JP2000133991A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP2000133991A
JP2000133991A JP11221059A JP22105999A JP2000133991A JP 2000133991 A JP2000133991 A JP 2000133991A JP 11221059 A JP11221059 A JP 11221059A JP 22105999 A JP22105999 A JP 22105999A JP 2000133991 A JP2000133991 A JP 2000133991A
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JP11221059A
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Koji Saito
浩二 斉藤
Taro Yasuda
太郎 安田
Kazunari Koyama
和成 小山
Jinichi Ogawara
仁一 大河原
Atsuo Kamimura
淳男 神村
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板への部品搭載や部品包装テープの収
納凹部への部品挿入を高速サイクルで実施できる新規な
部品供給装置を提供する。 【解決手段】 複数のチップ部品Pを長さ向きに整列し
た状態で収納可能な部品通路1aと、部品通路1aの先
端の下面に部品通路1aと同一幅で形成された矩形状の
部品排出口1bと、部品通路1aの先端の上面に部品通
路1aと同一幅で形成された矩形状のプッシャー挿入口
1dと、プッシャー挿入口1dに整合した先端部形状を
有するプッシャープレート3とを備えているので、プッ
シャープレート3を上下方向に往復移動させることによ
り、部品通路1a内の先頭のチップ部品Pを部品排出口
1bから横向き姿勢のまま順次排出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品等のバ
ルク状電子部品を1個ずつ供給する部品供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開平6−232596号公報には、バ
ルク状電子部品を供給する装置が開示されている。
【0003】この装置は、チップ部品を搬送するための
ベルトと、ベルトを間欠的に移動するためのラチェット
機構と、ベルト上のチップ部品を整列するための溝付き
カバーと、ベルトによって搬送されるチップ部品を停止
するためのストッパとを備えている。ベルトは移動と停
止を交互に繰り返し、ベルト移動時にはベルト上の先頭
のチップ部品がストッパに当接する。ベルト停止時には
先頭のチップ部品が吸着ノズルによって外部に取り出さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来装置を用い
て1つの電子部品を回路基板に搭載するためには、吸着
ノズルを部品取出位置と部品搭載位置との間で一往復さ
せ、しかも、吸着ノズルを部品取出位置と部品搭載位置
のそれぞれで上下移動させる必要がある。つまり、1つ
の電子部品を回路基板に搭載する度に、前記のノズル動
作に応じた時間が必要となる。
【0005】前記の部品搭載時間は吸着ノズルの動作速
度を速めることで短縮することが可能であるが、ノズル
動作速度を極端に速めると動作途中で電子部品が脱落し
てしまう問題を生じることから、部品搭載時間の短縮化
には自ずと限界がある。ちなみに、この不具合は、電子
部品を部品包装テープの収納凹部内に挿入する場合にも
同様に生じ得る。
【0006】とりわけ近年では、回路基板への部品搭載
や部品包装テープの収納凹部への部品挿入に高速化が求
められているため、これらの高速化に追従できるような
供給性能を有する装置が要求されている。
【0007】本発明は前記事情に鑑みて創作されたもの
で、その目的とするところは、回路基板への部品搭載や
部品包装テープの収納凹部への部品挿入を高速サイクル
で実施できる新規な部品供給装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る部品供給装置は、複数の電子部品を長
さ向きに整列した状態で収納可能で、且つ、収納されて
いる電子部品の自重による下方移動を許容し得る矩形横
断面の部品通路と、部品通路の先端の一側面に、部品通
路と同一幅で形成された矩形状の部品排出口と、部品通
路の先端の前記部品排出口と対向する他側面に、部品通
路と同一幅で形成された矩形状のプッシャー挿入口と、
プッシャー挿入口に整合した先端部形状を有する可動プ
ッシャーとを備え、前記部品通路の先端の端面と同じ側
にある前記部品排出口の面と前記プッシャー挿入口の面
とが、部品通路の先端の端面と同一平面にあることをそ
の主たる特徴とする。
【0009】この部品供給装置は、複数の電子部品を長
さ向きに整列した状態で部品通路内に収納できる。部品
通路内に収納された電子部品は整列状態のまま下方に自
重移動し、先頭の電子部品は部品通路の先端の端面に当
接する。部品通路の先端の一側面には矩形状の部品排出
口が形成され、この部品排出口と対向する他側面には矩
形状のプッシャー挿入口が形成されているので、プッシ
ャーをプッシャー挿入口を通じて部品通路内に挿入する
ことにより、先頭の電子部品をプッシャーにより押して
部品排出口から所定向きで外部に排出することができ
る。部品排出後にプッシャーを戻せば、後続の電子部品
全体が部品通路内を自重移動して、次の先頭の電子部品
が再び部品通路の先端の端面に当接して排出待機状態と
なる。
【0010】この部品供給装置によれば、プッシャーを
往復移動させることにより、部品通路内の先頭のチップ
部品を部品排出口から所定向きで順次排出することがで
きるので、部品排出口の近くに回路基板を配置しておけ
