JP2000135215A - 管路案内方法および装置並びに放射線断層撮影装置 - Google Patents

管路案内方法および装置並びに放射線断層撮影装置

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JP2000135215A
JP2000135215A JP10310760A JP31076098A JP2000135215A JP 2000135215 A JP2000135215 A JP 2000135215A JP 10310760 A JP10310760 A JP 10310760A JP 31076098 A JP31076098 A JP 31076098A JP 2000135215 A JP2000135215 A JP 2000135215A
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Kazuo Awai
和夫 粟井
Katsuaki Ito
勝陽 伊藤
Natsuko Satou
夏子 佐藤
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡を目的部位に到達させることを容易に
する管路案内方法および装置、並びに、そのような管路
案内装置を備えた放射線断層撮影装置を実現する。 【解決手段】 被検体の3次元領域の画像データから体
内の管路の3次元像を作成し、3次元像上で管路に沿っ
て目的点までの経路を求め、その経路に沿った管路の仮
想的な内視像を3次元画像データから作成し、それを内
視鏡挿入の案内画像922として表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管路案内方法およ
び装置並びに放射線断層撮影装置に関し、特に、例えば
気管支等のような体内の管路への内視鏡挿入を支援する
管路案内方法および装置、並びに、そのような管路案内
装置を備えた放射線断層撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線断層撮影装置の一例として、例え
ば、X線CT(computed tomograph
y)装置がある。X線CT装置においては、放射線とし
てはX線が利用される。X線発生にはX線管が使用され
る。
【0003】X線管を含むX線照射装置は、撮影範囲を
包含する幅を持ちそれに垂直な方向に厚みを持つX線ビ
ーム(beam)を照射する。X線ビームの厚みはコリ
メータ(collimator)のX線通過開口(アパ
ーチャ:aperture)の開度を調節することによ
り変更できるようになっており、これによって撮影のス
ライス(slice)厚が調節される。
【0004】X線検出装置は、X線ビームの幅の方向に
多数(例えば1000個程度)のX線検出素子をアレイ
(array)状に配列した多チャンネル(chann
el)のX線検出器を有し、それによってX線を検出す
るようになっている。
【0005】X線照射・検出装置を被検体の周りで回転
(スキャン:scan)させて、被検体の周囲の複数の
ビュー(view)方向でそれぞれX線による被検体の
投影像(プロジェクション:projection)を
求め、それらプロジェクションに基づいて断層像が生成
(再構成)される。
【0006】X線照射・検出装置を連続的に回転させつ
つ被検体を体軸方向に連続送りすることにより、被検体
の3次元領域について螺旋状の連続スキャン(ヘリカル
スキャン:helical scan)を行い、3次元
領域の連続するスライスの断層像から、3次元画像を作
成することが行われる。
【0007】そのような3次元画像の1つに、肺の気管
支の3次元像がある。気管支の3次元像は、例えば肺癌
等が疑われる異常部の位置を3次元的に把握するのに利
用される。そして、異常部を生検によって確認するため
に、気管支内視鏡を挿入して先端部の生検針で組織のサ
ンプル(sample)を採取することが行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】気管支のように多段階
の分支を有する体内の管路では、異常部の所在が分支の
末端に近いとき、内視鏡の先端を短時間で正しく目的部
位に到達させることが困難になるという問題があった。
また、目的部位に到達するのに試行錯誤等によって時間
がかかると、生検の能率が低下するとともに被検者に大
きな負担をかけるという問題があった。
【0009】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、内視鏡を目的部位に到達さ
せることを容易にする管路案内方法および装置、並び
