JP2003260050A - 放射線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

放射線コンピュータ断層撮影装置

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JP2003260050A JP2003104835A JP2003104835A JP2003260050A JP 2003260050 A JP2003260050 A JP 2003260050A JP 2003104835 A JP2003104835 A JP 2003104835A JP 2003104835 A JP2003104835 A JP 2003104835A JP 2003260050 A JP2003260050 A JP 2003260050A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経皮針生検の針やカテーテル等の挿入の際に
正確、かつリアルタイムにガイドを行うことができる放
射線CT装置を提供すること。 【解決手段】 被検体の多方向の投影データに基づいて
被検体のCT像を再構成する放射線コンピュータ断層撮
影装置において、X線を照射するX線源11aと、複数
の検出素子が並べられた検出素子列を被検体の体軸方向
に複数備える多列検出器12aと、多列検出器の出力に
基づいて被検体の透視像を生成するディスプレイコント
ローラ61とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線コンピュー
タ断層撮影装置(以下、放射線CT装置と称する)に係
り、特に体内の腫瘍に対する経皮針生検を行う場合に針
の位置をほぼリアルタイムに表示して正確に針の位置を
ガイドすることができる放射線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から患者の体内の肺等の腫瘍に対す
る経皮針生検を行う際の針のガイドやカテーテルの挿入
等による治療のガイドを行うために、X線透視装置が用
いられている。すなわち、X線透視装置は、被検体に対
して所定の方向からX線を照射して透視像を得るもので
あり、表示をリアルタイムに行うことが可能である。ま
た、従来のX線透視装置では1方向からの透視像しか得
られないが、1方向からの透視像だけでは、その方向に
沿った位置のずれは透視像から判明しないため、患者の
体軸に対し垂直であり、かつ互いに垂直な2方向からの
透視像が得られるX線透視装置も用いられている。
【0003】2方向透視を行うX線診断装置によるガイ
ドを行う場合にあっては、針やカテーテル等が挿入され
る向きが上記2方向のいずれかと一致している場合に
は、正確な位置表示を行うことができる。しかし、2方
向のいずれにも一致しない場合には断面内の正確な位置
の判別に熟練を要するためガイドが困難であった。この
ため、生検針等の挿入方向が限定されるという問題があ
った。また、X線透視装置では小腫瘤等は判別できない
という問題があった。
【0004】そこで、患者の多方向の投影データを再構
成演算して、患者体の断層像を求めることにより、小腫
瘤等、ほとんど全ての病変をも撮像することができるX
線CT装置を用いたガイドを行う方法がある。一方、2
次元検出器を用いて、多数の断層像を再構成演算し、複
数の断層像若しくは立体像を得る方法が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のX
線CT装置を用いて断層像によるガイドのもとに経皮針
生検を行う場合には次のような問題があった。すなわ
ち、針やカテーテルが断層像のある断層面から外れた場
合、すなわち、体軸方向にずれた場合には画像に針やカ
テーテルが映らなくなるという問題があった。また、投
影データの収集及び再構成演算を行う時間だけタイムラ
グを生じ、リアルタイムに画像を得ることが困難である
という問題があった。また、立体像を得る方法では、断
層面から外れる虞はないが、画像が得られる時間は通常
のCTに比較しても長くなり、リアルタイムに画像を得
ることは困難である。
【0006】そこで本発明は、経皮針生検の針やカテー
テル等の挿入の際に正確、かつリアルタイムにガイドを
行うことができる放射線CT装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、被検体の多方