ば、装置と回路基板の相対位置を変化させながら部品排
出を行うことにより、回路基板への部品搭載を高速サイ
クルで実施できる。また、部品排出口の近くに部品包装
テープを配置しておけば、装置と部品包装テープの相対
位置を変化させながら部品排出を行うことにより、収納
凹部への部品挿入を高速サイクルで実施できる。
【0011】また、部品通路の先端の端面と同じ側にあ
る前記部品排出口の面と前記プッシャー挿入口の面と
が、部品通路の先端の端面と同一平面にあるので、部品
排出サイクルが高速化された場合でも、部品排出に伴う
プッシャーの移動と電子部品の移動をスムースに行える
と共に、部品排出過程で電子部品の姿勢が乱れることも
防止できる。
【0012】本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構
成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって
明らかとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図11には本発明の第1実
施形態を示す。尚、以下の説明では、説明の便宜上、図
1(A)における手前側を前、奥側を後、左側を左、右
側を右として表記する。
【0014】第1実施形態として示した部品供給装置S
Y1は、シュートプレート1と、カバープレート2と、
プッシャープレート3と、永久磁石4と、プッシャープ
レート3の移動範囲を規定するストッパ5とから主に構
成されている。
【0015】図3に示すように、シュートプレート1の
前面には、部品通路用の溝1aと、部品排出口用の溝1
bと、プッシャー移動空洞用の溝1cと、プッシャー挿
入口用の溝1dと、永久磁石収納空洞用の溝1eが形成
されている。部品通路用の溝1aは、縦部分1a1と湾
曲部分1a2と横部分1a3とを連続して備えている。
縦部分1a1の上方には、縦部分1a1の溝形よりも大
きな円形横断面のパイプ装着口1a4が形成され、この
パイプ装着口1a4と縦部分1a1の上端とはテーパ部
分1a5によって連続している。また、プッシャー移動
空洞用の溝1cの内面には、溝1cと同一幅を有し、且
つ、溝1cよりも長さが短いガイド孔1c1が貫通形成
されている。
【0016】前記の各溝1a〜1eは何れも横断面コ字
形であり、カバープレート2が取り付けられた状態にお
いて、それぞれ、部品通路と、部品排出口と、プッシャ
ー移動空洞と、プッシャー挿入口と、永久磁石収納空洞
となる。尚、以下の説明では、説明の便宜上、部品通路
を符号1aで示し、部品排出口を符号1bで示し、プッ
シャー移動空洞を符号1cで示し、プッシャー挿入口を
符号1dで示し、永久磁石収納空洞を符号1eで示す。
【0017】また、シュートプレート1の上端にはシュ
ートプレート1を他の部材に連結するための張出部1f
が設けられ、さらに、シュートプレート1の後面上部に
は、シュートプレート1を他の部材に装着するときに用
いられる横長のガイド溝1gが形成されている。
【0018】さらに、シュートプレート1には、シュー
トプレート1にカバープレート2を取り付けるときに用
いられる9個のネジ穴1hが貫通形成され、シュートプ
レート1を他の部材に取り付けるときに用いられる4個
のネジ穴1iが貫通形成されている。また、前記張出部
1fには、シュートプレート1を他の部材に連結すると
きに用いられる2個のネジ挿通孔1jが貫通形成されて
いる。さらに、シュートプレート1の上面には、パイプ
ホルダ(図12の符号7参照)を取り付けるためのネジ
穴1kが2個形成されている。
【0019】カバープレート2は、図1(A)に示す形
状を有している。このカバープレート2には、プッシャ
ー移動空洞用の溝1cよりも幅が僅かに小さな露出孔2
aが貫通形成されており、シュートプレート1のネジ穴
1hに対応するネジ挿通孔(符号なし)が9個形成され
ている。また、カバープレート2の前記パイプ装着口1
a4に対応する位置には、パイプ装着口1a4と共に円
形を構成するための凹み2bが形成されている。
【0020】プッシャープレート3は、プッシャー移動
空洞1cよりも僅かに小さな厚みを有しており、矩形横
断面を有する細長い先端部3aを下端部中央に一体に有
している。また、プッシャープレート3には、ストッパ
5を取り付けるためのネジ穴3cが上下に間隔をおいて
2個形成され、その間には、プッシャー駆動用のブラケ
ット(図12の符号6参照)を取り付けるためのネジ穴
3dが2個形成されている。
【0021】永久磁石4は、永久磁石収納空洞用の溝1
eと同じ四角柱状を成しており、接着や圧入等の固定手
法によって溝1e内に取り付けられている。この永久磁
石4には保持力が高く減磁し難い磁石、例えば、フェラ
イト系磁石や、サマリウム−コバルト磁石やネオジム磁
石等の希土類系磁石が用いられる。
【0022】ストッパ5は、偏心位置にネジ挿通孔を有
する円盤から成り、ネジ挿通孔を通じてプッシャープレ
ート3のネジ穴3cに止めネジFCをねじ込むことによ
り、プッシャープレート3の後面に取り付けられてい
る。このストッパ5は、プッシャープレート3をプッシ
ャー移動空洞用の溝1cに収容した状態でガイド孔1c
1内に位置し、ガイド孔1c1との当接によってプッシ
ャープレート3の上下移動範囲を規定する。
【0023】第1実施形態として示した部品供給装置S
Y1を組み立てるときには、シュートプレート1のプッ
シャー移動空洞用の溝1c内にプッシャープレート3を
収容してから、シュートプレート1の前面にカバープレ
ート2を重ねる。そして、カバープレート2のネジ挿通
孔を通じてシュートプレート1のネジ穴1hに止めネジ
FCをねじ込んで、カバープレート2をシュートプレー
ト1に固定する。
【0024】部品供給装置SY1における部品通路1a
は、テーパ部分1a5と縦部分1a1と湾曲部分1a2
