JP2000122475A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置及び情報処理方法Info
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- JP2000122475A JP2000122475A JP10288297A JP28829798A JP2000122475A JP 2000122475 A JP2000122475 A JP 2000122475A JP 10288297 A JP10288297 A JP 10288297A JP 28829798 A JP28829798 A JP 28829798A JP 2000122475 A JP2000122475 A JP 2000122475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザーがマークシート原稿を印刷したい場
合には確実に認識できる明瞭な印刷出力を可能とすると
共に、通常の複写かマークシートの印刷かを確実に判別
でき、誤出力がない複写装置を提供する。 【解決手段】 読取部にセットされた原稿が情報記載シ
ートであるか否かを検出し(S1)、情報記載シートに
制御情報が記入されているか否かを検出し(S5)、情
報記載シートであることが検出さ制御情報が検出されな
い時に警告表示を行ない(S6)、情報記載シート出力
が指示入力されたか否かを検知して情報記載シートの出
力指示を検知したときに、予め記憶してある特定原稿情
報を読み出してきて読み出しデータに従って前記画像形
成部より画像形成させる(S9)。そうでない場合には
通常の複写処理を行なう(S8)。
合には確実に認識できる明瞭な印刷出力を可能とすると
共に、通常の複写かマークシートの印刷かを確実に判別
でき、誤出力がない複写装置を提供する。 【解決手段】 読取部にセットされた原稿が情報記載シ
ートであるか否かを検出し(S1)、情報記載シートに
制御情報が記入されているか否かを検出し(S5)、情
報記載シートであることが検出さ制御情報が検出されな
い時に警告表示を行ない(S6)、情報記載シート出力
が指示入力されたか否かを検知して情報記載シートの出
力指示を検知したときに、予め記憶してある特定原稿情
報を読み出してきて読み出しデータに従って前記画像形
成部より画像形成させる(S9)。そうでない場合には
通常の複写処理を行なう(S8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及び情
報処理方法に関し、例えば、原稿搬送手段を有する画像
読取部と、前記原稿読取部で読み取った原稿画像を画像
形成する画像形成部とを備える情報処理装置及び情報処
理方法に関するものである。
報処理方法に関し、例えば、原稿搬送手段を有する画像
読取部と、前記原稿読取部で読み取った原稿画像を画像
形成する画像形成部とを備える情報処理装置及び情報処
理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿給送装置(以下「DF」と称
す。)上に積載された原稿中に情報記載シートと呼ばれ
る制御情報を持つ原稿を混在させておき、情報記載シー
トが給紙されたときにはデジタル複写機はそれが情報記
載シートであることを検知し、情報記載シート上に記さ
れた制御情報を認識し、即時その処理を行うという手法
がある。
す。)上に積載された原稿中に情報記載シートと呼ばれ
る制御情報を持つ原稿を混在させておき、情報記載シー
トが給紙されたときにはデジタル複写機はそれが情報記
載シートであることを検知し、情報記載シート上に記さ
れた制御情報を認識し、即時その処理を行うという手法
がある。
【0003】使用者は、複写機の操作部から指示するこ
とにより情報記載シートのフォーマットをプリント出力
する。情報記載シート上には、複写機が情報記載シート
であることを認識するための情報記載シートコードと、
使用者が所望の制御情報を書き込むためのチェック欄が
あり、ペンでチェック欄を塗りつぶすことにより所望の
指示が出来るように構成されている。
とにより情報記載シートのフォーマットをプリント出力
する。情報記載シート上には、複写機が情報記載シート
であることを認識するための情報記載シートコードと、
使用者が所望の制御情報を書き込むためのチェック欄が
あり、ペンでチェック欄を塗りつぶすことにより所望の
指示が出来るように構成されている。
【0004】そして複写する原稿束の適切な箇所に情報
記載シートを混在させておくことで、それ以降の原稿に
対する複写動作を制御する。
記載シートを混在させておくことで、それ以降の原稿に
対する複写動作を制御する。
【0005】例えば、この情報記載シートを用いて複数
枚の積載原稿の中の1枚あるいは複数枚の原稿に対して
特別な処理(例えば拡大/縮小、色処理等)を施すこと
ができる。
枚の積載原稿の中の1枚あるいは複数枚の原稿に対して
特別な処理(例えば拡大/縮小、色処理等)を施すこと
ができる。
【0006】この様な情報記載シートには次の原稿に対
する画像処理情報がマークシート形式あるいはチェック
形式で記入できるようになっており、ユーザーはそのシ
ートに記入することにより1枚毎に画像処理を設定し、
プリントアウトするという処理がなくなり、一連の操作
を1まとめにすることができる。
する画像処理情報がマークシート形式あるいはチェック
形式で記入できるようになっており、ユーザーはそのシ
ートに記入することにより1枚毎に画像処理を設定し、
プリントアウトするという処理がなくなり、一連の操作
を1まとめにすることができる。
【0007】この情報記載シートは、フォーマットを複
製することにより何枚でも作ることができるが、何度も
複製するあるいは複写機の転写や定着の不具合やトナー
不足などの理由によりフォーマットが薄くなったり、正
常に複製できなかった場合、この複製した情報記載シー
トに画像処理情報を記入しても、原稿読み取り中に情報
記載シートであると判断できなくなることが容易に予想
される。
製することにより何枚でも作ることができるが、何度も
複製するあるいは複写機の転写や定着の不具合やトナー
不足などの理由によりフォーマットが薄くなったり、正
常に複製できなかった場合、この複製した情報記載シー
トに画像処理情報を記入しても、原稿読み取り中に情報
記載シートであると判断できなくなることが容易に予想
される。
【0008】そこで、情報記載シートのフォーマットを
複写機内部に画像情報として予め記憶しておき、操作部
から指示することにより情報記載シートのフォーマット
をプリントアウトすることができるようにした画像形成
装置が考えられる。
複写機内部に画像情報として予め記憶しておき、操作部
から指示することにより情報記載シートのフォーマット
をプリントアウトすることができるようにした画像形成
装置が考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、原稿を
読み取ったときに通常の画像情報を情報記載シートと誤
検知してしまうことがあり、情報記載シートとして画像
処理を行った場合プリントミスになってしまう欠点があ
った。この場合、資源の無駄使いに加え、ユーザに不快
感を与えてしまうことにもなっていた。
読み取ったときに通常の画像情報を情報記載シートと誤
検知してしまうことがあり、情報記載シートとして画像
処理を行った場合プリントミスになってしまう欠点があ
った。この場合、資源の無駄使いに加え、ユーザに不快
感を与えてしまうことにもなっていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、かかる目的
