JP2000133974A - 部品取付構造 - Google Patents

部品取付構造

Info

Publication number
JP2000133974A
JP2000133974A JP10308148A JP30814898A JP2000133974A JP 2000133974 A JP2000133974 A JP 2000133974A JP 10308148 A JP10308148 A JP 10308148A JP 30814898 A JP30814898 A JP 30814898A JP 2000133974 A JP2000133974 A JP 2000133974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
printed wiring
wiring board
component
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10308148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3690141B2 (ja
Inventor
Noriya Tachikawa
律哉 立川
Koji Saito
浩二 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP30814898A priority Critical patent/JP3690141B2/ja
Publication of JP2000133974A publication Critical patent/JP2000133974A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3690141B2 publication Critical patent/JP3690141B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカ等の部品をプリント
配線基板4に取り付けるには、プリント配線基板4に取
付用のねじ穴あるいは切り欠き5を加工する必要があ
り、またコネクタを用いてスピーカを接続する必要があ
った。 【解決手段】 ホルダー16をプリント基板
4上に半田付け固定するものとし、また、スピーカ14
をホルダー16に保持させることにより、スピーカ14
の板ばね端子15がプリント配線基板4上の接続パッド
に弾性的に接触して電気接続がなされるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気部品の取付
構造に関し、例えば、携帯電話機に内蔵されるスピーカ
をプリント配線基板上に取り付ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機にあっては、各種の電気部品
が高密度に内蔵されており、スピーカはプリント配線基
板に印刷配線されたオーディオ回路に電気接続するた
め、ホルダーに保持されてプリント配線基板上に取り付
けられるようになっている。
【0003】図8は、携帯電話機に内蔵されるスピーカ
の従来の取付構造を示した組立図であり、1は表側筺
体、2は裏側筺体で、これら筺体1、2はスピーカ収容
部分の一部のみが示されている。3は裏側筺体2に設け
られたねじボス、4は筺体1、2内に収容されるプリン
ト配線基板で図示しない電子部品、例えばオーディオ回
路を構成するIC、CPU等が高密度に実装されてい
る。5はこの筺体4の周縁部に形成された切り欠き、6
はプリント配線基板4上に固定されたコネクタ、7はス
ピーカ、8はこのスピーカ7にケーブル9で接続された
スピーカコネクタで、上記コネクタ6と装着可能になっ
ている。10はスピーカホルダー、11はこのスピーカ
ホルダー10に上記スピーカ7を装着するときのガイ
ド、12はスピーカ7を係止保持する引掛け爪、13は
ねじである。
【0004】従来の部品取付構造は、上記の構成からな
り、スピーカ7をプリント配線基板4へ取り付ける作業
は以下に述べる手順による。
【0005】即ち、スピーカ7をスピーカホルダー10
のガイド11で位置決めしながら、引掛け爪12で保持
する。次に、スピーカ7を保持したスピーカホルダー1
0に設けられたねじ孔及びプリント配線基板4の切り欠
き5にねじ13を通し、スピーカホルダー10及びプリ
ント配線基板4を裏側筺体2のねじボス3にねじ付け一
体に取り付ける。そして、スピーカコネクタ8をコネク
タ6に装着することにより、スピーカ7をプリント配線
基板4のオーディオ回路と電気接続する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の部品取付構造
は、上記のように構成されているので、スピーカホルダ
ーを固定するためにプリント配線基板にねじを通す切り
欠き、穴等設ける必要があり、また、スピーカがコネク
タ接続であり、プリント配線基板に実装されたコネクタ
に装着、接続する作業を要する問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑みてなされたものであり、プリント配線基板に特別な
加工を要さず、また、プリント配線基板との接続が容易
な部品取付構造を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る発明は、プリント配線基板上に形成された固定パッ
ド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると共
に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上記
部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向に
突出した板ばね端子、上記プリント配線基板上に設けら
れ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持させた
状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配線基板
上の回路と上記部品本体とを電気的に接続する接続パッ
ドから構成したものである。
【0009】この発明の請求項2に係る発明は、プリン
ト配線基板上に形成された固定パッド、この固定パッド
に半田付けされる端子を有すると共に、部品本体を保持
する保持部を有したホルダー、上記部品本体に設けら
れ、該部品本体から漸次離れる方向に突出した板ばね端
子、上記端子と電気的に接続されて上記ホルダー底面に
設けられ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持
させた状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配
線基板上の回路と上記部品本体とを上記端子及び固定パ
ッドを介して電気的に接続する接続パッドから構成した
ものである。
【0010】この発明の請求項3に係る発明は、請求項
1に係る部品取付構造であって、接続パッドはプリント
配線基板の裏面に印刷配線された回路と電気接続されて
いるように構成したものである。
【0011】この発明の請求項4に係る発明は、請求項
2に係る部品取付構造であって、固定パッドはプリント
配線基板の裏面に印刷配線された回路と電気接続されて
いるように構成したものである。
【0012】この発明の請求項5に係る発明は、請求項
1又は2に係る部品取付構造であって、部品本体をスピ
ーカとしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について説明する。
【0014】図1はこの発明の実施の形態1を示す組立
図、図2は実施の形態1に係るホルダーの外観図、図3
はホルダーをプリント配線基板に取り付ける手順を示す
図である。
【0015】各図において、1は表側筺体、2は裏側筺
体、4はプリント配線基板、14はスピーカで、給電用
の板ばね端子15が本体から漸次離れる方向に突出して
設けられている。16はホルダー、17はこのホルダー
16に上記スピーカを保持するための引掛け爪、18は
ホルダー16をプリント配線基板4に半田付けするため
の端子、19はプリント配線基板4上に設けられ、上記
端子18を半田付けするための固定パッド、20はホル
ダー16にスピーカ14を保持したとき、板ばね端子1
5と接触する接続パッドである。
【0016】次に、スピーカ14をホルダー16と共に
プリント配線基板4へ取り付ける作業手順について述べ
る。
【0017】先ず、図3に示す手順でプリント配線基板
4上にホルダー16を半田付け固定する。
【0018】即ち、図3aに示すようにプリント配線基
板4には予め4個の固定パッド19と2個の接続パッド
20が形成されている。このプリント配線基板4の固定
パッド19上に図3bに示すようにクリーム半田を印刷
し、次いで図3cに示すようにホルダー16の端子18
を固定パッド19上に位置決めし、この状態でリフロー
槽に挿入する。リフロー槽でクリーム半田が溶融し、そ
の後リフロー槽から取り出して半田が硬化するとホルダ
ー16はプリント配線基板4に固定される。
【0019】ここで、固定パッド19へのクリーム半田
の印刷工程はプリント配線基板4上に半田付けされる他
の電子部品に対する印刷と同時に行うことができ、ま
た、ホルダー16をプリント配線基板4上に位置決めす
る行程は自装機を用い、他の電子部品と共に自装するも
のとすれば、作業効率を落とすことなくホルダー16を
プリント配線基板4に固定することができる。
【0020】次に、プリント配線基板4上にホルダー1
6が固定できると、スピーカ14をホルダー16に装着
保持させる。このとき、ホルダー16本体から漸次離れ
る方向に突出させた板ばね端子15がプリント配線基板
4上の接続パッド20に弾性的に接触し、スピーカ14
をプリント配線基板4上に実装されたオーディオICに
接続する。 実施の形態2.図4はこの発明の実施の形態2に係るホ
ルダーを示す外観図、図5はホルダーにスピーカを装着
する状態を示した図である。
【0021】即ち、上記実施の形態1では接続パッド2
0をプリント配線基板4上に設けるものとしたが、図4
及び図5に示すように接続パッド20をホルダー16に
設けるものとしても良い。この場合、接続パッド20と
固定パッド19とは電気的に接続されており、かつ、固
定パッド19はプリント配線基板4の配線パターンに接
続され、スピーカ14をオーディオ回路に接続可能にな
っている。
【0022】即ち、図5に示すように、スピーカ14を
ホルダー16に装着することにより、板ばね端子15が
ホルダー16底面に設けられた接続パッド20に弾性的
に接触する。
【0023】この場合、板ばね端子15と接続パッド2
0の位置決め精度は、スピーカ14をホルダー16に装
着する取付精度で決まるものであり、位置決め精度が向
上する。 実施の形態3.図6はこの発明の実施の形態3に係るス
ピーカ及びホルダーを示す外観図である。
【0024】上記実施の形態1及び2ではスピーカー1
4をホルダー16に保持する手段として、引掛け爪17
でスピーカを係止するものとしているが、図6に示すよ
うにスピーカ14の外形とほぼ同一の内径を有するガイ
ドリブ21をホルダー16縁周部に設け、スピーカ14
をガイドリブ21内周に圧入することにより、保持する
ものとしても良い。 実施の形態4.図7はこの発明の実施の形態4を示すプ
リント配線基板の図である。
【0025】携帯電話機等の電子機器は小型軽量化が進
み、プリント配線基板4には高密度に電子部品が実装さ
れる。また、携帯電話機にあっては、図7aに示すよう
にプリント基板4の表面側にはスイッチ回路部22が設
けられるので、裏面側にも電子部品を実装して小型軽量
化を図っている。
【0026】この実施の形態4では、スピーカ14に接
続するオーディオIC23がプリント配線基板4の裏面
に実装されており、スピーカ14が接続される、実施の
形態1に係る接続パッド20、実施の形態2に係る固定
パッドをプリント配線基板4の裏面に実装したオーディ
オIC23に電気接続したものである。
【0027】なお、上記各実施の形態では、ホルダー1
6にスピーカ14を保持させるものとしているが、スピ
ーカ以外の他の電子部品を保持させるものとしても同様
の効果を奏するものである。
【0028】
【発明の効果】以上のべたように、この発明の部品取付
構造によれば、ホルダーをプリント配線基板に半田付け
で取り付けるものとしているので、プリント配線基板に
特別な加工を要さず、かつ、半田付け、実装を行う行程
を他の電子部品と同じ行程で行えば、作業性を落とすこ
ともない。
【0029】また、スピーカをホルダーに保持させるこ
とによりスピーカを電気接続させるようにしているの
で、プリント配線基板との接続が容易な部品取付構造を
得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る部品取付構造
を示す組立図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係るホルダーを示
す外観図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係るホルダーをプ
リント配線基板に取り付ける手順を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に係るホルダーを示
す外観図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係るホルダーにス
ピーカを装着する状態を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3に係るスピーカ及び
ホルダーを示す外観図である。
【図7】 この発明の実施の形態4に係るプリント配線
基板の図である。
【図8】 従来の部品取付構造を示す組立図である。
【符号の説明】
1 表側筺体、 2 裏側筺体、 4 プリント配線基
板、 14 スピーカ、 15 板ばね端子、 16
ホルダー、 17 引掛け爪、 18 端子、19 固
