JP2000128735A - 乳化型パック化粧料 - Google Patents

乳化型パック化粧料

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JP2000128735A
JP2000128735A JP10305246A JP30524698A JP2000128735A JP 2000128735 A JP2000128735 A JP 2000128735A JP 10305246 A JP10305246 A JP 10305246A JP 30524698 A JP30524698 A JP 30524698A JP 2000128735 A JP2000128735 A JP 2000128735A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 乾燥時間が短く使用性に優れた速乾性のピー
ルオフタイプのパック化粧料を提供すること。 【解決手段】 ポリビニルアルコールと油分と水とを含
有する乳化型パック化粧料において、油分を乳化型パッ
ク化粧料全量に対して15〜50重量%含有し、好まし
くは界面活性剤を1〜20重量%含有することを特徴と
する乳化型パック化粧料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパック化粧料に関す
る。更に詳細には、パック塗布後の乾燥時間が短くかつ
使用性にすぐれたピールオフタイプの乳化型パック化粧
料に関する。
【0002】
【従来の技術】パック化粧料は皮膚の保湿や清浄を目的
として広く使われている化粧品で、使用方法の違いによ
ってピールオフタイプ拭き取りまたは洗い流しタイプ貼
付タイプなどいくつかの種類がある。
【0003】これらの中でも、皮膚に塗布して乾燥させ
形成した皮膜を剥離して使用するピールオフタイプは皮
膚表面の汚れや古い角質、毛穴の黒ずみや角栓などを除
去する効果に優れ、また皮膜による閉塞による保湿効果
に優れており使用満足感が高いため非常に多く用いられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピール
オフタイプのパック化粧料の欠点は、塗布後の放置時間
(乾燥時間)が長いことであり、通常一回の使用に30
分程度かかるため日常の忙しい生活のなかではこれがパ
ック化粧料を使用する上での障害となっている。
【0005】そのため従来より乾燥時間を短くするため
の工夫がいくつか行われている。たとえば、処方中のア
ルコール含量を増やすことにより乾燥時間が短縮する
が、この場合アルコール濃度が高まることにより、皮膚
や目に刺激が現れるなどの問題が生じる。また、処方中
の水分量を少なくするために粉末などを多く配合した
り、乾燥するときの皮膜形成を促進するために皮膜剤と
相互作用してゲルを形成する物質を添加する等により乾
燥時間が短縮するが、これらの場合はいずれも製品を保
管中に経時でゲル化をおこして製品そのものが固くなる
など安定性に問題が生じる。このように乾燥時間が短
く、製品として問題がないピールオフタイプのパック化
粧料をえることは困難であった。
【0006】本発明者等は、上記現状に鑑み、乾燥時間
が短く製品として問題がない速乾性のパック化粧料を得
るべく鋭意研究を行った結果、驚くべきことにポリビニ
ルアルコールと油分と水とを含有する乳化型パック化粧
料において、油分を乳化型パック化粧料全量に対して1
5〜50重量%含有させ、さらに好ましくは界面活性剤
を含有させると、乾燥時間が短く、かつ極めてスムーズ
に剥離できる使用性に優れたピールオフタイプのパック
化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0007】本発明は、乾燥時間が短く使用性に優れた
速乾性のピールオフタイプのパック化粧料を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ポ
リビニルアルコールと油分と水とを含有する乳化型パッ
ク化粧料において、油分を乳化型パック化粧料全量に対
して15〜50重量%含有することを特徴とする乳化型
パック化粧料を提供するものである。
【0009】また、本発明は、さらに界面活性剤を含有
することを特徴とする前記の乳化型パック化粧料を提供
するものである。
【0010】さらに、本発明は、前記界面活性剤の含有
量が、乳化型パック化粧料全量に対して1〜20重量%
であることを特徴とする前記の乳化型パック化粧料を提
供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。本発明に用いるポリビニルアルコールは、乳化型
パック化粧料の被膜剤及び乳化剤として機能するもの
で、被膜剤及び乳化剤として作用する限り特に制限はな
く、例えば、市販品のポリビニルアルコールを用いるこ
とが出来る。
【0012】ポリビニルアルコールは、重合度とけん化
度の違いによっていくつかのグレードに分けられたもの
が市販されている。重合度は通常4%濃度水溶液の20
℃における粘度を測定することによって示される。本発
明においては、4cps程度の低粘度のものから70c
ps程度の高粘度のものまで使用することができる。し
かしながら、重合度が高くなるほど形成する皮膜の強度
が増加しパックの粘度が増加するという傾向があるた
め、適度な皮膜の強度とパックとして塗布しやすい粘度
を考慮すると、30から50cpsの粘度範囲を有する
重合度のポリビニルアルコールを用いることが好まし
い。
【0013】一方、けん化度はポリビニルアルコールの
製造時におけるポリ酢酸ビニルのアセチル基のけん化の
割合の違いによるもので、ほぼ完全に(けん化度:98
