JP2000127864A - ウェザーストリップ及びその押出成形装置 - Google Patents

ウェザーストリップ及びその押出成形装置

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JP2000127864A
JP2000127864A JP10303458A JP30345898A JP2000127864A JP 2000127864 A JP2000127864 A JP 2000127864A JP 10303458 A JP10303458 A JP 10303458A JP 30345898 A JP30345898 A JP 30345898A JP 2000127864 A JP2000127864 A JP 2000127864A
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hollow seal
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shape holding
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JP10303458A
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English (en)
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Takeomi Takamiya
武臣 高宮
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状保持部材によるコーナ部位における中空
シールの潰れや皺の発生を防止しつつ製造作業能率の向
上と製造,材料コストの高騰を抑制することができる。 【解決手段】 取付基部21の一側壁21aに設けられ
た中空シール22の内部に、押出成形時に中空シール2
2の中空部22aを横切るようにほぼ直径方向に沿った
形状保持部材23を長手方向へ連続一体に設ける。この
形状保持部材23は、均一肉厚の直線板状に形成され、
直線部位Sでは両側面23e,23fが車内外方向に対
して直角な上下方向に沿ってほぼ垂直状に配置されてい
る一方、コーナ部位Cでは車内外方向に沿ったほぼ水平
状に配置されて、平面方向を連続的に変化させるように
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車の車体開口縁
などに取り付けられて、ドアの外周縁との間をシールす
るウェザーストリップに関する。
【0002】
【従来の技術】この種従来のウェザーストリップとして
は、例えば特開平8−142674号公報に記載されて
いるものが知られている。
【0003】図14に基づいて概略を説明すれば、この
ウェザーストリップ1は、自動車のボディパネル開口縁
のボディパネル側のフランジ部に取り付けられたほぼU
字形の取付基部2と、該取付基部2の車外側側部に一体
に設けられて、ドアのインナーパネル外周縁に弾接する
中空シール3とを備え、該両者2,3は押出成形によっ
て一体に形成されて、ボディパネル開口縁の直線部とコ
ーナ部の全周に亘って配設されている。また、このウェ
ザーストリップ1は、前記コーナ部に対応したコーナ部
位Cの中空シール3内に、円筒状のパッド4が挿入され
ており、このパッド4は、コーナ部位Cの外周側と内周
側に軸直角方向から切欠された複数の内外切欠部5,6
が形成されている。
【0004】そして、中空シール3のコーナ部位Cにパ
ッド4を挿入することによって、該中空シール3のコー
ナ部位Cでの折曲時における潰れを防止すると共に、パ
ッド4に内外切欠部5,6を形成することによってドア
を閉じる際の荷重を適正値に保持し、かつ中空シール3
の湾曲の内周側Pの面の皺の発生を防止するようになっ
ている。
【0005】また、他の従来技術として、特開平5−3
1784号公報に記載されているもののように、コーナ
部での中空シールの折曲げ時の形状保持つまり潰れを防
止するために、押出成形時に中空シールのコーナ部位で
の肉厚を部分的に厚肉に形成する技術も提供されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来技術にあっては、中空シール3とパッド4が別体に
形成されていると共に、取付基部2や中空シール3を押
出成形した後にパッド4を後工程で中空シール3内に挿
入しなければならない。このため、別工程による中空シ
ール3などやパッド4との製造作業が煩雑になり製造作
