JP2000125585A - リラクタンス型電動機 - Google Patents

リラクタンス型電動機

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JP2000125585A
JP2000125585A JP10289592A JP28959298A JP2000125585A JP 2000125585 A JP2000125585 A JP 2000125585A JP 10289592 A JP10289592 A JP 10289592A JP 28959298 A JP28959298 A JP 28959298A JP 2000125585 A JP2000125585 A JP 2000125585A
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Japan
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current
electric motor
driving
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JP10289592A
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Tomohiro Saito
齋藤  友宏
Hideji Yoshida
秀治 吉田
Shinji Makita
真治 牧田
Naohisa Mimura
直久 三村
Yoshiyuki Takabe
義之 高部
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Asmo Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Denso Corp
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K19/00Synchronous motors or generators
    • H02K19/02Synchronous motors
    • H02K19/10Synchronous motors for multi-phase current
    • H02K19/103Motors having windings on the stator and a variable reluctance soft-iron rotor without windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/08Reluctance motors
    • H02P25/086Commutation
    • H02P25/089Sensorless control
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/08Reluctance motors
    • H02P25/098Arrangements for reducing torque ripple

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でトルクリップルを低減できるリ
ラクタンス型電動機、及びその駆動回路8と駆動方法を
提供すること。 【解決手段】駆動回路8は、各相コイル4、5、6への
通電状態を切り替えるための半導体スイッチング素子
9、10、各相コイル4、5、6への通電終了時にコイ
ル蓄積エネルギを回生するためのダイオード11、1
2、各相コイル4、5、6に流れる電流の総和を検出で
きる1つの電流センサ13、及び各スイッチング素子
9、10の開閉状態を制御する制御回路14等より構成
されている。電流センサ13は、例えば各相コイル4、
5、6の一端側に接続されたスイッチング素子9とダイ
オード11との接続点より各相コイル4、5、6側に設
けられ、各相コイル4、5、6に流れる電流を一括して
(総和電流として)検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多相片波通電のリ
ラクタンス型電動機、及びその駆動回路と駆動方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、リラクタンス型電動機は、出
力トルクが大きく、構造が簡単であるという利点がある
反面、高トルクリップル、高速回転が困難等の欠点があ
り、これまで一部の分野のみで応用されるに留まってい
た。トルクリップルを低減させる従来技術としては、特
開平8−126273号公報に記載されている「各相に
通電する電流を台形状に整形して駆動する方式」があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報に
記載された方式では、各相の電流を整形する処理回路が
必要となり、更に各相の電流を検出する電流センサも個
別に必要になることから、構成が複雑になるという問題
があった。本発明は、上記事情に基づいて成されたもの
で、その目的は、簡単な構成でトルクリップルを低減で
きるリラクタンス型電動機、及びその駆動回路と駆動方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】(請求項1の手段)本発
明の駆動回路は、各相のコイルに流れる電流の総和を所
定値に制御する電流制御手段を有している。この場合、
