JP2000123674A - 電源on/off装置 - Google Patents

電源on/off装置

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JP2000123674A
JP2000123674A JP10298233A JP29823398A JP2000123674A JP 2000123674 A JP2000123674 A JP 2000123674A JP 10298233 A JP10298233 A JP 10298233A JP 29823398 A JP29823398 A JP 29823398A JP 2000123674 A JP2000123674 A JP 2000123674A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モーメンタリースイッチを使用した電源ON
/OFF装置には、スイッチの接点溶着や他の電子部品
の破壊によるスイッチ機能の停止に対して、機器の安全
性を確保する課題があった。 【解決手段】 電源ONスイッチの操作状態を監視する
手段8と、OFFスイッチの操作を認識する手段12を
設け、電源ONスイッチの接点溶着、電源回路の不具合
等による電源ON/OFF機能の停止を発見し、機器の
動作を安全側へ移行させ、また表示を行い修理点検を促
す様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線操縦装置等の携
帯機に用いられる電源ON/OFF装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電源スイッチとしては、スライド
式、または押し込み式、及びスナップ式等のON/OF
F2状態がスイッチの1操作で入れ替わる方式のオール
タネイトスイッチが使用されるのが一般的であった。
【0003】ところが、携帯機のように機器の小型軽量
化が進むにつれ、ライトタッチスイッチ等と呼ばれるプ
ッシュ式のモーメンタリースイッチが使用される例が見
られるようになった。
【0004】図5にモーメンタリースイッチを使った電
源ON/OF装置の例を掲げている。
【0005】ここで、ONスイッチ4を押すと、押して
いる時間だけスイッチングトランジスタ1がONとな
り、電源継続命令発生手段7に電源が供給される。更に
電源継続命令発生手段7よりスイッチング手段6に対し
て電源継続供給命令がなされ、スイッチング手段6が動
作することにより、ONスイッチ4がOFFとなっても
スイッチングトランジスタ1のONが継続され、以後、
電源継続命令発生手段7に電源が供給され続ける。よっ
て、電源ONの機能が果たされることになる。
【0006】一方、ここでOFFスイッチ5を押すと、
スイッチングトランジスタ1がOFFとなり電源継続命
令発生手段7への電源供給が停止し、電源継続命令が止
まって、スイッチング手段6の動作が止まり、OFFス
イッチを離しても、もはや電源は切れたままとなり、電
源OFFの機能を果たすことになる。なお図の2,3は
抵抗器である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オール
タネイトスイッチではONとOFFが1操作毎に繰り返
し、スイッチをON/OFFするということに対して
は、他の部品またはシステムに依存していないため信頼
性が高いといえるが、モーメンタリースイッチでは、瞬
間的なON信号を捕らえて他の電子回路の働きにより電
源スイッチのON/OFFを制御しているため他の電子
部品の破壊によりスイッチ機能を果たさなくなることも
想定され信頼性かが相対的に低いといえる。また、よく
使用される小型のモーメンタリースイッチは、オールタ
ネイトスイッチに比べ原理的にスイッチの接点溶着が起
こりやすいといえる。
【0008】従って、この様な場合でも、機器の不具合
をいち早く発見して不安全な状態にならないよう考慮し
なければならないという課題が存在する。また、この様
な課題を解決する技術に比較すべき従来の技術は、先行
技術調査の結果見出すことができなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明では、ONスイッチとしてのモーメンタリー
スイッチの接点溶着等の異常を定期的に監視する手段を
設け、もし異常状態と考えられる現象が発見された場合
は、電波の送出停止等被制御機器に対する動作停止命令
を行い、自らは表示手段等により使用者に故障状態を明
示し、機器の点検修理を促すものである。
【0010】一方、前述のように、モーメンタリースイ
ッチによりOFF操作する場合は、他の電子部品の破壊
によりOFF操作をしてもOFFとならない場合が考え
られる。この課題解決のためには、他の電子部品が破壊
して電流が止まらなくなっても、OFFスイッチが操作
されたことを認識できるように構成し、OFFスイッチ
の操作を認識した場合は、ONスイッチで異常状態と考
えられる現象を発見した場合と同様に、電波の送出停止
等被制御機器に対する動作停止命令を行い、自らは表示
手段等により使用者に故障状態を明示し、機器の点検修
理を促すものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、スイッチングトランジスタと、前記スイッチングト
ランジスタのベース電圧を制御して前記スイッチングト
ランジスタを強制的にONする目的で挿入したモーメン
タリー方式のONスイッチ及び前記スイッチングトラン
ジスタを強制的にOFFする目的で前記スイッチングト
ランジスタのベースエミッタ間に接続されたモーメンタ
リー方式のOFFスイッチと、電源継続命令発生手段
と、前記電源継続命令発生手段からの信号を受けて前記
スイッチングトランジスタをON/OFF制御するスイ
ッチング手段と、前記ONスイッチのON状態検出手段
と、前記ONスイッチのON状態検出手段からの信号を
受けて前記ONスイッチのON状態が予め定めておいた
異常状態に該当する場合に前記ONスイッチを異常と判
定するONスイッチ異常判定手段を具備し、このONス
イッチ異常判定手段からの信号を受けて、少なくとも本
電源ON/OFF装置が電源を供給する機器の動作を停
止させる手段を有する制御手段を具備したことを特徴と
する電源ON/OFF装置に係るものであって、前記モ
ーメンタリースイッチの状態がON状態かOFF状態か
を常時監視し、故障と判断した場合、電波発射の停止等
被制御機器の動作を停止するという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は前記ONスイッチ
異常判定手段からの信号を受けた場合、この異常状態を
表示する手段を具備したことを特徴とする請求項1記載
の電源ON/OFF装置であって、前記モーメンタリー
スイッチの異常状態を表示し、使用者に異常状態を知ら
せ点検修理を促せる作用を有するものである。
【0013】請求項3に記載の発明は前記ONスイッチ
のON状態検出を一定時間間隔で行い、その一定時間間
隔の前後で、前記モーメンタリースイッチがON状態を
示す場合、前記ONスイッチに接点溶着があると見な
し、前記ONスイッチを異常と判定するONスイッチ異
常判定手段を具備することを特徴とする請求項1または
請求項2記載の電源ON/OFF装置であって、前記モ
ーメンタリースイッチの接点溶着を発見し異常処理を行
うという作用を持つものである。
【0014】請求項4に記載の発明は一定時間の間隔を
2〜10秒間としたことを特徴とした請求項3記載の電
源ON/OFF装置であって、ONスイッチの接点溶着
を確実に判定する作用を有するものである。
【0015】請求項5に記載の発明はスイッチングトラ
ンジスタと、前記スイッチングトランジスタのベース電
圧を制御して前記スイッチングトランジスタを強制的に
ONする目的で挿入したモーメンタリー方式のONスイ
ッチ及び前記スイッチングトランジスタを強制的にOF
Fする目的で前記スイッチングトランジスタのベースエ
ミッタ間に接続されたモーメンタリー方式のOFFスイ
ッチと、電源継続命令発生手段と、前記OFFスイッチ
のON状態を感知するOFFスイッチON感知手段と、
前記OFFスイッチON感知手段の出力が前記OFFス
イッチがONであることを示している場合、前記スイッ
チングトランジスタ等の異常により電源OFF命令にも
かかわらず、電源が供給されていると判断して、これを
予め決めた異常状態と見なし、電源回路異常と判定する
電源回路異常判定手段を具備し、この電源回路異常判定
手段からの信号を受けて、少なくとも本電源ON/OF
F装置が電源を供給する機器の動作を停止させる手段を
有する制御手段を具備したことを特徴とする電源ON/
OFF装置であって、OFFスイッチを操作しても電源
が切れない状態になっていないかを検出する作用を有す
るものである。
【0016】請求項6に記載の発明は前記電源回路異常
判定手段からの信号を受けた場合、この異常状態を表示
する手段を具備したことを特徴とする請求項5記載の電
源ON/OFF装置であって、前記スイッチングトラン
ジスタ等で構成される電源回路の異常状態を表示し、使
用者に異常状態を知らせ点検修理を促せる作用を有する
ものである。
【0017】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。なお、図1、図2、図3は本
発明の構成を示す一部をブロック化した回路図であり、
図4は本発明の一実施の形態に於ける電源ON/OFF
装置を具体的に示す一部をブロック化した回路図であ
る。
【0018】(実施の形態1)図1は、ONスイッチ4
のON状態検出手段8を有する、モーメンタリースイッ
チを用いた電源ON/OFF装置を示し、ONスイッチ
4のON/OFF状態を監視し、予め決められた異常状
態に該当する状態を見いだした場合、ONスイッチ異常
の判定を行って、前記判定信号を制御手段10に送るも
のであり、前記制御手段10はONスイッチ異常の判定
信号を受けた場合は、電源が供給される側の機器の動作
停止及び異常状態の表示等を行う作用を有するものであ
って、図5の構成の他にONスイッチON状態検出手段
8、ONスイッチ異常判定手段9、制御手段10、表示
器11より構成される。
【0019】ここで、図5に示す回路の電源ONスイッ
チ4が接点溶着等によりON状態になってしまうと、電
源スイッチ4を操作せずとも負荷回路に電源を供給し続
け、負荷回路は電波の発射等、通常の動作をしようとす
る。ところが、図1の様な構成とすれば、電源ONスイ
ッチ4が常時ON状態になっている等異常状態にある場
合は、制御手段10を介して負荷回路の動作を停止させ
る等の対応が可能となるものである。
【0020】なお、この際ONスイッチ異常判定手段9
は一定時間間隔で電源ONスイッチ4のON、OFF状
態を見に行くことにより、意図的に操作されたものか、
接点溶着等のスイッチ異常によるものかを判断できるの
である。
【0021】また、特にこの時間間隔を2秒以上とする
ことにより意図的なスイッチ操作でないと判断でき、1
0秒以下とすることにより異常状態で放置されることが
長時間続かないようにしたものである。
【0022】(実施の形態2)図2は、OFFスイッチ
5のON状態検出手段12を有する、モーメンタリース
イッチを用いた電源ON/OFF装置を示し、電源回路
異常判定手段13にOFFスイッチ5のON状態を知ら
せ、電源ON/OFF装置自らの異常を検出する作用を
有するものであり、更に電源回路異常の情報を受けた制
御手段10は、電源が供給される側の機器の動作停止及
び異常状態の表示等を行う作用を有するものであって、
図5の構成の他にOFFスイッチON状態検出手段1
2、電源回路異常判定手段13、制御手段10、表示器
11より構成されるものである。
【0023】図5に示す回路において、スイッチングト
ランジスタ1やスイッチング手段6が破壊し、電流が流
れっぱなしになっていた場合、電源OFFスイッチ5が
操作されても、電源電流は遮断されないため、機器は電
波の発射等、通常の動作を継続しようとする。ところ
が、図2の様な構成とすれば、電源OFFスイッチ5を
操作すると電源回路異常判定手段13は電源回路の異常
を判断し、機器の動作停止等を行うことが可能となる。
【0024】(実施の形態3)図3は、ONスイッチ4
のON状態検出手段8を有し、OFFスイッチ5のON
状態検出手段12を有する、モーメンタリースイッチを
用いた電源ON/OFF装置を示し、ONスイッチ4の
ON状態とOFFスイッチ5のON状態を監視し、予め
決められた異常状態に該当する状態を見いだした場合、
それぞれONスイッチ異常、及び電源回路異常の判定を
行って、前記判定信号を制御手段10に送り、前記制御
手段10は電源が供給される側の機器の動作停止及び異
常状態の表示等を行う作用を有するものであって、図5
の構成の他にONスイッチON状態検出手段8、ONス
イッチ異常判定手段9、OFFスイッチON状態検出手
段12、電源回路異常判定手段13、制御手段10、表
示器11より構成されるものである。
【0025】次に本発明の具体例について説明する。図
4に於いて、1はスイッチングトランジスタ、2,3は
抵抗、4はONスイッチ、5はOFFはスイッチ、7は
電源継続命令発生手段、9はONスイッチ異常判定手
段、10は制御手段、11は表示器、13は電源回路異
常判定手段、14はダイオード、15は抵抗器、16は
抵抗内蔵型NPN型トランジスタ、17は抵抗内蔵型P
NP型トランジスタ、18,19は抵抗器、20は抵抗
内蔵型NPN型トランジスタ、21はマイクロコンピュ
ータである。
【0026】いまONスイッチ4を操作すると、スイッ
チングトランジスタ1が一時的にONとなり、電源継続
命令発生手段7に電源が供給され、電源継続信号が電源
継続命令発生手段7から抵抗内蔵型NPN型トランジス
タ16に対して出力される。その結果、スイッチングト
ランジスタ1のON状態が継続される。
【0027】この状態でONスイッチ4が再度ONされ
ると、抵抗内蔵型NPN型トランジスタ20のベース電
圧が低下してこのトランジスタ20がOFFとなって、
ONスイッチ異常判定手段9に対する信号電圧が“L
o”から“Hi”となる。このことにより、ONスイッ
チ異常判定手段9はONスイッチがOFF状態からON
状態になったことを知る。
【0028】このONスイッチ4のON状態が5秒より
長い場合は、ONスイッチ4の接点が溶着していると見
なし、制御手段10にこの情報を伝達する。制御手段1
0は電波送出を停止し、LED等からなる表示器11に
よる異常表示を行うものである。
【0029】従って、電源ON状態で誤ってONスイッ
チ4を5秒間以上押した場合も同様の現象となる。本実
施の形態では、ONスイッチのON時間間隔5秒を溶着
判定条件としたが、この時間を長く設定した場合は接点
溶着状態が長時間放置されることになる。従って、この
値は実状に合わせ設定することとなるが2秒から10秒
程度の値に設定するのが適当である。
【0030】次に、電源ONの状態でOFFスイッチ5
が押されると抵抗内蔵型PNP型トランジスタ17のベ
ース電圧が上昇してしてこのトランジスタがOFFとな
り、電源回路異常判定手段13に対する信号電圧が“H
i”から“Lo”となる。このことにより、電源回路異
常判定手段13はOFFスイッチ5がOFF状態からO
N状態となったことを知る。
【0031】但し、これはOFFスイッチ5が操作され
たにもかかわらず、電源回路異常判定手段13に電源が
供給されている状態、即ちスイッチングトランジスタ1
等の電源回路に異常がある場合である。通常はOFFス
イッチ5が操作されると、スイッチングトランジスタ1
のベース電圧の上昇により、スイッチングトランジスタ
1がOFFとなり、電源供給命令がNPN型トランジス
タ16に来なくなり、電源断となるものである。このよ
うにして電源回路異常判定手段13が電源回路の異常を
検出した場合に電波送出を停止し、LED等からなる表
示器11による異常表示を行うものである。
【0032】なお、実際の回路構成では、電源継続命令
発生手段7、ONスイッチ異常判定手段9、制御手段1
0、電源回路異常判定手段13は機能的にはマイクロコ
ンピュータ21の中に構成されるのが普通である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ONス
イッチのON状態検出手段とOFFスイッチのON感知
手段を具備することにより、ONスイッチの接点溶着等
の異常検出や、スイッチングトランジスタの破壊等電源
回路の異常を検出し、電波発射等の動作停止と故障発生
の表示を行うことにより使用者に対し機器の点検修理を
促し、機器の安全性を高めることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における電源ON/OF
F装置の構成を示す回路図
【図2】本発明の実施の形態2における電源ON/OF
F装置の構成を示す回路図
【図3】本発明の実施の形態3における電源ON/OF
F装置の構成を示す回路図
【図4】本発明の電源ON/OFF装置の具体的構成を
示す回路図
【図5】従来の電源ON/OFF装置の構成を示す回路
【符号の説明】
