JP2000124645A - 一体化されたプロセッサ取付機構およびヒ―トシンク - Google Patents

一体化されたプロセッサ取付機構およびヒ―トシンク

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JP2000124645A
JP2000124645A JP11284191A JP28419199A JP2000124645A JP 2000124645 A JP2000124645 A JP 2000124645A JP 11284191 A JP11284191 A JP 11284191A JP 28419199 A JP28419199 A JP 28419199A JP 2000124645 A JP2000124645 A JP 2000124645A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体化されたベースプレート/ヒートシンク
保持機構を使用してプロセッサ装置をプリント回路基板
に取り付ける方法を提供する。 【解決手段】 ヒートシンク(10)の平面とプロセッ
サ装置(80)の平面との間で接触して熱を受けるよう
に一体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構
(110)を前記プロセッサ装置(80)に取り付ける
工程と、プリント回路基板(90、290)に対して垂
直に固定される前記プロセッサ装置(80)の平面を保
持するように、前記一体化されたベースプレート/ヒー
トシンク保持機構(110)を前記プリント回路基板
(90、290)に取り付ける工程で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンピュータプ
ロセッサの取付機構に関するもので、特にヒートシンク
を収容することもできるコンピュータプロセッサの取付
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータプロセッサは、コン
ピュータプロセッサと接触して熱を受ける電熱板を有す
る装置内に収容されている。コンピュータプロセッサ
は、より速くなるように設計されているため、さらに熱
量が増大される傾向がある。熱の放散を助けるために、
ヒートシンクはコンピュータプロセッサの電熱板と接触
して熱を受けるように取り付けられる。コンピュータプ
ロセッサがより速くなることにより直面するもう一つの
問題は、電磁波障害(EMI)の影響である。プロセッ
サ速度が500メガヘルツに達する場合に、EMIは製
造業者にとってすぐにより大きな障害物となりうる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ペンティアムIIのプ
ロセッサ装置用に設計された従来のマザーボードは、上
に固定されるスロットコネクタを有するプリント回路基
板で構成されている。スロットコネクタは、コンピュー
タプロセッサボード上のコネクタと係合する細長いスロ
ットを有している。コンピュータプロセッサボードは、
一般にカートリッジと呼ばれている装置に収容されてい
る。幾つかのペンティアムIIのプロセッサ装置は、コ
ンピュータプロセッサボードをプリント回路基板に対し
て垂直に向けてプリント回路基板上に取り付けるように
設計されている。保持機構は、スロットコネクタを跨い
でプリント回路基板に固定され、ペンティアムIIプロ
セッサ装置をマザーボードに固定するためにペンティア
ムIIのプロセッサ装置のカートリッジが摺動する垂直
な支柱として機能する。通常、ヒートシンクは電熱板上
に取り付けられる。電熱板から突出するヒートシンクの
重さを支えるのを助けるために、支持ベースをマザーボ
ード上に設ける構成とすることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一体化された
ベースプレート/ヒートシンク保持機構に関するもので
ある。本発明の実施例は、一体化されたベースプレート
/ヒートシンク保持機構を使用してプロセッサ装置をプ
リント回路基板に取り付ける方法に関するものである。
一体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構
は、ヒートシンクの平面とプロセッサ装置の平面との間
で接触して熱を受けるように、プロセッサ装置に取り付
けられる。一体化されたベースプレート/ヒートシンク
保持機構は、プリント回路基板に対して垂直に固定され
るプロセッサ装置の平面を保持するように、プリント回
路基板に取り付けられる。従って、マザーボードの製造
業者が、プリント回路基板上に取り付けられる各プロセ
ッサ装置に、別体の保持機構とヒートシンクを探して購
入し取り付けることが不必要となる。
【0005】さらに、本発明のもう一つの実施例による
取り付け方法より、ヒートシンクはプロセッサ装置に取
り付けられる。ヒートシンクは、ヒートシンクとプリン
ト回路基板との間で接地接続を行うことによりプリント
回路基板に取り付けられる。この方法により、ヒートシ
ンクとプロセッサ装置をプリント回路基板に取り付ける
ために必要とされるのと同じ工程を使用して電磁波障害
フィールドが生成される。これらの取り付け方法におい
て使用されるヒートシンクは、熱を発散させるために十
分な表面積が設けられる多数の形式のいずれであっても
よい。例えば、ヒートシンクは、熱導電性のベースプレ
ートにクランプされる波形の熱導電性シートにより構成
することができる。もう一つの方法として、ヒートシン
クは、一側に平面と、複数の通気道を形成する他側から
突出する複数の熱導電性面を有する装置により構成する
ことができる。ヒートシンクには、プリント回路基板に
衝合する少なくとも一つの取付延長部が設けられる構成
とすることができる。
【0006】本発明による実施例の一体化されたベース
プレート/ヒートシンク保持機構は、ヒートシンクと、
ヒートシンクのプロセッサ装置への取付機構を有してい
る。ヒートシンクに接合される取付機構は、プロセッサ
装置をプリント回路基板に対して垂直に向けるように、
ヒートシンクをプロセッサ装置に確実に取り付けるため
に使用される。ヒートシンクに接合される取付機構は、
ヒートシンクと一体の取付延長部により構成することが
できる。取付延長部とヒートシンクが、熱を発生するプ
ロセッサ装置から取付延長部まで導電性通路を設ける構
成とすることができる。取付延長部は、プリント回路基
板に取り付けられる保持スロット内へ挿入可能な脚部を
有する複数の脚により構成することができる。もう一つ
の方法として、取付延長部をプリント回路基板に直接固
定できる構成とすることができる。
【0007】本発明の実施例によるマザーボードは、細
長いスロットと複数の保持スロットで構成されるスロッ
トコネクタを有している。保持スロットは、ヒートシン
クがプロセッサ装置の電熱板への接地通路として機能す
るように、接地面と接触する構成とすることができる。
ヒートシンクはプロセッサ装置の保持機構としての機能
を果たすため、マザーボードの形成において購入して組
み込む必要がある部品数をより少なくすることができ
る。
【0008】本発明の第一の構成によれば、ヒートシン
ク(10)の平面とプロセッサ装置(80)の平面との
間で接触して熱を受けるように一体化されたベースプレ
ート/ヒートシンク保持機構(110)を前記プロセッ
サ装置(80)に取り付ける工程と、プリント回路基板
(90、290)に対して垂直に固定される前記プロセ
ッサ装置(80)の平面を保持するように、前記一体化
されたベースプレート/ヒートシンク保持機構(11
0)を前記プリント回路基板(90、290)に取り付
ける工程で構成されるプロセッサ装置のプリント回路基
板への取り付け方法が提供される。
【0009】上記本発明の第一の構成において、前記取
り付け工程は、前記プロセッサ装置(80)をスロット
コネクタ(285)の細長いスロット(287)内に挿
入する工程を含むことが出来る。この場合、前記スロッ
トコネクタ(285)は、少なくとも一つの保持スロッ
ト(289)を有し、前記取り付け工程は、前記一体化
されたベースプレート/ヒートシンク保持機構(11