各相のコイルに流れる電流を個別に検出する必要がない
ので、駆動回路の構成を簡単にできる。
【0005】(請求項2の手段)請求項1に記載した駆
動回路は、スイッチング素子とダイオードとの接続点よ
りコイル側に1つの電流センサを設け、この電流センサ
により、各相のコイルに流れる電流の総和を検出してい
る。この場合、1つの電流センサで各相のコイルに流れ
る電流を一括して検出できるので、各相毎に電流センサ
を具備していた従来技術として比較して、電流センサの
数を少なくでき、それに伴って駆動回路の構成を簡単に
できる。
【0006】(請求項3の手段)本発明のリラクタンス
型電動機は、ロータ及びステータの各突極弧角X、Yが
下記の条件を満足している。 X、Y>360°÷N÷P 但し、X:ロータの突極弧角、Y:ステータの突極弧角 N:ロータの突極数、 P:相数 この構成により、連続的なトルクを得るために必要が電
流通電期間に対して、インダクタンス特性が正領域とな
る領域を出来るだけ長くすることができる。
【0007】(請求項4の手段)請求項1または2に記
載した駆動回路の駆動方法であって、ロータ位置を検出
する第1のステップと、予め各ロータ位置に対する補正
値を有し、第1のステップで検出されたロータ位置から
補正値を求める第2のステップと、電動機への指令平均
電流値と第2のステップで求めた補正値とを乗算する第
3のステップと、この第3のステップで乗算した値を駆
動電流値として電動機へ出力する第4のステップとを有
することを特徴とする。
【0008】(請求項5の手段)請求項4に記載した駆
動回路の駆動方法であって、指令平均電流値が所定値以
下の時は、補正値による補正を行わず、指令平均電流値
をそのまま駆動電流値として電動機へ出力することを特
徴とする。この場合、補正値による補正処理を行わない
ので、その分、処理時間を短縮でき、電動機の高速回転
が可能となる。
【0009】(請求項6の手段)請求項4に記載した駆
動回路の駆動方法であって、電動機の回転数が所定回転
数以上の時は、補正値による補正を行わず、指令平均電
流値をそのまま駆動電流値として電動機へ出力すること
を特徴とする。この場合、補正値による補正処理を行わ
ないので、その分、処理時間を短縮でき、電動機の高速
回転が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1はリラクタンス型電動機の構成を
示す軸方向正面図である。本実施例のリラクタンス型電
動機1は、ステータ2とロータ3、及びステータ2に具
備される3組(U相、V相、W相)のコイル4、5、6
(図8参照)等より構成される。ステータ2は、内周に
12個のティース2a(以下突極2aと言う)を有し、
周方向に隣合う各突極2a間に3組のコイル4、5、6
が挿入されている。ステータ2の突極2aは、図2に示
すように、周方向に等間隔を開けて設けられ、半径方向
の内側へ突出している。ロータ3は、外周に8個の突極
3aを有し、回転軸7に固設されてステータ2の内周に
同軸に配されている。ロータ3の突極3aは、図3に示
すように、周方向に等間隔を開けて設けられ、半径方向
の外側へ突出している。
【0011】ここで、ステータ2の突極弧角Yとロータ
3の突極弧角Xについて説明する。コイル4、5、6へ
の通電によって発生するトルクは、ロータ3位置に対す
るインダクタンス特性(図4参照)の傾きを正の領域で
通電すれば正のトルクが得られ、負の領域で通電すれば
負のトルクが得られる。従って、連続的に正トルクを得
るためには、図5に示すように、U相、V相、W相のそ
れぞれのインダクタンス特性が正領域である20度幅の
中の15度幅で所望のトルクに対する電流値を通電する
ように電流制御を行えば良い。
【0012】しかし、実際には、図6に示すように、通
電を終了しても、コイル4、5、6に蓄積されたエネル
ギの放出により、電流が流れてトルクが発生する。この
通電終了後の電流発生(図6の破線部分)は、インダク
タンス特性の傾きが正領域であれば正トルクが発生し、
負領域であれば負トルクが発生する。このため、通電終
了後の電流発生期間が長くなり、負トルク領域まで電流
発生期間が延びると、大きなトルクリップルが発生す
る。従って、連続的なトルクを得るために必要な電流通
電期間(15度)に対してインダクタンス特性が正領域
となる領域をできるだけ長くする必要がある。そのため
には、ロータ3及びステータ2の各突極弧角X、Yが下
記式の条件を満足すれば良い。 X、Y>360°÷N÷P……… 但し、X:ロータ3の突極弧角、Y:ステータ2の突極
弧角 N:ロータ3の突極数、 P:相数
【0013】また、コイル4、5、6への通電電流に対
する出力トルク特性を見ると、図7に示すように、電流
微小域では通電電流の2乗に比例して出力トルクが増え
るが、それ以上の領域では電流増加に比例して出力トル
クが増えている。従って、連続的にフラットなトルクを
得るためには、図6に示すように、通電相の切替え時
(図6はU相とV相との切替え時を示す)において、通
電終了時のコイル蓄積エネルギの放出によって流れるU
相電流と、通電開始時に流れるV相電流との和が指令電
流値と等しくなるように制御すれば良い。なお、V相と
W相との切替え時、及びW相とU相との切替え時でも同
じである。
【0014】次に、各相コイル4、5、6への通電電流
を制御する駆動回路8について説明する。駆動回路8
は、図8に示すように、各相コイル4、5、6への通電
