JP2000136081A - 車椅子エレベータ装置 - Google Patents
車椅子エレベータ装置Info
- Publication number
- JP2000136081A JP2000136081A JP10308789A JP30878998A JP2000136081A JP 2000136081 A JP2000136081 A JP 2000136081A JP 10308789 A JP10308789 A JP 10308789A JP 30878998 A JP30878998 A JP 30878998A JP 2000136081 A JP2000136081 A JP 2000136081A
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- JP
- Japan
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- cage
- floor
- car
- wheel chair
- wheelchair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車椅子利用者に目的階と進行方向を的確に指
導する車椅子エレベータ装置の提供。 【解決手段】 乗かごの床５Ｂに出入口幅５Ａを示す照
明装置８を設け、車椅子利用者乗場呼び釦４及びかご呼
び釦６の少なくとも一方の登録によって応答し、かつ乗
かご５が該当階へ到着してからドアが閉じるまで、照明
装置８を点灯させる。
導する車椅子エレベータ装置の提供。 【解決手段】 乗かごの床５Ｂに出入口幅５Ａを示す照
明装置８を設け、車椅子利用者乗場呼び釦４及びかご呼
び釦６の少なくとも一方の登録によって応答し、かつ乗
かご５が該当階へ到着してからドアが閉じるまで、照明
装置８を点灯させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子エレベータ
装置に係り、特に車椅子利用者が乗かご乗降を容易にで
きる案内を設けた車椅子エレベータ装置に関する。
装置に係り、特に車椅子利用者が乗かご乗降を容易にで
きる案内を設けた車椅子エレベータ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車椅子利用者が乗かごの乗降の際
に、出入りをしやすくする装置として、特開平７−２４
７０８０号公報に、ドアの反対側正面に下向きに傾斜可
能に支持された鏡面を備えてなる車椅子対応エレベータ
の乗かごにおいて、前記鏡面の傾斜角を前記ドアの開閉
に応じてドア開時は下向きにし、ドア閉時は復元するよ
うに制御する制御手段を備えたものがあった。
に、出入りをしやすくする装置として、特開平７−２４
７０８０号公報に、ドアの反対側正面に下向きに傾斜可
能に支持された鏡面を備えてなる車椅子対応エレベータ
の乗かごにおいて、前記鏡面の傾斜角を前記ドアの開閉
に応じてドア開時は下向きにし、ドア閉時は復元するよ
うに制御する制御手段を備えたものがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、乗か
ごが目的階へ到着したか否かを鏡面に写った階床表示装
置を見て判断しなくてはいけないという煩わしさがあっ
た。
ごが目的階へ到着したか否かを鏡面に写った階床表示装
置を見て判断しなくてはいけないという煩わしさがあっ
た。
【０００４】また、病院の入院患者など車椅子利用経験
の浅い人は、乗かごから後向きで降りるときに鏡面に写
った出入口を見て行うため、車椅子の進路が曲がって出
入口の端部に車椅子をぶつけたり、進路を修正している
うちにドアが閉じて他の階へ行ってしまうようなことが
あった。
の浅い人は、乗かごから後向きで降りるときに鏡面に写
った出入口を見て行うため、車椅子の進路が曲がって出
入口の端部に車椅子をぶつけたり、進路を修正している
うちにドアが閉じて他の階へ行ってしまうようなことが
あった。
【０００５】本発明の目的は、車椅子利用者に目的階と
進行方向を的確に指導することのできる車椅子エレベー
タ装置を提供することにある。
進行方向を的確に指導することのできる車椅子エレベー
タ装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、乗場に設けられる乗場呼び釦の下方に配
設される車椅子利用者用乗場呼び釦と、乗かごの出入口
の隣接する側板の少なくとも一方に設けられる車椅子利
用者用かご呼び釦とを備えた車椅子エレベータ装置にお
いて、前記乗かごの床に出入口幅を示す照明装置を設
け、前記車椅子利用者用乗場呼び釦及びかご呼び釦の少
なくとも一方の登録によって応答し、かつ前記乗かごが
該当階へ到着してからドアが閉じるまで前記照明装置を
点灯させるようにしたものである。
に、本発明は、乗場に設けられる乗場呼び釦の下方に配
設される車椅子利用者用乗場呼び釦と、乗かごの出入口