〜100%)けん化を行った「完全けん化型」と、部分
的に(けん化度:87〜89%)けん化を行い、アセチ
ル基をある程度残した「部分けん化型」とに大きく分け
られる。本発明においてはいずれのけん化型のものも使
用することができるが、部分けん化型のほうが室温での
溶解性が高く低温での粘度安定性が良好であり、配合す
る油分の乳化能に優れるため、部分けん化型のポリビニ
ルアルコールを用いるほうが好ましい。
【0014】上記のポリビニルアルコールの配合量はパ
ック化粧料全量に対して5〜20重量%の配合範囲が好
ましく、さらに好ましくは9〜15重量%の範囲であ
る。5重量%未満の配合量では、十分な強度の皮膜が形
成されず、均一に剥離しがたい。一方、20重量%を越
える配合量では、粘度が高すぎるため塗布しづらい場合
がある。
【0015】本発明に使用される油分は特に限定され
ず、通常、乳化化粧料に利用される油分であれば使用で
き、例えば、マカデミアナッツ油、月見草油、オリーブ
油、ミンク油、ホホバ油、ラノリン、スクワレン等の天
然動植物油脂類;流動パラフィン、スクワラン、ワセリ
ン等の炭化水素類;セタノール、ステアリルアルコー
ル、セチルアルコール等の高級アルコール類;ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソ
ステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール酸、
リノレイン酸、オキシステアリン酸等の高級脂肪酸類;
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット、イソ
プロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イ
ソプロピルイソステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリ
セリール等のエステル類;ジメチルポリシロキサン、メ
チルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポ
リシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシ
ロキサン共重合体等の低粘度から高粘度までのジオルガ
ノポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサ
ン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラメチル
テトラフェニルテトラシクロシロキサン等の環状シロキ
サン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサン、ガム
状のジメチルシロキサン・メチルフェニルシロキサン共
重合体、ガム状ジメチルポリシロキサン等の環状シロキ
サン溶液、炭素原子数6〜50のアルキル基を有するジ
オルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アル
キル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等のシリコ
ーン油等が挙げられる。油分は一種または二種以上が配
合されるが、揮発性シリコーン油を配合することが塗布
時の使用感の点から好ましい。また天然動植物油脂類を
配合することで、剥離後に肌にしっとり感を持たせるこ
とも可能である。
【0016】油分の配合量は、乳化型パック化粧料全量
に対して15〜50重量%である。15重量%未満では
即乾性の効果が乏しく、また、50重量%を越えて配合
すると粘度が高く塗布時の使用性に問題が生じる場合が
ある。特に、使用性の点からは、25〜40重量%が好
ましい。
【0017】本発明に用いる水は上記必須成分と共に撹
拌混合され乳化組成物を形成し、常法により本発明の乳
化型パック化粧料を製造することが出来る。水の配合量
は特に制限はないが、乳化型パック化粧料全量に対して
通常30〜60重量%配合することが好ましい。油分の
配合比の上昇に伴い水分量は相対的に減少するが、各配
合比のパック化粧料の水分蒸発速度に差は見られず、油
分配合による速乾性は、水分量とは関係がない。
【0018】本発明においてはさらに界面活性剤を配合
することが好ましく、上記組成の乳化型パック化粧料に
界面活性剤を含有させると、乾燥時間及び使用性の点で
顕著な効果が発揮される。
【0019】本発明に用いる界面活性剤は特に制限され
ないが、非イオン界面活性剤(親水性又は親油性)が好
ましい。具体的には、例えば、POE-ソルビタンモノオレ
エート、POE-ソルビタンモノステアレート、POE-ソルビ
タンテトラオレエート等の POE-ソルビタン脂肪酸エス
テル類、POE-ソルビットモノラウレート、POE-ソルビッ
トモノオレエート、POE-ソルビットペンタオレエート、
POE-ソルビットモノステアレート等の POEソルビット脂
肪酸エステル類、POE-グリセリンモノステアレート、PO
E-グリセリンモノイソステアレート、POE-グリセリント
リイソステアレート等のPOE-グリセリン脂肪酸エステル
類、POE-モノオレエート、POE-ジステアレート、POE-モ
ノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等
のPOE-脂肪酸エステル類、POE-ラウリルエーテル、POE-
オレイルエーテル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘ
ニルエーテル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-