と横部分1a3とを順に連続させた形状を有しており、
各部分のぞれぞれの横断面は正四角形またはこれに近い
形状を有している。
【0025】この部品通路1aには、例えば、図6に示
すような四角柱状のチップ部品Pが長さ向きで整列した
状態で収納される。このチップ部品Pはチップコンデン
サやチップ抵抗器等であり、長さ方向両端部に外部電極
Peを備えている。このチップ部品Pは、所定の長さ寸
法Lpと幅寸法Wpと高さ寸法Tpを有しており、幅寸
法Wpと高さ寸法Tpはほぼ一致していて、両寸法は長
さ寸法Lpよりも小さい。尚、部品通路1aにおいて
は、前後方向の寸法(図7の符号W1a参照)を幅寸法
と称し、これと直交する方向の寸法を厚み寸法と称す
る。
【0026】部品通路1aにおける縦部分1a1と湾曲
部分1a2と横部分1a3とテーパ部分1a5の幅寸法
は全て同じであり、この幅寸法はチップ部品Pの幅寸法
Wp及び高さ寸法Tpよりも僅かに大きく、且つ、チッ
プ部品Pの端面の対角線寸法Dpよりも僅かに小さい。
また、縦部分1a1と湾曲部分1a2と横部分1a3の
厚み寸法は全て同じで、この厚み寸法はチップ部品Pの
チップ部品Pの幅寸法Wp及び高さ寸法Tpよりも僅か
に大きく、且つ、チップ部品Pの端面の対角線寸法より
も僅かに小さい。さらに、第1直線部分1a1の上側に
設けられているテーパ部分1a11の厚み寸法は、第1
直線部分1a1の厚み寸法よりも僅かに大きな値から第
1直線部分1a1の厚み寸法に徐々に変化していて、部
品通路1aのテーパ部分1a11の厚み寸法の最大値
は、チップ部品Pの端面の対角線寸法よりも僅かに大き
い。
【0027】部品排出口1bは、図5に示すように、部
品通路1aの先端の下面に形成されており、この部品排
出口1bの長さ寸法L1bはチップ部品Pの長さ寸法L
pよりも僅かに大きい。また、図7に示すように、部品
排出口1bの幅寸法W1bは部品通路1aの幅寸法W1
aと同一であり、図5に示すように、部品通路1aの先
端の端面と同じ側にある部品排出口1bの面は、部品通
路1aの先端の端面と同一平面にある。
【0028】プッシャー挿入口1dは、図5に示すよう
に、部品通路1aの先端の上面に形成されており、この
プッシャー挿入口1dの長さ寸法L1dはチップ部品P
の長さ寸法Lpよりも僅かに小さい。また、図7に示す
ように、プッシャー移動空洞1cの幅寸法W1cとプッ
シャー挿入口1dの幅寸法W1dは部品通路1aの幅寸
法W1aと同一であり、図5に示すように、部品通路1
aの先端の端面と同じ側にあるプッシャー挿入口1dの
面は、部品通路1aの先端の端面と同一平面にある。
【0029】図5に示すように、プッシャープレート3
の先端部3aの長さ寸法L3aはプッシャー挿入口1d
の長さ寸法L1dよりも僅かに小さく、図7に示すよう
に、プッシャープレート3の先端部3aの幅寸法W3a
はプッシャー挿入口1dの幅寸法W1dよりも僅かに小
さい。また、プッシャープレート3の先端部3aの左端
縁には、チップ部品Pの引っかかりを防止するために面
取り3a1または丸み付けが施されている。
【0030】図5に示すように、四角柱状を成す永久磁
石4は部品通路1aの横部分1a3とほぼ同じ横断面形
を有していて、その上面は横部分1a3の上面と同じ高
さ位置にあり、その下面は横部分1a3の下面と同じ高
さ位置にある。この永久磁石4は長さ方向両側にN極と
S極を有していて、一方の極面(図示例ではN極面)が
部品通路1aの先端の端面と同一平面にある。換言すれ
ば、永久磁石4の一方の極面が部品通路1aの先端の端
面を構成している。勿論、前記の永久磁石4は、横部分
1a3の横断面形よりも小さな横断面形を有し、一方の
極面が部品通路1aの先端の端面の一部を構成するもの
であってもよい。
【0031】ところで、チップ部品Pは図6に示す長さ
寸法Lpと幅寸法Wpと高さ寸法Tpのそれぞれが設定
寸法となるように製造される。しかし、各々の実際寸法
には当然ながら公差(良品と認められる寸法誤差)が含
まれるため、同一種類のチップ部品Pであっても個々の
部品サイズは公差範囲内で微妙に変化することとなる。
つまり、部品通路1aに収納されるチップ部品Pには、
長さ寸法Lpと幅寸法Wpと高さ寸法Tpのそれぞれの
設定寸法に公差のプラス側の値を加算したものが最大サ
イズPmaxとして存在し、それぞれの設定値に公差の
マイナス側の値を減算したものが最小サイズPminと
して存在する(図5参照)。
【0032】前述の部品供給装置SY1では、供給対象
となるチップ部品Pの設定寸法及び公差を考慮して、部
品通路1aと部品排出口1bとプッシャー挿入口1dの
サイズがそれぞれ設定されている。以下に、例えば、長
さ寸法Lpと幅寸法Wpの高さ寸法Tpの設定寸法がそ
れぞれ1.6mm,0.8mm,0.8mmで、各々の
公差が±0.07mmのチップ部品Pを取り扱う場合の
寸法設定について説明する。
【0033】この場合には、部品通路1aにおける縦部
分1a1と湾曲部分1a2と横部分1a3とテーパ部分
1a5の幅寸法を、チップ部品Pの幅寸法Wp及び高さ
寸法Tpの最大値である0.87mmよりも僅かに大き
な1.1mmに設定する。また、縦部分1a1と湾曲部
分1a2と横部分1a3の厚み寸法を、チップ部品Pの
幅寸法Wp及び高さ寸法Tpの最大値である0.87m
mよりも僅かに大きな1.1mmに設定する。さらに、
テーパ部分1a5の厚み寸法の最大値を、チップ部品P
の対角線寸法の最大値よりも僅かに大きな1.36mm
に設定する。
【0034】また、部品排出口1bの長さ寸法L1b
を、チップ部品Pの長さ寸法Lpの最大値である1.6
7mmよりも僅かに大きな1.75mmに設定する。ま
た、部品排出口1bの幅寸法W1bをチップ部品Pの幅
寸法Wp及び高さ寸法Tpの最大値である0.87mm
よりも僅かに大きな1.1mmに設定する。
【0035】さらに、プッシャー挿入口1dの長さL1
dを、チップ部品Pの長さ寸法Lpの最小値である1.
