JP2000132776A - 警報送信装置および警報送信方法 - Google Patents

警報送信装置および警報送信方法

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JP2000132776A
JP2000132776A JP10305096A JP30509698A JP2000132776A JP 2000132776 A JP2000132776 A JP 2000132776A JP 10305096 A JP10305096 A JP 10305096A JP 30509698 A JP30509698 A JP 30509698A JP 2000132776 A JP2000132776 A JP 2000132776A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信線の一部が断線されても断線箇所より後
に接続されているセンサからのセンサ情報を受け取る。 【解決手段】 センサ情報受信部2からセンサ情報線1
17を介して通常は正方向からのポーリングによりセン
サユニットS1〜Snに対してセンサ情報を要求し、セ
ンサユニットS1〜Snの応答を監視して一定時間応答
がなければ断線と検出し、さらに逆方向からのポーリン
グによりセンサユニットS1〜Snに対してセンサ情報
を要求して断線位置情報および動作可能なセンサユニッ
ト情報を得る。さらに、センサ情報線117が断線中
に、センサユニットS1〜Snに対して正方向と逆方向
のポーリング通信を行って、断線復旧情報を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、警備対象区域内
に設けられたセンサから得られた警備情報をセンサ情報
線を介して監視センタに送る警報送信装置および警報送
信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】警備対象区域内に設けられたセンサから
得られた火災、ガス漏れ、侵入、設備異常、緊急通報等
の異常を電話回線を介して監視センタに送る従来の警報
送信装置では、一対の通信線に一つまたは複数のセンサ
がブランチで接続され、警報送信装置が、ポーリング通
信によりセンサからセンサ情報を受け取り、監視センタ
へ送信していた。
【0003】このような従来の警報送信装置では、通信
線が断線すると断線箇所より後に接続されているセンサ
からのセンサ情報を受け取ることができなくなり、監視
センタには通信線の断線情報を送信していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
警報送信装置では、一対の通信線にセンサがブランチで
接続されているため、通信線の一部が断線すると断線箇
所より後に接続されているセンサからのセンサ情報を受
け取ることができなくなるという構造上の問題があり、
監視センタには通信線の断線情報を送信していた。
【0005】したがって、従来の警報送信装置には、断
線箇所以後に接続されているセンサの状態を知ることが
できないという欠点があった。
【0006】この発明の目的は、通信線の一部が断線さ
れても断線箇所より後に接続されているセンサからのセ
ンサ情報を受け取ることができる警報送信装置および警
報送信方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、ループ状の
センサ情報線に複数のセンサユニットが接続され、セン
サユニットに対するポーリング通信によってセンサ情報
を受け取る警報送信装置において、通常は正方向からの
ポーリング通信によりセンサユニットに対してセンサ情
報を要求し、センサユニットからの応答を監視し、一定
時間応答がなければセンサ情報線の断線を検出する手段
と、センサ情報線の断線情報を編集し、監視センタへ送
る手段と、センサ情報線の断線検出後、逆方向からのポ
ーリング通信によりセンサユニットに対してセンサ情報
を要求し、センサ情報を受け取る手段と、断線位置を特
定し、センサ情報線の断線位置情報を監視センタへ送る
手段と、断線後、動作可能なセンサユニットを特定し、
動作しているセンサユニットを監視センタへ送信する手
段と、断線後、センサユニットに対しポーリング通信に
よるセンサ情報要求を正方向と反対方向の交互に行い、
複数のセンサユニットからセンサ情報を受け取る手段
と、センサ情報線の断線の復旧を検出し、断線復旧信号
を監視センタへ送信する手段と、断線復旧後、センサ情
報を受け取るためのポーリング通信を正方向に切り換え
る手段と、切り換えた旨の情報を監視センタへ送信する
手段と、を有することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0009】図1は、この発明の警報送信装置における
実施の一形態を示すブロック図である。図1に示すよう
に、この発明の警報送信装置は、ループ状のセンサ情報
線117を設け、複数のセンサユニットS1〜Snを接
続し、ポーリング通信でセンサユニットS1〜Snから