状態を切り替えるための半導体スイッチング素子9(9
a、9b、9c)、10(10a、10b、10c)
と、コイル4、5、6への通電終了時にコイル蓄積エネ
ルギを回生するためのダイオード11(11a、11
b、11c)、12(12a、12b、12c)と、各
相コイル4、5、6に流れる電流の総和を検出できる1
つの電流センサ13と、各スイッチング素子9、10の
開閉状態を制御する制御回路14(本発明の電流制御手
段)等より構成されている。なお、電流センサ13は、
例えば各相コイル4、5、6の一端側に接続されたスイ
ッチング素子9とダイオード11との接続点より各相コ
イル4、5、6側に設けられ、各相コイル4、5、6に
流れる電流を一括して(総和電流として)検出すること
ができる。
【0015】制御回路14は、ロータ位置を検出するロ
ータ位置センサ(図示しない)からのセンサ信号によっ
て通電相を判定し、その判定結果に基づいて各相コイル
4、5、6の上段側に設けられたスイッチング素子9を
開閉する通電相判定装置15と、電流センサ13で検出
される総和電流値が指令電流値に等しくなるようにFB
制御を行う電流FB装置16と、この電流FB装置16
の出力信号と通電相判定装置15の出力信号との論理積
に基づいて各相コイル4、5、6の下段側に設けられた
スイッチング素子10を開閉するアンド回路17等より
構成されている。
【0016】なお、電流FB装置16に入力される指令
電流値は、ある電流値以上において、図10に示すマッ
プ値(本発明の補正値)に基づいて補正される。ここ
で、マップ値について説明する。図9(ロータ回転角に
対するトルク特性)に示すように、各相コイル4、5、
6への通電電流が少ない例えば10Aでは磁気飽和の影
響が無く、トルクリップルが発生しないが、ある電流値
以上から磁気飽和が発生してトルクリップルが生じる。
その平均トルク及びトルクリップル波形は、概ね通電電
流に比例する。従って、磁気飽和が発生する電流以上で
は、ロータ位置に対するトルク値を平均トルクで除算し
た逆数値(マップ値)を指令平均電流に乗算すれば、フ
ラットなトルクが得られる。そこで、予め各ロータ位置
に対応するマップ値が算出され、図10に示すようにマ
ップ化して記憶されている。
【0017】次に、本実施例の作動(電動機1の駆動方
法)を図11に示すフローチャートに基づいて説明す
る。本処理は、一定時間間隔でスタートする(S0
1)。最初に、指令平均電流値を読み込む(S02)。
続いて、読み込んだ指令平均電流値と予め定められた所
定電流値とを比較する(S03)。読み込んだ指令平均
電流値が所定電流値以上の場合(判定結果:YES)
は、電動機1の回転数を検出する(S04)。
【0018】続いて、検出された電動機1の回転数と予
め定められた所定回転数とを比較する(S05)。検出
された電動機1の回転数が所定回転数より低い場合(判
定結果:NO)は、電動機1のロータ位置を検出する
(S06)。続いて、ロータ位置(回転角)に対するマ
ップ値を図10に示すマップから読み込む(S07)。
続いて、S02で読み込んだ指令平均電流値とS07で
読み込んだマップ値とを乗算して駆動電流値(指令電流
値)を求める(S08)。
【0019】一方、S03で指令平均電流値が所定電流
値以下と判定された場合(判定結果:NO)、及びS0
5で電動機1の回転数が所定回転数以上と判定された場
合(判定結果:YES)は、S02で読み込んだ指令平
均電流値を駆動電流値とする(S09)。ここで、指令
平均電流値が所定電流値より低い場合(例えば10A)
は、上述のように、磁気飽和の影響が無く、トルクリッ
プルが発生しないため、マップ値による電流補正を行う
必要はない。また、電動機1の回転数が所定回転数以上
の場合も、イナーシャにより大きなトルクリップルが生
じないので、同じくマップ値による電流補正を行う必要
はない。続いて、S08またはS09で求められた駆動
電流値を電流FB装置16に出力(S10)して、終了
する(S11)。
【0020】(本実施例の効果)本実施例の駆動回路8
は、スイッチング素子9とダイオード11との接続点よ
り各相コイル4、5、6側に電流センサ13を設けてい
るので、この電流センサ13によって各相コイル4、
5、6への通電電流と共にスイッチオフ時の回生電流も
検出することができる。これにより、1つの電流センサ
13によって各相コイル4、5、6に流れる電流の総和
を検出することができるので、各相毎に電流センサを具
備していた従来技術として比較して、電流センサ13の
数を少なくでき、それに伴って駆動回路8の構成を簡単
にできる。
【0021】また、図11に示すフローチャートでは、
駆動電流値を求める計算がS08で行う1回の乗算だけ
で済むので、処理時間を短縮でき、電動機1の高速回転
が可能となる。更に、本実施例の電動機1は、ロータ3
及びステータ2の各突極幅X、Yが上記式の条件を満
足する様に設けることにより、連続的なトルクを得るた
めに必要が電流通電期間(15度)に対して、インダク
タンス特性が正領域となる領域を出来るだけ長くするこ
とができる。
【0022】なお、本実施例では、S03で指令平均電
流値が所定電流値より低いと判定された場合、及びS0
5で電動機1の回転数が所定回転数以上と判定された場
合に、マップ値による電流補正を行わないが、指令平均
電流値が所定電流値以上、且つ電動機1の回転数が所定
回転数より低い場合と同様に、マップ値による電流補正
を行っても良い。但し、この場合のマップ値は、図10
