JP2002032028A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2002032028A
JP2002032028A JP2000217852A JP2000217852A JP2002032028A JP 2002032028 A JP2002032028 A JP 2002032028A JP 2000217852 A JP2000217852 A JP 2000217852A JP 2000217852 A JP2000217852 A JP 2000217852A JP 2002032028 A JP2002032028 A JP 2002032028A
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leg
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JP2000217852A
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English (en)
Inventor
Atsushi Saiki
淳 才木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品正面から台座が見え難く、軽量、安価
で、安定性、操作性を向上させ、周辺機器等の見栄えを
良くすることが可能な画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像表示装置本体1と、本体1の下部両
側に摺動可能な状態で設けられたスライド支脚2と、本
体1背面に回動可能な状態で取付けられた回動支脚3と
から構成され、スライド支脚2は、その一部に本体1の
保持部に嵌め合わせるための弾性部を備え、回動支脚3
は、ゴム製足、重り、周辺機器を収納する空間を備え、
さらに壁掛け金具と交換できる構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示器等に代
表される比較的軽量な表示器を内蔵する液晶テレビや表
示装置一体型情報処理装置などの画像表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビやコンピュータ用ディスプ
レイ、ディスプレイ一体型コンピュータ分野の製品には
液晶表示器を使ったものがかなり普及してきた。液晶を
使う利点にはブラウン管と比較して消費電力と奥行きス
ペース、重量が圧倒的に少ないという大きく3つが挙げ
られる。この3つの大きな利点のうち、スペースと重量
に関して、従来は、図10のように本体31の奥行きス
ペースが極端に少ないため、製品設置時の安定性向上を
目的として台座32に大きく重いアルミダイキャスト製
の重り33を使うなどして対策していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、台座32が大きく、製品正面からも台座32
の接地部分が非常に大きな要素として見えることになり
デザイン的な制限が発生するとともに製品重量も大きく
増加する。さらに、重り33に使用するアルミダイキャ
ストは、部品、金型ともに非常に高価である。
【0004】また、タッチパネルのような画面に直接触
れて操作するタイプのポインティングデバイスを内蔵す
る場合は、さらなる安定性確保のために、より大きな台
座を必要とすることになる。
【0005】そこで、図1(a)の写真立てのような構
成をとると、本体1の画面の高さをスライド支脚2で、
画面の角度を回動支脚3で調整することが可能であり、
図10のような台座32に比較して、製品正面から台座
は見えず、デザインの幅を広げるとともに、前記回動支
脚3の接地面に対する突っ張りによって画面奥行き方向
へ転倒し難くなる。しかしながら、図10のゴム製足3
4が重り33の同一部品の同一面上に取付けられている
のに対して、図1(a)の構成の場合、回動支脚3の両
端2ヶ所に取付けられたゴム製足16は同一部品の同一
面上にあるが、手前側のスライド支脚2の2ヶ所とはヒ
ンジや本体筐体など部品寸法誤差や取付誤差の発生しや
すい部品が介在しており、装置本体接地面に対してゴム
製足16両側とスライド支脚2両側の4ヶ所の平行度を
保つことは困難であるし、接地面もまた平行度が保たれ
ているという保証もない。この誤差によって、本体は設
置面に対してガタつくことになる。
【0006】また、電源をACアダプター等の外部電源
を使用する場合、ACアダプターを置くスペースや様々
なユーザーの用途を考慮して設定した外部電源装置のD
Cケーブルやアンテナケーブル、通信ケーブル、プリン
ターケーブル等の余分な長さのケーブルの処理ができな