コレスタノールエーテル等のPOE-アルキルエーテル類、
プルロニック等のプルロニック型類、POE・POP-セチル
エーテル、POE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、P
OE・POP-モノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリ
ン、POE・POP-グリセリンエーテル等の POE・POP-アル
キルエーテル類、テトロニック等のテトラ POE・テトラ
POP-エチレンジアミン縮合物類、POE-ヒマシ油、POE-硬
化ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、
POE-硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマ
シ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエス
テル、POE-硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOE-ヒマシ油硬
化ヒマシ油誘導体、POE-ソルビットミツロウ等のPOE-ミ
ツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールア
ミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプ
ロパノールアミド等のアルカノールアミド、POE-プロピ
レングリコール脂肪酸エステル、POE-アルキルアミン、
POE-脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POE-ノニル
フェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジ
メチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げら
れる。
【0020】界面活性剤の配合量は特に限定されない
が、乳化型パック化粧料全量に対して1〜20重量%の
範囲で配合されることが好ましく、さらに好ましくは、
3〜10重量%である。1重量%未満の配合量では使用
性及び乾燥時間の向上に対して効果が現れにくい場合が
あり、また、20重量%を超える配合量では粘度が高す
ぎるため使用性が損なわれる場合がある。
【0021】なお、ポリビニルアルコールと油分と水と
を含有する乳化型パック化粧料は公知であるが従来の乳
化型パック化粧料の油分の配合量は10重量%以下であ
り、油分を15重量%以上に高配合した例はない。さら
に、油分を15重量%以上配合しかつ界面活性剤を配合
することを特徴とするポリビニルアルコールと油分と水
とを含有する乳化型パック化粧料は、化粧用乳化組成物
としても新規なものであり、該乳化組成物が化粧料とし
て利用された例は本発明が最初である。
【0022】本発明のパック化粧料中は、上記の必須構
成成分のほかに、本発明の効果を損なわない範囲で必要
に応じ一般的に化粧料に配合される成分を配合すること
が出来る。配合可能な成分としては、例えば、エタノー
ル、イソプロピルアルコール等の低級アルコール、グリ
セリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、1,3−ブタンジオール、ソルビトール、マルチト
ールなどの多価アルコール、タルク、カオリン、酸化チ
タン、無水ケイ酸等の粉末、ポリビニルピロリドン、ポ
リ酢酸ビニル、カルボキシメチルセルロース、キサンタ
ンガム等の水溶性高分子、防腐剤、殺菌剤、紫外線吸収
剤、キレート剤、酸化防止剤、香料などが挙げられる。
【0023】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、実施例における配合量は重量%であ
る。
【0024】実施例で製造した本発明の乳化型パック化
粧料の乾燥時間及び使用性については以下の評価法によ
り評価した。
【0025】[乾燥時間の測定]パック化粧料の乾燥時
間は、女性専門パネル10名で実際に実施例及び比較例
のパック化粧料を使用し各パネルの官能評価によって測
定した。測定は、25℃、40%RHの恒温恒湿度の室
内において行った。各パネルがサンプルを顔に均一に塗
布し、塗布したパックが指で触れてもべたつかず一枚の
膜となってはがせるようになった時点を乾燥したと判断
して塗布してから乾燥するまでの時間を分単位で記録し
た。各パネル10名のデータを平均してこれを乾燥時間
とした。
【0026】[使用性試験]女性専門パネル10名で実
際に実施例及び比較例のパック化粧料を使用し、乾燥後
のパックのピールオフ(剥離)の使用性について官能試
験を行い、以下の基準で評価した。 ◎:10名中8名以上がピールオフしやすく使用性が良
好と回答した。 ○:10名中6名以上がピールオフしやすく使用性が良
好と回答した。 △:10名中4名以上がピールオフしやすく使用性が良
好と回答した。 ×:10名中4名未満がピールオフしやすく使用性が良
好と回答した。
【0027】「表1」及び「表2」に記載の配合組成よ
り成るパック化粧料を製造し、上述の乾燥時間の測定と
使用性試験を行った。なお、以下の実施例で用いたポリ
ビニルアルコールは重合度40cps(20℃、4%濃度
水溶液)、けん化度88%のものである。
【0028】
