JP2000127873A - バンパリインフォースメントの取付構造 - Google Patents

バンパリインフォースメントの取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両低速衝突時のバンパリインフォースメン
トの撓みによるフロントサイドメンバの損傷を防止す
る。 【解決手段】 車両が低速で前突し、フロントバンパ5
0が車幅方向中央部が後方へ押圧されると、バンパリイ
ンフォースメント40が後方へ弾性変形する。また、バ
ンパアーム26の傾斜面38は、平面視において第1の
稜線16、18と対向する点P1から第2の稜線20、
22と対向する点Pとの間で、車幅方向内側後方へ向か
って傾斜しており、傾斜面38とバンパリインフォース
メント40の車両後壁部40Aとの間には角度θの隙間
がある。この結果、バンパリインフォースメント40が
車体側へ撓んだ場合に、インナパネル14の車幅方向内
側壁部14Eの前部に作用する前後方向の圧縮荷重を抑
制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバンパリインフォー
スメントの取付構造に係り、特に、自動車等の車両のサ
イドメンバへのバンパリインフォースメントの取付構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両のサイドメンバへ
のバンパリインフォースメントの取付構造の一例として
は実開平5−37604号公報に開示された構造が知ら
れている。以下、このバンパリインフォースメントの取
付構造について説明する。
【0003】図5に示される如く、このバンパリインフ
ォースメントの取付構造では、車体100から延びるス
テー102とバンパ104のバンパリインフォースメン
ト106との重合部に取付ボルト108を上下方向に貫
通させている。また、バンパリインフォースメント10
6のフラット端面部106Aが当接する当接面110を
ステー102に設けると共に、車両低速衝突時の衝突荷
重によりバンパリインフォースメント106の長手方向
中央部106Bが車体方向(図5の矢印X方向)に凹入
する弾性変形が生じた時には、バンパリインフォースメ
ント106の両端側に、取付ボルト108回りの回転変
位が生じるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このバ
ンパリインフォースメントの取付構造では、図5に破線
で示される如く、バンパリインフォースメント106の
撓みが大きくなり過ぎ、車体100の前部に配設された
ラジエータ等に当接する恐れがある。これに対して、図
6に示される如く、フロントサイドメンバ120の先端
部にバンパアーム122を介してバンパリインフォース
メント124の両端部124Aをボルト126及びナッ
ト168によって固定する従来構造があるが、この場合
には、車両低速衝突時の衝突荷重によりバンパリインフ
ォースメント124の長手方向中央部124Bが、図6
に破線で示される如く車体方向(図6の矢印X方向)に
凹入した際に、バンパリインフォースメント124の撓
みは小さくなるが、フロントサイドメンバ120の車幅
方向内側壁部120Aの先端部が座屈変形する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、車両低速衝突
時のバンパリインフォースメントの撓みによるフロント
サイドメンバの損傷を防止できるバンパリインフォース
メントの取付構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
バンパリインフォースメントの取付構造は、少なくとも
先端部が車幅内側へ凸形状とされた六角以上の多角形断
面形状とされ、先端に形成されたバンパアーム取付部の
車幅方向内方において車両前後方向に延びる上下一対の
第1の稜線と、該第1の稜線の車幅方向内方において車
両前後方向に延びる上下一対の第2の稜線と、を有する
サイドメンバと、前記サイドメンバの先端に固定され、
バンパリインフォースメント取付面の車幅方向内側に、
平面視において前記第1の稜線と対向する点から前記第
2の稜線と対向する点の間で、車幅方向内側後方へ向か
って延びる傾斜面を有するバンパアームと、前記バンパ
リインフォースメント取付面に固定され車幅方向に延設
されたバンパリインフォースメントと、を備えたことを
特徴とする。
【0007】従って、バンパアームにおけるサイドメン
バの第1の稜線と対向する点から第2の稜線と対向する
点の間では、平面視において、バンパアームの傾斜面と
バンパリインフォースメントとの間に車幅方向内側後方
へ向かって広がる隙間が形成されている。このため、車
両低速衝突時の衝突荷重により、バンパリインフォース
メントが車体方向に撓む際には、バンパアームを介し
て、サイドメンバは、先ず、第1の稜線に沿った部位で
力を受け、その後、第2の稜線に沿った部位で力を受け
るため、フロントサイドメンバの車幅方向内側壁部に作