センサ情報を受け取るセンサ情報受信部2と、センサ情
報受信部2に対してセンサ情報要求をセンサユニットS
1から順に行い、一定時間応答がなければセンサ情報線
117の断線を検出し、また断線検出後、ポーリング方
向切り替え要求111をセンサ情報受信部2に与え、セ
ンサ情報受信部2に対してセンサ情報要求をセンサユニ
ットSnから順に行うセンサ情報監視部1と、センサ情
報監視部1からセンサ情報線117の断線情報、断線復
旧情報、センサ情報受信部2からセンサ異常情報、時計
部4から時間情報112を受け取り、図示しない監視セ
ンタへ送信するための送信データに編集する送信データ
編集部3と、送信データ編集部3から送信データを受け
取り、監視センタを呼び出し、監視センタと通信を行
い、センサ異常、センサ情報線117の断線および復旧
情報などの警備情報を送信する通信制御部5とにより構
成されている。
【0010】また、図2は、センサ情報受信部の詳細を
示すブロック図である。
【0011】図2に示すセンサ情報受信部2は、図1に
示すセンサ情報監視部1からセンサ情報要求信号114
があるとセンサユニットS1〜Snに対しポーリング通
信を行う通信部A12,B13と、ポーリング方向切り
替え信号111があると通信部A12を通信部B13に
切り換えるとともにリレー接点Raをオフにし、リレー
接点Rbをオンする通信切り替え部11とにより構成さ
れている。
【0012】通信部A12,B16は、リレー接点R
a,Rbを介して、それぞれ自アドレスを受信するとセ
ンサ情報を送信するセンサユニットS1〜Snに接続さ
れている。
【0013】次に、上記のように構成された警報送信装
置の動作について、図1および図2を参照して説明す
る。
【0014】センサ情報監視部1は、センサユニットS
1〜Sn毎にセンサ正常、センサ異常検知、センサ情報
線断線、センサ情報線復旧の各状態を記憶しており、セ
ンサ情報受信部2に対しセンサユニットS1〜Snへの
センサ情報要求信号114をセンサユニットS1→Sn
の順に送出する。
【0015】センサ情報受信部2の動作について図2を
用いて説明すると、通信切り替え部11は、センサ情報
要求信号114を受け取ると、ポーリング方向切り替え
信号111が与えられていなければ通信部A12を選択
し、リレー接点Raをオンにし、リレー接点Rbをオフ
の状態に設定する。
【0016】センサ情報受信制御部14は、センサ情報
要求信号114を通信切り替え部11を介して受け取る
と、S1〜Snに対応したセンサアドレスを発生させ、
送信部15に与える。送信部15は、センサ情報線11
7を介してセンサユニットS1〜Snにセンサアドレス
をセンサユニットS1→Snの順に送信する。
【0017】センサユニットS1〜Snは、受信部21
よりセンサアドレスを受信し、アドレス検出部22へ与
える。アドレス検出部22は、受信したセンサアドレス
が自アドレスと一致したとき、アドレス一致信号123
を送信制御部23へ与える。
【0018】アドレス一致信号123が与えられると、
送信制御部23は、図4に示す動作フローチャートのよ
うに、異常検出部24よりセンサの状態を読み取り、セ
ンサが正常のときはセンサ正常情報を送信部25へ与
え、また、センサが異常を感知しているときはセンサ異
常感知情報を送信部25へ与える。
【0019】送信部25は、センサ情報をセンサ情報線
117を介して通信部A12の受信部16へ送信する。
受信部16は、受信したセンサ情報をセンサ情報受信制
御部14へ与える。
【0020】センサ情報受信制御部14は、センサ情報
を受け取ると、センサアドレスに対応したセンサユニッ
トS1〜Snのセンサ情報を、情報線121を介して通
信切り替え部11よりセンサ情報113として図1に示
すセンサ情報監視部1と送信データ編集部3へ与える。
【0021】図3(a)は、通信部A12とセンサユニ
ットS1〜Snのポーリング通信における送受信のタイ
ミングを示したものであり、センサユニットS1とセン
サユニットS2との間の時間Tmは、センサユニットに
おいてセンサアドレスを識別するための同期タイミング
である。
【0022】次に、通信切り替え部11は、ポーリング
方向切り替え信号111が与えられると、通信部B13
を選択し、リレー接点Raをオフにし、リレー接点Rb
をオンの状態に設定する。
【0023】センサ情報受信制御部17は、センサ情報
要求信号114を通信切り替え部11を介して受け取る
と、センサユニットSn〜S1に対応したセンサアドレ
スを発生させ、送信部18に与える。送信部18は、セ
ンサ情報線117を介してセンサアドレスをセンサユニ
ットSn→S1の順に送信する。
【0024】図3(b)は、通信部B13とセンサユニ
ットSn〜S1のポーリング通信における送受信のタイ
ミングを示したものであり、センサユニットSnとセン
サユニットSn−1との間の時間Tmは、センサユニッ
トにおいてセンサアドレスを識別するための同期タイミ
ングである。
【0025】図1に示すセンサ情報監視部1は、センサ
