JP2000125438A - シールドチューブの接続構造 - Google Patents

シールドチューブの接続構造

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JP2000125438A
JP2000125438A JP10292156A JP29215698A JP2000125438A JP 2000125438 A JP2000125438 A JP 2000125438A JP 10292156 A JP10292156 A JP 10292156A JP 29215698 A JP29215698 A JP 29215698A JP 2000125438 A JP2000125438 A JP 2000125438A
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shield tube
housing
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ring
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Suminori Ishikawa
澄典 石川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付性に優れたシールドチューブの接続構造
を提供する。 【解決手段】 電線を覆うシールドチューブ20の先端
には、口金21が導通状態に嵌着されている。そして、
シールドチューブ20に遊嵌された押さえリング25
を、ハウジング10に押しつけてねじ込むと、口金21
がハウジング10に突き当てられ、口金21を介してハ
ウジング10とシールドチューブ20とが導通接続され
る。このように、押さえリング25をねじ込むだけハウ
ジング10とシールドチューブ20とが導通状態に組み
付けられるから、従来のように、4つの部品を1度に組
み付けるような困難な作業を要せず、組み付け性がよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電性を有するハ
ウジングとシールドチューブとの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図6には、特開平9−180825号公
報に開示された従来のシールドチューブの接続構造が示
されている。同図に示されたハウジング1は、シールド
効果を得るために全体が導電性を有し、電線挿通孔1A
の縁部から外方に円筒壁2を突出させた構造となってい
る。一方、シールドチューブ3は、導電性部材によって
形成され、前記電線挿通孔1Aから外方に延びた電線D
を覆ってシールドしている。そして、図7に示すように
円筒体を半割りにした形状をなしかつ導電性を有する一
対の半割体4A,4Aの両端に、円筒壁2とシールドチ
ューブ3の端部を挟んで両者を導通接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のものでは、円筒壁2、シールドチューブ3、両半割
体4A,4Aの4つの部品を1度に組み付けなければな
らず、組み付け作業が非常に困難であった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、組付性に優れたシールドチューブの接続構造の提供
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係るシールドチューブの接続構造は、導
電性を有するハウジングに形成した電線挿通孔に電線を
挿通して、その電線を覆うシールドチューブの端部をハ
ウジングに導通接続するためのシールドチューブの接続
構造において、導電性を有し、シールドチューブの端部
に導通状態に取り付けられた口金と、シールドチューブ
に遊嵌され、口金をハウジングに押し当てる押さえリン
グと、押さえリングをハウジングに保持するための保持
機構とを備えたところに特徴を有する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1記載のも
のにおいて、口金の周面には、シールドチューブの周面
に食い込む螺旋突条が形成されているところに特徴を有
する。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1又は請求
項2記載のものにおいて、ハウジングのうち電線挿通孔
の周りには、シールドチューブの端部を覆う囲壁が設け
られており、保持機構は、囲壁と押さえリングとに形成
されかつ互いに螺合する雌雄のねじ部によって構成され
ているところに特徴を有する。
【0008】請求項4に係る発明は、請求項1〜請求項
3のいずれかに記載のものにおいて、口金の先端にフラ
ンジを形成し、フランジの後面を押さえリングで押すこ
とによって、フランジの前面をハウジングに当接させる
と共に、フランジと押さえリングとの間には、軸方向に
弾性変形する弾性リングが圧縮されているところに特徴
を有する。
【0009】請求項5に係る発明は、請求項4記載のも
のにおいて、弾性リングは、筒状のゴムで形成されて囲
壁とシールドチューブとの隙間に収容されると共に、軸
方向に圧縮されることによって隙間を塞ぐように径方向
に膨らみ変形しているところに特徴を有する。
【0010】請求項6に係る発明は、請求項1〜請求項
