JP2000127674A - 芯出し機構用の口金筒 - Google Patents

芯出し機構用の口金筒

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JP2000127674A
JP2000127674A JP10344830A JP34483098A JP2000127674A JP 2000127674 A JP2000127674 A JP 2000127674A JP 10344830 A JP10344830 A JP 10344830A JP 34483098 A JP34483098 A JP 34483098A JP 2000127674 A JP2000127674 A JP 2000127674A
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Japan
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cylinder
barrel
centering mechanism
piece
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JP10344830A
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Masashi Shimada
昌司 島田
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IWASAKI KINZOKU KOGYO KK
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品の数を増加することなしに、軸筒と
芯出し機構を組み込んだ口金筒の軸筒への取付け作業の
簡単化を図ることを目的とする。 【解決手段】 チャックや芯ケースなどからなる芯出し
機構が固定される口金筒を、筒状部12やこれよりも薄
い連結部14、および口金部13で構成し、この口金部
13の後端側(軸筒17に近い側)には変形可能な片部
13aを連結部14の平面部分14aと対応する形で設
けている。また、片部13aと平面部分14aとは薄肉
弾性部15で接続されている。このように一物となって
いる口金筒に芯出し機構を組み込み、これを軸筒17に
取り付けるためその後端開口部から入れていくと、片部
13aおよび薄肉弾性部15は、軸筒17の先端側の狭
くなった内周面の部分で押圧されて内側に変形し、軸筒
先端側の開口部から外へ出た時点で元の状態に復帰す
る。この復帰動作により片部13aが軸筒先端部と係合
して図示のようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャープペンシル
芯出し機構を備えた筆記具、さらには例えば眉をかくた
めの芯出し機構を備えた化粧用具など(以下の説明では
これらを総称して「筆記具など」という。)における芯
出し機構用の口金筒に関し、特に軸筒後端部から挿入し
て軸筒へ取り付けたとき、軸筒先端部の外側に保持され
る口金部、およびこれと一体で軸筒先端側内部に収納さ
れる筒状部からなる芯出し機構用の口金筒に関する。
【0002】なお、本明細書では、筆記具などの長手方
向における口金部の側、すなわち使用時に芯が出る方を
「先または前」といい、これとは反対の操作側を「後」
という。
【0003】一般に、利用者が握持する軸筒の中に、例
えば芯出し機構を収納した口金筒をその先端側の口金部
が軸筒先端部から突出した状態で保持する形式の筆記具
などでは、口金筒の軸筒への取付け作業をより簡単に、
また確実に行なえることが望ましく、本発明はこのよう
な要請に応えるものである。
【0004】
【従来の技術】図6および図7は従来の技術を示すもの
で、図6は、口金部や筒状部からなる口金筒の全体構成
を示す説明図、図7は、口金筒を軸筒に取り付けるとき
の状態変化を示す説明図である。
【0005】これらの図において、31は口金筒,32
は口金筒31を構成する筒状部,32aは筒状部32の
先端側外周面に形成した環状の深溝,32bは深溝32
aの先端側に続けて形成した環状の浅溝,32cは筒状
部32の後端側鍔部,33は口金筒31を構成する口金
部,36は口金部保持用スプリング,37は筒状部32
などを収納する軸筒(先筒),37aは先端開口部,3
9は芯出しを行なうためのチャック,41はチャック3
9と嵌合状態のチャック継手,42はチャック復帰用ス
プリング,43はチャック継手41と嵌合状態の芯ケー
ス,50は筒状部32に形成した深溝32aまたは浅溝
32bと選択的に係合するCリングをそれぞれ示してい
る。なお、Cリング50の内径は浅溝32bの部分の径
と略同一である。
【0006】ここで、口金筒31には、チャック39,
チャック継手41やチャック復帰用スプリング42など
からなる芯出し機構が組み込まれ、チャック復帰用スプ
リング42はチャック39に巻回された状態で筒状部3
2の後端側鍔部32cとチャック継手41との間に設け
られている。
【0007】この芯出し機構を組み込んだ口金筒31を
Cリング50で軸筒37に取り付けるときの状態変化は
次のようになっている(図7参照)。 (a)Cリング50を口金筒31の筒状部32の浅溝3
2bに嵌め、口金部保持用スプリング36を筒状部32
に巻回して後端側鍔部32bで受け止めた状態にしてか
ら、この口金筒31を軸筒37の後端開口(図示省略)
から先端の方へと入れていく。 (b)Cリング50は、軸筒37の先端側の狭い部分ま
で前進すると、その外周面に押圧されて浅溝32bから
深溝32aの方に移動してそこに嵌まった状態となる。 (c)口金筒31がさらに前進した段階で、深溝32a
に嵌まったままのCリング50が軸筒37の先端開口部
37aから丁度飛び出た状態となる。このとき、口金部
保持用スプリング36は自らの弾性力に抗して十分に収
縮した形になっている。 (d)口金部保持用スプリング36の復帰作用により口
金筒31の全体が後端方向へ移動するため、Cリング5
0は深溝32aから浅溝32bの方に移動してそこに嵌
まった状態となる。
【0008】この(d)の状態、すなわち軸筒37の先
端開口部37aの外側で筒状部32の浅溝32bに嵌ま
ったCリング50と、この先端開口部37aとが係合す
ることにより、口金筒31の軸筒37への取付け作業が
終了する。
【0009】この取付け終了後のシャープペンシルにお
いて、その芯ケース43と連動するノック部(図示省
略)を押し下げるとチャック39が前進してその分だけ
芯を先端開口部37aから押し出す。押し下げ操作を解
除すると、チャック39やノック部などはチャック復帰
用スプリング42の作用で元の位置に戻る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の筆
記具における、口金筒を軸筒後端部から挿入してその内
部を移動させて口金筒先端側の口金部を軸筒先端部から
突出させた状態で保持する方法では、口金筒の外周面の
浅溝にCリングを嵌めてからこれらCリングおよび口金
筒を軸筒にその後端部から入れて先端部の方へと移動さ
せている。
【0011】そのため、口金筒を軸筒に設定するときの
作業手順が、 先ず、口金筒の外周面の浅溝にCリングを正確に嵌め
る、 続いて、口金筒とCリングとを軸筒に挿入していく、
という2ステップとなり、作業効率が悪いという問題点
があった。
【0012】また、口金筒をその口金部が軸筒先端部か
ら飛び出した状態に設定するための部品として口金筒と
は別体のCリングを用いるので、部品管理対象数の増加
にもつながるという問題点があった。
【0013】そこで、本発明では、変形可能な片部を口
金部に一体形成した口金筒を軸筒に挿入していき、この
口金部が軸筒先端部から外へ出た時点でそれまで軸筒内
周面に押されて内方に変形していた当該片部が元の状態
に戻って軸筒先端部と係合するような構成をとることに
より、口金筒を軸筒に設定するときの作業効率を高める
とともに、部品管理の手間の増加を抑えることを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を次の
ようにして解決する。 (1)軸筒への取付け時に、軸筒先端部の外側に保持さ
れる口金部、およびこれと一体で軸筒先端側内部に収納
される筒状部からなる芯出し機構用の口金筒において、
前記筒状部から前記口金部にいたる範囲を当該筒状部よ
りも薄い連結部の形で構成し、前記口金部の、前記連結