用する圧縮荷重を抑制できる。この結果、車両低速衝突
時のバンパリインフォースメントの撓みによるフロント
サイドメンバの損傷を防止できる。
【0008】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
バンパリインフォースメントの取付構造において、前記
フロントサイドメンバの断面形状が六角形であることを
特徴とする。
【0009】従って、請求項1記載の内容に加えて、フ
ロントサイドメンバの断面形状加工が比較的容易であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のバンパリインフォースメ
ントの取付構造の一実施形態を図1〜図4に従って説明
する。
【0011】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0012】図3に示される如く、本実施形態のフロン
トサイドメンバ10は、車体前部の車幅方向両端下部近
傍に車体前後方向に沿って左右一対(車両左側のフロン
トサイドメンバは図示省略)配設されている。
【0013】図4に示される如く、フロントサイドメン
バ10は、フロントサイドメンバ10の車幅方向外側部
を構成するフロントサイドメンバアウタパネル(以下、
アウタパネルという)12と、フロントサイドメンバ1
0の車幅方向内側部を構成するフロントサイドメンバイ
ンナパネル(以下、インナパネルという)14とで構成
されている。
【0014】フロントサイドメンバ10の前部の車両前
後方向から見た断面形状は、車幅内側へ凸形状とされた
六角形とされている。また、インナパネル14の前部の
車両前後方向から見た断面形状は、開口部を車幅方向外
側へ向けており、上壁部14Aの車幅方向外側端部に
は、車幅方向外方へ向けてフランジ14Bが形成されて
いる。また、インナパネル14の下壁部14Cの車幅方
向外側端部には、下方へ向けてフランジ14Dが形成さ
れている。
【0015】インナパネル14の車幅方向内側壁部14
Eと上壁部14Aとの間には、上壁部14Aの車幅方向
内側縁部から車幅方向内側下方へ延びる傾斜面14Fが
形成されており、インナパネル14の車幅方向内側壁部
14Eと下壁部14Cとの間には、下壁部14Cの車幅
方向内側縁部から車幅方向内側上方へ延びる傾斜面14
Gが形成されている。従って、インナパネル14の上壁
部14Aと傾斜面14Fとの境と、下壁部14Cと傾斜
面14Gとの境には、それぞれ車両前後方向に延びる上
下一対の第1の稜線16と第1の稜線18とが形成され
ている。また、インナパネル14の車幅方向内側壁部1
4Eと傾斜面14Fとの境と、車幅方向内側壁部14E
と傾斜面14Gとの境には、それぞれ車両前後方向に延
びる上下一対の第2の稜線20と第2の稜線22とが形
成されている。
【0016】アウタパネル12の前部は車両前後方向に
向かって延設された平板状とされており、アウタパネル
12の縦壁部12Aの上端縁部には、車幅方向外側へ向
けて延びるフランジ12Bが形成されている。アウタパ
ネル12のフランジ12Bは、インナパネル14のフラ
ンジ14Bの下面にスポット溶接等によって溶着されて
いる。また、アウタパネル12の縦壁部12Aの下端縁
部12Cは、インナパネル14のフランジ14Dの車幅
方向外側面にスポット溶接等によって溶着されている。
また、アウタパネル12の縦壁部12Aの先端には、車
幅方向外側へ向けて延びるフランジ12Dが形成されて
いる。
【0017】図3に示される如く、フロントサイドメン
バ10の前端には、バンパアーム26が配設されてお
り、バンパアーム26によって、フロントサイドメンバ
10の前端開口部が閉塞されている。
【0018】図4に示される如く、バンパアーム26の
バンパリインフォースメント用取付面28は、T字状と
されており、上下方向に直線状に延びる基部28Aの上
下方向中央部から、車幅方向外側へ向けて脚部28Bが
形成されている。また、基部28Aの上下方向両端部近
傍には取付孔30、32が穿設されており、脚部28B
にも取付孔34が穿設されている。なお、バンパリイン
フォースメント用取付面28の車体後側の面には、これ
らの取付孔30、32と同軸となる位置にウエルドナッ
ト36が配設されている。また、脚部28Bの取付孔3
4に対向する、アウタパネル12のフランジ12Dの部
位には、貫通孔35が穿設されており、フランジ12D
の車体後側面には、この取付孔35と同軸となる位置に
ウエルドナット36が配設されている。
【0019】バンパリインフォースメント用取付面28
の脚部28Bの上下の部位となるバンパアーム26の部
位は、溶接部26A、26Bとなっており、これらの溶
接部26A、26Bは、アウタパネル12のフランジ1
2Dの前側面にスポット溶接等によって溶着されてい
る。また、バンパリインフォースメント用取付面28の
基部28Aの上下方向両端には、車両後方へ向けてフラ
ンジ26C、26Dが形成されており、フランジ26C
はインナパネル14の上壁部14Aの前端上面に、フラ
ンジ26Dはインナパネル14の下壁部14Cの前端下