5のいずれかに記載のものにおいて、シールドチューブ
は、蛇腹状に形成されているところに特徴を有する。
【0011】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>シールドチ
ューブに遊嵌した押さえリングを、ハウジングに押しつ
けて保持機構に保持させると、シールドチューブの端部
に導通状態に取り付けられた口金がハウジングに突き当
てられて、ハウジングとシールドチューブとが導通接続
される。このように、押さえリングを保持機構に保持さ
せるだけでハウジングとシールドチューブとが導通状態
に組み付けられるから、従来のように、4つの部品を1
度に組み付けるような困難な作業を要せず、組み付け性
がよい。
【0012】<請求項2の発明>口金をシールドチュー
ブの端部に押しつけて回すだけで、口金の周面に形成し
た螺旋突条がシールドチューブの周面に食い込んで、口
金がシールドチューブに取り付けられる。
【0013】<請求項3の発明>押さえリングを囲壁に
押しつけて回すと、両者の周面に形成した雌雄のねじ部
が螺合して、押さえリングがハウジングに保持される。
【0014】<請求項4の発明>押さえリングをハウジ
ングに押しつけると、弾性リングが口金に備えたフラン
ジとの間で圧縮され、その弾性反力をもって、フランジ
がハウジングに押しつけられる。
【0015】<請求項5の発明>径方向に膨らみ変形し
た弾性リングによって、囲壁とシールドチューブとの隙
間が塞がれて、防塵、防水が図られる。
【0016】<請求項6の発明>シールドチューブは、
蛇腹状になっているから、屈曲性が良く、取り廻しが容
易である。
【0017】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>以下、本発明の
第1実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。図1に
おいて符号10は電気機器に備えたハウジングであっ
て、例えば、導電性樹脂よりなるハウジング本体10A
に円形孔11を貫通形成し、そこに導電性金属よりなる
スリーブ12の一端を嵌合して備えている。スリーブ1
2は、小径部12Aと大径部12Bとを連ねて、それら
の境界部分から外方にフランジ13を張り出した構造と
なっており、小径部12Aが円形孔11に嵌入されて、
フランジ13に貫通させたボルトBにてハウジング10
に固定されている。また、小径部12Aと円形孔11と
の隙間は、防水リング14によって防水されている。そ
して、本実施形態では、前記小径部12Aの内側が本発
明に係る電線挿通孔15をなすと共に、前記大径部12
Bの周壁が本発明に係る囲壁17となっており、電線挿
通孔15に電線(図示せず)が挿通され、その電線を覆
うシールドチューブ20が囲壁17の内側に差し込まれ
る。
【0018】シールドチューブ20は、導電性金属(例
えば、アルミニウム又は銅)よりなり、その長手方向に
凹凸部が交互に繰り返えされた蛇腹形状となっている。
【0019】シールドチューブ20の先端の内側には、
導電性金属よりなる口金21が取り付けられている。口
金21は、円筒部21Aの前端から外方にフランジ部2
1Bを張り出してなり、円筒部21Aの外周面には、シ
ールドチューブ20の内周面に食い込み可能な螺旋突条
22が形成されている。また、フランジ部は、図2に示
すように、シールドチューブ20よりも大きい外径寸法
をなし、かつ、前記囲壁17内に収まって電線挿通孔1
5の開口縁に突き当て可能となっている。さらに、フラ
ンジ部21Bの外周面には、滑り止め用の細かい凹凸部
が連続形成されている。
【0020】シールドチューブ20の先端の外側には、
ゴム管23が嵌着される。ゴム管23は、円筒部23A
の先端から内側へと先端シール部23Bを張り出してな
る。先端シール部23Bは、シールドチューブ20の先
端面を覆うと共に、前記口金21のうちフランジ部21
Bの後面に当接可能となっている。また、円筒部23A
は、自然状態では囲壁17の内部に容易に挿入される外
径寸法に設定されている。
【0021】シールドチューブ20の外面のうちゴム管
23より基端側には、金属製のワッシャ24と金属製の
押さえリング25とが遊嵌される。押さえリング25
は、円筒部25Aの後端から外方にフランジ部25Bを
張り出してなり、その円筒部25Aの外面には、前記囲
壁17の内面に形成した雌ねじ部26Aに螺合する雄ね
じ部26Bが形成されている。また、フランジ部25B
の外周面には、滑り止め用の細かい凹凸部が連続形成さ
れている。
【0022】次に、上記構成からなる本実施形態のハウ
ジング10及びシールドチューブ20は、例えば以下の
ようにして組み付けられる。まず、シールドチューブ2
0の外側に、押さえリング25、ワッシャ24を遊嵌さ
せ、次いでシールドチューブ20の先端にゴム管23を
嵌合させる。すると、ゴム管23の円筒部23Aが、シ
ールドチューブ20の外面に密着し、かつ、ゴム管23
の先端シール部23Bがシールドチューブ20の先端面
を覆った状態となる。
【0023】次いで、シールドチューブ20の内側に、
口金21の円筒部21Aをねじ込む。すると、口金21
の螺旋突条22がシールドチューブ20の内周面に食い
込んで、口金21が奥側に推進し、やがて口金21のフ
ランジ部21Bが先端シール部23Bに突き当たって止
まる。このように、口金21は、シールドチューブ20
にねじ込むだけで容易に組み付けられる。そして、口金
21とシールドチューブ20とが導通接続されると共
に、口金21によってシールドチューブ20が内側から
補強される。
【0024】次いで、シールドチューブ20の先端をハ
ウジング10に設けた囲壁17内に押し込み、押さえリ
ング25をワッシャ24と共にシールドチューブ20の
先端側に移動して、囲壁17内にねじ込む。すると、押
さえリング25の雄ねじ部26Bと囲壁17の雌ねじ部
26Aとの螺合によって、押さえリング25が引き込ま
れ、これにより、ワッシャ24及びゴム管23を介し
て、口金21のフランジ部21Bが押され、その前面が
電線挿通孔15の縁部15Aに突き当たる(図2参
照)。このとき、ゴム管23の後端面にはワッシャ24
が密着し、そのワッシャ24に対して押さえリング25
が摺接するから、小さな摩擦抵抗で押さえリング25を
容易に回すことができる。
【0025】押さえリング25を更にねじ込んでいく
と、ゴム管23が軸方向に圧縮され、その弾性反力でも
って口金21がハウジング10に密着する。そして、押
さえリング25が最後までねじ込まれてゴム管23がよ
り一層圧縮されると、図3に示すように、ゴム管23の
軸方向の中央部分が径方向の外側に膨らんで、囲壁17
の内面に密着すると共に、ゴム管23の軸方向の両端部
がシールドチューブ20の外面に密着し、これにより、
囲壁17とシールドチューブ20との隙間が塞がれ、囲
壁17とシールドチューブ20との間の防塵、防水が図
られる。また、このとき、シールドチューブ20は、内
側から口金21の円筒部21Aによって補強されている
から、ゴム管23に押されてへこむことはない。
【0026】このように、本実施形態によれば、押さえ
リング25をハウジング10の囲壁17にねじ込むだけ
で、口金21を介してシールドチューブ20とハウジン
グ10とが容易に導通接続されるから、従来のように、
4つの部品を1度に組み付けるような困難な作業を要せ
ず、組み付け性がよい。しかも、ゴム管23の弾性反力
でもって、口金21がハウジング10に押しつけられる
から、両者がガタつくことがなく、安定して導通接続さ
れる。また、ゴム管23によってシールドチューブ20
とハウジング10との隙間の防水、防塵も図られる。さ
らに、シールドチューブ20は、蛇腹状になっているか
ら屈曲性がよく、取り廻しが容易である。
【0027】<第2実施形態>本実施形態は、図4に示
されており、口金30の構造が前記第1実施形態とは異
なると共に、囲壁17とシールドチューブ20との間に
ゴム管23が備えられていない。その他の構成は、第1
実施形態と同様であり、同一部分については図に同一符
号を付して重複説明を省略し、異なる点のみを以下に説
明する。
【0028】本実施形態の口金30は、シールドチュー
ブ20の外面に嵌着可能な円筒状をなし、その内周面に
形成した螺旋突条31をシールドチューブ20の外面に
食い込ませて取り付けられる。このとき、口金30の先
端がシールドチューブ20の前面よりも前方に突出した
状態に取り付けられる。そして、押さえリング25を囲
壁17内にねじ込むことにより、口金30が先端面が電
線挿通孔15の縁部15Aに押し当てられ、これによ
り、シールドチューブ20が口金30を介してハウジン
グ10に導通接続される。
【0029】本実施形態のような構成としても、押さえ
リング25をハウジング10の囲壁17にねじ込むだけ
で、口金21を介してシールドチューブ20とハウジン
グ10とが容易に導通接続されるから、従来のように、
4つの部品を1度に組み付けるような困難な作業を要せ
ず、組み付け性が向上する。
【0030】<第3実施形態>本実施形態は、図5に示
されており、口金40の構造が前記第1実施形態とは異
なる。以下、第1実施形態と同一部分については図に同
一符号をつして重複説明を省略し、異なる点のみを説明
する。
【0031】本実施形態の口金40は、シールドチュー
ブ20より内径が小さくかつ外径が大きいリング状をな
し、その後端面に開放するように形成された環状溝41
内に、例えば導電性の接着剤Jと共にシールドチューブ
20の先端を差し込むことによって、シールドチューブ
20の先端に導通状態に取り付けられている。また、シ
ールドチューブ20の外周面のうち口金40と押さえリ
ング25との間には、圧縮コイルバネ43が遊嵌されて
おり、押さえリング25を囲壁17内にねじ込むと、圧
縮コイルバネ43の弾性反力によって口金40が電線挿
通孔15の縁部15Aに押し当てられ、これにより、シ
ールドチューブ20が口金40を介してハウジング10
に導通接続される。
【0032】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。 (1)前記第1〜3実施形態のハウジング10は、ハウ
ジング本体10Aに、別体のスリーブ12を組み付ける
ことによって、ハウジング10に囲壁17を設けていた
が、それらを一体成形したものであってもよい。 (2)前記第1〜3実施形態では、押さえリング25を
ハウジング10に保持するための保持機構は、雌雄のね
じ部26A,26Bによって構成されていたが、保持機
構は、例えばハウジング側にロックアームを設けると共
に、押さえリングに前記ロックアームが係合する係止孔
を形成した構成としてもよい。
【0033】(3)また、シールドチューブは、例えば
導電性樹脂によって形成したものや、非導電性樹脂で基
本構造を形成してその表面に導電性のメッキを施したも
のであってもよい。
【0034】(4)さらに、口金とシールドチューブと
の固定は、溶着、圧着等で行ってもよい。 (5)また、口金と押さえリングとの間に、バネ座金を
配し、その弾性反力で口金をハウジングに押し当てる構
成とすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るシールドチューブ
及びハウジングの側断面図
【図2】シールドチューブ及びハウジングの組み付け途
中の側断面図
【図3】シールドチューブ及びハウジングの組み付け完
了状態の側断面図
【図4】本発明の第2実施形態に係るシールドチューブ
及びハウジングの側断面図
【図5】本発明の第3実施形態に係るシールドチューブ
及びハウジングの側断面図
【図6】従来のシールドチューブの接続構造を示す側断
面図
【図7】チューブ押えの斜視図
【符号の説明】 10…ハウジング 15…電線挿通孔 17…囲壁 20…シールドチューブ 21,30,40…口金 21B…フランジ部 22,31…螺旋突条 23…ゴム管(弾性リング) 23B…先端シール部 25…押さえリング 26A…雌ねじ部 26B…雄ねじ部 43…圧縮コイルバネ(弾性リング)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 7/00 (72)発明者 石川 澄典 愛知県名古屋市南区菊住一丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 Fターム(参考) 3H017 CA03 HA06 4E352 BB10 CC32 CC44 CC56 FF04 5G357 DA05 DA06 DB03 DC12 DG05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性を有するハウジングに形成した電
    線挿通孔に電線を挿通して、その電線を覆うシールドチ
    ューブの端部を前記ハウジングに導通接続するためのシ
    ールドチューブの接続構造において、 導電性を有し、前記シールドチューブの端部に導通状態
    に取り付けられた口金と、 前記シールドチューブに遊嵌され、前記口金を前記ハウ
    ジングに押し当てる押さえリングと、 前記押さえリングを前記ハウジングに保持するための保
    持機構とを備えたことを特徴とするシールドチューブの
    接続構造。
  2. 【請求項2】 前記口金の周面には、前記シールドチュ
    ーブの周面に食い込む螺旋突条が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のシールドチューブの接続構
    造。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングのうち前記電線挿通孔の
    周りには、前記シールドチューブの端部を覆う囲壁が設
    けられており、 前記保持機構は、前記囲壁と前記押さえリングとに形成
    されかつ互いに螺合する雌雄のねじ部によって構成され
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のシ
    ールドチューブの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記口金の先端にフランジを形成し、前
    記フランジの後面を前記押さえリングで押すことによっ
    て、前記フランジの前面を前記ハウジングに当接させる
    と共に、 前記フランジと前記押さえリングとの間には、軸方向に
    弾性変形する弾性リングが圧縮されていることを特徴と
    する請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシールドチ
    ューブの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記弾性リングは、筒状のゴムで形成さ
    れて前記囲壁と前記シールドチューブとの隙間に収容さ
    れると共に、軸方向に圧縮されることによって前記隙間
    を塞ぐように径方向に膨らみ変形していることを特徴と
    する請求項4記載のシールドチューブの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記シールドチューブは、蛇腹状に形成
    されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいず
    れかに記載のシールドチューブの接続構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002203730A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Yasumi Tokuhara コネクタ
JP2005268716A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Ootsuka:Kk 電磁波シールド構造
WO2020261932A1 (ja) * 2019-06-25 2020-12-30 住友電装株式会社 ワイヤハーネス

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