互いに仕切
られる複数の作動室24,25が形成され、各作動室2
4,25は両スクリューロータ21,22の回転により
吸気口11a側から排気口11b側に移送されるように
なっている。
【0022】ここで、小リードの排気口側スクリュー部
21d,22dは、それ自身がさらに大小のリード部か
ら構成されてもよい。つまり、排気口に向かうに従って
リードが小さくなる複数段のねじ構造であってもよい。
【0023】また、吸気口11aはポンプハウジング1
1と両スクリューロータ21,22の吸気口側端面全域
の間に形成された吸気室23に連通し、この吸気室23
に開口する作動室24,25の全てと連通するようにな
っている。そして、ロータ21,22が回転するとき、
各作動室24,25は吸気口11aに連通している吸入
側の移送区間でその容積を増加させながら吸気口11a
を通して外部からの気体を吸入する作用をなした後、吸
気口11aから遮断され、最終的には排気口11bに連
通する小リードスクリュー部21d、22dの吐出側の
移送区間でスクリューロータ21,22の吐出側端面に
至るまでその容積を減少させて前記気体を吐き出す作用
をなすようになっている。
【0024】さらに、吸気口側スクリュー部21c,2
2cとポンプハウジング11の間に形成され前記噛合部
分で仕切られる吸気側の作動室24,25と、排気口側
スクリュー部21d,22dとポンプハウジング11の
間に形成され同スクリュー部の噛合部分で仕切られる吐
出側の作動室24,25との容積比は、少なくとも4対
1に設定されており、好ましくは10:1程度かそれよ
り大きな容積比に設定されている。
【0025】一方、ポンプハウジング11には、吸気口
側スクリュー部21c,22cと排気口側スクリュー部
21d,22dとの結合位置A(軸方向の位置)よりわ
ずかに吸気口11a側に位置する圧力逃がし弁30が設
けられている。この圧力逃がし弁30は、スクリューロ
ータ21,22のうち少なくとも一つの外周に近接して
配置され、スクリューロータ21,22の噛合部分によ
って吸気口11aから遮断された何れか1つ以上の作動
室24,25の圧力に応じて作動し、その作動室24,
25内の気体を大気側に逃がしてその作動室24,25
の圧力を所定の設定圧力以下に調整する機能を有してい
る。なお、ここで「所定の設定圧力」とは、大気圧より
大きい圧力であり、作動室24,25の圧力をその設定
圧力にすれば所要の一定時間の高速連続運転が可能にな
る程度に動力損失と発熱を抑えることができる値を意味
する。また、圧力逃がし弁30は、雌雄のスクリューロ
ータ21,22の噛合部分のうち隣り合う一対の噛合部
分であって吸気口側スクリュー部21c,22c同士の
噛合部分と排気口側スクリュー部21d,22d同士の
噛合部分との間に形成される作動室24,25、すなわ
ち、各作動室24,25がそのような状態で移送される
区間において、その作動室24,25の圧力を前記設定
圧以下に調整するようになっている。
【0026】具体的には、圧力逃がし弁30は、所定の
スクリューロータ21,22、例えば雌スクリューロー
タ21に微小隙間を隔てて対向する弁体31と、この弁
体31をスクリューロータ21に向かって付勢する付勢
手段としての圧縮ばね32とを含んで構成されており、
弁体31には閉弁時(図1中に示す左半部の状態)にお
いてスクリューロータ21の外周面に対し一定の微小隙
間(例えば50μm程度)を隔てる湾曲面31aが形成
されている。この湾曲面31aは、図2及び図3に示す
ように、ポンプハウジング11の内壁面11cと実質的
に同一曲率半径となっており、閉弁時においてスクリュ
ーロータ21の回転中心軸から一定の半径位置に位置す
るようになている。
【0027】なお、圧力逃がし弁30は、図4のスクリ
ューロータ21,22の歯すじ展開図に示すように、吸
気を完了して移送段階にある複数の作動室x,y,zに
同図中の○印の位置で連通するよう円周方向に複数設け
られるが、それぞれ同様な構成を有するので、ここでは
便宜上一つの作動室zに近接する圧力逃がし弁30とし
て説明する。勿論、圧力逃がし弁30が一つだけであっ
ても、本発明の作用効果が期待できる。
【0028】前記圧力逃がし弁30は、その固有振動数
がスクリューロータ21の単位時間当りの回転数(rp
m)と歯21aの数(歯数)との積より小さくなるよう
に設計されており、スクリューロータ21の回転に伴っ
て弁体31に通ずる作動室24,25が順次切り替わる
とき、脈動的な圧力変動によって圧力逃がし弁30に有
害な振動が生じないようにしている。
【0029】また、図3に示すように、ポンプハウジン
グ11には圧力逃がし弁30の大気側への解放通路11
e(圧力逃がし通路)が形成されており、解放通路11
eは排気口11bに連通している。すなわち、この解放
通路11eは、圧力逃がし弁30の開弁時、すなわち吸
気を完了し吸気口11aから遮断された作動室24,2
5が所定圧力を超え、その圧力によって弁体31が圧縮
ばね32の付勢力に抗して開弁方向に変位するとき、排
気口側スクリュー部21d,22dによる移送区間の手
前で各作動室24,25を排気口11bに連通させるこ
とができる。
【0030】なお、図1において、26a,26bは雌
スクリューロータ21とポンプハウジング11との間に
介装された軸受、27a,27bは雄スクリューロータ
22とポンプハウジング11の間に介装された軸受、2
8a,28bは軸受26a,26bより内方で雌スクリ
ューロータ21の両端軸部とポンプハウジング11との
間に介装されたシール部材、29a,29bは軸受27
a,27bより内方で雄スクリューロータ22の両端軸
部とポンプハウジング11との間に介装されたシール部
材である。
【0031】このように構成された本実施形態の容積移
送型ポンプでは、ロータ21,22が回転すると、吸気
口11aに連通した状態で容積を増し、吸気を完了した
作動室24,25は雌雄のスクリューロータ21,22
の吸気口側スクリュー部21c,22c同士の噛合部分
によって吸気口11aから遮断される。このとき、ある
いは次いで、この作動室24,25の先端部が吸気口側
スクリュー部21c,22cから排気口側スクリュー部
21d,22dに至り、この作動室24,25の容積が
急に減少し始める。
【0032】この状態において、吸気完了時の同作動室
24,25の圧力が大気圧に近い排気の初期段階であれ
ば、その作動室24,25の圧力は急上昇する。すなわ
ち、吸気側と吐出側では作動室24,25の容積比が少
なくとも4対1に設定されているので、それに応じて圧
力が高まる。
【0033】この場合、作動室24,25の圧力が前記
設定圧力に達すると、圧力逃がし弁30が開弁し、作動
室24,25内の圧力が前記設定圧までに制限される。
したがって、吸気側の圧力がある程度の低圧、例えば1
00〜300Torr程度になるまで、圧力逃がし弁30が
開弁し続け、ねじリードの大きい吸気口側スクリュー部
21c,22cによって高速排気が行われることにな
る。
【0034】一方、吸気完了時の作動室24,25の圧
力が大気圧より十分に低い(例えば100〜300Torr
以下)排気継続段階であれば、その作動室24,25の
圧力は圧力逃がし弁30の設定圧に達することはなく、
作動室24,25は前記容積比に応じて所定値までその
容積を減少させ、その後排気口11bに連通して排気を
なす。
【0035】この状態においては、吸気側と排気側の作
動室24,25の容積比は少なくとも4:1、例えば1
0:1であり、高圧縮比とすることができるので、所要
の到達真空度を達成することができる。
【0036】このように、本実施形態の真空ポンプで
は、大気圧に近い排気開始直後には圧力逃がし弁30が
開弁して高吸気効率となり、作動室24,25が結合位
置Aを超えて大リードの移送区間から小リードの移送区
間に移行する段階でもその作動室24,25の内圧が過
大になることがなく、ポンプ内部の温度の上昇とロータ
駆動における動力損失が共に抑えられ、さらに、吸気口
側の真空度がある程度高まった後は、圧力逃がし弁30
が閉弁して圧縮比が十分に高まり、所要の真空度に到達
可能となる。したがって、大気圧から到達真空度付近ま
での広範囲にわたって高吸気効率を保ち、他のポンプを
併用しなくとも高排気速度での連続排気が可能な、低・
中真空域の真空ポンプに好適で実用的価値の高い真空ポ
ンプとすることができる。
【0037】また、圧力逃がし弁30の閉弁時に、弁体
31の湾曲面31aとスクリューロータ21の間のクリ
アランスを、スクリューロータ21とポンプハウジング
11の間の一様なクリアランスと同程度にしているの
で、スクリューロータ21の周りの微小隙間を最適値に
保って不要な圧力変動をなくすことができる。しかも、
圧力逃がし弁30の固有振動数が、近接するスクリュー
ロータ21の単位時間当りの回転数と歯数との積より小
さく設定されているので、有害な振動の発生を抑えて安
定した高速連続運転を行うことができる。
【0038】図5は本発明の第2の実施形態を示す図で
ある。なお、本実施形態は図1に示すものと基本構成が
同一であるので、これとの相違点について説明し、他の
説明は重複するので省略する。
【0039】同図に示すように、本実施形態において
は、圧力逃がし弁30の大気側への解放通路11eに大
気側から圧力逃がし弁側への逆流を阻止する逆止弁40
を設けている。この逆止弁40は、解放通路11e内に
移動可能に設けられた球状の弁体41と、一端でこの弁
体41を閉弁方向に付勢し他端でポンプハウジング11
に軽視された圧縮ばね42とを有しており、弁体41が
ポンプハウジング11に形成された弁座としての環状内
突部11fに係合するとき、逆止弁40が閉弁状態とな
るようになっている。
【0040】本実施形態においては、逆止弁40によっ
て圧力逃がし弁30を介した大器側からの逆流を防止し
て、到達真空度を高めることができる。
【0041】図6は本発明の第3の実施形態を示す図で
ある。なお、本実施形態は図1に示すものと基本構成が
同一であるので、これとの相違点について説明し、他の
説明は重複するので省略する。
【0042】同図に示すように、本実施形態において
は、圧力逃がし弁30の弁体31と同様な弁動作が可能
な弁体51を、ポンプハウジング11に形成したシリン
ダ52内に軸方向に摺動自在に収納し、弁体51の外端
部に設けたピストン53によりシリンダ52内に2つの
作動流体室54a,54bを画成して圧力逃がし弁50
が構成されており、作動流体室54a,54b間の差圧
によって弁体51を開弁方向及び閉弁方向に駆動できる
ようになっている。この作動流体の給排制御は、図示し
ない電磁切換弁等によって行われ、この電磁切換弁と前
記ピストン53及び作動流体室54a,54bとは、外
部からの制御信号に応じて圧力逃がし弁50を開弁方向
及び閉弁方向に駆動する弁体駆動手段55となってい
る。
【0043】なお、前記電磁切換弁は、入力指令信号に
応じて図外の流体源から作動流体室54a,54bへの
作動流体の供給及び作動流体室54a,54bからの作
動流体の排出を制御し、あるいは、作動流体室54a,
54bを閉止することができるものである。
【0044】本実施形態においては、弁体駆動手段55
によって圧力逃がし弁50を任意の動作パターンで制御
することができ、真空ポンプの多様な運転態様を実現す
ることができる。
【0045】なお、弁体駆動手段55に代えて、駆動方
式の異なる他の弁体駆動手段を採用することができるの
はいうまでもない。
【0046】図7はそのような弁体駆動方式の異なる圧
力逃がし弁を採用した本発明の第4の実施形態を示す図
である。
【0047】同図に示すように、この圧力逃がし弁60
は、圧力逃がし弁30の弁体31と同様な弁動作が可能
な弁体61を、ポンプハウジング11に形成したシリン
ダ62内に軸方向に摺動自在に収納し、弁体61の外端
部に設けたプランジャ63を、シリンダ62内に設けた
電磁石コイル64によって駆動する弁体駆動手段65を
有している。したがって、本実施形態においても、外部
からの制御信号に応じて圧力逃がし弁60を開弁方向及
び閉弁方向に駆動して、真空ポンプの多様な運転態様を
実現することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、大気圧に近い排気開始
直後に圧力逃がし弁を開弁させて高吸気効率を得るとと
もに、作動室が大リードの移送区間から小リードの移送
区間に移行する際の内部温度上昇と動力損失を抑える一
方、吸気口側の真空度がある程度高まった後には圧力逃
がし弁を閉弁させて圧縮比を高め、所要の到達真空度を
得ることができる。その結果、大気圧から到達真空度付
近までの広範囲にわたって高吸気効率を保ち、高排気速
度での連続排気が可能な真空ポンプを提供することがで
きる。
【0049】また、吸気側作動室吐出側作動室との容積
比を少なくとも4対1にして低・中真空域に好適で実用
的価値の高い真空ポンプを得ることができる。
【0050】前記圧力逃がし弁を、吸気口側スクリュー
部同士の噛合部分とこれに隣り合う排気口側スクリュー
部同士の噛合部分との間に形成される作動室の圧力を調
整するようにすれば、内部圧力が急上昇する特定の移送
区間において作動室の圧力が過大になるのを確実に防止
し、動力損失と発熱をより有効に低減させることができ
る。
【0051】また、前記圧力逃がし弁を複数の作動室に
それぞれ設ければ、内部圧力の上昇をより確実に防止す
ることができる。
【0052】さらに、圧力逃がし弁の弁体内面を特定形
状に湾曲させるようにすれば、閉弁時にスクリューロー
タ周りの微小隙間を最適値に保って不要な圧力変動をな
くすことができる。また、圧力逃がし弁の固有振動数
を、これと近接するスクリューロータの単位時間当りの
回転数と歯数との積より小さくすることで、有害な振動
の発生を抑えて安定した高速連続運転を行うことができ
る。
【0053】加えて、圧力逃がし弁の大気側への解放通
路に大気側から圧力逃がし弁側への逆流を阻止する逆止
弁を設けるようにすれば、圧力逃がし弁を介した逆流を
防止して到達真空度を高めることができる。外部からの
制御信号に応じて前記圧力逃がし弁を開弁方向及び閉弁
方向に駆動する弁体駆動手段を設けるようにすれば、真
空ポンプの多様な運転態様を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る真空ポンプを示す
その正面断面図である。
【図2】第1実施形態の圧力逃がし弁の構成を示す要部
側面断面図である。
【図3】第1実施形態の圧力逃がし弁の構成を示す要部
正面断面図である。
【図4】第1実施形態におけるスクリューロータの歯す
じ展開図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る真空ポンプを示す
その正面断面図である。
【図6】第2実施形態の圧力逃がし弁の構成を示す要部
正面断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る真空ポンプの圧力
逃がし弁の構成を示す要部正面断面図である。
【符号の説明】
11 ポンプハウジング 11a 吸気口 11b 排気口 11e 解放通路 15 駆動手段 16 電動モータ 17a,17b 同期歯車 21 雌スクリューロータ 21a,22a 螺旋状の歯 21b,22b 螺旋溝 21c,22c 吸気口側スクリュー部 21d,22d 吸気口側スクリュー部 22 雌スクリューロータ 23 吸気室 24,25 作動室 30 圧力逃がし弁 31 弁体 31a 湾曲面 40 逆止弁 50 圧力逃がし弁 51 弁体 52 シリンダ 53 ピストン 54a,54b 作動流体室 55 弁体駆動手段 60 圧力逃がし弁 61 弁体 62 シリンダ 63 プランジャ 64 電磁石コイル 65 弁体駆動手段 A 結合位置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸気口及び排気口を有するポンプハウジン
    グと、 互いに噛み合ながら回転するようそれぞれ前記ポンプハ
    ウジング内に回転自在に収納された雌雄のスクリューロ
    ータと、を備え、 前記ポンプハウジングと各スクリューロータとの間に両
    スクリューロータの噛合部分で互いに仕切られ両スクリ
    ューロータの回転により吸気口側から排気口側に移送さ
    れる複数の作動室を形成した真空ポンプにおいて、 前記雌雄のスクリューロータが、それぞれ、螺旋状の歯
    のリードが大きい吸気口側スクリュー部及び該吸気口側
    スクリュー部より螺旋状の歯のリードが小さい排気口側
    スクリュー部を結合してなり、 前記スクリューロータの噛合部分によって前記吸気口か
    ら遮断された作動室の圧力に応じて作動し、該作動室の
    気体を大気側に逃がして該作動室の圧力を所定圧力以下
    に調整する圧力逃がし弁が設けられたことを特徴とする
    真空ポンプ。
  2. 【請求項2】前記吸気口側スクリュー部とポンプハウジ
    ングの間に形成され前記噛合部分で仕切られる吸気側作
    動室と、前記排気口側スクリュー部とポンプハウジング
    の間に形成され前記噛合部分で仕切られる吐出側作動室
    との容積比が少なくとも4対1であることを特徴とする
    請求項1に記載の真空ポンプ。
  3. 【請求項3】前記圧力逃がし弁が、前記雌雄のスクリュ
    ーロータの噛合部分のうち隣り合う一対の噛合部分であ
    って前記吸気口側スクリュー部同士の噛合部分と前記排
    気口側スクリュー部同士の噛合部分との間に形成される
    作動室の圧力を調整する請求項1又は2に記載の真空ポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】前記圧力逃がし弁が、複数の前記作動室に
    それぞれ設けられ、それら複数の圧力逃がし弁が、前記
    ポンプハウジングの周方向に配列されていることを特徴
    とする請求項3に記載の真空ポンプ。
  5. 【請求項5】前記圧力逃がし弁が所定のスクリューロー
    タに微小隙間を隔てて対向する弁体を含んで構成され、
    該弁体に、前記所定のスクリューロータの外周面に対し
    一定の微小隙間を隔てる湾曲面が形成された請求項1に
    記載の真空ポンプ。
  6. 【請求項6】前記圧力逃がし弁が所定のスクリューロー
    タに微小隙間を隔てて対向する弁体及び該弁体を前記所
    定のスクリューロータに向かって付勢する付勢手段を含
    み、該圧力逃がし弁の固有振動数が、前記所定のスクリ
    ューロータの単位時間当りの回転数と歯数との積より小
    さいことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の
    真空ポンプ。
  7. 【請求項7】前記圧力逃がし弁の大気側への解放通路に
    大気側から圧力逃がし弁側への逆流を阻止する逆止弁を
    設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    の真空ポンプ。
  8. 【請求項8】外部からの制御信号に応じて前記圧力逃が
    し弁を開弁方向及び閉弁方向に駆動する弁体駆動手段を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載の真空ポンプ。
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