JP2002348074A - エレベータの扉開閉装置 - Google Patents

エレベータの扉開閉装置

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JP2002348074A
JP2002348074A JP2001158448A JP2001158448A JP2002348074A JP 2002348074 A JP2002348074 A JP 2002348074A JP 2001158448 A JP2001158448 A JP 2001158448A JP 2001158448 A JP2001158448 A JP 2001158448A JP 2002348074 A JP2002348074 A JP 2002348074A
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JP2001158448A
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Yuichiro Hayashi
裕一郎 林
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2方向の出入口を有するエレベータにおい
て、車椅子の乗客が利用する時、乗車した方向にそのま
ま前進して降車することができ、しかも数多いかご操作
釦の中から降車したい側のかご内行先釦の選択と操作を
容易にする。 【解決手段】 かご1が一般乗場呼びに応答した時は、
一般乗場呼びが登録された側の扉を開くようにし、その
後かご内で登録された一般かご呼びに応答してかご呼び
階に到着した時は、一般かご呼びが登録された側の扉を
開くと共に、専用乗場呼びに応答した時は、専用乗場呼
びが登録された側の扉を開き、その後かご内で登録され
た専用かご呼びに応答してかご呼び階に到着した時は、
専用乗場呼びが登録された側とは反対側の扉を開くよう
にした扉開閉判別手段を備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータの扉
開閉装置、特にかごに2つの出入口を有するエレベータ
の扉開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置の一例として実開平
2−105966号公報に示されたもののように、一方
の扉を上昇専用扉、他方の扉を下降専用扉とし、乗客が
行きたい方向の扉の前に立つと、これを乗客検知装置が
検知して上昇、下降を決定し、呼びを登録するようにし
たものがある。また、特開平9−77403号公報に
は、かごに2つの出入口を有するエレベータにおいて、
両側の扉が開く場合、先に開く扉の案内灯を点灯するよ
うにしたものが記載されている。このように、従来の2
つの出入口を有するエレベータは、乗場釦とかご内の行
先釦の操作により、操作された方の扉のみを開閉して乗
客を出入りさせるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されているため、車椅子利用者など身体の不自
由な乗客のための専用乗場釦が操作されている場合、到
着したかごに乗車した後、降車したい側のかご内行先釦
を操作する必要があった。このため、かご内の前側と後
側のそれぞれに専用かご行先釦が必要となり、かご内に
多数の行先釦を設置しなければならず、車椅子利用者を
混乱させることになる恐れがあった。また、車椅子利用
者にとっては、前向きで乗車し、そのまま前進して降車
する方が便利であるが、かごに乗車後、乗車側と反対側
のかご内行先釦を操作するためには、遠くのかご内行先
釦まで移動しなければならない、という問題点があっ
た。この発明は、上記のような問題点を解消するために
なされたもので、車椅子利用者が前向きに乗車し、その
まま前進して降車することができ、しかも操作が容易な
エレベータの扉開閉装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの扉開閉装置は、かごに2つの出入口と、各出入口を
それぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般
かご行先釦と、2つの出入口に共通の専用かご行先釦と
を設け、所定階の乗場にかごの各出入口に対応する2つ
の出入口と、各出入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入
口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場釦とが設けられたエ