に、そのような管路案内装置を備えた放射線断層撮影装
置を実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
する第1の発明は、被検体の3次元領域の画像データに
基づいて前記被検体内の管路の3次元像を作成し、前記
3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経路を求
め、前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像を前記
画像データに基づいて作成し、前記仮想的な内視像を表
示する、ことを特徴とする管路案内方法である。
【0011】(2)上記の課題を解決する第2の発明
は、前記仮想的な内視像を前記経路上の位置とともに表
示する、ことを特徴とする請求項1に記載の管路案内方
法である。
【0012】(3)上記の課題を解決する第3の発明
は、被検体の3次元領域の画像データに基づいて前記被
検体内の管路の3次元像を作成する3次元像作成手段
と、前記3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経
路を求める経路算出手段と、前記経路に沿った前記管路
の仮想的な内視像を前記画像データに基づいて作成する
内視像作成手段と、前記仮想的な内視像を表示する表示
手段と、を具備することを特徴とする管路案内装置であ
る。
【0013】(4)上記の課題を解決する第4の発明
は、放射線照射手段と、被検体が挿入される空間を挟ん
で前記放射線照射手段に対向する放射線検出手段と、前
記放射線検出手段で検出した複数ビューの放射線検出信
号に基づいて断層像を生成する断層像生成手段と、を有
する放射線断層撮影装置であって、前記被検体の3次元
領域についての複数の断層像から前記被検体内の管路の
3次元像を作成する3次元像作成手段と、前記3次元像
上で前記管路に沿って目的点までの経路を求める経路算
出手段と、前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像
を前記画像データに基づいて作成する内視像作成手段
と、前記仮想的な内視像を表示する表示手段と、を具備
することを特徴とする放射線断層撮影装置である。
【0014】第1の発明乃至第3の発明のうちのいずれ
か1つにおいて、前記仮想的な内視像上の経路の分岐点
において進路を示すことが、目標到達を一層容易にする
点で好ましい。
【0015】また、第1の発明乃至第4の発明のうちの
いずれか1つにおいて、前記仮想的な内視像を内視鏡の
進行を模擬した動画で表示することが、目標到達を一層
容易にする点で好ましい。
【0016】また、第1の発明乃至第4の発明のうちの
いずれか1つにおいて、前記仮想的な内視像は、内視鏡
を通じて撮影したライブ画像と並べて表示することが、
目標到達を一層容易にする点で好ましい。
【0017】(作用)本発明では、目的点までの管内の
経路を仮想的な内視像によって表示し、内視鏡挿入のナ
ビゲーション(navigation)を行う。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1にX線CT装置のブロ
ック(block)図を示す。本装置は、本発明の放射
線断層撮影装置の実施の形態の一例である。本装置の構
成によって、本発明の装置に関する実施の形態の一例が
示される。本装置の動作によって、本発明の方法に関す
る実施の形態の一例が示される。
【0019】図1に示すように、本装置は、走査ガント
リ(gantry)2と、撮影テーブル(table)
4と、操作コンソール(console)6を備えてい
る。走査ガントリ2は、放射線源としてのX線管20を
有する。X線管20から放射された図示しないX線は、
コリメータ22により例えば扇状のX線ビームすなわち
ファンビーム(fan beam)となるように成形さ
れ、検出器アレイ24に照射されるようになっている。
検出器アレイ24は、後述するように、扇状のX線ビー
ムの幅の方向にアレイ状に配列された複数のX線検出素
子を有する。
【0020】X線管20およびコリメータ22は、本発
明における放射線照射手段の実施の形態の一例である。
検出器アレイ24は、本発明における放射線検出手段の
実施の形態の一例である。X線管20、コリメータ22
および検出器アレイ24は、X線照射・検出装置を構成
する。X線照射・検出装置については、後にあらためて
説明する。
【0021】検出器アレイ24にはデータ収集部26が
接続されている。データ収集部26は検出器アレイ24
の個々のX線検出素子の検出データを収集するようにな
っている。
