JP2000125099A - データ遅延装置 - Google Patents

データ遅延装置

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JP2000125099A JP10297472A JP29747298A JP2000125099A JP 2000125099 A JP2000125099 A JP 2000125099A JP 10297472 A JP10297472 A JP 10297472A JP 29747298 A JP29747298 A JP 29747298A JP 2000125099 A JP2000125099 A JP 2000125099A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価なFIFOメモリを用いることなく、小
さな回路規模で安価なデータ遅延装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも3つの書き込み/読み出しメ
モリM1〜Mnと、入力データDinを、メモリM1から
順に各メモリへ、所定の順序(メモリM1→メモリM2
→メモリM3…)で書き込む書き込み制御手段100
と、入力データDinに対する出力データDout の遅延時
間Δtを設定する遅延手段200と、前記遅延時間Δt
の経過後に、前記メモリM1から順に、出力データDou
t を各メモリから前記所定の順序で読み出す読み出し制
御手段300とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力データを遅延
して出力するデータ遅延装置に係り、特に、FIFOメ
モリを用いることなく、入力データを所定量だけ一時記
憶しながら先着順に送り出すことで所定時間の遅延制御
を実現するデータ遅延装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、データ遅延装置が用いられる1
パス2カラー方式を採用したデジタル複写機の構成を示
したブロック図である。画像入力装置40では、イメー
ジセンサ41によって読み取られた2色(例えば、黒と
赤)の各カラー画像データが、それぞれ画像処理回路4
2を経てページメモリ43a、43bに記憶される。ペ
ージメモリ43a、43b上の各画像データは、所定の
タイミングで読み出されて画像出力装置50へ転送され
る。
【0003】画像出力装置50では、ページメモリ43
a、43bから読み出された各画像データが、露光制御
回路53を経て、それぞれ一次露光装置54aおよび二
次露光装置54bへ供給される。各露光装置54a、5
4b(およびその現像装置55a、55b)は、感光体
ドラム51の外周上に一定間隔を設けて配置されている
ので、二次露光装置54bによる赤色の二次露光タイミ
ングは、一次露光装置54aによる黒色の一次露光タイ
ミングよりも遅らせる必要がある。このため、1パス2
カラー方式を採用したデジタル複写機では、二次露光側
のページメモリ43bと露光制御回路53との間に遅延
回路52を設けている。
【0004】図7は、従来のデータ遅延装置の構成を示
した図であり、多数のFIFOメモリが直列接続されて
いる。図8は、従来の他のデータ遅延装置の構成を示し
た図であり、ここでは、多数のFIFOメモリが並列接
続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】FIFOメモリの記憶
容量はDRAM等の記憶容量に比べて小さいために、遅
延時間を長くしたり、大容量のデータを遅延させるため
には、多数のFIFOメモリを接続しなければならな
い。しかしながら、FIFOメモリでは良く知られるよ
うに、書き込みタイミングと読み出しタイミングとの間
に制約があるため、多数のFIFOメモリを用いると、
その制御が複雑になってしまうという問題があった。
【0006】また、FIFOメモリはDRAM等に比べ
て高価であり、単位記憶容量当たりの価格を比較する
と、FIFOメモリはDRAMの14倍にもなる。さら
に、図8のように多数のFIFOメモリを並列に接続し
ようとすると、データバスのドライブ能力を上げるため
に多数のバッファを追加しなければならないので、回路
規模が大きくなってしまうという問題もあった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、複雑な書き込み、読み出し制御を必要とす
ることなく、小さな回路規模で安価なデータ遅延装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、少なくとも3つの書き込み/読み出
