JP2000124962A - ベースバンド信号処理回路 - Google Patents
ベースバンド信号処理回路Info
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- H04L27/18—Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
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- H04L27/2067—Modulator circuits; Transmitter circuits for discrete phase modulation, e.g. in which the phase of the carrier is modulated in a nominally instantaneous manner using more than one carrier, e.g. carriers with different phases using a pair of orthogonal carriers, e.g. quadrature carriers with more than two phase states
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- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/36—Modulator circuits; Transmitter circuits
- H04L27/366—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator
- H04L27/367—Arrangements for compensating undesirable properties of the transmission path between the modulator and the demodulator using predistortion
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- Signal Processing (AREA)
- Amplifiers (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雑音特性と歪み特性とを共に改善し、しかも
それぞれの特性をバランス良く設定できるようにする。 【解決手段】 第一のアクティブローパスフィルタ6と
第二のアクティブローパスフィルタ7をそれぞれ平衡型
とし、第一のD/A変換器2からは第一のベースバンド
信号を差動出力して第一のアクティブローパスフィルタ
6に差動入力し、第二のD/A変換器3からは第二のベ
ースバンド信号を差動出力して第二のアクティブローパ
スフィルタ7に差動入力し、第一のアクティブローパス
フィルタ6から第一のベースバンド信号を差動出力し、
第二のアクティブローパスフィルタ7から第二のベース
バンド信号を差動出力するようにした。
それぞれの特性をバランス良く設定できるようにする。 【解決手段】 第一のアクティブローパスフィルタ6と
第二のアクティブローパスフィルタ7をそれぞれ平衡型
とし、第一のD/A変換器2からは第一のベースバンド
信号を差動出力して第一のアクティブローパスフィルタ
6に差動入力し、第二のD/A変換器3からは第二のベ
ースバンド信号を差動出力して第二のアクティブローパ
スフィルタ7に差動入力し、第一のアクティブローパス
フィルタ6から第一のベースバンド信号を差動出力し、
第二のアクティブローパスフィルタ7から第二のベース
バンド信号を差動出力するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送波をディジタ
ル変調するためのベースバンド信号を処理するベースバ
ンド信号処理回路に関する。
ル変調するためのベースバンド信号を処理するベースバ
ンド信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA方式の携帯電話における送信で
は音声信号や各種の制御信号を拡散信号によってディジ
タル信号化し、このディジタル信号をアナログ信号に変
換処理して搬送波をディジタル変調(QPSK変調)し
ている。
は音声信号や各種の制御信号を拡散信号によってディジ
タル信号化し、このディジタル信号をアナログ信号に変
換処理して搬送波をディジタル変調(QPSK変調)し
ている。
【0003】図3に従って従来のベースバンド信号処理
回路を説明する。先ず、音声信号等は図示しないディジ
タル処理回路においてディジタル信号化され第一のD/
A変換器21と第二のD/A変換器22に入力される。
第一のD/A変換器21と第二のD/A変換器22とに
入力されたディジタル信号Dはクロック信号によってア
ナログ信号に変換され、第一のD/A変換器21からは
アナログI信号A/Iが出力され、第二のD/A変換器
22からはアナログQ信号A/Qが出力される。アナロ
グI信号A/IとアナログQ信号とは位相が互いに90
度異なっている。
回路を説明する。先ず、音声信号等は図示しないディジ
タル処理回路においてディジタル信号化され第一のD/
A変換器21と第二のD/A変換器22に入力される。
第一のD/A変換器21と第二のD/A変換器22とに
入力されたディジタル信号Dはクロック信号によってア