定パッド、 20 接続パッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E353 AA10 AA16 AA17 AA25 BB02 BB05 CC01 CC13 CC18 CC32 CC36 DD02 DD05 DD10 DR02 DR22 DR29 DR32 DR36 DR42 EE01 GG01 GG20 GG21 5E319 AA03 AA07 AB01 AC01 BB05 CC01 CC33 GG15 5E336 AA04 AA11 BB01 BB02 CC02 CC06 CC18 CC51 CC60 DD22 DD26 DD37 EE03 EE15 GG23 GG30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント配線基板上に形成された固定パ
    ッド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると
    共に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上
    記部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向
    に突出した板ばね端子、上記プリント配線基板上に設け
    られ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持させ
    た状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配線基
    板上の回路と上記部品本体とを電気的に接続する接続パ
    ッドを備えたことを特徴とする部品取付構造。
  2. 【請求項2】 プリント配線基板上に形成された固定パ
    ッド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると
    共に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上
    記部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向
    に突出した板ばね端子、上記端子と電気的に接続されて
    上記ホルダー底面に設けられ、上記部品本体を上記ホル
    ダーの保持部に保持させた状態で上記板ばね端子と接触
    し、上記プリント配線基板上の回路と上記部品本体とを
    上記端子及び固定パッドを介して電気的に接続する接続
    パッドを備えたことを特徴とする部品取付構造。
  3. 【請求項3】 接続パッドはプリント配線基板の裏面に
    印刷配線された回路と電気接続されていることを特徴と
    する請求項1記載の部品取付構造。
  4. 【請求項4】 固定パッドはプリント配線基板の裏面に
    印刷配線された回路と電気接続されていることを特徴と
    する請求項2記載の部品取付構造。
  5. 【請求項5】部品本体がスピーカであることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の部品取付構造。
JP30814898A 1998-10-29 1998-10-29 部品取付構造 Expired - Fee Related JP3690141B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30814898A JP3690141B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 部品取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30814898A JP3690141B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 部品取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000133974A true JP2000133974A (ja) 2000-05-12
JP3690141B2 JP3690141B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=17977478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30814898A Expired - Fee Related JP3690141B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 部品取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3690141B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3690141B2 (ja) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2793380B2 (ja) 同軸マルチ混在コネクタ
JP2001029887A (ja) バイブレータ保持装置及びバイブレータ取付け方法
JPH10190186A (ja) ユニット部品の取付構造
KR101230148B1 (ko) 실장 부품, 전자 기기 및 실장 방법
US7077692B2 (en) Devices and methods for mounting circuit elements
JP2000208893A (ja) 電子機器の取付構造
JPH10321316A (ja) 可搬式装置用入出力コネクタとその実装プロセス
JP2000133974A (ja) 部品取付構造
JP2000134021A (ja) 携帯無線機
KR950035544A (ko) 회로 모듈 제조방법
JP2004296294A (ja) コネクタ
JP2002208389A (ja) バッテリーコネクタ
JP4600141B2 (ja) コネクタを備えたfpcの製造方法
JP2000260532A (ja) プリント基板に装着されるコネクター
KR100430715B1 (ko) 편평모터와그모터의기기실장급전방법
JP3246315B2 (ja) パネル計器
JP3874086B2 (ja) 電子部品取付装置
JPH11331016A (ja) 送受信ユニット
JPH06112669A (ja) 電子機器の組立方法
JP3158646B2 (ja) プリント配線板
JPH1065567A (ja) 無線通信装置
JP2002009414A (ja) 電源モジュール・プリント回路基板間の電気機械的接続装置
JPH10144372A (ja) 小型電子機器の端子構造
JPH1140966A (ja) 電子機器
JPH11284307A (ja) 電力用半導体素子の取付方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050606

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090624

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees