JP2000136251A - 樹脂容器 - Google Patents

樹脂容器

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JP2000136251A
JP2000136251A JP10312999A JP31299998A JP2000136251A JP 2000136251 A JP2000136251 A JP 2000136251A JP 10312999 A JP10312999 A JP 10312999A JP 31299998 A JP31299998 A JP 31299998A JP 2000136251 A JP2000136251 A JP 2000136251A
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styrene
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Katsuharu Nakada
勝晴 仲田
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臨界表面接張力が小さく、耐熱性及び水蒸気
バリア性も優れた樹脂容器を得る。 【解決手段】 (A)スチレン系樹脂40〜97重量%
及び(B)オレフィン系樹脂60〜3重量%を含む樹脂
組成物からなり、臨界表面接張力(rc)が35dyne/cm
以下であるシートを成形してなる樹脂容器。ミルク、シ
ロップ等の粘稠な液体用の容器として好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にミルクやシロ
ップのような粘りけのある液体用として好適な樹脂容器
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ミル
ク、シロップ及びレモン汁用容器であるいわゆるポーシ
ョンの材料として、従来からスチレン系樹脂が用いられ
ている。前記したようなポーションの材料には、製造工
程上の要請から耐熱性が必要となり、保存上の要請から
水蒸気バリア性が必要となり、使用上の要請から液切れ
の良さが必要となる。例えば、ポーションを製造する場
合、まずシートを過酸化水素槽中に通し、その後、約8
0℃の温風で乾燥殺菌するが、耐熱性が劣るとこの乾燥
殺菌工程でシートが波打ってしまうという問題がある。
また、水蒸気バリア性が劣ると保存中に水分が揮発して
内容物の粘度が高くなりすぎるという問題がある。さら
に、ミルク等は粘稠液体であるため、使用時における容
器の液切れが悪いとミルク等が注ぎにくく、容器壁に付
着して残存したり、テーブルの上にたれたりするという
問題がある。
【0003】本発明は、耐熱性、水蒸気バリア性及び液
切れ性が改善された、特にミルクやシロップのような粘
りけのある液体用として好適な樹脂容器に関する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)スチレ
ン系樹脂40〜97重量%及び(B)オレフィン系樹脂
60〜3重量%を含む樹脂組成物からなり、臨界表面張
力(rc)が35dyne/cm以下であるシートを成形してな
る樹脂容器を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂容器の製造に用いる
シートは、(A)スチレン系樹脂及び(B)オレフィン
系樹脂を含有する樹脂組成物を成形して得ることができ
る。
【0006】樹脂組成物で用いる(A)成分のスチレン
系樹脂としては、スチレン系モノマーの重合体、スチレ
ン系モノマーとそれらと共重合可能な他のモノマーとの
共重合体を挙げることができる。
【0007】スチレン系モノマーとしては、スチレン、
2−メチルスチレン、3−メチルスチレン、4−メチル
スチレン、4−エチルスチレン、4−t−ブチルスチレ
ン、2,4−ジメチルスチレン等のアルキル置換スチレ
ン、α−メチルスチレン、α−メチル−4−メチルスチ
レン等のα−アルキル置換スチレン、2−クロロスチレ
ン、4−クロロスチレン等のハロゲン化スチレン等から
選ばれる1種以上を挙げることができる。
【0008】スチレン系モノマーと共重合可能な他のモ
ノマーとしては、アクリル酸又はメタクリル酸、アクリ
ル酸メチル又はメタクリル酸メチル、アクリル酸エチル
又はメタクリル酸エチル、アクリル酸ブチル又はメタク
リル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル又はメタ
クリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸(C1
8)エステル又はメタクリル酸(C1〜C8)エステ
ル、アクリロニトリル、無水マレイン酸、マレイミド、
N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミドのような
N−置換マレイミド等のマレイン酸又はその誘導体等か
ら選ばれる1種以上を挙げることができる。
【0009】(A)成分のスチレン系樹脂は、ゴム変性
スチレン系樹脂にすることもできる。ゴム変性スチレン
系樹脂の製造において用いるゴムとしては、ブタジエン
ゴム、ブタジエン−イソプレンゴム、ブタジエン−アク
リロニトリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、イソプ
レンゴム、アクリルゴム、エチレン−酢酸ビニルゴム等
の非スチレン系ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、スチ
レン−イソプレンゴム等のスチレン系ゴムから選ばれる
1種以上を挙げることができる。なお、ブタジエンゴム
は、シス−1,4構造の含有率の高いハイシス型のもの
であっても、シス−1,4構造の含有率の低いローシス
型のものであってもよい。ゴム変性スチレン系樹脂とす
る場合には、樹脂中におけるゴム成分の含有量が1〜2
0重量%であることが好ましい。
【0010】(A)成分を共重合体にする場合の重合形
態は特に限定されるものではなく、ブロック共重合体、
ランダム共重合体、テーパーブロック構造を有する共重
合体であってもよい。
【0011】樹脂組成物における(A)成分の含有量
は、40〜97重量%であり、好ましくは50〜95重
量%であり、特に好ましくは60〜90重量%である。
【0012】樹脂組成物で用いる(B)成分のオレフィ
ン系樹脂は、炭素数2〜8のモノオレフィンを主たる単
量体成分とする重合体であり、低密度ポリエチレン、高
密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレンランダム共重合体、エチ
レン−プロピレンブロック共重合体、ポリメチルペンテ
ン、ポリブテン−1等から選ばれる1種以上を挙げるこ
とができる。
【0013】樹脂組成物における(B)成分の含有量
は、60〜3重量%であり、好ましくは50〜5重量%
であり、特に好ましくは40〜10重量%である。
【0014】樹脂組成物には、さらに下記の(c−1)
〜(c−3)から選ばれる1又は2以上の相溶化剤を配
合することができる。なお、(A)成分として(B)成
分との間で相溶化剤としても作用する成分を用いた場合
には、その作用のみで充分に相溶化ができるので、さら
に相溶化剤を配合する必要はない。
【0015】(C−1)ビニル芳香族化合物と、共役ジ
エン化合物とからなる共重合体又はその水素添加物。ビ
ニル芳香族化合物としては、上記した(a)成分で用い
るモノマーを挙げることができ、共役ジエン化合物とし
ては、ブタジエン、クロロプレン、イソプレン等を挙げ
ることができる。 (C−2)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物と
からなる共重合体のエポキシ化物又はその水素添加物。
ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物とからなる共
重合体としては、(イ)の共重合体を挙げることができ
る。 (C−3)(a)成分の構成単位となるスチレン系モノ
マーと、(b)成分の構成単位となるオレフィン系モノ
マーとの共重合体。
【0016】これらの相溶化剤における芳香族ビニル化
合物又はスチレン系モノマーの含有量は、好ましくは8
0重量%以下、特に好ましくは60重量%以下である。
樹脂組成物における相溶化剤の含有量は、(A)及び
(B)成分の合計量100重量部に対して好ましくは
0.1〜20重量部であり、特に好ましくは1〜10重
量部である。
【0017】樹脂組成物には、さらに必要に応じて、顔
料等の着色剤、高級脂肪酸塩等の分散剤、タルク等の無
機充填剤、導電性付与剤、帯電防止剤、シリコーン等を
添加することができる。
【0018】本発明で用いるシートは、例えば、上記の
樹脂組成物からなるペレットを押出機により溶融混練し
たのち、サーキュラーダイ、Tダイ等を介して押出し成
形して得ることができる。
【0019】本発明で用いるシートは、臨界表面張力
(rc)が35dyne/cm以下、好ましくは5〜30dyne/c
mである。この臨界表面張力(rc)が35dyne/cm以下
であると、シートから得られた容器にミルク等の粘稠液
体を入れた場合でも液切れ性が良く、使いやすい。な
お、本発明における臨界表面張力(rc)は、グリセリ
ン、水、ヘキシルベンゼン及びヘキサンを用いて測定し
た値である。
【0020】本発明で用いるシートは、水蒸気透過率が
好ましくは6g/m2・24hr以下、特に好ましくは4〜
0.1g/m2・24hrである。水蒸気透過率が6g/m2・24
hr以下であると、シートから得られた容器にミルク等の
粘稠液体を入れた場合でも水分の蒸散が抑制され、保存
性が高められる。
【0021】本発明で用いるシートは、JIS K71