部に対応する部分を、前記軸筒先端部と係合可能な初期
形状でかつ前記連結部の方に変形可能な態様の片部で形
成し、前記軸筒への取付けの際、前記片部が、軸筒内部
を通過する間は軸筒内周面に押されて内方へと変形し、
また、軸筒内部を通過したときには元の状態に復帰して
前記軸筒先端部と係合できるようにする。 (2)上記(1)において、前記片部として、前記連結
部分の複数の異なる面のそれぞれと薄肉弾性部で接続さ
れたものを用いる。
【0015】本発明によれば、上記(1)のように、口
金筒としてその先端側の口金部に変形可能な片部を一体
形成したものを用い、当該口金筒を軸筒に挿入してその
口金部が軸筒先端部から外へ出た時点でそれまで軸筒内
周面に押されて内方に変形していた当該片部が元の状態
に戻って軸筒先端部と係合可能な状態になるようにして
いるので、口金筒を軸筒に設定するときの作業が簡単に
なり、また部品管理の手間が増えることもない。
【0016】また、上記(2)のように、片部と、口金
筒の筒状部から口金部にいたる範囲の(当該筒状部より
も薄い)連結部との間に薄肉弾性部を設けているので、
使用時に過大な筆圧などがかかっても当該片部がちぎれ
たり軸筒内部に入り込んだりすることがない。
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図5を用いて本発明の実
施の形態を説明する。前述のように、本発明は、口金筒
に収納される芯だし機構を備えた筆記具や化粧用具など
を適用対象としているが、以下の記載では、説明の便宜
上、シャープペンシルを前提とする。
【0018】図1は口金部や筒状部からなる口金筒の全
体構成を示す説明図、図2は口金筒を軸筒に取り付けた
ときの口金部などの部分を示す説明図、図3は口金筒を
軸筒の中に入れた取り付け開始時の状態を示す説明図、
図4は図3に対応の取り付け終了後の状態を示す説明
図、図5はボールペンの軸筒にシャープペンシル用の芯
出し機構および口金筒を取り付けた状態を示す説明図で
ある。
【0019】これらの図において、11は口金筒,11
aは芯通過用の孔部,11bは鍔部,11cは口金筒1
1の内周面に取り付けられた芯保持用弾性部,12は口
金筒11を構成する筒状部,13は口金筒11を構成す
る錨形の口金部,13aは弾性変形する片部,14は筒
状部12よりも薄く形成した連結部,14aは片部13
aと対向状態の平面部分,15は片部13aと連結部1
4の平面部分14aとの間に設けた薄肉弾性部,16は
口金部保持用スプリング,17は筒状部12などを収納
する軸筒(先筒),17aは先端開口部,17bは口金
部保持用スプリングを受けるための段部,17cは口金
筒11を取り付けるときの案内作用を行なうテーパ面,
18は口金筒11と螺子結合状態の口金筒継手,19は
芯出しを行なうためのチャック,20はチャック19の
前後方向への移動にともなって当該チャックと芯との挟
持状態を変えるための締め具,21はチャック19と嵌
合状態のチャック継手,22はチャック復帰用スプリン
グ,23はチャック継手21と嵌合状態の芯ケース,2
4は軸筒(先筒)の後端側と螺子結合したクリップ付き
の後筒,24aは後述の回転子が案内される後筒内周面
カム,24bは内周面に形成した環状突部,25はノッ
クカバー,25aはノックカバーカム,26はもともと
ボールペンのノック操作状態を保持するための回転子,
26aはノックカバーカム25aによって押される回転
子カム,L1は口金部13の片部13aの外径,L2は
軸筒17の先端開口部17aの内径,L3は連結部14
の口金部13との接続部分の幅(平面部分14bと平行
な方向の長さ),をそれぞれ示している。
【0020】なお、口金部13の片部13a、連結部1
4の平面部分14aや薄肉弾性部15の設定個数は任意
であり、平面部分14aをテーパ状にしたり、曲面形状
にしてもよい。また、口金部13の片部13aそのもの
が弾性を有するかどうかは任意である。
【0021】口金筒11は合成樹脂や金属からなる一体
物であり、 ・口金部13は、連結部14を介して筒状部12と前後
方向につながり、 ・口金部13の片部13aのそれぞれは、薄肉弾性部1
5を介して連結部14の各平面部分14aとつながって
いる。
