JP2000135686A - 軸受抜き工具 - Google Patents

軸受抜き工具

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JP2000135686A
JP2000135686A JP10310254A JP31025498A JP2000135686A JP 2000135686 A JP2000135686 A JP 2000135686A JP 10310254 A JP10310254 A JP 10310254A JP 31025498 A JP31025498 A JP 31025498A JP 2000135686 A JP2000135686 A JP 2000135686A
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bearing
peripheral surface
pull
inner peripheral
locking flange
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実 長谷川
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/062Dismounting of ball or roller bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止鍔部を軸受の内側面に確実に当接させる
ことができ、それだけ引抜杆と軸受との一体化を確実に
なすことができる。 【解決手段】 係止鍔部7の外端部がハウジングH側に
衝接したとき係止鍔部7の内端部を軸受Wの内周面Kと
内側面Fとの弧状交差面Rに衝接可能に形成し、分割部
材の拡開動作時に弧状交差面と係止鍔部の内端部との衝
接及びハウジング側と係止鍔部の外端部との衝接により
楔作用を伴って軸受を引抜動作させたのち分割部材の圧
接面を軸受の内周面に圧接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば玉軸受、ころ
軸受、平軸受等の軸受をハウジングから抜き取る際に用
いられる軸受抜き工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の軸受抜き工具として、ハウ
ジングに形成された装着孔内に圧嵌着された軸受の内周
面に挿通され、半径方向に拡縮自在な拡縮筒部材と、こ
の拡縮筒部材の内部に挿通され、拡縮筒部材の軸線方向
の進退動作により拡縮筒部材を拡縮動作させる作動部材
とからなる構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、上記拡縮筒部材は作動部材の軸線方向移動
により楔作用を伴って軸受の内周面に圧接され、軸受の
内周面と拡縮筒部材との圧接に伴う摩擦により拡縮筒部
材と軸受とを一体化し、拡縮筒部材の引き抜き動作によ
り軸受を引き抜くことになるので、拡縮筒部材が軸受の
内周面を滑ることがあり、このため軸受の引き抜きが困
難となることがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とするもので、本発明のうち
で、請求項1記載の発明は、ハウジングに形成された装
着孔内に圧嵌入された軸受を引き抜く工具であって、引
き抜き動作される引抜杆と、該引抜杆の先端部に取り付
けられ、軸受の内周面に挿通可能にして軸受を保持可能
な保持部材とからなり、上記保持部材は複数個の分割部
材により形成され、上記引抜杆の先端部に支点凸部を形
成し、該分割部材の内周面中程部に該支点凸部に嵌合可
能な支点凹部を形成し、該各分割部材の外周面に各分割
部材を結束可能な弾性リングを設け、該各分割部材を該
支点凸部と支点凹部との嵌合部分を支点として半径方向
に拡縮揺動自在に配設し、該分割部材の先端側外周面を
軸受の内周面を圧接可能な圧接面に形成すると共に該分
割部材の先端部に軸受の内側面に係止可能な係止面をも
つ係止鍔部を突出形成し、該分割部材の基部側外周面を
外テーパー面に形成すると共に該引抜杆に拡開部材を螺
着し、該拡開部材の内周面に該外テーパー面に圧接嵌合
可能な内テーパー面を形成し、該係止鍔部の外端部が上
記ハウジング側に衝接したとき係止鍔部の内端部を軸受
の内周面と内側面との弧状交差面に衝接可能に形成し、
該拡開部材を該引抜杆に対して締付回動して外テーパー
面と内テーパー面とのテーパー作用により分割部材を拡
