JP2000124621A - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP2000124621A
JP2000124621A JP10291917A JP29191798A JP2000124621A JP 2000124621 A JP2000124621 A JP 2000124621A JP 10291917 A JP10291917 A JP 10291917A JP 29191798 A JP29191798 A JP 29191798A JP 2000124621 A JP2000124621 A JP 2000124621A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型電子機器を3段階の設定角度で設置できる
ようにする。 【解決手段】電子機器本体40に角度を持って成形され
たスタンドベース1を取り付けて電子機器本体40を第
1段目の設定角度に設置する。スタンドベース1の底面
に設けたスタンド軸受け14に軸支されほぼ板状のスタ
ンド足22を有するスタンド20を起こすことにより電
子機器本体40を第2の設定角度に設置する。スタンド
ベース1の側面に設けられたスタンドアーム軸受け3に
軸支され、コの字状に折り曲げたワイヤーから成るスタ
ンドアーム30を起こすことにより電子機器本体40を
第3段目の設定角度に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理等のため
に用いる小型電子機器に関し、特に適切な設置角度を得
るための支持機構を備えた小型電子機器に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置として用いられ、特に机上
で用いられる小型電子機器については、電子機器操作面
の表面の電子機器を設置する机上に対する設置角度を取
り扱い易い最適の位置に切り替えるためのヒンジ機構や
スタンドが採用されていた。従来の小型電子機器として
は、一般にキーボードやタブレットについて折り畳み式
スタンド機構が用いられ、ノートパソコンやパームトッ
プパソコンについてヒンジ機構等が多く使われてきた。
【0003】図13及び図14は、それぞれ従来のキー
ボードのスタンド機構を模式的に示すための底面側から
見た分解斜視図及びキーボードの裏カバーの部分の断面
図である。 スタンド45は裏カバー47の底面の後方
の左右の計2箇所に設けられ、スタンド45を揺動自在
とし、その揺動の中心となるスタンド軸45aは裏カバ
ー47に設けられたスタンド軸受け49に差し込まれて
軸芯45d上に回転自在に支持されている。裏カバー4
7の一部をその弾性を利用した板ばね46として形成
し、スタンド45に設けられた溝A45b及び溝B45
cには板ばね46の先端の凸部が係合してスタンド45
を所定の揺動角度にロックする。
【0004】スタンド45は、倒すと板ばね46の凸部
が溝A45bに係合し裏カバー47の底面に設けられた
凹部にはめ込まれた状態になる。スタンド45は、起こ
すと板ばね46の凸部が溝B45cに係合し先端を裏カ
バー47の底面より突出させた状態となり、この状態で
スタンド45の一面が裏カバー47に設けられたスタン
ド固定壁48に当接し、キーボードを上から押し付ける
力に対し、スタンド45を起立させた状態の強度を確保
をしている。
【0005】このキーボードのスタンド機構は、裏カバ
ー47に組み込まれ、スタンド45のロックされる揺動
角度は、起立および倒置の状態の2段階であるためキー
ボード表面の設定角度は2段階のみである。操作面であ
るキーボードの表面と設置面である机上の面に対する角
度設定は、キーボードの手操作だけしか考慮していない
ため、60度以上に立て掛けるような角度設定への対応
はない。スタンド45は左右の計2箇所にあるために、
これらを起倒する操作はツウタッチ(手による2動作)
となる。
【0006】図15及び図16は、それぞれ従来のノー
トパソコンのヒンジ機構を概念的に示す分解斜視図及び
側面図である。
【0007】ノートパソコンの電子機器本体52は、机
上等に置かれる。液晶表示部51は、ヒンジ機構50を
介して電子機器本体52に支持されている。液晶表示部
51の液晶表示面53の設置机上面に対する角度設定は
ヒンジ機構50の作用により自由に調整できる。また、
液晶表示部51は電子機器本体52上に折り畳めばノー
トパソコンのカバーとなる。しかし、このヒンジ機構の
角度調整の目的のひとつは外部光の液晶表示面53への
入射角を変えて操作者への反射光を軽減するものであ
り、液晶表示面53に手を触れたり、手で押しつけるよ
うな操作は考慮されて無く、液晶表示部51を手で押す
ような大きな力にヒンジ機構50の角度保持力は耐えき
れずに液晶表示面53は倒れてしまう。
【0008】上述のもの以外の従来の小型電子機器とし
ては、特開平8−16522の電子機器及び特開平9−
251328のポータブルコンピューターを支えるため
の装置等がある。
【0009】これらの従来の小型電子機器では、キーボ
ードのように機器表面を手で操作する機器はその様に特
化された機能、構造となっており、ノートパソコンのよ
うに液晶表示面を目視確認する場合はその様に特化され
た機能、構造となっている。従って従来は、小型電子機
器の表面の手操作および表面の目視確認の両方のための
機能、構造を備え、場合により、そのいずれかを選択で
きるスタンド機構を備えた小型電子機器は存在しなかっ
た。つまり、人間工学的に小型電子機器の表面を手で操
作する場合には、その表面が設置面に対して5度から1
5度程度で固定できる必要があるが、小型電子機器の表
面を目視確認する場合はその表面の設置面に対する角度
として60度程度が必要であり、これらの2種類の設定
角度のどちらをも得ることができる小型電子機器は、従
来は存在しなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の問題点として
は、操作面を手で操作する場合の操作面の角度を5度か
ら15度程度で2段階以上に切り替えて固定設置がで
き、且つ、場合によっては、操作面を60度程度の角度
で設置する機能を持つという、上述の両方の機能を併有
する一体型のスタンド機能を備えた小型電子機器は存在
しなかったということがある。このため、ユーザーは小
型電子機器の操作の際に操作面の傾斜角度を切り替えて
操作に最善の角度を選択したくとも、それができなかっ
た。つまり、ユーザーが小型電子機器を使用する際の充
分な設置環境を提供することができなかったという問題
があった。
【0011】本発明の目的は、従来の問題点を解決する
もので、ユーザーが電子機器を手で操作する際の操作面
の設置角度を5度から15程度の2段階に切り替えて各
角度で固定でき、設置角度を60度程度に切り替えて操
作面の目視操作をすることができる機能とを合わせ持つ
一体型の小型電子機器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の小型電子機器
は、筐体(図1の1)の底面に全幅の大部分に渡って設
けられたスタンド収納凹部(図1の5)と、このスタン
ド収納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸芯(図
5の21a)上に設けられた一対のスタンド軸受け(図
5の14)と、左右に設けた一対のスタンド軸(図5の
21)が前記一対のスタンド軸受けに差し込まれ前記一
対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記スタンド凹
部と殆ど同じのスタンド足部(図5の22)が形成され
たスタンド(図1の20)と、前記スタンド軸の外周に
設けられた第1及び第2の軸溝(図6の25、24)
と、前記筐体に設けられ前記第1の軸溝に係合して前記
スタンドを起こした状態に固定し前記第2の軸溝に係合
して前記スタンドを倒して前記スタンド足部を前記スタ
ンド凹部に収納した状態に固定する板ばね(図6の1
0)と、弾性変形により前記一対のスタンド軸の間隔を
短縮させることができるように前記スタンドに設けられ
た逃げ溝(図1の23)とを備えている。
【0013】本発明の小型電子機器は、筐体(図1の
1)の両側壁に左右方向の直線上に設けられた一対のス
タンドアーム軸受け(図1の3)と、前記筐体の側面の
設けられた第1の凸部(図1の6)と、中央部(図1の
30a)、この中央部の両端に折り曲げられて続き前記
中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側部(図1の3
0b)、この側部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直
角に折り曲げられ前記一対のスタンド軸受けに差し込ま
れた一対のスタンドアーム軸(図8の31)およびこの
スタンドアーム軸の先端を折り曲げた軸曲げ(図8の3
1a)を有し弾性力により前記一対の側部の少なくとも
前記一対のスタンド軸の近傍が前記筐体の側面を押すよ
うに付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越えるよ
うにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動するス
タンドアーム(図1の30)と、この揺動時に前記スタ
ンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタンドア
ームの揺動方向において互いに対向する位置に設けられ
た第1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、前記側
部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンドアーム
を前記筐体から起こした状態に固定する第2の凸部(図
1の7)と、前記側部が前記第2の斜面に当接している