0)を前記少なくとも一つの保持スロット(289)内
に挿入する工程を含むことが出来る。さらに、前記取り
付け工程は、前記一体化されたベースプレート/ヒート
シンク保持機構(110)を前記プリント回路基板(9
0)に直接固定する工程を含むことが出来る。また、前
記取り付け工程は、前記一体化されたベースプレート/
ヒートシンク保持機構(110)のベースプレート(1
8)を前記プロセッサ装置(80)の平面に対して配置
する工程と、弾性クランプ(20)を前記ベースプレー
ト(18)の方へ押し付けて、前記一体化されたベース
プレート/ヒートシンク保持機構(110)を前記プロ
セッサ装置(80)上にフック係合させ、前記ベースプ
レート(18)を前記プロセッサ装置(80)の平面に
対してクランプさせる工程を含むことが出来る。さら
に、前記一体化されたベースプレート/ヒートシンク保
持機構(110)は導電性であり、前記取り付け工程
は、前記一体化されたベースプレート/ヒートシンク保
持機構(110)と前記プリント回路基板(90、29
0)との間で接地接続を行う工程を含むことが出来る。
また、前記取り付け工程の前に、前記ヒートシンク(1
0)の平面と前記プロセッサ装置(80)の平面のいず
れかに熱導電性グリースを塗布する工程を含むことが出
来る。
【0010】本発明の第二の構成によれば、少なくとも
一つの取付延長部(71)を有している熱導電性のベー
スプレート(18、118)にクランプされる波形の熱
導電性シート(12)を有するヒートシンク(10)を
設ける工程と、前記ベースプレート(18、118)と
プロセッサ装置(80)の平面間で接触して熱を受けるよ
うに前記ヒートシンク(10)を前記プロセッサ装置
(80)に取り付ける工程と、前記プロセッサ装置(8
0)の平面をプリント回路基板(90、290)に対して
垂直に向けるように少なくとも一つの取付延長部(7
1、271)を前記プリント回路基板(90、290)に
取り付ける工程で構成されるプロセッサ装置のプリント
回路基板への取り付け方法を提供することが出来る。
【0011】なお、上記本発明の第二の構成において、
前記プロセッサ装置(80)の平面と前記ベースプレー
ト(18、118)のいずれかに熱導電性グリースを塗
布する工程を含むことが出来る。さらに、前記プロセッ
サ装置(80)をスロットコネクタ(285)内に挿入
する工程を含むことが出来る。さらに、前記スロットコ
ネクタ(285)は、少なくとも一つの保持スロット
(289)を有し、前記少なくとも一つの取付延長部
(271)の取り付け工程は、前記少なくもと一つの取
付延長部(271)を前記スロットコネクタ(285)
の保持スロット(289)内に挿入する工程を含むこと
が出来る。また、前記少なくとも一つの取付延長部(7
1)の取り付け工程は、前記少なくとも一つの取付延長
部(71)を接地面と接触して前記プリント回路基板
(90)に直接固定する工程を含むことが出来る。また
さらに、前記ヒートシンク(10)の取り付け工程は、
弾性クランプ(20)を前記ベースプレート(18)の
方へ押し付け、前記ヒートシンク(10)を前記プロセ
ッサ装置(80)上にフック係合させて、前記ベースプ
レート(18)を前記プロセッサ装置(80)の平面に
対してクランプさせる工程を含むことが出来る。さら
に、前記ベースプレート(18)と前記少なくとも一つ
の取付延長部(71)は導電性であり、前記少なくとも
一つの取付延長部(71)の取り付け工程は、前記少な
くとも一つの取付延長部(71)と前記プリント回路基
板(90)の接地面との間で電気接続を行うことを含む
ことが出来る。
【0012】本発明の第三の構成によれば、ヒートシン
ク(10)と、該ヒートシンク(10)をプロセッサ装置
(80)に取り付ける手段と、前記ヒートシンク(10)
をプリント回路基板(90、290)に確実に取り付ける
ために前記ヒートシンク(10)に接続される取り付け手
段で構成される一体化されたベースプレート/ヒートシ
ンク保持機構を提供することが出来る。なお、上記本発
明の第三の構成において、前記ヒートシンク(10)
は、波形の熱導電性シート(12)と、ベースプレート
(18)と、前記波形の熱導電性シート(12)を前記
ベースプレート(18)に対して付勢する弾性クランプ
(20)で構成することが出来る。また、前記取り付け
手段は、前記ベースプレート(18、118)と一体で前
記ベースプレート(18、118)から延びる複数の脚
(72、172)を有する構成とすることが出来る。さ
らに、前記取り付け手段は、前記複数の脚(72、17
2)に少なくとも一つの取付ベース(70、170)を
有し、該取付ベース(70、170)は前記プリント回
路基板(90)に固定可能とすることが出来る。またさ
らに、前記取り付け手段は、前記複数の脚(72、17
2)に接合される脚部(270)有し、該脚部(27
0)は、前記プリント回路基板(290)に取り付けられ
る保持スロット(289)内に挿入可能とすることが出
来る。
【0013】また、前記ヒートシンク(10)は金属で
あり、一側に平面を有するベースと、複数の通気道を形
成するために他側から突出する複数の熱導電性面(11
2)を有する構成とすることが出来る。さらに、前記取
り付け手段は、前記ヒートシンク(10)に対して押圧す
る複数のリンケージ(40)と、前記プロセッサ装置
(80)にラッチ係合するタブ(30)を有する弾性ク
ランプ(20)で構成とすることが出来る。前記取り付け
手段は、少なくとも一本のネジを含む構成とすることが
出来る。また、前記取り付け手段は、前記ヒートシンク
(10)から延びる脚(72、172)を有する構成と
することが出来る。さらに、前記取り付け手段および前
記ヒートシンク(10)は、前記プリント回路基板(9
0、290)から前記プロセッサ装置(80)まで導電
性通路を設け留構成とすることも出来る。さらにまた、
前記取り付け手段は、前記ベースプレート(18)を前
記プリント回路基板(90、290)に対して垂直に向け
るように前記プリント回路基板(90、290)に取り
付けることが出来る。
【0014】本発明の第四の構成によれば、複数の通気
道を形成する一連の熱導電性面(12)を有するヒート
シンク(10)と、該ヒートシンク(10)と一体の取
付延長部(71、171、271)であって、該取付延
長部(71、171、271)と前記ヒートシンク(1
0)は導電性通路として機能し、前記ヒートシンク(1
0)と熱を発生するプロセッサ装置(80)間で接触して
熱を受けるようにし、前記熱を発生するプロセッサ装置
(80)から前記取付延長部まで(71、171、27
1)まで導電性通路を形成するように、前記熱を発生す
るプロセッサ装置(80)を前記ヒートシンク(10)に
取り付け可能な取付装置で構成される一体化されたベー
スプレート/ヒートシンク保持機構が提供される。
【0015】上記本発明の第四の構成によれば、前記ヒ
ートシンク(10)は、一連の熱導電性面を形成する波
形の熱導電性シート(12)と、前記取付延長部(7
2)と一体のベースプレート(18)と、該ベース部
(18)に対して前記波形の熱導電性シート(12)を付
勢する弾性クランプ(20)で構成することが出来る。
また、前記取付延長部(71、171、271)は、前
記ベースプレート(18)をプリント回路基板(90、
290)に対して垂直に向けるように前記プリント回路
基板(90、290)に取り付ける構成とすることが出来
る。さらに、前記取付延長部(271)は、複数の脚
(72、172)に接続される脚部(270)を有して
おり、該脚部(270)は、前記プリント回路基板(2
90)に取り付けられる保持スロット(289)内に挿
入可能とすることが出来る。さらにまた、前記ヒートシ
ンク(10)は、一側に平面を有するベースと、複数の
通気道を形成するために他側から突出する複数の熱導電
性面(112)で構成とすることが出来る。また、前記
取付装置は、前記ヒートシンク(10)に対して押圧する
複数のリンケージ(40)と、前記プロセッサ装置(8
0)にラッチ係合するタブ(30)を有する弾性クラン
プ(20)で構成することが可能である。また、前記取付