しメモリと、遅延対象の入力データを、一のメモリから
順に各メモリへ、所定の順序で書き込む書き込み制御手
段と、入力データに対する、出力データの遅延時間を設
定する遅延手段と、前記遅延時間の経過後に、前記一の
メモリから順に、出力データを各メモリから前記所定の
順序で読み出す読み出し制御手段とを設けた。
【0009】上記した構成によれば、FIFO機能を有
しないメモリを用いてデータ遅延機能を実現できるの
で、複雑な書き込み、読み出し制御を必要とすることな
く、小さな回路規模で安価なデータ遅延装置を提供でき
る。また、入力データは書き込み制御手段により各メモ
リへ順次書き込まれ、その後、所定の遅延時間が経過し
た後に、読み出し制御手段により各メモリから順次読み
出されるが、同一メモリに対して書き込みおよび読み出
しが同時に行われることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は本発明の機能ブロック図であり、
少なくとも3つの書き込み/読み出しメモリ(例えば、
DRAM)M1〜Mnと、遅延対象の入力データDin
を、メモリM1から順に各メモリへ、所定の順序(メモ
リM1→メモリM2→メモリM3…)で書き込む書き込
み制御手段100と、入力データDinに対する出力デー
タDout の遅延時間Δtを設定する遅延手段200と、
前記遅延時間Δtの経過後に、前記メモリM1から順
に、出力データDout を各メモリから前記所定の順序で
読み出す読み出し制御手段300とを具備している。
【0011】図4は、本発明の基本的な動作を模式的に
表現した図であり、ここでは、3つのメモリM1〜M3
を用いた場合の動作について説明する。
【0012】書き込み制御手段100は、入力データD
inの記憶先として、初めにメモリM1を選択する。この
結果、入力データDinは、同図(a) に示したように、最
初はメモリM1に入力され、その先頭アドレスから順に
書き込まれる。メモリM1が一杯になると、書き込み制
御手段100は、入力データDinの記憶先をメモリM2
に切換える。この結果、同図(b) に示したように、入力
データはメモリM2の先頭アドレスから順に書き込まれ
る。
【0013】遅延手段200は、入力データDinがメモ
リM1に書き込まれ始めてからの経過時間を計時し、前
記経過時間が所望の遅延時間Δtに達すると、読み出し
制御手段300に対して読み出し開始指令を送出する。
読み出し制御手段300、出力データDout の読み出し
元として、初めにメモリM1を選択する。この結果、同
図(c) に示したように、前記メモリM1の先頭アドレス
から順に出力データDout の読み出しが開始され、これ
以後は、メモリM2への書き込み動作とメモリ1からの
読み出し動作とが平行して行われる。
【0014】メモリM2が一杯になると、書き込み制御
手段100は、入力データDinの記憶先をメモリM3に
切換える。この結果、同図(d) に示したように、入力デ
ータDinはメモリM3に入力され、その先頭アドレスか
ら順に書き込まれる。
【0015】同図(e) に示したように、メモリM1から
の読み出しが全て終了すると、読み出し制御手段300
は、出力データDout の読み出し元をメモリM2に切換
える。この結果、同図(f) に示したように、今度は前記
メモリM2の先頭アドレスから順に出力データDout が
読み出される。
【0016】入力データDinの書き込みが全て完了する
と、同図(g) に示したように、メモリM2からの読み出
しのみが行われる。メモリM2からの読み出しが全て終
了すると、読み出し制御手段300、出力データDout
の読み出し元をメモリM3に切換える。この結果、同図
(h) に示したように、今度は前記メモリM3の先頭アド
レスから順に記憶データが読み出される。
【0017】なお、メモリ数をn、各メモリの記憶容量
をM、遅延させる入力データの容量をXとすれば、M<
X<(n−1)Mの条件が満足されれば、同一メモリに
対して書き込みおよび読み出しが同時に行われることが
ない。
【0018】図2は、本発明の一実施形態であるデータ
遅延装置のブロック図であり、前記と同一の符号は同一
または同等部分を表している。データバス切換回路11
aは、メモリM1のデータバスを、書き込み用データバ
ス8および読み出し用データバス9のいずれか一方と選
択的に接続する。同様に、データバス切換回路11b
は、メモリM2のデータバスを、前記書き込み用データ
バス8および読み出し用データバス9のいずれか一方と
選択的に接続する。同様に、データバス切換回路11c
は、メモリM3のデータバスを、前記書き込み用データ
バス8および読み出し用データバス9のいずれか一方と
選択的に接続する。
【0019】アドレスバス切換回路10aは、メモリM
1のアドレスバスを、書き込み用アドレスバス6および
読み出し用アドレスバス7のいずれか一方と選択的に接
続する。同様に、アドレスバス切換回路10bは、メモ
リM2のアドレスバスを、前記書き込み用アドレスバス
6および読み出し用アドレスバス7のいずれか一方と選
択的に接続する。同様に、アドレスバス切換回路10c
は、メモリM3のアドレスバスを、前記書き込み用アド
レスバス6および読み出し用アドレスバス7のいずれか
一方と選択的に接続する。
【0020】書き込み制御回路4は、書き込み用データ
バス8上の入力データを、書き込みクロックに同期して
各メモリM1、M2、M3へ当該順序で書き込む。遅延
制御回路12は、入力データに対する出力データの遅延
時間Δtを設定する。読み出し制御回路5は、前記遅延
時間Δtの経過後に、出力データを読み出しクロックに
同期して前記各メモリM1、M2、M3から当該順序で
読み出し用データバス9上に読み出す。
【0021】図3は、前記図2の構成を具体的に示した
ブロック図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。
【0022】前記各データバス切換回路11a、11
b、11cは、それぞれ各メモリM1、M2、M3のデ
ータバスと書き込み用データバス8との接続を制御する
ゲート回路111と、各メモリM1、M2、M3のデー
タバスと読み出し用データバス9との接続を制御するゲ
ート回路112とを含む。
【0023】前記各アドレスバス切換回路10a、10
b、10cは、それぞれ各メモリM1、M2、M3のア
ドレスバスと書き込み用アドレスバス6との接続を制御
するゲート回路101と、各メモリM1、M2、M3の
アドレスバスと読み出し用アドレスバス7との接続を制
御するゲート回路102とを含む。
【0024】書き込み制御回路4は、入力データDinを
カウントするカウンタ4aと、カウンタ4aのカウント
値に基づいて書き込み対象メモリを選択するセレクタ4
bとを含む。
【0025】書き込み制御回路4の各ゲート制御端子W
G1、WG2、WG3からは、それぞれ各データバス切
換回路11a、11b、11cの各ゲート回路111、
および各アドレスバス切換回路10a、10b、10c
の各ゲート回路101へゲート制御信号が出力される。
ゲート制御信号WG1、WG2、WG3は前記セレクタ
4bによって切換えられる。
【0026】書き込み制御回路4の各ライトイネーブル
制御端子WE1、WE2、WE3からは、それぞれ各メ
モリM1、M2、M3のライトイネーブル端子WE1、
WE2、WE3へライトイネーブル信号が出力される。
ライトイネーブル信号は前記セレクタ4bによって切換
えられる。
【0027】書き込み制御回路4の各チップセレクト制
御端子WCS1、WCS2、WCS3からは、それぞれ
各メモリM1、M2、M3の各チップセレクト端子CS
1、CS2、CS3へチップセレクト信号が出力され
る。チップセレクト信号は前記セレクタ4bによって切
換えられる。
【0028】読み出し制御回路5は、出力データDout
をカウントするカウンタ5aと、カウンタ5aのカウン
ト値に基づいて読み出し対象メモリを選択するセレクタ
5bとを含む。
【0029】読み出し制御回路5の各ゲート制御端子O
G1、OG2、OG3からは、それぞれ各データバス切
換回路11a、11b、11cの各ゲート回路112、
および各アドレスバス切換回路10a、10b、10c
の各ゲート回路102へゲート制御信号が出力される。
ゲート制御信号OG1、OG2、OG3は前記セレクタ
5bによって切換えられる。
【0030】読み出し制御回路5の各アウトプットイネ
ーブル制御端子OE1、OE2、OE3からは、それぞ
れ各メモリM1、M2、M3のアウトプットイネーブル
端子OE1、OE2、OE3へアウトプットイネーブル
信号が出力される。アウトプットイネーブル信号は前記
セレクタ5bによって切換えられる。
【0031】読み出し制御回路5の各チップセレクト制
御端子OCS1、OCS2、OCS3からは、それぞれ
各メモリM1、M2、M3の各チップセレクト端子CS
1、CS2、CS3へチップセレクト信号が出力され
る。チップセレクト信号は前記セレクタ5bによって切
換えられる。
【0032】遅延制御回路12は、データDinが入力さ
れてからの経過時間をカウントするカウンタ12aを含
み、カウント値が前記遅延時間Δtに相当する値に達す
ると、読み出し制御回路5に対して読み出し開始指令を
送出する。
【0033】次いで、本実施形態の動作を前記図4の動
作模式図および図5のタイミングチャートを利用して説
明する。なお、図4(a) 〜(h) は、それぞれ図4の時刻
t1、t3、t5、t7、t8、t9、t10、t12