状態で前記中央部に当接して前記中央部が前記筐体の前
縁に沿い前記側部が前記筐体の側面に沿うように前記ス
タンドアームを倒した状態に固定する前記筐体の前縁に
設けられた当接部(図1の13)とを備えている。
【0014】本発明の小型電子機器は、筐体(図1の
1)の底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド
収納凹部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側
の内壁に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に
設けられた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左
右に設けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対
のスタンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を
通る軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのス
タンド足部(図5の22)が形成されたスタンド(図1
の20)と、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及
び第2の軸溝(図6の25、24)と、前記筐体に設け
られ前記第1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした
状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを
倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した
状態に固定する板ばね(図6の10)と、弾性変形によ
り前記一対のスタンド軸の間隔を短縮させることができ
るように前記スタンドに設けられた逃げ溝(図1の2
3)と、前記筐体の両側壁に左右方向の直線上に設けら
れた一対のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記
筐体の側面の設けられた第1の凸部(図1の6)と、中
央部(図1の30a)、この中央部の両端に折り曲げら
れて続き前記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側
部(図1の30b)、この側部に続く前記側部に対し内
向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一対のスタンド軸受
けに差し込まれた一対のスタンドアーム軸(図8の3
1)およびこのスタンドアーム軸の先端を折り曲げた軸
曲げ(図8の31a)を有し弾性力により前記一対の側
部の少なくとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記筐体
の側面を押すように付勢され前記側部が前記第1の凸部
を乗り越えるようにして前記スタンドアーム軸受けを中
心に揺動するスタンドアーム(図1の30)と、この揺
動時に前記スタンドアームが摺動するように前記凸部の
前記スタンドアームの揺動方向において互いに対向する
位置に設けられた第1及び第2の斜面(図12の12
a、b)と、前記側部を前記第1の斜面との間に挟んで
前記スタンドアームを前記筐体から起こした状態に固定
する第2の凸部(図1の7)と、前記側部が前記第2の
斜面に当接している状態で前記中央部に当接して前記中
央部が前記筐体の前縁に沿い前記側部が前記筐体の側面
に沿うように前記スタンドアームを倒した状態に固定す
る前記筐体の前縁に設けられた当接部(図1の13)と
を備えている。
【0015】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)が接続され前側より後ろ側の方が厚くなるよ
うに底面に対して上面が傾いたスタンドベース(図1の
1)と、前記スタンドベースの底面に全幅の大部分に渡
って設けられたスタンド収納凹部(図1の5)と、この
スタンド収納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸
芯(図5の21a)上に設けられた一対のスタンド軸受
け(図5の14)と、左右に設けた一対のスタンド軸
(図5の21)が前記一対のスタンド軸受けに差し込ま
れ前記一対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記ス
タンド凹部と殆ど同じのスタンド足部(図5の22)が
形成されたスタンド(図1の20)と、前記スタンド軸
の外周に設けられた第1及び第2の軸溝(図6の25、
24)と、前記スタンドベースに設けられ前記第1の軸
溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定し前記
第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記スタン
ド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定する板
ばね(図6の10)と、弾性変形により前記一対のスタ
ンド軸の間隔を短縮させることができるように前記スタ
ンドに設けられた逃げ溝(図1の23)と、前記スタン
ドベースの両側壁に左右方向の直線上に設けられた一対
のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記スタンド
ベースの側面の設けられた第1の凸部(図1の6)と、
中央部(図1の30a)、この中央部の両端に折り曲げ
られて続き前記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の
側部(図1の30b)、この側部に続く前記側部に対し
内向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一対のスタンド軸
受けに差し込まれた一対のスタンドアーム軸(図8の3
1)およびこのスタンドアーム軸の先端を折り曲げた軸
曲げ(図8の31a)を有し弾性力により前記一対の側
部の少なくとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記スタ
ンドベースの側面を押すように付勢され前記側部が前記
第1の凸部を乗り越えるようにして前記スタンドアーム
軸受けを中心に揺動するスタンドアーム(図1の30)
と、この揺動時に前記スタンドアームが摺動するように
前記凸部の前記スタンドアームの揺動方向において互い
に対向する位置に設けられた第1及び第2の斜面(図1
2の6a、b)と、前記側部を前記第1の斜面との間に
挟んで前記スタンドアームを前記スタンドベースから起
こした状態に固定する第2の凸部(図1の7)と、前記
側部が前記第2の斜面に当接している状態で前記中央部
に当接して前記中央部が前記スタンドベースの前縁に沿
い前記側部が前記スタンドベースの側面に沿うように前
記スタンドアームを倒した状態に固定する前記スタンド
ベースの前縁に設けられた当接部(図1の13)とを備
えている。
【0016】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)がねじ(図1の11)により固定され前側よ
り後ろ側の方が厚くなるように底面に対して上面が傾い
たスタンドベース(図1の1)と、前記スタンドベース
の底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド収納
凹部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側の内
壁に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に設け
られた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左右に
設けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対のス
タンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を通る
軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのスタン
ド足部(図5の22)が形成されたスタンド(図1の2
0)と、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及び第
2の軸溝(図6の25、24)と、前記スタンドベース
に設けられ前記第1の軸溝に係合して前記スタンドを起
こした状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記スタ
ンドを倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部に収
納した状態に固定する板ばね(図6の10)と、弾性変
形により前記一対のスタンド軸の間隔を短縮させること
ができるように前記スタンドに設けられた逃げ溝(図1
の23)と、前記スタンドベースの両側壁に左右方向の
直線上に設けられた一対のスタンドアーム軸受け(図1
の3)と、前記スタンドベースの側面の設けられた第1
の凸部(図1の6)と、中央部(図1の30a)、この
中央部の両端に折り曲げられて続き前記中央部と共にほ
ぼコの字状を成す一対の側部(図1の30b)、この側
部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げら
れ前記一対のスタンド軸受けに差し込まれた一対のスタ
ンドアーム軸(図8の31)およびこのスタンドアーム
軸の先端を折り曲げた軸曲げ(図8の31a)を有し弾
