JP2002238839A - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム

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JP2002238839A JP2001040502A JP2001040502A JP2002238839A JP 2002238839 A JP2002238839 A JP 2002238839A JP 2001040502 A JP2001040502 A JP 2001040502A JP 2001040502 A JP2001040502 A JP 2001040502A JP 2002238839 A JP2002238839 A JP 2002238839A
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Kunihide Kaji
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Hiroaki Kagawa
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Masahiro Hagiwara
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Yasuhiko Kikuchi
康彦 菊地
Shuichi Kimura
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Yasushi Takahashi
裕史 高橋
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明人 斉藤
Takeaki Nakamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様な管腔形状に併せて、自動的に観察条件
や挿入速度を切り換え可能な内視鏡システムを提供す
る。 【解決手段】 データベース6Aには予め内視鏡検査を
行う部分の3次元臓器モデルとその部分を内視鏡2で観
察する場合に適した観察条件に設定する設定情報とが格
納されており、実際に内視鏡2を挿入して内視鏡検査を
行うと、内視鏡2の先端部19に設けた位置検出のため
のソースコイルで発生した磁界をセンスコイルで検出し
て、先端部19の位置を検出し、さらに画像処理装置1
1により検出された先端部19の位置が3次元臓器モデ
ルでどの位置かが画像処理で決定され、その位置情報に
より、データベース6Aから対応する設定情報が読み出
され、ビデオプロセッサ4内のCPUに送られ、CPU
はビデオプロセッサ4内の各回路により色バランスの調
整や光源装置3の照明光量等をその観察状態に適したも
のとなるように自動的に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体腔内に内視鏡の挿
入部を挿入して内視鏡検査を行う医療用の内視鏡システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、気管支を医療用の内視鏡で観察
する場合、それらの体腔は複雑に分岐しており、通常の
内視鏡では挿入が容易ではなく目的部位に到達するのに
時間がかかっていた。また観察部位の色調や形状は一定
ではなく、全ての部位で適切な観察条件で内視鏡画像を
観察することが難しかった。
【0003】挿入時間の短縮を図るために、医療用挿入
具の体腔内における挿入部の位置及び形状を検知する検
知手段が提案されている。この検出装置の例としては、
特開平6−285043号公報や特開2000−175
862号公報に示されるものがある。また、2次元断層
画像データから3次元臓器モデルを作成し、仮想的な内
視鏡画像を作成し、内視鏡の挿入ルートをナビゲーショ
ンする手段としては、特開2000−135215号公
報に示されるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡を複雑に分岐し
ている体腔内に挿入し体腔内部を観察する場合、管腔の
分岐形状は多様であり、管腔や分岐の形状によって色調
バランスや照明強度などの最適な観察条件が異なってく
る。
【0005】通常の内視鏡観察では、内視鏡画像を確認
して必要に応じて観察条件調整を行っているため、挿入
に時間がかかってしまう。特開平6−285043号や
特開2000−175862号では磁界を利用して内視
鏡挿入部の形状や位置を検出して挿入性の向上に貢献し
ているが、挿入時の観察画像や挿入速度については考慮
されていなかった。また特開2000−135215号
でも予め作成した3次元臓器モデルを利用して挿入ルー
トのナビゲーションが行われているが、観察条件や挿入