面に、それぞれアーク溶接されている。
【0020】バンパアーム26におけるバンパリインフ
ォースメント用取付面28の基部28Aの車幅方向内側
には、車幅内側後方へ向かって傾斜した傾斜面38が形
成されている。この傾斜面38の上下方向両端には、後
方へ向けてフランジ26E、26Fが形成されており、
フランジ26Eはインナパネル14の傾斜面14Fの前
端上面に、フランジ26Fはインナパネル14の傾斜面
14Gの前端下面に、それぞれアーク溶接されている。
また、傾斜面38の車幅方向内側端部には、後方へ向け
てフランジ26Gが形成されており、フランジ26E
は、インナパネル14の車幅方向内側壁部14Eの前端
内側面にアーク溶接されている。
【0021】即ち、本実施形態では、図1に示される如
く、バンパアーム26の傾斜面38が、平面視において
第1の稜線16、18と対向する点P1から第2の稜線
20、22と対向する点P2との間で、車幅方向内側後
方へ向かって傾斜している。
【0022】図1に示される如く、バンパリインフォー
スメント40は車幅方向に沿って配設されており、車幅
方向両端部近傍の車両後壁部40Aに、複数の取付ボル
ト貫通用の取付孔42が形成されている。こらの取付孔
42は、バンパアーム26の取付孔30、32、34に
それぞれ対応しており、車両前方側から挿入されたボル
ト44の螺子44Aが、それぞれウエルドナット36に
螺合している。従って、平面視においてバンパリインフ
ォースメント40の傾斜面38とバンパリインフォース
メント40の車両後壁部40Aとの間には角度θの隙間
がある。
【0023】なお、取付孔42と対向するバンパリイン
フォースメント40の車両前壁部40Bの各部位には、
作業孔46がそれぞれ穿設されており、これらの作業孔
46を通してボルト44を締結するようになっている。
なお、フロントバンパ50には、バンパリインフォース
メント40の他に、図示を省略した周知のエネギーアブ
ソーバー、バンパカバー等が配設されており、フロント
バンパ50の平面形状は前壁部50Aの車幅方向中央部
が、前方へ凸形状とされた円弧状とされている。
【0024】また、図3に示される如く、フロントサイ
ドメンバ10の前部には車両高速衝突時の衝突荷重によ
り、確実に座屈変形するためのクラッシュビード50、
52、54が形成されている。
【0025】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】車両が低速で前突し、フロントバンパ50
が車幅方向中央部が後方(図2の矢印A方向)へ押圧さ
れると、バンパリインフォースメント40が図2に二点
鎖線で示す位置から実線に示す位置へ弾性変形する。こ
の場合に、本実施形態では、バンパアーム26の傾斜面
38が、平面視において第1の稜線16、18と対向す
る点P1から第2の稜線20、22と対向する点P2と
の間で、車幅方向内側後方へ向かって傾斜しており、傾
斜面38とバンパリインフォースメント40の車両後壁
部40Aとの間に角度θの隙間がある。
【0027】この結果、バンパリインフォースメント4
0の撓み初期には、傾斜面38とバンパリインフォース
メント40の車両後壁部40Aとは当接せず、バンパリ
インフォースメント40の力は、バンパアーム26にお
けるバンパリインフォースメント用取付面28に主に作
用する。この場合、力の作用位置は、第1の稜線16、
18の近辺であり、図1及び図2に示される如く、フロ
ントサイドメンバ10の図心Mから第1の稜線16、1
8までの距離Lが、フロントサイドメンバ10の図心M
からインナパネル14の車幅方向内側壁部14Eまでの
距離L1より小さいため、第1の稜線16、18の近辺
が受ける力の曲げ成分(モーメント)が少なく、フロン
トサイドメンバ10の車幅方向内側部は変形しない。
【0028】次に、バンパリインフォースメント40が
更に撓み、バンパリインフォースメント40が図2に実
線に示す位置へ弾性変形すると、バンパリインフォース
メント40とバンパアーム26の傾斜面38とが、第2
の稜線20、22の付近でも当接し、この時は、第1の
稜線16、18と第2の稜線20、22とが同時にバン
パリインフォースメント40からの力を受け持つ。
【0029】従って、フロントサイドメンバ10の車幅
方向内側壁となるインナパネル14の車幅方向内側壁部
14Eの前部に作用する前後方向の圧縮荷重を抑制でき
るため、車両低速衝突時のバンパリインフォースメント
40の撓みによるフロントサイドメンバ10の損傷を防
止できる。
【0030】また、本実施形態では、バンパリインフォ
ースメント40の車幅方向中央部における目標とする撓
み量に応じて、傾斜面38とバンパリインフォースメン
ト40の車両後壁部40Aとの間の距離L2(図1参
照)を調整すれば良いため、同じフロントサイドメンバ
10で、意匠、車両重量の違いによるバンパリインフォ
ースメント40の形状、強度、剛性の差を、傾斜面38
を有するバンパアーム26の調節のみで対応できる。
【0031】また、本実施形態では、車両が高速で前突