性力により前記一対の側部の少なくとも前記一対のスタ
ンド軸の近傍が前記スタンドベースの側面を押すように
付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越えるように
して前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動するスタン
ドアーム(図1の30)と、この揺動時に前記スタンド
アームが摺動するように前記凸部の前記スタンドアーム
の揺動方向において互いに対向する位置に設けられた第
1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、前記側部を
前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンドアームを前
記スタンドベースから起こした状態に固定する第2の凸
部(図1の7)と、前記側部が前記第2の斜面に当接し
ている状態で前記中央部に当接して前記中央部が前記ス
タンドベースの前縁に沿い前記側部が前記スタンドベー
スの側面に沿うように前記スタンドアームを倒した状態
に固定する前記スタンドベースの前縁に設けられた当接
部(図1の13)とを備えている。
【0017】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)が接続され前側より後ろ側の方が厚くなるよ
うに底面に対して上面が傾いたスタンドベース(図1の
1)と、このスタンドベースの底面の前側に設けられた
第1のゴムアシ(図1の9)と、前記スタンドベースの
底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド収納凹
部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側の内壁
に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に設けら
れた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左右に設
けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対のスタ
ンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を通る軸
芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのスタンド
足部が形成されたスタンド(図1の20)と、前記スタ
ンド軸の外周に設けられた第1及び第2の軸溝(図6の
25、24)と、前記スタンドベースに設けられ前記第
1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定
し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記
スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定
する板ばね(図6の10)と、弾性変形により前記一対
のスタンド軸の間隔を短縮させることができるように前
記スタンドに設けられた逃げ溝(図1の23)と、前記
スタンドベースの両側壁に左右方向の直線上に設けられ
た一対のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記ス
タンドベースの側面の設けられた第1の凸部(図1の
6)と、中央部(図1の30a)、この中央部の両端に
折り曲げられて続き前記中央部と共にほぼコの字状を成
す一対の側部(図1の30b)、この側部に続く前記側
部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一対のス
タンド軸受けに差し込まれた一対のスタンドアーム軸
(図8の31)およびこのスタンドアーム軸の先端を折
り曲げた軸曲げ(図8の31a)を有し弾性力により前
記一対の側部の少なくとも前記一対のスタンド軸の近傍
が前記スタンドベースの側面を押すように付勢され前記
側部が前記第1の凸部を乗り越えるようにして前記スタ
ンドアーム軸受けを中心に揺動するスタンドアーム(図
1の30)と、前記中央部に設けられた第2のゴムアシ
(図1の32)と、前記スタンドアームの揺動時に前記
スタンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタン
ドアームの揺動方向において互いに対向する位置に設け
られた第1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、前
記側部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンドア
ームを前記スタンドベースから起こした状態に固定する
第2の凸部(図1の7)と、前記側部が前記第2の斜面
に当接している状態で前記中央部に当接して前記中央部
が前記スタンドベースの前縁に沿い前記側部が前記スタ
ンドベースの側面に沿うように前記スタンドアームを倒
した状態に固定する前記スタンドベースの前縁に固定さ
れ前記本体の底面の前の辺の近傍および全面に位置する
第3のゴムアシ(図1の13)とを備えている。
【0018】上述の小型電子機器は、前記スタンドベー
スは、樹脂を一体成形したものであり、前記スタンド
は、樹脂をいったい成形したものであるようにすること
もできる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態の小型電子機
器の斜視図であり、図2〜図4は、それぞれ図1に示す
小型電子機器の第1段目の設定角度での側面図、第2段
目の設定角度での側面図および第3段目の設定角度での
側面図である。
【0021】図5は、図1に示す小型電子機器の第2段
目の設定角度に設置するためのスタンド20を示すスタ
ンドベース1の底面側から見た分解斜視図であり、図6
および図7は、それぞれ図5に示したスタンド20及び
その周辺のスタンド20を倒した時の断面図およびスタ
ンド20を起こした時の断面図である。
【0022】図8は、図1中のスタンドアーム30の取
り付け構造を示す分解斜視図であり、図9は、図8に示
すスタンドアーム30をスタンドベース1に取り付ける
作業の途中での状態を示す断面図であり、図10はスタ
ンドアーム30をスタンドベース1に取り付けた状態を
示す断面図である。図11は、スタンドベース1のスタ
ンドアーム30を取り付ける支持部を詳細に示す側面図
であり、図12は、図11のAA断面図である。
【0023】図1において小型電子機器の設置角度を第
1段目から第3段目までの3段階に切り替えて設定する
構成部分を各段階に対応して3つに分けて挙げると、第
1段目の設置角度を設定するスタンドベース1と、第2
段目の設置角度を設定するスタンド20と、第3段目の
設置角度を設定するスタンドアーム30がある。スタン
ドベース1、スタンド20及びスタンドアーム30はそ
れぞれの設置角度を設定するための機能を独立して持っ
ており、それぞれを単独に小型電子機器に取り付けるよ
うにして各機能別に使用することもできるが、本実施の
形態では、これらを組み合わせて小型電子機器に取り付
けて一体化したことにより3段階の設置角度切り替えて
設定できる。また、本実施の形態では、小型電子機器を
各設定角度に強固に固定でき、機器の表面を手でふれた
り、手で抑えて負荷を加える操作をした場合でも、倒れ
たり設置角度が変化することなく、各設定角度が確保さ
れる充分な強度をもっており、設置安定性がよい。
【0024】次に、本実施の形態の小型電子機器の設置
角度を設定するスタンドベース1、スタンド20及びス
タンドアーム30の構造について述べる。
【0025】電子機器本体40の設置角度を第一段目に
設定するのは、スタンドベース1をそのまま机上等の設
置面に置くことにより行われる。スタンドベース1は、
樹脂を一体成形したもので、取り付け穴2を挿通するね
じ11を電子機器本体40に螺着させることにより、電
子機器本体40の底面に固定される。スタンドベース1
は電子機器本体40に取り付けた場合に電子機器本体4
0の表面が設置面に対し角度がつくように、上面と底面
との間に形状的に初期角度をつけて一体成型されてい
る。このため、スタンドベース1を電子機器本体40に
単に取り付けることで第1段目の設置角度を設定でき
る。
【0026】スタンドベース1の底面の後方(小型電子
機器を立てたときの上方)にゴムアシA9を設け、スタ
ンドベース1の前端(小型電子機器を立てたときの下
端)にゴムアシC13を設けることにより電子機器40
の操作時の滑り止めによる設置安定性を確保する。ゴム
アシC13は、電子機器本体40の底面の前の辺の近傍
および前面の下側に跨って位置する。
【0027】図5、図6及び図7に電子機器本体40の
角度設定を第二段目にする機構であるスタンド20につ
いて説明する。第二段目の角度保持部であるスタンド2
0は、樹脂を一体成形したもので、スタンド20を支持
するための一対のスタンド軸21と、この一対のスタン
ド軸21間のスタンド軸21の中心軸の片側に設けられ
たほぼ板状のスタンド足部22と、スタンド逃げ溝23
と軸溝A24と軸溝B25により構成される。
【0028】スタンド20のスタンドベース1への取り
付けは、スタンド20に設けられた逃げ溝23の幅を小
さくする方向、つまりスタンド20の両側のスタンド軸
21を持って、この軸芯21aを折り曲げるようにたわ
ませることにより一時的に、スタンド20の両側のスタ
ンド軸21の先端間の寸法をやや短くすることにより、
スタンド軸21をスタンドべース1に設けられたスタン
ド軸受け14に差し込むことにより行う。
【0029】図6及び図7に示すように、スタンド20
はスタンド軸21を支点にして揺動させて起倒すること
により電子機器本体40の設置角度を切り替えることが
できるが、起倒の各位置でスタンド20を位置決めして
