JP3486120B2 - パック化粧料 - Google Patents

パック化粧料

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JP3486120B2 JP33265498A JP33265498A JP3486120B2 JP 3486120 B2 JP3486120 B2 JP 3486120B2 JP 33265498 A JP33265498 A JP 33265498A JP 33265498 A JP33265498 A JP 33265498A JP 3486120 B2 JP3486120 B2 JP 3486120B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパック化粧料に関す
る。さらに詳しくは、主被膜剤としてデキストリンを含
有することを特徴とするパック化粧料であり、乾くと使
用時の緊張感、密着感、はり感が高く、パック剤として
良好な使用感触となるだけでなく、肌に負担をかけるこ
となく容易に落とすことができ、除去後にしっとりとし
た使用性を与えるパック化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パック化粧料は、保湿及び賦活を
目的に保湿剤、油分を多量に配合したものと、クレンジ
ングを目的に使用時の緊張感、密着感を高めたものとに
大別される。
【0003】両者とも、被膜剤として、ポリビニルアル
コール、酢酸ビニルエマルジョン、キサンタンガム、カ
ルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、合成
セルロース系高分子化合物等を用いている。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】しかしながら、クレンジングを目的に緊張
感、密着感を高めたパック化粧料は、乾燥後に水難溶性
の皮膜を形成するために、剥離時に肌への負担が大き
く、除去しにくいため顔全体への使用は出来ない状況に
ある。
【0005】また、保湿及び賦活を目的としたパック化
粧料は、強固な皮膜を形成しないために緊張感、密着感
は得られず、保湿及び賦活効果と緊張感、密着感とを同
時に得られるパック化粧料はなかった。
【0006】本発明者らは上述の観点に鑑み、使用時の
緊張感、密着感、はり感が高く、剥離時に肌に負担のか
からないパック剤を得るべく鋭意研究を重ねた結果、デ
キストリンを主被膜剤としてパック基剤に配合すると上
述の問題点を解決し、肌に緊感、密着感、はり感を与
え、かつ使用後に剥離しやすくしっとりとした優れた使
用感触を与えるパック化粧料が得られることを見出し、
本発明を完成するに至った。
【0007】本発明は使用時の緊張感、密着感、はり感
が高く、肌に負担をかけることなく容易に落とすことが
可能で、しっとりとした良好な使用感触を与えることが
可能な新規なパック化粧料を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、
被膜剤としてのデキストリンを0.5〜25重量%と、
ポリビニルアセテート、ポリエチルアクリレート、ポリ
ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
メチルエーテル、ポリアクリル酸アルカノールアミン、
ビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合体、アラビ
アガム、ゼラチン、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、アルキル
メタクリレート・ジメチルアミノエチルメタクリレート
共重合体、ポリメタクリロイルオキシトリメチルアンモ
ニウム、ポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
ンスルホン酸のいずれかの高分子化合物の一種又は二種
以上を0.1〜5.0重量%と、エタノールを1〜30
重量%とを含有し、「拭き取り」または「洗い流し」タ
イプであることを特徴とするパック化粧料を提供するも
のである。
【0009】
【0010】さらに、本発明は、さらに粉末を0.1〜
20重量%含有することを特徴とする前記のパック化粧
料を提供するものである。
【0011】また、本発明は、さらに油分を0.1〜4
0重量%と界面活性剤を10重量%以下含有することを
特徴とする前記のパック化粧料を提供するものである。
【0012】さらに、本発明は、さらに、アクリル酸メ
タクリル酸アルキル重合体を含有し、パック化粧料の剤
形がジェル組成物であることを特徴とする前記のパック
化粧料を提供するものである。
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0016】本発明に用いるデキストリンとは、でんぷ
んを加水分解してマルトースに至るまでの中間段階生成
物を指し、(C6105)n・xH2Oで表され、でん
ぷんを酵素、酸、熱などで処理して得られるものであ
る。
【0017】デキストリンには加水分解の方法によって
種々の種類があり、例えば、可溶性デンプン、薄手ノリ
デンプン、アミロデキストリン、白色デキストリン、黄
色デキストリン、ブリティッシュガム、エリトロデキス
トリン、アクロデキストリン等が挙げられ、任意の一種
又は二種以上を選択して用いることができる。例えば、
デンプンを加熱、または酸加水分解、ジアスターゼ加水
分解して得た粗デキストリンを水に溶かしアルコールで
沈殿させて精製した水溶性の種々の分子量の混合物など
を使用でき、市販品を利用できる。
【0018】デキストリンのパック化粧料配合量はパッ