におけるタイミングを示している。
【0034】時刻tにおいて書き込みデータDinが
入力されると、書き込み制御回路4はゲート制御端子W
G1、ライトイネーブル端子WE1およびチップセレク
ト端子WCS1(いずれも、負論理)を“L”レベルに
遷移させると共にアドレス信号を書き込み用アドレスバ
ス6上へ送出する。この結果、入力データDinはメモリ
M1の前記アドレス信号で指定される記憶領域から順に
書き込まれる。その後は、図4(a) に示したように、ア
ドレス信号にしたがって入力データDinがメモリM1へ
順次記憶される。
【0035】時刻tにおいて、メモリM1の記憶容
量がなくなると、書き込み制御回路4はゲート制御端子
WG2、ライトイネーブル端子WE2およびチップセレ
クト端子WCS2を“L”レベルに遷移させる。この結
果、入力データDinはメモリM2へ順次書き込まれる。
その後は、図4(b) に示したように、アドレス信号にし
たがって入力データがメモリM2へ順次記憶される。
【0036】時刻tにおいて、入力データDinがメ
モリM1に書き込まれ始めてからの経過時間(t
)が所定の遅延時間Δtに達すると、遅延制御回
路12から読み出し制御回路5へ読み出し開始指令が送
出される。読み出し制御回路5は読み出し開始指令に応
答し、そのゲート制御端子OG1、アウトプットイネー
ブル端子OE1およびチップセレクト端子OCS1を
“L”レベルに遷移させると共に、アドレス信号を読み
出し用アドレスバス7上へ送出する。
【0037】この結果、メモリM1の前記アドレス信号
で指定される記憶領域から順に、出力データDout が順
次読み出される。その後は、図4(c) に示したように、
メモリM2への書き込み動作とメモリM1からの読み出
し動作とが平行して行われるのでデータ遅延が発生す
る。
【0038】時刻tにおいて、メモリM2の記憶容
量がなくなると、書き込み制御回路4はゲート制御端子
WG3、ライトイネーブル端子WE3およびチップセレ
クト端子WCS3を“L”レベルに遷移させる。この結
果、入力データDinはメモリM3へ順次書き込まれる。
その後は、図4(d) に示したように、メモリM3への書
き込み動作とメモリM1からの読み出し動作とが平行し
て行われてる。
【0039】時刻tにおいて、図4(e) に示したよ
うに、メモリM1からの読み出しが完了すると、読み出
し制御回路5は、そのゲート制御端子OG2、アウトプ
ットイネーブル端子OE2およびチップセレクト端子O
CS2を“L”レベルに遷移させる。この結果、図4
(f) に示したように、メモリM3への書き込み動作とメ
モリM2からの読み出し動作とが平行して行われるよう
になる。
【0040】時刻t10において、入力データDinの書
き込みが全て完了すると、図4(g)に示したように、こ
れ以後はメモリM2からの読み出しのみが行われ、時刻
以降は、図4(h) に示したように、メモリM3か
らの読み出しのみが行われる。
【0041】なお、メモリM1からの読み出しが完了す
る時刻t以降であれば、次の入力データの書き込み
が可能になるので、それ以後に上記した書き込み制御お
よび読み出し制御を繰り返すことで、次々と入力される
各データに対するデータ遅延が可能になる。
【0042】さらに、書き込みアドレスがメモリ3の最
終アドレスに達した時点でも入力データDinの書き込み
が終了しない場合には、再びメモリ1へ書き込み始めて
も良い。このように、入力データDinをメモリ1から順
に各メモリへ、所定の順序で循環的に書き込むと共に、
読み出す際も、入力データDinをメモリ1から順に、所
定の順序で循環的に読み出すようにすれば、大きな入力
データも少ないメモリ容量で遅延させることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば,以下のような効果が達
成される。
【0044】(1) 請求項1によれば、高価なFIFOメ
モリを用いることなくデータ遅延装置を構成することが
できる。また、書き込み/読み出しメモリとしてDRA
Mを用いれば、メモリ1個当たりの記憶容量を大きくす
ることができるので、同一の遅延制御を少ないメモリ個
数で達成することができる。したがって、書き込みおよ
び読み出しのための制御が簡素化される。
【0045】(2) 請求項2によれば、入力データを各メ
モリへ循環的に書き込むことができるので、大きな入力
データも少ないメモリ容量で遅延させることができる。
【0046】(3) 請求項3によれば、各メモリを共通バ
スを介して接続することができるので、メモリの接続数
が増えてもデータおよび制御信号の転送が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態であるデータ遅延装置のブ
ロック図である。
【図3】図1の構成を具体的に示したブロック図であ
る。
【図4】本発明の基本的な動作を模式的に表現した図で
ある。
【図5】図3のタイミングチャートである。
【図6】1パス2カラー方式のデジタル複写機のブロッ
ク図である。
【図7】複数のFIFOメモリを直列に接続して構成さ
れた従来の遅延装置のブロック図である。
【図8】複数のFIFOメモリを並列に接続して構成さ
れた従来の遅延装置のブロック図である。
【符号の説明】
M1〜Mn…メモリ、6…書き込み用アドレスバス、7
…読み出し用アドレスバス、8…書き込み用データバ
ス、9…読み出しデータバス、10a、10b、10c
…アドレスバス切換回路、11a、11b、11c…デ
ータバス切換回路、100…書き込み制御手段、200
…遅延手段、300…読み出し制御手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3つの書き込み/読み出しメ
    モリと、 遅延対象の入力データを、一のメモリから順に各メモリ
    へ、所定の順序で書き込む書き込み制御手段と、 前記入力データに対する出力データの遅延時間を設定す
    る遅延手段と、 前記遅延時間の経過後に、前記一のメモリから順に、出
    力データを各メモリから前記所定の順序で読み出す読み
    出し制御手段とを具備し、 前記遅延時間は、前記入力データを書き込まれるメモリ
    が前記一のメモリから次のメモリへ切り替わった以降に
    経過することを特徴とするデータ遅延装置。
  2. 【請求項2】 前記書き込み制御手段は、遅延対象の入
    力データを、一のメモリから順に各メモリへ、所定の順
    序で循環的に書き込み、 前記読み出し制御手段は、前記遅延時間の経過後に、前
    記一のメモリから順に、出力データを各メモリから前記
    所定の順序で循環的に読み出すことを特徴とする請求項
    1に記載のデータ遅延装置。
  3. 【請求項3】 書き込み用データバスと、 読み出し用データバスと、 書き込み用アドレスバスと、 読み出し用アドレスバスと、 前記各メモリのデータバスをそれぞれ、前記書き込み用
    データバスおよび読み出し用データバスのいずれか一方
    と選択的に接続するデータバス切換手段と、 前記各メモリのアドレスバスをそれぞれ、前記書き込み
    用アドレスバスおよび読み出し用アドレスバスのいずれ
    か一方と選択的に接続するアドレスバス切換手段とを具
    備し、 前記書き込み制御手段は、 書き込み対象のメモリを、前記一のメモリから順に選択
    する書き込み対象メモリ選択手段と、 前記データバス切換手段およびアドレスバス切換手段を
    制御し、前記書き込み対象メモリのデータバスおよびア
    ドレスバスを、それぞれ前記書き込み用データバスおよ
    び書き込み用アドレスバスへ接続する書き込み制御手段
    と、 前記書き込み対象メモリ上での書き込みアドレスを指定
    する書き込みアドレス指定手段とを具備し、 前記読み出し制御手段は、 読み出し対象のメモリを、前記一のメモリから順に選択
    する読み出し対象メモリ選択手段と、 前記データバス切換手段およびアドレスバス切換手段を
    制御し、前記読み出し対象メモリのデータバスおよびア
    ドレスバスを、それぞれ前記読み出し用データバスおよ
    び読み出し用アドレスバスへ接続する読み出し制御手段
    と、 前記読み出し対象メモリ上での読み出しアドレスを指定
    する読み出しアドレス指定手段とを具備したことを特徴
    とする請求項1または2に記載のデータ遅延装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102571535A (zh) * 2010-12-22 2012-07-11 深圳市恒扬科技有限公司 一种数据延迟装置、方法及通信系统
CN114036087A (zh) * 2021-11-04 2022-02-11 上海创远仪器技术股份有限公司 基于fpga存储单元实现数据延时处理的系统

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CN102571535A (zh) * 2010-12-22 2012-07-11 深圳市恒扬科技有限公司 一种数据延迟装置、方法及通信系统
CN114036087A (zh) * 2021-11-04 2022-02-11 上海创远仪器技术股份有限公司 基于fpga存储单元实现数据延时处理的系统

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