装置は、少なくとも一本のネジを含むことが出来る。
【0016】本発明の第五の構成によれば、プリント回
路基板(290)と、細長いスロット(287)と複数
の保持スロット(289)を有し、前記プリント回路基
板(290)に取り付けられるスロットコネクタ(28
5)と、前記保持スロット(289)内に挿入される複数
の脚部(270)を有するヒートシンク(10)と、前
記プリント回路基板(290)に対して垂直に向けて前
記スロットコネクタ(285)の細長いスロット(287)
に挿入されるプロセッサボードと、前記ヒートシンク
(10)と前記電熱板間で接触して熱を受けるために前
記ヒートシンク(10)に取り付けられる、前記プロセ
ッサボードのプロセッサと接触して熱を受ける電熱板で
構成されるマザーボードが提供される。
【0017】上記本発明の第五の構成によるマザーボー
ドにおいて、前記保持スロット(289)は前記プリン
ト回路基板(290)の接地面と接触し、前記ヒートシ
ンク(10)は前記電熱板への接地通路として機能する
ように構成することが出来る。この場合、前記ヒートシ
ンク(10)を前記電熱板に対して押圧する弾性クラン
プ(20)を有する構成とすることも可能である。本発
明の他の目的、特徴、利点は、添付の図面を参照して説
明する以下の詳細な説明より明白となるであろう。
【0018】
【発明の実施の形態】まず、図1について説明すると、
本発明の実施例で使用されるヒートシンク10の一実施
例が図示されている。ヒートシンク10は、回旋状フィ
ンまたは折り曲げられたフィン12として知られている
波形の金属板を使用して形成されている。折り曲げられ
たフィン12は、一連の互い違いの突条14と溝16に
折り曲げられた熱導電性シートである。折り曲げられた
フィン12には、空気が熱を放散することができるかな
りの量の表面積が設けられている。折り曲げられたフィ
ン12は、ヒートシンク10を貫通する一連の通気道を
分離しており、それにより空気が折り曲げられたフィン
12の表面積を通過する。好適実施例による折り曲げら
れたフィン12は、厚さ0.254mmのアルミニウム
薄板で形成されている。突条14および溝16を形成す
るフィン12の高さは、所定の用途によって決まる。フ
ィン12の高さが高くなればなるほど表面積がより大き
くなり、従って所定量の空気の流れに対して達成される
熱の放散量もより大きくなる。ヒートシンクを貫通して
空気の移動のための付加的な通路を設けるために、折り
曲げられたフィン12の突条14に種々のサイズの孔を
あける構成とすることができる。折り曲げられたフィン
12の突条14に孔を形成するために望ましい方法は、
折り曲げる前にアルミニウム薄板に孔をあけ、それから
アルミニウム薄板の孔を折り曲げられたフィン12の突
条14と整列させるように位置合わせ機械を使用してア
ルミニウム薄板を折り曲げる。
【0019】折り曲げられたフィン12は、熱導電性の
ベースプレート18に配置される。熱導電性を改良する
ために、折り曲げられたフィン12の溝16と接触して
一層良く熱を受けるようにベースプレート18上に熱導
電性グリースが薄く塗られている。好適実施例のヒート
シンク10において、ベースプレート18は、平らで矩
形のアルミニウム薄板である。ベースプレート18は、
ベースプレート18上に配置される折り曲げられたフィ
ン12の長さに非常に近似の長さである。ベースプレー
ト18の幅は、折り曲げられたフィン12をベースプレ
ート18に取り付けるために使用される弾性クランプ2
0を収容するために、折り曲げられたフィン12を超え
て両側に延びる幅である。一対のノッチ22が、ベース
プレート18の一端縁に沿って形成されている。他端縁
に沿って、一対のより長いノッチ24がベースプレート
18の端縁に沿って形成されている。弾性クランプ20
は、ベースプレート18の端縁の下でノッチ22、24
と係合する脚またはタブ30を有している。弾性クラン
プ20は、溝16をベースプレート18に対して押圧す
る一連の可撓性リンケージ40を有している。好適実施
例のヒートシンク10において、各可撓性リンケージ4
0は、折り曲げられたフィン12の溝16と接触する衝
合部を有している。好適実施例のヒートシンク10にお
いて、衝合部は平らな中央部分42である。本発明の実
施例は、折り曲げられたフィン12の各溝16に可撓性
リンケージ40を有している。ヒートシンク用途の必要
性が少なければ少ないほど、より少ない可撓性リンケー
ジ40で間に合わせることができる。各平らな中央部分
42の両端に、各可撓性リンケージ40は傾斜した脚部
44を有している。傾斜した脚部44は、平らな中央部
分42から上に延びておりクロスバー46に取り付けら
れている。二本の平行なクロスバーがあり、それぞれが
弾性クランプ20の反対側に配置されている。各クロス
バー46は、全ての可撓性リンケージ40に接合されて
いる。弾性クランプ20がタブ30によってベースプレ
ート18に接合されると、弾性クランプ20は平らな中
央部分42を介して折り曲げられたフィン12の溝16
に圧力を付与し、下にあるベースプレート18と接触し
て熱を受けることができる。
【0020】次に図2について説明すると、弾性クラン
プ20が非常に詳細に図示されている。タブ30は、弾
性クランプ20から垂下している。特に、タブ30は、
クロスバー46から下方に垂下している。ここで説明さ
れている実施例の弾性クランプ20には四つのタブ30
がある。「タブ」は、突起またはべースプレート18の
端縁の下に係合するために使用できる部材により形成さ
れる何らかのクランプ機構として規定される。他のクラ
ンプ収容部材やベースプレート18に形成された対応す
る開口部にラッチする等の端縁の下にラッチする以外の
方法で、ベースプレート18に係合可能なクランプ機構
に取り替えることによりヒートシンク10を形成する構
成とすることができる。ステム48は、タブ30をクロ
スバー46に接合している。ステム48は狭くなってお
り、冷却されるベースプレート18または基板の対応し
て狭いスロットまたはノッチ22、24内で移動可能と
なっている。図2の実施例のタブ30には、段部が設け
られている。第一の段部52は、ステム48から突出し
ている。第一の段部52は、ステム48の両側から外に
延びている。第一の段部52は、狭いスロット部よりも
幅が広くなっている。従って、第一の段部52は、ベー
スプレート18の端縁に対して狭いスロット部に近接し
て衝合する。各第一の段部52の下に延びている第二の
段部54により、より広いスロットまたはノッチの領域
でベースプレート18の端縁の下に係合することができ
る。より広いスロットまたはノッチの領域は、第一の段
部52を衝合させることはできるが、第二の段部54を
衝合させるには狭すぎるように寸法決めされている。さ
らに、タブ30には、クロスバー46から最も離れてい
るタブ30の端部に折り曲げ部が設けられている。折り
曲げ部56は、内向きに折り曲げられており、冷却され
るプロセッサに近接する電熱板上にクランプするために
四つの折り曲げ部56を使用する構成とすることがき
る。本発明の実施例において折り曲げ部56が図示され
ているが、折り曲げ部の代わりに電熱板上にクランプで
きるいかなる突起も用いることができる。本発明の実施
例の弾性クランプ20は、全体が一枚の弾性金属板で形
成されている。
【0021】図3に図示したように、ベースプレート/
保持機構100を提供することにより、図1のヒートシ
ンク10を一体化されたベースプレート/ヒートシンク
保持機構110に変えることができる。ベースプレート
/保持機構100は、ベースプレート18と取付延長部
71を有している。ベースプレート18は、弾性クラン
プ20からタブ30等のクランプ機構を受け入れ可能な
ように位置決めされているクランプ収容開口部を有して
いる。クランプ収容開口部は、上述したノッチの領域で
ある。各ノッチ22、24は、広いスロット部62、6
6と狭いスロット部64、68を有している。広いスロ
ット部62、66は、ステム48または第一の段部52
に衝合するが、第二の段部54には係合しない。狭いス
ロット部64、68は、ステム48が衝合するのに十分
な広さであるだけである。ベースプレート18の一端縁