を達成する一手段として例えば以下に示す構成を備え
る。
解決することを目的としてなされたもので、かかる目的
を達成する一手段として例えば以下に示す構成を備え
る。
【0011】即ち、原稿読取部と画像形成部とを備え、
特定原稿を読み込ますことにより装置の動作を制御可能
な情報処理装置において、前記読取部にセットされた原
稿が特定原稿であるか否かを検出可能な第1検出手段
と、前記特定原稿に制御情報が記入されているか否かを
検出する可能な第2検出手段と、前記第1検出手段で情
報記載シートであることが検出され前記第2検出手段で
制御情報が検出されない時にその旨を報知する報知手段
とを備えることを特徴とする。
特定原稿を読み込ますことにより装置の動作を制御可能
な情報処理装置において、前記読取部にセットされた原
稿が特定原稿であるか否かを検出可能な第1検出手段
と、前記特定原稿に制御情報が記入されているか否かを
検出する可能な第2検出手段と、前記第1検出手段で情
報記載シートであることが検出され前記第2検出手段で
制御情報が検出されない時にその旨を報知する報知手段
とを備えることを特徴とする。
【0012】そして例えば、前記特定原稿は、装置の動
作制御を指示する情報記載シートのフォーマット出力で
あることを特徴とする。
作制御を指示する情報記載シートのフォーマット出力で
あることを特徴とする。
【0013】また例えば、前記報知手段での報知に対し
て特定原稿出力が指示入力されたか否かを検知する検知
手段と、前記検知手段が特定原稿の出力指示を検知した
ときに、予め記憶してある特定原稿情報を読み出してき
て読み出しデータに従って前記画像形成部より画像形成
させる第1の制御手段とを備えることを特徴とする。
て特定原稿出力が指示入力されたか否かを検知する検知
手段と、前記検知手段が特定原稿の出力指示を検知した
ときに、予め記憶してある特定原稿情報を読み出してき
て読み出しデータに従って前記画像形成部より画像形成
させる第1の制御手段とを備えることを特徴とする。
【0014】更に例えば、更に、前記原稿読取部で読み
取った原稿画像に対応する画像を前記画像形成部より画
像形成させる通常の画像複写処理を行なう複写手段を備
え、前記第1の制御手段は、前記検知手段が特定原稿の
出力指示を検知しないときには前記複写手段により通常
の画像複写処理を行なわせることを特徴とする。
取った原稿画像に対応する画像を前記画像形成部より画
像形成させる通常の画像複写処理を行なう複写手段を備
え、前記第1の制御手段は、前記検知手段が特定原稿の
出力指示を検知しないときには前記複写手段により通常
の画像複写処理を行なわせることを特徴とする。
【0015】また例えば、更に前記原稿読取部は、自動
原稿給送装置を備え、前記自動原稿給送装置の原稿台に
積載された原稿が1枚であるときに、第1検出手段で特
定原稿であることが検出され前記第2検出手段で制御情
報が検出された時に前記複写手段により通常の画像複写
処理を行なわせる第2の制御手段を備えることを特徴と
する。
原稿給送装置を備え、前記自動原稿給送装置の原稿台に
積載された原稿が1枚であるときに、第1検出手段で特
定原稿であることが検出され前記第2検出手段で制御情
報が検出された時に前記複写手段により通常の画像複写
処理を行なわせる第2の制御手段を備えることを特徴と
する。
【0016】更に例えば、更に前記原稿読取部は、自動
原稿給送装置を備え前記自動原稿給送装置の原稿台に積
載された原稿が1枚でなく、第1検出手段で特定原稿で
あることが検出され前記第2検出手段で制御情報が検出
された時には制御情報に対応した処理を行なう第3の制
御手段を備えることを特徴とする。
原稿給送装置を備え前記自動原稿給送装置の原稿台に積
載された原稿が1枚でなく、第1検出手段で特定原稿で
あることが検出され前記第2検出手段で制御情報が検出
された時には制御情報に対応した処理を行なう第3の制
御手段を備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る一発明の実施
の形態例を添付図面に従って説明する。
の形態例を添付図面に従って説明する。
【0018】[第1の実施の形態例]図1に本発明に係
る一発明の実施の形態例を適用した複写機の構成を示
す。本実施の形態例においては、図1に示すように、プ
リンタ部101、自動原稿給送装置102(以下、「A
DF」と称す。)、スキャナー部103、転写紙を給紙
する給紙部104、操作部105、フィニッシャー10
6から構成されている。
る一発明の実施の形態例を適用した複写機の構成を示
す。本実施の形態例においては、図1に示すように、プ
リンタ部101、自動原稿給送装置102(以下、「A
DF」と称す。)、スキャナー部103、転写紙を給紙
する給紙部104、操作部105、フィニッシャー10
6から構成されている。
【0019】給紙部104には、給紙段109、110
が備えられており、ユーザーがセットした転写紙が入っ
ている。
が備えられており、ユーザーがセットした転写紙が入っ
ている。
【0020】始めに原稿の読み取りを行うADF102
とスキャナー部103の詳細について図2を参照して説
明する。図2は本実施の形態例におけるADF102と
スキャナー部103の詳細構成を示す図である。
とスキャナー部103の詳細について図2を参照して説
明する。図2は本実施の形態例におけるADF102と
スキャナー部103の詳細構成を示す図である。
【0021】図2において、原稿の自動給送を行うAD
F102のトレイ部122には、200枚までの原稿を
積載することができる。上半分は原稿搬送部、下半分が
原稿読み取り部の2つの部分から構成される。
F102のトレイ部122には、200枚までの原稿を
積載することができる。上半分は原稿搬送部、下半分が
原稿読み取り部の2つの部分から構成される。
【0022】本実施の形態例における原稿の搬送動作と
読み取り動作について図2を参照して説明する。
読み取り動作について図2を参照して説明する。
【0023】まず、原稿トレイ122の原稿置き台に複
写する原稿がフェースアップで置かれる。そこで図示し
ていない原稿有無検知センサにより原稿が有りと検知さ
れると、ピックアップローラーM1によって先頭ページ
が搬送路に送られる。
写する原稿がフェースアップで置かれる。そこで図示し
ていない原稿有無検知センサにより原稿が有りと検知さ
れると、ピックアップローラーM1によって先頭ページ
が搬送路に送られる。
【0024】次に搬送された原稿が分離ローラM2まで
送られると、分離ローラM2の作用で重送防止のために
確実に先頭ページだけが分離されて搬送路の下流方向に
送られる。そして引き抜きローラM3で分離ローラM2
により分離された先頭ページが引き抜かれる。つぎに搬
送ローラM4を介してスキュー補正ローラM5まで送ら
れる。
送られると、分離ローラM2の作用で重送防止のために
確実に先頭ページだけが分離されて搬送路の下流方向に
送られる。そして引き抜きローラM3で分離ローラM2
により分離された先頭ページが引き抜かれる。つぎに搬
送ローラM4を介してスキュー補正ローラM5まで送ら
れる。
【0025】引き抜きローラM3の下流にはマークシー
ト検知センサS1,S2が設置されている。マークシー
ト検知センサS1,S2は、紙搬送路内を通過する原稿
面上を内蔵する反射型のフォトセンサで読み取る。本実
施の形態例においては、このマークシート検知センサS
1,S2での読み取り結果と予め記憶されたマークシー
トパターンとを比較して、原稿内にマークシートが挿入
されているかどうかを給紙後の比較的早い段階で判断す
る。
ト検知センサS1,S2が設置されている。マークシー
ト検知センサS1,S2は、紙搬送路内を通過する原稿
面上を内蔵する反射型のフォトセンサで読み取る。本実