ク化粧料全量に対して0.5〜25重量%が好ましく、
より好ましくは3.0〜20重量%、最も好ましくは1
0〜15重量%である。0.5 重量%未満では、肌へ
の緊張感、密着感及びはり効果が十分なものを得ること
ができない場合があり、また、25重量%を越えると経
時でゲル化したり、高温で変色する等安定性で問題が生
ずる場合がある。
【0019】本発明のパック化粧料には、上記必須成分
とともにさらに高分子化合物を配合することが好適であ
る。高分子化合物を併用すると肌への緊張感、密着感及
びはりの効果をさらに高めることができ、またパック化
粧料の粘度を上げ塗布し易くなる効果がある。さらに、
角栓除去効果を発揮する効果もある。
【0020】本発明に用いる高分子化合物は、エマルジ
ョン高分子または水溶性高分子としてパック化粧料に配
合可能なものである。エマルジョン高分子としては、ポ
リビニルアセテート、ポリエチルアクリレートが好まし
い。水溶性高分子としては、ポリビニルアルコール、ポ
リビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリ
アクリル酸アルカノールアミン、ビニルピロリドン・ビ
ニルアセテート共重合体、アラビアガム、ゼラチン、メ
チルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、
アルギン酸ナトリウム、アルキルメタクリレート・ジメ
チルアミノエチルメタクリレート共重合体、ポリメタク
リロイルオキシトリメチルアンモニウム、ポリ−2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸が好まし
い。はり感等の使用性及び角栓除去効果の両方の効果を
十分に発揮する点から、特に好ましくは、ポリビニルア
セテート、ポリエチルアクリレート、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸アル
カノールアミン、ビニルピロリドン・ビニルアセテート
共重合体である。
【0021】これらの高分子化合物は一種又は二種以上
を選択して配合することが可能であり、その配合量はパ
ック化粧料全量に対して0.1〜5.0重量%が好まし
い。
【0022】本発明のパック化粧料には、上記必須成分
とともにさらにアルコールを配合することが好適であ
る。アルコールを併用すると肌への緊張感、密着感をさ
らに高めることができ、またパック化粧料塗布後の乾き
を早くする効果がある。
【0023】本発明に用いるエタノールの配合量はパッ
ク化粧料全量に対して1〜30重量%が好ましい。
【0024】本発明のパック化粧料には、上記必須成分
とともにさらに粉末を配合することが好適である。粉末
を併用すると肌への緊張感、密着感をさらに高めること
ができ、またパック化粧料塗布後の乾きを早くする効果
がある。
【0025】本発明に用いる粉末としては、マイカ系,
タルク系,樹脂パウダー(球状等も含む)、シリカ等が
好適に用いられ、これらの一種又は二種以上を選択して
配合することが可能であり、その配合量はパック化粧料
全量に対して0.1〜20重量%が好ましい。
【0026】本発明においては、上記構成成分に加えて
油分と界面活性剤とを配合すると使用性がさらに向上す
る。油分及び界面活性剤を配合すると、皮膚に塗布する
際ののびが非常によくなり、使用後のうるおい感が向上
し、さらにつるつる感が非常に高いパック化粧料が得ら
れる。
【0027】本発明に使用される油分は特に限定され
ず、通常、化粧料に利用される油分であればいずれも使
用出来る。例えば、マカデミアナッツ油、月見草油、オ
リーブ油、ミンク油、ホホバ油、ラノリン、スクワレン
等の天然動植物油脂類;流動パラフィン、スクワラン、
ワセリン等の炭化水素類;セタノール、ステアリルアル
コール、セチルアルコール等の高級アルコール類;ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、
イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、リノール
酸、リノレイン酸、オキシステアリン酸等の高級脂肪酸
類;テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット、
イソプロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン
酸、イソプロピルイソステアリン酸、2エチルヘキサン
酸グリセリール等のエステル類;ジメチルポリシロキサ
ン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジ
ェンポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチルフェ
ニルシロキサン共重合体等の低粘度から高粘度までのジ
オルガノポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、テトラ
メチルテトラフェニルテトラシクロシロキサン等の環状
シロキサン、高重合度のガム状ジメチルポリシロキサ
ン、ガム状のジメチルシロキサン・メチルフェニルシロ
キサン共重合体、ガム状ジメチルポリシロキサン等の環
状シロキサン溶液、炭素原子数6〜50のアルキル基を
有するジオルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコー
ン、アルキル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等
のシリコーン油等が挙げられる。油分は一種または二種
以上が配合されるが、揮発性シリコーン油を配合するこ