に沿って、短いノッチ22はそれぞれ、狭いスロット部
64に通じる広いスロット部62を有している。ベース
プレート18の他端縁に沿って、長いノッチ24はそれ
ぞれ、広いスロット部66と狭いスロット部68を有し
ている。狭いスロット部68は、ベースプレート18の
反対側にある狭いスロット部64よりも長い。ヒートシ
ンク10の組み込みにおいて、長く狭いスロット部68
は、弾性クランプ20の一側のステム48を収容し、ス
テム48は長く狭いスロット部68に挿入されて長く狭
いスロット部68に沿って摺動される。このようにし
て、弾性クランプ20の反対側のタブ30をベースプレ
ート18の下にベースプレート18の端縁を越えて下降
させることができる。タブ30は、短いノッチ22に対
向する位置に導かれ、クロスバー46は、広い第二の段
部54が広いスロット部62の下でベースプレート部1
8の端縁に係合するまでベースプレート18の方へタブ
30を付勢するために押し付けられる。ベースプレート
18の反対側では、外側へ押されたタブ30は、第一の
段部52が広いスロット部66内に進入し第二の段部5
4がベースプレート18の下に係合するまで、狭いスロ
ット部68を介してステム48を移動させる。このよう
にして、全ての四つのタブ30は、ベースプレート18
の下に係合され、折り曲げられたフィン12をベースプ
レート18に対して保持する。全てのタブ30は、ベー
スプレート18の端縁の下に係合される第二の段部54
を有しており、タブ30の第一の段部52は、狭いスロ
ット64、68に近接するベースプレート18の端縁に
対して衝合する。このようにして、両側のタブは、弾性
クランプ20の弛緩位置から強制的に変位される。これ
により、プリント回路基板への取り付けにおいてプロセ
ッサ装置80に取り付け可能なベースプレート/ヒート
シンク保持機構110が提供される。
【0022】ベースプレート/保持機構100の取付延
長部71は、一対の脚72を有している。ヒートシンク
10の全表面積を増大させるように、脚72に広い表面
積を設ける構成とすることができる。取付延長部71お
よびベースプレート18は一枚のアルミニウム薄板で形
成されるため、図3のベースプレート/保持機構100
の製造が簡素化されている。従って、取付延長部71お
よびベースプレート18は、互いに一体となっている。
脚72の下側にはヒートシンク10をプリント回路基板
に取り付ける脚部がある。図3の実施例の脚部は、取付
ベース70である。取付ベース70は、ベースプレート
/保持機構100が取り付けられるプリント回路基板9
0に直接取り付けるように設計されている。取付ベース
70は、ベースプレート18に対して垂直であり、プリ
ント回路基板90上に取り付けられる時にベースプレー
ト18はプリント回路基板90に対して垂直に支持され
る。各取付ベース70は、取付ベース70をプリント回
路基板90に確実に保持する係止具を収容する孔74ま
たは同様の開口部を有している。取付ベース70をプリ
ント回路基板90に取り付けるために、ネジ、プラグま
たは他の従来の係止装置または方法を含むいかなる適当
な係止具も使用することができる。取り付けの他の方法
として、取付孔74を必要としない構成とすることがで
きる。例えば、取付ベース70をプリント回路基板90
上に半田付けするかまたは弾性取り付けすることができ
る。
【0023】図3のベースプレート/保持機構100に
より形成されるベースプレート/ヒートシンク保持機構
110が、図4および5においてプロセッサ装置80と
ともに図示されている。特に、図示した実施例の一体化
されたベースプレート/ヒートシンク保持機構110
は、SECC(一つのエッジカード接合)プロセッサ形
式とSEPPプロセッサ形式で使用するのに適してい
る。現在、これらには、全てインテル社により製造され
ているスロットI用のペンティアムIIと、スロット2
用のペンティアムIIと、セルロンCPUが含まれる。
これらのプロセッサ装置80は、その表面の一面として
電熱板を有するカートリッジに収容されている。電熱板
は、そこから熱を放散するプロセッサチップと接触して
いる。
【0024】ペンティアムIIの電熱板は多数の楕円のス
ロットを有している。四つのタブ30は広いスロット部
64、66に係合され、タブ30を電熱板のスロット内
に挿入させてヒートシンク10をペンティアムIIの電熱
板上に配置することができるように位置決めされる。電
熱板の所定位置に配置されたヒートシンク10におい
て、両方のクロスバー46で押し下げてヒートシンク1
0を電熱板に取り付けることは簡単なことである。仮組
立状態において、全てのタブ30は広いスロット部にあ
る。短いノッチ22において、タブ30は広いスロット
62部で保持されている。長いノッチ24において、タ
ブ30は広いスロット部66に保持されている。このよ
うに、全てのタブ30において、ベースプレート18の
広いスロット部62、66と狭いスロット部64、68
との間の段部により、タブ30が互いに対してより近く
に押圧されるのを防止している。このようにして、二本
のクロスバー46をベースプレート18の方へ押し下げ
る簡単なプロセス時に、タブ30はベースプレート18
の下の電熱板のスロット内に押し下げられる。第一の段
部52がベースプレート18の下に押し下げられると、
ステム48は狭いスロット部64、68内で互いに向か
って自由に移動する。タブ30は、折り曲げ部56によ
り電熱板のスロットの端縁に対して離間して保持され
る。タブ30は、折り曲げ部56が電熱板のスロットの
端縁の下に当接するまで押し下げられる。次に、弾性ク
ランプ20の弾性により、タブ30が対向するタブの方
へ弾性復帰される。このように、タブ30の折り曲げ部
56は、電熱板上にスナップ係合してヒートシンク/保
持機構110が確実に取り付けられる。クロスバー46
の簡単な下向きの運動によりタブ30は下方に移動さ
れ、タブ30はプロセッサ装置80の電熱板の下で把持
することができる。さらに、折り曲げ部56により下方
に付勢されるタブ30が電熱板の下に延び、弾性クラン
プ20の張力は、折り曲げられたフィン12の溝16に
対するかなりの圧力をベースプレート18に対して付与
する。方向に関する説明においてクロスバーを下向き方
向に押し下げることについて述べたが、方向は実際には
無関係であり、ベースプレート/ヒートシンク保持機構
110に対する電熱板の位置のみによって決まる。クロ
スバー46は、ベースプレート18と近接する電熱板の
方へ押し付けられる。弾性クランプ20およびベースプ
レート18の寸法は、好適実施例によるペンティアムII
の電熱板に取り付けられるタブにおいて、力がベースプ
レート18と電熱板間で約30ポンドの圧力となるもの
である。ベースプレート18と電熱板間の接触は、ベー
スプレート18の裏面に熱導電性グリースの層を塗布す
ることによりさらに高められる。好適実施例において、
非シリコーンベースのグリース(non-siliconebased gr
ease)が使用されている。望ましい場合には、ヒートシ
ンク10の通気道を通る空気の流れを増大させるため
に、ヒートシンク10とともにファンを使用する構成と
することができる。
【0025】好適実施例の取付延長部71にはそれぞ
れ、二つの取付ベース70が設けられており、二つの取
付ベース70は、各取付延長部71の二つの取付ベース
70間でプリント回路基板90のスロットコネクタ85
を収容するように互いから分離されている。このよう
に、上述した実施例のベースプレート/ヒートシンク保
持機構110の取付延長部71は、プリント回路基板9
0上のスロットコネクタ85を跨ぐ。スロットコネクタ
85は、プロセッサ装置80のコネクタがプリント回路
基板90との電気接続を行うために挿入される従来のコ
ネクタである。
【0026】次に、図4及び5について説明すると、プ
リント回路基板90にプロセッサ装置80を取り付ける
方法が示されている。ベースプレート/ヒートシンク保
持機構110等のベースプレート/ヒートシンク保持機
構が設けられている。熱導電性グリースの層をベースプ
レート/保持機構100のベースプレート18の裏面に
塗布する構成とすることができる。プロセッサ装置80