53mmよりも僅かに小さな1.4mmに設定する。ま
た、プッシャー挿入口1dの幅寸法W1dをチップ部品
Pの幅寸法Wp及び高さ寸法Tpの最大値である0.8
7mmよりも僅かに大きな1.1mmに設定する。
【0036】前記以外の設定寸法及び公差を有するチッ
プ部品を取り扱う場合でも前記と同様のサイズ設定が行
われる。
【0037】以下に、第1実施形態として示した部品供
給装置SY1の動作について図8及び図9を参照して説
明する。ちなみに、図8に示すように、プッシャープレ
ート3の先端部3aは、その下面が部品通路1aの先端
の上面と同じ高さに位置する状態を待機位置としてい
る。
【0038】部品通路1a内への部品収納は、部品通路
1aの上端開口にチップ部品Pを長さ向きで投入するこ
とにより行う。図8に示すように、部品通路1a内に投
入されたチップ部品Pは、テーパ部分1a5と縦部分1
a1と湾曲部分1a2と横部分1a3を順に通過するよ
うに下方移動する。投入後のチップ部品P及び移動途中
のチップ部品Pの4つの側面が部品通路1aの4つの内
面と平行でない姿勢であっても、部品通路1aを通過す
る過程でチップ部品Pはその4つの側面が部品通路1a
の4つの内面とそれぞれ正対した姿勢に矯正される。ま
た、チップ部品Pは湾曲部分1a2を通過する過程でそ
の向きを縦向きから横向きに変更される。
【0039】図8に示すように、部品通路1a内を下方
に自重移動する先頭のチップ部品Pは、永久磁石4の近
くまで来たところで永久磁石4の磁力により引き寄せら
れ、その端面を永久磁石4の露出面に接した状態で吸着
保持される。後続のチップ部品Pはこの先頭のチップ部
品Pの後に隙間無く連なる。プッシャープレート3の先
端部3aの左端縁には、チップ部品Pの引っかかりを防
止するために面取り3a1または丸み付けが施されてい
るので、先端部3aが僅かに下方に出ていても、永久磁
石4に引き寄せられるチップ部品Pが先端部3aに引っ
かかるようなことはない。また、永久磁石4による部品
保持力がチップ部品1個の重量よりも大きいため、永久
磁石4に吸着された先頭のチップ部品Pは部品排出口1
bから自重落下することなく図8の状態を維持する。
【0040】図8の状態でプッシャープレート3を下降
させると、図9に示すように、永久磁石4に吸着保持さ
れている先頭のチップ部品Pが先端部3aによって下方
に押されて移動し、このチップ部品Pが横向き姿勢のま
ま部品排出口1dから外部に排出される。プッシャープ
レート3の下降速度を、チップ部品Pの自重落下速度以
上とすれば、チップ部品Pを先端部3aの下面に接した
状態のまま外部に排出することができる。また、部品通
路1aの先端の端面と同じ側にある部品排出口1bの面
とプッシャー挿入口1dの面とが、部品通路1aの先端
の端面と同一平面にあるので、部品排出に伴うプッシャ
ープレート3の先端部3aの移動とチップ部品Pの移動
をスムースに行えると共に、部品排出過程でチップ部品
Pの姿勢が乱れることも防止できる。
【0041】部品排出後にプッシャープレート3を上昇
復帰させると、図8に示すように、後続のチップ部品全
体が部品通路1a内を自重移動し、次の先頭のチップ部
品Pが永久磁石4の近くまで来たところで永久磁石4の
磁力により引き寄せられ、その端面を永久磁石4の露出
面に接した状態で吸着保持される。後続のチップ部品P
は先頭のチップ部品Pの後に隙間無く連なる。
【0042】つまり、プッシャープレート3の下降と上
昇と繰り返せば、部品通路1a内の先頭のチップ部品P
を部品排出口1bから横向き姿勢のまま順次排出するこ
とができる。
【0043】依って、図10に示すように、部品排出口
1bの近くに回路基板CSを配置しておけば、前記の排
出部品Pを、ランド等の基板電極SEの上に搭載するこ
とが可能であり、従来のように吸着ノズルによってチッ
プ部品を搬送してから搭載する必要がないので1部品当
たりの部品搭載時間を大幅に短縮することができる。基
板電極SEの上に予めクリーム半田等のペースト状接合
材を塗布しておけば、接合材の粘性を利用してチップ部
品Pを仮止めすることができるし、また、排出部品Pを
回路基板CSに押し付けることも可能である。また、回
路基板CSと部品供給装置SY1の相対位置を変化させ
ながら前記の部品排出を行えば、回路基板CSへの部品
搭載を高速サイクルで実施できる。
【0044】また、図11(A)に示すように、部品排
出口1bの近くに部品包装テープETを配置しておけ
ば、前記の排出部品Pを、部品包装テープETの収納凹
部ETaに挿入することが可能であり、従来のように吸
着ノズルによってチップ部品を搬送してから挿入する必
要がないので1部品当たりの部品挿入時間を大幅に短縮
することができる。また、部品包装テープETと部品供
給装置SY1の相対位置を変化させながら前記の部品排
出を行えば、収納凹部ETaへの部品挿入を高速サイク
ルで実施できる。ちなみに、図11(A)に示した部品
包装テープETは、図11(B)に示すように多数の収
納凹部ETaを長さ方向で等間隔に有しており、部品挿
入後の収納凹部ETaは、部品包装テープETの表面に
接着されるカバーテープCTによって覆われる。部品包
装テープETは、テープ移動用のスプロケット(図示省
略)のピンに係合するガイド孔ETaを長さ方向で等間
隔で有しており、収納凹部ETaの間隔に一致した距離
ずつ矢印方向に間欠移動する。
【0045】第1実施形態として示した部品供給装置S
Y1によれば、プッシャープレート3を上下方向に往復
移動させることにより、部品通路1a内の先頭のチップ
部品Pを部品排出口1bから横向き姿勢のまま順次排出
することができる。依って、部品排出口1bの近くに回
路基板CSを配置しておけば、回路基板CSと部品供給
装置SY1の相対位置を変化させながら前記の部品排出
を行うことにより、回路基板CSへの部品搭載を高速サ
イクルで実施することができ、0.1sec以下の極め
て速いサイクルで部品搭載を行うことも十分に可能であ
る。また、部品排出口1bの近くに部品包装テープET
を配置しておけば、部品包装テープETと部品供給装置
SY1の相対位置を変化させながら前記の部品排出を行
うことにより、収納凹部ETaへの部品挿入を高速サイ
クルで実施することができ、0.1sec以下の極めて
速いサイクルで部品挿入を行うことも十分に可能であ
る。
【0046】また、部品通路1aの先端の端面と同じ側
にある部品排出口1bの面とプッシャー挿入口1dの面
とが、部品通路1aの先端の端面と同一平面にあるの
で、部品排出サイクルが高速化された場合でも、部品排
出に伴うプッシャープレート3の先端部3aの移動とチ
ップ部品Pの移動をスムースに行えると共に、部品排出
過程でチップ部品Pの姿勢が乱れることも防止できる。
これにより、前記の回路基板CSへの部品搭載と部品包
装テープETの収納凹部ETaへの部品挿入を極めて良