とが塗布時の使用感の点から好ましい。また、天然動植
物油脂類を配合することで、剥離後に肌にしっとり感を
持たせることも可能である。
【0028】油分の配合量は、パック化粧料全量に対し
て0.1〜40重量%である。0.1重量%未満ではつ
るつる感が弱く、また、40重量%を越えて配合すると
使用後にべたつきが生じる場合がある。好ましくは、
0.3〜30重量%、特に好ましくは、1.0〜20重
量%である。
【0029】本発明に用いる界面活性剤は特に制限され
ず、通常、化粧料に配合される界面活性剤、例えば、親
油性非イオン界面活性剤、親水性非イオン界面活性剤、
アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活
性剤であればいずれも使用出来る。以下に具体例を列挙
する。親油性非イオン界面活性剤としては、例えば、ソ
ルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレ
ート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパル
ミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセ
スキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ-2
-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ-
2-エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソル
ビタン脂肪酸エステル類、モノ綿実油脂肪酸グリセリ
ン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセ
リン、モノステアリン酸グリセリン、α, α'-オレイン
酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリ
セリンリンゴ酸等のグリセリンポリグリセリン脂肪酸
類、モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピ
レングリコール脂肪酸エステル類、硬化ヒマシ油誘導
体、グリセリンアルキルエーテル等が挙げられる。親水
性非イオン界面活性剤としては、例えば、POE-ソルビタ
ンモノオレエート、POE-ソルビタンモノステアレート、
POE-ソルビタンモノオレート、POE-ソルビタンテトラオ
レエート等のPOE-ソルビタン脂肪酸エステル類、POE-ソ
ルビットモノラウレート、POE-ソルビットモノオレエー
ト、POE-ソルビットペンタオレエート、POE-ソルビット
モノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル
類、POE-グリセリンモノステアレート、POE-グリセリン
モノイソステアレート、POE-グリセリントリイソステア
レート等のPOE-グリセリン脂肪酸エステル類、POE-モノ
オレエート、POE-ジステアレート、POE-モノジオレエー
ト、ジステアリン酸エチレングリコール等のPOE-脂肪酸
エステル類、POE-ラウリルエーテル、POE-オレイルエー
テル、POE-ステアリルエーテル、POE-ベヘニルエーテ
ル、POE-2-オクチルドデシルエーテル、POE-コレスタノ
ールエーテル等のPOE-アルキルエーテル類、プルロニッ
ク等のプルロニック型類、POE・POP-セチルエーテル、P
OE・POP-2-デシルテトラデシルエーテル、POE・POP-モ
ノブチルエーテル、POE・POP-水添ラノリン、POE・POP-
グリセリンエーテル等の POE・POP-アルキルエーテル
類、テトロニック等のテトラ POE・テトラPOP-エチレン
ジアミン縮合物類、POE-ヒマシ油、POE-硬化ヒマシ油、
POE-硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE-硬化ヒマ
シ油トリイソステアレート、POE-硬化ヒマシ油モノピロ
グルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE-硬
化ヒマシ油マレイン酸等のPOE-ヒマシ油硬化ヒマシ油誘
導体、POE-ソルビットミツロウ等のPOE-ミツロウ・ラノ
リン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリ
ン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールア
ミド等のアルカノールアミド、POE-プロピレングリコー
ル脂肪酸エステル、POE-アルキルアミン、POE-脂肪酸ア
ミド、ショ糖脂肪酸エステル、POE-ノニルフェニルホル
ムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミン
オキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。アニオ
ン界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ナトリウ
ム、パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラウ
リル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等の高級ア
ルキル硫酸エステル塩、POE-ラウリル硫酸トリエタノー
ルアミン、POE-ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩、ラウロイルサルコシンナトリウ