ナログ信号に変換され、第一のD/A変換器21からは
アナログI信号A/Iが出力され、第二のD/A変換器
22からはアナログQ信号A/Qが出力される。アナロ
グI信号A/IとアナログQ信号とは位相が互いに90
度異なっている。
【0004】アナログI信号A/IとアナログQ信号A
/Qとはほぼ630KHzの周波数帯域を有しており、
それ以上の周波数のノイズをカットするためにそれぞれ
第一のローパスフィルタ23と第二のローパスフィルタ
24とに入力される。第一のローパスフィルタ23およ
び第二のローパスフィルタ24は携帯電話機の小型化の
ために、IC化が可能なアクティブローパスフィルタで
構成されている。630KHz以上のノイズがカットさ
れたアナログI信号A/Iは第一のベースバンド信号増
幅器25によって増幅された後第一の変調器27に入力
され、同様に、630KHz以上のノイズがカットされ
たアナログQ信号A/Qは第二のベースバンド信号増幅
器26によって増幅された後第二の変調器28に入力さ
れる。第一および第二のベースバンド信号増幅器25、
26はオペアンプで構成される。
/Qとはほぼ630KHzの周波数帯域を有しており、
それ以上の周波数のノイズをカットするためにそれぞれ
第一のローパスフィルタ23と第二のローパスフィルタ
24とに入力される。第一のローパスフィルタ23およ
び第二のローパスフィルタ24は携帯電話機の小型化の
ために、IC化が可能なアクティブローパスフィルタで
構成されている。630KHz以上のノイズがカットさ
れたアナログI信号A/Iは第一のベースバンド信号増
幅器25によって増幅された後第一の変調器27に入力
され、同様に、630KHz以上のノイズがカットされ
たアナログQ信号A/Qは第二のベースバンド信号増幅
器26によって増幅された後第二の変調器28に入力さ
れる。第一および第二のベースバンド信号増幅器25、
26はオペアンプで構成される。
【0005】なお、第一の変調器27に入力されるアナ
ログI信号A/Iのレベルと第二の変調器28に入力す
るアナログQ信号A/Qのレベルとを所定のレベル(例
えば1ボルト)に設定するために、第一のベースバンド
信号増幅器25と第二のベースバンド信号増幅器26と
のそれぞれの増幅度が変えられるようになっている。
ログI信号A/Iのレベルと第二の変調器28に入力す
るアナログQ信号A/Qのレベルとを所定のレベル(例
えば1ボルト)に設定するために、第一のベースバンド
信号増幅器25と第二のベースバンド信号増幅器26と
のそれぞれの増幅度が変えられるようになっている。
【0006】第一の変調器27には第一の搬送波Φ/I
が入力され、第二の変調器28には第二の搬送波Φ/Q
が入力される。第一の搬送波Φ/Iと第二の搬送波Φ/
Qとは位相が互いに90度異なっており、搬送波発振器
29から出力された原搬送波(周波数はおよそ130M
Hz)を基にして位相器30によって作られる。
が入力され、第二の変調器28には第二の搬送波Φ/Q
が入力される。第一の搬送波Φ/Iと第二の搬送波Φ/
Qとは位相が互いに90度異なっており、搬送波発振器
29から出力された原搬送波(周波数はおよそ130M
Hz)を基にして位相器30によって作られる。
【0007】そして、第一の搬送波Φ/IがアナログI
信号A/IによってPSK変調され、第二の搬送波Φ/
QがアナログQ信号A/QによってPSK変調される。
PSK変調された二つの信号は加算器31によって加算
された後、図示しない周波数変換器によって、例えば8
00MHz帯から900MHz帯の送信信号に周波数変
換され、その後さらに所定の処理がなされて図示しない
アンテナから基地局に送信される。
信号A/IによってPSK変調され、第二の搬送波Φ/
QがアナログQ信号A/QによってPSK変調される。
PSK変調された二つの信号は加算器31によって加算
された後、図示しない周波数変換器によって、例えば8
00MHz帯から900MHz帯の送信信号に周波数変
換され、その後さらに所定の処理がなされて図示しない
アンテナから基地局に送信される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明したベース
バンド信号処理回路においては、携帯電話機の小型化の
ために各回路部がIC化され、その規模も大きくなって
いる。さらに、電源電圧の低電圧化が図られている。そ
のため、第一および第二のD/A変換器21、22、第
一および第二のローパスフィルタ23、24、第一およ
び第二のベースバンド信号増幅器25、26等における
雑音特性S/Nや歪み特性S/Dが必然的に劣化する。
バンド信号処理回路においては、携帯電話機の小型化の
ために各回路部がIC化され、その規模も大きくなって
いる。さらに、電源電圧の低電圧化が図られている。そ
のため、第一および第二のD/A変換器21、22、第
一および第二のローパスフィルタ23、24、第一およ
び第二のベースバンド信号増幅器25、26等における
雑音特性S/Nや歪み特性S/Dが必然的に劣化する。
【0009】この対策としてベースバンド信号のレベル
を大きくすれば雑音特性S/Nは改善されるが、歪み特
性S/Dが悪化し、逆に、歪み特性S/Dを良くするた
めにベースバンド信号のレベルを小さくすれば雑音特性
S/Nが悪化するというように雑音特性とS/Nと歪み
特性S/Dとは互いにトレードオフの関係にあり、これ
らの特性の改善を如何に両立させるかが大きな課題とな
っている。
を大きくすれば雑音特性S/Nは改善されるが、歪み特