【0022】X線管20からのX線の照射は、X線コン
トローラ(controller)28によって制御さ
れるようになっている。なお、X線管20とX線コント
ローラ28との接続関係については図示を省略する。コ
リメータ22は、コリメータコントローラ30によって
制御されるようになっている。なお、コリメータ22と
コリメータコントローラ30との接続関係については図
示を省略する。
【0023】以上のX線管20乃至コリメータコントロ
ーラ30が、走査ガントリ2の回転部32に搭載されて
いる。回転部32の回転は、回転コントローラ34によ
って制御されるようになっている。なお、回転部32と
回転コントローラ34との接続関係については図示を省
略する。
【0024】撮影テーブル4は、図示しない被検体を走
査ガントリ2のX線照射空間に搬入および搬出するよう
になっている。被検体とX線照射空間との関係について
は後にあらためて説明する。
【0025】操作コンソール6は、中央処理装置60を
有している。中央処理装置60は、例えばコンピュータ
(computer)等によって構成される。中央処理
装置60は、本発明における断層像生成手段の実施の形
態の一例である。また、本発明における3次元像作成手
段の実施の形態の一例である。また、本発明における経
路算出手段の実施の形態の一例である。また、本発明に
おける内視像作成手段の実施の形態の一例である。
【0026】中央処理装置60には制御インタフェース
(interface)62が接続されている。制御イ
ンタフェース62には、走査ガントリ2と撮影テーブル
4が接続されている。
【0027】中央処理装置60は制御インタフェース6
2を通じて走査ガントリ2および撮影テーブル4を制御
するようになっている。走査ガントリ2内のデータ収集
部26、X線コントローラ28、コリメータコントロー
ラ30および回転コントローラ34が制御インタフェー
ス62を通じて制御される。なお、それら各部と制御イ
ンタフェース62との個別の接続については図示を省略
する。
【0028】中央処理装置60には、また、データ収集
バッファ64が接続されている。データ収集バッファ6
4には、走査ガントリ2のデータ収集部26が接続され
ている。データ収集部26で収集されたデータがデータ
収集バッファ64に入力される。データ収集バッファ6
4は、入力データを一時的に記憶する。
【0029】中央処理装置60は、データ収集バッファ
64を通じて収集した複数ビューのプロジェクションに
基づいて画像再構成を行う。プロジェクションは、本発
明における放射線検出信号の実施の形態の一例である。
画像再構成には、例えばフィルタード・バックプロジェ
クション(filtered back projec
tion)法等が用いられる。中央処理装置60には、
また、記憶装置66が接続されている。記憶装置66
は、各種のデータや画像およびプログラム(progr
am)等を記憶する。
【0030】中央処理装置60には、また、表示装置6
8と操作装置70がそれぞれ接続されている。表示装置
68は、本発明における表示手段の実施の形態の一例で
ある。表示装置68は、中央処理装置60から出力され
る画像やその他の情報を表示するようになっている。操
作装置70は、操作者によって操作され、各種の指令や
情報等を中央処理装置60に入力するようになってい
る。中央処理装置60、表示装置68および操作装置7
0からなる部分は、本発明における管路案内装置の実施
の形態の一例である。
【0031】図2に、検出器アレイ24の模式的構成を
示す。検出器アレイ24は、多数のX線検出素子24
(i)を配列した、多チャンネルのX線検出器となって
いる。多数のX線検出素子24(i)は、全体として、
円筒凹面状に湾曲したX線入射面を形成する。iはチャ
ンネル番号であり例えばi=1〜1000である。
【0032】X線検出素子24(i)は、例えばシンチ
レータ(scintillator)とフォトダイオー
ド(photo diode)の組み合わせによって構
成される。なお、これに限るものではなく、例えばカド
ミウム・テルル(CdTe)等を利用した半導体X線検
出素子、あるいは、キセノン(Xe)ガスを利用した電
離箱型のX線検出素子であって良い。
【0033】図3に、X線照射・検出装置におけるX線
管20とコリメータ22と検出器アレイ24の相互関係
を示す。なお、図3の(a)は正面から見た状態を示す
図、(b)は側面から見た状態を示す図である。同図に
示すように、X線管20から放射されたX線は、コリメ
ータ22により扇状のX線ビーム40となるように成形
され、検出器アレイ24に照射されるようになってい
る。
【0034】図3の(a)では、扇状のX線ビーム40