レベータにおいて、かごが一般乗場呼びに応答した時
は、一般乗場呼びが登録された側の扉を開くようにし、
その後かご内で登録された一般かご呼びに応答してかご
呼び階に到着した時は、一般かご呼びが登録された側の
扉を開くと共に、専用乗場呼びに応答した時は、専用乗
場呼びが登録された側の扉を開き、その後かご内で登録
された専用かご呼びに応答してかご呼び階に到着した時
は、専用乗場呼びが登録された側とは反対側の扉を開く
ようにした扉開閉判別手段を備えたものである。
【0005】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、また、かごに2つの出入口と、各出入口をそれぞれ
開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご行先
釦と、2つの専用かご行先釦とを設け、所定階の乗場に
かごの各出入口に対応する2つの出入口と、各出入口を
それぞれ開閉する扉と、各出入口にそれぞれ一般乗場釦
と専用乗場釦とが設けられたエレベータにおいて、かご
が一般乗場呼びに応答した時は、一般乗場呼びが登録さ
れた側の扉を開くようにし、その後かご内で登録された
一般かご呼びに応答してかご呼び階に到着した時は、一
般かご呼びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗場
呼びに応答した時は、専用乗場呼びが登録された側の扉
を開き、その後かご内で登録された専用かご呼びに応答
してかご呼び階に到着した時は、専用乗場呼びが登録さ
れた側とは反対側の扉を開くようにした扉開閉判別手段
を備えたものである。
【0006】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、また、かごに2つの出入口と、各出入口をそれぞれ
開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご行先
釦とを設け、所定階の乗場にかごの各出入口に対応する
2つの出入口と、各出入口をそれぞれ開閉する扉と、各
出入口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場行先釦とが設け
られたエレベータにおいて、かごが一般乗場呼びに応答
した時は、一般乗場呼びが登録された側の扉を開くよう
にし、その後かご内で登録された一般かご呼びに応答し
てかご呼び階に到着した時は、一般かご呼びが登録され
た側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼びに応答した時
は、専用乗場行先呼びが登録された側の扉を開くと共
に、専用乗場行先呼びに対応した専用かご呼びを自動登
録し、専用かご呼び階に到着した時は、専用乗場行先呼
びが登録された側とは反対側の扉を開くようにした扉開
閉判別手段を備えたものである。
【0007】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、また、かごに2つの出入口と、各出入口をそれぞれ
開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご行先
釦と2つの出入口に共通の専用かご行先釦とを設け、所
定階の乗場にかごの各出入口に対応する2つの出入口
と、各出入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入口にそれ
ぞれ一般乗場釦と専用乗場行先釦とが設けられたエレベ
ータにおいて、かごが一般乗場呼びに応答した時は、一
般乗場呼びが登録された側の扉を開くようにし、その後
かご内で登録された一般かご呼びに応答してかご呼び階
に到着した時は、一般かご呼びが登録された側の扉を開
くと共に、専用乗場行先呼びに応答した時は、専用乗場
行先呼びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗場行
先呼びに対応した専用かご呼びを自動登録し、専用かご
呼び階に到着した時は、専用乗場行先呼びが登録された
側とは反対側の扉を開くようにした扉開閉判別手段を備
えたものである。
【0008】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、また、かごに2つの出入口と、各出入口をそれぞれ
開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご行先
釦と2つの専用かご行先釦とを設け、所定階の乗場にか
ごの各出入口に対応する2つの出入口と、各出入口をそ