05による表面光沢が60°入射角において、好ましく
は5〜70%、特に好ましくは10〜40%である。表
面光沢が5〜70%の範囲であると、成形時に引き伸ば
された場合でも表面外観が悪くならない。
【0022】本発明で用いるシートは、一面又は両面
に、同一又は異なる材質からなる熱可塑性樹脂フィルム
を積層して、2層以上の積層シートにすることができ
る。この場合に用いる熱可塑性樹脂フィルムは、用途や
付与しようとする性質、例えば、耐熱性、耐磨耗性、表
面外観の向上、印刷性等に応じて、所望の材質から適宜
選択することができ、スチレン系樹脂、プロピレン系樹
脂及びエチレン系樹脂フィルムから選ばれるものが好ま
しい。積層シートの製造方法としては、共押出し法、ド
ライラミネート法等の公知の方法を適用することができ
る。
【0023】本発明で用いるシートの厚みは、目的とす
る容器の厚みに応じて適宜設定することができるもので
あるが、通常は0.3〜1mm程度である。
【0024】本発明の樹脂容器は、上記したシートを真
空成形法等により成形してなるものである。また、その
他にも、上記した樹脂組成物を射出成形してなるものも
本発明の容器に含まれる。
【0025】本発明の樹脂容器は、上記したシートを用
いて成形した場合、角を除いた平面又はそれに近い曲面
部分においては、上記したシートと同等の臨界表面接張
力(rc)、水蒸気透過性及び表面光沢を含む各種物理
的性質を有しているものである。
【0026】本発明の樹脂容器は、ミルク、シロップ、
レモン汁のような果汁、濃縮コーヒー、醤油、ソース、
ケチャップ等の粘稠液体用のポーション(例えば、図1
参照)として好適である。
【0027】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明するが、本発明はこれらにより限定されるものではな
い。以下において用いた各成分の詳細は下記のとおりで
ある。
【0028】(A)成分 GPPS:スチレン樹脂(ダイセル化学工業(株)製
「ダイセルスチロール51」) HIPS:ハイインパクトポリスチレン樹脂(ダイセル
化学工業(株)製「ダイセルスチロールS85」;ゴム
含有量8重量%) SBS:スチレン・ブタジエンブロック共重合体(日本
合成ゴム(株)製「TR2003」;ゴム含有量57重
量%) (B)成分 PP−1:ポリプロピレン(住友化学工業(株)製「F
S−861」) PP−2:ポリプロピレン(グランドポリマー(株)製
「F109D」) (相溶化剤) (C−3):スチレン−エチレン−プロピレン−スチレ
ン共重合体(クラレ(株)製「セプトン2104」、ス
チレン含量65重量%) (C−2a):エポキシ変性スチレン−ブタジエン共重
合体(ダイセル化学工業(株)製「エポフレンドA10
20」、スチレン含量40重量%) (C−2b):水素添加エポキシ変性スチレン−ブタジ
エン共重合体(特開平7−25984号公報2頁2欄3
1〜43行に記載の方法により、ダイセル化学工業
(株)製のエポフレンドA1020を水素添加して得ら
れたもの。スチレン含量40重量%)。
【0029】実施例1〜10、比較例1〜4 表1及び表2に示す組成[(A)及び(B)成分は重量
%表示。相溶化剤は重量部表示]の樹脂組成物を二軸押
出機(池貝(株)製;PCM30)により溶融混練した
後、ストランド状に押し出したものを切断し、樹脂ペレ
ットを得た。これらの樹脂ペレットを押出機(φ65m
m、L/D=32)に供給し、溶融混練した後、Tダイ
から押出成形してシートを得た。これらの各シートにつ
いて、下記の方法により臨界表面張力及び撥水性を試験
した。また、各シートを用い、浅野研究所製の単発真空
成形機により成形した図1又は図2に示す容器につい
て、下記の方法により、耐熱性、成形性、外観、水蒸気
透過率及び表面光沢を試験した。結果を表1及び表2に
示す。
【0030】(1)臨界表面張力(rc) グリセリン、水、ヘキシルベンゼン、ヘキサンの各液に
て接触角を測定し、Zismanプロットにより臨界表面張力
を求め、下記の基準により評価した。 ○:30dyne/cm以下 △:30dyne/cm超〜35dyne/cm以下 ×:35dyne/cm超。
【0031】(2)撥水性 シートを30%過酸化水素水に完全に浸漬した後、垂直
に引き上げたとき、シート表面に付着した直径1mm以上
の水滴を数え、1m2当たりの水滴個数を算出し、下記
の基準で評価した。 ○:水滴の数が5個未満 △:水滴の数が5個以上 ×:水滴の数が10個以上。
【0032】(3)表面光沢 シートを用い、JIS K7105(入射角60°)に
準拠して測定し、下記の基準により評価した。 ○:15%以上〜70%未満 △:5%以上〜15%。
【0033】(4)水蒸気透過性 図1に示す容器を用い、JIS K7129に準拠し
て、40℃、90%RHにおける水蒸気透過率を測定
し、下記の基準で評価した。 ○:4g/m2・24hr以下 △:4g/m2・24hr超〜6g/m2・24hr以下 ×:6g/m2・24hr超。