の広がりすなわちX線ビーム40の幅を示す。X線ビー
ム40の幅方向は、検出器アレイ24におけるチャンネ
ルの配列方向に一致する。(b)ではX線ビーム40の
厚みを示す。
【0035】このようなX線ビーム40の扇面に体軸を
交差させて、例えば図4に示すように、撮影テーブル4
に載置された被検体8がX線照射空間に搬入される。X
線ビーム40によってスライスされた被検体8の像が検
出器アレイ24に投影され、検出器アレイ24を通じて
被検体8のプロジェクションが獲得される。被検体8に
照射するX線ビーム40の厚みtは、コリメータ22の
アパーチャの開度調節により設定される。
【0036】本装置の動作を説明する。図5に、本装置
の動作のフロー(flow)図を示す。同図に示すよう
に、ステップ(step)502で、操作者が操作装置
70を通じてスキャン計画を入力する。スキャン計画に
は、X線照射条件、スライス厚、スキャン開始位置、ス
キャン終了位置、撮影テーブル送り速度等が含まれる。
入力されたスキャン計画に基づき、本装置は中央処理装
置60による制御の下で撮影を遂行する。
【0037】ステップ504でスキャンが行われる。こ
れにより、X線照射・検出装置を図4の紙面に垂直な面
内で連続的に回転させながら撮影テーブル4を被検体8
の体軸方向(z方向)に連続送りしてヘリカルスキャン
を行い、例えば肺野全体を含む3次元領域をスキャンす
る。
【0038】なお、3次元領域のスキャンは、ヘリカル
スキャンに限るものではなく、例えば、X線照射・検出
装置の1回転ごとに撮影テーブル4をスライス厚tに相
当する距離ずつステップ送りすること等により行うよう
にしても良い。
【0039】このようなヘリカルスキャンによって得ら
れたプロジェクションに基づいて、中央処理装置60は
ステップ506で画像再構成を行う。これにより、3次
元領域内でz方向に並んだ複数の断層像が生成される。
【0040】次に、ステップ508で、複数の断層像に
基づき肺野の3次元(3D)画像データを生成する。肺
野の3D画像データは、複数の断層像の隣り合うもの同
士の間に両側の断層像から求めた画像データを補間する
こと等によって生成される。
【0041】次に、ステップ510で、そのような3D
画像データから気管支の3次元像(3D気管支像)を作
成する。3D気管支像の作成は、適宜の閾値を画像デー
タに適用して気管支の表面像を求めること等により行わ
れる。これによって、例えば図6に示すような3D気管
支像が得られ、表示装置68に表示されて診断に供され
る。
【0042】次に、ステップ512で、診断者により関
心部位の位置入力が行われる。関心部位の位置入力は、
表示画像上の関心部位682を、操作装置70のポイン
ティングデバイス(pointing device)
等で指摘することにより行われる。
【0043】なお、図6では関心部位が1箇所の場合を
示したが、関心部位が複数箇所ある場合はそれぞれにつ
いて指摘を行う。以下、関心部位が1箇所の例で説明す
るが、複数ある場合も同じと考えて良い。
【0044】このような関心部位の位置入力に基づい
て、ステップ514で、中央処理装置60が案内画像を
作成する。案内画像の作成に当たり、中央処理装置60
は、先ず、気管の上端(咽喉部)から関心部位682に
至る経路を探索する。気管の内側は空気であるからCT
値がきわめて小さく、また気管支には閉ループ(loo
p)がないため、適宜の閾値を用いることにより経路は
容易に探索できる。
【0045】すなわち、例えば、関心部位682を出発
点として、CT値が小さい画素の連なりを気管支の分岐
の元の方向に向けて順次に辿ってゆくことにより、咽喉
部と関心部位682を結ぶ経路が一義的に求まる。
【0046】次に、探索した経路上に適宜の間隔で複数
の視点を設定し、それらの視点から気管支の内部を末端
方向に見る視線に基づいてそれぞれ画像を作成する。気
管支壁は空気よりもCT値が大きいので、視線上の画素
値が所定の閾値を越えたところを内壁とすることができ
る。視線は所定の視野角(立体角)を埋めるように放射
状に設定される。
【0047】これによって、経路上の各位置における仮
想的な内視像が得られる。内壁を表す画素の輝度は視線
の深さに応じて暗くするのが、奥行き間を与える点で好
ましい。
【0048】視点の位置は、少なくとも気管支の分岐点
には必ず設定することが、効果的な案内画像を得る点で
好ましい。あるいは、分岐点だけに設定するようにして
も良い。このような仮想的な内視像を、関心部位の生検
を行うための案内画像としてメモリに記憶する。
【0049】次に、このような案内画像を利用した被検
体8の生検について説明する。図7に生検実施状況の模