の隣接する側板の少なくとも一方に設けられる車椅子利
用者用かご呼び釦とを備えた車椅子エレベータ装置にお
いて、前記乗かごの床に出入口幅を示す照明装置を設
け、前記車椅子利用者用乗場呼び釦及びかご呼び釦の少
なくとも一方の登録によって応答し、かつ前記乗かごが
該当階へ到着してからドアが閉じるまで前記照明装置を
点灯させるようにしたものである。
【０００７】このように構成したので、乗かご床に出入
口幅寸法に配置した照明装置を目的階へ到着すると点灯
させることで、目的階への到着と車椅子の進退幅とを知
らしめるので、経験の浅い車椅子利用者でも乗かごの乗
降を安全かつ容易に行うことができる。
口幅寸法に配置した照明装置を目的階へ到着すると点灯
させることで、目的階への到着と車椅子の進退幅とを知
らしめるので、経験の浅い車椅子利用者でも乗かごの乗
降を安全かつ容易に行うことができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
１〜図３に基づいて説明する。
１〜図３に基づいて説明する。
【０００９】図１は本発明の車椅子エレベータ装置の一
実施形態のエレベータかご内概略図で、図２はエレベー
タの乗場の正面図で、図３はエレベータのかご及び乗場
の縦断面図である。
実施形態のエレベータかご内概略図で、図２はエレベー
タの乗場の正面図で、図３はエレベータのかご及び乗場
の縦断面図である。
【００１０】図において、乗場に設けられる乗場釦１の
下方に車椅子２の利用者である乗客３が操作する車椅子
利用者用乗場呼び釦である車椅子用乗場釦４が配設さ
れ、また乗かご５の出入口５Ａに隣接する側板には車椅
子利用者用かご呼び釦である車椅子用かご釦６が配設さ
れており、乗かご５の出入口５Ａに対向する側板には鏡
７が設けられ、かご床５Ｂには出入口５Ａの幅の間隔を
保ちかご奥に向かう照明装置８が左右に配設されてい
る。ここで、この照明装置８は、乗かご１が車椅子用乗
場釦４及び車椅子用かご釦６の少なくとも一方の押圧で
登録された目的階へ到着すると点灯し、図示しないかご
ドアが閉じると消灯するように制御される。
下方に車椅子２の利用者である乗客３が操作する車椅子
利用者用乗場呼び釦である車椅子用乗場釦４が配設さ
れ、また乗かご５の出入口５Ａに隣接する側板には車椅
子利用者用かご呼び釦である車椅子用かご釦６が配設さ
れており、乗かご５の出入口５Ａに対向する側板には鏡
７が設けられ、かご床５Ｂには出入口５Ａの幅の間隔を
保ちかご奥に向かう照明装置８が左右に配設されてい
る。ここで、この照明装置８は、乗かご１が車椅子用乗
場釦４及び車椅子用かご釦６の少なくとも一方の押圧で
登録された目的階へ到着すると点灯し、図示しないかご
ドアが閉じると消灯するように制御される。
【００１１】次に、本実施形態の動作の説明を行う。
【００１２】今、乗客が乗かご５の車椅子用かご釦６で
目的の階を登録し、乗かご５が目的階へ到着すると、照
明装置８が点灯するので、乗客３は目的階へ到着したこ
とを知ることができる。更に、図示しないドアが開いて
車椅子２を後向きで乗かご５から降りようとするとき、
車椅子２をかご床５Ｂの照明装置８の外側に出ないよう
に後退させるだけで、鏡７で出入口５Ａを確認せずとも
ぶつかることなく乗かご５から降りることができる。
目的の階を登録し、乗かご５が目的階へ到着すると、照
明装置８が点灯するので、乗客３は目的階へ到着したこ
とを知ることができる。更に、図示しないドアが開いて
車椅子２を後向きで乗かご５から降りようとするとき、
車椅子２をかご床５Ｂの照明装置８の外側に出ないよう
に後退させるだけで、鏡７で出入口５Ａを確認せずとも
ぶつかることなく乗かご５から降りることができる。
【００１３】本実施形態では、出入口５Ａの幅間隔を保
つように照明装置８を左右に平行に配設したが、図４に
示すように出入口５Ａの幅を有する複数の照明装置８を
出入口５Ａと平行に配設しても同様なる効果が得られ
る。
つように照明装置８を左右に平行に配設したが、図４に
示すように出入口５Ａの幅を有する複数の照明装置８を
出入口５Ａと平行に配設しても同様なる効果が得られ
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、乗かご床に出入口幅寸
法に配置した照明装置を目的階へ到着すると点灯させる
ことで、目的階への到着と、車椅子の進退幅とを知らし
めるので、経験の浅い車椅子利用者でも乗かごの乗降を
安全かつ容易に行うことができる。
法に配置した照明装置を目的階へ到着すると点灯させる
ことで、目的階への到着と、車椅子の進退幅とを知らし
めるので、経験の浅い車椅子利用者でも乗かごの乗降を
安全かつ容易に行うことができる。
【図１】本発明の車椅子エレベータ装置一実施形態のエ
レベータかご内概略図である。
レベータかご内概略図である。
【図２】エレベータ乗場の正面図である。
【図３】エレベータかご及び乗場の縦断面図である。
【図４】本発明のその他の実施形態を示す図１相当図で