施の形態例においては、このマークシート検知センサS
1,S2での読み取り結果と予め記憶されたマークシー
トパターンとを比較して、原稿内にマークシートが挿入
されているかどうかを給紙後の比較的早い段階で判断す
る。
【0026】本実施の形態例では、読み取り部のマーク
シート検知センサとしてS1とS2の2つのセンサを配
置しているが、後述するマークシートセンサのフォーマ
ットのようにマークシートパターンが原稿サイズに対し
て中央基準で2ヵ所配置されている場合には、どちらか
一方のセンサが配置されていればマークシートの検知が
可能になる。ここでのマークシート検知に関しては、詳
細を後述する。
シート検知センサとしてS1とS2の2つのセンサを配
置しているが、後述するマークシートセンサのフォーマ
ットのようにマークシートパターンが原稿サイズに対し
て中央基準で2ヵ所配置されている場合には、どちらか
一方のセンサが配置されていればマークシートの検知が
可能になる。ここでのマークシート検知に関しては、詳
細を後述する。
【0027】2ページ目以降の原稿についても、前の原
稿との紙間隔を制御するように所定のタイミングでピッ
クアップローラM1を付勢し、次の原稿をピックアップ
する。分離ローラM2で分離されて所定量の紙間を保持
するように制御され、搬送ローラM4により紙搬送路内
を更に下流側に搬送される。
稿との紙間隔を制御するように所定のタイミングでピッ
クアップローラM1を付勢し、次の原稿をピックアップ
する。分離ローラM2で分離されて所定量の紙間を保持
するように制御され、搬送ローラM4により紙搬送路内
を更に下流側に搬送される。
【0028】そして、原稿がスキュー補正用ローラM5
位置まで搬送され、スキュー補正用ローラM5が原稿を
噛んでいる状態でスキュー量検知センサS3位置に原稿
の先端部が到達する。このスキュー量検知センサS3と
しては、透過型或いは反射型のフォトセンサを用いるこ
とができる。
位置まで搬送され、スキュー補正用ローラM5が原稿を
噛んでいる状態でスキュー量検知センサS3位置に原稿
の先端部が到達する。このスキュー量検知センサS3と
しては、透過型或いは反射型のフォトセンサを用いるこ
とができる。
【0029】本実施の形態例においては、ここで原稿の
両端の位置でのスキュー量検知センサS3のフォトセン
サを通過するタイミングのズレ量をタイマーで検出し
て、そのズレを補正する方向でスキュー補正用ローラM
5を加減速制御する。そして、原稿の先端が読み取り位
置に達する前にスキュー量補正を終了する。
両端の位置でのスキュー量検知センサS3のフォトセン
サを通過するタイミングのズレ量をタイマーで検出し
て、そのズレを補正する方向でスキュー補正用ローラM
5を加減速制御する。そして、原稿の先端が読み取り位
置に達する前にスキュー量補正を終了する。
【0030】スキュー補正終了後の原稿の先端が読み取
り位置に達すると、原稿の画像は原稿読み取り部の第
1、第2、第3の3つのミラーを介してレンズに送ら
れ,レンズを通過してCCD面上への投射がスタートす
る。そして原稿を搬送しながら画像データを読み込んで
いく。
り位置に達すると、原稿の画像は原稿読み取り部の第
1、第2、第3の3つのミラーを介してレンズに送ら
れ,レンズを通過してCCD面上への投射がスタートす
る。そして原稿を搬送しながら画像データを読み込んで
いく。
【0031】図1に示すプリンタ部101には、大容量
のプリントバッファメモリ(以下、「PBM」と称
す。)108を備えており、スキャナー部103から入
力された画像や不図示の外部入力機器から送られてきた
画像を蓄積したり、該蓄積後にページ入れ替え等のソー
ティング処理を行うことができるように構成されてい
る。なお、本実施の形態例においては、このプリントバ
ッファメモリ108内に、予め情報記載シートのフォー
マットを記憶している。そして後述するフォーマットプ
リント指示に従ってプリントバッファメモリ108に記
憶されている情報記載シートのフォーマットを読み出
し、印刷可能に構成されている。
のプリントバッファメモリ(以下、「PBM」と称
す。)108を備えており、スキャナー部103から入
力された画像や不図示の外部入力機器から送られてきた
画像を蓄積したり、該蓄積後にページ入れ替え等のソー
ティング処理を行うことができるように構成されてい
る。なお、本実施の形態例においては、このプリントバ
ッファメモリ108内に、予め情報記載シートのフォー
マットを記憶している。そして後述するフォーマットプ
リント指示に従ってプリントバッファメモリ108に記
憶されている情報記載シートのフォーマットを読み出
し、印刷可能に構成されている。
【0032】本実施の形態例のプリンタ部101では、
画像は全てPBM108に蓄積するため、プリント部1
01では1ページ目から最終ページ目までを1部ずつ順
番に読み出して画像記録部123で露光、現像、転写が
行われ、最終的に定着部121で定着されて給紙部10
4から搬送された転写紙に画像を形成してプリントアウ
トし、後述するフィニッシャー106へ出力する。
画像は全てPBM108に蓄積するため、プリント部1
01では1ページ目から最終ページ目までを1部ずつ順
番に読み出して画像記録部123で露光、現像、転写が
行われ、最終的に定着部121で定着されて給紙部10
4から搬送された転写紙に画像を形成してプリントアウ
トし、後述するフィニッシャー106へ出力する。
【0033】出力された記録用紙は、排紙トレイ111
へ排出されるか、またはフィニッシャー106の出力紙
仕分けビンへと搬送され出力紙の仕分けが行われる。
へ排出されるか、またはフィニッシャー106の出力紙
仕分けビンへと搬送され出力紙の仕分けが行われる。
【0034】ユーザーが操作部105によりマークシー
トフォーマットのプリント出力を指示すると、この指示
の応じて後述するマークシート原稿の印刷出力がなされ
る。本実施の形態例においては、プリンタ部101内に
マークシート検出用のフォトセンサS4を備えており、
画像形成部で形成されたマークシートフォーマットは、
プリンタ部101の排紙部に配置されたマークシート検
出用のフォトセンサS4によりマークシートのパターン
認識が行われる。
トフォーマットのプリント出力を指示すると、この指示
の応じて後述するマークシート原稿の印刷出力がなされ
る。本実施の形態例においては、プリンタ部101内に
マークシート検出用のフォトセンサS4を備えており、
画像形成部で形成されたマークシートフォーマットは、
プリンタ部101の排紙部に配置されたマークシート検
出用のフォトセンサS4によりマークシートのパターン
認識が行われる。
【0035】マークシート検知センサS4を通過する記
録用紙は、不図示のモーターM7で駆動する排紙ローラ
ー125により搬送されてフィニッシャー106へと排
出される。フィニッシャー106へ出力された用紙は、
排紙トレイ111へ排出されるか、またはフィニッシャ
ー106の出力紙仕分けビンへと搬送され出力紙の仕分
けが行われる。
録用紙は、不図示のモーターM7で駆動する排紙ローラ
ー125により搬送されてフィニッシャー106へと排
出される。フィニッシャー106へ出力された用紙は、
排紙トレイ111へ排出されるか、またはフィニッシャ
ー106の出力紙仕分けビンへと搬送され出力紙の仕分
けが行われる。
【0036】図3、図4は、本実施の形態例において使
用されるマークシートのフォーマット例を示す図であ
り、図3は原稿台にポートレートで置かれた場合のマー
クシートのフォーマット例、図3はランドスケープで置
かれた場合のマークシートのフォーマット例である。
用されるマークシートのフォーマット例を示す図であ
り、図3は原稿台にポートレートで置かれた場合のマー
