JP3183823B2 - 湿潤タイプの清拭材 - Google Patents

湿潤タイプの清拭材

Info

Publication number
JP3183823B2
JP3183823B2 JP12508796A JP12508796A JP3183823B2 JP 3183823 B2 JP3183823 B2 JP 3183823B2 JP 12508796 A JP12508796 A JP 12508796A JP 12508796 A JP12508796 A JP 12508796A JP 3183823 B2 JP3183823 B2 JP 3183823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiping
perfluoropolyether
weight
emulsion
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12508796A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09299271A (ja
Inventor
洋三 山田
孝明 島田
雅子 近津
康寛 佐倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uni Charm Corp
Original Assignee
Uni Charm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Uni Charm Corp filed Critical Uni Charm Corp
Priority to JP12508796A priority Critical patent/JP3183823B2/ja
Publication of JPH09299271A publication Critical patent/JPH09299271A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3183823B2 publication Critical patent/JP3183823B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エマルジョン化し
たパーフルオロポリエーテルを不織布等の担体に含浸さ
せてなるウェットティッシュその他の清拭材に関する。
本発明に係る清拭材は、対人用のものであって、頭髪や
身体の清拭に適する。さらに詳しくは、汚れを拭き取っ
た後に臭いや汚れが付きにくく、肌を保護する機能を有
する身体清拭材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ウェットティッシュとしては、不
織布や紙等の水分を保持できるシート材料にプロピレン
グリコール、エチルアルコール、殺菌剤等の水溶液を含
浸させたものが知られている。このウエットティシュ
は、幼児や老人の身体の汚れを拭き取るために使用され
ることがある。
【0003】また、頭髪の汚れを拭き取るためのものと
してドライシャンプーが知られている。ドライシャンプ
ーは、水を使用できない場合に、各種の粉末を毛髪に擦
り付けて、この粉末に汚れを付着させて拭き取ろうとす
るものである。汚れ拭き取り材をミスト状にして頭髪に
吹き付け、頭髪をもんだり、ブラッシングしたりして汚
れをミストに溶解させた後にタオル等で汚れを拭き取る
こともある。この汚れ拭き取り材の成分は、各種粘土鉱
物、デキストリン等の有機粉末、界面活性剤、エタノー
ル、グリコール等であり、これらを不織布に含浸させて
ウェットティッシュにすることも可能である。
【0004】これらのウェットティッシュは、清拭力が
あり、肌に対して安全である他に、拭いた後の肌や頭髪
を汚れや臭いが付着しにくい状態にしたり、さらには肌
を保護したりする機能を有していることが望ましい。清
拭力があり肌を保護する機能を備えたものとしては、種
々のシリコーンを配合した洗浄剤・清拭材に関する特開
昭64−79108号、同64−83014号、特開平
7−41794号等の公報に記載された組成物を挙げる
ことができる。ただし、これらの組成物は、汚れや臭い
の付着を防止する機能を有していない。
【0005】一方、汚れや臭いが付着しにくくなる清拭
材である特開平4−208211号公報に開示された
「ふきとり化粧料」には、パーフルオロポリエーテルを
柔軟な担体に含浸させることが記載されている。パーフ
ルオロポリエーテルは、水にも油にも溶解しないから、
この「化粧料」では、パーフルオロポリエーテルそのも
の、または、それのエタノールや流動パラフィン溶液を
担体に含浸させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、肌を清拭す