固定する必要があり、スタンド20を起こしたときの固
定はスタンド20に設けた軸溝B25と板ばね10の突
起部10aが係合することにより成立する。また、スタ
ンド20を倒したときの固定はスタンド20にある軸溝
A24と突起部10aが係合することにより成立する。
【0030】板ばね10は、スタンドベース1の一部か
ら形成されたもので、弾性力により突起部10aがスタ
ンド20を押すように付勢され、軸溝A24または軸溝
B25に突起部10aが係合した状態では、突起部10
aは常に板ばね10により一定の圧力で軸溝A24、軸
溝B25押し込まれて、スタンド20は固定された状態
になっているため、仮に電子機器本体40を移動等のた
めに持ち上げた場合等でもスタンド20は起立または倒
置の状態に保持される。
【0031】図7は、スタンド20を起こして電子機器
本体40を上述の第2段目の設定角度に設置した場合
で、操作時に小型電子機器の表面に手を掛けて力を加え
た場合でも、スタンド軸受け14に差し込まれたスタン
ド軸21及びスタンドベース1に設けられたスタンド壁
5aに当たる部分の位置を完全に保持することにより、
充分な強度で第2段目の設定角度を確保する機構であ
る。
【0032】また、スタンド20を倒した時にスタンド
足部22は、スタンドベース1に設けたスタンド収納凹
部5に収まるように構成してあるが、スタンド20を起
こす時の操作を容易にするためにスタンド取手凹部5b
を備え、指を入れるだけのエリアを確保してスタンド2
0を容易に指でつまみ出すことができる。
【0033】スタンド収納凹部5の幅およびスタンド足
部22の幅をスタンドベース1の幅と殆ど同じようにす
ることにより1つのスタンド20で小型電子機器の後ろ
側を支えるようにしている。
【0034】図8、図9及び図10により、電子機器本
体40の設置角度を第三段目に設定する機構であるスタ
ンドアーム30について説明する。スタンドアーム30
は、一本のワイヤを6箇所で曲げたもので、中央部30
a及びその両側に続く一対の側部30bでコの字形を成
し、さらに両方の側部30bの先端に続いて内側に直角
に曲げられた一対のスタンドアーム軸31が設けられ、
さらにスタンドアーム軸31の先端を曲げて軸曲げ31
aが設けられている。中央部30には、滑り止め用ゴム
アシB32が設けられている。
【0035】図9及び図10を参照して、スタンドアー
ム30のスタンドベース1の両側壁に設けられたスタン
ドアーム軸受け3への取り付け方法について説明する。
スタンドアーム30のスタンドアーム軸受け3への取り
付け完了後の状態を示す図10をみると、スタンドアー
ム軸31は、これと平行なスタンドアーム軸受け3に差
し込まれ、側部30bと軸曲げ31aとでスタンドアー
ム軸受け3から抜けでないようにされている。
【0036】スタンドアーム30に何の力も加えていな
い図10の状態で、予め軸曲げ31aは先端が図10の
斜め下方および斜め前方(中央部30aの方向)に向く
ように折り曲げられており、スタンドアーム30のスタ
ンドベース1への取り付けの際は、図8、図9に示すよ
うに側部30bに力を加えてこれを方向aに拡げて両側
の軸曲げ31aの間隔をスタンドベース1の幅よりも大
きくすると共に、中央部30aに撓みb(a方向とは9
0度ほど異なる方向の撓み)を与えるように曲げ、軸曲
げ31aをスタンドアーム軸受け3にほぼ平行にして軸
曲げ31aをスタンドアーム軸受け3に差し込み、側部
30aの方向aの拡げ及び中央部30aの撓みbを徐々
に解除し、スタンドアーム軸31と軸曲げ31aとの境
の折り目を図9のようにして(スタンドアーム軸受け3
内におけるスタンドアーム軸31と軸曲げ31aとのス
タンドアーム軸受け3の軸方向と直角な方向の最大寸法
がスタンドアーム軸受け3の内径よりも小さくなるよう
にして)通し、最終的に図10の状態にする。
【0037】スタンドアーム30は大きな弾性の鋼製ワ
イヤーを使用しており、スタンドアーム30の起倒の際
の位置決め動作とロック機構は、ワイヤーの持つばね性
を利用している。スタンドアーム30に何の力を加えて
いない状態では、側部30aの先端が内側に寄る形状
で、スタンドアーム軸31をスタンドアーム軸受け3に
取り付けた状態で、スタンドアーム30のコの字形の平
行な側部30aは常にスタンドベース1の側面に圧力
(図12に示す曲げ力P1)をかけるように付勢されて
いる。これにより、スタンドアーム30のガタツキ防止
と以下図11、図12で説明するスタンドアーム30の
各設定角度での固定機構を構成する。
【0038】図11は、スタンドベース1のスタンドア
ーム軸受け3が設けられた後部(小型電子機器を立てた
ときは上部)を示す側面図である。図12は、図11の
AA断面図である。図11にスタンドアーム30を起こ
した状態を実線で示し、収納した(倒した)状態を鎖線
で示してある。スタンドベース1の側面のスタンドアー
ム30の収納位置と起こした状態の位置の間に凸部6が
設けられ、凸部6の収納位置および起こした位置のスタ
ンドアーム30と接する部分は斜面B6b、斜面A6a
となっている。スタンドベース1の側面の起こした位置
のスタンドアーム30の凸部6と反対側には凸部7が設
けられている。
【0039】スタンドアーム30は、収納位置では、側
部30bが内側への曲げ力P1により斜面A6aに当た
り図11において左向きに回転しようとするが中央部3
0aがゴムアシC13に当たり図11に斜線で示す位置
に固定状態となる。
【0040】スタンドアーム30を収納位置から手を掛
けて引き起こすと、スタンドアーム30はスタンドアー
ム軸受け3を中心に回転し、図1に示す状態になり電子
機器本体40を第3段目の設定角度に設置することがで
きる。この際に、スタンドアーム30の側部30aには
力P2が加えられて、この斜面A6a方向の分力が曲げ
力P1の分力より大きくなったときに、側部30aは斜
面A6aを摺動し凸部6を乗り越えて斜面B6bを滑り
落ちて、凸部6と凸部7との間に位置決めされる。凸部
7の形状は傾斜無しの垂直壁形状で且つ、凸部6より高
くしてあるため側部30bの外れを防止し、スタンドア
ーム30はこの位置で確実に固定される。
【0041】凸部6を乗り越える際に、スタンドアーム
30の形状は、コの字形の両直角曲げ部分を中心に広が
り、次に戻るという挙動となり、スタンドアーム軸31
はスタンドアーム軸受け3内を、一旦スタンドベース1
の外側に向け移動する。このためにスタンドアーム軸3
1は、スタンドアーム軸受け3よりも寸法d(凸部6の
高さ以上)だけ長くしてある。
【0042】逆にスタンドアーム30を起こしてある状
態から収納する場合は、中央部30aの2つのゴムアシ
B32間の中央付近を電子機器本体40へ向け押し込む
と、スタンドアーム30はスタンドアーム軸受け3を中
心に回転し、側部30bは上述と同様に斜面B6bを乗
り上げ凸部6を乗り越して斜面A6aを滑り落ちる。そ
して中央部30aがゴムアシC13に突き当たり位置決
めされる。
【0043】スタンドアーム30は、収納位置では中央
部30aがスタンドベース1の前縁に沿って位置してゴ
ムアシC13に設けられたゴムアシ溝33にはめ込ま
れ、側部30bがスタンドベース1の側面に沿って位置
している。スタンドアーム30を収納位置にし、スタン
ド20も倒した状態では、スタンドベース1の底面(正
確にはゴムアシA9、ゴムアシC13)を設置面上に置
いて第1段目の設定角度に設置することとなる。
【0044】図1に示すようにスタンドアーム30を起
こした電子機器本体40を第3段目の設定角度で設置時
の電子機器本体40の滑り止めはゴムアシB32と、ゴ
ムアシC13による。
【0045】なお、斜面6を滑り落ちたスタンドアーム
30の中央部30aが突き当たってスタンドアーム30
を倒した状態に固定するものとしては、上述のゴムアシ
C13に限られず、スタンドベース1の前縁に設けられ
た突起等からなる当接部でもよい。
【0046】収納位置にあるスタンドアーム30を起こ
す際に中央部30aを指で掛けるための手掛けエリアと
して、スタンドベース1の前縁に取手凹部4が設けてあ
り指先でスタンドアーム30を容易に起こすことができ
る。
【0047】なお、ゴムアシ13は金属または硬質のプ
ラスチックのプレートにゴム板を貼り合わせた構造であ
る。また、スタンドベース1には、側面にケーブル41
を保持するためのケーブルクランプ12が備えられ、底
面には電子機器本体40を冷却するための通気口8が設
けられている。
【0048】上述の第1段目〜第3段目の設定角度それ
ぞれを、例えば5度、15度および60度とすることが
できる。
【0049】また、スタンドベース1を取り外せば、電
子機器本体40のみを傾きなしで設置することもでき、
このために電子機器本体40の底面にもゴムアシ42が
設けられている。
【0050】
【発明の効果】第1の効果は、小型電子機器の操作性が
向上したことである。すなわち、電子機器操作の際に小
型電子機器の表面に手をふれて操作する場合には、表面
の傾き角度を操作に適すように固定でき、目視確認操作
する場合には表面の傾き角度をそれに適すように固定で
きることである。そして、どちらの場合においても小型
電子機器の設置角度の切り替え操作をワンタッチででき
る。
【0051】その理由は、スタンドベース、スタンド及
びスタンドアームを設けることにより、小型電子機器の
設置角度を3段階に切り替えができ、且つ、操作時に各
設定角度に小型電子機器を確実に強固に固定できるから
である。
【0052】第2の効果は、小型、軽量であることであ
る。
【0053】その理由は、複雑な形状のスタンドベース
を一体型の樹脂成形品で構成しているため部品点数を減
らせたことと、併せてスタンド収納凹部を設けることに
より、スタンドをスタンドベースから突出することなく
収納でき小型化が達成できたからである。
【0054】第3の効果は、保守性が良いことである。
【0055】その理由は、スタンド機能部分であるスタ
ンド及びスタンドアームを備えたスタンドベースは、別