速度の調整は行われていなかった。
【0006】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、多様な管腔形状に併せて、自動的に
観察条件や挿入速度を切り換え可能な内視鏡システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】予め作成された3次元臓
器モデルの特定部位に対して最適な観察条件、挿入速度
を情報として持たせておくことで、実際に内視鏡を体腔
内に挿入するときに、検出した3次元位置情報を元に自
動的に照明光や色調などの観察条件や挿入速度を設定す
る。より具体的には、観察対象の内部形状の3次元情報
に基づいて、前記観察対象に挿入される内視鏡の観察部
の位置に対応するこの内視鏡の観察条件を設定するデー
タを予め保持する記憶手段と、前記観察対象に挿入され
た内視鏡の観察部の位置の検出が可能な位置検出手段
と、前記位置検出手段で検出された前記観察部の位置を
前記記憶手段に保持された前記3次元情報に基づく前記
観察部の位置に関連付ける処理手段と、前記処理手段に
よる関連付けに基づいて前記記憶手段より前記観察部の
位置での前記内視鏡の観察条件を設定するデータを読み
出し手段と、前記読み出し手段で読み出された前記観察
状態のデータに応じて前記観察部で観察する前記内視鏡
の観察状態を変更する観察状態変更手段と、を備えたこ
とにより、自動的に観察条件に適した観察状態に変更設
定ができるようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1〜図7は本発明の第1の実施
の形態に係り、第1の実施の形態の内視鏡システム全体
構成を示し、図2は位置検出システムの構成を示し、図
3は肺・気管支の3次元モデルへの検出位置のデータ重
ね合わせのイメージ図を示し、図4はビデオプロセッサ
及び光源装置による観察条件を可変設定する観察状態変
更回路の構成例を示し、図5はデータベース構築の動作
フローを示し、図6は図5の説明図を示し、図7は内視
鏡検査の動作フローを示す。本実施の形態は内視鏡を挿
入した位置に対応して自動的に照明光や色調などの観察
条件を調整することを可能としたものである。
【0009】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の内視鏡システム1は内視鏡検査(診断)を行うため
の内視鏡2と、この内視鏡2に照明光を供給する光源装
置3と、この内視鏡2に内蔵された撮像素子に対する信
号処理を行うビデオプロセッサ4と、このビデオプロセ
ッサ4から出力される映像信号が入力されることによっ
て、その映像信号に対応する内視鏡画像を表示するテレ
ビモニタ5とを有する。
【0010】また、この内視鏡システム1は、ビデオプ
ロセッサ4に接続され、3次元臓器モデルに関連する情
報を蓄積したデータベース6Aを構築するハードディス
ク等の情報記録装置6を有し、この情報記録装置6はデ
ータ入力用インタフェース(I/F)7を介して例えば
パーソナルコンピュータ(以下、PCと略記)8と接続
されている。なお、このPC8はCT装置9と接続さ
れ、後述するようにCT装置9によりCTスキャンして
撮影された人体の2次元断層画像がデジタル変換されて
このPC8に入力できるようにしている。
【0011】そして、このPC8により、2次元断層画
像間のデータ補間処理が施されて3次元臓器モデルの情
報が生成され、データ入力用インタフェース7を介して
データベース6Aに蓄積できるようにしている。また、
この内視鏡システム1は、(ビデオプロセッサ4及び)
データベース6Aに接続された画像処理装置11と、こ
の画像処理装置11に接続され、内視鏡2(の先端部1
9)の位置検出を行う3次元位置検出システム12とを
有する。なお、この3次元位置検出システム12はソー
スコイル駆動回路13と、3次元位置検出装置14とか
ら構成される。そして、画像処理装置11は3次元位置
検出システム12で検出された位置がデータベース6A
に蓄積された3次元臓器モデルにおけるどの位置に相当
するかの推定の画像処理を行う。
【0012】上記内視鏡2は体腔内に挿入される可撓性
を有する細長の挿入部15と、この挿入部15の後端に
設けられた操作部16とを有し、この操作部16から延
出されたユニバーサルケーブルは途中で分岐され、その
分岐され光源用コネクタ18aは光源装置3に、信号用
コネクタ18bはビデオプロセッサ4に、位置検出用コ
ネクタ18cはソースコイル駆動回路13に、それぞれ
接続される。
【0013】そして、光源装置3内の図示しない光源ラ
ンプで発生した照明光は、絞りやフィルタを介して光源
用コネクタ18aに入射し、ユニバーサルケーブル、操
作部16、挿入部15内に挿通された照明光を伝送する