の電熱板は、平らなベースプレート18と接触して挿入
される。ヒートシンク10は、プロセッサ装置80に機
械的に取り付けられている。図4および5に示した実施
例の場合において、クロスバー46は電熱板の方へ押し
付けられ、タブ30が電熱板の楕円スロットの内縁に係
合される。弾性クランプ20は、ベースプレート18と
電熱板間に圧力を付与し続けると同時にプロセッサ装置
80とヒートシンク10との間の取り付けを維持するも
のである。次に、取り付けられたプロセッサ装置80と
ともにベースプレート/ヒートシンク保持機構110
は、プリント回路基板90に取り付けられる。プロセッ
サ装置80のコネクタは、スロットコネクタ85の細長
いスロット内に挿入される。取付ベース70は、スロッ
トコネクタ85を跨いでプリント回路基板90上に配置
される。係止プラグまたはネジまたは他の係止具が、ベ
ースプレート/ヒートシンク保持機構110をプリント
回路基板90に確実に係止するために、取付ベース70
の孔74を介して挿入される。少なくとも半田付けおよ
びクランプを含む他の取り付け方法を使用することもで
きる。取り付け位置において、プロセッサ装置80の電
熱板は、プリント回路基板90の面に対して垂直であ
る。プリント回路基板上の接地面は、接地するために接
続される電気接続部を有する導電性領域である。接地面
の導電性領域を取付ベース70が取り付けられる上面の
領域まで延長することもできる。ベースプレート18お
よび取付延長部71は、導電性通路として機能する。取
付ベース70の少なくとも一つを接地面と電気接触して
プリント回路基板90上に係止することにより、ベース
プレート18および取付ベース70は電気的に接地され
る。ベースプレート/ヒートシンク保持機構110は、
取付延長部71およびベースプレート18が導電性通路
を形成するように金属であることが望ましい。電熱板は
ベースプレート18と接触するため、電熱板はプロセッ
サ装置80内でプロセッサに対してEMI(電磁波障
害)フィールドを形成すると同時に接地される。このよ
うに、取付延長部71とプリント回路基板90の接地面
間で接地接続が行われる。
【0027】次に図6について説明すると、ベースプレ
ート/ヒートシンク保持機構110において使用するヒ
ートシンクは、複数の通気道を形成する一連の熱導電性
面を設ける設計とすることもできる。図6は押し出しア
ルミニウムのヒートシンクである。押し出しアルミニウ
ムのヒートシンクは、ベースプレート118を有してい
る。一連の熱導電性面112は、ベースプレート118
の平面とは反対側のベースプレート118の一側から突
出している。一連の熱導電性面112は、熱を取り除く
ようにヒートシンクにより空気が流れることができるよ
うに、間に通気道を設けるように配列されている。ベー
スプレート118と一体の取付延長部171は、保持機
構として機能するためにベースプレート118から延び
ている。図6の実施例において、ベースプレート118
の両端の二つの取付延長部171にはそれぞれ、脚17
2と脚部として脚172に取り付けられている取付ベー
ス170が設けられている。ベースプレート/ヒートシ
ンク保持機構110をプリント回路基板90に取り付け
るために、すでに上述した方法を含むいかなる種々の取
り付け方法も使用することができる。
【0028】押し出し型のベースプレート/ヒートシン
ク保持機構110をプロセッサ装置80に取り付けるた
めに、一つ以上の孔をベースプレート118に設けるこ
とができる。ベースプレート118をプロセッサ装置8
0の電熱板に取り付けるために、ネジまたは他の係止装
置を孔を貫通して挿入することができる。取り付けの他
の手段として、ベースプレート118を電熱板に接着し
て取り付けるようにベースプレート118上に接着剤層
を塗布することもできる。もう一つの方法として、機械
的なクランプ機構を使用して取り付けを行うことができ
る。
【0029】次に図7について説明すると、本発明の実
施例のよるベースプレート/ヒートシンク保持機構11
0において用いることができるもう一つのベースプレー
ト/ヒートシンク保持機構110の取り付け方法が示さ
れている。図7の実施例において、ベースプレート/ヒ
ートシンク保持機構110は、押し出しアルミニウムの
ヒートシンクのベースプレート118に確実に固定され
ている取付延長部271により取り付けられる。このよ
うに、取付延長部271がベースプレート118と一体
である必要はない。さらに、図7の取付延長部271に
は、スロットコネクタ285の保持スロット289内に
挿入されるタブ形状の脚部270が設けられている。ス
ロットコネクタ285は、従来の方法でプロセッサ装置
80のコネクタを収容する細長いスロット287を有す
る設計とすることができる。保持機能を果たすために、
スロットコネクタ285に保持スロット289を有する
構成とすることができる。さらに、スロットコネクタ2
85の保持スロット289が、プリント回路基板290
の接地面に電気的に接続される構成とすることができ
る。このように、ベースプレート/ヒートシンク保持機
構110の取付延長部271の保持スロット289内へ
の挿入により接地接続が行われ、その結果、ヒートシン
クと電熱板をともに接触させて接地することができる。
接地された電熱板は、プロセッサ装置80に対してEM
Iフィールドとして作用する役目を果たす。
【0030】上記のように本発明の第一の実施態様によ
れば、ヒートシンク(10)の平面とプロセッサ装置
(80)の平面との間で接触して熱を受けるように一体
化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構(11
0)を前記プロセッサ装置(80)に取り付ける工程
と、プリント回路基板(90、290)に対して垂直に
固定される前記プロセッサ装置(80)の平面を保持す
るように、前記一体化されたベースプレート/ヒートシ
ンク保持機構(110)を前記プリント回路基板(9
0、290)に取り付ける工程で構成されるプロセッサ
装置のプリント回路基板への取り付け方法が提供され
る。
【0031】上記本発明の第一の実施態様において、前
記取り付け工程は、前記プロセッサ装置(80)をスロ
ットコネクタ(285)の細長いスロット(287)内
に挿入する工程を含むことが出来る。この場合、前記ス
ロットコネクタ(285)は、少なくとも一つの保持ス
ロット(289)を有し、前記取り付け工程は、前記一
体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構(1
10)を前記少なくとも一つの保持スロット(289)
内に挿入する工程を含むことが出来る。さらに、前記取
り付け工程は、前記一体化されたベースプレート/ヒー
トシンク保持機構(110)を前記プリント回路基板
(90)に直接固定する工程を含むことが出来る。ま
た、前記取り付け工程は、前記一体化されたベースプレ
ート/ヒートシンク保持機構(110)のベースプレー
ト(18)を前記プロセッサ装置(80)の平面に対し
て配置する工程と、弾性クランプ(20)を前記ベース
プレート(18)の方へ押し付けて、前記一体化された
ベースプレート/ヒートシンク保持機構(110)を前
記プロセッサ装置(80)上にフック係合させ、前記ベ
ースプレート(18)を前記プロセッサ装置(80)の
平面に対してクランプさせる工程を含むことが出来る。
さらに、前記一体化されたベースプレート/ヒートシン
ク保持機構(110)は導電性であり、前記取り付け工
程は、前記一体化されたベースプレート/ヒートシンク
保持機構(110)と前記プリント回路基板(90、2
90)との間で接地接続を行う工程を含むことが出来
る。また、前記取り付け工程の前に、前記ヒートシンク
(10)の平面と前記プロセッサ装置(80)の平面の
いずれかに熱導電性グリースを塗布する工程を含むこと
が出来る。
【0032】本発明の第二の実施態様によれば、少なく
とも一つの取付延長部(71)を有している熱導電性の
ベースプレート(18、118)にクランプされる波形
の熱導電性シート(12)を有するヒートシンク(1
0)を設ける工程と、前記ベースプレート(18、11
8)とプロセッサ装置(80)の平面間で接触して熱を受
けるように前記ヒートシンク(10)を前記プロセッサ
装置(80)に取り付ける工程と、前記プロセッサ装置
(80)の平面をプリント回路基板(90、290)に対
して垂直に向けるように少なくとも一つの取付延長部
(71、271)を前記プリント回路基板(90、29
0)に取り付ける工程で構成されるプロセッサ装置のプ
リント回路基板への取り付け方法を提供することが出来
る。
【0033】なお、上記本発明の第二の実施態様におい
て、前記プロセッサ装置(80)の平面と前記ベースプ
レート(18、118)のいずれかに熱導電性グリース
を塗布する工程を含むことが出来る。さらに、前記プロ
セッサ装置(80)をスロットコネクタ(285)内に
挿入する工程を含むことが出来る。さらに、前記スロッ
トコネクタ(285)は、少なくとも一つの保持スロッ
ト(289)を有し、前記少なくとも一つの取付延長部
(271)の取り付け工程は、前記少なくもと一つの取
付延長部(271)を前記スロットコネクタ(285)
の保持スロット(289)内に挿入する工程を含むこと
が出来る。また、前記少なくとも一つの取付延長部(7
1)の取り付け工程は、前記少なくとも一つの取付延長
部(71)を接地面と接触して前記プリント回路基板
(90)に直接固定する工程を含むことが出来る。また
さらに、前記ヒートシンク(10)の取り付け工程は、
弾性クランプ(20)を前記ベースプレート(18)の
方へ押し付け、前記ヒートシンク(10)を前記プロセ
ッサ装置(80)上にフック係合させて、前記ベースプ
レート(18)を前記プロセッサ装置(80)の平面に
対してクランプさせる工程を含むことが出来る。さら
に、前記ベースプレート(18)と前記少なくとも一つ
の取付延長部(71)は導電性であり、前記少なくとも
一つの取付延長部(71)の取り付け工程は、前記少な
くとも一つの取付延長部(71)と前記プリント回路基
板(90)の接地面との間で電気接続を行うことを含む
ことが出来る。
【0034】本発明の第三の実施態様によれば、ヒート
シンク(10)と、該ヒートシンク(10)をプロセッサ
装置(80)に取り付ける手段と、前記ヒートシンク
(10)をプリント回路基板(90、290)に確実に取り
付けるために前記ヒートシンク(10)に接続される取り
付け手段で構成される一体化されたベースプレート/ヒ
ートシンク保持機構を提供することが出来る。なお、上
記本発明の第三の構成において、前記ヒートシンク(1
0)は、波形の熱導電性シート(12)と、ベースプレ
ート(18)と、前記波形の熱導電性シート(12)を
前記ベースプレート(18)に対して付勢する弾性クラ
ンプ(20)で構成することが出来る。また、前記取り
付け手段は、前記ベースプレート(18、118)と一体
で前記ベースプレート(18、118)から延びる複数
の脚(72、172)を有する構成とすることが出来
る。さらに、前記取り付け手段は、前記複数の脚(7
2、172)に少なくとも一つの取付ベース(70、1
70)を有し、該取付ベース(70、170)は前記プ
リント回路基板(90)に固定可能とすることが出来
る。またさらに、前記取り付け手段は、前記複数の脚
(72、172)に接合される脚部(270)有し、該
脚部(270)は、前記プリント回路基板(290)に取
り付けられる保持スロット(289)内に挿入可能とす
ることが出来る。
【0035】また、前記ヒートシンク(10)は金属で
あり、一側に平面を有するベースと、複数の通気道を形
成するために他側から突出する複数の熱導電性面(11
2)を有する構成とすることが出来る。さらに、前記取
り付け手段は、前記ヒートシンク(10)に対して押圧す
る複数のリンケージ(40)と、前記プロセッサ装置
(80)にラッチ係合するタブ(30)を有する弾性ク
ランプ(20)で構成とすることが出来る。前記取り付け
手段は、少なくとも一本のネジを含む構成とすることが
出来る。また、前記取り付け手段は、前記ヒートシンク
(10)から延びる脚(72、172)を有する構成と
することが出来る。さらに、前記取り付け手段および前
記ヒートシンク(10)は、前記プリント回路基板(9
0、290)から前記プロセッサ装置(80)まで導電
性通路を設け留構成とすることも出来る。さらにまた、
前記取り付け手段は、前記ベースプレート(18)を前
記プリント回路基板(90、290)に対して垂直に向け
るように前記プリント回路基板(90、290)に取り
付けることが出来る。
【0036】本発明の第四の実施態様によれば、複数の
通気道を形成する一連の熱導電性面(12)を有するヒ
ートシンク(10)と、該ヒートシンク(10)と一体
の取付延長部(71、171、271)であって、該取
付延長部(71、171、271)と前記ヒートシンク
(10)は導電性通路として機能し、前記ヒートシンク
(10)と熱を発生するプロセッサ装置(80)間で接触
して熱を受けるようにし、前記熱を発生するプロセッサ
装置(80)から前記取付延長部まで(71、171、
271)まで導電性通路を形成するように、前記熱を発
生するプロセッサ装置(80)を前記ヒートシンク(1
0)に取り付け可能な取付装置で構成される一体化され
たベースプレート/ヒートシンク保持機構が提供され
る。
【0037】上記本発明の第四の実施態様において、前
記ヒートシンク(10)は、一連の熱導電性面を形成す
る波形の熱導電性シート(12)と、前記取付延長部
(72)と一体のベースプレート(18)と、該ベース
部(18)に対して前記波形の熱導電性シート(12)を
付勢する弾性クランプ(20)で構成することが出来
る。また、前記取付延長部(71、171、271)
は、前記ベースプレート(18)をプリント回路基板
(90、290)に対して垂直に向けるように前記プリン
ト回路基板(90、290)に取り付ける構成とすること
が出来る。さらに、前記取付延長部(271)は、複数
の脚(72、172)に接続される脚部(270)を有
しており、該脚部(270)は、前記プリント回路基板
(290)に取り付けられる保持スロット(289)内
に挿入可能とすることが出来る。さらにまた、前記ヒー
トシンク(10)は、一側に平面を有するベースと、複
数の通気道を形成するために他側から突出する複数の熱
導電性面(112)で構成とすることが出来る。また、
前記取付装置は、前記ヒートシンク(10)に対して押圧
する複数のリンケージ(40)と、前記プロセッサ装置
(80)にラッチ係合するタブ(30)を有する弾性ク
ランプ(20)で構成することが可能である。また、前記
取付装置は、少なくとも一本のネジを含むことが出来
る。
【0038】本発明の第五の実施態様によれば、プリン
ト回路基板(290)と、細長いスロット(287)と
複数の保持スロット(289)を有し、前記プリント回
路基板(290)に取り付けられるスロットコネクタ(2
85)と、前記保持スロット(289)内に挿入される複
数の脚部(270)を有するヒートシンク(10)と、
前記プリント回路基板(290)に対して垂直に向けて
前記スロットコネクタ(285)の細長いスロット(28
7)に挿入されるプロセッサボードと、前記ヒートシン
ク(10)と前記電熱板間で接触して熱を受けるために
前記ヒートシンク(10)に取り付けられる、前記プロ
セッサボードのプロセッサと接触して熱を受ける電熱板
で構成されるマザーボードが提供される。
【0039】上記本発明の第五の実施態様によるマザー
ボードにおいて、前記保持スロット(289)は前記プ
リント回路基板(290)の接地面と接触し、前記ヒー
トシンク(10)は前記電熱板への接地通路として機能
するように構成することが出来る。この場合、前記ヒー
トシンク(10)を前記電熱板に対して押圧する弾性ク
ランプ(20)を有する構成とすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、一体化
されたベースプレート/ヒートシンク保持機構を使用し
てプロセッサ装置をプリント回路基板に取り付けること
が可能となる。従って、プリント回路基板上に取り付け
られる各プロセッサ装置に、別体の保持機構とヒートシ
ンクを探して購入し取り付けることが不必要となる。ま
た、ヒートシンクはプロセッサ装置の保持機構としての
機能を果たすため、マザーボードの形成において購入し
て組み込む必要がある部品数をより少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒートシンクの斜視図である
【図2】図1のヒートシンクで使用される弾性クランプ
の斜視図である。
【図3】本発明の実施例によるベースプレート/ヒート
シンク保持機構で使用されるベースプレートの斜視図で
ある。
【図4】本発明の実施例によるマザーボードとベースプ
レート/ヒートシンク保持機構の分解図である。
【図5】図4のベースプレート/ヒートシンク保持機構
が上に取り付けられているマザーボードの斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施例による一体化されたベースプレ
ート/ヒートシンク保持機構の斜視図である。
【図7】本発明のもう一つの実施例によるマザーボード
とヒートシンク保持機構の斜視図である。
【符号の説明】
10 ... ヒートシンク 20 ... 弾性クランプ 18、118 ...ベースプレート 71、171、271 ...取付延長部 80 ... プロセッサ装置 85、285 ...スロットコネクタ 90、290 ... プリント回路基板 100 ...ベースプレート/保持機構 110 ... ベースプレート/ヒートシンク保持機

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートシンク(10)の平面とプロセッ
    サ装置(80)の平面との間で接触して熱を受けるよう
    に一体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構
    (110)を前記プロセッサ装置(80)に取り付ける
    工程と、 プリント回路基板(90、290)に対して垂直に固定
    される前記プロセッサ装置(80)の平面を保持するよ
    うに、前記一体化されたベースプレート/ヒートシンク
    保持機構(110)を前記プリント回路基板(90、2
    90)に取り付ける工程で構成されるプロセッサ装置の
    プリント回路基板への取り付け方法。
  2. 【請求項2】 前記取り付け工程は、前記プロセッサ装
    置(80)をスロットコネクタ(285)の細長いスロ
    ット(287)内に挿入する工程を含む請求項1に記載
    のプロセッサ装置のプリント回路基板への取り付け方
    法。
  3. 【請求項3】 前記スロットコネクタ(285)は、少
    なくとも一つの保持スロット(289)を有し、前記取
    り付け工程は、前記一体化されたベースプレート/ヒー
    トシンク保持機構(110)を前記少なくとも一つの保
    持スロット(289)内に挿入する工程を含む請求項2
    に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板への取り付
    け方法。
  4. 【請求項4】 前記取り付け工程は、前記一体化された
    ベースプレート/ヒートシンク保持機構(110)を前
    記プリント回路基板(90)に直接固定する工程を含む
    請求項2に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板へ
    の取り付け方法。
  5. 【請求項5】 前記取り付け工程は、前記一体化された
    ベースプレート/ヒートシンク保持機構(110)のベ
    ースプレート(18)を前記プロセッサ装置(80)の
    平面に対して配置する工程と、弾性クランプ(20)を
    前記ベースプレート(18)の方へ押し付けて、前記一
    体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機構(1
    10)を前記プロセッサ装置(80)上にフック係合さ
    せ、前記ベースプレート(18)を前記プロセッサ装置
    (80)の平面に対してクランプさせる工程を含む請求
    項1に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板への取
    り付け方法。
  6. 【請求項6】 前記一体化されたベースプレート/ヒー
    トシンク保持機構(110)は導電性であり、前記取り
    付け工程は、前記一体化されたベースプレート/ヒート
    シンク保持機構(110)と前記プリント回路基板(9
    0、290)との間で接地接続を行う工程を含む請求項
    1に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板への取り
    付け方法。
  7. 【請求項7】 前記取り付け工程の前に、前記ヒートシ
    ンク(10)の平面と前記プロセッサ装置(80)の平
    面のいずれかに熱導電性グリースを塗布する工程を含む
    請求項1に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板へ
    の取り付け方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも一つの取付延長部(71)を
    有している熱導電性のベースプレート(18、118)
    にクランプされる波形の熱導電性シート(12)を有す
    るヒートシンク(10)を設ける工程と、 前記ベースプレート(18、118)とプロセッサ装置
    (80)の平面間で接触して熱を受けるように前記ヒート
    シンク(10)を前記プロセッサ装置(80)に取り付
    ける工程と、 前記プロセッサ装置(80)の平面をプリント回路基板
    (90、290)に対して垂直に向けるように少なくとも
    一つの取付延長部(71、271)を前記プリント回路
    基板(90、290)に取り付ける工程で構成されるプロ
    セッサ装置のプリント回路基板への取り付け方法。
  9. 【請求項9】 前記プロセッサ装置(80)の平面と前
    記ベースプレート(18、118)のいずれかに熱導電
    性グリースを塗布する工程を含む請求項8に記載のプロ
    セッサ装置のプリント回路基板への取り付け方法。
  10. 【請求項10】 前記プロセッサ装置(80)をスロッ
    トコネクタ(285)内に挿入する工程を含む請求項8
    に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板への取り付
    け方法。
  11. 【請求項11】 前記スロットコネクタ(285)は、
    少なくとも一つの保持スロット(289)を有し、前記
    少なくとも一つの取付延長部(271)の取り付け工程
    は、前記少なくもと一つの取付延長部(271)を前記
    スロットコネクタ(285)の保持スロット(289)
    内に挿入する工程を含む請求項10に記載のプロセッサ
    装置のプリント回路基板への取り付け方法。
  12. 【請求項12】 前記少なくとも一つの取付延長部(7
    1)の取り付け工程は、前記少なくとも一つの取付延長
    部(71)を接地面と接触して前記プリント回路基板
    (90)に直接固定する工程を含む請求項10に記載の
    プロセッサ装置のプリント回路基板への取り付け方法。
  13. 【請求項13】 前記ヒートシンク(10)の取り付け
    工程は、弾性クランプ(20)を前記ベースプレート
    (18)の方へ押し付け、前記ヒートシンク(10)を
    前記プロセッサ装置(80)上にフック係合させて、前
    記ベースプレート(18)を前記プロセッサ装置(8
    0)の平面に対してクランプさせる工程を含む請求項8
    に記載のプロセッサ装置のプリント回路基板への取り付
    け方法。
  14. 【請求項14】 前記ベースプレート(18)と前記少
    なくとも一つの取付延長部(71)は導電性であり、前
    記少なくとも一つの取付延長部(71)の取り付け工程