ある。
ある。
４ 車椅子用乗場釦 ５Ａ 出入口 ５Ｂ かご床 ６ 車椅子用かご釦 ８ 照明装置
Claims (1)
- 【請求項１】 乗場に設けられる乗場呼び釦の下方に配
設される車椅子利用者用乗場呼び釦と、乗かごの出入口
の隣接する側板の少なくとも一方に設けられる車椅子利
用者用かご呼び釦とを備えた車椅子エレベータ装置にお
いて、前記乗かごの床に出入口幅を示す照明装置を設
け、前記車椅子利用者用乗場呼び釦及びかご呼び釦の少
なくとも一方の登録によって応答し、かつ前記乗かごが
該当階へ到着してからドアが閉じるまで前記照明装置を
点灯させるようにしたことを特徴とする車椅子エレベー
タ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10308789A JP2000136081A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 車椅子エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10308789A JP2000136081A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 車椅子エレベータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000136081A true JP2000136081A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=17985336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10308789A Pending JP2000136081A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 車椅子エレベータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000136081A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102344084A (zh) * | 2010-07-27 | 2012-02-08 | 东芝电梯株式会社 | 电梯 |
| JP2012184050A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ |
| KR101655360B1 (ko) * | 2016-02-23 | 2016-09-08 | 주식회사 한림기업 | 장애인 편의 기능이 구비된 엘리베이터 |
| CN107128781A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-09-05 | 铜陵市清华宝能源设备有限责任公司 | 一种太阳能家用别墅式小型电梯 |
| JP2021088444A (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータシステム |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10308789A patent/JP2000136081A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102344084A (zh) * | 2010-07-27 | 2012-02-08 | 东芝电梯株式会社 | 电梯 |
| JP2012025565A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ |
| JP2012184050A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ |
| KR101655360B1 (ko) * | 2016-02-23 | 2016-09-08 | 주식회사 한림기업 | 장애인 편의 기능이 구비된 엘리베이터 |
| CN107128781A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-09-05 | 铜陵市清华宝能源设备有限责任公司 | 一种太阳能家用别墅式小型电梯 |
| CN107128781B (zh) * | 2017-05-26 | 2022-11-08 | 铜陵市清华宝能源设备有限责任公司 | 一种太阳能家用别墅式小型电梯 |
| JP2021088444A (ja) * | 2019-12-05 | 2021-06-10 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータシステム |
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