ライトガイドによって、挿入部15の先端部19の図示
しない照明窓から外部に出射され、体腔内の臓器等を照
明する。
【0014】先端部19には照明窓に隣接して設けた観
察窓には対物レンズが取り付けてあり、照明された臓器
等の光学像を結像する。その結像位置には図示しない電
荷結合素子(CCDと略記)が配置され、光電変換して
その撮像した信号をビデオプロセッサ4に出力する。こ
のビデオプロセッサ4に入力された信号は内部の映像処
理回路33(図4参照)により標準的な映像信号が生成
され、テレビモニタ5に出力される。
【0015】また、内視鏡2の挿入部15内には図2に
示すように、磁界を発生する例えば2つのソースコイル
21a、21bが先端側に所定の間隔で、例えば挿入部
15の長手方向に配置されている。また、最先端のソー
スコイル21aは先端部19に固定されている。
【0016】これらのソースコイル21a、21bはそ
れぞれ信号線(図2では簡単化のため、1本で示してい
る)を介してソースコイル駆動回路13と接続され、ソ
ースコイル駆動回路13から順次、交流の駆動信号がパ
ルス状に印加され、印加されたソースコイル21i(i
=a又はb)はその周囲に位置検出に利用される交流磁
界を発生する。
【0017】また、内視鏡2の挿入部15が挿入される
患者が載置されるベッドの付近には前記交流磁界を検出
する例えば複数のセンスコイル22a、22b、…、2
2dが配置され、センスコイル22j(j=a〜d)で
検出された信号は、位置検出装置14内の信号検出回路
23に入力される。
【0018】信号検出回路23は入力された信号を増幅
してA/D変換して位置算出回路24に出力する。位置
算出回路24では信号検出回路23は入力されたデータ
のレベルと(ソースコイル駆動回路13からの駆動信号
を参照して検出した)位相とからソースコイル21aの
位置(つまり先端部19の位置)と、2つのソースコイ
ル21a、21bの位置の算出による先端部19の方向
(より正確には対物レンズの光軸方向)とを算出する処
理を行う。
【0019】つまり、先端部19に設けた対物レンズに
よる観察手段(観察部)の位置、その観察部による観察
対象を観察する観察方向が算出される。この位置算出回
路24で算出された先端部19の位置(及び方向)の情
報は、画像処理装置11に入力される。
【0020】また、この画像処理装置11にはデータベ
ース6Aから3次元臓器モデルが入力され、画像処理装
置11はその3次元臓器モデルにおいて、先端部19の
検出位置がどの位置であるか(及びその方向であるか)
を画像処理で判断する。
【0021】例えば、3次元臓器モデルとして図3に示
すように肺・気管支モデルの例のように、3次元位置検
出装置14で算出した内視鏡2の先端部19の検出点2
5の3次元座標A(x,y,z)が、右肺26、左肺2
7、気管28、気管支29などで構成される肺・気管支
モデルの構成点の中から一致もしくは近似される点を選
び出すと共に、近似される方向を選び出す。
【0022】なお、3次元位置検出システム12は体外
の所定位置を基準として、先端部19の位置等を検出す
るため、必要に応じて挿入部15が挿入される人体の口
腔位置等に基準位置検出のソースコイルを設置して、人
体の基準となる位置を検出するようにしても良い。そし
て、その人体の基準位置に対して、画像処理装置11に
より3次元臓器モデルを重ね合わせる等して先端部19
の検出点25の3次元座標A(x,y,z)をより精度
良く検出(推定)できるようにしても良い。
【0023】また、画像処理装置11にビデオプロセッ
サ4からの映像信号を入力して検出点25が3次元臓器
モデルにおけるどの位置(及び方向)かの判定(推定)
に利用するようにしても良い。そして、検出点25が3
次元臓器モデル上でどの位置(及び対物光学系の光軸方
向)かの決定(判定)がされると、その位置の情報によ
りデータベース6Aから対応する観察条件の設定情報が
読み出され、ビデオプロセッサ4に入力される。
【0024】ビデオプロセッサ4及び光源装置3は例え
ば図4に示すように、データベース6Aからの観察条件
の設定情報がCPU31に入力されることにより、CP
U31は種々の観察条件に設定制御ができるようにして
いる。
【0025】図4に示すように内視鏡2の図示しない対
物レンズを構成するズームレンズを駆動して、観察像の
倍率を変更するズーム駆動回路32、内視鏡2の撮像素
子出力に対して映像信号生成処理を行う映像処理回路3
3を構成し、色マトリクス調整を行う色マトリクス調整
回路34、表示される画像の輝度(明るさ)レベルを調
整する輝度(レベル)調整回路35、画像強調(輪郭強
調)を行う画像強調回路36がCPU31と接続され、
CPU31はこれらの回路をデータベース6Aからの観
察条件情報に応じて制御することができるようにしてい
る。