【0034】(5)成形性 図1に示す容器の底面と底部コーナーの外観を目視で観
察し、下記の基準で評価した。 ○:均一に伸びて、均一な厚みに成形されている △:底面又はコーナーの厚みにむらがある ×:底面又はコーナーの一部に破れがある。
【0035】(6)外観 図1に示す容器の外観を目視により観察し、下記の基準
で評価した。 ○:表面が均一で光沢がある △:表面が荒く光沢がない ×:表面の荒れが激しく、手触りがざらつく。
【0036】(7)耐熱性 図2に示すトレイ中に100gの市販サラダ油を入れ、
それを500Wの電子レンジにて5分間加熱した。加熱
後の容器の変形度合いを目視で観察し、柿木順で評価し
た。 ○:変形がなく、表面に溶融痕もない △:変形が若干見られるか又は表面に溶融痕が見られた ×:変形が大きく、かつ表面に溶融痕が見られた。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【発明の効果】本発明の樹脂容器は、臨界表面接張力が
小さいため、ミルク等の粘稠な液体であっても容器から
注ぎやすい。また、本発明の樹脂容器は、耐熱性や水蒸
気バリア性等も優れている。従って、本発明の樹脂容器
は、製造から販売に至るまでの各過程における製造や管
理が容易となり、さらに消費者においても使いやすさが
大幅に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の樹脂容器の一例を示す平面図及び側
面図である。
【図2】 本発明の樹脂容器の別の例を示す平面図及び
側面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA08 AA10 BA14 BA16 BA19 BA22 BB01 BB04 BB05 CA07 CA20 DD01 DD05 EA04 GA02 4F071 AA12 AA12X AA13 AA13X AA15 AA15X AA16 AA18 AA19 AA20 AA20X AA21 AA21X AA22 AA22X AA75 AA76 AA78 AF06Y AF09Y AF18 AF45 AH05 BA01 BB06 BC04 4F100 AK01B AK03A AK03H AK03J AK04B AK07B AK11A AK11H AK11J AK12A AK12B AK12H AK12J AK28A AK28H AK28J AL01A AL01H AL05A AL06A AL06H BA02 CA04A DA01 GB16 GB23 JA20A JB16B JD04A JJ03 JL05 JN21A YY00A YY00H

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)スチレン系樹脂40〜97重量%
    及び(B)オレフィン系樹脂60〜3重量%を含む樹脂
    組成物からなり、臨界表面張力(rc)が35dyne/cm以
    下であるシートを成形してなる樹脂容器。
  2. 【請求項2】 さらに、樹脂組成物中に、下記から選ば
    れる1種以上の相溶化剤を含有する請求項1記載の樹脂
    容器。 (C−1)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物と
    からなる共重合体又はその水素添加物。 (C−2)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物と
    からなる共重合体のエポキシ化物又はその水素添加物。 (C−3)(A)成分の構成単位となるスチレン系モノ
    マーと、(B)成分の構成単位となるオレフィン系モノ
    マーとの共重合体。
  3. 【請求項3】 相溶化剤における芳香族ビニル化合物又
    はスチレン系モノマーの含有量が80重量%以下である
    請求項2記載の樹脂容器。
  4. 【請求項4】 シートの水蒸気透過率が6g/m2・24hr
    以下である請求項1、2又は3記載の樹脂容器。
  5. 【請求項5】 シートのJIS K7105による表面
    光沢が60°入射角において5〜70%である請求項1
    〜4のいずれか1記載の樹脂容器。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1記載の樹脂容
    器表面が熱可塑性樹脂フィルムで被覆されている樹脂容
    器。
  7. 【請求項7】 熱可塑性樹脂フィルムが、スチレン系樹
    脂、プロピレン系樹脂及びエチレン系樹脂フィルムから
    選ばれるものである請求項6記載の樹脂容器。
  8. 【請求項8】 粘稠液体用である請求項1〜7のいずれ
    か1記載の樹脂容器。
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