ム等のN-アシルサルコシン酸、N-ミリストイル-N-メチ
ルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッド
ナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム等の
高級脂肪酸アミドスルホン酸塩、POE-オレイルエーテル
リン酸ナトリウム、POE-ステアリルエーテルリン酸等の
リン酸エステル塩、ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク
酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポ
リオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリル
ポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等
のスルホコハク酸塩、リニアドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリ
エタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸
等のアルキルベンゼンスルホン酸塩、N-ラウロイルグル
タミン酸モノナトリウム、N-ステアロイルグルタミン酸
ジナトリウム、N-ミリストイル-L-グルタミン酸モノナ
トリウム等のN-アシルグルタミン酸塩、硬化ヤシ油脂肪
酸グリセリン硫酸ナトリウム等の高級脂肪酸エステル硫
酸エステル塩、ロート油等の硫酸化油、POE-アルキルエ
ーテルカルボン酸、POE-アルキルアリルエーテルカルボ
ン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エス
テルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高
級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイ
ルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N-パルミ
トイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼイ
ンナトリウム等が挙げられる。カチオン界面活性剤とし
ては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウ
ム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキル
トリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチル
アンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化
ポリ(N,N'-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム)、塩
化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、ア
ルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジル
アンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアル
キルモリホニウム塩、POE-アルキルアミン、アルキルア
ミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂
肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム等が挙げられる。両性界面活性剤としては、例えば、
2-ウンデシル-N,N,N-(ヒドロキシエチルカルボキシメチ
ル)-2-イミダゾリンナトリウム、2-ココイル-2-イミタ
ゾリニウムヒドロキサイド-1-カルボキシエチロキシ2ナ
トリウム塩等のイミダゾリン系両性界面活性剤、2-ヘプ
タデシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミ
ダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベ
タイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベ
タイン等のベタイン系界面活性剤等が挙げられる。
【0030】界面活性剤の配合量は特に限定されず適宜
決定されるが、通常、パック化粧料全量に対して10重
量%以下の範囲で配合される。10重量%を越えて配合
されると、べたつきなどが生じる場合がある。
【0031】また、本発明においては、長期安定性に点
からアクリル酸メタクリル酸アルキル重合体を配合する
ことが好ましい。特に、パック化粧料の剤形がジェル組
成物の場合に油分を配合すると長期安定性が損なわれる
場合があるが、アクリル酸メタクリル酸アルキル重合体
を配合することによって、優れた長期安定性を有するジ
ェル組成物のパック化粧料を得ることが出来る。アクリ
ル酸メタクリル酸アルキル重合体の種類は特に限定され
ず、例えば、市販品のPEMULEN TR−2(BF
グッドリッチ社製)を使用することが出来る。
【0032】本発明のパック化粧料には、上記の必須構
成成分のほかに、本発明の効果を損なわない範囲で必要
に応じ一般的にパック化粧料に配合される成分、例え
ば、その他の被膜剤、多価アルコール、防腐剤、殺菌
剤、紫外線吸収剤、キレート剤、酸化防止剤、香料など
を配合し、任意の剤形に応じて常法に従い製造すること