性S/Dが悪化し、逆に、歪み特性S/Dを良くするた
めにベースバンド信号のレベルを小さくすれば雑音特性
S/Nが悪化するというように雑音特性とS/Nと歪み
特性S/Dとは互いにトレードオフの関係にあり、これ
らの特性の改善を如何に両立させるかが大きな課題とな
っている。
【0010】そこで、本発明のベースバンド信号処理回
路は、雑音特性と歪み特性とを共に改善し、しかもそれ
ぞれの特性をバランス良く設定できるようにすることを
目的とする。
路は、雑音特性と歪み特性とを共に改善し、しかもそれ
ぞれの特性をバランス良く設定できるようにすることを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明のベースバンド信号処理回路は、ディジタル
信号をアナログ信号に変換して第一のベースバンド信号
を出力する第一のD/A変換器と、前記ディジタル信号
をアナログ信号に変換して前記第一のベースバンド信号
とは90度位相が異なる第二のベースバンド信号を出力
する第二のD/A変換器と、第一のアクティブローパス
フィルタと、第二のアクティブローパスフィルタとを備
え、前記第一のアクティブローパスフィルタと前記第二
のアクティブローパスフィルタをそれぞれ平衡型とし、
前記第一のD/A変換器からは前記第一のベースバンド
信号を差動出力して前記第一のアクティブローパスフィ
ルタに差動入力し、前記第二のD/A変換器からは前記
第二のベースバンド信号を差動出力して前記第二のアク
ティブローパスフィルタに差動入力し、前記第一のアク
ティブローパスフィルタから前記第一のベースバンド信
号を差動出力し、前記第二のアクティブローパスフィル
タから前記第二のベースバンド信号を差動出力するよう
にした。
め、本発明のベースバンド信号処理回路は、ディジタル
信号をアナログ信号に変換して第一のベースバンド信号
を出力する第一のD/A変換器と、前記ディジタル信号
をアナログ信号に変換して前記第一のベースバンド信号
とは90度位相が異なる第二のベースバンド信号を出力
する第二のD/A変換器と、第一のアクティブローパス
フィルタと、第二のアクティブローパスフィルタとを備
え、前記第一のアクティブローパスフィルタと前記第二
のアクティブローパスフィルタをそれぞれ平衡型とし、
前記第一のD/A変換器からは前記第一のベースバンド
信号を差動出力して前記第一のアクティブローパスフィ
ルタに差動入力し、前記第二のD/A変換器からは前記
第二のベースバンド信号を差動出力して前記第二のアク
ティブローパスフィルタに差動入力し、前記第一のアク
ティブローパスフィルタから前記第一のベースバンド信
号を差動出力し、前記第二のアクティブローパスフィル
タから前記第二のベースバンド信号を差動出力するよう
にした。
【0012】また、本発明のベースバンド信号処理回路
は、前記第一のD/A変換器と前記第一のアクティブロ
ーパスフィルタとの間に第一の平衡型減衰器を設け、前
記第二のD/A変換器と前記第二のアクティブローパス
フィルタとの間に第二の平衡型減衰器を設け、前記第一
のアクティブローパスフィルタに入力される前記第一の
ベースバンド信号のレベルを前記第一の平衡型減衰器に
よって変えられるようにし、前記第二のアクティブロー
パスフィルタに入力される前記第二のベースバンド信号
のレベルを前記第二の平衡型減衰器によって変えられる
ようにした。
は、前記第一のD/A変換器と前記第一のアクティブロ
ーパスフィルタとの間に第一の平衡型減衰器を設け、前
記第二のD/A変換器と前記第二のアクティブローパス
フィルタとの間に第二の平衡型減衰器を設け、前記第一
のアクティブローパスフィルタに入力される前記第一の
ベースバンド信号のレベルを前記第一の平衡型減衰器に
よって変えられるようにし、前記第二のアクティブロー
パスフィルタに入力される前記第二のベースバンド信号
のレベルを前記第二の平衡型減衰器によって変えられる
ようにした。
【0013】また、本発明のベースバンド信号処理回路
は、第一の平衡型増幅器と第二の平衡型増幅器とを有
し、前記第一のアクティブローパスフィルタから出力さ
れる第一のベースバンド信号を前記第一の平衡型増幅器
で増幅して差動出力するとともに、前記第二のアクティ
ブローパスフィルタから出力される第二のベースバンド
信号を前記第二の平衡型増幅器で増幅して差動出力し、
前記第一の平衡型増幅器の増幅度と前記第二の平衡型増
幅器の増幅度とを変えられるようにした。
は、第一の平衡型増幅器と第二の平衡型増幅器とを有
し、前記第一のアクティブローパスフィルタから出力さ
れる第一のベースバンド信号を前記第一の平衡型増幅器
で増幅して差動出力するとともに、前記第二のアクティ
ブローパスフィルタから出力される第二のベースバンド
信号を前記第二の平衡型増幅器で増幅して差動出力し、
前記第一の平衡型増幅器の増幅度と前記第二の平衡型増
幅器の増幅度とを変えられるようにした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のベースバンド信号処理回
路を図1および図2に従って説明する。図1は本発明の
ベースバンド信号処理回路を説明する回路図、図2は雑
音特性と歪み特性とを説明する特性図である。
路を図1および図2に従って説明する。図1は本発明の
ベースバンド信号処理回路を説明する回路図、図2は雑
音特性と歪み特性とを説明する特性図である。
【0015】先ず、図1において、音声信号等はディジ
タル処理回路1において拡散信号によってディジタル信