情報受信部2に対しセンサユニットS1〜Snへのセン
サ情報要求信号114を出した後、センサ情報受信部2
からセンサ情報113を受け取るまでの一定時間、時間
監視を行う。一定時間内にセンサ情報113が得られな
ければ、センサユニットの故障かもしくはセンサ情報線
117の断線の可能性があり、センサユニットSnまで
のセンサ情報要求信号114をセンサ情報受信部2に対
して出し、あるセンサユニット以降、センサユニットS
nまで連続してセンサ情報113を受け取ることができ
なかった場合、センサ情報線117が断線したとして、
センサ情報監視部1は、送信データ編集部3に対しセン
サ情報線117の断線情報を送出する。
【0026】センサ情報監視部1は、センサ情報線11
7の断線を検出後、センサ情報受信部2に対しポーリン
グ方向切り替え信号111を与えるとともに、センサ情
報受信部2に対しセンサユニットS1〜Snへのセンサ
情報要求信号114をセンサユニットSn→S1の順に
送出する。
【0027】センサ情報受信部2は、ポーリング方向切
り替え信号111とセンサ情報要求信号114を受ける
と、上述したように、図2の通信部B13より逆方向の
ポーリング通信を行い、センサ情報113を受け取り、
センサ情報113をセンサ情報監視部1と送信データ編
集部3へ送出する。
【0028】センサ情報監視部1は、センサ情報受信部
2に対しセンサ情報要求信号114をセンサユニットS
nから順に出した後、センサ情報受信部2からのセンサ
情報113を受け取るまでの一定時間、時間監視し、一
定時間内にセンサ情報113が得られないセンサユニッ
トを検出し、上述した正方向のポーリング通信で一定時
間内にセンサ情報113の受信できないセンサユニット
の位置から断線位置を特定し、断線位置情報を発生さ
せ、また、センサ情報113の受信できたセンサユニッ
トを動作可能なセンサユニット情報として送信データ編
集部3へ送出する。
【0029】また、センサ情報監視部1は、センサ情報
線117が断線中に、センサ情報受信部2に対しポーリ
ング方向切り替え信号111を与えないとき、センサ情
報受信部2に対しセンサユニットS1から順にセンサ情
報要求信号114を出し、ポーリング方向切り替え信号
111を与えたとき、センサ情報受信部2に対しセンサ
ユニットSnから順にセンサ情報要求信号114を出す
ことを交互に行い、正方向のポーリング通信と逆方向の
ポーリング通信を指示する。
【0030】さらに、センサ情報要求信号114をセン
サユニットS1から順にセンサ情報受信部2に対し出し
たときに、センサ情報受信部2よりセンサユニットS1
〜Snのセンサ情報が得られ、また、センサユニットS
nから順にセンサ情報要求信号114を出し、Sn〜S
1のセンサ情報113が得られたとき、センサ情報線1
17の断線復旧情報を発生させ、送信データ編集部3へ
送出する。
【0031】その後、センサ情報受信部2に対し、ポー
リング方向切り替え信号111の送出を停止し、センサ
情報要求信号114をセンサユニットS1→Snの順に
与え、正方向のポーリング通信を指示すると同時にポー
リング通信を正方向に切り換えた旨の正方向通信情報を
発生させ、送信データ編集部3へ送出する。
【0032】送信データ編集部3は、センサ情報監視部
1からデータ線116を介してセンサ情報線の断線情
報、断線位置情報、動作可能なセンサユニット情報、断
線復旧情報、正方向通信情報等を受け取り、また、セン
サ情報受信部2からセンサ情報113の内容がセンサ異
常であった場合、センサ異常情報として受け取り、さら
に、時計部4から時間情報112を受け取り、図示しな
い監視センタへ送信するための送信データに編集し、通
信制御部5へ渡す。
【0033】通信制御部5は、送信データ編集部3から
送信データ線115を介して送信データを受け取り、監
視センタを呼び出し、監視センタと通信を行い、センサ
異常、センサ情報線の断線、断線位置、動作可能なセン
サユニット、断線の復旧、センサユニットとの正方向の
ポーリング通信を行っていることを示す正方向通信情
報、およびセンサ異常などの警備情報を送信する。
【0034】次に、他の実施の形態について図5を参照
して説明する。
【0035】図5は、センサユニットS1〜Snに対し
電源の供給を行っているセンサ情報受信部の実施の一形
態を示すブロック図である。
【0036】図5に示すセンサ情報受信部2は、図1の
センサ情報監視部1からセンサ情報要求信号114があ
るとセンサユニットS1〜Snに対しポーリング通信を
行う送信制御部31と、送信リレーSRと、ポーリング
方向切り替え信号111があるとポーリング通信の方向
を切り換えるポーリング方向切り替え部32と、切り替
えリレーPRと、センサ情報を受信する受信部33と、
センサユニットにセンサ情報線117を介して電源を供
給する電供給部34とを備えている。
【0037】図1のセンサ情報監視部1は、センサユニ
ットS1〜Sn毎にセンサ正常、センサ異常検知、情報
線断線、情報線復旧の各状態を記憶しており、センサ情
報受信部2に対しセンサ情報要求信号114をセンサユ