好に行うことができる。
【0047】さらに、部品排出口1bと幅寸法W1bと
プッシャー挿入口1dの幅寸法W1dとを部品収納通路
1aの幅寸法W1aと一致させてあるので、部品排出口
1bと部品収納通路1aとの間や、プッシャー挿入口1
dと部品収納通路1aとの間に不要な段差が生じること
を回避して、段差を原因とした部品詰まりや引っかかり
等の問題を未然に防止することができる。
【0048】さらにまた、部品排出口1dの長さ寸法L
1dが、チップ部品Pの長さ寸法Lpの公差上の最大値
よりも僅かに大きく設定され、プッシャー部挿入口1d
の長さ寸法L1dが、チップ部品Pの長さ寸法Lpの公
差上の最小値よりも僅かに小さく設定されているので、
供給対象となるチップ部品Pのサイズが公差範囲内で微
妙に変化する場合でも、プッシャープレート3による部
品排出動作を常に安定した状態で行うことができる。
【0049】尚、第1実施形態として示した部品供給装
置SY1では、図6に示したチップ部品以外の電子部
品、例えば、LCフィルターやネットワーク等の複合部
品や、半導体素子等の集積回路部品等を取り扱うことも
可能であり、円柱状の電子部品を取り扱うことも可能で
ある。
【0050】また、第1実施形態として示した部品供給
装置SY1では、部品供給装置SY1を多少傾斜させた
状態でも部品排出を行うことが可能であり、傾斜状態に
ある回路基板への部品搭載や傾斜状態にある部品包装テ
ープの収納凹部への部品挿入にも十分に適応できる。
【0051】図12〜図21には本発明の第2実施形態
を示す。尚、以下の説明では、説明の便宜上、図12に
おける手前側を前、奥側を後、左側を左、右側を右とし
て表記する。
【0052】第2実施形態として示した部品供給装置S
Y2は、第1実施形態として示した部品供給装置SY1
に、プッシャー駆動用のブラケット6と、パイプホルダ
7と、部品貯蔵ケース取付用のブロック8と、部品貯蔵
ケース9と、パイプ機構10とを付加したものである。
部品供給装置SY1の構成は先に述べた通りであるので
ここでの説明を省略する。
【0053】図14に示すように、プッシャー駆動用の
ブラケット6は、上面から見てL字形の板部材から成
り、一方の屈曲片に横長のプランジャ係合用の孔6aを
有し、他方の屈曲片に2個のネジ挿通孔6bを有してい
る。このブラケット6は、ネジ挿通孔6bを通じてプッ
シャープレート3のネジ穴3dに止めネジFCをねじ込
むことにより、プッシャープレート3の前面に取り付け
られている。
【0054】図15に示すように、パイプホルダ7は、
長手方向一側から中央に向かって形成されたスリット7
aと、スリット7aの途中に設けられた円形のパイプ保
持部7bと、長手方向他側に上下に貫通形成された2個
のネジ挿通孔7cを有している。このパイプホルダ7
は、ネジ挿通孔7cを通じてシュートプレート1のネジ
穴1kに止めネジFCをねじ込むことにより、シュート
プレート1の上面に取り付けられている。ネジ挿通孔7
cは大径部分と小径部分とを連続して備えており、大径
部分には止めネジFCの頭部が入り込む。
【0055】図16に示すように、部品貯蔵ケース取付
用のブロック8は、上部縦片8aと横片8bと下部縦片
8cを順に連続させた形状を有している。上部縦片8a
には2個のネジ穴8dが貫通形成され、横片8bにはコ
字形の切り欠き8eが形成され、下部縦片には2個のネ
ジ穴8fが貫通形成されている。前記シュートプレート
1の張出部1fは、ネジ挿通孔1jを通じてブロック8
のネジ穴8fに止めネジFCをねじ込むことにより、ブ
ロック8の下部縦片8cの後面に取り付けられている。
また、後述する部品貯蔵ケース9は第2のケース側板9
eとケース底板9aと第1のケース側板9dのネジ挿通
孔を通じてブロック8のネジ穴8dに止めネジFCをね
じ込むことにより、ブロック8の上部縦片8aの後面に
取り付けられている。
【0056】図17及び図18に示すように、部品貯蔵
ケース9は、V字状斜面を上面に有するケース底板9a
と、帯状の第1のケース枠9bと、帯状の第2ケース枠
9cと、矩形状の第1のケース側板9dと、矩形状の第
2のケース側板9eと、ケース蓋9fとから構成されて
いる。
【0057】ケース底板9aには、V字状斜面の最も深
い部分に円形孔9a1が上下方向に貫通形成されてい
る。また、ケース底板9aには、2個のネジ穴9a2と
2個のネジ挿通孔9a3が貫通形成されている。ネジ挿
通孔9a3は大径部分と小径部分とを連続して備えてお
り、大径部分には止めネジFCの頭部が入り込む。さら
に、円形孔9a1には、略円筒状のブッシュ9a4が接
着や圧入等の固定手法によって取り付けられている。
【0058】第1のケース枠9bは2個のネジ穴9b1
が貫通形成され、第2のケース枠9cには3個のネジ穴
9b1が貫通形成されている。第1のケース枠9bと第
2のケース枠9cの厚みはケース底板9aの厚みと一致
している。
【0059】第1のケース側板9dと第2のケース側板
9eのそれぞれには、ネジ穴9a1,9b1及び9c1
に対応する7個のネジ挿通孔(符号なし)が貫通形成さ
れている。また、第1のケース側板9dと第2のケース
側板9eの上部内面それぞれには、ケース蓋用のスライ
ド溝9d1と9e1が形成されている(符号9d1は図
示省略)。
【0060】ケース蓋9fの幅方向両側面には、前記ス
ライド溝に移動可能に係合するスライド突起9f1が形
成されている。
【0061】前記の部品貯蔵ケース9は、ケース底板9
aと第1のケース枠9bと第2のケース枠9cとを図1
8のように組み合わせた状態で、ケース底板9aの前面
に第1のケース側板9dを重ねてからネジ挿通孔を通じ
てネジ穴9a1,9b1及び9c1に止めネジFCをね
じ込むと共に、ケース底板9aの後面に第2のケース側
板9eを重ねてからネジ挿通孔を通じてネジ穴9a1,
9b1及び9c1に止めネジFCをねじ込んだ後、スラ
イド溝にケース蓋9fのスライド突起9f1をはめ込む
ことにより組み立てられている。組み立て後の部品貯蔵
ケース9の内部には、ケース底板9aの厚みに一致する
扁平な部品貯蔵室SCが形成される。
【0062】図19に示すように、パイプ機構10は、
部品補給パイプ10aと、部品補給パイプ10aの外側
に上下移動可能に配置された可動パイプ10bと、可動
パイプ10bの内側に設けられた部品補給パイプ用のブ
ッシュ10cと、第1コイルバネ10dと、第2コイル
バネ10eとから構成されている。
【0063】部品補給パイプ10aの内径は、供給対象
となるチップ部品Pの端面最大長よりも僅かに大きく、
チップ部品Pを長さ向きで1個ずつ取り込めるようにな
っている。この部品補給パイプ10aの肉厚は、チップ
部品Pの端面最大長よりも小さい。勿論、この部品補給
パイプ10aの内孔横断面形は、チップ部品Pの端面形
状に整合した矩形であってもよい。
【0064】可動パイプ10bの内径は部品補給パイプ