向の投影データに基づいて前記被検体のCT像を再構成
する放射線コンピュータ断層撮影装置において、X線を
照射するX線源と、複数の検出素子が並べられた検出素
子列を前記被検体の体軸方向に複数備える多列検出器
と、前記多列検出器の出力に基づいて、前記被検体の透
視像を生成する画像生成手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る放射線CT装置の一つであるX線CT装置の構成を示
すブロック図である。
【0009】本実施形態に係るX線CT装置は図中矢印
方向に回転自在に設けられた架台10と、この架台10
に90°の間隔をもって配置されたX線管球11a,1
1bと、これらX線管球11a,11bに体軸が紙面と
直交してる患者Pを介してそれぞれ対峙する位置に設け
られた2次元検出器12a,12bとを備えている。2
次元検出器12a,12bは図2に示すようにそれぞれ
多数のX線検出素子13が曲面上若しくは曲面に外接し
た多面上若しくは平面上に2次元に配列されており、曲
線に沿って配列された検出素子の数がchの数となる。
なお、2次元検出器12a,12bの患者Pの体軸方向
の幅Wは20〜30mm程度の狭いものでもよい。
【0010】X線管球11a,11bはX線コントロー
ラ20に接続されており、X線コントローラ20は後述
するシステムコントローラ50に接続されている。架台
10は架台コントローラ30に接続されており、架台コ
ントローラ30はシステムコントローラ50に接続され
ている。
【0011】2次元検出器12a,12bの出力はそれ
ぞれA/D変換ユニット40a,40bに接続されてお
り、これらA/D変換ユニット40a,40bの出力は
データ収集コントローラ41,バッファメモリ42,後
述する第1ディスプレイコントローラ61,第2ディス
プレイコントローラ62に接続されている。データ収集
コントローラ41はシステムコントローラ50及び前処
理装置43に接続されている。バッファメモリ42は前
処理装置43及び磁気ディスク44に接続されている。
前処理装置43は磁気ディスク44及び再構成装置45
に接続されている。再構成装置45はシステムコントロ
ーラ50,磁気ディスク44,画像処理装置46に接続
されている。画像処理装置46は後述する第3ディスプ
レイコントローラ63に接続されている。
【0012】一方、図中50はシステムコントローラを
示しており、X線コントローラ20,架台コントローラ
30,データ収集コントローラ41をそれぞれ相互に制
御を行う。なお、51はオペレータからの指令をシステ
ムコントローラ50に送る操作コントローラを示してい
る。
【0013】システムコントローラ50の出力は第1デ
ィスプレイコントローラ61,第2ディスプレイコント
ローラ62,第3ディスプレイコントローラ63に接続
されており、これら第1〜第3ディスプレイコントロー
ラ61〜63はそれぞれ第1CRT71,第2CRT7
2,第3CRT73に接続されている。
【0014】このように構成されたX線CT装置を用い
て図3に模式的に示す患者Pの腹部に経皮針生検のガイ
ドを行う場合について説明する。なお、図3中Nは経皮
針、P1 ,P2 はスライス幅の端部、Q1 は腫瘍、Q2
は内臓、X方向はX線管球11aから2次元検出器12
aに向かう方向、Y方向はX線管球11bから2次元検
出器12bに向かう方向、Zは患者Pの体軸を示してい
る。また、図4の(a),(b),(c)はそれぞれ第
1CRT71、第2CRT72、第3CRT73に表示
される画像を示しており、図中C1 〜C3 はCRT画面
を示している。
【0015】最初にオペレータは寝台(不図示)に患者
Pを載置し、架台10の開口部に患者Pを導入する。次
に、操作卓51により透視モードとCTモードとを操作
卓51を介して適宜切り替える。
【0016】透視モードでは、架台コントローラ30に
より架台10は回転せず、所定の位置で固定した状態と
なるように制御される。また、X線コントローラ20に
よりX線管球11a,11bの印加X線条件は例えば8
0kV4mAの低線量に制御される。さらに、データ収
集コントローラ41では次のように制御が行われる。す
なわち、2次元検出器12a,12bで収集されたデー
タは、A/D変換ユニット40a,40bによりデジタ