クシートのフォーマット例、図3はランドスケープで置
かれた場合のマークシートのフォーマット例である。
【0037】図3及び図4に示すマークシートのフォー
マット中の矢印で示す部分が各々のマークシート検知セ
ンサS1及びS2の被検出領域を示している。
マット中の矢印で示す部分が各々のマークシート検知セ
ンサS1及びS2の被検出領域を示している。
【0038】原稿トレイ122は、不図示の原稿ガイド
が設けられており、原稿サイズに応じて原稿ガイドの幅
を変えることにより、主走査方向の中央部基準に原稿が
配置される。
が設けられており、原稿サイズに応じて原稿ガイドの幅
を変えることにより、主走査方向の中央部基準に原稿が
配置される。
【0039】そこで、図3又は図4に示す様な原稿サイ
ズに対して中央基準のマークシートパターンにすると、
原稿サイズ及び原稿台に配置される原稿の向きに応じて
マークシート検知センサの位置を動かす必要がないもの
と出来る。
ズに対して中央基準のマークシートパターンにすると、
原稿サイズ及び原稿台に配置される原稿の向きに応じて
マークシート検知センサの位置を動かす必要がないもの
と出来る。
【0040】マークシートパターンの内側には、複写機
の制御情報を書き込むための複数の項目粋が設けられて
いる。スキャナー部103は、ペンなどでチェックされ
た項目枠を画像から判断し、その結果に基づいて画像形
成装置の制御が行われる。
の制御情報を書き込むための複数の項目粋が設けられて
いる。スキャナー部103は、ペンなどでチェックされ
た項目枠を画像から判断し、その結果に基づいて画像形
成装置の制御が行われる。
【0041】次に本実施の形態例の複写装置の構成を図
5を参照して説明する。図5は本実施の形態例が適用さ
れる複写装置のブロック構成図である。
5を参照して説明する。図5は本実施の形態例が適用さ
れる複写装置のブロック構成図である。
【0042】図5において、最初に図2に示す原稿読み
取り位置上の画像が、CCD421上に投射されて、光
電変換されて読み出される。読み出された画像データは
次のA−Dコンバータ422に入力される。A−Dコン
バータ422への入力データはアナログデータであるた
め、A−Dコンバータ422で対応するデジタル画像デ
ータに変換される。
取り位置上の画像が、CCD421上に投射されて、光
電変換されて読み出される。読み出された画像データは
次のA−Dコンバータ422に入力される。A−Dコン
バータ422への入力データはアナログデータであるた
め、A−Dコンバータ422で対応するデジタル画像デ
ータに変換される。
【0043】デジタル画像データの変換された読み取り
画像データは、次のシェーディング補正回路423にお
いて、黒レベルのオフセット調整とランプ特性も含めた
白レベルのシェーディング補正が行われる。この補正後
の画像データがマークシート制御情報認識回路426に
入力される。マークシート制御情報認識回路426の動
作については、後述する。
画像データは、次のシェーディング補正回路423にお
いて、黒レベルのオフセット調整とランプ特性も含めた
白レベルのシェーディング補正が行われる。この補正後
の画像データがマークシート制御情報認識回路426に
入力される。マークシート制御情報認識回路426の動
作については、後述する。
【0044】また、シェーディング補正回路423より
の補正データは、画像処理部424にも送られ、画像処
理部424において変倍、リピート、合成、各種の装飾
処理(網掛け、網のせ、網敷き、影付けなど)等が行わ
れる。そして、最後にルックアップテーブル425によ
って各モードにおける画像データの濃度補正を行って、
プリンタへ出力される。これらがCCDからプリンタま
での画像読取部における画像データの流れである。
の補正データは、画像処理部424にも送られ、画像処
理部424において変倍、リピート、合成、各種の装飾
処理(網掛け、網のせ、網敷き、影付けなど)等が行わ
れる。そして、最後にルックアップテーブル425によ
って各モードにおける画像データの濃度補正を行って、
プリンタへ出力される。これらがCCDからプリンタま
での画像読取部における画像データの流れである。
【0045】なお、シェーディング補正回路423によ
るシェーディング補正以降の各処理部は図5に示すよう
に読み取り部CPU405とバスを介して接続されてお
り、パラメータ、モード、テーブルデータの設定及び処
理データの読み書きができるような構成になっている。
るシェーディング補正以降の各処理部は図5に示すよう
に読み取り部CPU405とバスを介して接続されてお
り、パラメータ、モード、テーブルデータの設定及び処
理データの読み書きができるような構成になっている。
【0046】加えて本実施の形態例では、上述したよう
に読み取り部CPU405にはマークシート検知センサ
S1,S2やスキュー量検知センサS3、また他にも不
図示の紙搬送路中に置かれたフォトセンサといったその
他のセンサ出力が、センサI/Fを介して入力される。
に読み取り部CPU405にはマークシート検知センサ
S1,S2やスキュー量検知センサS3、また他にも不
図示の紙搬送路中に置かれたフォトセンサといったその
他のセンサ出力が、センサI/Fを介して入力される。
【0047】センサI/Fではフォトセンサ出力をコン
パレータで受けて、そのスレッショルドレベルが調整さ
れて読み取り部CPU405のタイマー回路へ入力され
る。ここで、その他のフォトセンサとは、原稿の後端、
先端検知及びジャム検知などに使われるものである。
パレータで受けて、そのスレッショルドレベルが調整さ
れて読み取り部CPU405のタイマー回路へ入力され
る。ここで、その他のフォトセンサとは、原稿の後端、
先端検知及びジャム検知などに使われるものである。
【0048】センサI/F401、402は、それぞれ
読み取り部マークシート検知センサS1,S2とプリン
タ部マークシート検知センサS4のLED駆動回路とセ
ンサ出力信号処理回路から構成される。この出力信号処
理回路は、読み取り部マークシート検知センサS1,S
2とプリンタ部マークシート検知センサS4部のフォト
センサに流れる光電流を増幅し電流一電圧変換を行っ
て、マークシートの黒部分をハイレベル、白部分をロー
レベルとして出力する。
読み取り部マークシート検知センサS1,S2とプリン
タ部マークシート検知センサS4のLED駆動回路とセ
ンサ出力信号処理回路から構成される。この出力信号処
理回路は、読み取り部マークシート検知センサS1,S
2とプリンタ部マークシート検知センサS4部のフォト
センサに流れる光電流を増幅し電流一電圧変換を行っ
て、マークシートの黒部分をハイレベル、白部分をロー
レベルとして出力する。
【0049】エンコーダー403は、読み取り部のマー
クシート検知センサS1,S2上に用紙を搬送させる引
き抜きローラー201を駆動するADF部搬送搬送モー
ターM3軸に取り付けられており、読み取り部マークシ
ート検知センサS1,S2を通過する用紙の搬送速度に
応じた周波数のパルスが出力される。
クシート検知センサS1,S2上に用紙を搬送させる引
き抜きローラー201を駆動するADF部搬送搬送モー
ターM3軸に取り付けられており、読み取り部マークシ
ート検知センサS1,S2を通過する用紙の搬送速度に
応じた周波数のパルスが出力される。
【0050】ここで、エンコーダー403のスリット幅
は、被検出パターンの黒部分と白部分の幅に対して十分
な検出精度がでるようにスリット幅を設定する。
は、被検出パターンの黒部分と白部分の幅に対して十分
な検出精度がでるようにスリット幅を設定する。
【0051】なおこのエンコーダー403は、搬送モー
ターM3としてパルスモーターを使用する際には、モー