とは異なる特別な補正マップを用いることは言うまでも
ない。電流センサ13は、図8の二点鎖線で示すよう
に、各相コイル4、5、6の他端側に接続されたスイッ
チング素子10とダイオード12との接続点より各相コ
イル4、5、6側に設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】リラクタンス型電動機の構成を示す軸方向正面
図である。
【図2】ステータの軸方向正面図である。
【図3】ロータの軸方向正面図である。
【図4】ロータ位置に対するインダクタンス特性を示す
図である。
【図5】ロータ位置に対する各相コイルの通電可能領域
及び通電領域を示す図である。
【図6】ロータ位置に対するU相及びV相の電流波形を
示す図である。
【図7】コイルへの通電電流と出力トルクとの関係を示
すグラフである。
【図8】駆動回路の構成図である。
【図9】ロータ位置に対するトルク特性を示す図であ
る。
【図10】ロータ位置とマップ値との関係を示すマップ
図である。
【図11】本実施例の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 リラクタンス型電動機 4 U相コイル 5 V相コイル 6 W相コイル 8 駆動回路 9 コイルの一端側に接続されるスイッチング素子 10 コイルの他端側に接続されるスイッチング素子 11 コイルの一端側に接続されるダイオード 12 コイルの他端側に接続されるダイオード 13 電流センサ 14 制御回路(電流制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 秀治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 牧田 真治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 三村 直久 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 (72)発明者 高部 義之 静岡県湖西市梅田390番地 アスモ株式会 社内 Fターム(参考) 5H002 AA09 5H550 BB10 CC02 DD09 EE01 FF03 GG01 GG05 GG07 HA06 HB03 LL01 LL22 LL35 MM05 5H619 BB01 BB06 BB15 BB24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多相片波通電のリラクタンス型電動機を駆
    動する駆動回路であって、 各相のコイルに流れる電流の総和を所定値に制御する電
    流制御手段を有することを特徴とするリラクタンス型電
    動機の駆動回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載した駆動回路であって、 前記各相のコイルへの通電状態を切り替えるスイッチン
    グ素子と、 このスイッチング素子をオフした時に前記コイルに蓄積
    されているエネルギを回生するための回生回路に設けら
    れたダイオードと、 前記スイッチング素子と前記ダイオードとの接続点より
    前記コイル側に設けられ、前記各相のコイルに流れる電
    流の総和を検出できる1つの電流センサとを備えている
    ことを特徴とする駆動回路。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載した駆動回路によ
    って駆動されるリラクタンス型電動機であって、 ロータの突極弧角をX、ステータの突極弧角をY、ロー
    タの突極数をN、相数をPと設定した場合に、ロータ及
    びステータの各突極幅X、Yが下記の条件を満足してい
    ることを特徴とするリラクタンス型電動機。 X、Y>360°÷N÷P
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載した駆動回路の駆
    動方法であって、 ロータ位置を検出する第1のステップと、 予め各ロータ位置に対する補正値を有し、前記第1のス
    テップで検出されたロータ位置から前記補正値を求める
    第2のステップと、 電動機への指令平均電流値と前記第2のステップで求め
    た補正値とを乗算する第3のステップと、 この第3のステップで乗算した値を駆動電流値として前
    記電動機へ出力する第4のステップとを有することを特
    徴とする駆動方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載した駆動回路の駆動方法で
    あって、 前記指令平均電流値が所定値以下の時は、前記補正値に
    よる補正を行わず、前記指令平均電流値をそのまま駆動
    電流値として前記電動機へ出力することを特徴とする駆
    動方法。
  6. 【請求項6】請求項4に記載した駆動回路の駆動方法で
    あって、 前記電動機の回転数が所定回転数以上の時は、前記補正
    値による補正を行わず、前記指令平均電流値をそのまま
    駆動電流値として前記電動機へ出力することを特徴とす
    る駆動方法。
JP10289592A 1998-10-12 1998-10-12 リラクタンス型電動機 Pending JP2000125585A (ja)

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