が出来る。
【0033】本発明のパック化粧料は皮膚の保湿や清浄
を目的として広く使われている化粧品で、特に、拭き取
りまたは洗い流しタイプのパック化粧料である。
【0034】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、実施例における配合量は重量%であ
る。
【0035】「表1」に示す処方により実施例及び比較
例の乳化型パック化粧料を製造し、評価専門パネル10
名の実使用テストにより以下の評価基準に従い使用性を
評価した。また、各パック化粧料を、−10℃、0℃、
室温(RT)、37℃、50℃の各温度条件に保存し、
4週間後の粘度、外観変化について以下の評価基準に従
い判定し、安定性を評価した。結果を併せて「表1」に
示す。
【0036】(使用性評価基準) ◎:緊張感、密着感、はり感を非常に感じ、除去しやす
く、除去後にしっとりしたと答えた人が10名中9名以
上 。 ○:緊張感、密着感、はり感を非常に感じ、除去しやす
く、除去後にしっとりしたと答えた人が10名中6〜8
名。 △:緊張感、密着感、はり感を非常に感じ、除去しやす
く、除去後にしっとりしたと答えた人が10名中3〜5
名。 ×:緊張感、密着感、はり感を非常に感じ、除去しやす
く、除去後にしっとりしたと答えた人が10名中2名以
下。
【0037】(安定性評価基準) ◎:4週間後に各温度条件で変化なし。 ○:4週間後に−10℃または50℃でわずかに変化す
るが許容内。 △:4週間後に−10℃または50℃で変化し許容外。 ×:4週間後に各温度条件で変化を起こし許容外。
【0038】「実施例1〜7及び比較例1〜3」 (製法)「表1」中の(1)に、(2)〜(5)を加え
均一に撹拌した後、撹拌しながら(6)に(7)を溶解
させたものを加え均一とし、パック化粧料を得た。な
お、デキストリンは局方収載品のものである。
【0039】
【表1】 ----------------------------------------------------------------------- 比較例1 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 ----------------------------------------------------------------------- (1)イオン交換水 94.28 93.28 91.28 84.28 79.28 (2)デキストリン 0.0 1.0 3.0 10.0 15.0 (3)カルボキシビニルポリマー 0.5 0 0.5 0.5 0.5 (4)カルボキシメチルセルロース 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (5)苛性カリ 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 (6)エチルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (7)メチルパラベン 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ----------------------------------------------------------------------- 使用性 × ○ ◎ ◎ ◎ 安定性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ----------------------------------------------------------------------- 比較例2 実施例5 実施例6 参考例1 比較例3 ----------------------------------------------------------------------- (1)イオン交換水 79.28 74.28 69.28 64.28 64.28 (2)デキストリン 0.0 20.0 25.0 30.0 0.0 (3)ポリビニルアルコール 15.5 0.5 0.5 0.5 30.5 (4)カルボキシメチルセルロース 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (5)苛性カリ 0.02 0.02 0.02 0.02 0.02 (6)エチルアルコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (7)メチルパラベン 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ---------------------------------------------------------------------- 使用性 △ ◎ ◎ ◎ × 安定性 ○ ○ △ × × ----------------------------------------------------------------------
【0040】「表1」から分かるように、デキストリン
を配合した本発明のパック化粧料は優れた使用性を有し
ている。デキストリンを高配合すると安定性は劣る傾向
を示している。
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】「表2」、「表3」に示す処方により実施
例及び比較例の乳化型洗い流しタイプパック化粧料を製
造し、評価専門パネル10名の実使用テストにより以下
の評価基準に従い使用性を評価した。また、各パック化
粧料を、−10℃、0℃、室温(RT)、37℃、50
℃の各温度条件に保存し、4週間後の粘度、外観変化に
ついて以下の評価基準に従い判定し、安定性を評価し
た。結果を併せて「表2」、「表3」に示す。
【0047】(使用性評価基準) ◎:使用時ののび感、使用後のつるつる感、使用後のは
り感の各事項について、良好と答えた人が10名中9名
以上 。 ○:使用時ののび感、使用後のつるつる感、使用後のは
り感の各事項について、良好とと答えた人が10名中6
〜8名。 △:使用時ののび感、使用後のつるつる感、使用後のは
り感の各事項について、良好と答えた人が10名中3〜
5名。 ×:使用時ののび感、使用後のつるつる感、使用後のは
り感の各事項について、良好と答えた人が10名中2名
以下。
【0048】(安定性評価基準) ◎:4週間後に各温度条件で変化なし。 ○:4週間後に−10℃または50℃でわずかに変化す
るが許容内。 △:4週間後に−10℃または50℃で変化し許容外。 ×:4週間後に各温度条件で変化を起こし許容外。
【0049】
【表2】 ----------------------------------------------------------------------- 実施例7 実施例8 実施例9 実施例10 ----------------------------------------------------------------------- (1)イオン交換水 残余 残余 残余 残余 (2)デキストリン 2.0 2.0 2.0 2.0 (3)カルボキシメチルセルロース 0.4 0.4 0.4 0.4 (4)1,3-ブチレングリコール 2.0 2.0 2.0 2.0 (5)アラビアゴム 0.3 0.3 0.3 0.3 (6)メチルポリシロキサン 0 0.1 1.0 5.0 (7)ポリオキシエチレン(15モル) オレイルエーテル 0 0.1 0.1 0.1 (8)アクリル酸メタクリル酸 アルキル重合体 0 0.05 0.05 0.05 (PEMULEN TR-2:BF Goodrich社製) (9)エチルアルコール 10.0 10.0 10.0 10.0 (10)苛性カリ 0.04 0.04 0.04 0.04 (11)メチルパラベン 0.1 0.1 0.1 0.1 ----------------------------------------------------------------------- 使用性 のび感 ○ ◎ ◎ ◎ つるつる感 △ ○ ◎ ◎ はり感 ◎ ◎ ◎ ◎ 安定性 ○ ◎ ◎ ◎ -----------------------------------------------------------------------
【0050】
【表3】 ----------------------------------------------------------------------- 実施例11 実施例12 実施例13 実施例14 ----------------------------------------------------------------------- (1)イオン交換水 残余 残余 残余 残余 (2)デキストリン 2.0 2.0 2.0 2.0 (3)カルボキシメチルセルロース 0.4 0.4 0.4 0.4 (4)1,3-ブチレングリコール 2.0 2.0 2.0 2.0 (5)アラビアゴム 0.3 0.3 0.3 0.3 (6)メチルポリシロキサン 10.0 20.0 35.0 35.0 (7)ポリオキシエチレン(15モル) オレイルエーテル 0.1 0.1 0.1 0.1 (8)アクリル酸メタクリル酸 アルキル重合体 0.05 0.1 0.1 0 (PEMULEN TR-2:BF Goodrich社製) (9)エチルアルコール 10.0 10.0 10.0 10.0 (10)苛性カリ 0.04 0.04 0.04 0.04 (11)メチルパラベン 0.1 0.1 0.1 0.1 ----------------------------------------------------------------------- 使用性 のび感 ○ ◎ ◎ ○ つるつる感 ◎ ◎ ○ ○ はり感 ◎ ◎ ○ △ 安定性 △ ◎ ◎ △ -----------------------------------------------------------------------
【0051】「表2」及び「表3」から、油分のメチル
ポリシロキサンを配合すると、使用性(つるつる感)が
向上し、油分の配合量が1.0〜20.0重量%の場合
に最も優れた使用性を有することが分かる。さらに、ア
クリル酸メタクリル酸アルキル重合体を配合すると使用
性(のび感)及び安定性が向上することが分かる。
【0052】以下に本発明の実施例を示す。
【0053】 「実施例15:洗い流しタイプパック化粧料」 (1)イオン交換水 56.17重量% (2)デキストリン 15.0 (3)キサンタンガム 0.2 (4)カルボキシメチルセルロース 0.2 (5)シリカ 1.0 (6)ジプロピレングリコール 5.0 (7)メタリン酸ナトリウム 0.03 (8)L−アルギニン 0.3 (9)エチルアルコール 20.0 (10)イソプロピルアルコール 2.0 (11)メチルパラベン 0.1 (製法)(1)に(2)〜(8)を加え均一に攪拌した
後、攪拌しながら(9)〜(10)と(11)を加え均
一に混合して本発明のパック化粧料を得た。得られたパ
ック化粧料は、使用感触に優れ、温度安定性も良好であ
った。