ユニットとしてき電子機器本体に容易に取り付け、取り
外しができるため、電子機器の電源を落とさなくともス
タンド機能部分のみを交換できるからである。
【0056】第4の効果は、生産性と再利用性が良いこ
とある。
【0057】その理由は、スタンドの構成部品を簡易化
して且つ、ネジ類の使用をできるだけ抑えたことによ
る。また、資源の再利用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の小型電子機器の第3段目
の設定角度に設置時の斜視図である。
【図2】図1に示す小型電子機器の第1段目の設定角度
に設置時の側面図である。
【図3】図1に示す小型電子機器の第2段目の設定角度
に設置時の側面図である。
【図4】図1に示す小型電子機器の第3段目の設定角度
に設置時の側面図である。
【図5】図1に示す小型電子機器のスタンドベース1を
スタンド20と共に底面側から示す分解斜視図である。
【図6】図5に示すスタンドベース1の底面と収納時の
スタンド20とを示す断面図である。
【図7】図5に示すスタンドベース1の底面と起こした
状態のスタンド20とを示す断面図である。
【図8】図1に示す小型電子機器のスタンドベース1を
スタンドアーム30と共に底面側から示す分解斜視図で
ある。
【図9】スタンドベース1にスタンドアーム30を取り
付け中の図8のCC断面図である。
【図10】スタンドアーム30をスタンドベース1に取
り付け完了後の図8のCC断面図である。
【図11】図1に示す小型電子機器のスタンドベース1
の側面に設けた凸部6及び7を示す側面図である。
【図12】図11のAA断面図である。
【図13】従来のキーボードのスタンド機構を模式的に
示す底面側から見た斜視図である。
【図14】スタンド45を起こした状態の図13のBB
断面図である。
【図15】従来のパソコンの分解斜視図である。
【図16】図15に示すパソコンの側面図である。
【符号の説明】
1 スタンドベース 2 取り付け穴 3 スタンドアーム軸受け 4 取手凹部 5 スタンド収納凹部 5a スタンド壁 5b スタンド取手凹部 6 凸部 7 凸部 8 通気口 9 ゴムアシA 10 板ばね 10a 突起部 11 ねじ 12 ケーブルクランプ 13 ゴムアシC 14 スタンド軸受け 20 スタンド 21 スタンド軸 21a 軸芯 22 スタンド足部 23 逃げ溝 24 軸溝A 25 軸溝B 30 スタンドアーム 31 スタンドアーム軸 31a 軸曲げ 32 ゴムアシB 33 ゴムアシ溝 40 電子機器本体 41 ケーブル 42 ゴムアシ 45 スタンド 45a スタンド軸 45b 溝A 45c 溝B 46 板ばね 47 裏カバー 48 スタンド固定壁 49 軸受け 45d 軸芯 50 ヒンジ機構 51 液晶表示部 52 電子機器本体 53 液晶表示面
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月4日(1999.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の小型電子機器
は、筐体(図1の1)の両側壁に左右方向の直線上に設
けられた一対のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、
前記筐体の側面の設けられた第1の凸部(図1の6)
と、ワイヤを折り曲げて形成され、中央部(図1の30
a)、この中央部の両端に折り曲げられて続き前記中央
部と共にほぼコの字状を成す一対の側部(図1の30
b)、この側部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角
に折り曲げられ前記一対のスタンドアーム軸受けに差し
込まれそれぞれの長さが前記スタンドアーム軸受けの長
さと前記凸部の高さとの和である一対のスタンドアーム
軸(図8の31)およびこのスタンドアーム軸の先端を
前記中央部および前記側部がなす平面に斜めに交差し且
つ斜めに前記中央部へ向くように折り曲げた軸曲げ(図
8の31a)を有し弾性力により前記一対の側部の少な
くとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記筐体の側面を
押すように付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越
えるようにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動
するスタンドアーム(図1の30)と、この揺動時に前
記スタンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタ
ンドアームの揺動方向において互いに対向する位置に設
けられた第1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、
前記側部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンド
アームを前記筐体から起こした状態に固定する第2の凸
部(図1の7)と、前記側部が前記第2の斜面に当接し
ている状態で前記中央部に当接して前記中央部が前記筐
体の前縁に沿い前記側部が前記筐体の側面に沿うように
前記スタンドアームを倒した状態に固定する前記筐体の
前縁に設けられた当接部(図1の13)とを備えてい
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の小型電子機器は、筐体(図1の
1)の両側壁に左右方向の直線上に設けられた一対のス
タンドアーム軸受け(図1の3)と、前記筐体の側面の
設けられた第1の凸部(図1の6)と、ワイヤを折り曲
げて形成され、中央部(図1の30a)、この中央部の
両端に折り曲げられて続き前記中央部と共にほぼコの字
状を成す一対の側部(図1の30b)、この側部に続く
前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一
対のスタンドアーム軸受けに差し込まれそれぞれの長さ
が前記スタンドアーム軸受けの長さと前記凸部の高さと
の和である一対のスタンドアーム軸(図8の31)およ
びこのスタンドアーム軸の先端を折り曲げた軸曲げ(図
8の31a)を有し弾性力により前記一対の側部の少な
くとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記筐体の側面を
押すように付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越
えるようにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動
するスタンドアーム(図1の30)と、この揺動時に前
記スタンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタ
ンドアームの揺動方向において互いに対向する位置に設
けられた第1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、
前記側部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンド
アームを前記筐体から起こした状態に固定する第2の凸
部(図1の7)と、前記側部が前記第2の斜面に当接し
ている状態で前記中央部に当接して前記中央部が前記筐
体の前縁に沿い前記側部が前記筐体の側面に沿うように
前記スタンドアームを倒した状態に固定する前記筐体の
前縁に設けられた当接部(図1の13)とを備えてい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明の小型電子機器は、筐体(図1の
1)の底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド
収納凹部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側
の内壁に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に
設けられた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左
右に設けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対
のスタンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を
通る軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのス
タンド足部(図5の22)が形成されたスタンド(図1
の20)と、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及
び第2の軸溝(図6の25、24)と、前記筐体に設け
られ前記第1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした
状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを
倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した
状態に固定する板ばね(図6の10)と、弾性変形によ
り前記一対のスタンド軸の間隔を短縮させることができ
るように前記スタンドに設けられた逃げ溝(図1の2
3)と、前記筐体の両側壁に左右方向の直線上に設けら
れた一対のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記
筐体の側面の設けられた第1の凸部(図1の6)と、
イヤを折り曲げて形成され、中央部(図1の30a)、
この中央部の両端に折り曲げられて続き前記中央部と共
にほぼコの字状を成す一対の側部(図1の30b)、こ
の側部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲
げられ前記一対のスタンドアーム軸受けに差し込まれ
れぞれの長さが前記スタンドアーム軸受けの長さと前記
凸部の高さとの和である一対のスタンドアーム軸(図8
の31)およびこのスタンドアーム軸の先端を折り曲げ
た軸曲げ(図8の31a)を有し弾性力により前記一対
の側部の少なくとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記
筐体の側面を押すように付勢され前記側部が前記第1の
凸部を乗り越えるようにして前記スタンドアーム軸受け
を中心に揺動するスタンドアーム(図1の30)と、こ
の揺動時に前記スタンドアームが摺動するように前記凸
部の前記スタンドアームの揺動方向において互いに対向
する位置に設けられた第1及び第2の斜面(図12の1
2a、b)と、前記側部を前記第1の斜面との間に挟ん
で前記スタンドアームを前記筐体から起こした状態に固
定する第2の凸部(図1の7)と、前記側部が前記第2
の斜面に当接している状態で前記中央部に当接して前記
中央部が前記筐体の前縁に沿い前記側部が前記筐体の側
面に沿うように前記スタンドアームを倒した状態に固定
する前記筐体の前縁に設けられた当接部(図1の13)
とを備えている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)が接続され前側より後ろ側の方が厚くなるよ
うに底面に対して上面が傾いたスタンドベース(図1の
1)と、前記スタンドベースの底面に全幅の大部分に渡
って設けられたスタンド収納凹部(図1の5)と、この
スタンド収納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸
芯(図5の21a)上に設けられた一対のスタンド軸受
け(図5の14)と、左右に設けた一対のスタンド軸
(図5の21)が前記一対のスタンド軸受けに差し込ま
れ前記一対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記ス
タンド凹部と殆ど同じのスタンド足部(図5の22)が
形成されたスタンド(図1の20)と、前記スタンド軸
の外周に設けられた第1及び第2の軸溝(図6の25、
24)と、前記スタンドベースに設けられ前記第1の軸
溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定し前記
第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記スタン
ド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定する板
ばね(図6の10)と、弾性変形により前記一対のスタ
ンド軸の間隔を短縮させることができるように前記スタ
ンドに設けられた逃げ溝(図1の23)と、前記スタン
ドベースの両側壁に左右方向の直線上に設けられた一対
のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記スタンド
ベースの側面の設けられた第1の凸部(図1の6)と、
ワイヤを折り曲げて形成され、中央部(図1の30
a)、この中央部の両端に折り曲げられて続き前記中央
部と共にほぼコの字状を成す一対の側部(図1の30
b)、この側部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角
に折り曲げられ前記一対のスタンドアーム軸受けに差し
込まれそれぞれの長さが前記スタンドアーム軸受けの長
さと前記凸部の高さとの和である一対のスタンドアーム
軸(図8の31)およびこのスタンドアーム軸の先端を
折り曲げた軸曲げ(図8の31a)を有し弾性力により
前記一対の側部の少なくとも前記一対のスタンド軸の近
傍が前記スタンドベースの側面を押すように付勢され前
記側部が前記第1の凸部を乗り越えるようにして前記ス
タンドアーム軸受けを中心に揺動するスタンドアーム
(図1の30)と、この揺動時に前記スタンドアームが
摺動するように前記凸部の前記スタンドアームの揺動方
向において互いに対向する位置に設けられた第1及び第
2の斜面(図12の6a、b)と、前記側部を前記第1
の斜面との間に挟んで前記スタンドアームを前記スタン
ドベースから起こした状態に固定する第2の凸部(図1
の7)と、前記側部が前記第2の斜面に当接している状
態で前記中央部に当接して前記中央部が前記スタンドベ
ースの前縁に沿い前記側部が前記スタンドベースの側面
に沿うように前記スタンドアームを倒した状態に固定す
る前記スタンドベースの前縁に設けられた当接部(図1
の13)とを備えている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)がねじ(図1の11)により固定され前側よ
り後ろ側の方が厚くなるように底面に対して上面が傾い
たスタンドベース(図1の1)と、前記スタンドベース
の底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド収納
凹部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側の内
壁に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に設け
られた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左右に
設けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対のス
タンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を通る
軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのスタン
ド足部(図5の22)が形成されたスタンド(図1の2
0)と、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及び第
2の軸溝(図6の25、24)と、前記スタンドベース
に設けられ前記第1の軸溝に係合して前記スタンドを起
こした状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記スタ
ンドを倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部に収
納した状態に固定する板ばね(図6の10)と、弾性変
形により前記一対のスタンド軸の間隔を短縮させること
ができるように前記スタンドに設けられた逃げ溝(図1
の23)と、前記スタンドベースの両側壁に左右方向の
直線上に設けられた一対のスタンドアーム軸受け(図1
の3)と、前記スタンドベースの側面の設けられた第1
の凸部(図1の6)と、ワイヤを折り曲げて形成され
中央部(図1の30a)、この中央部の両端に折り曲げ
られて続き前記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の
側部(図1の30b)、この側部に続く前記側部に対し
内向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一対のスタンドア
ーム軸受けに差し込まれそれぞれの長さが前記スタンド
アーム軸受けの長さと前記凸部の高さとの和である一対
のスタンドアーム軸(図8の31)およびこのスタンド
アーム軸の先端を折り曲げた軸曲げ(図8の31a)を
有し弾性力により前記一対の側部の少なくとも前記一対
のスタンド軸の近傍が前記スタンドベースの側面を押す
ように付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越える
ようにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動する
スタンドアーム(図1の30)と、この揺動時に前記ス
タンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタンド
アームの揺動方向において互いに対向する位置に設けら
れた第1及び第2の斜面(図12の6a、b)と、前記
側部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタンドアー
ムを前記スタンドベースから起こした状態に固定する第
2の凸部(図1の7)と、前記側部が前記第2の斜面に
当接している状態で前記中央部に当接して前記中央部が
前記スタンドベースの前縁に沿い前記側部が前記スタン
ドベースの側面に沿うように前記スタンドアームを倒し
た状態に固定する前記スタンドベースの前縁に設けられ
た当接部(図1の13)とを備えている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】本発明の小型電子機器は、上面に本体(図
1の40)が接続され前側より後ろ側の方が厚くなるよ
うに底面に対して上面が傾いたスタンドベース(図1の
1)と、このスタンドベースの底面の前側に設けられた
第1のゴムアシ(図1の9)と、前記スタンドベースの
底面に全幅の大部分に渡って設けられたスタンド収納凹
部(図1の5)と、このスタンド収納凹部の両側の内壁
に設けられ左右方向の軸芯(図5の21a)上に設けら
れた一対のスタンド軸受け(図5の14)と、左右に設
けた一対のスタンド軸(図5の21)が前記一対のスタ
ンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタンド軸を通る軸
芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど同じのスタンド
足部が形成されたスタンド(図1の20)と、前記スタ
ンド軸の外周に設けられた第1及び第2の軸溝(図6の