10aの外径よりも僅かに大きく、可動パイプ10bの
外径は前記ブッシュ9a4の内径よりも僅かに大きい。
この可動パイプ10bの肉厚は、チップ部品Pの端面最
大長よりも僅かに大きい。また、可動パイプ10bの上
端にはすり鉢状の案内面10b1が形成され、下端外周
面には第1カラー10b2が形成され、中央外周面には
第2カラー10b3が形成されている。前記の第1コイ
ルバネ10dは第1カラー10b2と第2カラー10b
3との間に設けられ、前記の第2コイルバネ10eは第
2カラー10b3の上に設けられている。
【0065】このパイプ機構10は、前記のシュートプ
レート1と部品貯蔵ケース9との間に設けられている。
詳しくは、図20に示すように、部品補給パイプ10a
の下部は、パイプホルダ7のパイプ保持部7bを通じて
シュートプレート1のパイプ装着口1a4に差し込ま
れ、可動パイプ10bの上部は部品貯蔵ケース9のブッ
シュ9a4の内側に挿入されている。また、第2コイル
バネ10eの上端がブッシュ9a4に当接していて、可
動パイプ10bの下端は第2コイルバネ10eの付勢力
によってパイプホルダ7の上面に当接している。
【0066】以下に、第2実施形態として示した部品供
給装置SY2の動作について図20及び図21を参照し
て説明する。この部品供給装置SY2における部品排出
動作は先に述べた部品供給装置SY1のそれと同じであ
るのでここでの説明を省略する。
【0067】部品貯蔵室SC内への部品補充は、ケース
蓋9fを開けてチップ部品Pを部品貯蔵室SC内に投入
することにより行う。図20には少数のチップ部品Pを
図示してあるが、実際には数千個または数万個のチップ
部品Pが部品貯蔵室SC内に貯蔵される。
【0068】図20に示す待機状態にあっては、部品補
給パイプ10aの上端は部品貯蔵室SCの最も深い部分
と同じか或いは僅かに低い位置にある。また、可動パイ
プ10bの上端は部品補給パイプ10aの上端よりも低
い位置にあり、可動パイプ10bの上側には環状空間が
形成されている。図面に示すように、待機状態にあって
は可動パイプ10bの上側に形成された環状空間に少数
のチップ部品Pが入り込んでいる。
【0069】図20の状態で可動パイプ10bを第2コ
イルバネ10eの付勢力に抗して上昇させると、図21
に示すように、可動パイプ10aの上側にあるチップ部
品Pが上方に移動し、また、可動パイプ10bを上昇位
置から下降させると、可動パイプ10の上側にあるチッ
プ部品Pが下方に移動する。
【0070】この可動パイプ10bの上下移動により、
部品貯蔵室SC内のチップ部品Pが撹拌作用を受け、こ
れにより、可動パイプ10bの上側にあるチップ部品P
が案内面10b1の傾斜によって案内されながら、或い
は、直接に、部品補給パイプ10aの上端開口に長さ向
きで取り込まれる。
【0071】部品補給パイプ10a内に取り込まれたチ
ップ部品Pは、部品補給パイプ10a内を下方に自重移
動し、部品補給パイプ10aの下端から部品通路1a内
に送り込まれる。部品通路1aが矩形横断面を有するこ
とから、部品通路1a内に送り込まれたチップ部品P
は、テーパ部分1a5,縦部分1a1,湾曲部分1a2
及び横部分1a3を順に自重移動する過程で、部品通路
1aの断面形状と整合した向きに矯正される。
【0072】第2実施形態として示した部品供給装置S
Y2によれば、パイプ機構10の可動パイプ10bを上
下方向に往復移動させることにより、部品貯蔵ケース9
内に貯蔵されているチップ部品Pを長さ向きで1個ずつ
部品補給パイプ10aに取り込んで、このチップ部品P
を部品補給パイプ10aを通じて部品通路1aに順次送
り込むことができる。つまり、部品貯蔵ケース9内の貯
蔵部品Pを部品通路1aに的確に補給することができ、
部品通路1a内のチップ部品Pが空になることを確実に
防止して、前記の部品排出を中断することなく継続する
ことができる。
【0073】第2実施形態として示した部品供給装置S
Y2の他の作用効果は、第1実施形態として示した部品
供給装置SY1と同じである。
【0074】図22〜図24には本発明の第3実施形態
を示す。尚、以下の説明では、説明の便宜上、図22に
おける手前側を前、奥側を後、左側を左、右側を右とし
て表記する。
【0075】第3実施形態として示した部品供給装置S
Y3は、第2実施形態として示した部品供給装置SY2
に、ベース11と、取付プレート12と、可動パイプ駆
動用の第1アクチュエータ13と、スペーサ14と、プ
ッシャープレート駆動用の第2アクチュエータ15を付
加したものである。部品供給装置SY2の構成は先に述
べた通りであるのでここでの説明は省略する。
【0076】取り付けプレート12はシュートプレート
1を支持するためのもので、シュートプレート1のネジ
穴1iに対応する4個のネジ挿通孔(符号なし)が貫通
形成されている。また、取り付けプレート12の前面に
は、シュートプレート1の後面に設けたガイド溝1gに
係合可能な横長のガイド突起12aが形成されている。
この取付プレート12は、4個の止めネジFCを用いて
ベース11の後面に取り付けられてる。
【0077】可動パイプ駆動用の第1アクチュエータ1
3は、ベース11の前面側に固定されたモータ13a
と、モータ13aのシャフト13a1に固定されベース
11の後面側に位置する円盤状のカム13bと、ベース
11の後面上部に一端13c1を回転自在に支持された
V字状レバー13cとから構成されている。
【0078】レバー13cの他端にはローラ13c2が
設けられていて、このローラ13c2はカム13bの外
周面に接している。また、レバー13cの中央部には係
合片13c3が設けられていて、図24(A)に示すよ
うに、この係合片13c3にはU字形の切り欠き13c
4が形成されている。この切り欠き13c4は左右方向
に延びた形状をしていて右端を開口しており、その幅は
可動パイプ10bの外径よりも大きく第1カラー10b
2よりも小さい。
【0079】プッシャープレート駆動用の第2アクチュ
エータ15は、ソレノイド(図示省略)を内蔵した筐体
15aの一面から、ソレノイドによって上下方向に動作
するプランジャ15bを突出している。図24(B)に
示すように、図示例のものでは、所定の駆動力を得るた
めに2つの筐体15aを並設してある。この第2アクチ
ュエータ15はスペーサを介してベース11の右側面に
取り付けられている。
【0080】第2実施形態として示した部品供給装置S
Y2は、シュートプレート1の後面に設けたガイド溝1
gの左端を、取り付けプレート12の前面に設けたガイ
ド突起12aの右端に係合した状態で白抜き矢印方向に
スライドさせた後、取り付けプレート12のネジ挿通孔
を通じてシュートプレート1のネジ穴1iに止めネジF
Cをねじ込むことにより、ベース11側に取り付けられ
る。部品供給装置SY2を白抜き矢印方向にスライドさ