業能率の低下を招いていると共に、事後的なパッド4の
挿入作業も煩雑になり、この点での製造,組付作業能率
の低下を招いている。この結果、コストの大巾な高騰が
余儀なくされている。
【0007】さらに、後者の従来技術にあっては、押出
成形中に、中空シールのコーナ部位の肉厚を適宜変化さ
せるようになっているため、かかる押出成形時における
未加硫ゴムの押出し量の不安定化を招き、未加硫ゴムの
無駄な消費量が多くなって材料コストが高騰するおそれ
がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記各従来技
術の技術的課題に鑑みて案出されたもので、請求項1記
載の発明は、自動車の車体開口縁あるいはドアの外周縁
に取り付けられる取付基部と、該取付基部の外側面に押
出成形によって一体に設けられた中空シールとを備えた
ウェザーストリップにおいて、前記中空シールの内部
に、押出成形時に中空シールのほぼ直径方向に沿った形
状保持部材を長手方向へ連続一体に設けると共に、該形
状保持部材を車体開口縁あるいはドア外周縁の直線部で
は両側面が車内外方向に対してほぼ直角となるように形
成する一方、コーナ部では両側面が車内外方向とほぼ平
行となるように形成したことを特徴としている。
【0009】したがって、本発明によれば、形状保持部
材を、取付基部と中空シールの押出成形時に一緒に成形
し、かつ形状保持部材の横断面形状を直線部位及びコー
ナ部位に拘わらず全く変化することなく、その両側面の
平面方向を変化させるようになっている。このため、製
造作業能率の向上が図れると共に、押出成形時の未加硫
ゴムの押し出し量がいずれの部位においても均一にな
り、材料の無駄な消費を防止できる。
【0010】請求項2記載の発明は、前記中空シールと
形状保持部材の押出成形時に、該形状保持部材を、前記
車体開口縁あるいはドア外周縁の直線部で両側面が車内
外方向に対してほぼ直角となる形状からコーナ部では両
側面が車内外方向とほぼ平行となるように捩って連続し
て変化するように形成したことを特徴としている。
【0011】この発明によれば、形状保持部材の両側面
を連続的な平面方向の異なる断面形状とすることによ
り、押出成形時に中空シールと一緒に連続かつ容易に成
形することが可能になる。
【0012】請求項3記載の発明は、前記形状保持部材
を横断面ほぼ直線状の平板状に形成したことを特徴とし
ている。
【0013】したがって、直線状の形状保持部材によっ
て中空シールに対する引張力が比較的大きくなってコー
ナ部位での折曲時における中空シールの潰れや皺の発生
が確実に防止できる。
【0014】請求項4記載の発明は、自動車の車体開口
縁あるいはドアの外周縁に取り付けられる取付基部と、
該取付基部の外側面に設けられた中空シールと、該中空
シールの内部直径方向に沿って長手方向へ連続して設け
られて、前記車体開口縁あるいはドア外周縁の直線部と
コーナ部で両側面の平面方向が異なる形状保持部材とを
備えたウェザーストリップの押出成形装置であって、押
出機に設けられた成形口金に前記取付基部の成形体を押
し出す第1成形体押出口を形成すると共に、該第1成形
体押出口の側部に、中空シールの成形体を押し出す第2
成形体押出口を形成し、該第2成形体押出口に、軸直角
方向にスリット状の形状保持部材の成形体を押し出す第
3成形押出口を有する円柱の回転体を配置し、押出成形
中に回転体の回転及び回転時期を制御する制御機構を設
け、前記回転体を回転させることによって第3成形体押
出口から押し出された板状の形状保持部材成形体の両側
面の平面方向を可変にしたことを特徴としている。
【0015】この装置によれば、ウェザーストリップの
押出成形時に単に回転体を回転速度など所定の条件下で
回転させるだけで形状保持部材の平面方向を自由に変更
することができるため、形状保持部材を含めたウェザー
ストリップ全体の容易な成形が可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るウェザースト
リップ及びその押出成形装置の実施形態を図面に基づい
て詳述する。
【0017】図1,図3,図4は本発明のウェザースト
リップを車体側に取り付けたボディサイドウェザースト
リップに適用した第1の実施形態を示している。すなわ
ち、このボディサイドウェザーストリップは、車体開口
部のインナパネル10とアウタパネル11の接合フラン
ジ部12を挾持するように取り付けられたほぼU字形の
取付基部21と、該取付基部21の車外側一側壁21a
の外側面に一体に設けられた横断面ほぼ円形状の中空シ
ール22と、該中空シール22の内部中空部22aに直
径方向に沿って設けられた形状保持部材23とから構成
されている。また、このウェザーストリップは、全体が
押出成形によって一体に形成されて、車体開口部の直線
部13及びコーナ部14に沿って全周に配設されてい
る。
【0018】前記取付基部21は、主としてソリッドゴ
ムからなり、内部にほぼU字形の芯金24が埋設されて
いると共に、車内側の他側壁21bの端縁にリップ25
が一体に設けられている。さらに、両側壁21a,21
bの対向内面には、全周接合フランジ部12の内外面に
圧接する挾持リップ21c,21dが設けられている。
【0019】前記中空シール22は、スポンジゴムから
なり、取付基部21の一側壁21aにほぼハ字形状の一
対の支持部26a,26bを介して一体に連結されてい
ると共に、該支持部26a,26bによって外周面と一
側壁21aの外面との間に横断面ほぼ台形状の空洞部2
7が形成されている。
【0020】前記形状保持部材23は、中空シール22
の押出成形時に一緒に押出成形されて、長手方向に連続
して延設され、所定の均一肉厚の直線的な平板状に形成
されていると共に、その両端部23a,23bが中空シ
ール22の中空部22a内周面22bの180°位置に
一体に連結されて、中空部22aを直径方向から横切る
ように配設されている。
【0021】また、この形状保持部材23は、ウェザー
ストリップの車体開口部に沿った直線部位Sとコーナ部
位Cとでは、その両側面23e,23fの平面方向が異
なって配置され、直線部位Sでは、図4にも示すように
両側面23e,23fが車内外方向(矢印)に対して直
角となるように中空部22aの上下方向に沿った垂直状
に配置されているのに対し、コーナ部位Cでは、図3に
も示すように両側面23e,23fが車内外方向に沿う
ように中空部22aの横方向に沿った水平状に配置され
ている。そして、この形状保持部材23は、押出成形時
において直線部位S側の垂直な形状保持部23cからコ
ーナ部位C側の水平な形状保持部23dに移行するにし
たがって徐々に捩れながら両側面23e,23fの平面
方向が連続的に変化し、直線部位S側の垂直状からコー
ナ部位C側で水平状、さらに直線部位S側で垂直状に変
化するようになっている。
【0022】以下、かかる形状保持部材23の平面方向
を変化させる押出成形装置の主要部を図7〜図9に基づ
いて簡単に説明する。すなわち、図外の未加硫ゴムを押
し出すシリンダに連結されたほぼ円筒状の押出機の先端
部40に成形口金41が設けられており、この成形口金
41には、取付基部21の成形体を押し出す第1成形体
押出口42と、該第1成形押出口42の側部に支持部2
6a,26bと中空シール22の成形体を押し出すほぼ
円柱孔,状の第2成形体押出口43とが形成されてい
る。また、この第2成形体押出口43には、中空シール
22の内周と形状保持部材23を成形する回転体44の
先端部44aが挿通配置されている。
【0023】この回転体44は、ほぼ円柱状を呈し、成
形口金41内部の筒状部45内に回転自在に挿通されて
いると共に、図9に示すように先端部44aから後端部
44b付近に亘って軸直角方向(直径方向)にスリット
状に切欠されて形状保持部材成形体を押し出す第3成形
体押出口46が形成されている。また、この回転体44
は、後端部44b側に外周面と筒状部45内周面との間
から第3成形体押出口46へ未加硫ゴムを供給する複数
の供給溝47が周方向の等間隔位置に形成されていると
共に、後端縁に有する小径軸48に軸直角方向から連結
されたレバー49によって約90°の回転角度範囲で回
転するようになっている。前記レバー49は、制御機構
である図外の油圧シリンダあるいは駆動モータなどによ
って制御回路からの制御信号に基づき、その回動速度や
回動時期が制御されるようになっている。
【0024】そして、ウェザーストリップの押出成形時
には、押出機の先端部40に供給された未加硫ゴム(ソ
リッドゴム)が第1成形体押出口42から押し出される
と共に、供給溝47内に供給された未加硫ゴム(スポン
ジゴム)が第2成形体押出口43とが第3成形体押出口
46から同時に押し出される。したがって、取付基部2
1と支持部26a,26b及び中空シール22,形状保
持部材23とが互いに結合した状態で同時に連続押出成
形されて、図2に示すような直線状のウェザーストリッ
プが形成される。また、形状保持部材23は、前記押出
成形時に回転体44が直線部位Sに相当する位置からコ
ーナ部位Cに相当する位置に達するまでに徐々に回転し
て第3成形体押出口46で垂直状から捩られながら水平
状に平面方向が変化して、さらに直線部位Sに相当する
位置になるまでに今度は水平状から垂直状に捩り変形し
て連続的な断面形状とすることができる。
【0025】このように、本実施形態によれば、中空シ
ール22の中空部22aに形状保持部材23を設けたた
め、直線部位S,コーナ部位Cに拘わらず全ての部位で
中空シール22の形状が保持できるばかりか、とりわけ
ウェザーストリップを接合フランジ部12に取り付ける
際に、図1及び図3に示すようにコーナ部14に沿って
コーナ部位Cを折曲した場合に、コーナ部位Cでは、形
状保持部材23の両側面23e,23fの平面方向が水
平状になっているため、中空シール22の水平方向の潰
れや皺の発生を確実に防止することができる。
【0026】しかも、形状保持部材23は、押出成形時
に中空シール22と一緒に成形されるため、製造作業能
率の向上が図れる。また、直線部位Sとコーナ部位Cで
は単に形状保持部材23の平面方向を変化させるだけで
その横断面形状は変化させることがないため、押出成形
時の未加硫ゴムの押し出し量がいずれの部位においても
均一になり、材料の無駄な消費を防止できる。
【0027】また、ウェザーストリップを車体の接合フ
ランジ部12に取り付けた後において、ドア50を閉止
した際には、図5,図6に示すように該ドア50のイン
ナパネル51の膨出部51aが中空シール22に弾接し
て圧縮変形させ、直線部位Sでは、図6に示すように中
空シール22が若干潰れて図中上下方向へ圧縮変形しよ
うとするものの、形状保持部材23の引張力によって該
上下方向の過度な変形が規制されシール性が向上する。
一方、コーナ部位Cでは、図5に示すように中空シール
22が同方向へ圧縮変形し、ドア50の押圧力を形状保
持部材23が平面方向から直接的に受けるものの、形状
保持部材23は、比較的薄肉に形成されているため、そ
の反力は必要以上に大きくはない。したがって、ドア5
0の閉じ力に影響を与えることがない。
【0028】さらに、前述の押出成形装置によれば、押
出成形時に回転体44を回転させるだけで形状保持部材
23の平面方向を任意に変化させることができるため、
平面方向の異なる形状保持部材23の成形が極めて容易
になる。また、装置自体の構造も簡単であるため、装置
の製造作業も容易になる。
【0029】図10及び図11は、本発明の第2の実施
形態を示し、形状保持部材23の両端部23a,23b
方向の断面形状を波形状に形成したものである。したが
って、形状保持部材23の直線部位Sにおける形状保持
部材23の引張力やコーナ部位Cにおける形状保持部材
23の反力が若干小さくなる。形状保持部材23の他の
構成は第1の実施形態と同様である。
【0030】また、この形状保持部材23は、図12,
図13に示すようにほぼく字形状に折曲形成することも
可能である。また、ウェザーストリップをドア側に取り
付けたものに適用することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係るウェザーストリップによれば、形状保持部材によっ
てコーナ部位での中空シールの潰れや皺の発生を確実に
防止できると共に、形状保持部材を押出成形によって中
空シールと一緒に成形したため、製造作業能率の大巾な
向上が図れる。
【0032】しかも、形状保持部材は、直線部位やコー
ナ部位に拘わらずその断面形状を変化させることなく両
側面の平面方向のみを変化させるだけであるから、押出
成形時の未加硫ゴムの押し出し量がいずれの部位におい
ても均一になり、材料の無駄な消費を防止でき、材料コ
ストの高騰を抑制できる。
【0033】請求項2記載の発明によれば、形状保持部
材を直線部位とコーナ部位とに亘って連続一体に形成し
たため、その成形作業が容易になる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、巾方向に直
線状の形状保持部材によって引張力を十分に確保するこ
とができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、回転体を回
転させるだけで、形状保持部材の両側面の平面方向を任
意に変化させることができるため、該形状保持部材の成
形作業が極めて容易になると共に、装置自体の構造が簡
単であるため、装置の製造作業性も良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェザーストリップを車体開口部に取
り付けた状態を示す斜視図。
【図2】同ウェザーストリップの成形後の側面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】図1のB−B線断面図。
