JP2000133974A - 部品取付構造 - Google Patents
部品取付構造Info
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- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
配線基板4に取り付けるには、プリント配線基板4に取
付用のねじ穴あるいは切り欠き5を加工する必要があ
り、またコネクタを用いてスピーカを接続する必要があ
った。 【解決手段】 ホルダー16をプリント基板
4上に半田付け固定するものとし、また、スピーカ14
をホルダー16に保持させることにより、スピーカ14
の板ばね端子15がプリント配線基板4上の接続パッド
に弾性的に接触して電気接続がなされるように構成し
た。
Description
構造に関し、例えば、携帯電話機に内蔵されるスピーカ
をプリント配線基板上に取り付ける構造に関する。
が高密度に内蔵されており、スピーカはプリント配線基
板に印刷配線されたオーディオ回路に電気接続するた
め、ホルダーに保持されてプリント配線基板上に取り付
けられるようになっている。
の従来の取付構造を示した組立図であり、1は表側筺
体、2は裏側筺体で、これら筺体1、2はスピーカ収容
部分の一部のみが示されている。3は裏側筺体2に設け
られたねじボス、4は筺体1、2内に収容されるプリン
ト配線基板で図示しない電子部品、例えばオーディオ回
路を構成するIC、CPU等が高密度に実装されてい
る。5はこの筺体4の周縁部に形成された切り欠き、6
はプリント配線基板4上に固定されたコネクタ、7はス
ピーカ、8はこのスピーカ7にケーブル9で接続された
スピーカコネクタで、上記コネクタ6と装着可能になっ
ている。10はスピーカホルダー、11はこのスピーカ
ホルダー10に上記スピーカ7を装着するときのガイ
ド、12はスピーカ7を係止保持する引掛け爪、13は
ねじである。
り、スピーカ7をプリント配線基板4へ取り付ける作業
は以下に述べる手順による。
のガイド11で位置決めしながら、引掛け爪12で保持
する。次に、スピーカ7を保持したスピーカホルダー1
0に設けられたねじ孔及びプリント配線基板4の切り欠
き5にねじ13を通し、スピーカホルダー10及びプリ
ント配線基板4を裏側筺体2のねじボス3にねじ付け一
体に取り付ける。そして、スピーカコネクタ8をコネク
タ6に装着することにより、スピーカ7をプリント配線
基板4のオーディオ回路と電気接続する。
は、上記のように構成されているので、スピーカホルダ
ーを固定するためにプリント配線基板にねじを通す切り
欠き、穴等設ける必要があり、また、スピーカがコネク
タ接続であり、プリント配線基板に実装されたコネクタ
に装着、接続する作業を要する問題点があった。
鑑みてなされたものであり、プリント配線基板に特別な
加工を要さず、また、プリント配線基板との接続が容易
な部品取付構造を得ることを目的としている。
る発明は、プリント配線基板上に形成された固定パッ
ド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると共
に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上記
部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向に
突出した板ばね端子、上記プリント配線基板上に設けら
れ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持させた
状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配線基板
上の回路と上記部品本体とを電気的に接続する接続パッ
ドから構成したものである。
ト配線基板上に形成された固定パッド、この固定パッド
に半田付けされる端子を有すると共に、部品本体を保持
する保持部を有したホルダー、上記部品本体に設けら
れ、該部品本体から漸次離れる方向に突出した板ばね端
子、上記端子と電気的に接続されて上記ホルダー底面に
設けられ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持
させた状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配
線基板上の回路と上記部品本体とを上記端子及び固定パ
ッドを介して電気的に接続する接続パッドから構成した
ものである。
1に係る部品取付構造であって、接続パッドはプリント
配線基板の裏面に印刷配線された回路と電気接続されて
いるように構成したものである。
2に係る部品取付構造であって、固定パッドはプリント
配線基板の裏面に印刷配線された回路と電気接続されて
いるように構成したものである。
1又は2に係る部品取付構造であって、部品本体をスピ
ーカとしたものである。
実施の形態1について説明する。
図、図2は実施の形態1に係るホルダーの外観図、図3
はホルダーをプリント配線基板に取り付ける手順を示す
図である。
体、4はプリント配線基板、14はスピーカで、給電用
の板ばね端子15が本体から漸次離れる方向に突出して
設けられている。16はホルダー、17はこのホルダー
16に上記スピーカを保持するための引掛け爪、18は
ホルダー16をプリント配線基板4に半田付けするため
の端子、19はプリント配線基板4上に設けられ、上記
端子18を半田付けするための固定パッド、20はホル
ダー16にスピーカ14を保持したとき、板ばね端子1
5と接触する接続パッドである。
プリント配線基板4へ取り付ける作業手順について述べ
る。
4上にホルダー16を半田付け固定する。
板4には予め4個の固定パッド19と2個の接続パッド
20が形成されている。このプリント配線基板4の固定
パッド19上に図3bに示すようにクリーム半田を印刷
し、次いで図3cに示すようにホルダー16の端子18
を固定パッド19上に位置決めし、この状態でリフロー
槽に挿入する。リフロー槽でクリーム半田が溶融し、そ
の後リフロー槽から取り出して半田が硬化するとホルダ
ー16はプリント配線基板4に固定される。
の印刷工程はプリント配線基板4上に半田付けされる他
の電子部品に対する印刷と同時に行うことができ、ま
た、ホルダー16をプリント配線基板4上に位置決めす
る行程は自装機を用い、他の電子部品と共に自装するも
のとすれば、作業効率を落とすことなくホルダー16を
プリント配線基板4に固定することができる。
6が固定できると、スピーカ14をホルダー16に装着