1 PNP型スイッチングトランジスタ 2 抵抗器 3 抵抗器 4 ONスイッチ 5 OFFスイッチ 6 スイッチング手段 7 電源継続命令発生手段 8 ONスイッチON状態検出手段 9 ONスイッチ異常判定手段 10 制御手段 11 表示器 12 OFFスイッチON状態検出手段 13 電源回路異常判定手段 14 ダイオード 15 抵抗器 16 抵抗内蔵型NPN型トランジスタ 17 抵抗内蔵型PNP型トランジスタ 18,19 抵抗器 20 抵抗内蔵型NPN型トランジスタ 21 マイクロコンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチングトランジスタと、前記スイ
    ッチングトランジスタのベース電圧を制御して前記スイ
    ッチングトランジスタを強制的にONする目的で挿入し
    たモーメンタリー方式のONスイッチ及び前記スイッチ
    ングトランジスタを強制的にOFFする目的で前記スイ
    ッチングトランジスタのベースエミッタ間に接続された
    モーメンタリー方式のOFFスイッチと、電源継続命令
    発生手段と、前記電源継続命令発生手段からの信号を受
    けて前記スイッチングトランジスタをON/OFF制御
    するスイッチング手段と、前記ONスイッチのON状態
    検出手段と、前記ONスイッチのON状態検出手段から
    の信号を受けて前記ONスイッチのON状態が予め定め
    ておいた異常状態に該当する場合に前記ONスイッチを
    異常と判定するONスイッチ異常判定手段を具備し、こ
    のONスイッチ異常判定手段からの信号を受けて、少な
    くとも本電源ON/OFF装置が電源を供給する機器の
    動作を停止させる手段を有する制御手段を具備したこと
    を特徴とする電源ON/OFF装置。
  2. 【請求項2】 前記ONスイッチ異常判定手段からの信
    号を受けた場合、この異常状態を表示する手段を具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の電源ON/OFF装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ONスイッチのON状態検出を一定
    時間間隔で行い、その一定時間間隔の前後で、前記モー
    メンタリースイッチがON状態を示す場合、前記ONス
    イッチに接点溶着があると見なし、前記ONスイッチを
    異常と判定するONスイッチ異常判定手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の電源ON
    /OFF装置。
  4. 【請求項4】 一定時間を2〜10秒間としたことを特
    徴とした請求項3記載の電源ON/OFF装置。
  5. 【請求項5】 スイッチングトランジスタと、前記スイ
    ッチングトランジスタのベース電圧を制御して前記スイ
    ッチングトランジスタを強制的にONする目的で挿入し
    たモーメンタリー方式のONスイッチ及び前記スイッチ
    ングトランジスタを強制的にOFFする目的で前記スイ
    ッチングトランジスタのベースエミッタ間に接続された
    モーメンタリー方式のOFFスイッチと、電源継続命令
    発生手段と、前記OFFスイッチのON状態を感知する
    OFFスイッチON感知手段と、前記OFFスイッチO
    N感知手段の出力が前記OFFスイッチがONであるこ
    とを示している場合、前記スイッチングトランジスタ等
    の異常により電源OFF命令にもかかわらず、電源が供
    給されていると判断して、これを予め決めた異常状態と
    見なし、電源回路異常と判定する電源回路異常判定手段
    を具備し、この電源回路異常判定手段からの信号を受け
    て、少なくとも本電源ON/OFF装置が電源を供給す
    る機器の動作を停止させる手段を有する制御手段を具備
    したことを特徴とする電源ON/OFF装置。
  6. 【請求項6】 前記電源回路異常判定手段からの信号を
    受けた場合、この異常状態を表示する手段を具備したこ
    とを特徴とする請求項5記載の電源ON/OFF装置。
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