【0054】 「実施例16:乳化型洗い流しタイプパック化粧料」 (1)イオン交換水 66.4重量% (2)トレハロース 1.0 (3)デキストリン 15.0 (4)ポリビニルアルコール 3.0 (5)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 2.0 (6)グリセリン 3.0 (7)ジプロピレングリコール 5.0 (8)ポリオキシエチレン(20モル)ベヘニルエーテル 0.5 (9)オリーブ油 1.0 (10)デカメチルシクロペンタシロキサン 2.0 (11)メチルパラベン 0.1 (製法)(1)に(2)〜(7)及び(11)を加え均
一に攪拌した後、攪拌しながら(8)〜(10)を加え
て均一に混合して本発明のパック化粧料を得た。得られ
たパック化粧料は、使用感触に優れ、温度安定性も良好
であった。
【0055】 「実施例17:乳化型洗い流しタイプパック化粧料」 (1)イオン交換水 85.85重量% (2)デキストリン 5.0 (3)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 (4)ポリオキシエチレン(30モル)ステアリン酸エステル 0.5 (5)ステアリン酸カリウム 0.5 (6)高重合度メチルポリシロキサン(2) −メチルポリシロキサン溶液(20%) 2.0 (7)オクタメチルシクロペンタシロキサン 5.0 (8)メチルパラベン 0.15 (製法)(1)〜(3)及び(8)を加え均一に攪拌し
た後、攪拌しながら(4)〜(7)を加えて均一に混合
して本発明のパック化粧料を得た。得られたパック化粧
料は、使用感触に優れ、温度安定性も良好であった。
【0056】 「実施例18:乳化型洗い流しタイプパック化粧料」 (1)イオン交換水 80.65重量% (2)デキストリン 8.0 (3)ポリビニルメチルエーテル 0.3 (4)キサンタンガム 2.0 (5)1、3−ブチレングリコール 5.0 (6)ポリオキシエチレン(60モル)硬化ヒマシ油 0.5 (7)スクワラン 2.0 (8)酢酸トコフェロール 0.05 (製法)(1)〜(5)を加え均一に攪拌した後、攪拌
しながら(6)〜(8)を加えて均一に混合して本発明
のパック化粧料を得た。得られたパック化粧料は、使用
感触に優れ、温度安定性も良好であった。
【0057】 「実施例19:乳化型洗い流しタイプパック化粧料」 (1)イオン交換水 75.78重量% (2)デキストリン 1.0 (3)カルボキシメチルセルロース 0.2 (4)ヒドロキシエチルセルロース 1.0 (5)エリスリトール 3.0 (6)ジプロピレングリコール 5.0 (7)アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体 1.0 (PEMULEN TR2: BRグッドリッチ社製) (8)メチルフェニルポリシロキサン 3.0 (9)デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0 (10)ビタミンAパルミテート 0.1 (製法)(1)〜(6)を加え均一に攪拌した後、攪拌
しながら(7)〜(10)を加えて均一に混合して本発
明のパック化粧料を得た。得られたパック化粧料は、使
用感触に優れ、温度安定性も良好であった。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、使用時の緊張感、密着
感及びはり感が高く、しかも除去しやすく、除去後はし
っとりとした潤い効果の感じられる従来にない優れたパ
ック化粧料を提供することが出来る。さらに角栓除去効
果にも優れたパック化粧料を提供することが出来る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−245361(JP,A) 特開 平4−261112(JP,A) 特開 平7−53324(JP,A) 特開 昭59−199619(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主被膜剤としてのデキストリンを0.5
    〜25重量%と、 ポリビニルアセテート、ポリエチルアクリレート、ポリ
    ビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
    メチルエーテル、ポリアクリル酸アルカノールアミン、
    ビニルピロリドン・ビニルアセテート共重合体、アラビ
    アガム、ゼラチン、メチルセルロース、エチルセルロー
    ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
    ルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、アルキル
    メタクリレート・ジメチルアミノエチルメタクリレート
    共重合体、ポリメタクリロイルオキシトリメチルアンモ
    ニウム、ポリ−2−アクリルアミド−2−メチルプロパ
    ンスルホン酸のいずれかの高分子化合物の一種又は二種
    以上を0.1〜5.0重量%と、 エタノールを1〜30重量%とを含有し、「拭き取り」
    または「洗い流し」タイプであることを特徴とするパッ
    ク化粧料。
  2. 【請求項2】 さらに粉末を0.1〜20重量%含有す
    ることを特徴とする請求項1記載のパック化粧料。
  3. 【請求項3】 さらに油分を0.1〜40重量%と界面
    活性剤を10重量%以下含有することを特徴とする請求
    項1または2記載のパック化粧料。
  4. 【請求項4】 さらに、アクリル酸メタクリル酸アルキ
    ル重合体を含有し、パック化粧料の剤形がジェル組成物
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載のパ
    ック化粧料。
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