ターを駆動するクロックをマークシート検知回路409
に入力すれば良い。
ターM3としてパルスモーターを使用する際には、モー
ターを駆動するクロックをマークシート検知回路409
に入力すれば良い。
【0052】読み取り部CPU405は、センサI/F
401からの出力信号を入力して用紙の有り無し検知や
用紙搬送タイミングなどに使用する。また、読み取り部
CPU405は、操作部112、表示部105などとバ
スで接続されデータ通信を行う。
401からの出力信号を入力して用紙の有り無し検知や
用紙搬送タイミングなどに使用する。また、読み取り部
CPU405は、操作部112、表示部105などとバ
スで接続されデータ通信を行う。
【0053】マークシート検知回路409は、センサI
/F401からのセンサ出力信号414とエンコーダー
出力クロック413を入力して、搬送している用紙がマ
ークシートか否かを検知して読み取り部CPU405へ
その検知情報412を出力する。
/F401からのセンサ出力信号414とエンコーダー
出力クロック413を入力して、搬送している用紙がマ
ークシートか否かを検知して読み取り部CPU405へ
その検知情報412を出力する。
【0054】マークシート検知回路409で、エンコー
ダー出力クロック413を用いてマークシートパターン
を検出することにより、マークシートを加減速動作して
いる時や搬送速度のばらつきがあっても、確実にパター
ン認識を行うことが可能になる。
ダー出力クロック413を用いてマークシートパターン
を検出することにより、マークシートを加減速動作して
いる時や搬送速度のばらつきがあっても、確実にパター
ン認識を行うことが可能になる。
【0055】次に、本実施の形態例におけるマークシー
トに記された制御情報の認識方法について説明する。
トに記された制御情報の認識方法について説明する。
【0056】本実施の形態例においては、図3又は図4
に示すマークシートパターン例のように、制御情報はマ
ークシートパターン(バーコード)601に囲まれる形
で存在する。この中に縦5つ横5つ計25個の制御項目
に対応する枠602があり、この枠602にチェックし
てあるか否かで各種処理を指定するようになっている。
に示すマークシートパターン例のように、制御情報はマ
ークシートパターン(バーコード)601に囲まれる形
で存在する。この中に縦5つ横5つ計25個の制御項目
に対応する枠602があり、この枠602にチェックし
てあるか否かで各種処理を指定するようになっている。
【0057】図6は本実施の形態例における項目枠イネ
ーブル信号発生回路の詳細構成を示す図である。まず最
初に、項目粋が存在する主走査方向位置および副走査方
向位置の画像データだけを読み取るために、図6に示す
主走査カウンタ610と副走査カウンタ660とを用い
て各項目に対応する読み取りイネーブル信号を発生させ
る。
ーブル信号発生回路の詳細構成を示す図である。まず最
初に、項目粋が存在する主走査方向位置および副走査方
向位置の画像データだけを読み取るために、図6に示す
主走査カウンタ610と副走査カウンタ660とを用い
て各項目に対応する読み取りイネーブル信号を発生させ
る。
【0058】このときの項目枠の主走査方向位置はマー
クシートパターン(バーコード)と同様に原稿サイズお
よび原稿の向きに無関係に一定であり、特に基準点を設
ける必要がないが、副走査方向位置は原稿サイズおよび
原稿の向きによって変化するので、絶対位置の代わりに
基準点からの副走査方向への距離を位置として用いてい
る。
クシートパターン(バーコード)と同様に原稿サイズお
よび原稿の向きに無関係に一定であり、特に基準点を設
ける必要がないが、副走査方向位置は原稿サイズおよび
原稿の向きによって変化するので、絶対位置の代わりに
基準点からの副走査方向への距離を位置として用いてい
る。
【0059】本実施の形態例では、図7に示す項目枠位
置検知で示すように、マークシートパターン(バーコー
ド)の開始端点を基準点1101として、そこからのラ
イン数をカウントするために、マークシートパターン
(バーコード)の先端部を読み込んだときにClr信号
1204を出してカウンタをリセットしている。
置検知で示すように、マークシートパターン(バーコー
ド)の開始端点を基準点1101として、そこからのラ
イン数をカウントするために、マークシートパターン
(バーコード)の先端部を読み込んだときにClr信号
1204を出してカウンタをリセットしている。
【0060】なお、項目粋が存在する位置情報はあらか
じめレジスタ611、661に書き込んでおく。ここ
で、Clk1201は1画素ごとの画像クロック信号、
HSYNC1202は主走査方向のタイミング信号を示
す。このイネーブル信号に同期させることで、各項目に
対応する枠部分だけを見ることができる。
じめレジスタ611、661に書き込んでおく。ここ
で、Clk1201は1画素ごとの画像クロック信号、
HSYNC1202は主走査方向のタイミング信号を示
す。このイネーブル信号に同期させることで、各項目に
対応する枠部分だけを見ることができる。
【0061】図7は項目枠位置検知に関する例で、一番
上の行の左から二番日の項目枠を検知するためのイネー
ブル信号を図示している。このイネーブル信号を用いて
項目枠内の画像を処理するが、多値の輝度情報を持つ画
像データを2値化して使用する。
上の行の左から二番日の項目枠を検知するためのイネー
ブル信号を図示している。このイネーブル信号を用いて
項目枠内の画像を処理するが、多値の輝度情報を持つ画
像データを2値化して使用する。
【0062】図8、図9は本実施の形態例における図5
に示すマークシート制御情報認識回路426の詳細構成
を示すブロック図であり、図8が各項目枠毎に当該位置
の項目枠内位置のデータ読み込みタイミングで夫々オン
となる項目ごとのイネーブル信号(H1V1〜H5V
5)を生成する項目読み込み許可信号生成回路の詳細構
成を示す図、図9が制御情報認識回路の詳細ブロック構
成図である。
に示すマークシート制御情報認識回路426の詳細構成
を示すブロック図であり、図8が各項目枠毎に当該位置
の項目枠内位置のデータ読み込みタイミングで夫々オン
となる項目ごとのイネーブル信号(H1V1〜H5V
5)を生成する項目読み込み許可信号生成回路の詳細構
成を示す図、図9が制御情報認識回路の詳細ブロック構
成図である。
【0063】図9に示す制御情報認識回路は、項目読み
込み許可信号がオンの時の黒画素数をカウントし、コン
パレータでカウンタのカウント値が予めレジスタへのセ
ット値以上である場合に項目セットと認識する。
込み許可信号がオンの時の黒画素数をカウントし、コン
パレータでカウンタのカウント値が予めレジスタへのセ
ット値以上である場合に項目セットと認識する。
【0064】即ち、2値化された画像データを各項目枠
に対応するカウンタの入力とし、イネーブル信号が入力
されているときのみ、画像クロックに同期して加算する
構成をし、各項目枠の塗りつぶし画像データの総数を数
え上げることを可能としている。そして、この黒データ
の総数が、レジスタのセットされているあるスレッショ
ルド値を超えているときにその枠にチェックマークが付
いているものと判断し、チェックマークレジスタに記憶
する。
に対応するカウンタの入力とし、イネーブル信号が入力
されているときのみ、画像クロックに同期して加算する
構成をし、各項目枠の塗りつぶし画像データの総数を数
え上げることを可能としている。そして、この黒データ
の総数が、レジスタのセットされているあるスレッショ
ルド値を超えているときにその枠にチェックマークが付
いているものと判断し、チェックマークレジスタに記憶
する。
【0065】本実施の形態例においてはこのレジスタに
セットするスレッショルド値を5としている。しかし、
この数値は項目枠の大きさ、チェックマーク形状等を考
慮することで最適な値を設定することができる。最後
に、チェックレジスタの出力を読み取り部CPU405
から読むことで各種制御を選択して行うことができる。
セットするスレッショルド値を5としている。しかし、
この数値は項目枠の大きさ、チェックマーク形状等を考
慮することで最適な値を設定することができる。最後
に、チェックレジスタの出力を読み取り部CPU405
から読むことで各種制御を選択して行うことができる。
【0066】図12はチェックマークの付いた項目枠の
読み取り例を示す図である。図10の左側の鎖線で囲ま
れた領域が項目読み込み許可信号生成回路によるイネー
ブル信号出力領域の例である。この場合右側に示すよう
に12×12画素のデータがこのイネーブル信号が出力
される領域の画素の総数であり、図10に示す例では黒
画素のカウント数は「26」となっている。
読み取り例を示す図である。図10の左側の鎖線で囲ま
れた領域が項目読み込み許可信号生成回路によるイネー
ブル信号出力領域の例である。この場合右側に示すよう
に12×12画素のデータがこのイネーブル信号が出力
される領域の画素の総数であり、図10に示す例では黒
画素のカウント数は「26」となっている。
【0067】なお本実施の形態例においては、項目枠の
数が縦横ともに5としているが、対応する回路部分の数
を変えることによって項目枠数も別の大きさにすること
ができる。また、制御情報を選択するために、枠内への
チェックで記す方式を取っているが、必ずしもこの方式
にとらわれる必要はなく、バーコード等の符号を利用し
たり、OCR等による指定方式を利用することができ
る。
数が縦横ともに5としているが、対応する回路部分の数
を変えることによって項目枠数も別の大きさにすること
ができる。また、制御情報を選択するために、枠内への
チェックで記す方式を取っているが、必ずしもこの方式
にとらわれる必要はなく、バーコード等の符号を利用し
たり、OCR等による指定方式を利用することができ
る。
【0068】また、本実施の形態例では、マークシート
(情報記載シート)の全ての枠内にマークがない場合、
情報記載シートのフォーマットをプリントアウトするこ
とができる。
(情報記載シート)の全ての枠内にマークがない場合、
情報記載シートのフォーマットをプリントアウトするこ
とができる。
【0069】次に、以上に説明した本実施の形態例にお
けるマークシート検知とその後の制御手順を、図11の
フローチャート及び図12を参照して詳細に説明する。
図11は本実施の形態例における画像読み取り装置を備
えた画像形成装置の動作を示すフローチャート、図12
は本実施の形態例における操作手順の表示例を示す図で
ある。
けるマークシート検知とその後の制御手順を、図11の
フローチャート及び図12を参照して詳細に説明する。
図11は本実施の形態例における画像読み取り装置を備
えた画像形成装置の動作を示すフローチャート、図12
は本実施の形態例における操作手順の表示例を示す図で
ある。
【0070】1枚の原稿を自動原稿給送装置の原稿積載
台上に置き、スタートキーが押されると図11の処理に
移行する。そして、まずステップS1において、スキャ
ナのランプを点灯し、定位置に移動させ後、原稿給送を
開始する。
台上に置き、スタートキーが押されると図11の処理に
移行する。そして、まずステップS1において、スキャ
ナのランプを点灯し、定位置に移動させ後、原稿給送を
開始する。
【0071】続いてステップS2において、読み取り部
CPU405はマークシート検知回路409の検知情報
412を常に監視し、給送した原稿が情報記載シートで
あるか否かを判断する。給送した原稿が情報記載シート
でなければステップS3に進み、通常の画像として原稿
を読み取り、読み取り画像に対応する画像をプリントア
ウトして当該原稿の複写処理を終了する。
CPU405はマークシート検知回路409の検知情報
412を常に監視し、給送した原稿が情報記載シートで
あるか否かを判断する。給送した原稿が情報記載シート
でなければステップS3に進み、通常の画像として原稿
を読み取り、読み取り画像に対応する画像をプリントア
ウトして当該原稿の複写処理を終了する。
【0072】一方、ステップS2における判断で給送し
た原稿が情報記載シートであればステップS4に進み、
情報記載シートが読取位置まで給紙されてきて情報記載
シートが読み取られるのを待つ。情報記載シートが読み
取られたらステップS5に進み、おいて、情報記載シー
ト内の各項目枠にチェックがなされ、制御情報の記入が
なされているか否かを判断する。
た原稿が情報記載シートであればステップS4に進み、
情報記載シートが読取位置まで給紙されてきて情報記載
シートが読み取られるのを待つ。情報記載シートが読み
取られたらステップS5に進み、おいて、情報記載シー
ト内の各項目枠にチェックがなされ、制御情報の記入が
なされているか否かを判断する。
【0073】ステップS5において、項目枠に1つもチ
ェックがされていない場合にはステップS6に進み、操
作画面上に図12に示すユーザにフォーマットプリント
アウトするつもりであるのか、それとも情報記載シート
ではなく通常の画像であるのか入力を促す表示を行う。
そしてこの表示に対するユーザーよりの指示入力を監視
し、指示入力があればステップS7に進む。
ェックがされていない場合にはステップS6に進み、操
作画面上に図12に示すユーザにフォーマットプリント
アウトするつもりであるのか、それとも情報記載シート
ではなく通常の画像であるのか入力を促す表示を行う。
そしてこの表示に対するユーザーよりの指示入力を監視
し、指示入力があればステップS7に進む。
【0074】ステップS7では、ユーザからの指示入力
がフォーマット出力指示であるか否かを判断する。そし
て、通常画像出力を指示しているとき(図12の表示例
では「No」のボタンが押されたとき)にはステップS
8に進み、通常の画像の複写処理であるとしてとして原
稿を読み取り、読み取り画像をプリントアウトして当該
原稿に対する複写処理を終了する。
がフォーマット出力指示であるか否かを判断する。そし
て、通常画像出力を指示しているとき(図12の表示例
では「No」のボタンが押されたとき)にはステップS
8に進み、通常の画像の複写処理であるとしてとして原
稿を読み取り、読み取り画像をプリントアウトして当該
原稿に対する複写処理を終了する。
【0075】一方,ステップS7において、ユーザから
の入力が情報記載シートのフォーマットプリントを指示
しているとき(図11の表示例では「Yes」のボタン
が押されたとき)にはステップS9に進み、操作画面上
に図13に示すような「フォーマット出力中」であるこ
とを示す表示を行ない、次に予めプリントバッファメモ
リ108に記憶されている情報記載シートのフォーマッ
トをプリントバッファメモリ108から読み出し、印刷
データとして準備しておき、画像記録部123において
印刷データに基づいた露光、現像、転写を行うことで情
報記載シートのフォーマットプリントを出力する。フォ
ーマット出力完了後、当該処理を終了する。
の入力が情報記載シートのフォーマットプリントを指示
しているとき(図11の表示例では「Yes」のボタン
が押されたとき)にはステップS9に進み、操作画面上
に図13に示すような「フォーマット出力中」であるこ
とを示す表示を行ない、次に予めプリントバッファメモ
リ108に記憶されている情報記載シートのフォーマッ
トをプリントバッファメモリ108から読み出し、印刷
データとして準備しておき、画像記録部123において
印刷データに基づいた露光、現像、転写を行うことで情
報記載シートのフォーマットプリントを出力する。フォ
ーマット出力完了後、当該処理を終了する。
【0076】一方、ステップS5において、全ての項目
枠についてチェック終了後、項目枠にチェックがされて
いた場合にはステップS10に進み、ADF102に他
の原稿が載置されているか否か調べる。次の原稿が載置
されていない場合には、フォーマットプリントであるか
通常画像であるかのどちらかであるため、ステップS3
の通常画像処理を行なう。即ち、この場合には情報記載
シートでマークシートの項目枠に情報があると判断して
も通常画像として出力することにより、無駄な表示によ
るユーザの不快感をなくしている。
枠についてチェック終了後、項目枠にチェックがされて
いた場合にはステップS10に進み、ADF102に他
の原稿が載置されているか否か調べる。次の原稿が載置
されていない場合には、フォーマットプリントであるか
通常画像であるかのどちらかであるため、ステップS3
の通常画像処理を行なう。即ち、この場合には情報記載
シートでマークシートの項目枠に情報があると判断して
も通常画像として出力することにより、無駄な表示によ
るユーザの不快感をなくしている。
【0077】一方,ステップS10において、他に載置
原稿がある場合にはステップS11に進み、原稿が単な
る情報記載シートの複写処理のための原稿でないと判断
し、情報記載シートによる制御情報指示原稿として読み
取り、読み取ったチェック内容に対応する処理を行な
う。例えば、以後に続く原稿に対する画像処理の仕様を
指定するマークシートの読み取りであれば対応する設定
を行ない,以後の読み取り原稿に対する処理の再設定を
行なう。
原稿がある場合にはステップS11に進み、原稿が単な
る情報記載シートの複写処理のための原稿でないと判断
し、情報記載シートによる制御情報指示原稿として読み
取り、読み取ったチェック内容に対応する処理を行な
う。例えば、以後に続く原稿に対する画像処理の仕様を
指定するマークシートの読み取りであれば対応する設定
を行ない,以後の読み取り原稿に対する処理の再設定を
行なう。
【0078】なお、例えば図11に示す処理が終了した
場合には操作画面はスタンバイ状態となる。このスタン
バイ状態は、図13に示す画面の『フォーマット出力中
です。』の表示位置に、例えば『複写可能』等の表示が
なされた状態である。
場合には操作画面はスタンバイ状態となる。このスタン
バイ状態は、図13に示す画面の『フォーマット出力中
です。』の表示位置に、例えば『複写可能』等の表示が
なされた状態である。
【0079】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、情報記載シートと検知したにも関わらず情報記載シ
ートに制御情報の記入がなかった場合、情報記載シート
のフォーマットプリントを出力したいのか、通常の画像
であるのかをユーザに分かる表示を行うことによりプリ
ントミスを無くすことが出来る。
ば、情報記載シートと検知したにも関わらず情報記載シ
ートに制御情報の記入がなかった場合、情報記載シート
のフォーマットプリントを出力したいのか、通常の画像
であるのかをユーザに分かる表示を行うことによりプリ
ントミスを無くすことが出来る。
【0080】また、1枚原稿が自動原稿積載装置に積載
された場合は、フォーマットプリントの複写であるか通
常画像であるかのどちらかであるとして、情報記載シー
トでマークシートの項目枠に情報があると判断しても通
常画像として出力することにより、無駄な表示によるユ
ーザの不快感をなくすることができる。
された場合は、フォーマットプリントの複写であるか通
常画像であるかのどちらかであるとして、情報記載シー
トでマークシートの項目枠に情報があると判断しても通
常画像として出力することにより、無駄な表示によるユ
ーザの不快感をなくすることができる。
【0081】[他の実施形態例]なお、本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機
器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0082】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0083】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0084】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0085】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0087】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0088】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の画像形成装
置は、2段階で情報記載シート検知を行うことにより情
報記載シートと誤検知してユーザの予期しないプリント
アウトを行なうことを防ぐことができる。例えば、情報
記載シートに記入がない場合には、通常の画像であるの
か情報記載シートであるのかをユーザに問い合わせるこ
とにより無駄なプリントアウトを防ぐことができる。
置は、2段階で情報記載シート検知を行うことにより情
報記載シートと誤検知してユーザの予期しないプリント
アウトを行なうことを防ぐことができる。例えば、情報
記載シートに記入がない場合には、通常の画像であるの
か情報記載シートであるのかをユーザに問い合わせるこ
とにより無駄なプリントアウトを防ぐことができる。
【0089】また、1枚原稿が自動原稿積載装置に積載
された場合は、情報記載シートでマークシートの項目枠
に情報があると判断しても通常画像として出力すること
により、無駄な表示によるユーザの不快感がなくなる。
された場合は、情報記載シートでマークシートの項目枠
に情報があると判断しても通常画像として出力すること
により、無駄な表示によるユーザの不快感がなくなる。
【0090】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例を適用した
複写機の構成を示す図である。
複写機の構成を示す図である。
【図2】本実施の形態例におけるADFとスキャナー部
の詳細構成を示す図である。
の詳細構成を示す図である。
【図3】本実施の形態例において使用される原稿台にポ
ートレートで置かれた場合のマークシートのフォーマッ
ト例を示す図である。
ートレートで置かれた場合のマークシートのフォーマッ
ト例を示す図である。
【図4】本実施の形態例において使用される原稿台にラ
ンドスケープで置かれた場合のマークシートのフォーマ
ット例を示す図である。
ンドスケープで置かれた場合のマークシートのフォーマ
ット例を示す図である。
【図5】本実施の形態例が適用される複写装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図6】本実施の形態例における項目枠イネーブル信号
発生回路の詳細構成を示す図である。
発生回路の詳細構成を示す図である。
【図7】本実施の形態例における項目枠イネーブル信号
発生回路による項目枠位置検知を説明するための図であ
る。
発生回路による項目枠位置検知を説明するための図であ
る。
【図8】本実施の形態例におけるマークシート制御情報
認識回路の詳細構成を示す図である。
認識回路の詳細構成を示す図である。
【図9】本実施の形態例におけるマークシート制御情報
認識回路の詳細構成を示す図である。
認識回路の詳細構成を示す図である。
【図10】本実施の形態例におけるチェックマークの付
いた項目枠の読み取りを説明するための図である。
いた項目枠の読み取りを説明するための図である。
【図11】本実施の形態例における画像読み取り装置を
備えた画像形成装置の動作を示すフローチャートであ
る。
備えた画像形成装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【図12】本実施の形態例における操作手順の表示例を
示す図である。
示す図である。
【図13】本実施の形態例における情報記載シートの出
力中を示す表示例を示す図である。
力中を示す表示例を示す図である。
101 プリンタ部101 102 自動原稿給送装置102(ADF) 102 スキャナー部 104 給紙部 105 操作部 106 フィニッシャー 108 プリントバッファメモリ(PBM) 109、110 給紙段 111 排紙トレイ 121 定着部 122 トレイ部 123 画像記録部 125 排紙ローラー M1 ピックアップローラー M2 分離ローラ M3 引き抜きローラ M4 搬送ローラ M5 スキュー補正ローラ S1,S2 マークシート検知センサ S3 スキュー量検知センサ S4 マークシート検出センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 107 H04N 1/04 107Z Fターム(参考) 2C061 AP04 BB10 KK26 KK28 2H027 DA32 DB02 EF09 FB03 FB12 FB15 GB07 5C062 AB02 AB06 AB07 AB17 AB20 AB22 AB23 AC22 AC58 AE13 AF15 BA04 5C072 AA05 BA03 RA01 RA07 SA06 XA01
Claims (14)
- 【請求項1】 原稿読取部と画像形成部とを備え、特定
原稿を読み込ますことにより装置の動作を制御可能な情
報処理装置において、 前記原稿読取部にセットされた原稿が特定原稿であるか
否かを検出可能な第1検出手段と、 前記特定原稿に制御情報が記入されているか否かを検出
する可能な第2検出手段と、 前記第1検出手段で特定原稿であることが検出され前記
第2検出手段で制御情報が検出されない時にその旨を報
知する報知手段とを備えることを特徴とする情報処理装
置。 - 【請求項2】 前記特定原稿は、装置の動作制御を指示
する情報記載シートのフォーマット出力であることを特
徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記報知手段での報知に対して特定原稿
出力が指示入力されたか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段が特定原稿の出力指示を検知したときに、
予め記憶してある特定原稿情報を読み出してきて読み出
しデータに従って前記画像形成部より画像形成させる第
1の制御手段とを備えることを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の情報処理装置。 - 【請求項4】 更に、前記原稿読取部で読み取った原稿
画像に対応する画像を前記画像形成部より画像形成させ
る通常の画像複写処理を行なう複写手段を備え、 前記第1の制御手段は、前記検知手段が特定原稿の出力
指示を検知しないときには前記複写手段により通常の画
像複写処理を行なわせることを特徴とする請求項3記載
の情報処理装置。 - 【請求項5】 更に前記原稿読取部は、自動原稿給送装
置を備え、 前記自動原稿給送装置の原稿台に積載された原稿が1枚
であるときに、第1検出手段で特定原稿であることが検
出され前記第2検出手段で制御情報が検出された時に前
記複写手段により通常の画像複写処理を行なわせる第2
の制御手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 更に前記原稿読取部は、自動原稿給送装
置を備え前記自動原稿給送装置の原稿台に積載された原
稿が1枚でなく、第1検出手段で特定原稿であることが
検出され前記第2検出手段で制御情報が検出された時に
は制御情報に対応した処理を行なう第3の制御手段を備
えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。 - 【請求項7】 原稿読取部と画像形成部とを備え、特定
原稿を読み込ますことにより装置の動作を制御可能な情
報処理装置における画像処理方法であって、 前記読取部にセットされた原稿が特定原稿であるか否か
を検出し、前記読取部にセットされた原稿が特定原稿で
ある場合には更に前記特定原稿に制御情報が記入されて
いるか否かを検出し、制御情報が検出されない時にその
旨を報知することを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項8】 前記特定原稿は、装置の動作制御を指示
する情報記載シートのフォーマット出力であることを特
徴とする請求項7記載の情報処理方法。 - 【請求項9】 前記読取部にセットされた原稿が特定原
稿であり、該特定原稿に制御情報が検出されない旨の報
知に対して特定原稿出力が指示入力されたときに、予め
記憶してある特定原稿情報を読み出してきて読み出しデ
ータに従って前記画像形成部より画像形成させることを
特徴とする請求項7または請求項8に記載の情報処理方
法。 - 【請求項10】 前記特定原稿の出力指示を検知しない
ときには前記原稿読取部で読み取った原稿画像に対応す
る画像を前記画像形成部より画像形成させる通常の画像
複写処理を行なわせることを特徴とする請求項9記載の
情報処理方法。 - 【請求項11】 更に前記原稿読取部は、自動原稿給送
装置を備え、 前記自動原稿給送装置の原稿台に積載された原稿が1枚
であるときには、特定原稿であることが検出され該特定
原稿に制御情報が検出された時には通常の画像複写処理
を行なわせることを特徴とする請求項7乃至請求項10
のいずれかに記載の情報処理方法。 - 【請求項12】 更に前記原稿読取部は、自動原稿給送
装置を備え 前記自動原稿給送装置の原稿台に積載された原稿が1枚
でなく、特定原稿であることが検出され該特定原稿に制
御情報が検出された時には制御情報に対応した処理を行
なわせることを特徴とする請求項11記載の情報処理方
法。 - 【請求項13】 前記請求項1乃至請求項12のいずれ
か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
列。 - 【請求項14】 前記請求項1乃至請求項12のいずれ
か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288297A JP2000122475A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288297A JP2000122475A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000122475A true JP2000122475A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17728348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10288297A Withdrawn JP2000122475A (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000122475A (ja) |
-
1998
- 1998-10-09 JP JP10288297A patent/JP2000122475A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |