JPH1011392A - シリアルインターフェース回路 - Google Patents

シリアルインターフェース回路

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JPH1011392A
JPH1011392A JP16791096A JP16791096A JPH1011392A JP H1011392 A JPH1011392 A JP H1011392A JP 16791096 A JP16791096 A JP 16791096A JP 16791096 A JP16791096 A JP 16791096A JP H1011392 A JPH1011392 A JP H1011392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
serial
data
decoder
interface circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP16791096A
Other languages
English (en)
Inventor
Rumi Matsushita
留美 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication of JPH1011392A publication Critical patent/JPH1011392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シリアル転送処理時間を短縮するシリアルイン
ターフェース回路を提供することにある。 【解決手段】複数の入出力端子のうちいずれか1つを選
択し、シリアル転送を行うにあたり、アドレスバス1を
介して入力されるアドレスデータをデコードするデコー
ダ2と、デコーダ2から出力される複数の転送先を表わ
す複数の制御信号SA,SBのOR論理をとるORゲー
ト3と、データバス4に接続され、シリアル転送を行う
データを一時記憶し、ORゲート3の出力により制御さ
れる1つのシフトレジスタ5と、デコーダ2より出力さ
れる制御信号SA,SBにより入出力端子A,Bのうち
の1つを選択して1つのレジスタ5と接続するセレクタ
6とを有する。このレジスタ5を用い、データバス4お
よび入出力端子A,B間のシリアル転送データを取り込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリアルインターフ
ェース回路に関し、特に複数のシリアル転送先を備えた
シリアルインターフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるシリアルインターフェース
回路は、レジスタとフラグ回路を設け、複数の転送先と
シリアル転送を行う場合、1ビットあるいは複数ビット
のフラグ回路を制御することにより、特定した1つの転
送先とシリアルデータの転送を行っている。
【0003】図3はかかる従来の一例を示すシリアルイ
ンターフェース回路のブロック図である。図3に示すよ
うに、このシリアルインターフェース回路は、アドレス
バス1に接続されレジスタアドレスをデコードする第1
のアドレスデコーダ2aおよびフラグをデコードする第
2のアドレスデコーダ2bと、データバス4にそれぞれ
接続され、第1のデコーダ2aの制御の基に複数の転送
先とデータのやりとりを行うためのデータを一時的に記
憶するシフトレジスタ5と、データバス4に接続され、
第2のデコーダ2bの制御の基に切り換え制御信号S
A,SBを出力する1ビットもしくは複数ビット構成の
転送先切り換えフラグ7と、転送先切り換えフラグ7か
らの制御信号SA,SBによりレジスタ5とシリアル転
送用端子A,Bのうちの1つとを接続するセレクタ6と
で構成される。
【0004】これらシリアル転送用端子A,Bは、共に
外部に配置されるシリアルインターフェース回路を備え
た半導体集積回路などのシリアル転送用端子と接続され
るが、これらシリアル転送用端子A,Bは、実際にはそ
れぞれのシリアル転送に必要な1組の端子群である。例
えば、これら各端子はシリアルデータ入力端子,シリア
ルデータ出力端子,シリアルクロック入出力端子に相当
している。
【0005】図4は図3に示すシリアルインターフェー
ス回路の動作を説明するための動作フロー図である。図
4に示すように、シリアル転送用端子A,Bに接続され
る半導体集積回路(図示省略)などシリアル転送を行う
場合、まず転送先を選択するために、各種転送条件の設
定を行い、転送先切り換えフラグ7の操作命令を実行す
る。この転送先切り換えフラグ7の操作命令により、第
2のアドレスデコーダ2bは、アドレスバス1より受信
した転送先切り換えフラグ7のアドレスをデコードする
ので、転送先切り換えフラグ7はそれぞれの転送先(こ