ル信号に変換され、それぞれ第1ディスプレイコントロ
ーラ61,第2ディスプレイコントローラ62を介して
それぞれ第1CRT71及び第2CRT72に透視像が
リアルタイムに表示される。ここで、第1CRT71,
第2CRT72に表示される透視像はそれぞれ図4の
(a)及び(b)に示すようなものとなる。また、この
透視モードではデータ収集コントローラ41を介して前
処理装置43,再構成装置45,画像処理装置46,第
3ディスプレイコントローラ61,第3CRT71は動
作しないように制御されるか、他の画像を表示するため
に用いてもよい。
【0017】なお、これらの投影データは必要に応じて
バッファメモリ42を介して磁気ディスク44に記憶さ
れる。また、図示されないビデオ装置に記録することも
可能である。
【0018】一方、CTモードでは、架台コントローラ
30により架台10が図中矢印R方向に所定の回転数で
回転するように制御される。また、X線コントローラ2
0によりX線管球11a,11bの印加X線条件は例え
ば120kV300mAに制御される。さらに、データ
収集コントローラ41では次のように制御が行われる。
すなわち、90°+X線管球のファンビーム角度だけ回
転した時点で2次元検出器12a,12bで収集された
投影データはA/D変換ユニット40a,40bにより
デジタル信号に変換された後、バッファメモリ42を介
して前処理装置43で前処理が行われる。次に前処理が
行われた投影データにより再構成装置45で断層像が再
構成された後、画像処理装置46で画像処理が行われ、
第3ディスプレイコントローラ63を介して第3CRT
73に1枚の断層像若しくは必要に応じて立体像が表示
される。なお、立体像は多数のスライスの断層像を3次
元処理を行うことにより間接に、若しくは3次元再構成
を行うことにより直接に得られる。ここで、第3CRT
73に表示される断層像は図4の(c)に示すようなも
のとなる。以降は連続的にある一定回転毎に新たな断層
像若しくは立体像の投影データが得られる。ここで断層
像若しくは立体像が得られる時間は例えばフルスキャン
に要する時間を0.5sec.とすれば、ハーフスキャ
ンでは0.15sec.程度となる。したがって、連続
回転をすれば連続的に0.15sec.遅れ程度で断層
像若しくは立体像が得られることとなり、リアルタイム
に近い画像が得られる。
【0019】さらに、回転している2次元検出器12
a,12bの位置が上述した透視モードにおける所定位
置と同じ位置にきたときは、A/D変換ユニット40
a,40bの出力が第1ディスプレイコントローラ61
及び第2ディスプレイコントローラ62を介してそれぞ
れ第1CRT71及び第2CRT72に透視像が表示さ
れる。なお、CTモード時は、2次元検出器12a,1
2bがそれぞれ所定の角度にあるときにのみ透視像を検
出するので、所定の角度にないときは次の透視像が検出
されるまで前の透視像が表示されることとなる。
【0020】上述したように本実施形態に係るX線CT
装置によれば、経皮針生検のガイドに透視モードとCT
モードとを切り替えて用いることができ、透視モードに
おいては、リアルタイムに経皮針のガイドを行い、CT
モードにおいては、透視モードでは撮像困難な症例のガ
イドをも行うことが可能である。また、CTモードでは
立体像または複数の断層像が得られるため、従来のCT
で問題点であった1横断面外での針の挿入も可能とな
り、経皮針の挿入角度の許容範囲も広くなる。また、X
線検出器として2次元検出器12a,12bを用いてい
るので、得られる投影データの列が多くなるとともに、
架台10の回転角度がほぼ90°+X線管球のファンビ
ーム角度で全方向の投影データを収集できるので、スキ
ャン時間が大幅に短縮され、ほぼリアルタイムに近い立
体像の表示が可能である。
【0021】さらに、常にCTモードを用いた場合に比
べ、透視モードではX線曝射量は大幅に少ない量で済む
ため、ガイドを行った場合のX線曝射量並びに被曝量が
減る。また、単一の装置で透視像及び断層像が得られる
ので、被検者を移動させる必要がないとともに各種条件
設定が省力化できるのでオペレータの負担を軽減する。
【0022】なお、第3ディスプレイコントローラ63
及び第3CRT73を省略し、それぞれ第1ディスプレ
イコントローラ61又は第2ディスプレイコントローラ
62及び第1CRT71又は第2CRT72と兼用する
ようにしてもよい。
【0023】また、第1実施形態の変形例としてX線管
球と2次元検出器を一組のみ使用したものでは、撮影条
件は例えば140kV100mAの条件で行なう。この
場合、透視モード時には一方向のみの透視像を表示する
ができないが、必要により、架台を回転により透視方向
を変えることにより、任意の方向の透視像が得られる。
この状態でガイドが困難な場合は上述した第1実施形態
と同様にCTモードに切り替えれば、断層像若しくは立
体像が得られる。したがって、第1実施形態とほぼ同様
の効果が得られるとともに、X線管球と2次元検出器が
一組でよいので簡単な構成となる。
【0024】図5は本発明の第2実施形態に係るX線C
T装置の架台に組み込まれたX線管球11a,11b及
び2次元検出器12a,12bを示す図である。なお、
本実施形態の構成は上述した第1実施形態と同様である
ので省略する。
【0025】本実施形態に係る本実施形態と第1実施形
態とが異なる点は、2次元検出器12bに対してX線管
11bの中心位置が検出素子1/4ch分だけオフセッ
ト配置されている点にある。2次元検出器12a,12
bの検出素子が回転中心から1/2ch分だけオフセッ
ト配置されているこのように構成されていると、X線管
球11aから照射され2次元検出器12aに入射するX
線の経路とX線管球11bから照射され2次元検出器1
2bに入射するX線の経路と1/4chだけ異なること
となる。さらに、X線管球11aから照射され2次元検
出器12aに入射するX線の経路とX線管球11aが1
80°回転した位置から照射され2次元検出器12aに
入射するX線の経路とを1/2chだけ異ならせること
で、検出素子1/4ch分刻みの投影データを得ること
ができる。したがって、したがって、1画像を構成する
ためのスキャン時間はオフセット配置しない場合に比べ
長くなるため、サンプリングレートは粗くなるが、検出
素子の数が4倍になるのと同様の効果が得られるため分
解能を高めることができる。このときスキャン時間、す
なわち立体像が表示されるまでのタイムラグは、例えば
架台の1回転が0.3〜0.5sec.の場合は、18
0°+ファンビーム角度の回転でデータ収集を行うハー
フスキャンであれば画像再構成の時間を考慮すればて約
0.2〜0.3sec.となる。なお、オフセット配置
は上記に限られない。
【0026】図6は本発明の第3実施形態に係るX線C
T装置の架台に組み込まれた2次元検出器12a,12
bを示す図である。なお、本実施形態の構成は上述した
第1実施形態と同様であるので省略する。
【0027】本実施形態に係る本実施形態と第1実施形
態とが異なる点は、2次元検出器12a,12bが患者
Pの体軸方向、すなわちスライス幅方向にW1 だけオフ
セット配置されている点にある。この実施形態に係るX
線CT装置によれば、2次元検出器12a,12bのス
ライス幅が小さい場合であっても、厚いスライス幅の立
体像を得ることが可能である。また、X線管球11b、
2次元検出器12bをスライス幅方向に移動可能に構成
してもよい。
【0028】このように構成されていると、第1実施形
態の場合に比べて同一の時間で厚いスライスのスキャン
が可能であり、より広い範囲の立体像を得ることができ
る。また、ヘリカルスキャンと組み合わせることにより
さらに厚いスライスのスキャンが可能である。
【0029】なお、本発明は上述した各実施形態に限定
されるものではない。すなわち上記各実施形態では、第
3世代の場合について記したが、第4世代について適用
してもよい。また、検出器として検出素子を2次元配置
した2次元検出器を用いているが、このような検出器に
限定されることなく図7に示すようなイメージインテン
シファイア(以下、「I.I.」と称する。)を用いる
ようにしてもよい。図7中80は架台、81a,81b
はX線管球、82a,82bはI.I.を示している。
また、蛍光板とCCDとの組み合わせやシンチレータと
イメージセンサとの組み合わせたものでもよい。さら
に、上記実施形態では経皮針やカテーテルのガイドに用
いているが、立体像を得るためのボリュームCTとして
用いるようにしてもよい。この場合は必要に応じてヘリ
カルスキャンを行うことによりスライス幅方向に広範囲
のスキャンを短時間に行うことができる。さらにまた、
本装置のCTモードで得られた各方向の投影データを用
いて、各回転角度毎のDA(デジタルアンギオグラフ
ィ)やDSA(デジタルサブトラクションアンギオグラ
フィ)を行なうこともできる。このほか本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論であ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、経皮針生検の針やカテ
ーテル等の挿入の際に正確、かつリアルタイムにガイド
を行うことができる放射線CT装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るX線CT装置の構
成を示すブロック図。
【図2】同装置に組み込まれた検出器の配置を示す斜視
図。
【図3】同装置を用いて被検体の透視像及び断層像をと
る方向を示す図。
【図4】同装置を用いて得られた被検体の透視像及び断
層像を示す図。
【図5】本発明の第2実施形態に係るX線CT装置に組
み込まれた検出器の配置を示す正面図。
【図6】本発明の第3実施形態に係るX線CT装置に組
み込まれた検出器の配置を示す斜視図。
【図7】X線CT装置に組み込まれたX線管球とI.
I.の配置を示す正面図。
【符号の説明】
10…架台、11a,11b…X線管球、12a,12
b…2次元検出器、13…X線検出素子、20…X線コ
ントローラ、30…架台コントローラ、40a,40b
…A/D変換ユニット、41…データ収集コントロー
ラ、42…バッファメモリ、43…前処理装置、44…
磁気ディスク、45…再構成装置、46…画像処理装
置、50…システムコントローラ、51…操作コントロ
ーラ、61…第1ディスプレイコントローラ、62…第
2ディスプレイコントローラ、63…第3ディスプレイ
コントローラ、71…第1CRT、72…第2CRT、
73…第3CRT。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の多方向の投影データに基づいて
    前記被検体のCT像を再構成する放射線コンピュータ断
    層撮影装置において、 X線を照射するX線源と、 複数の検出素子が並べられた検出素子列を前記被検体の
    体軸方向に複数備える多列検出器と、 前記多列検出器の出力に基づいて、前記被検体の透視像
    を生成する画像生成手段とを備えたことを特徴とする放
    射線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 【請求項2】 透視モード又はCTモードを選択するた
    めの操作手段と、 前記透視モードが選択された場合、前記X線源と前記多
    列検出器を固定した状態で前記X線源からX線を曝射さ
    せ、前記画像生成手段により前記透視像を生成させる制
    御を行い、前記CTモードが選択された場合、前記X線
    源と前記多列検出器とを回転させながらX線源からX線
    を曝射させ、前記画像生成手段により前記被検体のCT
    像を生成させる制御を行う制御手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の放射線コンピュータ断層撮影装
    置。
  3. 【請求項3】 前記CTモードが選択された場合、前記
    画像生成手段は前記被検体の立体像を再構成することを
    特徴とする請求項2記載の放射線コンピュータ断層撮影
    装置。
  4. 【請求項4】 前記画像生成手段は、前記被検体の立体
    像を3次元再構成により得ることを特徴とする請求項3
    記載の放射線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記画像生成手段は、前記X線源及び前
    記多列検出器が一定回転毎に新たなCT画像を再構成す
    ることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項記載
    の放射線コンピュータ断層撮影装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006187453A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct装置
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