れぞれ開閉する扉と、各出入口にそれぞれ一般乗場釦と
専用乗場行先釦とが設けられたエレベータにおいて、か
ごが一般乗場呼びに応答した時は、一般乗場呼びが登録
された側の扉を開くようにし、その後かご内で登録され
た一般かご呼びに応答してかご呼び階に到着した時は、
一般かご呼びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗
場行先呼びに応答した時は、専用乗場行先呼びが登録さ
れた側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼びに対応した
専用かご呼びを自動登録し、専用かご呼び階に到着した
時は、専用乗場行先呼びが登録された側とは反対側の扉
を開くようにした扉開閉判別手段を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施
の形態1の構成を示す概略図、図2及び図3は、実施の
形態1の制御系統を概略的に示す説明図、図4は、実施
の形態1の動作を説明するためのフロー図である。これ
らの図において、1は2つの出入口を有するかご、2
F、2Rはかごの2つの出入口にそれぞれ設けられた扉
で、2Fは一方の出入口(図において左方の出入口、以
下、図において左方を前側という)に設けられたもので
あり、2Rは他方の出入口(図において右方の出入口、
以下、図において右方を後側という)に設けられたもの
である。3F、3Rはかごの出入口に対応して設けられ
た所定階の乗場で、3Fは前側の乗場、3Rは後側の乗
場を示す。
【0010】4F、4Rは前側及び後側の乗場にそれぞ
れ設けられた扉、5F、5Rはかご内に設けられた一般
かご行先釦で、前側と後側にそれぞれ設けられている。
6(図3)は一般かご行先釦5F、5Rが操作された
時、一般かご呼びを登録する一般かご呼び登録手段、7
F、7Rは乗場の一般乗場釦で、前側と後側の乗場3
F、3Rにそれぞれ設けられている。8(図3)は一般
乗場釦7F、7Rが操作された時、一般乗場呼びを登録
する一般乗場呼び登録手段、9は車椅子などの利用者の
便宜を図るためにかご内に設けられた専用かご行先釦
で、前側と後側に分けて設けず、かごの中央部に共通の
釦として設けられている。10(図3)は専用かご行先
釦9が操作された時、専用かご呼びを登録する専用かご
呼び登録手段である。
【0011】11F、11Rは車椅子などの利用者の便
宜を図るために乗場に設けられた専用乗場釦で、前側と
後側の乗場にそれぞれ設けられている。12(図3)は
専用乗場釦11F、11Rが操作された時、専用乗場呼
びを登録する専用乗場呼び登録手段、13(図3)は上
述した各登録手段6,8、10、12からの信号にもと
づいて前側、後側の扉の開閉を判別する扉開閉判別手
段、14F、14Rはかご内の前側、後側にそれぞれ設
けられた戸閉釦で、操作することにより所定時間前でも
前側、後側の各扉を閉じるための信号を発するようにさ
れている。15F、15Rは前側あるいは後側扉開閉制
御装置で、扉開閉判別手段13からの信号にもとづい
て、かごの前側あるいは後側の扉2F、2Rを開閉し、
また、かごの前側あるいは後側戸閉釦14F、14Rか
らの信号にもとづいて、かごの扉2F、2Rを閉じるよ
うにされている。16はマイクロコンピュータで、入力
回路16aと、CPU16bと、メモリ16cと、出力
回路16dとから構成されている。
【0012】次に、実施の形態1の動作を図4のフロー
図にもとづいて説明する。かご1が走行中、一般乗場呼
びまたは専用乗場呼びに応答した場合、あるいはかごが
停止している階の一般乗場呼びまたは専用乗場呼びが登
録されて、これに応答した場合、ステップS1からステ
ップS2に進み、乗場呼びに応答した側の扉を開く。次
に、ステップS3で、専用乗場呼びに応答してかごが到
着した場合は、専用乗場呼びが登録された側の扉を開
き、ステップS4に進む。かご内で前側、後側共通の専
用かご行先釦9によって専用かご呼びが登録された時
は、現在開いている扉とは反対側の扉を、その専用かご
呼び階において開とするよう記憶し、ステップS5に進
む。
【0013】次に、ステップS5では、所定時間(例え
ば5秒程度)経過すれば、ステップS6により扉を閉め
て出発する。また、ステップS5で、所定時間が経過し
ていなくても、戸閉釦14Fまたは14Rが操作されれ
ば、同じくS6に進み、扉を閉めて出発する。次に、ス
テップS7で、かごが専用かご呼びに応答して到着すれ
ば、ステップS8に進み、ステップS4で記憶した側の
扉を開く。かごが一般かご呼びに応答して到着した場合
は、ステップS9からステップS10に進み、一般かご
呼びが登録された側の扉を開く。
【0014】従って、例えば、1階の前側専用乗場呼び
に応答して、かごが1階に到着した場合は、前側の扉を
開いた後、例えば車椅子の乗客が乗り込み、専用かご行
先釦9によって3階を登録したとすると、かごが3階に
到着した時、1階で開いた扉とは反対側の後側の扉を開
くため、車椅子利用者は乗り込んだ時の方向にそのまま
前進して降車することができる。なお、以上の説明で
は、専用かご行先釦を前側、後側に共通の中央部に設け
たが、前側、後側のそれぞれに設置してもよい。
【0015】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。図5は、実施の形態2
の構成を示す概略図、図6及び図7は、実施の形態2の
制御系統を概略的に示す説明図、図8は、実施の形態2
の動作を説明するためのフロー図である。これらの図に
おいて、図1〜図3と同一または相当部分には同一符号
を付して説明を省略する。図1〜図3と異なる点は、専
用乗場行先釦で専用乗場呼びを登録し、かごがこの呼び
に応答すると、この専用乗場呼びを専用かご呼びとして
自動登録するようにして、かご内の専用かご行先釦を省
略した点である。
【0016】即ち図5〜図7において、17F、17R
は車椅子などの利用者の便宜を図るために設けられた専
用乗場行先釦で、前側と後側にそれぞれ設けられ、この
行先釦によって専用乗場呼びが登録され、かごがこの呼
びに応答すると専用乗場呼びが専用かご呼びとして自動
的に登録されるようになっている。18は専用乗場行先
釦17F、17Rが操作された時、専用乗場行先呼びを
登録する専用乗場行先呼び登録手段である。
【0017】次に、実施の形態2の動作を図8のフロー
図にもとづいて説明する。かご1が走行中、一般乗場呼
びまたは専用乗場行先呼びに応答して到着した場合、あ
るいはかごが停止している階の一般乗場呼びまたは専用
乗場行先呼びが登録されて、これに応答した場合、ステ
ップS11からステップS12に進み、乗場呼びに応答
した側の扉を開く。次に、ステップS13で、専用乗場
行先呼びに応答してかごが到着した場合は、専用乗場呼
びが登録された側の扉を開き、ステップS14に進む。
ステップS14では、登録されている専用乗場行先呼び
を専用かご呼びとして登録する。次に、ステップS15
で、登録された専用かご呼びに対し、現在開いている扉
とは反対側の扉を、その専用かご呼び階において開とす
るよう記憶し、ステップS16に進む。また、ステップ
S13で専用乗場行先呼びに応答していなかった場合も
ステップS16に進む。
【0018】次に、ステップS16では、所定時間(例
えば5秒程度)経過すれば、ステップS17により扉を
閉めて出発する。また、ステップS16で、所定時間が
経過していなくても、戸閉釦14Fまたは14Rが操作
されれば、同じくS17に進み、扉を閉めて出発する。
次に、ステップS18で、かごが専用かご呼びに応答し
て到着すれば、ステップS19に進み、ステップS15
で記憶した側の扉を開く。かごが一般かご呼びに応答し
て到着した場合は、ステップS20からステップS21
に進み、一般かご呼びが登録された側の扉を開く。
【0019】従って、例えば、1階に設置された前側専
用乗場行先釦で3階行きを登録し、かごがこの呼びに応
答して1階に到着した場合は、前側の扉が開かれ、例え
ば車椅子の乗客が乗り込むと、専用乗場行先呼びが専用
かご呼びとして自動登録されるため、そのまま3階に到
着し、1階で開いた扉とは反対側の後側の扉が開くた
め、車椅子利用者は、乗り込んだ時の方向にそのまま前
進して降車することができる。この場合、乗場で行先呼
びを登録しているため、かご内で行先釦を操作する必要
がない。なお、以上の説明では、かご内に専用かご行先
釦を設けないようにしたが、前側、後側のそれぞれに設
置してもよいし、前側、後側に共通の中間部に設けるよ
うにしてもよい。また、出入口については、前側と後側
の2個所に設けられる場合について説明したが、3個所
以上の出入口を設ける場合でも同様に実施できることは
云うまでもない。
【0020】
【発明の効果】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、かごに2つの出入口と、各出入口をそれぞれ開閉す
る扉と、各出入口に対応した2つの一般かご行先釦と、
2つの専用かご行先釦あるいは2つの出入口に共通の専
用かご行先釦とを設け、所定階の乗場にかごの各出入口
に対応する2つの出入口と、各出入口をそれぞれ開閉す
る扉と、各出入口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場釦と
が設けられたエレベータにおいて、かごが一般乗場呼び
に応答した時は、一般乗場呼びが登録された側の扉を開
くようにし、その後かご内で登録された一般かご呼びに
応答してかご呼び階に到着した時は、一般かご呼びが登
録された側の扉を開くと共に、専用乗場呼びに応答した
時は、専用乗場呼びが登録された側の扉を開き、その後
かご内で登録された専用かご呼びに応答してかご呼び階
に到着した時は、専用乗場呼びが登録された側とは反対
側の扉を開くようにした扉開閉判別手段を備えたもので
あるため、車椅子利用者がかごに乗車した方向にそのま
ま前進して降車することができるものである。
【0021】この発明に係るエレベータの扉開閉装置
は、また、かごが一般乗場呼びに応答した時は、一般乗
場呼びが登録された側の扉を開くようにし、その後かご
内で登録された一般かご呼びに応答してかご呼び階に到
着した時は、一般かご呼びが登録された側の扉を開くと
共に、専用乗場行先呼びに応答した時は、専用乗場行先
呼びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼
びに対応した専用かご呼びを自動登録し、専用かご呼び
階に到着した時は、専用乗場行先呼びが登録された側と
は反対側の扉を開くようにした扉開閉判別手段を備えた
ものであるため、釦操作が容易となり、車椅子利用者な
ど身体の不自由な乗客が利用しやすくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す概略図
である。
【図2】 実施の形態1の制御系統を概略的に示す説明
図である。
【図3】 実施の形態1の扉開閉制御手段の制御系統を
概略的に示す説明図である。
【図4】 実施の形態1の動作を説明するためのフロー
図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の構成を示す概略図
である。
【図6】 実施の形態2の制御系統を概略的に示す説明
図である。
【図7】 実施の形態2の扉開閉制御手段の制御系統を
概略的に示す説明図である。
【図8】 実施の形態2の動作を説明するためのフロー
図である。
【符号の説明】
1 かご、 2F,2R かご扉、 3F,3R 乗
場、 4F,4R 乗場扉、 5F,5R 一般かご行
先釦、 7F,7R 一般乗場釦、 9 専用かご行先
釦、 11F,11R 専用乗場釦、 14F,14R
戸閉釦、 15F,15R 扉開閉制御装置、 17
F,17R 専用乗場行先釦。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かごに2つの出入口と、各出入口をそれ
    ぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご
    行先釦と、2つの出入口に共通の専用かご行先釦とを設
    け、所定階の乗場に上記かごの各出入口に対応する2つ
    の出入口と、各出入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入
    口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場釦とが設けられたエ
    レベータにおいて、上記かごが一般乗場呼びに応答した
    時は、一般乗場呼びが登録された側の扉を開くように
    し、その後かご内で登録された一般かご呼びに応答して
    かご呼び階に到着した時は、一般かご呼びが登録された
    側の扉を開くと共に、専用乗場呼びに応答した時は、専
    用乗場呼びが登録された側の扉を開き、その後かご内で
    登録された専用かご呼びに応答してかご呼び階に到着し
    た時は、専用乗場呼びが登録された側とは反対側の扉を
    開くようにした扉開閉判別手段を備えたことを特徴とす
    るエレベータの扉開閉装置。
  2. 【請求項2】 かごに2つの出入口と、各出入口をそれ
    ぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご
    行先釦と、2つの専用かご行先釦とを設け、所定階の乗
    場に上記かごの各出入口に対応する2つの出入口と、各
    出入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入口にそれぞれ一
    般乗場釦と専用乗場釦とが設けられたエレベータにおい
    て、上記かごが一般乗場呼びに応答した時は、一般乗場
    呼びが登録された側の扉を開くようにし、その後かご内
    で登録された一般かご呼びに応答してかご呼び階に到着