せるときには、第1アクチュエータ13のレバー13c
の切り欠き13c4を、可動パイプ10bの第1カラー
10b2と第1コイルバネ10dの下端との間に挿入す
る。また、プッシャープレート3に取り付けられている
ブラケット6の孔6aに、第2アクチュエータ15の2
つのプランジャ15bを挿入する。以上で図22及び図
23に示した部品供給装置SY3が構成される。
【0081】以下に、第3実施形態として示した部品供
給装置SY3の動作について説明する。この部品供給装
置SY3における部品排出動作は先に述べた部品供給装
置SY1のそれと同じであり、また、部品補給動作は先
に述べた部品供給装置SY2のそれと同じであるのでこ
こでの説明を省略する。
【0082】第1アクチュエータ13は、パイプ機構1
0の可動パイプ10bに上下方向の往復運動を付与す
る。モータ13aによりカム13bを図23で反時計回
り方向または時計回り方向に180度回転させると、レ
バー13cがその一端13c1を中心として時計回り方
向に所定角度回転する。このレバー回転によって係合片
13c3が上昇し、この係合片13c3の上昇に伴って
可動パイプ10bが上昇する。カム13bをさらに18
0度回転させると、レバー13cがその一端13c1を
中心として時計回り方向に所定角度回転する。このレバ
ー回転によって係合片13c3が下降し、この係合片1
3c3の下降に伴って可動パイプ10bが下降する。つ
まり、カム13bを回転させることにより、可動パイプ
10bを上下方向に往復移動させることができる。
【0083】第2アクチュエータ15は、プッシャープ
レート3に上下方向の往復運動を付与する。筐体15a
内のソレノイドを励磁してプランジャ15bを上昇させ
ると、このプランジャ15bの上昇に伴ってプッシャー
プレート3が上昇する。ソレノイドの励磁を解除してプ
ランジャ15bを下降させると、このプランジャ15b
の下降に伴ってプッシャープレート3が下降する。つま
り、プランジャ15bを上下移動させることにより、プ
ッシャープレート3を上下方向に往復移動させることが
できる。
【0084】第3実施形態として示した部品供給装置S
Y3によれば、第1アクチュエータ13によって可動パ
イプ10bの上下移動を的確に行って、前記の部品補給
動作を確実且つ安定に行うことができる。また、第2ア
クチュエータ15によってプッシャープレート3の上下
移動を的確に行って、前記の部品排出動作を確実且つ安
定に行うことができる。
【0085】第3実施形態として示した部品供給装置S
Y3の他の作用効果は、第2実施形態として示した部品
供給装置SY2と同じである。
【0086】ここで、第1〜第3の実施形態として示し
た部品供給装置SY1〜SY3における永久磁石の変形
形態について図25〜図27を参照して説明する。
【0087】図25に示した形態は、前記と同じ永久磁
石4を、そのN極とS極を結ぶ中心線が部品通路1aの
横部分1a3の中心線よりも高い位置となるように配置
したものである。この構造によれば、永久磁石4の磁力
によって、部品通路1a内の先頭のチップ部品Pを図中
右上方向に引き寄せて、チップ部品Pの上面を部品通路
1aの先端の上面に確実に当接させることできる。これ
により、排出待機状態にある先頭のチップ部品Pの姿勢
を安定させて、部品排出動作をより良好に行うことがで
きる。
【0088】図26に示した形態は、前記永久磁石4よ
りもサイズ及び磁力が大きな永久磁石21を用いたもの
で、永久磁石21の露出極面の大きさは部品通路1aの
先端の端面の大きさよりも大きい。ちなみに、前記永久
磁石4の磁力を1200ガウスとすると、この永久磁石
21の磁力は3500ガウス前後である。また、永久磁
石21のN極とS極を結ぶ中心線は、部品通路1aの横
部分1a3の中心線よりも高い位置にある。この構造に
よれば、永久磁石21の磁力によって、部品通路1a内
の先頭のチップ部品Pを図中右上方向に引き寄せて、チ
ップ部品Pの上面を部品通路1aの先端の上面に確実に
密着させることできる。これにより、排出待機状態にあ
る先頭のチップ部品Pの姿勢を安定させて、部品排出動
作をより良好に行うことができる。
【0089】図27に示した形態は、前記永久磁石4よ
りもサイズ及び磁力が小さな第2の永久磁石22をプッ
シャー挿入口1dの下部左側に設けたものである。ちな
みに、前記永久磁石4の磁力を1200ガウスとする
と、この永久磁石22の磁力は300ガウス前後であ
る。この構造によれば、永久磁石22の磁力を利用して
部品通路1a内の先頭のチップ部品Pを図中右上方向に
引き寄せて、チップ部品Pの上面を部品通路1aの先端
の上面に確実に密着させることできる。これにより、排
出待機状態にある先頭のチップ部品Pの姿勢を安定させ
て、部品排出動作をより良好に行うことができる。
【0090】図28に示した形態は、前記永久磁石4の
代わりにエア吸引孔1lを設けたもので、このエア吸引
孔1lには、真空ポンプ等を備えたエア回路(図示省
略)からのチューブが接続されている。部品通路1a内
を下方に自重移動する先頭のチップ部品Pは、エア吸引
孔1lの近くまで来たところでこのエア吸引孔1lの吸
引力により引き寄せられ、その端面を部品通路1aの先
端の端面に接した状態で吸着保持される。排出待機状態
にある先頭のチップ部品Pの姿勢をより安定化させるに
は、プッシャープレート3の先端部3a内にその下面に
至るエア吸引孔3eを形成して、このエア吸引孔3eの
吸引力によって先頭のチップ部品Pの吸着保持を補助す
るとよい。プッシャープレート3によって部品排出を行
った後にエア吸引孔3eの吸引力を解除すれば、先端部
3aと部品との切り離しを問題なく行える。
【0091】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
プッシャーを往復移動させることにより、部品通路内の
先頭のチップ部品を部品排出口から所定向きで順次排出
することができるので、部品排出口の近くに回路基板を
配置しておけば、装置と回路基板の相対位置を変化させ
ながら部品排出を行うことにより、回路基板への部品搭
載を高速サイクルで実施できる。また、部品排出口の近
くに部品包装テープを配置しておけば、装置と部品包装
テープの相対位置を変化させながら部品排出を行うこと
により、収納凹部への部品挿入を高速サイクルで実施で
きる。
【0092】また、部品通路の先端の端面と同じ側にあ
る前記部品排出口の面と前記プッシャー挿入口の面と
が、部品通路の先端の端面と同一平面にあるので、部品
排出サイクルが高速化された場合でも、部品排出に伴う
プッシャーの移動と電子部品の移動をスムースに行える
と共に、部品排出過程で電子部品の姿勢が乱れることも
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る部品供給装置の前面図と後
面図
【図2】図1に示した部品供給装置の上面図
【図3】図1に示したシュートプレートとプッシャープ
レートの前面図
【図4】図3のA−A線断面図
【図5】図1に示した部品供給装置の部品排出部分の拡
大断面図
【図6】図1に示した部品供給装置に適用可能なチップ
部品の一例を示す斜視図
【図7】図5のB−B線断面図
【図8】図1に示した部品供給装置の動作説明図
【図9】図1に示した部品供給装置の動作説明図
【図10】排出部品を回路基板に搭載する場合の説明図
【図11】排出部品の部品包装テープの収納凹部に挿入
する場合の説明図
【図12】第2実施形態に係る部品供給装置の前面図
【図13】図12に示した部品供給装置の後面図
【図14】図12に示したブラケットの右側面図
【図15】図12に示したパイプホルダの上面図
【図16】図12に示したブロックの後面図と左側面図
【図17】図12のC−C線断面図
【図18】図17のD−D線断面図
【図19】図12に示したパイプ機構の縦断面図
【図20】図12に示した部品供給装置の動作説明図
【図21】図12に示した部品供給装置の動作説明図
【図22】第3実施形態に係る部品供給装置の前面図
【図23】図22に示した部品供給装置の後面図
【図24】図22に示したレバーの係合片の上面図と、
第2アクチュエータの右側面図
【図25】永久磁石の変形形態を示す部分縦断面図
【図26】永久磁石の他の変形形態を示す部分縦断面図
【図27】永久磁石のさらに他の変形形態を示す部分縦
断面図
【図28】永久磁石の代わりにエア吸引孔を用いた変形
形態を示す部分縦断面図
【符号の説明】
SY1,SY2,SY3…部品供給装置、1…シュート
プレート、1a…部品通路、1a1…縦部分、1a2…
湾曲部分、1a3…横部分、1b…部品排出口、1d…
プッシャー挿入口、2…カバープレート、3…プッシャ
ープレート、3a…先端部、4…永久磁石、P…チップ
部品、CS…回路基板、ET…部品包装テープ、ETa
…収納凹部、9…部品貯蔵ケース、10…パイプ機構、
10a…部品補給パイプ、10b…可動パイプ、13…
第1アクチュエータ、13a…モータ、13b…カム、
13c…レバー、15…第2アクチュエータ、15b…
プランジャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 和成 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 大河原 仁一 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 (72)発明者 神村 淳男 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子部品を長さ向きに整列した状
    態で収納可能で、且つ、収納されている電子部品の自重
    による下方移動を許容し得る矩形横断面の部品通路と、 部品通路の先端の一側面に、部品通路と同一幅で形成さ
    れた矩形状の部品排出口と、 部品通路の先端の前記部品排出口と対向する他側面に、
    部品通路と同一幅で形成された矩形状のプッシャー挿入
    口と、 プッシャー挿入口に整合した先端部形状を有する可動プ
    ッシャーとを備え、 前記部品通路の先端の端面と同じ側にある前記部品排出
    口の面と前記プッシャー挿入口の面とが、部品通路の先
    端の端面と同一平面にある、 ことを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記部品排出口の長さ寸法が、電子部品
    の公差を含む長さ寸法の最大値よりも僅かに大きく設定
    され、 前記プッシャー挿入口の長さ寸法が、電子部品の公差を
    含む長さ寸法の最小値よりも僅かに小さく設定されてい
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記部品通路は、縦部分と湾曲部分と横
    部分とを順に連続させた形状を有し、 前記部品排出口は部品通路の先端の下面に形成され、且
    つ、前記プッシャー挿入口は部品通路の先端の上面に形
    成されており、 部品通路の先端の端面には、部品通路内の先頭の電子部
    品を排出待機状態で保持する部品保持部が設けられてい
    る、 ことを特徴とする請求項1または2に記載の部品供給装
    置。
  4. 【請求項4】 前記部品保持部は、電子部品を磁力によ
    って吸着可能な永久磁石であり、この永久磁石の一方の
    極面が部品通路の先端の端面と同一平面にある、 ことを特徴とする請求項3に記載の部品供給装置。
  5. 【請求項5】 前記永久磁石は、N極とS極を結ぶ中心
    線が前記部品通路の先端の中心線と一致するように配置
    されている、 ことを特徴とする請求項4に記載の部品供給装置。
  6. 【請求項6】 前記永久磁石は、N極とS極を結ぶ中心
    線が前記部品通路の先端の中心線よりも高い位置となる
    ように配置されている、 ことを特徴とする請求項4に記載の部品供給装置。
  7. 【請求項7】 部品通路の先端の端面と同一平面にある
    前記永久磁石の一方の極面の大きさが、部品通路の先端
    の端面の大きさよりも大きい、 ことを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の部
    品供給装置。
  8. 【請求項8】 多数の電子部品を貯蔵可能な部品貯蔵ケ
    ースと、 部品貯蔵庫内の電子部品を長さ向きで1個ずつ取り込ん
    で前記部品通路に送り込むための部品補給パイプとを備
    える、 ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の部
    品供給装置。
  9. 【請求項9】 前記部品貯蔵庫内の電子部品の部品補給
    パイプへの部品取り込みを促進するために前記部品補給
    パイプの外側に上下移動可能に配置された可動パイプを
    備える、 ことを特徴とする請求項8に記載の部品供給装置。
  10. 【請求項10】 前記プッシャーを上下移動させるため
    の第1のアクチュエータと、 前記可動パイプを上下移動させるための第2のアクチュ
    エータとを備える、ことを特徴とする請求項9に記載の
    部品供給装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のアクチュエータは、ソレノ
    イドによって往復運動するプランジャを備え、 前記第2のアクチュエータは、モータ駆動のカムによっ
    て往復運動するレバーを備える、 ことを特徴とする請求項10に記載の部品供給装置。
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