【図5】車体開口部に取り付けられたウェザーストリッ
プがドアに弾接した状態を示すコーナ部位の横断面図。
【図6】車体開口部に取り付けられたウェザーストリッ
プがドアに弾接した状態を示す直線部位の横断面図。
【図7】本発明の押出成形装置の押出機の斜視図。
【図8】図7のC−C線断面図。
【図9】本実施形態に供される回転体を示す斜視図。
【図10】本発明の第2の実施形態を示すコーナ部位の
横断面図。
【図11】同実施形態を示す直線部位の横断面図。
【図12】本発明の第3の実施形態を示すコーナ部位の
横断面図。
【図13】同実施形態を示す直線部位の横断面図。
【図14】従来のウェザーストリップを示す斜視図。
【符号の説明】
10…インナパネル 11…アウタパネル 12…接合フランジ部 21…取付基部 21a…一側壁 22…中空シール 22a…中空部 23…形状保持部材 23e,23f…両側面 40…押出機の先端部 41…成形口金 42…第1成形体押出口 43…第2成形体押出口 44…回転体 46…第3成形体押出口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体開口縁あるいはドアの外周
    縁に取り付けられる取付基部と、該取付基部の外側面に
    押出成形によって一体に設けられた中空シールとを備え
    たウェザーストリップにおいて、 前記中空シールの内部に、押出成形時に中空シールのほ
    ぼ直径方向に沿った形状保持部材を長手方向へ連続一体
    に設けると共に、該形状保持部材を車体開口縁あるいは
    ドア外周縁の直線部では両側面が車内外方向に対してほ
    ぼ直角となるように形成する一方、コーナ部では両側面
    が車内外方向とほぼ平行となるように形成したことを特
    徴とするウェザーストリップ。
  2. 【請求項2】 前記中空シールと形状保持部材の押出成
    形時に、該形状保持部材を、前記車体開口縁あるいはド
    ア外周縁の直線部で両側面が車内外方向に対してほぼ直
    角となる形状からコーナ部では両側面が車内外方向とほ
    ぼ平行となるように捩って連続して変化するように形成
    したことを特徴とする請求項1記載のウェザーストリッ
    プ。
  3. 【請求項3】 前記形状保持部材を横断面ほぼ直線状の
    平板状に形成したことを特徴とする請求項1記載のウェ
    ザーストリップ。
  4. 【請求項4】 自動車の車体開口縁あるいはドアの外周
    縁に取り付けられる取付基部と、該取付基部の外側面に
    設けられた中空シールと、該中空シールの内部直径方向
    に沿って長手方向へ連続して設けられて、前記車体開口
    縁あるいはドア外周縁の直線部とコーナ部で両側面の平
    面方向が異なる形状保持部材とを備えたウェザーストリ
    ップの押出成形装置であって、 押出機に設けられた成形口金に前記取付基部の成形体を
    押し出す第1成形体押出口を形成すると共に、該第1成
    形体押出口の側部に、中空シールの成形体を押し出す第
    2成形体押出口を形成し、該第2成形体押出口に、軸直
    角方向にスリット状の形状保持部材の成形体を押し出す
    第3成形押出口を有する円柱の回転体を配置し、押出成
    形中に回転体の回転及び回転時期を制御する制御機構を
    設け、前記回転体を回転させることによって第3成形体
    押出口から押し出された板状の形状保持部材成形体の両
    側面の平面方向を可変にしたことを特徴とするウェザー
    ストリップの押出成形装置。
JP10303458A 1998-10-26 1998-10-26 ウェザーストリップ及びその押出成形装置 Pending JP2000127864A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290586A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nishikawa Rubber Co Ltd オープニングシールおよび同製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290586A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nishikawa Rubber Co Ltd オープニングシールおよび同製造方法

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