るためのウエットティシュは、水をベースにした薬液を
使用することが肌に対する刺激を軽微にするうえで好ま
しい。またウエットティシュが水を含んでいれば、パー
フルオロポリエーテルやパラフィン等では拭き取ること
が難しい便等の水溶性の汚れを拭き取ることが可能にな
る。
【0007】そこで、本発明は、肌に対する刺激が軽微
であり、水溶性の汚れを拭き取ることも可能なパーフル
オロポリエーテルを含む清拭材の提供を課題にしてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、湿潤タイプの清拭材において、水分を保
持可能な担体にパーフルオロポリエーテルのエマルジョ
ンを含浸させることを特徴にしている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る湿潤タイプの清拭材
は、パーフルオロポリエーテルのエマルジョンからなる
薬液と、この薬液を含浸させた担体とによって構成され
ている。
【0010】本発明に使用されるパーフルオロポリエー
テルは下記の構造を有し、市販品には商品名フォンブリ
ン(アウジモント社製)、デムナム(ダイキン工業株式
社製)がある。分子量は、500〜10,000程度の
ものが知られており、分子量がこの範囲にあるものは、
どれも使用可能である。もっとも、分子量が小さいと揮
発性が高くなるから、実用上の分子量は1,000以上
が好ましい。使用量は、不織布や紙等の担体に含浸させ
るための薬液における含有量が、0.01〜10重量%
であることが好ましい。使用量が0.01%未満では充
分な効果が期待できず、10%を超えると薬液の乾燥に
時間がかかり、清拭後の清涼感が乏しくなる。パーフル
オロポリエーテルを含有する薬液は、担体に対して、担
体重量の1〜5倍量を含浸させることが好ましい。
【0011】フォンブリンの構造は、次のとおりであ
る。
【化1】 デムナムの構造は、次のとおりである。
【化2】F−(CF2−CF2−CF2−O)x−CF2
CF3 また、パーフルオロポリエーテルをエマルジョン化した
り、薬液に清拭性能、殺菌性、頭髪に対する帯電防止性
を付与するために配合される界面活性剤は、ノニオン、
カチオン、両性いずれのタイプのものでもよい。ただ
し、肌に対する刺激が弱く、安全性の高いものを選択す
ることが望ましい。
【0012】薬液には、上記以外の成分も配合すること
ができる。例えば、メタノール、エタノール等のアルコ
ール類や、グリセリン、プロピレングリコール等のグリ
コール類、パラベン類、塩化ベンゼトニウム、塩化セチ
ルピリジウム等の殺菌剤である。これらのほかにも抗炎
症剤、保湿剤、清涼剤、香料等を目的に応じて配合する
ことができる。
【0013】本発明では、水分を保持可能で柔軟な担体
に薬液を含浸させる。かかる担体とは、レーヨン、コッ
トン、パルプ等の水分を保持可能な親水性繊維を5%以
上含む不織布や耐湿潤性ティッシュペーパー等である。
【0014】不織布やティッシュペーパー等の担体に含
浸させる薬液の重量比率は、担体:薬液=1:1〜1:
5が好ましい。薬液が少なすぎると、清拭材使用時に薬
液が肌へ移行しないから、充分な清拭効果が得られず、
薬液が多すぎると、拭き取った際に薬液が肌や頭髪に残
り清拭材の使用感がよくないうえに、使用後の清涼感が
乏しくなる。
【0015】以下に実施例を挙げて本発明に係る清拭材
を説明する。
【実施例1】表1に記載の処法に従って、幼児用ウェッ
トティッシュを製造した。表1におけるエマルジョンベ
ースAおよびシリコーン・スクワランエマルジョンベー
スの調製は、次のとおりである。 (1)パーフルオロポリエーテルのエマルジョンベースAの調製法 A相 ポリオキシエチレン(10)ノニルフェノール 5重量% (エチレンユニット数=10) 精製水 15重量% B相 パーフルオロポリエーテル 30重量% (アウジモント社製 HC−R) C相 精製水 50重量% A相を均一溶液とした後、撹拌しながらB相を徐々に加
えることによって得たゲルにC相を加え、低粘度のエマ
ルジョンベースAを得た。このエマルジョンの粒径は、
200nmで安定であった。 (2)シリコーン・スクワランエマルジョンベースの調製法 シリコーンオイル(350cs) 10重量% スクワラン 35重量% ショ糖ステアリン酸モノエステル 5重量% グリセリン 10重量% 精製水 35重量% シリコーン、スクワラン、ショ糖エステル、グリセリン
をよく撹拌混合し、精製水を徐々に加えて乳化する。
【0016】
【表1】 実施例1および比較例1のウェットティッシュを20名
のゼロ才児を対象にして、1ヶ月間、オムツ交換の際に
母親が使用した。各評価項目について母親が5段階評価
した結果の平均値は以下のとおりであった。なお、点数
の基準は、5:非常に満足,4:やや満足,3:どちら
ともいえない,2:やや不満,1:非常に不満、であ