式図を示す。同図では、被検体8に気管支内視鏡(以
下、内視鏡という)90を挿入し、内視鏡90が有する
図示しない生検針等により、上記の関心部位682の組
織のサンプルを採取する状況を示している。なお、術者
については図示を省略する。
【0050】内視鏡90は、図示しない小型のビデオカ
メラ(video camera)を備えている。ビデ
オカメラは表示部68に接続されている。ビデオカメラ
で撮影された内視鏡の視野内のライブ(live)画像
は、表示装置68で表示される。表示装置68には中央
処理装置60から入力される案内画像も表示できるよう
になっている。
【0051】術者は、内視鏡90を挿入するに当たり、
操作装置70を操作して、表示装置68に最初の案内画
像を表示させる。これによって、例えば図8に示すよう
に、表示装置68の画面の右上隅に案内画像922が表
示される。また、画面の左上隅にはマップ画像926が
表示される。マップ(map)画像926は、気管支の
解剖学的構造を示す図である。この画像上で明滅する輝
点等のマーカ(marker)928によって、案内画
像922が経路のどの部分のものであるかが示される。
【0052】案内画像922は、気管支の最初の分岐を
気管支末の方向に見た仮想内視像であり、経路の分岐点
における2つの気管支の入口を示している。そして、2
つの気管支入口の一方には矢印924が表示され、これ
によって内視鏡90の先端を挿入すべき気管支入口が案
内(ナビゲーション)される。以下、内視鏡の先端を単
に内視鏡という。
【0053】この状態で、術者は内視鏡90の挿入を開
始する。これに伴って画面には気管の内部を映したライ
ブ画像が表示される。内視鏡90が気管支の最初の分岐
点にさしかかると、画面に表示されるライブ画像926
は気管支の最初の分岐を映し出す画像となる。そこで、
術者は内視鏡90を操作して、案内画像922の指示に
従い、その先端をライブ画像926に見える右側の入口
に進入させる。
【0054】次に、術者は2番目の案内画像を表示装置
68に表示させる。これによって、次の分岐点における
案内画像が画面に表示される。また、マップ画像926
ではマーカ928が次の分岐点に移動して、案内画像の
経路上の位置を示す。術者はライブ画像が次の分岐点を
映すようになるまで内視鏡90を前進させ、案内画像が
指示する気管支入口に内視鏡を進入させる。
【0055】以下同様に、案内画像922の指示に従っ
て進路を選択し、また、マップ画像926上のマーカ9
28によって到達位置を確認しながら内視鏡を進行さ
せ、関心部位682に到達する。そしてライブ画像で確
認した目的の組織の生検を行う。
【0056】このようにして、内視鏡先端の位置を常に
認識しつつ、一度も迷うことなく関心部位682に到達
することができる。途中で迷うことがないので、目的に
到達する時間を大幅に短縮することができる。このた
め、生検の能率を大きく向上することができ、また、被
検者の負担を大幅に減らすことができる。
【0057】なお、案内画像922は、事前に、初めか
ら終わりまで一通り表示して、術者に予備知識を与える
ようにしても良い。マップ画像926上のマーカ928
も同時に移動させるのはもちろんである。
【0058】その場合、各分岐点における案内画像ばか
りでなく、その途中も含めた全経路の仮想内視像を動画
によって表示すれば、あたかも内視鏡を前進させながら
気管支内部を見るような仮想内視像を得ることができ
る。このような画像を用いれば、きわめて効果的な予備
知識を術者に与えることができる。
【0059】案内画像は、例えばMO(magneti
c optical disk)装置やDVD(dig
ital versatile disk)装置等、可
搬型の記憶媒体を持つ記憶装置に記憶するようにしても
良い。これにより、X線CTの設置場所とは異なる生検
の現場において、適宜の画像再生装置で再生して生検支
援を行うことができる。また、X線CTから生検現場の
画像再生装置に通信によって案内画像を供給するように
しても良い。
【0060】以上、体内の管路が気管支である例を説明
したが、体内の管路は気管支に限るものではなく、例え
ば消化管等他の管路に内視鏡を挿入する場合に本発明を
適用しても同じ効果を得ることができる。また、案内画
像は、生検のためばかりでなく、関心部位の目視観察ま
たは画像撮影等のために内視鏡を挿入するときにも利用
できるのはいうまでもない。
【0061】また、被検体の撮影に用いる放射線として
X線を用いた例について説明したが、放射線はX線に限
るものではなく、例えばγ線等の他の種類の放射線であ
っても良い。ただし、現時点では、X線がその発生、検
出および制御等に関し実用的な手段が最も充実している
点で好ましい。
【0062】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、内視鏡を目的部位に到達させることを容易にする
管路案内方法および装置、並びに、そのような管路案内
装置を備えた放射線断層撮影装置を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図2】本発明の実施の形態の一例の装置における検出
器アレイの模式的構成図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例の装置におけるX線
照射・検出装置の模式的構成図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例の装置におけるX線
照射・検出装置の模式的構成図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例の装置の動作のフロ
ー図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例の装置で作成した気
管支の3次元画像の模式図である。
【図7】内視鏡による生検実施状況を示す模式図であ
る。
【図8】生検実施時に表示される案内画像とライブ画像
を示す模式図である。
【符号の説明】
2 走査ガントリ 20 X線管 22 コリメータ 24 検出器アレイ 26 データ収集部 28 X線コントローラ 30 コリメータコントローラ 32 回転部 34 回転コントローラ 4 撮影テーブル 6 操作コンソール 60 中央処理装置 62 制御インタフェース 64 データ収集バッファ 66 記憶装置 68 表示装置 70 操作装置 40 X線ビーム 8 被検体 922 案内画像 924 矢印 926 ライブ画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C061 AA07 BB00 CC00 DD03 NN05 WW02 WW10 WW13 WW20 YY12 4C093 AA22 BA10 CA15 DA03 FD07 FE06 FE12 FF28 FF42 FH04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の3次元領域の画像データに基づ
    いて前記被検体内の管路の3次元像を作成し、 前記3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経路を
    求め、 前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像を前記画像
    データに基づいて作成し、 前記仮想的な内視像を表示する、ことを特徴とする管路
    案内方法。
  2. 【請求項2】 前記仮想的な内視像を前記経路上の位置
    とともに表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の
    管路案内方法。
  3. 【請求項3】 被検体の3次元領域の画像データに基づ
    いて前記被検体内の管路の3次元像を作成する3次元像
    作成手段と、 前記3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経路を
    求める経路算出手段と、 前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像を前記画像
    データに基づいて作成する内視像作成手段と、 前記仮想的な内視像を表示する表示手段と、を具備する
    ことを特徴とする管路案内装置。
  4. 【請求項4】 放射線照射手段と、 被検体が挿入される空間を挟んで前記放射線照射手段に
    対向する放射線検出手段と、 前記放射線検出手段で検出した複数ビューの放射線検出
    信号に基づいて断層像を生成する断層像生成手段と、を
    有する放射線断層撮影装置であって、 前記被検体の3次元領域についての複数の断層像から前
    記被検体内の管路の3次元像を作成する3次元像作成手
    段と、 前記3次元像上で前記管路に沿って目的点までの経路を
    求める経路算出手段と、 前記経路に沿った前記管路の仮想的な内視像を前記画像
    データに基づいて作成する内視像作成手段と、 前記仮想的な内視像を表示する表示手段と、を具備する
    ことを特徴とする放射線断層撮影装置。
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