こでは、AまたはB)に対応したデータをデータバス4
より受信する。このフラグ7に転送先データが設定され
ると、転送先切り換え制御信号SAあるいはSBをセレ
クタ6に出力する。このセレクタ6は、転送先切り換え
制御信号SAがアクティブ状態のとき、シリアル転送用
端子Aを、また転送先切り換え制御信号SBがアクティ
ブ状態のとき、シリアル転送用端子Bを選択する。
【0006】ついで、デコーダ2aによりシフトレジス
タ5のアドレスをデコードし、そのデコードされたシフ
トレジスタ5にデータバス4より転送データをライト/
リードする。これにより、所望のシリアル転送用端子A
を介したシリアル転送が開始される。
【0007】しかる後、シリアル転送用端子Bとのシリ
アル転送を必要とするときには、切り換えフラグ7のラ
イトを行い、同様にシフトレジスタ5へのライト/リー
ドを行ってから、端子Bを介したシリアル転送が開始さ
れる。
【0008】このように、転送先をAからB、あるいは
BからAへ変更するたびに、転送先切り換えフラグ7の
操作命令を必要としている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシリア
ルインターフェース回路は、転送先を切り換えない場合
には、そのままでよいが、転送先を切り換える場合に
は、シフトレジスタへ転送データをライト/リードする
前に、転送先切り換えフラグを設定する必要があり、し
かも転送先を変更する度に転送先切り換えフラグの操作
命令を必要とする。このため、頻繁に転送先を切り換え
なければならない場合、例えば一体型のミニコンポにお
いて、チューナ,デッキ,CD等とのシリアル転送を行
う場合には、切り換えフラグ処理を行うため、シリアル
転送処理時間が増大するという欠点がある。
【0010】本発明の目的は、かかるシリアル転送処理
時間を短縮することのできるシリアルインターフェース
回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルインタ
ーフェース回路は、複数の入出力端子のうちいずれか1
つを選択し、シリアル転送を行うシリアルインターフェ
ース回路において、アドレスバスを介して入力される異
なる複数のアドレスデータをデコードするデコーダと、
前記デコーダから出力される複数の転送先を表わす複数
の制御信号のOR論理をとるORゲートと、データバス
に接続され、シリアル転送を行うデータを一時記憶する
とともに、前記ORゲートの出力により制御される1つ
のシフトレジスタと、前記デコーダより出力される前記
複数の制御信号により前記複数の入出力端子のうちの1
つを選択して前記1つのレジスタと接続するセレクタと
を有し、前記データバスおよび前記複数の入出力端子間
のシリアル転送データを前記1つのシフトレジスタで取
り込むように構成される。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態を示すシリアルインターフェース回路のブロック図で
ある。図1に示すように、本実施の形態のシリアルイン
ターフェース回路は、複数の入出力端子A,Bのうちい
ずれか1つを選択し、シリアル転送を行うにあたり、ア
ドレスバス1を介して入力されるアドレスデータをデコ
ードするデコーダ2と、デコーダ2から出力される複数
の転送先を表わす複数の制御信号SA,SBのOR論理
をとるORゲート3と、データバス4に接続され、シリ
アル転送を行うデータを一時記憶し、ORゲート3の出
力により制御される1つのシフトレジスタ5と、デコー
ダ2より出力される制御信号SA,SBにより入出力端
子A,Bのうちの1つを選択してシフトレジスタ5と接
続するセレクタ6とを有する。このレジスタ5を用い、
データバス4および入出力端子A,B間のシリアル転送
データを送出したり、取り込んだりする。
【0013】特に、転送先切り換えの情報をシフトレジ
スタ5のアドレス自体に持たせるため、シフトレジスタ
5には2つのアドレスが割り当てられており、デコーダ
2はその2つのアドレスをデコードする。また、セレク
タ6はデコーダ2によるアドレス判定によって生成され
る転送先切り換え制御信号SA,SBにより、転送先を
切り換える。
【0014】図2は図1に示すシリアルインターフェー
ス回路の動作を説明するための動作フロー図である。図
2に示すように、シリアル転送用端子Aによりシリアル
転送を行う際、転送条件の設定を行った後、シリアル転
送用端子Aに割り当てられたシフトレジスタ5のアドレ
スに転送データをライト/リードする。このアドレスに
より、デコーダ2から出力される転送先切り換え制御信
号SAのみがアクティブとなるので、セレクタ6はシリ
アル転送用端子Aのみを選択し、シリアル転送が開始さ
れる。
【0015】ついで、シリアル転送用端子Bによりシリ
アル転送を行う際には、シリアル転送用端子Bに割り当
てられたシフトレジスタ5のアドレスに転送データをラ
イト/リードする。これにより、転送先切り換え制御信
号SBのみがアクティブとなるので、セレクタ6はシリ
アル転送用端子Bのみを選択し、シリアル転送が開始さ
れる。
【0016】つまり、シフトレジスタ5にデータをライ
ト/リードするだけで、任意の転送先とシリアル転送を
開始することが可能である。また、転送条件の設定にあ
たっては、転送先切り換えフラグの設定が不要であるの
で、転送先切り換えフラグも不要となる。
【0017】本実施の形態では、転送用端子を2つ設け
た例を説明したが、3つ以上の転送用端子を有する場合
にも同様に可能である。その場合には、転送用端子の数
に応じてシフトレジスタ5に同数のアドレスを割り当て
ればよい。
【0018】本実施の形態によれば、シリアル転送時の
操作命令は1/2となり、シリアル転送処理時間を50
%低減することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシリアル
インターフェース回路は、1つのシフトレジスタに複数
のアドレスを割り当て、そのアドレスの判定により転送
先を切り換えることができるので、転送先切り換えフラ
グそのものが不要になる上、フラグの操作命令を不要に
できるという効果がある。具体的に、本発明によれば、
シリアル転送時の操作命令を従来の半分にでき、シリア
ル転送処理時間も50%低減することができる。
【0020】したがって、本発明は、転送先および転送
先切り換え頻度の多い装置のシリアル転送処理時間の低
減に特に有用であり、また転送先切り換えフラグも不要
となるため、ハードウェア低減およびコストダウンを実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシリアルインター
フェース回路のブロック図である。
【図2】図1に示すシリアルインターフェース回路の動
作を説明するための動作フロー図である。
【図3】従来の一例を示すシリアルインターフェース回
路のブロック図である。
【図4】図3に示すシリアルインターフェース回路の動
作を説明するための動作フロー図である。
【符号の説明】
1 アドレスバス 2 デコーダ 3 ORゲート 4 データバス 5 シフトレジスタ 6 セレクタ A,B シリアルインターフェース入出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入出力端子のうちいずれか1つを
    選択し、シリアル転送を行うシリアルインターフェース
    回路において、アドレスバスを介して入力される異なる
    複数のアドレスデータをデコードするデコーダと、前記
    デコーダから出力される複数の転送先を表わす複数の制
    御信号のOR論理をとるORゲートと、データバスに接
    続され、シリアル転送を行うデータを一時記憶するとと
    もに、前記ORゲートの出力により制御される1つのシ
    フトレジスタと、前記デコーダより出力される前記複数
    の制御信号により前記複数の入出力端子のうちの1つを
    選択して前記1つのレジスタと接続するセレクタとを有
    し、前記データバスおよび前記複数の入出力端子間のシ
    リアル転送データを前記1つのシフトレジスタで取り込
    むことを特徴とするシリアルインターフェース回路。
JP16791096A 1996-06-27 1996-06-27 シリアルインターフェース回路 Pending JPH1011392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16791096A JPH1011392A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 シリアルインターフェース回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16791096A JPH1011392A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 シリアルインターフェース回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1011392A true JPH1011392A (ja) 1998-01-16

Family

ID=15858324

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16791096A Pending JPH1011392A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 シリアルインターフェース回路

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990608