開動作させ、該拡開動作時に該弧状交差面と係止鍔部の
内端部との衝接及びハウジング側と係止鍔部の外端部と
の衝接により楔作用を伴って軸受を引抜動作させたのち
分割部材の圧接面を軸受の内周面に圧接させるように構
成したことを特徴する軸受抜き工具にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記ハウジン
グに架台部材を配設すると共に上記引抜杆に該架台部材
に当接可能な引抜用ナットを螺着してなることを特徴す
るものであり、又、請求項3記載の発明は、上記引抜杆
の基端部に握体と該握体の当接部をもつスライド杆とか
らなるスライドハンマーを連結してなることを特徴する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図9は本発明の実施の形
態例を示し、図1乃至図8は第一形態例、図9は第二形
態例である。
【0007】図1乃至図9の第一形態例において、Hは
ハウジングであって、この場合ハウジングHに奥底面H
1を存する止まり穴状の装着孔Mが形成され、装着孔M
に軸受Wが圧嵌入されている。
【0008】1は引抜杆、2は保持部材であって、この
保持部材2は引抜杆1の先端部に取り付けられ、軸受W
の内周面としての内輪の内周面に挿通可能にして軸受W
を保持可能に構成されている。
【0009】この場合、上記保持部材2は三つ割りの三
個の分割部材2a・2a・2aにより形成され、上記引
抜杆1の先端部に環状の支点凸部3を突出形成し、分割
部材2a・2a・2aの内周面中程部に支点凸部3に嵌
合可能な支点凹部4を形成し、各分割部材2a・2a・
2aの外周面に周凹溝2bを形成し、周凹溝2b・2b
・2bに各分割部材2a・2a・2aを環状に結束可能
な弾性リング5を嵌着し、各分割部材2a・2a・2a
を支点凸部3と支点凹部4との嵌合部分を支点として半
径方向に拡縮揺動自在に設けて構成している。
【0010】又、この場合、上記分割部材2a・2a・
2aの先端側外周面を軸受Wの内周面Kを圧接可能な圧
接面6に形成すると共に分割部材2a・2a・2aの先
端部に軸受Wの内側面Fとしての内輪の内側面に係止可
能な係止面7aをもつ係止鍔部7を一体に突出形成し、
分割部材2a・2a・2aの基部側外周面を外テーパー
面8に形成して構成している。
【0011】9は拡開部材であって、上記引抜杆1に形
成された螺子部1aに螺着され、拡開部材9の内周面に
上記外テーパー面8に圧接嵌合可能な内テーパー面10
を形成している。
【0012】この場合、上記係止鍔部7の外端部が上記
ハウジングH側としての奥底面H1に衝接したとき係止
鍔部7の内端部を軸受Wの内周面Kと内側面Fとの弧状
交差面Rに衝接可能に形成し、拡開部材9を引抜杆1に
対して締付回動して拡開部材9を分割部材2a・2a・
2a側に移動させ、この移動により外テーパー面8と内
テーパー面10とのテーパー作用により分割部材2a・
2a・2aを半径方向に拡開動作させ、拡開動作時に弧
状交差面Rと係止鍔部7の内端部との衝接及びハウジン
グHの奥底面H1と係止鍔部7の外端部との衝接により
楔作用を伴って軸受Wを引抜動作させたのち分割部材2
a・2a・2aの圧接面6を軸受Wの内周面Kに圧接さ
せるように構成している。
【0013】又、この場合、円形パイプ材11aに当接
板11bを固着してなる架台部材11を形成し、架台部
材11に引抜杆1の螺子部1aが遊挿通される挿通孔1
1cを形成し、かつ引抜杆1に架台部材11の当接板1
1bに当接可能な引抜用ナット12を螺着して構成して
いる。
【0014】この実施の第一形態例は上記構成であるか
ら、図5の如く、三個の分割部材2a・2a・2aから
なる保持部材2を縮径状態で軸受Wの内周面Kに挿通
し、この挿通により上記係止鍔部7の外端部が上記ハウ
ジングH側としてのこの場合奥底面H1に衝接すること
になり、このとき、図6の如く、係止鍔部7の内端部は
軸受Wの内周面Kと内側面Fとの弧状交差面Rに衝接
し、この状態で、拡開部材9を引抜杆1に対して締付回
動して拡開部材9を分割部材2a・2a・2a側に移動
させ、この移動により外テーパー面8と内テーパー面1
0とのテーパー作用により分割部材2a・2a・2aを
支点凸部3と支点凹部4との嵌合部分を支点として半径
方向に拡開動作させ、この分割部材2a・2a・2aの
拡開動作時に弧状交差面Rと係止鍔部7の内端部との衝
接及びハウジングHの奥底面H1と係止鍔部7の外端部
との衝接により楔作用を伴って係止鍔部7の先端部はハ