る。
【0017】 実施例1 比較例1 汚れの取れ易さ 5 4 便の肌への付きにくさ 4 3 かぶれの治癒効果 4 2 上記の結果より、本発明に係るパーフルオロポリエーテ
ルのエマルジョンを含浸させたウェットティッシュは、
高い清拭力を持ち、清拭後の肌には汚れ(便)が付きに
くく、かぶれの進行を抑制する機能を有するものである
ことがわかる。
【0018】
【実施例2】表2に記載の処法に従って、頭髪用ウェッ
トティッシュを製造した。表2におけるエマルジョンベ
ースBの調製は、次のとおりである。
【0019】 パーフルオロポリエーテルのエマルジョンベースBの調整法 A相 パーフルオロポリエーテル 30重量% (アウジモント社製 HC−04) B相 ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド 5重量% グリセリン 5重量% 精製水 10重量% C相 精製水 50重量% B相をホモミキサーを用いて8000rpmで撹拌しな
がら、A相を徐々に加えてエマルジョンを得た。このエ
マルジョンをC相で希釈してエマルジョンベースBを得
た。エマルジョンベースBの粒径は、215nmであり
安定であった。
【0020】
【表2】 実施例2及び比較例2,3のウェットティッシュを使用
して、20代から30代の女性20名が運動後に頭髪を
拭いた。その後頭髪にタバコの煙を吹きかけたときの状
況を5段階で評価した結果の平均値は、以下のとおりで
あった。なお、点数の基準は、5:非常に満足,4:や
や満足,3:どちらともいえない,2:やや不満,1:
非常に不満、である。
【0021】 実施例2 比較例2 比較例3 サッパリ感がある 4 4 4 頭髪への薬液の残り感がない 4 4 4 頭髪のパサ付き感がない 4 3 3 頭髪の汗の臭いが消える 4 3 3 頭髪へのタバコの臭いの 付きにくさ 4 1 2 上記結果のように、本発明に係るパーフルオロポリエー
テルのエマルジョンを含浸したウェットティッシュは、
頭髪の清拭に使用した際に、高い清拭力を持ち、拭き取
り後の頭髪は、臭いが付きにくくなるという効果を奏す
る。
【0022】
【実施例3】表3の処方に従って、身体清拭用ウェット
ティッシュを製造した。このウェットティッシュを、2
0人の老人の身体の清拭に1ヶ月間使用し、使用時の状
況を5段階評価した結果の平均値は、以下のとおりであ
った。なお、点数の基準は、5:非常に満足,4:やや
満足,3:どちらともいえない,2:やや不満,1:非
常に不満、である。
【0023】 実施例3 比較例4 サッパリ感がある 5 5 保湿性がある 4 3 床ずれ、かぶれの治癒効果 4 2 上記結果より、本発明に係るパーフルオロポリエーテル
のエマルジョンを含浸させたウエットティッシュは、清
拭後の肌に対して保湿効果があり、かつかぶれの進行を
抑制する効果を奏することがわかる。
【0024】
【表3】
【0025】
【発明の効果】本発明に係る清拭材は、顕著な清拭効果
を有し、かつ清拭後の肌や頭髪を汚れや臭いが付着しに
くい状態にすることができる。また、床ずれやかぶれの
進行を抑制し、肌を保護する効果を有する。担体に含浸
させる薬液は、水を連続相とするエマルジョンとしてパ
ーフルオロポリエーテルを含有するから、この清拭材
は、水とパーフルオロポリエーテルそれぞれの清拭効果
を兼ね備えることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 7/00 A47K 7/03 A61L 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分を保持可能で柔軟な担体にパーフル
    オロポリエーテルのエマルジョンを含浸させてなる湿潤
    タイプの清拭材。
  2. 【請求項2】 前記エマルジョンがパーフルオロポリエ
    ーテルを0.01〜10重量%含有している請求項1記
    載の清拭材。
  3. 【請求項3】 前記担体が不織布である請求項1または
    2記載の清拭材。
  4. 【請求項4】 前記清拭材がウエットティッシュである
    請求項1〜3のいずれかに記載の清拭材。
  5. 【請求項5】 前記エマルジョンが水を連続相とするも
    のである請求項1〜4のいずれかに記載の清拭材。
JP12508796A 1996-05-20 1996-05-20 湿潤タイプの清拭材 Expired - Lifetime JP3183823B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12508796A JP3183823B2 (ja) 1996-05-20 1996-05-20 湿潤タイプの清拭材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12508796A JP3183823B2 (ja) 1996-05-20 1996-05-20 湿潤タイプの清拭材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09299271A JPH09299271A (ja) 1997-11-25