保持させる。このとき、ホルダー16本体から漸次離れ
る方向に突出させた板ばね端子15がプリント配線基板
4上の接続パッド20に弾性的に接触し、スピーカ14
をプリント配線基板4上に実装されたオーディオICに
接続する。 実施の形態2.図4はこの発明の実施の形態2に係るホ
ルダーを示す外観図、図5はホルダーにスピーカを装着
する状態を示した図である。
0をプリント配線基板4上に設けるものとしたが、図4
及び図5に示すように接続パッド20をホルダー16に
設けるものとしても良い。この場合、接続パッド20と
固定パッド19とは電気的に接続されており、かつ、固
定パッド19はプリント配線基板4の配線パターンに接
続され、スピーカ14をオーディオ回路に接続可能にな
っている。
ホルダー16に装着することにより、板ばね端子15が
ホルダー16底面に設けられた接続パッド20に弾性的
に接触する。
0の位置決め精度は、スピーカ14をホルダー16に装
着する取付精度で決まるものであり、位置決め精度が向
上する。 実施の形態3.図6はこの発明の実施の形態3に係るス
ピーカ及びホルダーを示す外観図である。
4をホルダー16に保持する手段として、引掛け爪17
でスピーカを係止するものとしているが、図6に示すよ
うにスピーカ14の外形とほぼ同一の内径を有するガイ
ドリブ21をホルダー16縁周部に設け、スピーカ14
をガイドリブ21内周に圧入することにより、保持する
ものとしても良い。 実施の形態4.図7はこの発明の実施の形態4を示すプ
リント配線基板の図である。
み、プリント配線基板4には高密度に電子部品が実装さ
れる。また、携帯電話機にあっては、図7aに示すよう
にプリント基板4の表面側にはスイッチ回路部22が設
けられるので、裏面側にも電子部品を実装して小型軽量
化を図っている。
続するオーディオIC23がプリント配線基板4の裏面
に実装されており、スピーカ14が接続される、実施の
形態1に係る接続パッド20、実施の形態2に係る固定
パッドをプリント配線基板4の裏面に実装したオーディ
オIC23に電気接続したものである。
6にスピーカ14を保持させるものとしているが、スピ
ーカ以外の他の電子部品を保持させるものとしても同様
の効果を奏するものである。
構造によれば、ホルダーをプリント配線基板に半田付け
で取り付けるものとしているので、プリント配線基板に
特別な加工を要さず、かつ、半田付け、実装を行う行程
を他の電子部品と同じ行程で行えば、作業性を落とすこ
ともない。
とによりスピーカを電気接続させるようにしているの
で、プリント配線基板との接続が容易な部品取付構造を
得ることができる効果がある。
を示す組立図である。
す外観図である。
リント配線基板に取り付ける手順を示す図である。
す外観図である。
ピーカを装着する状態を示す図である。
ホルダーを示す外観図である。
基板の図である。
板、 14 スピーカ、 15 板ばね端子、 16
ホルダー、 17 引掛け爪、 18 端子、19 固
定パッド、 20 接続パッド。
Claims (5)
- 【請求項1】 プリント配線基板上に形成された固定パ
ッド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると
共に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上
記部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向
に突出した板ばね端子、上記プリント配線基板上に設け
られ、上記部品本体を上記ホルダーの保持部に保持させ
た状態で上記板ばね端子と接触し、上記プリント配線基
板上の回路と上記部品本体とを電気的に接続する接続パ
ッドを備えたことを特徴とする部品取付構造。 - 【請求項2】 プリント配線基板上に形成された固定パ
ッド、この固定パッドに半田付けされる端子を有すると
共に、部品本体を保持する保持部を有したホルダー、上
記部品本体に設けられ、該部品本体から漸次離れる方向
に突出した板ばね端子、上記端子と電気的に接続されて
上記ホルダー底面に設けられ、上記部品本体を上記ホル
ダーの保持部に保持させた状態で上記板ばね端子と接触
し、上記プリント配線基板上の回路と上記部品本体とを
上記端子及び固定パッドを介して電気的に接続する接続
パッドを備えたことを特徴とする部品取付構造。 - 【請求項3】 接続パッドはプリント配線基板の裏面に
印刷配線された回路と電気接続されていることを特徴と
する請求項1記載の部品取付構造。 - 【請求項4】 固定パッドはプリント配線基板の裏面に
印刷配線された回路と電気接続されていることを特徴と
する請求項2記載の部品取付構造。 - 【請求項5】部品本体がスピーカであることを特徴とす
る請求項1又は2記載の部品取付構造。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30814898A JP3690141B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 部品取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30814898A JP3690141B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 部品取付構造 |
Publications (2)
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JP2000133974A true JP2000133974A (ja) | 2000-05-12 |
JP3690141B2 JP3690141B2 (ja) | 2005-08-31 |
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ID=17977478
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30814898A Expired - Fee Related JP3690141B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 部品取付構造 |
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JP (1) | JP3690141B2 (ja) |
-
1998
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