JP3852450B2 - 診断機能付き無停電電源装置 - Google Patents
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Description
本発明は診断機能付き無停電電源装置に関し、特に、部品の個別故障や実装不良などを自己診断することにより信頼性を向上させた無停電電源装置に関する。
一般に、停電時に商用電力から蓄電池電力へ切り替える無停電電源装置では、商用電源からの電圧と蓄電池電源からの電圧に電圧差を持たせ、ダイオードによるOR回路でこれらを切り替えるよう構成されている。このような回路構成において、蓄電池電力からの電力供給用のダイオードで開放故障が発生した場合、商用電力による動作を継続している間はこの故障が顕在化しないため、停電などにより商用電源から蓄電池電源に切り替えたときに電力が供給されず、初めて故障が発覚して対応が遅れるという問題があった。これに対し定期的な点検で擬似的に停電状態を発生させて回路診断を行うことが考えられるが、これには主電源を遮断する必要がありリスクも伴うことから頻繁に行うのは現実的でない。また、蓄電池電力からの供給用ダイオードで短絡故障が発生した場合、蓄電池に意図しない逆電流が供給されることがあり、蓄電池の寿命短縮や破裂などの原因となる問題があった。
本願発明に関連すると思われる従来技術として、無停電電源装置においてインバータ回路の出力をチェックすることによりインバータ回路の故障を検知できるようにしたものがある(例えば、特許文献1)。また、スイッチにより主回路を切り離した状態でバックアップ電源の診断を行うようにしたものがある(例えば、特許文献2)。また、二重化電源のダイオードの両端の電位差をチェックしてダイオードの故障を検出する方式がある(例えば、特許文献3)。この文献3では、2つの電源装置の経路に設けたダイオードの両端で電位差が検出されるか、各電源装置の出力電圧を上下変動させこれに応じてダイオードの両端で検出される電圧が変動するか否か、に応じて各ダイオードの短絡あるいは開放故障を判別するようにしている。
特開平8−182337号公報
特開2003−309934号公報
特開平3−103044号公報
本願発明が解決しようとする課題は、停電時に商用電力から蓄電池電力へ切り替える無停電電源装置において、スイッチ部品の個別故障や実装不良などにより停電時に蓄電池から十分な電力を得られなくなるという問題である。本発明は、個別部品の故障や実装不良などによる停電時の動作不良を未然に防止するとともに、蓄電池の充電量監視や逆電流防止なども行って信頼性の高い無停電電源装置を提供することを目的とする。
本発明は、通常時は商用電源からの電力を出力し、商用電源の停電時に蓄電池からの電力を出力する無停電電源装置において、前記商用電源からの経路と蓄電池からの経路とが装置の出力端側で合流しており、前記商用電源からの経路に接続された第1の電圧検出手段(40)と、前記蓄電池からの経路に接続された第2の電圧検出手段(50)と、前記蓄電池からの経路において前記第2の電圧検出手段を挟んで設けられた2つのスイッチング手段(102,103)と、これらのスイッチング手段を制御して前記第1および第2の電圧検出回路の検出電圧により装置の診断を行う制御手段(70)とを備えることを最も主要な特徴とする。
好適な実施例において、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段のうち上流側のスイッチング手段(102)がオン(導通)の状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出されない場合に前記上流側のスイッチング手段(102)が開放故障であると判断する。
また、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段のうち下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出されない場合に前記下流側のスイッチング手段(103)が開放故障であると判断する。
また、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段がともにオフの状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出される場合に前記スイッチング手段の一方あるいは双方が短絡故障であると判断する。
また、無停電電源装置は前記商用電源の電圧と蓄電池電源の電圧に電圧差があり前記商用電源からの経路に設けられたダイオード(101)により電源の切替を行う構成であるとともに、前記制御手段は、前記下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第2の電圧検出手段(50)が電圧を検出しない場合に前記ダイオードが開放故障であると診断することが有効である。
あるいは、無停電電源装置は前記商用電源の電圧と蓄電池電源の電圧に電圧差があり前記商用電源からの経路に設けられたダイオード(101)により電源の切替を行う構成であるとともに、前記制御手段は、前記下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第1の電圧検出手段と第2の電圧検出手段の検出電圧の差が前記ダイオードの順方向電圧降下値より小さい場合に前記ダイオード(101)が短絡故障であると判断することが有効である。
また、上記ダイオードの代わりに、前記商用電源からの経路に前記制御手段により制御される第3のスイッチング手段(104)を設けると、商用電源からの電力損失を減少させることができる。
また、前記制御手段は、前記上流側のスイッチング手段(102)がオンの状態における前記第2の電圧検出手段(50)の出力値によって前記蓄電池の充・放電量を判断することが有効である。
また、前記上流側のスイッチング手段と蓄電池との間に逆電流検出手段(80)が設けられており、当該逆電流検出手段にて所定値以上の逆方向電流が検出された場合に前記上流側のスイッチング手段がオフ制御されることが有効である。
さらに本発明は、上記のいずれかに記載の無停電電源装置を内蔵することを特徴とする電気機械器具に関する。
以上のような構成により、供給電圧を切り替えるスイッチング手段を個別に診断することができ、個別部品の故障や実装不良などによる動作不良を未然に防止することが可能となる。
また、蓄電池への逆電流検出手段を設けて逆電流を防止することにより、さらに信頼性を高めた無停電電源装置を提供することができる。また、従来ダイオードで構成されていたOR回路をFETのスイッチング動作で置換することにより、無停電電源装置による電力損失を減少させることができる。
本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本願発明の第1実施例の構成を示すブロック図である。無停電電源装置1は、商用電源10の交流電力を直流に変換して出力するAC−DC電源20と、蓄電池30と、経路12上に設けられ商用電力を無停電装置60に供給するダイオード101と、を備えている。
無停電電源装置1は、突然の電力遮断による不具合を防止するために、停電時に商用電源から蓄電池電源へと切り替えて無停電装置60に電力を供給するものである。ここで無停電装置60は様々なものが考えられるが、例えば通信ネットワークに接続されたストレージサーバなどである。
商用電源10からの経路12と蓄電池30からの経路14とは装置1の出力端側で合流しており、いずれの電力が無停電装置60に供給されるかはダイオード101によるOR回路で切り替えられる。すなわち、蓄電池電源の電圧は商用電源のより低く設定されており、商用電力が正常に供給されている場合はダイオード101は商用電力を供給し、停電等により商用電力が遮断された場合にダイオード101は開放状態となり蓄電池30の電力が無停電装置60に供給される。なお、ダイオード101により蓄電池30からの電流が商用電源側に流れることはない。このようにして停電時のバックアップ電源が確保される。
本発明にかかる無停電電源装置1はさらに、前記商用電源10からの経路12上であってダイオード101より上流側に接続された第1の電圧検出手段40と、前記蓄電池30からの経路14に接続された第2の電圧検出手段50と、経路14において前記第2の電圧検出手段50を挟んで設けられた2つのスイッチング手段102、103と、診断の実行と結果を判断する制御手段70と、を備えている。
2つの電圧検出手段40、50は、経路12、14にかかる電圧の大きさを検出して制御手段70に出力する。後述するが、別の実施例ではこの電圧検出手段40、50は経路の電圧の有無を検出するだけの構成でもよい。スイッチング手段102、103はいずれもFET(電界効果トランジスタ)が用いられ、制御手段70によりオン(導通)/オフ(開放)制御される。制御手段70は、FET102、103を制御して電圧検出手段40、50の検出電圧により装置の診断を行う。
この装置1の動作について図2以降を参照して説明する。実施例によって選択的に行うこともできるが、制御手段70は以下のようにして定期的に各部品の故障診断を実施する。図2は、ダイオード101の診断動作を説明するフローチャートである。なお、以下の診断動作は商用電力10が供給されているとき、すなわち第1の電圧検出手段40で商用電力の電圧が検出されている場合に行われるものとする。先ず、制御手段70は蓄電池30からの経路14において上流側のFET102をオフ(開放)とする(ステップA1)。この状態で第2の電圧検出手段40にて電圧が検出されなければ(ステップA2:N)、ダイオード101は開放故障あるいは実装不良により開放と判断する(ステップA3)。
少なくとも導通していることが確認できた場合、FET102がオフの状態で、制御手段70は、第1の電圧検出手段40と第2の電圧検出手段50の出力値の電位差を確認する(ステップA4)。ここで、電位差がダイオード101の規定の順方向電圧降下値より小さい場合(ステップA5:N)、ダイオード101の短絡故障と判断する(ステップA6)。所定の電位差が生じている場合はダイオード101は正常である(ステップA7)。なお、本図の動作例ではダイオード101の開放故障と短絡故障の診断を一度に行っているが、ステップA1〜A3(開放故障診断)とステップA1、A4〜A7(短絡故障診断)とを個別の処理として実行してもよい。
図3は、経路14において上流側のFET102の開放故障診断を説明するフロー図である。制御手段70は、上流側のFET102をオン制御する(ステップB1)。この状態で第2の電圧検出手段50において蓄電池30の電圧が観測されない場合(ステップB2:N)、制御手段70はFET102が開放故障であると判断する(ステップB3)。
図4は、経路14において下流側のFET103の開放故障診断を説明するフロー図である。制御手段70は、下流側のFET103をオン制御する(ステップC1)。この状態で第2の電圧検出手段50において電圧が検出されない場合(ステップC2:N)、制御手段70はFET103が開放故障であると判断する(ステップC3)。
図5は、FET102とFET103の短絡故障診断を説明するフロー図である。制御手段70は、FET102とFET103をともにオフ制御する(ステップD1)。この状態で第2の電圧検出手段50において電圧が検出された場合(ステップD2:Y)、制御手段70はFET102と103の一方あるいは双方が短絡故障であると判断する(ステップD3)。
以上のように故障箇所の診断を行い、故障が発見されたらそれに応じた警告を出力するようにする。すなわち、図示しないが、制御手段70は故障箇所およびその内容を示すランプを点滅させたり、ディスプレイ上に文字情報として表示したり、スピーカからブザー音を出力するよう構成することができる。保守管理者はこの表示を見て故障箇所を認識し、適切な部品交換を行うことができる。
なお、制御部70は診断時のみならず通常運用時の動作を制御してもよい。すなわち、通常運用時に、制御手段70は第1の電圧検出手段40からの信号を監視し、所定値以上の電圧が検出されている間はFET102(および103)をオフ(開放)状態としておく。この状態では商用電力が経路12から無停電装置60に供給され、蓄電池30は切り離されている。ひとたび停電等により商用電力が遮断されると第1の電圧検出手段40がこれを検知し、制御手段70がFET102(および103)をオン(導通)制御する。これにより蓄電池電力が無停電装置60に供給される。
また、図3ステップB2がYESの場合、すなわち上流側のFET102がオンの状態で第2の電圧検出手段50において電圧が検出された場合、制御部70は第2の電圧検出手段50の出力値によって前記蓄電池の充・放電量を判断するようにしてもよい。検出電圧が所定の下限値より低い場合には充電量が足りないと判断し、所定の上限値より高い場合には過充電であると判断する。
図6は、無停電電源装置の第2実施例の構成を示す図である。図6に示すように、本実施例の装置2では、蓄電池30からの経路14上に逆電流検出手段80が接続されている。この逆電流検出手段80は、蓄電池30側へ流れる電流を検出し、制御手段70に報告する。本実施例で制御手段70は、逆電流検出手段80にて所定値以上の逆方向電流が検出された場合にFET102、103をともにオフ制御する。これにより、定期的な診断の合間にFET102、103が短絡故障を起こしたような場合でも逆電流を検知してすぐに経路14を遮断することができ、蓄電池30を逆電流から保護することができる。
また、本実施例の場合、制御手段70とは異なる第2の制御手段を設けて、あるいは逆電流検出手段80が直接に、逆電流が検出された場合に制御手段70とは別個独立してFET102、103をオフ制御するように構成してもよい。これにより、制御手段70が故障・誤作動した場合でも蓄電池30を逆電流から保護することができる。なお、その他の構成は図1に示す無停電電源装置1と同様であり、これ以上の詳細な説明は省略する。
図7は、無停電電源装置の第3実施例の構成を示す図である。図7に示すように、本実施例の装置3では、経路12においてダイオード101の代わりに制御部70によりオン/オフ制御されるFET104が設けられている。本実施例では、制御手段70が通常運用時の切り替え制御を総て行うよう構成される。すなわち、第1の電圧検出手段40にて商用電力が検出されている間はFET104がオン制御され、無停電装置60に商用電力が供給される。この状態で停電等により商用電力が遮断されたら第1の電圧検出手段40がこれを報告し、制御手段70はFET104をオフ制御するとともに、FET102、103をオン制御する。これにより経路12が遮断され、経路14から蓄電池電力が無停電装置60に供給される。なお、その他の構成は図1に示す装置1と同様である。
本発明の実施例について説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施例に限定されるものではなく、他の様々な実施例として構成することができる。
特に、上記実施例では電圧検出手段40、50が電圧値を測定して蓄電池30の充・放電量などを判定できるように構成しているが、電圧検出手段40、50は電圧の有無のみを検出する構成としてもよい。その場合は充電量の判定やダイオード101の開放故障の判定が行えなくなるが、装置の構成を簡略化して製造コストを削減することができる。
特に、上記実施例では電圧検出手段40、50が電圧値を測定して蓄電池30の充・放電量などを判定できるように構成しているが、電圧検出手段40、50は電圧の有無のみを検出する構成としてもよい。その場合は充電量の判定やダイオード101の開放故障の判定が行えなくなるが、装置の構成を簡略化して製造コストを削減することができる。
また、本発明に係る無停電電源装置はAC−DC電源20や蓄電池30までを備える必要はなく、基板上に構成した回路として実現することができる。また、無停電電源装置は電力供給の対象である無停電装置60に内蔵される構成としてもよい。さらに、無停電電源装置は実施環境を勘案して必要となる他の様々な機能を備えていてもよい。
本発明にかかる診断機能付き無停電電源装置は、部品の個別故障や実装不良などを自己診断することにより信頼性を向上させており、例えば通信ネットワーク上に設置されるストレージサーバなど、常時運用され停電時に動作が停止すると不都合な電気機械器具全般に適用することができる。
1〜3 無停電電源装置
10 商用電源
20 AC−DC電源
30 蓄電池
40 第1の電圧検出手段
50 第2の電圧検出手段
60 無停電装置
70 制御手段
80 逆電流検出手段
101 ダイオード
102〜104 FET
10 商用電源
20 AC−DC電源
30 蓄電池
40 第1の電圧検出手段
50 第2の電圧検出手段
60 無停電装置
70 制御手段
80 逆電流検出手段
101 ダイオード
102〜104 FET
Claims (10)
- 通常時は商用電源からの電力を出力し、商用電源の停電時に蓄電池からの電力を出力する無停電電源装置において、前記商用電源からの経路と蓄電池からの経路とが装置の出力端側で合流しており、前記商用電源からの経路に接続された第1の電圧検出手段(40)と、前記蓄電池からの経路に接続された第2の電圧検出手段(50)と、前記蓄電池からの経路において前記第2の電圧検出手段を挟んで設けられた2つのスイッチング手段(102,103)と、これらのスイッチング手段を制御して前記第1および第2の電圧検出手段の検出電圧により装置の診断を行う制御手段(70)とを備えることを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1に記載の無停電電源装置において、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段のうち上流側のスイッチング手段(102)がオン(導通)の状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出されない場合に前記上流側のスイッチング手段(102)が開放故障であると判断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1または2に記載の無停電電源装置において、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段のうち下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出されない場合に前記下流側のスイッチング手段(103)が開放故障であると判断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の無停電電源装置において、前記制御手段は、前記2つのスイッチング手段がともにオフ(開放)の状態で前記第2の電圧検出手段(50)にて電圧が検出される場合に前記スイッチング手段の一方あるいは双方が短絡故障であると判断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の無停電電源装置において、当該装置は前記商用電源の電圧と蓄電池電源の電圧に電圧差があり前記商用電源からの経路に設けられたダイオード(101)により電源の切替を行う構成であるとともに、前記制御手段は、前記下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第2の電圧検出手段(50)が電圧を検出しない場合に前記ダイオードが開放故障であると診断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載の無停電電源装置において、当該装置は前記商用電源の電圧と蓄電池電源の電圧に電圧差があり前記商用電源からの経路に設けられたダイオード(101)により電源の切替を行う構成であるとともに、前記制御手段は、前記下流側のスイッチング手段(103)がオンの状態で前記第1の電圧検出手段と第2の電圧検出手段の検出電圧の差が前記ダイオードの順方向電圧降下値より小さい場合に前記ダイオードが短絡故障であると判断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載の無停電電源装置において、前記商用電源からの経路に前記制御手段により制御される第3のスイッチング手段(104)が設けられていることを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至7のいずれかに記載の無停電電源装置において、前記制御手段は、前記上流側のスイッチング手段(102)がオンの状態における前記第2の電圧検出手段(50)の出力値によって前記蓄電池の充・放電量を判断することを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至8のいずれかに記載の無停電電源装置において、前記上流側のスイッチング手段(102)と蓄電池(30)との間に逆電流検出手段(80)が設けられており、当該逆電流検出手段にて所定値以上の逆方向電流が検出された場合に前記上流側のスイッチング手段がオフ制御されることを特徴とする無停電電源装置。
- 請求項1乃至9のいずれかに記載の無停電電源装置を内蔵することを特徴とする電気機械器具。
Priority Applications (1)
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JP2004046255A JP3852450B2 (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | 診断機能付き無停電電源装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005237169A JP2005237169A (ja) | 2005-09-02 |
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JP5954091B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2016-07-20 | ヤマハ株式会社 | 電源切換装置 |
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- 2004-02-23 JP JP2004046255A patent/JP3852450B2/ja not_active Expired - Fee Related
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