【0026】また、CPU31は光源装置3における出
射光量を調整する光量調整回路37、照明光路上にフィ
ルタの挿脱を調整して波長帯域を調整するフィルタ駆動
回路38と接続され、CPU31はこれらの回路をデー
タベース6Aからの観察条件設定情報に応じて制御する
ことができるようにしている。
【0027】以下、図4における代表的な場合を補足説
明する。
【0028】色マトリクス調整回路34では色バランス
の調整を行う。データベース6Aから特定の観察条件の
設定情報が選択されると、選択された色バランスを再現
するためにビデオプロセッサ4に内蔵している色マトリ
クスのフィルタを切り替えたり、フィルタ特性を変更す
る。
【0029】また光量調整回路37では調光を行う。C
CD等の撮像素子の各画素全体による明るさ信号の平均
値を算出する。算出した平均値が予め適当と考えられて
いる明るさになるように、光源装置3の光源ランプの前
に設けた絞りによる開閉量で照明光の光量を調整する。
データベース6Aには、特定の観察部位において適当と
考えられている明るさが記憶されており、その明るさに
合わせて照明光を調整する。
【0030】フィルタ駆動回路38は照明光の波長特性
を調整する。データベース6Aに記憶されている特定の
観察部位に適当な照明光の波長の情報に合わせて、光源
装置3の光源ランプの前に設けたターレットを回転的に
移動させる。ターレットには透過波長の異なるフィルタ
が配設されており、光源装置3からの出射光の波長帯域
を可変できる。
【0031】本実施の形態では、以下に説明するように
内視鏡2の挿入部15を体腔内に挿入したときに、図5
に示す動作フローのように、事前にデータベース6Aに
入力された3次元臓器モデルにおけるどの位置に観察部
があるかの判断を行い、その位置の位置情報に対応した
観察条件の設定情報をデータベース6Aからローディン
グすることにより、自動的に内視鏡2の観察パラメータ
が自動調整されるようにしている。
【0032】次に本実施の形態の作用を説明する。内視
鏡2を体腔内に挿入して内視鏡検査を行う前に、予め図
5に示すように、CTスキャンによるデータベース構築
を行う。CT装置9の電源を投入して、データベースの
構築がスタートすると、CT装置9により、標準的な体
格をした人体をステップS1に示すようにCTスキャン
撮影する。
【0033】つまり、図6(A)に示すようにその人体
を輪切りにした2次元断面画像を得る。そして、ステッ
プS2に示すように、2次元断面画像をデジタル変換し
てPC8に取り込むようにする。
【0034】PC8では、順次取り込んだ複数の2次元
断面画像データのデータ補間処理を行う(ステップS
3)。つまり、図6(B)に示すように順次入力される
複数の2次元断面画像データに対して点線で示すように
それらの間の2次元断面画像データを生成して補間処理
する。そして、図6(C)に示すように3次元モデルを
構築する(ステップS4)。
【0035】また、ステップS5に示すように体腔内を
内視鏡で観察した場合を想定し、3次元モデルを使って
PC8上で仮想内視鏡画像を作成する。例えば図6
(D)に示すようなシミュレーション画像を作成する。
【0036】作成した仮想内視における適切な観察条件
鏡画像(シミュレーション画像)をPC8上で照明光量
の照明条件、表示倍率などの観察条件を変更し、適切な
観察条件を決定し(ステップS6)、またその際、その
適切な観察条件の設定情報(観察条件情報)と内視鏡2
の先端部19の3次元位置、対物レンズの光軸方向とを
関連付けを行い(ステップS7)、データ入力用インタ
ーフェイス7を介して情報記録装置6に記憶(記録)す
る。
【0037】つまり、情報記録装置6には3次元モデル
における内視鏡2の先端部19の3次元位置(その方
向)による観察部の情報と、その場合における適切な観
察条件(観察状態)に設定する観察条件の設定情報とが
関連付けて記録される。この処理が複数点に対して行わ
れ、ステップS8のデータベース6Aが構築される。
【0038】上記のようにデータベース構築が行われた
後、図7に示すように内視鏡2を挿入して内視鏡検査を
開始する。実際の内視鏡検査において、体腔内に内視鏡
2が挿入されると、ステップS11に示すようにソース
コイル駆動回路13によりソースコイル21iが駆動さ
れ、その周囲に磁界が発生する。その磁界はステップS
12に示すようにセンスコイル22jにより検出され、
センスコイル22jに発生したその電流値を信号検出回
路23で検知する。
【0039】それぞれのセンスコイル22jで発生した
電流値から位置算出回路24により、各ソースコイル2
1iの位置算出(ステップS13)、及び内視鏡2の先
端部19の3次元位置と対物レンズの光軸方向を算出す
る(ステップS14)。
【0040】算出された位置情報がデータベース6Aに
記憶された3次元臓器モデルのどの位置に対応するかの
位置情報の照合(推定)が画像処理装置11により行わ
れる(ステップS15)。この照合により、3次元臓器
モデルのどの位置に対応するかが決定され、その位置情
報に適合する適切な観察条件の設定情報がデータベース
6Aから呼び出されて、ビデオプロセッサ4内に設けた
CPU31に送られる(ステップS16)。
【0041】CPU31は呼び出された観察条件の設定
情報に合わせてビデオプロセッサ4や光源装置3の観察
条件を決定する各種の回路を制御する(ステップS1
7)。例えば、ズーム駆動、色マトリクス変更、輝度調
整、画像強調、光量変更、フィルタ作動等の観察条件の
制御動作を行い、適切な観察条件となるように自動設定
する。
【0042】より具体的な1例として、呼び出された観
察条件が照明光の光量である場合で説明すると、検出点
の座標が照合されるとデータベース6Aに記憶されてい
る検出点25の3次元座標A(x,y,z)に適切な照
明光量値に設定する数値データ等の情報が呼び出され
る。その数値データ等の情報により、光量調整回路37
から図示しない光源ランプの前面に配設された絞りの開
閉量をコントロールして、適切な照明光量値に設定する
ことで光源装置3からの出射光量を調節する。
【0043】このようにして、内視鏡2を挿入し、その
挿入された内視鏡2の先端部19(の観察部)での観察
対象の観察状態に応じて、その観察状態における適切な
観察状態に照明光量等が自動的に設定できる。
【0044】従って、術者は各部の観察状態に応じて、
光源装置3による照明光量の調整等を行うことなく、照
明光量等を適切な観察状態に設定して内視鏡検査を行う
ことができるようになる。
【0045】本実施の形態は以下の効果を有する。臓器
の特定部位の特性に合わせた最適な観察パラメータが自
動的に選出でき、その観察パラメータで観察できる。例
えば、ある特定位置に内視鏡2が挿入されると臓器の特
性上、毛細血管のような微細な構造が多くなり、観察倍
率を高倍率にする必要がある場合などに、倍率変更操作
をすることなく自動的に倍率変更されることで、スムー
ズに内視鏡検査を行うことができる。
【0046】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図8を参照して説明する。本実施の形態は
データベースからローディングする情報は動作速度であ
り、その情報を元に挿入部の動作速度を制御する制御手
段を有する内視鏡システムである。なお、第1の実施例
と同様に部分については説明は省略する。
【0047】図8に示す硬性内視鏡システム41は、硬
性の挿入部を有する硬性内視鏡42と、この硬性内視鏡
42が接続され、照明光を供給する光源装置43と、硬
性内視鏡42の先端部に内蔵されたCCDに対する信号
処理を行うビデオプロセッサ44と、ビデオプロセッサ
44から出力される映像信号が入力されることにより、
内視鏡画像を表示するテレビモニタ45とを有する。
【0048】また、この内視鏡システム41は、3次元
臓器モデルに関連する情報を蓄積したデータベース46
Aを構築するハードディスク等の情報記録装置46を有
し、この情報記録装置46はデータ入力用インタフェー
ス(I/F)47を介してPC48と接続されている。
また、このPC48はCT装置49と接続され、このC
T装置49によりCTスキャンして撮影された人体の2
次元断層画像がデジタル変換されてこのPC48に入力
できるようにしている。そして、このPC48により、
2次元断層画像間のデータ補間処理が施されて3次元臓
器モデルの情報が生成され、インタフェース47を介し
てデータベース46Aに蓄積できるようにしている。
【0049】また、この内視鏡システム41は、ビデオ
プロセッサ44に接続された制御装置51と、この制御
装置51に接続された3次元位置検出システム12とを
有する。この3次元位置検出システム12は第1の実施
の形態で説明したようにソースコイル駆動回路13と、
3次元位置検出装置14とを有する。
【0050】また、硬性内視鏡42は体腔内に挿入され
る挿入部55とこの挿入部55の後端に設けられた把持
部56とを有し、挿入部55の先端側にはソースコイル
57a、57bが配置され、これらは通信ケーブル58
内に挿通された信号線を介してソースコイル駆動回路1
3に接続されている。
【0051】ソースコイル57a、57bはソースコイ
ル駆動回路13により、磁界を発生するソースコイル駆
動信号が順次印加されるようになっている。そして、3
次元位置検出装置53に接続されたセンスコイル22
a、…、22dによりその発生磁界を検出して、ソース
コイル57a、57bの3次元位置と挿入部55の先端
部60の対物レンズの光軸方向を検出できるようにして
いる。
【0052】そして、その検出した情報は制御装置51
に入力され、この制御装置51は第1の実施の形態にお
ける画像処理装置11と同様に、3次元位置検出装置1
4で検出された検出点がデータベース46Aからの3次
元モデルにおけるどの位置かの判断を行う。
【0053】また、この制御装置51は以下に説明する
ように硬性内視鏡42を保持する保持機構61の挿入部
55の挿入速度を制御することも行う。硬性内視鏡42
は内視鏡ホルダ62によって保持されており、この内視
鏡ホルダ62は関節63を支点に回動可能な電動アーム
64と接続されている。電動アーム64と内視鏡ホルダ
62は硬性内視鏡42に電気的に接続されており、電動
アーム64の動作制御は通信ケーブル58を介して制御
装置51で行えるようにしている。
【0054】また通信ケーブル58は光源装置43から
の出射光を硬性内視鏡42の先端部60まで伝達可能な
光ファイバ束も内蔵している。制御装置51は3次元臓
器モデルの構成点の座標情報と、検出点に対応した内視
鏡42の適切な挿入速度とが蓄積されたデータベース4
6Aに接続されている。なお本実施の形態では、硬性内
視鏡42は、先端部60にソースコイルを内蔵した鉗子
などの処置具類でも良い。
【0055】次に本実施の形態の作用を説明する。本実
施の形態においても図5と同様に、CTスキャンにより
撮影された2次元断面画像のデータ補間処理を行い3次
元モデルを構築する。体腔内に硬性内視鏡42を挿入し
ていく場合を想定し、3次元モデルを使ってPC48上
で仮想内視鏡画像を作成する。
【0056】作成した仮想内視鏡画像を元に、管腔形状
の複雑さなどに併せた硬性内視鏡42の場合における適
切な挿入の動作速度を決定する。その動作速度の設定情
報と硬性内視鏡42の先端部60の3次元位置、対物光
学系の光軸方向とを関連付けて記憶する。複数点に対し
て、前述の作業を行いデータベース46Aを構築する。
【0057】実際の内視鏡検査では体腔内に硬性内視鏡
42が挿入されると、図7と同様にソースコイル駆動回
路54により駆動信号をソースコイル57a、57bに
順次印加して、ソースコイル57a、57bの周囲に順
次、磁界を発生させ、その磁界によりセンスコイル59
a、…59dに発生した電流値を3次元位置検出回路5
3を構成する図示しない信号検出回路で検知し、それぞ
れのセンスコイル59a、…59dで発生した電流値か
ら位置算出回路で硬性内視鏡42の先端部603次元位
置と対物光学系の光軸方向を算出する。
【0058】算出された位置情報とデータベース46A
に記憶された位置情報の照合を行い、照合された位置情
報に適合する動作速度を表す数値データをデータベース
46Aから呼び出す。呼び出された数値データにより制
御装置51から動作速度に合わせた負荷電圧を図示しな
いステッピングモータに印加することでステッピングモ
ータが作動する。
【0059】ステッピングモータにより牽引された牽引
ワイヤにより電動アーム64が関節63を支点に回動す
る。複数の電動アーム64の各々の動作を制御装置51
で制御することにより、硬性内視鏡42の挿入の動作速
度をコントロールする。
【0060】本実施の形態は以下の効果を有する。臓器
の特定部位の特性に合わせた最適な電動アームの動作制
御が自動的に行うことができる。
【0061】[付記] 1.体腔内に挿入する挿入部を有する内視鏡と、内視鏡
を介して体腔内を照明する光源装置と、内視鏡で撮像さ
れた映像信号を信号処理するビデオプロセッサと、ビデ
オプロセッサで再構築された内視鏡画像を表示するテレ
ビモニタとで構成される内視鏡システムにおいて、挿入
部の先端部の3次元位置を検出する手段と、予めCTな
どの2次元断層画像から補間処理して構築した3次元臓
器モデルに対して、前述の内視鏡先端部の3次元位置を
特定する処理を行う画像処理回路と、体腔内の特定位置
に適当な観察条件を蓄積したデータベースと、データベ
ースからローディングした観察条件に従って、色調や照
明強度などの情報をリアルタイムに変更可能なビデオプ
ロセッサと光源装置とからなる内視鏡システム。 2.データベースからローディングする情報は動作速度
であり、その情報を元に挿入部の動作速度を制御する制
御手段を有する付記1の内視鏡システム。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、観
察対象の内部形状の3次元情報に基づいて、前記観察対
象に挿入される内視鏡の観察部の位置に対応するこの内
視鏡の観察条件を設定するデータを予め保持する記憶手
段と、前記観察対象に挿入された内視鏡の観察部の位置
の検出が可能な位置検出手段と、前記位置検出手段で検
出された前記観察部の位置を前記記憶手段に保持された
前記3次元情報に基づく前記観察部の位置に関連付ける
処理手段と、前記処理手段による関連付けに基づいて前
記記憶手段より前記観察部の位置での前記内視鏡の観察
条件を設定するデータを読み出し手段と、前記読み出し
手段で読み出された前記観察状態のデータに応じて前記
観察部で観察する前記内視鏡の観察状態を変更する観察
状態変更手段と、を備えているので、自動的に観察条件
に適した観察状態に変更設定ができ、術者は円滑な内視
鏡検査等ができる。る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡システム全
体構成を示すブロック図。
【図2】位置検出システムの構成を示すブロック図。
【図3】肺・気管支の3次元モデルへの検出位置のデー
タ重ね合わせのイメージ図。
【図4】ビデオプロセッサ及び光源装置による観察条件
を可変設定する観察状態変更回路の構成例を示すブロッ
ク図。
【図5】データベース構築の動作フローを示すフローチ
ャート図。
【図6】図5の説明図。
【図7】内視鏡検査の動作フローを示すフローチャート
図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の内視鏡システム全
体構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1…内視鏡システム 2…内視鏡 3…光源装置 4…ビデオプロセッサ 5…テレビモニタ 6…情報記憶装置 6A…データベース 8…PC(パーソナルコンピュータ) 9…CT装置 11…画像処理装置 12…3次元位置検出システム 13…ソースコイル駆動回路 14…3次元位置検出装置 15…挿入部 19…先端部 21a、21b…ソースコイル 22a、…、22d…センスコイル 23…信号検出回路 24…位置算出回路 25…検出点 26…右肺 31…CPU31 32…ズーム駆動回路 33…映像処理回路 34…色マトリクス調整回路 35…輝度調整回路 36…画像強調回路 37…光量調整回路 38…フィルタ駆動回路
フロントページの続き (72)発明者 加川 裕昭 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 萩原 雅博 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 菊地 康彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 木村 修一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高橋 裕史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 明人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中村 剛明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中満 竹千代 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 BA09 BA10 CA04 DA51 GA06 GA10 GA11 4C061 HH51 PP12 RR02 TT01 WW07 5C054 AA01 CC07 FD01 FE13 FE14 FE26 HA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察対象の内部形状の3次元情報に基づ
    いて、前記観察対象に挿入される内視鏡の観察部の位置
    に対応するこの内視鏡の観察条件を設定するデータを予
    め保持する記憶手段と、 前記観察対象に挿入された内視鏡の観察部の位置の検出
    が可能な位置検出手段と、 前記位置検出手段で検出された前記観察部の位置を前記
    記憶手段に保持された前記3次元情報に基づく前記観察
    部の位置に関連付ける処理手段と、 前記処理手段による関連付けに基づいて前記記憶手段よ
    り前記観察部の位置での前記内視鏡の観察条件を設定す
    るデータを読み出し手段と、 前記読み出し手段で読み出された前記観察状態のデータ
    に応じて前記観察部で観察する前記内視鏡の観察状態を
    変更する観察状態変更手段と、 を備えたことを特徴とする内視鏡システム。
  2. 【請求項2】 観察対象内に挿入された前記内視鏡を移
    動させるとともに、この移動速度の変更の可能な駆動手
    段を更に有し、 前記読み出し手段が読み出すデータは、前記観察対象に
    挿入される前記内視鏡の速度を示すデータであり、 前記観察状態変更手段は、前記移動速度を示すデータに
    基づいて前記駆動手段の駆動速度を変更することを特徴
    とする請求項1記載の内視鏡システム。
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