25、24)と、前記スタンドベースに設けられ前記第
1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定
し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記
スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定
する板ばね(図6の10)と、弾性変形により前記一対
のスタンド軸の間隔を短縮させることができるように前
記スタンドに設けられた逃げ溝(図1の23)と、前記
スタンドベースの両側壁に左右方向の直線上に設けられ
た一対のスタンドアーム軸受け(図1の3)と、前記ス
タンドベースの側面の設けられた第1の凸部(図1の
6)と、ワイヤを折り曲げて形成され、中央部(図1の
30a)、この中央部の両端に折り曲げられて続き前記
中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側部(図1の3
0b)、この側部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直
角に折り曲げられ前記一対のスタンドアーム軸受けに
し込まれそれぞれの長さが前記スタンドアーム軸受けの
長さと前記凸部の高さとの和である一対のスタンドアー
ム軸(図8の31)およびこのスタンドアーム軸の先端
を折り曲げた軸曲げ(図8の31a)を有し弾性力によ
り前記一対の側部の少なくとも前記一対のスタンド軸の
近傍が前記スタンドベースの側面を押すように付勢され
前記側部が前記第1の凸部を乗り越えるようにして前記
スタンドアーム軸受けを中心に揺動するスタンドアーム
(図1の30)と、前記中央部に設けられた第2のゴム
アシ(図1の32)と、前記スタンドアームの揺動時に
前記スタンドアームが摺動するように前記凸部の前記ス
タンドアームの揺動方向において互いに対向する位置に
設けられた第1及び第2の斜面(図12の6a、b)
と、前記側部を前記第1の斜面との間に挟んで前記スタ
ンドアームを前記スタンドベースから起こした状態に固
定する第2の凸部(図1の7)と、前記側部が前記第2
の斜面に当接している状態で前記中央部に当接して前記
中央部が前記スタンドベースの前縁に沿い前記側部が前
記スタンドベースの側面に沿うように前記スタンドアー
ムを倒した状態に固定する前記スタンドベースの前縁に
固定され前記本体の底面の前の辺の近傍および全面に位
置する第3のゴムアシ(図1の13)とを備えている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】上述の小型電子機器は、前記スタンドベー
スは、樹脂を一体成形したものであり、前記スタンド
は、樹脂を一体成形したものであるようにすることもで
きる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図1において小型電子機器の設置角度を第
1段目から第3段目までの3段階に切り替えて設定する
構成部分を各段階に対応して3つに分けて挙げると、第
1段目の設置角度を設定するスタンドベース1と、第2
段目の設置角度を設定するスタンド20と、第3段目の
設置角度を設定するスタンドアーム30がある。スタン
ドベース1、スタンド20及びスタンドアーム30はそ
れぞれの設置角度を設定するための機能を独立して持っ
ており、それぞれを単独に小型電子機器に取り付けるよ
うにして各機能別に使用することもできるが、本実施の
形態では、これらを組み合わせて小型電子機器に取り付
けて一体化したことにより3段階の設置角度を切り替え
て設定できる。また、本実施の形態では、小型電子機器
を各設定角度に強固に固定でき、機器の表面を手でふれ
たり、手で抑えて負荷を加える操作をした場合でも、倒
れたり設置角度が変化することなく、各設定角度が確保
される充分な強度をもっており、設置安定性がよい。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】スタンドアーム30は、収納位置では、側
部30bが内側への曲げ力P1により斜面A6aに当た
り図11において左向きに回転しようとするが中央部3
0aがゴムアシC13に当たり図11に鎖線で示す位置
に固定状態となる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の底面に全幅の大部分に渡って設け
    られたスタンド収納凹部と、このスタンド収納凹部の両
    側の内壁に設けられ左右方向の軸芯上に設けられた一対
    のスタンド軸受けと、左右に設けた一対のスタンド軸が
    前記一対のスタンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタ
    ンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど
    同じのスタンド足部が形成されたスタンドと、前記スタ
    ンド軸の外周に設けられた第1及び第2の軸溝と、前記
    筐体に設けられ前記第1の軸溝に係合して前記スタンド
    を起こした状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記
    スタンドを倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部
    に収納した状態に固定する板ばねと、弾性変形により前
    記一対のスタンド軸の間隔を短縮させることができるよ
    うに前記スタンドに設けられた逃げ溝とを含むことを特
    徴とする小型電子機器。
  2. 【請求項2】 筐体の両側壁に左右方向の直線上に設け
    られた一対のスタンドアーム軸受けと、前記筐体の側面
    の設けられた第1の凸部と、中央部、この中央部の両端
    に折り曲げられて続き前記中央部と共にほぼコの字状を
    成す一対の側部、この側部に続く前記側部に対し内向き
    にほぼ直角に折り曲げられ前記一対のスタンド軸受けに
    差し込まれた一対のスタンドアーム軸およびこのスタン
    ドアーム軸の先端を折り曲げた軸曲げを有し弾性力によ
    り前記一対の側部の少なくとも前記一対のスタンド軸の
    近傍が前記筐体の側面を押すように付勢され前記側部が
    前記第1の凸部を乗り越えるようにして前記スタンドア
    ーム軸受けを中心に揺動するスタンドアームと、この揺
    動時に前記スタンドアームが摺動するように前記凸部の
    前記スタンドアームの揺動方向において互いに対向する
    位置に設けられた第1及び第2の斜面と、前記側部を前
    記第1の斜面との間に挟んで前記スタンドアームを前記
    筐体から起こした状態に固定する第2の凸部と、前記側
    部が前記第2の斜面に当接している状態で前記中央部に
    当接して前記中央部が前記筐体の前縁に沿い前記側部が
    前記筐体の側面に沿うように前記スタンドアームを倒し
    た状態に固定する前記筐体の前縁に設けられた当接部と
    を含むことを特徴とする小型電子機器。
  3. 【請求項3】 筐体の底面に全幅の大部分に渡って設け
    られたスタンド収納凹部と、このスタンド収納凹部の両
    側の内壁に設けられ左右方向の軸芯上に設けられた一対
    のスタンド軸受けと、左右に設けた一対のスタンド軸が
    前記一対のスタンド軸受けに差し込まれ前記一対のスタ
    ンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記スタンド凹部と殆ど
    同じのスタンド足部が形成されたスタンドと、前記スタ
    ンド軸の外周に設けられた第1及び第2の軸溝と、前記
    筐体に設けられ前記第1の軸溝に係合して前記スタンド
    を起こした状態に固定し前記第2の軸溝に係合して前記
    スタンドを倒して前記スタンド足部を前記スタンド凹部
    に収納した状態に固定する板ばねと、弾性変形により前
    記一対のスタンド軸の間隔を短縮させることができるよ
    うに前記スタンドに設けられた逃げ溝と、前記筐体の両
    側壁に左右方向の直線上に設けられた一対のスタンドア
    ーム軸受けと、前記筐体の側面の設けられた第1の凸部
    と、中央部、この中央部の両端に折り曲げられて続き前
    記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側部、この側
    部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げら
    れ前記一対のスタンド軸受けに差し込まれた一対のスタ
    ンドアーム軸およびこのスタンドアーム軸の先端を折り
    曲げた軸曲げを有し弾性力により前記一対の側部の少な
    くとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記筐体の側面を
    押すように付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り越
    えるようにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺動
    するスタンドアームと、この揺動時に前記スタンドアー
    ムが摺動するように前記凸部の前記スタンドアームの揺
    動方向において互いに対向する位置に設けられた第1及
    び第2の斜面と、前記側部を前記第1の斜面との間に挟
    んで前記スタンドアームを前記筐体から起こした状態に
    固定する第2の凸部と、前記側部が前記第2の斜面に当
    接している状態で前記中央部に当接して前記中央部が前
    記筐体の前縁に沿い前記側部が前記筐体の側面に沿うよ
    うに前記スタンドアームを倒した状態に固定する前記筐