ニットS1→Snの順に送出する。
【0038】次に、図5に示すセンサ情報受信部の動作
について説明する。
【0039】ポーリング方向切り替え部32は、ポーリ
ング方向切り替え信号111が与えられていなければ、
切り替えリレーPRの接点Pr1,Pr2をセンサユニ
ットS1の方向に動作させる。
【0040】送信制御部31は、センサ情報要求信号1
14を受け取るとセンサユニットS1〜Snに対応した
センサアドレスを発生させ、送信リレーSRをオン、オ
フし、センサ情報線117を介してセンサアドレスをセ
ンサユニットS1〜Snに送信する。
【0041】センサユニットS1〜Snのデータ受信部
35は、センサアドレスを受信し、アドレス検出部36
へ与える。
【0042】アドレス検出部36は、受信したセンサア
ドレスが自アドレスと一致したとき、アドレス一致信号
131を送信制御部37へ与える。
【0043】アドレス一致信号123が与えられると、
送信制御部37は、図4に示す動作フローチャートのよ
うに異常検出部38よりセンサの状態を読み取り、セン
サが正常のときはセンサ正常情報をデータ送信部39へ
与え、また、センサが異常を感知しているときは、セン
サ異常感知情報をデータ送信部39へ与える。
【0044】データ送信部39は、送信リレーSSRを
オン、オフしてセンサ情報をセンサ情報線117を介し
てセンサ情報受信部2へ送信する。
【0045】センサ情報受信部2の受信部33は、受信
したセンサアドレスに対応したセンサユニットS1〜S
nのセンサ情報113を図1に示すセンサ情報監視部1
と送信データ編集部3へ与える。
【0046】センサユニットS1〜Snは、センサ情報
受信部2から送信リレーSRのオン、オフ制御により、
ポーリングのインターバル中に直流電源(DC24V)
と送信データを兼ねた24V/0Vのパルス電源の供給
を受け、センサユニットS1〜SnのコンデンサCにチ
ャージした後、内部回路に供給する。
【0047】図6(a)は、センサ情報受信部2とセン
サユニットS1〜Snのポーリング通信における送受信
のタイミングを示したものであり、S1とS2の通信間
の時間Tmは、センサユニットにおいてセンサアドレス
を識別するための同期タイミングである。
【0048】センサユニットS1〜Snのデータ受信部
35は、センサ情報受信部2からのポーリングデータ
(24V/0Vのパルス)を常時受信しており、アドレ
ス検出部36で自アドレスが検出されたとき、センサユ
ニットS1〜Snのデータ送信部39は、図6に示すセ
ンサ情報の受信範囲タイミングをデータ受信部35より
得て、図6(b)に示すように、センサ情報受信部2か
らの送信電圧(24V/0Vのパルス電圧)の0Vを検
出し、センサユニットS1〜SnのコンデンサCにチャ
ージされた電位を、SSRリレーをオンにしてセンサ情
報受信部2へ放電する。
【0049】センサ情報送出部2は、フォトカプラPC
で放電された電流を検出し、受信部33で受信データと
してセンサ情報を受信する。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、警報
送信装置とセンサユニット間のセンサ情報線が断線され
たときにも、センサユニットからセンサ情報を受け取
り、監視センタへ送信することができ、しかもセンサ情
報線の断線された箇所を特定することができる。
【0051】したがって、警備の対応が効率的に行え、
しかも、センサ情報線が断線されても警備を中断するこ
となく継続でき、警備品質を維持できるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の警報送信装置における実施の一形態
を示すブロック図である。
【図2】センサ情報受信部の詳細を示すブロック図であ
る。
【図3】通信部とセンサユニットのポーリング通信にお
ける送受信のタイミングチャートである。
【図4】センサユニットにおける送信制御部の動作を説
明するフローチャートである。
【図5】センサユニットに対し電源の供給を行っている
センサ情報受信部の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図6】センサ情報受信部とセンサユニットのポーリン
グ通信におけるセンサ情報線のパルス波形を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 センサ情報監視部 2 センサ情報受信部 3 送信データ編集部 4 時計部 5 通信制御部 11 通信切り替え部 12 通信部A 13 通信部B 14,17 センサ情報受信制御部 15,18,25 送信部 16,19,21,33 受信部 22,36 アドレス検出部 23,31,37 送信制御部 24,38 異常検出部 32 ポーリング方向切り替え部 34 電源供給部 35 データ受信部 39 データ送信部 111 ポーリング方向切り替え信号 112 時間情報 113 センサ情報 114 センサ情報要求信号 115 送信データ線 116 データ線 117 センサ情報線 121,122 