ウジングHの奥底面H1と軸受Wの内側面Fとの間隙に
侵入し、この侵入により、図7の如く、軸受Wは係止鍔
部7の厚さに応じて引抜動作され、係止鍔部7が上記間
隙に侵入すると、図8の如く、分割部材2a・2a・2
aの圧接面6は軸受Wの内周面Kに圧接されることにな
り、これにより引抜杆1と軸受Wとは支点凸部3及び分
割部材2a・2a・2a支点凹部4との嵌合部を介して
一体に連結されることになる。
【0015】そして、図7及び図8の如く、ハウジング
Hに架台部材11の円形パイプ材11aを当接すると共
に引抜杆1の螺子部1aを当接板11bに形成した挿通
孔11cに遊挿通し、引抜杆1の螺子部1aに引抜用ナ
ット12を螺着し、引抜杆1をスパナ等により掴んで回
り止めした状態で引抜用ナット12を回動すると、引抜
杆1の螺子部1aと引抜用ナット12との螺合により軸
受Wは装着孔Mより徐々に引き抜かれることになる。
【0016】従って、縮径状態で軸受Wの内周面Kに挿
通した分割部材2a・2a・2aを拡開部材9により支
点凸部3と支点凹部4との嵌合部分を支点として半径方
向に拡開動作させ、この分割部材2a・2a・2aの拡
開動作時に弧状交差面Rと係止鍔部7の内端部との衝接
及びハウジングHの奥底面H1と係止鍔部7の外端部と
の衝接により楔作用を伴って係止鍔部7の先端部はハウ
ジングHの奥底面H1と軸受Wの内側面Fとの間隙に侵
入させ、この侵入により軸受Wを係止鍔部7の厚さに応
じて引抜動作させ、分割部材2a・2a・2aの圧接面
6を軸受Wの内周面Kに圧接させることができ、係止鍔
部7を軸受Wの内側面Fに確実に当接させることがで
き、それだけ引抜杆1と軸受Wとの一体化を確実になす
ことができ、引抜杆1の引き抜き動作により軸受Wを確
実に引き抜くことができる。
【0017】尚、ハウジングH側に奥底面H1に相当す
るカラーが存する軸受構造のばあいにも、そのカラーが
奥底面H1に相当する役目をなして、上記同様な作用を
得ることができ、又、これらカラーや奥底面H1に相当
するハウジング側となる部材が存在しない場合には勿論
のこと、係止鍔部7を軸受Wの内側面に当接させること
ができる。
【0018】図9の第二形態例は別例構造を示し、この
場合、架台部材11及び引抜用ナット12に代えて、握
体13aと握体13aの当接部13bをもつスライド杆
13cとからなるスライドハンマー13を用意し、引抜
杆1の基端部とスライド杆13cと接続ナット体14に
より螺着連結して構成している。
【0019】この実施の第二形態例にあっても、上記同
様に分割部材2a・2a・2aの圧接面6を軸受Wの内
周面Kに圧接させると共に係止鍔部7を軸受Wの内側面
Fに確実に当接させ、引抜杆1と軸受Wとの一体化をな
し、そして、接続ナット体14により引抜杆1とスライ
ドハンマー13のスライド杆13cとを連結し、握体1
3aをスライド杆13c上で外方としての引き抜き方向
に向けてスライドさせて握体13aを当接部13bに衝
撃力をもって衝突させ、この衝突を繰り返して引抜杆1
を引き抜き動作させ、軸受Wを抜き取ることができ、よ
って、上記第一実施例と同様な作用効果を得ることがで
きると共に架台部材11を配置するスペースが無い場合
にも容易に抜き取りを行うことができる。
【0020】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、引抜杆1、分割部材2a、係止鍔部7の
構造や形態等は適宜変更して選択されるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、縮径状態で軸受の内周面に挿通した分割
部材を拡開部材により支点凸部と支点凹部との嵌合部分
を支点として半径方向に拡開動作させ、この分割部材の
拡開動作時に弧状交差面と係止鍔部の内端部との衝接及
びハウジング側と係止鍔部の外端部との衝接により楔作
用を伴って係止鍔部の先端部はハウジング側と軸受の内
側面との間隙に侵入し、この侵入により軸受を係止鍔部
の厚さに応じて引抜動作させ、分割部材の圧接面を軸受
の内周面に圧接させることができ、係止鍔部を軸受の内
側面に確実に当接させることができ、それだけ引抜杆と
軸受との一体化を確実になすことができ、引抜杆の引き
抜き動作により軸受を確実に引き抜くことができる。
【0022】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
ハウジングに架台部材を配設すると共に上記引抜杆に架
台部材に当接可能な引抜用ナットを螺着しているから、