【表1】 ------------------------------------------------------------------- 処方 比較例1 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 -------------------------------------------------------------------ホ゜リヒ゛ニルアルコール 14 12 10 10 8フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 5 5 5 5 5エタノール 5 5 5 5 5 流動ハ゜ラフィン 10 15 25 35 50 防腐剤 適量 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余 残余 ------------------------------------------------------------------- 乾燥時間 17 13 10 7 7 ------------------------------------------------------------------- 使用性 △ ○ ◎ ◎ ○ -------------------------------------------------------------------
【0029】
【表2】 --------------------------------------------------------- 処方 比較例2 実施例5 実施例6 実施例7 ---------------------------------------------------------ホ゜リヒ゛ニルアルコール 14 12 12 12フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 5 5 5 5エタノール 5 5 5 5ホ゜リメチルシロキサン 10 15 15 15ホ゜リオキシエチレンラウリルエーテル 0 1 3 10 防腐剤 適量 適量 適量 適量 精製水 残余 残余 残余 残余 ---------------------------------------------------------- 乾燥時間 17 10 6 6 ---------------------------------------------------------- 使用性 △ ○ ◎ ◎ ----------------------------------------------------------
【表3】
【0030】「表1」「表2」「表3」から明らかなよ
うに、油分を15〜50重量%配合した実施例の乳化型
パック化粧料は、従来技術の比較例に比べ、乾燥時間が
極めて短く、ピールオフ時の使用性も優れていることが
分かる。さらに、界面活性剤を配合すると乾燥時間がさ
らに短縮され、その含有量が3〜10重量%の場合は使
用性がさらに向上することが分かる。
【0031】実施例11 下記の処方からなるピールオフマスクを調整した。 処方 1)ポリビニルアルコール 12重量% 2)プロピレングリコール 3 3)ジメチルシロキサン 20 4)クエン酸 0.07 5)クエン酸ナトリウム 0.03 6)エタノール 7 7)ホ゜リオキシエチレント゛テ゛シルエーテル 5 8)防腐剤 適量 9)香料 適量 10)精製水 残余
【0032】実施例12 下記の処方からなるピールオフマスクを調整した。 処方 1)ポリビニルアルコール 12重量% 2)1.3ブチレングリコール 5 3)スクワラン 10 4)流動ハ゜ラフィン 10 5)クエン酸 0.1 6)ホ゜リオキシエチレンソルヒ゛タンモノステアリン酸エステル 6 7)アスコルヒ゛ン酸 3 8)エタノール 10 9)防腐剤 適量 10)香料 適量 11)精製水 残量
【0033】実施例13 下記の処方からなるピールオフマスクを調整した。 1)ポリビニルアルコール 12重量% 2)ザンサンガム 0.1 3)グリセリン 3 4)ジメチルポリシロキサン 10 5)スクワラン 5 6)ホホバ油 7 7)ホ゜リオキシエチレンラウリルエーテル 5 8)酢酸トコフェロール 0.1 9)アスコルヒ゛ン酸 3 10)キレート剤 適量 11)防腐剤 適量 12)精製水 残余
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、パック塗布後の乾燥時
間が短くかつ使用性に優れたパック化粧料を提供するこ
とが出来る。
フロントページの続き (72)発明者 梁木 利男 横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社資 生堂第一リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C083 AA121 AA122 AB051 AB052 AC022 AC102 AC122 AC182 AC302 AC442 AD111 AD112 AD152 AD352 AD642 AD662 BB01 BB48 CC07 DD31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリビニルアルコールと油分と水とを含
    有する乳化型パック化粧料において、油分を乳化型パッ
    ク化粧料全量に対して15〜50重量%含有することを
    特徴とする乳化型パック化粧料。
  2. 【請求項2】 さらに界面活性剤を含有することを特徴
    とする請求項1記載の乳化型パック化粧料。
  3. 【請求項3】 前記界面活性剤の含有量が、乳化型パッ
    ク化粧料全量に対して1〜20重量%であることを特徴
    とする請求項2記載の乳化型パック化粧料。
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