情報線 123 アドレス一致信号 S1〜Sn センサユニット SR 送信リレー PR ポーリング方向切り替えリレー PC フォトカプラー SSR センサユニット送信リレー C コンデンサ Ra,Rb,Pr1,Pr2,Sr,SSr リレー接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 BB03 BB32 BB46 BB48 BB51 BB55 BB62 BB74 CC02 CC05 CC46 DD04 DD05 DD07 DD08 DD20 DD33 EE08 FF01 FF03 FF04 FF12 FF20 GG12 GG13 GG18 GG21 GG24 GG30 GG32 GG49 GG51 GG56 GG66 5K031 AA08 BA04 CA01 DA01 EA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループ状のセンサ情報線に複数のセンサユ
    ニットが接続され、センサユニットに対するポーリング
    通信によってセンサ情報を受け取る警報送信装置におい
    て、 センサ情報線を介して通常は正方向からのポーリングに
    よりセンサユニットに対してセンサ情報を要求し、セン
    サユニットの応答を監視して一定時間応答がなければ断
    線と検出し、さらに逆方向からのポーリングによりセン
    サユニットに対してセンサ情報を要求して断線位置情報
    および動作可能なセンサユニット情報を得ることを特徴
    とする警報送信装置。
  2. 【請求項2】前記センサ情報線が断線中に、センサユニ
    ットに対して正方向と逆方向のポーリング通信を行っ
    て、断線復旧情報を得ることを特徴とする請求項1に記
    載の警報送信装置。
  3. 【請求項3】ループ状のセンサ情報線に複数のセンサユ
    ニットが接続され、センサユニットに対するポーリング
    通信によってセンサ情報を受け取る警報送信装置におい
    て、 通常は正方向からのポーリング通信によりセンサユニッ
    トに対してセンサ情報を要求し、センサユニットからの
    応答を監視し、一定時間応答がなければセンサ情報線の
    断線を検出する手段と、 センサ情報線の断線情報を編集し、監視センタへ送る手
    段と、 センサ情報線の断線検出後、逆方向からのポーリング通
    信によりセンサユニットに対してセンサ情報を要求し、
    センサ情報を受け取る手段と、 断線位置を特定し、センサ情報線の断線位置情報を監視
    センタへ送る手段と、 断線後、動作可能なセンサユニットを特定し、動作して
    いるセンサユニットを監視センタへ送信する手段と、 断線後、センサユニットに対しポーリング通信によるセ
    ンサ情報要求を正方向と反対方向の交互に行い、複数の
    センサユニットからセンサ情報を受け取る手段と、 センサ情報線の断線の復旧を検出し、断線復旧信号を監
    視センタへ送信する手段と、 断線復旧後、センサ情報を受け取るためのポーリング通
    信を正方向に切り換える手段と、 切り換えた旨の情報を監視センタへ送信する手段と、を
    有することを特徴とする警報送信装置。
  4. 【請求項4】前記センサ情報線を介してセンサユニット
    に電源の供給を行うことを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の警報送信装置。
  5. 【請求項5】ループ状のセンサ情報線に接続された複数
    のセンサユニットから得られた監視情報を監視センタに
    送信する警報送信方法において、 センサ情報線を介して通常は正方向からのポーリングに
    よりセンサユニットに対してセンサ情報を要求し、セン
    サユニットの応答を監視して一定時間応答がなければ断
    線と検出し、さらに逆方向からのポーリングによりセン
    サユニットに対してセンサ情報を要求して断線位置情報
    および動作可能なセンサユニット情報を得て監視センタ
    に送信することを特徴とする警報送信方法。
  6. 【請求項6】前記センサ情報線が断線中に、センサユニ
    ットに対して正方向と逆方向のポーリング通信を行い、
    断線復旧情報を得て監視センタに送信することを特徴と
    する請求項5に記載の警報送信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4797116B1 (ja) * 2010-12-14 2011-10-19 株式会社日立製作所 通過タイム計測装置、システムおよび方法
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JP2022080640A (ja) * 2020-11-18 2022-05-30 能美防災株式会社 防災システム

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