い等、見栄えも悪い。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、画像
表示装置単独で小スペースで低コストかつ見栄えを良く
することが可能な構造を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の画像表示装置では、図1のように画像表示装
置本体1と、本体の下部両側に摺動可能な状態で設けら
れたロック機構付きスライド支脚2と、本体の背面に回
動可能な状態で取付けられた回動支脚3とから構成さ
れ、画像表示装置本体1の画面の高さをスライド支脚2
のロック位置で、画面の角度を回動支脚3の回動によっ
て調整でき、図10のような従来の台座32に比較し
て、製品正面から台座は見えず、デザインの幅を広げる
とともに、回動支脚3の接地面に対する突っ張りによっ
て画面奥行き方向へ転倒し難くできる。また、画像表示
装置設置面に対して、スライド支脚2と回動支脚3に取
付けられたゴム製足16が各々の部品仕上がり寸法や取
付などの累積誤差により平行度が得られない場合でも、
スライド支脚2のロック部のたわみが誤差を吸収し、ガ
タなく安定した設置を可能にする。
【0009】また、回動支脚3は、内部に重りを備えた
ことにより、画像表示装置本体1の重心を後部に移動
し、ユーザー側に転倒し難いよう配慮がなされている。
【0010】また、回動支脚3は、設置面の傾きや、ユ
ーザーが画像表示装置に触れた場合でも、容易に画像表
示装置が移動しないようゴム製足を備え、かつ回動支脚
内部の重りを、回動支脚内部に貫通させたゴム製足16
で圧接することにより、重り3に寸法誤差がある場合で
もガタなく固定を可能としている。
【0011】また、回動支脚3は、内部に外部電源装置
を収納する空間と、外部電源装置を取出し可能にするた
めの蓋を備え、外部電源と共に余分なケーブル類を収納
することを可能にする。
【0012】さらに回動支脚3は、本体の背面にネジ固
定されており、ネジを外すことで回動支脚と壁掛け金具
と交換でき用途に応じて設置面を壁に移動することを可
能としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、表示器を
内蔵する装置本体の下部両側に摺動可能な状態で取付け
られたスライド支脚と、前記装置本体の背面に回動可能
な状態で取付けられた回動支脚とから構成されることを
特徴とする画像表示装置であり、製品正面から台座は見
えず、デザインの幅を広げるとともに、回動支脚の接地
面に対する突っ張りによって画面奥行き方向へ転倒し難
いという作用を有する。
【0014】また、第2の発明は、スライド支脚は前記
スライド支脚を摺動したときに、前記スライド支脚の一
部を装置本体の保持部に弾性的に嵌め合わせるための弾
性部を備え、前記弾性部により、前記スライド支脚が複
数の位置で保持されることを特徴とする画像表示装置で
あり、画像表示装置本体の画面の高さをスライド支脚の
嵌め合わせ位置で調整できるという作用を有する。
【0015】また、第3の発明は、スライド支脚の全体
が装置本体の内部に収納される保持位置を含んでいるこ
とを特徴とする請求項2記載の画像表示装置であり、装
置本体を壁に掛ける等、スライド支脚が不要な場合に
は、装置本体内に完全に収納しデザイン的にスッキリで
きるという作用を有する。
【0016】また、第4の発明は、スライド支脚は摺動
方向のたわみを許容するための溝部を備え、前記たわみ
に伴って、前記スライド支脚の摺動方向の長さが変位す
ることを特徴とする画像表示装置であり、装置接地面に
対して、前記スライド支脚と回動支脚が各々の取付誤差
や部品仕上がり寸法の累積誤差により平行度が得られな
い場合や設置面そのものに若干の凹凸がある場合でも、
ガタなく安定して設置されるという作用を有する。
【0017】また、第5の発明は、回動支脚は、装置本
体の背面に回動可能に取付けられた左右のアーム部と、
前記左右のアーム部を接続すると共に前記装置本体接地
面と接するスタンド部とから構成され、前記スタンド部
には重りが収納されることを特徴とする請求項1記載の
画像表示装置であり、装置本体の画面の角度を回動支脚
3の回動によって調整でき、重りによって重心を後部に
移動し装置本体がユーザー側に転倒し難いという作用を
有する。
【0018】また、第6の発明は、回動支脚のスタンド
部の装置本体接地面側には摩擦抵抗の高い弾性体が取り
付けられるとともに、前記弾性体により、前記スタンド
部内部に収納された重りが前記スタンド部内面に圧接さ
れることを特徴とする画像表示装置であり、前記弾性体
により装置接地面の傾きや、ユーザーが装置に触れた場
合でも、容易に装置が移動し難い、さらに重りに寸法誤
差がある場合でも弾性体が誤差を吸収し、ガタなく固定
できるという作用を有する。
【0019】また、第7の発明は、回動支脚の左右のア
ーム部の間に画像表示装置に関係する周辺装置が収納さ
れる収納部を設けたことを特徴とする画像表示装置であ
り、電源ケーブルやアンテナケーブル、通信ケーブル、
プリンターケーブル等の余分なケーブル等を前記収納部
に収納し見栄えを良くするという作用を有する。
【0020】また、第8の発明は、収納部に外部電源装
置が収納されることを特徴とする画像表示装置であり、
外部電源を収納部に収納し見栄えを良くするという作用
を有する。
【0021】また、第9の発明は、収納された周辺装置
を取り出すための蓋が収納部に設けられたことを特徴と
する画像表示装置であり、ユーザーが自由に周辺装置を
取り出したり、収納したりでき、収納部もデザイン的に
より見栄えを良くすることができるという作用を有す
る。
【0022】また、第10の発明は、回動支脚を取り外
し、画像表示装置を壁掛け固定するための壁掛け金具を
装着することを特徴とする画像表示装置であり、机等の
設置スペースがない場合であっても壁等に取り付けるこ
とを可能にし、ユーザーの設置場所選択の幅を広げる作
用を有する。
【0023】以下、本発明の実施の形態の画像表示装置
について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0024】(実施の形態1)図1(a)は本発明の一
実施の形態における画像表示装置の前から見た斜視図、
図1(b)は後ろから見た斜視図である。
【0025】図1において、1は液晶表示器等に代表さ
れる比較的軽量な表示器を内蔵する画像表示装置本体、
2は前記本体を支える前側のスライド支脚、3は前記本
体を支える後側の回動支脚、16は設置面と接するゴム
製足である。
【0026】図2(a)は、スライド支脚2の裏側の斜
視図、図2(b)は、スライド支脚2の断面図である。
【0027】図2において、4はスライド支脚2に形成
され、スライド支脚2の位置を固定するロック爪、5は
スライド支脚2に形成され、ロック爪4をユーザーの指
で解除しスライド支脚2を摺動させるためのツマミ、6
はツマミ5をつまむことでロック爪4を変形させるため
のスライド支脚に切り込まれた変形溝、7はスライド支
脚2に形成され、ロック爪4を変形させる際の変形スト
ロークを稼ぎ、変形させるための力を軽減させるための
樹脂バネ、8はスライド支脚2に形成され、スライド支
脚2の摺動方向を規制するためのボスである。
【0028】図3(a)は、スライド支脚2の表側の斜
視図、図3(b)は、スライド支脚2を装着し係合させ
るための、画像表示装置本体1の背面に形成されたスラ
イド支脚収納溝の斜視図である。
【0029】図3において、9はスライド支脚2を画像
表示装置本体1の背面のライド支脚収納溝に装着しやす
いように形成されたボス8の逃がし溝、10はロック爪
4を掛けるためのロック溝、11はボス8の摺動を規制
するガイド溝である。
【0030】図4(a)は、スライド支脚2が画像表示
装置本体1に装着され、本体1から一番突出した状態に
設定した状態を示し、図4(b)は、スライド支脚2全
体が収納された状態を示す。
【0031】図5は、回動支脚3の斜視断面図である。
【0032】図5において、12は回動支脚3の設置面
付近の筐体内部に設置された金属製の重りである。13
は本体1背面に回動可能な状態で回動支脚3を取付ける
ためのフリーストップ機構付きヒンジである。
【0033】図6は、回動支脚3設置面付近の斜視断面
図である。
【0034】図6において、14は回動支脚3の設置面
付近の上側筐体、15は下側筐体である。
【0035】図7は、回動支脚3内部に外部電源装置1
7を収めた状態を示す。
【0036】図7において、18は外部電源装置17を
回動支脚3内部に固定するための電源フタである。19
は電源フタを上側筐体14に嵌合させるための嵌合爪で
ある。
【0037】図8は、画像表示装置本体1の背面から回
動支脚3を外した状態を示す。
【0038】図8において、20は回動支脚3の両側に
設けられたヒンジ台座部を隠すためのヒンジカバーであ
る。
【0039】図9は、画像表示装置本体1の背面に壁掛
け金具21を取付けた状態を示す。
【0040】以上のように構成された画像表示装置につ
いて、以下その動作について説明する。
【0041】画像表示装置は、本体1の下部背面両側に
摺動可能な状態で取付けられたスライド支脚2と、本体
1の背面にフリーストップ機構付きヒンジ13を介して
回動支脚3とを備えている。
【0042】スライド支脚2は、前記スライド支脚2の
一部に形成されたツマミ5をつまみ、ツマミ5の一部に
形成されたロック爪4を本体1背面の一部に形成された
ロック溝10から解除すると、本体1背面の一部に形成
されたガイド溝11の範囲でスライド支脚2の一部に形
成されたボス8が摺動可能となる。ユーザーは、予め設
けられた複数の前記ロック溝10の好みに応じた保持位
置に前記ロック爪4を合わせ前記ツマミ5から手を離す
と前記ロック爪4が前記ロック溝10に掛かる。複数設
けられた前記ロック溝10の保持位置の中には、前記ス
ライド支脚2を使用しない場合を想定して、前記スライ
ド支脚2全体が収納される保持位置の設定も配慮されて
いる。また、前記ロック爪4を前記スライド支脚2の一
部に形成された樹脂バネ7で繋ぐことでロック時のフィ
ーリングを向上させることができる。さらに、前記スラ
イド支脚2の前記ロック爪4付近に設けられた変形溝6
によって、前記樹脂バネ7は前記本体1の自重を左右で
支える機能を併せ持ち、前記スライド支脚2の摺動方向
の長さが変位することで、前記本体1のサスペンション
となる。この際、サスペンションの最大ストロークは前
記変形溝6の幅Lとなる。また、スライド支脚2を本体
1背面のスライド支脚収納溝に挿着する際の作業性を考
慮し、逃がし溝9をガイド溝11まで形成し、さらにボ
ス8にはC面を形成することでボス8の挿入を助けるこ
とができる。なお、本実施の形態1では、ロック爪4、
ツマミ5、変形溝6、樹脂バネ7、ボス8が全てスライ
ド支脚2に一体形成されたものであるが、ロック爪4を
別部品として、別途バネ材等でスライド支脚とを繋いで
もよい。スライド支脚2の材料としては、摺動性が良く
バネ性のある、例えばPOMが望ましい。
【0043】回動支脚3は、フリーストップ機構付きヒ
ンジ13を介して本体1の背面に取付けられている。こ
れにより回動支脚3は、本体1に対して自由に回動す
る。この際ヒンジ13のフリーストップトルクが軽すぎ
ると、本体1の自重で自然に回動支脚3または本体1が
自然に回動、またはユーザーが画像表示装置に触れた場
合でも容易に画面角度が変わってしまう。また、タッチ
パネルのようなユーザーが画面に直接触れて操作するタ
イプのポインティングデバイスを装備している場合は、
さらにトルクを重くする、例えば1960N・mm辺り
が望ましい。
【0044】また、回動支脚3は、設置面付近の内部に
重り12を備えることで画像表示装置全体の重心を後部
に移動し、画像表示装置がユーザー側に転倒し難くな
る。
【0045】また、回動支脚3にはゴム製足16が、回
動支脚3を構成する上側筐体14と下側筐体15で挟み
込んで固定されており、さらに重り12をゴム製足16
と上側筐体14が挟み込んで固定している。しかし重り
12に寸法ばらつきや変形、取付誤差があった際、上側
筐体14と下側筐体15で直接挟み込んで固定してしま
うと、組み立て後、筐体間に隙間が発生したり、予めク
リアランスを設けておいた場合には、重り12が筐体内
でガタつく恐れがある。しかし、片側をゴム等の柔らか
い素材で挟み込むことで、多少の寸法ばらつきや変形、
取付誤差は素材が吸収し、安定した組み立てを可能にす
る。この構成をとると、必然的に両筐体のどちらか一方
側にしか外観部にゴムは現れないが、製品仕様上、本体
背面側にゴム製足12を設定すれば本体固定用途として
は問題ない。
【0046】また、回動支脚3内部には外部電源装置1
7等の画像表示装置に関係する周辺装置を収納する空間
と、外部電源装置17を取出し可能にするための電源フ
タ18を備えている。電源フタ18には、上側筐体14
に嵌合させるための嵌合爪19が形成され、ユーザーが
容易に嵌合を外し、電源フタ18を外したり取付けたり
できる。
【0047】また、回動支脚3は、画像表示装置本体1
の背面にヒンジ13を介して固定され、さらにヒンジ1
3を隠すヒンジカバー20が装着されているが、ネジを
外すことで回動支脚3とヒンジカバー20を取り外すこ
とができ、壁掛け金具21と交換できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の画像表示装置によ
れば、画像表示装置本体の画面の高さをスライド支脚の
ロック位置で、画面の角度を回動支脚の回動によって調
整でき、製品正面から台座は見えず、デザインの幅を広
げるとともに、回動支脚の接地面に対する突っ張りによ
って画面奥行き方向へ転倒し難くできる。
【0049】また、画像表示装置設置面に対して、スラ
イド支脚と回動支脚に取付けられたゴム製足が各々の部
品仕上がり寸法や取付などの累積誤差により平行度が得
られない場合や設置面そのものに若干の凹凸がある場合
でも、スライド支脚弾性部のたわみが誤差を吸収し、ガ
タのない安定した設置を可能にする。
【0050】また、回動支脚は、回動支脚内部の重りに
より、重心を後部に移動し、ユーザー側に転倒し難い。
【0051】また、回動支脚は、ゴム製足により設置面