    した時は、一般かご呼びが登録された側の扉を開くと共
    に、専用乗場呼びに応答した時は、専用乗場呼びが登録
    された側の扉を開き、その後かご内で登録された専用か
    ご呼びに応答してかご呼び階に到着した時は、専用乗場
    呼びが登録された側とは反対側の扉を開くようにした扉
    開閉判別手段を備えたことを特徴とするエレベータの扉
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 かごに2つの出入口と、各出入口をそれ
    ぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご
    行先釦とを設け、所定階の乗場に上記かごの各出入口に
    対応する2つの出入口と、各出入口をそれぞれ開閉する
    扉と、各出入口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場行先釦
    とが設けられたエレベータにおいて、上記かごが一般乗
    場呼びに応答した時は、一般乗場呼びが登録された側の
    扉を開くようにし、その後かご内で登録された一般かご
    呼びに応答してかご呼び階に到着した時は、一般かご呼
    びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼び
    に応答した時は、専用乗場行先呼びが登録された側の扉
    を開くと共に、専用乗場行先呼びに対応した専用かご呼
    びを自動登録し、専用かご呼び階に到着した時は、専用
    乗場行先呼びが登録された側とは反対側の扉を開くよう
    にした扉開閉判別手段を備えたことを特徴とするエレベ
    ータの扉開閉装置。
  4. 【請求項4】 かごに2つの出入口と、各出入口をそれ
    ぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご
    行先釦と2つの出入口に共通の専用かご行先釦とを設
    け、所定階の乗場に上記かごの各出入口に対応する2つ
    の出入口と、各出入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入
    口にそれぞれ一般乗場釦と専用乗場行先釦とが設けられ
    たエレベータにおいて、上記かごが一般乗場呼びに応答
    した時は、一般乗場呼びが登録された側の扉を開くよう
    にし、その後かご内で登録された一般かご呼びに応答し
    てかご呼び階に到着した時は、一般かご呼びが登録され
    た側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼びに応答した時
    は、専用乗場行先呼びが登録された側の扉を開くと共
    に、専用乗場行先呼びに対応した専用かご呼びを自動登
    録し、専用かご呼び階に到着した時は、専用乗場行先呼
    びが登録された側とは反対側の扉を開くようにした扉開
    閉判別手段を備えたことを特徴とするエレベータの扉開
    閉装置。
  5. 【請求項5】 かごに2つの出入口と、各出入口をそれ
    ぞれ開閉する扉と、各出入口に対応した2つの一般かご
    行先釦と2つの専用かご行先釦とを設け、所定階の乗場
    に上記かごの各出入口に対応する2つの出入口と、各出
    入口をそれぞれ開閉する扉と、各出入口にそれぞれ一般
    乗場釦と専用乗場行先釦とが設けられたエレベータにお
    いて、上記かごが一般乗場呼びに応答した時は、一般乗
    場呼びが登録された側の扉を開くようにし、その後かご
    内で登録された一般かご呼びに応答してかご呼び階に到
    着した時は、一般かご呼びが登録された側の扉を開くと
    共に、専用乗場行先呼びに応答した時は、専用乗場行先
    呼びが登録された側の扉を開くと共に、専用乗場行先呼
    びに対応した専用かご呼びを自動登録し、専用かご呼び
    階に到着した時は、専用乗場行先呼びが登録された側と
    は反対側の扉を開くようにした扉開閉判別手段を備えた
    ことを特徴とするエレベータの扉開閉装置。
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CN103224185A (zh) * 2013-04-12 2013-07-31 快意电梯股份有限公司 一种电梯门机保护电路及保护方法

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