JP3183823B2 true JP3183823B2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=14901522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12508796A Expired - Lifetime JP3183823B2 (ja) 1996-05-20 1996-05-20 湿潤タイプの清拭材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3183823B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4856321B2 (ja) * 2001-06-01 2012-01-18 花王株式会社 皮膚清拭剤組成物
JP3964685B2 (ja) 2002-01-24 2007-08-22 ユニ・チャーム株式会社 尿臭を低減する吸収性物品
AU2012240329A1 (en) 2011-04-04 2013-10-10 The Procter & Gamble Company Personal care article
WO2013025761A1 (en) 2011-08-15 2013-02-21 The Procter & Gamble Company Conformable personal care articles
MX354696B (es) 2013-06-27 2018-03-15 Procter & Gamble Articulos para el cuidado personal.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09299271A (ja) 1997-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW510801B (en) Skin toning formulation
US8377459B2 (en) Composition for wet wipes that enhances the efficacy of cleansing while being gentle to the skin
JP2002012513A (ja) 尿素含有ホイップ状化粧料
JPH0720856B2 (ja) 皮膚の殺菌・清拭用組成物
JP3026568B2 (ja) エマルジョン調合物、エマルジョン混合物およびそれらの製造方法
JPH11158026A (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
JP6472978B2 (ja) シート状化粧料
JP3449533B2 (ja) 消臭剤組成物
US20140212464A1 (en) Composition For Wet Wipes That Enhances The Efficacy of Cleansing While Being Gentle To The Skin
JP3183823B2 (ja) 湿潤タイプの清拭材
JPH0662385B2 (ja) 乳化組成物
CA2595615C (en) Feminine anti-itch gel
JPH09512277A (ja) 化粧品組成物
JP3557348B2 (ja) ウォッシュオフ・オイルゲル化粧料
JP3543523B2 (ja) ボディ用化粧料
JP2003524580A (ja) 液体抗菌性肌湿潤化製剤
JPH11180823A (ja) 水中油型乳化化粧料
JP2000247860A (ja) マッサージ化粧料
JPH06329525A (ja) 化粧用パック剤
JP2002284672A (ja) クレンジング化粧料
JP3655473B2 (ja) 乳化型パック化粧料
TW200427467A (en) Cleansing composition, cleansing sheet and makeup removing method
JP2000344657A (ja) スクラブ化粧料
JPH1179969A (ja) 皮膚化粧料
JPH045224A (ja) 皮膚清浄・清拭剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010405

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term