    体の前縁に設けられた当接部とを含むことを特徴とする
    小型電子機器。
  4. 【請求項4】 上面に本体が接続され前側より後ろ側の
    方が厚くなるように底面に対して上面が傾いたスタンド
    ベースと、前記スタンドベースの底面に全幅の大部分に
    渡って設けられたスタンド収納凹部と、このスタンド収
    納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸芯上に設け
    られた一対のスタンド軸受けと、左右に設けた一対のス
    タンド軸が前記一対のスタンド軸受けに差し込まれ前記
    一対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前記スタンド
    凹部と殆ど同じのスタンド足部が形成されたスタンド
    と、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及び第2の
    軸溝と、前記スタンドベースに設けられ前記第1の軸溝
    に係合して前記スタンドを起こした状態に固定し前記第
    2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記スタンド
    足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定する板ば
    ねと、弾性変形により前記一対のスタンド軸の間隔を短
    縮させることができるように前記スタンドに設けられた
    逃げ溝と、前記スタンドベースの両側壁に左右方向の直
    線上に設けられた一対のスタンドアーム軸受けと、前記
    スタンドベースの側面の設けられた第1の凸部と、中央
    部、この中央部の両端に折り曲げられて続き前記中央部
    と共にほぼコの字状を成す一対の側部、この側部に続く
    前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げられ前記一
    対のスタンド軸受けに差し込まれた一対のスタンドアー
    ム軸およびこのスタンドアーム軸の先端を折り曲げた軸
    曲げを有し弾性力により前記一対の側部の少なくとも前
    記一対のスタンド軸の近傍が前記スタンドベースの側面
    を押すように付勢され前記側部が前記第1の凸部を乗り
    越えるようにして前記スタンドアーム軸受けを中心に揺
    動するスタンドアームと、この揺動時に前記スタンドア
    ームが摺動するように前記凸部の前記スタンドアームの
    揺動方向において互いに対向する位置に設けられた第1
    及び第2の斜面と、前記側部を前記第1の斜面との間に
    挟んで前記スタンドアームを前記スタンドベースから起
    こした状態に固定する第2の凸部と、前記側部が前記第
    2の斜面に当接している状態で前記中央部に当接して前
    記中央部が前記スタンドベースの前縁に沿い前記側部が
    前記スタンドベースの側面に沿うように前記スタンドア
    ームを倒した状態に固定する前記スタンドベースの前縁
    に設けられた当接部とを含むことを特徴とする小型電子
    機器。
  5. 【請求項5】 上面に本体がねじにより固定され前側よ
    り後ろ側の方が厚くなるように底面に対して上面が傾い
    たスタンドベースと、前記スタンドベースの底面に全幅
    の大部分に渡って設けられたスタンド収納凹部と、この
    スタンド収納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸
    芯上に設けられた一対のスタンド軸受けと、左右に設け
    た一対のスタンド軸が前記一対のスタンド軸受けに差し
    込まれ前記一対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前
    記スタンド凹部と殆ど同じのスタンド足部が形成された
    スタンドと、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及
    び第2の軸溝と、前記スタンドベースに設けられ前記第
    1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定
    し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記
    スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定
    する板ばねと、弾性変形により前記一対のスタンド軸の
    間隔を短縮させることができるように前記スタンドに設
    けられた逃げ溝と、前記スタンドベースの両側壁に左右
    方向の直線上に設けられた一対のスタンドアーム軸受け
    と、前記スタンドベースの側面の設けられた第1の凸部
    と、中央部、この中央部の両端に折り曲げられて続き前
    記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側部、この側
    部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げら
    れ前記一対のスタンド軸受けに差し込まれた一対のスタ
    ンドアーム軸およびこのスタンドアーム軸の先端を折り
    曲げた軸曲げを有し弾性力により前記一対の側部の少な
    くとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記スタンドベー
    スの側面を押すように付勢され前記側部が前記第1の凸
    部を乗り越えるようにして前記スタンドアーム軸受けを
    中心に揺動するスタンドアームと、この揺動時に前記ス
    タンドアームが摺動するように前記凸部の前記スタンド
    アームの揺動方向において互いに対向する位置に設けら
    れた第1及び第2の斜面と、前記側部を前記第1の斜面
    との間に挟んで前記スタンドアームを前記スタンドベー
    スから起こした状態に固定する第2の凸部と、前記側部
    が前記第2の斜面に当接している状態で前記中央部に当
    接して前記中央部が前記スタンドベースの前縁に沿い前
    記側部が前記スタンドベースの側面に沿うように前記ス
    タンドアームを倒した状態に固定する前記スタンドベー
    スの前縁に設けられた当接部とを含むことを特徴とする
    小型電子機器。
  6. 【請求項6】 上面に本体が接続され前側より後ろ側の
    方が厚くなるように底面に対して上面が傾いたスタンド
    ベースと、このスタンドベースの底面の前側に設けられ
    た第1のゴムアシと、前記スタンドベースの底面に全幅
    の大部分に渡って設けられたスタンド収納凹部と、この
    スタンド収納凹部の両側の内壁に設けられ左右方向の軸
    芯上に設けられた一対のスタンド軸受けと、左右に設け
    た一対のスタンド軸が前記一対のスタンド軸受けに差し
    込まれ前記一対のスタンド軸を通る軸芯の片側に幅が前
    記スタンド凹部と殆ど同じのスタンド足部が形成された
    スタンドと、前記スタンド軸の外周に設けられた第1及
    び第2の軸溝と、前記スタンドベースに設けられ前記第
    1の軸溝に係合して前記スタンドを起こした状態に固定
    し前記第2の軸溝に係合して前記スタンドを倒して前記
    スタンド足部を前記スタンド凹部に収納した状態に固定
    する板ばねと、弾性変形により前記一対のスタンド軸の
    間隔を短縮させることができるように前記スタンドに設
    けられた逃げ溝と、前記スタンドベースの両側壁に左右
    方向の直線上に設けられた一対のスタンドアーム軸受け
    と、前記スタンドベースの側面の設けられた第1の凸部
    と、中央部、この中央部の両端に折り曲げられて続き前
    記中央部と共にほぼコの字状を成す一対の側部、この側
    部に続く前記側部に対し内向きにほぼ直角に折り曲げら
    れ前記一対のスタンド軸受けに差し込まれた一対のスタ
    ンドアーム軸およびこのスタンドアーム軸の先端を折り
    曲げた軸曲げを有し弾性力により前記一対の側部の少な
    くとも前記一対のスタンド軸の近傍が前記スタンドベー
    スの側面を押すように付勢され前記側部が前記第1の凸
    部を乗り越えるようにして前記スタンドアーム軸受けを
    中心に揺動するスタンドアームと、前記中央部に設けら
    れた第2のゴムアシと、前記スタンドアームの揺動時に
    前記スタンドアームが摺動するように前記凸部の前記ス
    タンドアームの揺動方向において互いに対向する位置に
    設けられた第1及び第2の斜面と、前記側部を前記第1
    の斜面との間に挟んで前記スタンドアームを前記スタン
    ドベースから起こした状態に固定する第2の凸部と、前
    記側部が前記第2の斜面に当接している状態で前記中央
    部に当接して前記中央部が前記スタンドベースの前縁に
    沿い前記側部が前記スタンドベースの側面に沿うように
    前記スタンドアームを倒した状態に固定する前記スタン
    ドベースの前縁に固定され前記本体の底面の前の辺の近
    傍および全面に位置する第3のゴムアシとを含むことを
    特徴とする小型電子機器。
  7. 【請求項7】 前記スタンドベースは、樹脂を一体成
    形したものであることを特徴とする請求項4から6まで
    のいずれかに記載の小型電子機器。
  8. 【請求項8】 前記スタンドは、樹脂をいったい成形
    したものであることを特徴とする請求項1又は3から6
    までのいずれかに記載の小型電子機器。
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