の傾きや、ユーザーが画像表示装置に触れた場合でも、
容易に画像表示装置が移動しないうえに、重りを回動支
脚内部に貫通させたゴム製足で圧接することにより、重
りに寸法誤差がある場合でもガタのない固定を可能にす
る。
【0052】また、回動支脚は、内部に外部電源装置を
収納する空間と、外部電源装置を取出し可能にするため
の蓋を備え、外部電源と共に余分なケーブル類を収納す
ることで見栄えを良くすることができる。
【0053】さらに回動支脚は、壁掛け金具と交換でき
机等の設置スペースがない場合であっても壁等に取り付
けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における画像表示装置の
斜視図
【図2】スライド支脚の裏側の斜視図と断面図
【図3】スライド支脚2の表側の斜視図と画像表示装置
本体1の背面に形成されたスライド支脚収納部の斜視図
【図4】スライド支脚が画像表示装置本体に装着され、
本体1から一番突出した状態に設定した状態とスライド
支脚全体が収納された状態を示す斜視図
【図5】回動支脚の断面斜視図
【図6】回動支脚の設置面付近の斜視断面図
【図7】回動支脚内部に外部電源装置を収めた状態を示
す斜視図
【図8】画像表示装置本体の背面から回動支脚を外した
状態を示す斜視図
【図9】画像表示装置本体の背面に壁掛け金具を取付け
た状態を示す斜視図
【図10】従来の画像表示装置の斜視図
【符号の説明】
1 画像表示装置本体 2 スライド支脚 3 回動支脚 4 ロック爪 5 ツマミ 6 変形溝 7 樹脂バネ 8 ボス 9 逃がし溝 10 ロック溝 11 ガイド溝 12 重り 13 ヒンジ 14 回動支脚上側筐体 15 回動支脚下側筐体 16 ゴム製足 17 外部電源装置 18 電源フタ 19 嵌合爪 20 ヒンジカバー 21 壁掛け金具 31 本体 32 台座 33 重り 34 ゴム製足

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示器を内蔵する装置本体の下部両側に摺
    動可能な状態で取付けられたスライド支脚と、前記装置
    本体の背面に回動可能な状態で取付けられた回動支脚と
    から構成されることを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】スライド支脚は前記スライド支脚を摺動し
    たときに、前記スライド支脚の一部を装置本体の保持部
    に弾性的に嵌め合わせるための弾性部を備え、前記弾性
    部により、前記スライド支脚が複数の位置で保持される
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】スライド支脚の全体が装置本体の内部に収
    納される保持位置を含んでいることを特徴とする請求項
    2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】スライド支脚は摺動方向のたわみを許容す
    るための溝部を備え、前記たわみに伴って、前記スライ
    ド支脚の摺動方向の長さが変位することを特徴とする請
    求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】回動支脚は、装置本体の背面に回動可能に
    取付けられた左右のアーム部と、前記左右のアーム部を
    接続すると共に前記装置本体接地面と接するスタンド部
    とから構成され、前記スタンド部には重りが収納される
    ことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】回動支脚のスタンド部の装置本体接地面側
    には弾性体が取り付けられるとともに、前記弾性体によ
    り、前記スタンド部内部に収納された重りが前記スタン
    ド部内面に圧接されることを特徴とする請求項5記載の
    画像表示装置。
  7. 【請求項7】回動支脚の左右のアーム部の間に画像表示
    装置に関係する周辺装置が収納される収納部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】収納部に外部電源装置が収納されることを
    特徴とする請求項7記載の画像表示装置。
  9. 【請求項9】収納された周辺装置を取り出すための蓋が
    収納部に設けられたことを特徴とする請求項7記載の画
    像表示装置。
  10. 【請求項10】回動支脚を取り外し、画像表示装置を壁
    掛け固定するための壁掛け金具を装着することを特徴と
    する請求項1記載の画像表示装置。
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