した場合には、フロントサイドメンバ10の前部が、イ
ンナパネル14に形成したクラッシュビード50、5
2、54を起点に確実に座屈変形するため、衝突エネル
ギーを確実に吸収することができる。
【0032】また、本実施形態のバンパリインフォース
メントの取付構造は、フロントサイドメンバ10の断面
形状を六角形としたため、フロントサイドメンバ10の
断面形状を六角形より多くの角を有する多角形断面形状
とする場合に比べて、インナパネル14の断面形状加工
としてのプレス加工等が容易になる。
【0033】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、フロントサイドメンバ
10の前部の断面形状を六角形としたが、六角形に代え
て、フロントサイドメンバ10の断面形状を六角形より
多くの角を有する多角形断面形状としても良い。また、
本実施形態では、本願発明のバンパリインフォースメン
トの取付構造をフロントバンパに適用したが、本願発明
のバンパリインフォースメントの取付構造はリヤバンパ
にも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、少なくとも先
端部が車幅内側へ凸形状とされた六角以上の多角形断面
形状とされ、先端に形成されたバンパアーム取付部の車
幅方向内方において車両前後方向に延びる上下一対の第
1の稜線と、該第1の稜線の車幅方向内方において車両
前後方向に延びる上下一対の第2の稜線と、を有するサ
イドメンバと、サイドメンバの先端に固定され、バンパ
リインフォースメント取付面の車幅方向内側に、平面視
において第1の稜線と対向する点から第2の稜線と対向
する点の間で、車幅方向内側後方へ向かって延びる傾斜
面を有するバンパアームと、バンパリインフォースメン
ト取付面に固定され車幅方向に延設されたバンパリイン
フォースメントと、を備えたため、車両低速衝突時のバ
ンパリインフォースメントの撓みによるフロントサイド
メンバの損傷を防止できるという優れた効果を有する。
【0035】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
バンパリインフォースメントの取付構造において、フロ
ントサイドメンバの断面形状が六角形であるため、請求
項1記載の効果に加えて、フロントサイドメンバの断面
形状加工が容易であるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバンパリインフォー
スメントの取付構造を示す平断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るバンパリインフォー
スメントの取付構造の変形状態を示す平断面図である。
【図3】本発明の一実施形態に係るバンパリインフォー
スメントの取付構造のフロントサイドメンバの先端部を
示す車両前方斜め内側から見た斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るバンパリインフォー
スメントの取付構造のフロントサイドメンバの先端部を
示す車両前方斜め内側から見た分解斜視図である。
【図5】従来の実施形態に係るバンパリインフォースメ
ントの取付構造を示す平断面図である。
【図6】従来の他の実施形態に係るバンパリインフォー
スメントの取付構造を示す平断面図である。
【符号の説明】
10 フロントサイドメンバ 16 第1の稜線 18 第1の稜線 20 第2の稜線 22 第2の稜線 26 バンパアーム 28 バンパアームのバンパリインフォースメント用
取付面 40 バンパリインフォースメント 50 フロントバンパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも先端部が車幅内側へ凸形状と
    された六角以上の多角形断面形状とされ、先端に形成さ
    れたバンパアーム取付部の車幅方向内方において車両前
    後方向に延びる上下一対の第1の稜線と、該第1の稜線
    の車幅方向内方において車両前後方向に延びる上下一対
    の第2の稜線と、を有するサイドメンバと、 前記サイドメンバの先端に固定され、バンパリインフォ
    ースメント取付面の車幅方向内側に、平面視において前
    記第1の稜線と対向する点から前記第2の稜線と対向す
    る点の間で、車幅方向内側後方へ向かって延びる傾斜面
    を有するバンパアームと、 前記バンパリインフォースメント取付面に固定され車幅
    方向に延設されたバンパリインフォースメントと、 を備えたことを特徴とするバンパリインフォースメント
    の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記サイドメンバの断面形状が六角形で
    あることを特徴とする請求項1記載のバンパリインフォ
    ースメントの取付構造。
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