【0022】薄肉弾性部15としては、図1のA−A断
面図である図1(a),図1(b)に示すように、平板
状のものや曲面状のものを用いており、その厚み(当該
断面図における上下方向の長さ)は略0.2mmであ
る。また、L1は略3.1mm、L2は略2.65m
m、L3は略2.6mmとなっている。
【0023】口金筒11を軸筒17に取り付ける際に
は、先ず芯出し機構を口金筒11の中に組み込んで固定
する。
【0024】芯出し機構自体は周知のものであり、図3
および図4で示すように、口金筒継手18,チャック1
9,締め具20,チャック継手21,チャック復帰用ス
プリング22および芯ケース23などを組み合わせた形
になっている。
【0025】このような芯出し機構を構成する口金筒継
手18を口金筒11の内周面に螺子結合させることによ
り、芯出し機構と口金筒11とが一体化する。
【0026】そして、軸筒17の段部17bに口金部保
持用スプリング16を載置した状態で、すでに芯出し機
構が組み込まれている口金筒11を軸筒17の後端開口
部から軸筒先端部の方に入れていく(図3参照)。
【0027】このとき、口金部13の片部13aの外径
L1を軸筒17の先端開口部17aの内径L2よりも大
きく設定しているので、片部13aは、軸筒17のテー
パ面17cに案内されながら、薄肉弾性部15が圧縮さ
れることにより内側方向に弾性変形し、その変形状態の
まま内径L2の筒状部分を口金部保持用スプリング16
の弾性力に抗しつつ先端開口部17aまで進んでいく。
【0028】図4は、軸筒17の中を、内側方向に圧縮
されながら先端開口部17aまで移動してきた口金部1
3の片部13aが、当該軸筒から飛び出して薄肉弾性部
15の作用で元の状態に復帰して、すなわち外側方向に
変形して先端開口部17aに係合した状態を示してい
る。
【0029】口金部13は、口金部保持用スプリング1
6によって軸筒17の後端開口部の方に付勢されている
ので、片部13aは先端開口部17aに確実に係合す
る。
【0030】また、口金部13の片部13aと連結部1
4の平面部分14aとの間に薄肉弾性部15を形成して
いるので、使用時に過大筆圧がかかっても、片部13a
がちぎれてしまったり軸筒17の内部に入り込んだりす
ることはない。
【0031】軸筒17に取り付けた口金筒11を当該軸
筒から外す場合には、片部13aのそれぞれを内側に押
してそれらの外径を軸筒17の先端開口部17aの内径
L2よりも小さくしてから、口金筒1およびそこに組み
込まれた芯出し機構を軸筒後端側から引き出せばよい。
【0032】図5は、ボールペンのインキ収容管を外し
てシャープペンシルの芯出し機構および口金筒に置き換
えた状態を示している。シャープペンシルの場合、芯出
し操作するときのノックカバー25の先端方向へのスト
ロークはボールペンのそれよりも短く、ノックカバーカ
ム25aと前方向に連動する回転子カム26aも後筒内
周面カム24aの前後方向の案内部の先端までは移動し
ないので、図5のシャープペンシルの回転子26は、回
転せずに芯ケース23を先端方向に押し下げている。
【0033】図5のシャープペンシルにおいて、芯出し
機構を組み込んだ口金筒11を軸筒17に取り付けると
きの作業手順は図3および図4の場合と同じである。
【0034】ノックカバー25の外周面には段部(図示
省略)が形成されて当該ノックカバーが後筒24の後端
部から抜けないようになっているので、芯の補充は後筒
24を先筒17から取り外して行なう。
【0035】後筒24の内周面に形成した環状突部24
bは、このように後筒24を先筒17から取り外したと
きにノックカバー25や回転子26が後筒24の外部に
落下してしまうのを防ぐためのストッパになっている。
【0036】
【発明の効果】本発明は、このように、口金筒としてそ
の先端側の口金部に変形可能な片部を一体形成したもの
を用い、当該口金筒を軸筒に挿入してその口金部が軸筒
先端部から外へ出た時点でそれまで軸筒内周面に押され
て内方に変形していた当該片部が元の状態に戻って軸筒
先端部と係合するようにしているので、口金筒を軸筒に
取り付けるときの作業の簡略化を図るとともに、部品管
理の煩雑化を防止することができる。
【0037】また、片部と、口金筒の筒状部から口金部