    は、前記少なくとも一つの取付延長部(71)と前記プ
    リント回路基板(90)の接地面との間で電気接続を行
    うことを含む請求項8に記載のプロセッサ装置のプリン
    ト回路基板への取り付け方法。
  15. 【請求項15】 ヒートシンク(10)と、 該ヒートシンク(10)をプロセッサ装置(80)に取り
    付ける手段と、 前記ヒートシンク(10)をプリント回路基板(90、2
    90)に確実に取り付けるために前記ヒートシンク(1
    0)に接続される取り付け手段で構成される一体化され
    たベースプレート/ヒートシンク保持機構。
  16. 【請求項16】 前記ヒートシンク(10)は、波形の
    熱導電性シート(12)と、ベースプレート(18)
    と、前記波形の熱導電性シート(12)を前記ベースプ
    レート(18)に対して付勢する弾性クランプ(20)
    で構成される請求項15に記載の一体化されたベースプ
    レート/ヒートシンク保持機構。
  17. 【請求項17】 前記取り付け手段は、前記ベースプレ
    ート(18、118)と一体で前記ベースプレート(1
    8、118)から延びる複数の脚(72、172)を有
    する請求項16に記載の一体化されたベースプレート/
    ヒートシンク保持機構。
  18. 【請求項18】 前記取り付け手段は、前記複数の脚
    (72、172)に少なくとも一つの取付ベース(70、
    170)を有し、該取付ベース(70、170)は前記
    プリント回路基板(90)に固定可能である請求項17
    に記載の一体化されたベースプレート/ヒートシンク保
    持機構。
  19. 【請求項19】 前記取り付け手段は、前記複数の脚
    (72、172)に接合される脚部(270)有し、該
    脚部(270)は、前記プリント回路基板(290)に取
    り付けられる保持スロット(289)内に挿入可能であ
    る請求項17に記載の一体化されたベースプレート/ヒ
    ートシンク保持機構。
  20. 【請求項20】 前記ヒートシンク(10)は金属であ
    り、一側に平面を有するベースと、複数の通気道を形成
    するために他側から突出する複数の熱導電性面(11
    2)を有する請求項15に記載の一体化されたベースプ
    レート/ヒートシンク保持機構。
  21. 【請求項21】 前記取り付け手段は、前記ヒートシン
    ク(10)に対して押圧する複数のリンケージ(40)
    と、前記プロセッサ装置(80)にラッチ係合するタブ
    (30)を有する弾性クランプ(20)で構成される請求
    項15に記載の一体化されたベースプレート/ヒートシ
    ンク保持機構。
  22. 【請求項22】 前記取り付け手段は、少なくとも一本
    のネジを含む請求項15に記載の一体化されたベースプ
    レート/ヒートシンク保持機構。
  23. 【請求項23】 前記取り付け手段は、前記ヒートシン
    ク(10)から延びる脚(72、172)を有する請求
    項15に記載の一体化されたベースプレート/ヒートシ
    ンク保持機構。
  24. 【請求項24】 前記取り付け手段および前記ヒートシ
    ンク(10)は、前記プリント回路基板(90、29
    0)から前記プロセッサ装置(80)まで導電性通路を
    設けている請求項15に記載の一体化されたベースプレ
    ート/ヒートシンク保持機構。
  25. 【請求項25】 前記取り付け手段は、前記ベースプレ
    ート(18)を前記プリント回路基板(90、290)に
    対して垂直に向けるように前記プリント回路基板(9
    0、290)に取り付ける請求項15に記載の一体化さ
    れたベースプレート/ヒートシンク保持機構。
  26. 【請求項26】 複数の通気道を形成する一連の熱導電
    性面(12)を有するヒートシンク(10)と、 該ヒートシンク(10)と一体の取付延長部(71、1
    71、271)であって、該取付延長部(71、17
    1、271)と前記ヒートシンク(10)は導電性通路
    として機能し、 前記ヒートシンク(10)と熱を発生するプロセッサ装
    置(80)間で接触して熱を受けるようにし、前記熱を発
    生するプロセッサ装置(80)から前記取付延長部まで
    (71、171、271)まで導電性通路を形成するよ
    うに、前記熱を発生するプロセッサ装置(80)を前記
    ヒートシンク(10)に取り付け可能な取付装置で構成さ
    れる一体化されたベースプレート/ヒートシンク保持機
    構。
  27. 【請求項27】 前記ヒートシンク(10)は、一連の
    熱導電性面を形成する波形の熱導電性シート(12)
    と、前記取付延長部(72)と一体のベースプレート
    (18)と、該ベース部(18)に対して前記波形の熱導
    電性シート(12)を付勢する弾性クランプ(20)で
    構成される請求項26に記載の一体化されたベースプレ
    ート/ヒートシンク保持機構。
  28. 【請求項28】 前記取付延長部(71、171、27
    1)は、前記ベースプレート(18)をプリント回路基
    板(90、290)に対して垂直に向けるように前記プリ
    ント回路基板(90、290)に取り付けられる請求項2
    6に記載の一体化されたベースプレート/ヒートシンク
    保持機構。
  29. 【請求項29】 前記取付延長部(271)は、複数の
    脚(72、172)に接続される脚部(270)を有し
    ており、該脚部(270)は、前記プリント回路基板
    (290)に取り付けられる保持スロット(289)内
    に挿入可能である請求項26に記載の一体化されたベー
    スプレート/ヒートシンク保持機構。
  30. 【請求項30】 前記ヒートシンク(10)は、一側に
    平面を有するベースと、複数の通気道を形成するために
    他側から突出する複数の熱導電性面(112)で構成さ
    れる請求項26に記載の一体化されたベースプレート/
    ヒートシンク保持機構。
  31. 【請求項31】 前記取付装置は、前記ヒートシンク
    (10)に対して押圧する複数のリンケージ(40)と、
    前記プロセッサ装置(80)にラッチ係合するタブ(3
    0)を有する弾性クランプ(20)で構成される請求項2
    6に記載の一体化されたベースプレート/ヒートシンク
    保持機構。
  32. 【請求項32】 前記取付装置は、少なくとも一本のネ
    ジを含む請求項26に記載の一体化されたベースプレー
    ト/ヒートシンク保持機構。
  33. 【請求項33】 プリント回路基板(290)と、 細長いスロット(287)と複数の保持スロット(28
    9)を有し、前記プリント回路基板(290)に取り付け
    られるスロットコネクタ(285)と、 前記保持スロット(289)内に挿入される複数の脚部
    (270)を有するヒートシンク(10)と、 前記プリント回路基板(290)に対して垂直に向けて
    前記スロットコネクタ(285)の細長いスロット(28
    7)に挿入されるプロセッサボードと、 前記ヒートシンク(10)と前記電熱板間で接触して熱
    を受けるために前記ヒートシンク(10)に取り付けら
    れる、前記プロセッサボードのプロセッサと接触して熱
    を受ける電熱板で構成されるマザーボード。
  34. 【請求項34】 前記保持スロット(289)は前記プ
    リント回路基板(290)の接地面と接触し、前記ヒー
    トシンク(10)は前記電熱板への接地通路として機能
    する請求項33に記載のマザーボード。
  35. 【請求項35】 前記ヒートシンク(10)を前記電熱
    板に対して押圧する弾性クランプ(20)を有する請求
    項33に記載のマザーボード。
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