JP2000136411A - 溶着手袋 - Google Patents
溶着手袋Info
- Publication number
- JP2000136411A JP2000136411A JP34484998A JP34484998A JP2000136411A JP 2000136411 A JP2000136411 A JP 2000136411A JP 34484998 A JP34484998 A JP 34484998A JP 34484998 A JP34484998 A JP 34484998A JP 2000136411 A JP2000136411 A JP 2000136411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glove
- folding
- welded
- palm side
- welded part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 合繊生地等に樹脂または樹脂フィルム等をコ
ーティングまたはラミネートした素材を用い樹脂または
樹脂フィルム部分を溶着して製造する場合、こう側とひ
ら側を平面溶着する方法が一般的であるが、この方法に
おいて装着時のフィット感や作業性の良い手袋を造る。 【解決手段】ひら側に略横方向の折り込み溶着部分を形
成する。
ーティングまたはラミネートした素材を用い樹脂または
樹脂フィルム部分を溶着して製造する場合、こう側とひ
ら側を平面溶着する方法が一般的であるが、この方法に
おいて装着時のフィット感や作業性の良い手袋を造る。 【解決手段】ひら側に略横方向の折り込み溶着部分を形
成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】クリーンルーム内等の作業で
装着する手袋
装着する手袋
【0002】
【従来の技術】ハイテク製品製造等クリーンルーム内作
業用手袋は手袋自体のクリーン度と透湿防水性が要求さ
れるため、溶着手袋としてポリエステル等の合繊生地に
ポリウレタン等の樹脂をコーティング又はラミネートし
た生地の樹脂側どうしを内側にして重ね、手袋の型の金
型で高周波や電熱、超音波によって平面溶着し、それを
裁断した後樹脂側が外になるように反転して完成とす
る。
業用手袋は手袋自体のクリーン度と透湿防水性が要求さ
れるため、溶着手袋としてポリエステル等の合繊生地に
ポリウレタン等の樹脂をコーティング又はラミネートし
た生地の樹脂側どうしを内側にして重ね、手袋の型の金
型で高周波や電熱、超音波によって平面溶着し、それを
裁断した後樹脂側が外になるように反転して完成とす
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】平面溶着の場合、こう
側とひら側の生地面積が同じなので、従来の技術で製造
した手袋で物を掴もうとするとひら側に大きなたるみが
できフイット感が劣るうえに作業性が悪い。ひら側のた
るみを無くするためにはこう側の生地面積に比較しひら
側を少なくすることが必要である。こう側を立体にさせ
た立体溶着がこの問題を容易に解決する手段であるが、
立体溶着の場合こう側ひら側に生地面積の差があるた
め、溶着面にしわが発生しどうしても溶着強度が低下し
不良品発生の原因となる。
側とひら側の生地面積が同じなので、従来の技術で製造
した手袋で物を掴もうとするとひら側に大きなたるみが
できフイット感が劣るうえに作業性が悪い。ひら側のた
るみを無くするためにはこう側の生地面積に比較しひら
側を少なくすることが必要である。こう側を立体にさせ
た立体溶着がこの問題を容易に解決する手段であるが、
立体溶着の場合こう側ひら側に生地面積の差があるた
め、溶着面にしわが発生しどうしても溶着強度が低下し
不良品発生の原因となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】ひら側に略横方向の折り
込み溶着部を設ける。
込み溶着部を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】図1図面は左手用溶着手袋のひら
側平面図と中央部断面図であるが、まずひら側平面図で
はひら側の生地を略横方向(一般的に占い等で用いる感
情線と頭脳線に沿って)絞り込み、コーティングまたは
ラミネートした樹脂同士を熱溶着させ、ひら側の面積を
減少させたものである。(記号1で示す)
側平面図と中央部断面図であるが、まずひら側平面図で
はひら側の生地を略横方向(一般的に占い等で用いる感
情線と頭脳線に沿って)絞り込み、コーティングまたは
ラミネートした樹脂同士を熱溶着させ、ひら側の面積を
減少させたものである。(記号1で示す)
【0006】
【発明の効果】溶着強度を落とさず、立体化と同じよう
な手袋となり、装着時の手へのフィット感が良く作業性
も向上する。
な手袋となり、装着時の手へのフィット感が良く作業性
も向上する。
【図1】ひら側平面図であるが、略横方向に折り込みを
入れ溶着した状態を示す。
入れ溶着した状態を示す。
【図2】図1のA−A断面を示したものであるが、ひら
側の面積が折り込みで減った分だけ内側に反った形にな
っている。
側の面積が折り込みで減った分だけ内側に反った形にな
っている。
【図3】折り込みの応用例を示したひら側の平面図であ
り、折り込みを2重に入れたり斜め方向に入れたもので
ある。
り、折り込みを2重に入れたり斜め方向に入れたもので
ある。
1 ひら側に折り込みを入れ溶着した部分 2 中央部断面図に見えるひら側とこう側の溶着線 3 2重に折り込みを入れ溶着した部分 4 斜めに折り込みを入れ溶着した部分
Claims (2)
- 【請求項1】溶着手袋(透湿防水の機能を持たせるため
長繊維の合繊生地にポリウレタン等をコーティング又は
ラミネートした手袋)のひら側に略横方向の折り込み溶
着部を形成した手袋。 - 【請求項2】上記で透湿防水機能を有しない溶着手袋
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34484998A JP2000136411A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 溶着手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34484998A JP2000136411A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 溶着手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000136411A true JP2000136411A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18372466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34484998A Pending JP2000136411A (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 溶着手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000136411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014123A1 (ja) * | 2003-08-11 | 2005-02-17 | Hasegawa Corporation | 剣道用籠手 |
CN100400129C (zh) * | 2003-08-11 | 2008-07-09 | 长谷川株式会社 | 剑道用护手 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP34484998A patent/JP2000136411A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005014123A1 (ja) * | 2003-08-11 | 2005-02-17 | Hasegawa Corporation | 剣道用籠手 |
CN100400129C (zh) * | 2003-08-11 | 2008-07-09 | 长谷川株式会社 | 剑道用护手 |
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