号化され第一のD/A変換器2と第二のD/A変換器3
に入力される。第一のD/A変換器2と第二のD/A変
換器3とには位相が互いに異なるクロック信号(図示せ
ず)が入力されており、ディジタル信号Dはクロック信
号によってアナログ信号に変換される。第一のD/A変
換器2は二つの出力端を有し、それぞれの出力端から互
いに逆位相の関係にある二つの第一のベースバンド信号
である二つのアナログI信号A/I+、A/I- が差動
出力され、第二のD/A変換器3も二つの出力端を有
し、それぞれの出力端から互いに逆位相の関係にある二
つの第二のベースバンド信号である二つのアナログQ信
号A/Q+、A/Q-が差動出力される。そして、第一の
ベースバンド信号の位相と第二のベースバンド信号の位
相とは90度異なっている。
タル処理回路1において拡散信号によってディジタル信
号化され第一のD/A変換器2と第二のD/A変換器3
に入力される。第一のD/A変換器2と第二のD/A変
換器3とには位相が互いに異なるクロック信号(図示せ
ず)が入力されており、ディジタル信号Dはクロック信
号によってアナログ信号に変換される。第一のD/A変
換器2は二つの出力端を有し、それぞれの出力端から互
いに逆位相の関係にある二つの第一のベースバンド信号
である二つのアナログI信号A/I+、A/I- が差動
出力され、第二のD/A変換器3も二つの出力端を有
し、それぞれの出力端から互いに逆位相の関係にある二
つの第二のベースバンド信号である二つのアナログQ信
号A/Q+、A/Q-が差動出力される。そして、第一の
ベースバンド信号の位相と第二のベースバンド信号の位
相とは90度異なっている。
【0016】次いで、二つのアナログI信号A/I+、
A/I-は第一の平衡型減衰器である第一の可変減衰器
4に入力され、もう一方の二つのアナログQ信号A/Q
+、A/Q-は第二の平衡型減衰器である第二の可変減衰
器5に入力される。第一の可変減衰器4および第二の可
変減衰器5もそれぞれ二つの入力端と二つの出力端を有
して平衡型に構成され、しかも、出力レベルを変えられ
るように可変減衰器となっている。従って、二つのアナ
ログI信号A/I+、A/I-は第一の可変減衰器4に差
動入力され、もう一方の二つのアナログQ信号A/
Q+、A/Q-モ第二の可変減衰器5に差動入力される。
そして、第一および第二の可変減衰器4、5から差動出
力される。
A/I-は第一の平衡型減衰器である第一の可変減衰器
4に入力され、もう一方の二つのアナログQ信号A/Q
+、A/Q-は第二の平衡型減衰器である第二の可変減衰
器5に入力される。第一の可変減衰器4および第二の可
変減衰器5もそれぞれ二つの入力端と二つの出力端を有
して平衡型に構成され、しかも、出力レベルを変えられ
るように可変減衰器となっている。従って、二つのアナ
ログI信号A/I+、A/I-は第一の可変減衰器4に差
動入力され、もう一方の二つのアナログQ信号A/
Q+、A/Q-モ第二の可変減衰器5に差動入力される。
そして、第一および第二の可変減衰器4、5から差動出
力される。
【0017】アナログI信号A/I+、A/I-とアナロ
グQ信号A/Q+、A/Q-とはほぼ630KHzの周波
数帯域を有しており、それ以上の周波数のノイズをカッ
トするためにそれぞれ第一のアクティブローパスフィル
タ6と第二のアクティブローパスフィルタ7に差動入力
される。第一のアクティブローパスフィルタ6および第
二のアクティブローパスフィルタ7はそれぞれ二つの入
力端と二つの出力端とを有し、平衡型に構成されてい
る。630KHz以上のノイズがカットされたアナログ
I信号A/I+、A/I-は第一の平衡型増幅器である第
一のベースバンド信号増幅器8に差動入力され、同様
に、630KHz以上のノイズがカットされたアナログ
Q信号A/Q+、A/Q-は第二の平衡型増幅器である第
二のベースバンド信号増幅器9に差動入力される。
グQ信号A/Q+、A/Q-とはほぼ630KHzの周波
数帯域を有しており、それ以上の周波数のノイズをカッ
トするためにそれぞれ第一のアクティブローパスフィル
タ6と第二のアクティブローパスフィルタ7に差動入力
される。第一のアクティブローパスフィルタ6および第
二のアクティブローパスフィルタ7はそれぞれ二つの入
力端と二つの出力端とを有し、平衡型に構成されてい
る。630KHz以上のノイズがカットされたアナログ
I信号A/I+、A/I-は第一の平衡型増幅器である第
一のベースバンド信号増幅器8に差動入力され、同様
に、630KHz以上のノイズがカットされたアナログ
Q信号A/Q+、A/Q-は第二の平衡型増幅器である第
二のベースバンド信号増幅器9に差動入力される。
【0018】第一のベースバンド信号増幅器8および第
二のベースバンド信号増幅器9はそれぞれ二つの入力端
と二つの出力端とを有し差動増幅器によって平衡型に構
成され、しかも、増幅度が変えられるように可変利得増
幅器となっている。そして、第一のベースバンド信号増
幅器8よって増幅されたアナログI信号A/I+、A/
I-は第一のベースバンド信号として第一の変調器10
に差動入力され、第二のベースバンド信号増幅器9よっ
て増幅されたアナログQ信号A/Q+、A/Q-は第二の
ベースバンド信号として第二の変調器11に差動入力さ
れる。第一および第二の変調器10、11はそれぞれ二
つのベースバンド信号入力端を有している。
二のベースバンド信号増幅器9はそれぞれ二つの入力端
と二つの出力端とを有し差動増幅器によって平衡型に構
成され、しかも、増幅度が変えられるように可変利得増
幅器となっている。そして、第一のベースバンド信号増
幅器8よって増幅されたアナログI信号A/I+、A/
I-は第一のベースバンド信号として第一の変調器10
に差動入力され、第二のベースバンド信号増幅器9よっ
て増幅されたアナログQ信号A/Q+、A/Q-は第二の
ベースバンド信号として第二の変調器11に差動入力さ
れる。第一および第二の変調器10、11はそれぞれ二
つのベースバンド信号入力端を有している。
【0019】ここで、第一の変調器10に入力される二
つのアナログI信号A/I+、A/I-間のピーク/ピー
ク電圧および第二の変調器11に入力される二つのアナ
ログQ信号A/Q+、A/Q-間のピーク/ピーク電圧
は、例えば1ボルトになるように設定される。この設定
は第一および第二の可変減衰器4、5と第一および第二
のベースバンド信号増幅器8、9とによって行われる。
つのアナログI信号A/I+、A/I-間のピーク/ピー
ク電圧および第二の変調器11に入力される二つのアナ
ログQ信号A/Q+、A/Q-間のピーク/ピーク電圧
は、例えば1ボルトになるように設定される。この設定
は第一および第二の可変減衰器4、5と第一および第二
のベースバンド信号増幅器8、9とによって行われる。
【0020】第一の変調器10には第一の搬送波Φ/I
が入力され、第二の変調器11には第二の搬送波Φ/Q
が入力される。第一の搬送波Φ/Iと第二の搬送波Φ/
Qとは位相が互いに90度異なっており、搬送波発振器
12から出力された原搬送波(周波数はおよそ130M
Hz)を基にして位相器13によって作られる。
が入力され、第二の変調器11には第二の搬送波Φ/Q
が入力される。第一の搬送波Φ/Iと第二の搬送波Φ/
Qとは位相が互いに90度異なっており、搬送波発振器
12から出力された原搬送波(周波数はおよそ130M
Hz)を基にして位相器13によって作られる。
【0021】そして、第一の搬送波Φ/IがアナログI
信号A/I+、A/I-によってQPSK変調され、第二
の搬送波Φ/QがアナログQ信号A/Q+、A/Q-によ
ってQPSK変調される。QPSK変調された二つの信
号は加算器14によって加算された後、図示しない周波
数変換器によって800MHz〜900MHzの送信信
号に周波数変換され、その後さらに所定の処理がなされ
て図示しないアンテナから基地局に送信される。
信号A/I+、A/I-によってQPSK変調され、第二
の搬送波Φ/QがアナログQ信号A/Q+、A/Q-によ
ってQPSK変調される。QPSK変調された二つの信
号は加算器14によって加算された後、図示しない周波
数変換器によって800MHz〜900MHzの送信信
号に周波数変換され、その後さらに所定の処理がなされ
て図示しないアンテナから基地局に送信される。
【0022】以上の構成において、アナログI信号A/
I+、A/I-およびアナログQ信号A/Q+、A/Q-は
それぞれ逆位相の関係にあって第一および第二の可変減
衰器4、5、第一及び第二のアクティブローパスフィル
タ6、7、第一および第二のベースバンド信号増幅器
8、9を差動で入出力されるので、従来に比較して信号
レベルは1/2となる。従って、能動素子を有する第一
及び第二のアクティブローパスフィルタ6、7、第一お
よび第二のベースバンド信号増幅器8、9等における基
本波と三次歪み波とのインターセプトポイントが高くな
る。この結果、歪み特性S/Dが改善され、信号レベル
を高くできる。これによって、雑音特性S/Nも改善で
きる。
I+、A/I-およびアナログQ信号A/Q+、A/Q-は
それぞれ逆位相の関係にあって第一および第二の可変減
衰器4、5、第一及び第二のアクティブローパスフィル
タ6、7、第一および第二のベースバンド信号増幅器
8、9を差動で入出力されるので、従来に比較して信号
レベルは1/2となる。従って、能動素子を有する第一
及び第二のアクティブローパスフィルタ6、7、第一お
よび第二のベースバンド信号増幅器8、9等における基
本波と三次歪み波とのインターセプトポイントが高くな
る。この結果、歪み特性S/Dが改善され、信号レベル
を高くできる。これによって、雑音特性S/Nも改善で
きる。
【0023】例えば、雑音特性S/Nを従来と同じレベ
ル(55dB)に設定すれば、歪み特性S/Dは6dB
改善され、一方、歪み特性S/Dを従来と同じに設定す
れば、雑音特性S/Nは6dB改善される。従って、上
記の改善の範囲内で歪み特性S/Dと雑音特性S/Nと
を共に改善できる。そして、図3に示すように、入力信
号レベルVinが大きくなるに従って歪み特性S/Dは
悪化し、雑音特性S/Nは良化するので、第一および第
二の可変減衰器4、5の減衰量と第一および第二のベー
スバンド信号増幅器8、9の増幅度を調整することによ
って両特性のバランスを設定することができる。
ル(55dB)に設定すれば、歪み特性S/Dは6dB
改善され、一方、歪み特性S/Dを従来と同じに設定す
れば、雑音特性S/Nは6dB改善される。従って、上
記の改善の範囲内で歪み特性S/Dと雑音特性S/Nと
を共に改善できる。そして、図3に示すように、入力信
号レベルVinが大きくなるに従って歪み特性S/Dは
悪化し、雑音特性S/Nは良化するので、第一および第
二の可変減衰器4、5の減衰量と第一および第二のベー
スバンド信号増幅器8、9の増幅度を調整することによ
って両特性のバランスを設定することができる。
【0024】例えば、歪み特性S/Dを重視する場合に
は第一および第二の可変減衰器4、5の減衰量を大きく