にいたる範囲の、当該筒状部よりも薄い連結部との間に
薄肉弾性部を設けているので、使用時に過大な筆圧がか
かっても当該片部がちぎれたり軸筒内部に入り込んだり
することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、口金部や筒状部からなる口金筒の全
体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の、軸筒に取り付けられたときの口金部
などを示す説明図である。
【図3】本発明の、芯出し機構を組み込んだ口金筒を軸
筒へ取り付ける作業の開始状態を示す説明図である。
【図4】本発明の、図3に対応の取り付け終了後の状態
を示す説明図である。
【図5】本発明の、ボールペンの軸筒にシャープペンシ
ル用の芯出し機構および口金筒を取り付けた状態を示す
説明図である。
【図6】従来の、口金部や筒状部からなる口金筒の全体
構成を示す説明図である。
【図7】従来の、芯出し機構を組み込んだ口金筒を軸筒
に取り付けるときの変化を示す説明図である。
【符号の説明】
11:口金筒 11a:芯通過用の孔部 11b:鍔部 11c:口金筒11の内周面に取り付けられた芯保持用
弾性部 12:口金筒11を構成する筒状部 13:口金筒11を構成する錨形の口金部 13a:弾性を有する片部 14:筒状部12よりも薄く形成した連結部 14a:片部13aと対向状態の平面部分 15:片部13aと連結部14の平面部分14aとの間
に設けた薄肉弾性部 16:口金部保持用スプリング 17:筒状部12などを収納する軸筒(先筒) 17a:先端開口部 17b:口金部保持用スプリングを受けるための段部 17c:口金筒11を取り付けるときの案内作用を行な
うテーパ面 18:口金筒11と螺子結合状態の口金筒継手 19:芯出しを行なうためのチャック 20:チャック19と芯との挟持状態を変えるための締
め具 21:チャック19と嵌合状態のチャック継手 22:チャック復帰用スプリング 23:チャック継手21と嵌合状態の芯ケース 24:軸筒(先筒)の後端側と螺子結合したクリッぷ付
きの後筒 24a:回転子が案内される後筒内周面カム 24b:環状突部 25:ノックカバー 25a:ノックカバーカム 26:もともとボールペンのノック操作状態を保持する
ための回転子 26a:回転子カム L1:口金部13の片部13aの外径 L2:軸筒17の先端開口部17aの内径 L3:連結部14の口金部13との接続部分の幅(平面
部分14bと平行な方向の長さ) 31:口金筒 32:口金筒31を構成する筒状部 32a:環状の深溝 32b:環状の浅溝 32c:後端側鍔部 33:口金筒31を構成する口金部 36:口金部保持用スプリング 37:軸筒(先筒) 37a:先端開口部 39:芯出しを行なうためのチャック 41:チャック継手 42:チャック復帰用スプリング 43:チャック継手41と嵌合状態の芯ケース 50:深溝32aまたは浅溝32bと選択的に係合する
Cリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸筒後端部から挿入して軸筒へ取り付け
    たとき、軸筒先端部の外側に保持される口金部、および
    これと一体で軸筒先端側内部に収納される筒状部からな
    る芯出し機構用の口金筒において、 前記筒状部から前記口金部にいたる範囲を当該筒状部よ
    りも薄い連結部の形で構成し、 前記口金部の、前記連結部に対応する部分を、前記軸筒
    先端部と係合可能な初期形状でかつ前記連結部の方に変
    形可能な態様の片部で形成し、 前記軸筒への取付けの際、前記片部が、軸筒内部を通過
    する間は軸筒内周面に押されて内方へと変形し、また、
    軸筒内部を通過したときには元の状態に復帰して前記軸
    筒先端部と係合できるようにした、ことを特徴とする芯
    出し機構用の口金筒。
  2. 【請求項2】 前記片部として、前記連結部分の複数の
    異なる面のそれぞれと薄肉弾性部で接続されたものを用
    いる、ことを特徴とする請求項1記載の芯出し機構用の
    口金筒。
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