分割部材の圧接面を軸受の内周面に圧接させると共に係
止鍔部を軸受の内側面に確実に当接させ、引抜杆と軸受
との一体化をなし、この状態で、引抜用ナットを回動さ
せることにより軸受を装着孔より徐々に引き抜くことが
でき、又、請求項3記載の発明にあっては、上記引抜杆
の基端部に握体と該握体の当接部をもつスライド杆とか
らなるスライドハンマーを連結しているから、分割部材
の圧接面を軸受の内周面に圧接させると共に係止鍔部を
軸受の内側面に確実に当接させ、引抜杆と軸受との一体
化をなし、そして、引抜杆とスライドハンマーとを連結
し、握体13をスライド杆上で引き抜き方向に向けてス
ライドさせて握体を当接部に衝撃力をもって衝突させ、
この衝突を繰り返して引抜杆を引き抜き動作させ、軸受
を抜き取ることができる。
【0023】以上初期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第一形態例の分解斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施の第一形態例の部分斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施の第一形態例の全体断側面図であ
る。
【図4】本発明の実施の第一形態例の部分横断面図であ
る。
【図5】本発明の実施の第一形態例の使用状態の部分断
面図である。
【図6】本発明の実施の第一形態例の使用状態の部分拡
大断面図である。
【図7】本発明の実施の第一形態例の使用状態の部分断
面図である。
【図8】本発明の実施の第一形態例の使用状態の部分拡
大断面図である。
【図9】本発明の実施の第二形態例の使用状態の全体側
面図である。
【符号の説明】
H ハウジング M 装着孔 W 軸受 K 内周面 F 内側面 R 弧状交差面 1 引抜杆 2 保持部材 2a 分割部材 3 支点凸部 4 支点凹部 6 圧接面 7 係止鍔部 8 外テーパー面 9 拡開部材 10 内テーパー面 11 架台部材 13 スライドハンマー 13a 握体 13b 当接部 13c スライド杆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに形成された装着孔内に圧嵌
    入された軸受を引き抜く工具であって、引き抜き動作さ
    れる引抜杆と、該引抜杆の先端部に取り付けられ、軸受
    の内周面に挿通可能にして軸受を保持可能な保持部材と
    からなり、上記保持部材は複数個の分割部材により形成
    され、上記引抜杆の先端部に支点凸部を形成し、該分割
    部材の内周面中程部に該支点凸部に嵌合可能な支点凹部
    を形成し、該各分割部材の外周面に各分割部材を結束可
    能な弾性リングを設け、該各分割部材を該支点凸部と支
    点凹部との嵌合部分を支点として半径方向に拡縮揺動自
    在に配設し、該分割部材の先端側外周面を軸受の内周面
    を圧接可能な圧接面に形成すると共に該分割部材の先端
    部に軸受の内側面に係止可能な係止面をもつ係止鍔部を
    突出形成し、該分割部材の基部側外周面を外テーパー面
    に形成すると共に該引抜杆に拡開部材を螺着し、該拡開
    部材の内周面に該外テーパー面に圧接嵌合可能な内テー
    パー面を形成し、該係止鍔部の外端部が上記ハウジング
    側に衝接したとき係止鍔部の内端部を軸受の内周面と内
    側面との弧状交差面に衝接可能に形成し、該拡開部材を
    該引抜杆に対して締付回動して外テーパー面と内テーパ
    ー面とのテーパー作用により分割部材を拡開動作させ、
    該拡開動作時に該弧状交差面と係止鍔部の内端部との衝
    接及びハウジング側と係止鍔部の外端部との衝接により
    楔作用を伴って軸受を引抜動作させたのち分割部材の圧
    接面を軸受の内周面に圧接させるように構成したことを
    特徴する軸受抜き工具。
  2. 【請求項2】 上記ハウジングに架台部材を配設すると
    共に上記引抜杆に該架台部材に当接可能な引抜用ナット
    を螺着してなることを特徴する請求項1記載の軸受抜き
    工具。
  3. 【請求項3】 上記引抜杆の基端部に握体と該握体の当
    接部をもつスライド杆とからなるスライドハンマーを連
    結してなることを特徴する請求項1記載の軸受抜き工
    具。
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