して第一および第二のベースバンド信号増幅器8、9の
増幅度を高くし、一方、雑音特性S/Nを重視する場合
には、反対に第一および第二の可変減衰器4、5の減衰
量を小さくして第一および第二のベースバンド信号増幅
器8、9の増幅度を低くすればよい。
は第一および第二の可変減衰器4、5の減衰量を大きく
して第一および第二のベースバンド信号増幅器8、9の
増幅度を高くし、一方、雑音特性S/Nを重視する場合
には、反対に第一および第二の可変減衰器4、5の減衰
量を小さくして第一および第二のベースバンド信号増幅
器8、9の増幅度を低くすればよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本発明のベースバンド信
号処理回路は、第一のアクティブローパスフィルタと第
二のアクティブローパスフィルタをそれぞれ平衡型と
し、第一のD/A変換器からは第一のベースバンド信号
を差動出力して第一のアクティブローパスフィルタに差
動入力し、第二のD/A変換器からは第二のベースバン
ド信号を差動出力して第二のアクティブローパスフィル
タに差動入力し、第一のアクティブローパスフィルタか
ら第一のベースバンド信号を差動出力し、第二のアクテ
ィブローパスフィルタから第二のベースバンド信号を差
動出力するようにしたので、第一および第二のアクティ
ブローパスフィルタに入力される信号レベルは従来に比
較して1/2となる。従って、第一及び第二のアクティ
ブローパスフィルタにおける基本波と三次歪み波とのイ
ンターセプトポイントが高くなる。この結果、歪み特性
が改善され、信号レベルを高くできる。これによって、
雑音特性も改善できる。
号処理回路は、第一のアクティブローパスフィルタと第
二のアクティブローパスフィルタをそれぞれ平衡型と
し、第一のD/A変換器からは第一のベースバンド信号
を差動出力して第一のアクティブローパスフィルタに差
動入力し、第二のD/A変換器からは第二のベースバン
ド信号を差動出力して第二のアクティブローパスフィル
タに差動入力し、第一のアクティブローパスフィルタか
ら第一のベースバンド信号を差動出力し、第二のアクテ
ィブローパスフィルタから第二のベースバンド信号を差
動出力するようにしたので、第一および第二のアクティ
ブローパスフィルタに入力される信号レベルは従来に比
較して1/2となる。従って、第一及び第二のアクティ
ブローパスフィルタにおける基本波と三次歪み波とのイ
ンターセプトポイントが高くなる。この結果、歪み特性
が改善され、信号レベルを高くできる。これによって、
雑音特性も改善できる。
【0026】また、本発明のベースバンド信号処理回路
は、第一のD/A変換器と第一のアクティブローパスフ
ィルタとの間に第一の平衡型減衰器を設け、第二のD/
A変換器と第二のアクティブローパスフィルタとの間に
第二の平衡型減衰器を設け、第一のアクティブローパス
フィルタに入力される第一のベースバンド信号のレベル
を第一の平衡型減衰器によって変えられるようにし、第
二のアクティブローパスフィルタに入力される第二のベ
ースバンド信号のレベルを第二の平衡型減衰器によって
変えられるようにしたので、雑音特性と歪み特性とのバ
ランス設定がし易くなる。
は、第一のD/A変換器と第一のアクティブローパスフ
ィルタとの間に第一の平衡型減衰器を設け、第二のD/
A変換器と第二のアクティブローパスフィルタとの間に
第二の平衡型減衰器を設け、第一のアクティブローパス
フィルタに入力される第一のベースバンド信号のレベル
を第一の平衡型減衰器によって変えられるようにし、第
二のアクティブローパスフィルタに入力される第二のベ
ースバンド信号のレベルを第二の平衡型減衰器によって
変えられるようにしたので、雑音特性と歪み特性とのバ
ランス設定がし易くなる。
【0027】また、本発明のベースバンド信号処理回路
は、第一の平衡型増幅器と第二の平衡型増幅器とを有
し、第一のアクティブローパスフィルタから出力される
第一のベースバンド信号を第一の平衡型増幅器で増幅し
て差動出力するとともに、第二のアクティブローパスフ
ィルタから出力される第二のベースバンド信号を第二の
平衡型増幅器で増幅して差動出力し、第一の平衡型増幅
器の増幅度と第二の平衡型増幅器の増幅度とを変えられ
るようにしたので、雑音特性と歪み特性とのバランスを
適宜に設定したうえで第一および第二のベースバンド信
号のレベルを所定の値に設定できる。
は、第一の平衡型増幅器と第二の平衡型増幅器とを有
し、第一のアクティブローパスフィルタから出力される
第一のベースバンド信号を第一の平衡型増幅器で増幅し
て差動出力するとともに、第二のアクティブローパスフ
ィルタから出力される第二のベースバンド信号を第二の
平衡型増幅器で増幅して差動出力し、第一の平衡型増幅
器の増幅度と第二の平衡型増幅器の増幅度とを変えられ
るようにしたので、雑音特性と歪み特性とのバランスを
適宜に設定したうえで第一および第二のベースバンド信
号のレベルを所定の値に設定できる。
【図1】本発明のベースバンド信号処理回路を説明する
回路図である。
回路図である。
【図2】雑音特性と歪み特性とを説明する特性図であ
る。
る。
【図3】従来のベースバンド信号処理回路を説明する回
路図である。
路図である。
1 ディジタル処理回路 2 第一のD/A変換器 3 第二のD/A変換器 4 第一の可変減衰器 5 第二の可変減衰器 6 第一のアクティブローパスフィルタ 7 第二のアクティブローパスフィルタ 8 第一のベースバンド信号増幅器 9 第二のベースバンド信号増幅器 10 第一の変調器 11 第二の変調器 12 搬送波発振器 13 移相器 14 加算器
Claims (3)
- 【請求項1】 ディジタル信号をアナログ信号に変換し
て第一のベースバンド信号を出力する第一のD/A変換
器と、前記ディジタル信号をアナログ信号に変換して前
記第一のベースバンド信号とは90度位相が異なる第二
のベースバンド信号を出力する第二のD/A変換器と、
第一のアクティブローパスフィルタと、第二のアクティ
ブローパスフィルタとを備え、前記第一のアクティブロ
ーパスフィルタと前記第二のアクティブローパスフィル
タをそれぞれ平衡型とし、前記第一のD/A変換器から
は前記第一のベースバンド信号を差動出力して前記第一
のアクティブローパスフィルタに差動入力し、前記第二
のD/A変換器からは前記第二のベースバンド信号を差
動出力して前記第二のアクティブローパスフィルタに差
動入力し、前記第一のアクティブローパスフィルタから
前記第一のベースバンド信号を差動出力し、前記第二の
アクティブローパスフィルタから前記第二のベースバン
ド信号を差動出力するようにしたことを特徴とするベー
スバンド信号処理回路。 - 【請求項2】 前記第一のD/A変換器と前記第一のア
クティブローパスフィルタとの間に第一の平衡型減衰器
を設け、前記第二のD/A変換器と前記第二のアクティ
ブローパスフィルタとの間に第二の平衡型減衰器を設
け、前記第一のアクティブローパスフィルタに入力され
る前記第一のベースバンド信号のレベルを前記第一の平
衡型減衰器によって変えられるようにし、前記第二のア
クティブローパスフィルタに入力される前記第二のベー
スバンド信号のレベルを前記第二の平衡型減衰器によっ
て変えられるようにしたことを特徴とする請求項1記載
のベースバンド信号処理回路。 - 【請求項3】 第一の平衡型増幅器と第二の平衡型増幅
器とを有し、前記第一のアクティブローパスフィルタか
ら出力される第一のベースバンド信号を前記第一の平衡
型増幅器で増幅して差動出力するとともに、前記第二の
アクティブローパスフィルタから出力される第二のベー
スバンド信号を前記第二の平衡型増幅器で増幅して差動
出力し、前記第一の平衡型増幅器の増幅度と前記第二の
平衡型増幅器の増幅度とを変えられるようにしたことを
特徴とする請求項2記載のベースバンド信号処理回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29697598A JP2000124962A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | ベースバンド信号処理回路 |
US09/419,982 US6683917B1 (en) | 1998-10-19 | 1999-10-18 | Base band signal processing circuit capable of improving both noise characteristic and distortion characteristic |
KR1019990045028A KR100339125B1 (ko) | 1998-10-19 | 1999-10-18 | 베이스밴드 신호 처리 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29697598A JP2000124962A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | ベースバンド信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000124962A true JP2000124962A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17840634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29697598A Withdrawn JP2000124962A (ja) | 1998-10-19 | 1998-10-19 | ベースバンド信号処理回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6683917B1 (ja) |
JP (1) | JP2000124962A (ja) |
KR (1) | KR100339125B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1315284A1 (en) | 2001-11-15 | 2003-05-28 | Hitachi Ltd. | Direct-conversion transmitting circuit and integrated transmitting/receiving circuit |
US7031684B2 (en) | 2000-09-28 | 2006-04-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Variable gain amplifier device |
JP2008177897A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 利得制御フィルタ装置、利得制御複素フィルタ装置および受信装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7885625B2 (en) * | 2007-03-13 | 2011-02-08 | Texas Instruments Incorporated | RF A/D converter with phased feedback to low noise amplifier |
CN105450563A (zh) * | 2015-12-15 | 2016-03-30 | 天津航天中为数据系统科技有限公司 | 基带信号处理电路 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02295260A (ja) | 1989-05-10 | 1990-12-06 | Toshiba Corp | 変調器 |
JPH0746219A (ja) * | 1993-07-30 | 1995-02-14 | Sharp Corp | 直交周波数分割多重信号発生器 |
FI96811C (fi) * | 1993-11-30 | 1996-08-26 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä ja piirijärjestely D/A-muuntimen DC-erojännitteen kompensoimiseksi |
US5548253A (en) | 1995-04-17 | 1996-08-20 | Omnipoint Corporation | Spectrally efficient quadrature amplitude modulator |
JPH09275424A (ja) * | 1996-04-04 | 1997-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 送信装置 |
JP2772286B2 (ja) * | 1996-08-30 | 1998-07-02 | 株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所 | 直交周波数分割多重信号復調装置 |
US5896421A (en) * | 1996-09-25 | 1999-04-20 | Hughes Electronics Corporation | Use of low pass filter and equalizer for noise reduction in direct up-conversion schemes |
JP3570843B2 (ja) * | 1997-03-21 | 2004-09-29 | 日本電気エンジニアリング株式会社 | 位相変調器 |
JPH10285142A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Kokusai Electric Co Ltd | 送信機 |
JP3506587B2 (ja) * | 1997-08-19 | 2004-03-15 | アルプス電気株式会社 | 二重平衡変調器及び四相位相変調器並びにデジタル通信機 |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP29697598A patent/JP2000124962A/ja not_active Withdrawn
-
1999
- 1999-10-18 US US09/419,982 patent/US6683917B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-10-18 KR KR1019990045028A patent/KR100339125B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7031684B2 (en) | 2000-09-28 | 2006-04-18 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Variable gain amplifier device |
US7065334B1 (en) | 2000-09-28 | 2006-06-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Variable gain amplifier device |
EP1315284A1 (en) | 2001-11-15 | 2003-05-28 | Hitachi Ltd. | Direct-conversion transmitting circuit and integrated transmitting/receiving circuit |
JP2008177897A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 利得制御フィルタ装置、利得制御複素フィルタ装置および受信装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6683917B1 (en) | 2004-01-27 |
KR20000035036A (ko) | 2000-06-26 |
KR100339125B1 (ko) | 2002-05-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040614 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040726 |