JP2000122152A - カメラのファインダ内露出値表示方法 - Google Patents

カメラのファインダ内露出値表示方法

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JP2000122152A
JP2000122152A JP10296926A JP29692698A JP2000122152A JP 2000122152 A JP2000122152 A JP 2000122152A JP 10296926 A JP10296926 A JP 10296926A JP 29692698 A JP29692698 A JP 29692698A JP 2000122152 A JP2000122152 A JP 2000122152A
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JP
Japan
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display
exposure value
lock
camera
value
Prior art date
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JP10296926A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Shibazaki
等 柴崎
Ryoichi Akimoto
良一 秋元
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Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AEロックモードの確認をファインダ内表示
で行う。 【解決手段】 シャッタダイアル1等でAEロックスイ
ッチ40をオンにして、AEロックモードに設定し電源
を投入したとき、ファインダ内に表示される露出値の表
示部38に、AEロック状態であることを示すAEロッ
ク記号8,8’を追加表示したり、露出値表示を点滅表
示に変えるなどして、撮影操作直前に測光方式を視認す
ることにより不安感を払拭する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャッタ速度及
び絞り、あるいはそのいずれか一方を電子式に制御する
自動露出手段と露出値ロック手段を有するカメラのファ
インダ内露出値表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子制御式カメラの自動露出(以
下「AE」という)の演算処理システムには、絞り優先
AE、シャッタ優先AE、シャッタ速度と絞りを所定の
条件で組み合わせたプログラムAE等の露出モードがあ
り、手動(以下「マニュアル」という)露出モードとと
もに選択可能なカメラもある。図3は、露出モード30
を例えば絞り優先AEモードに設定したときの演算処理
システムを示している。
【0003】絞り優先AEの表示は、図3に示すよう
に、電源スイッチ31のオンによりCPU及びROM,
RAM等からなるマイクロコンピュータ(以下「CP
U」という)32に、被写体の輝度値BV33,フィル
ムの設定感度値SV34,露出補正値CV35及び設定
開口値AV36を入力し、演算された適正な演算時間値
TV37を一定周期で更新出力してファインダ内表示部
38の表示を行い、シャッタレリーズスイッチ(図示し
ない)のオンによりその時点の値でシャッタ速度及び絞
りの制御を行っている。
【0004】露出値ロック手段(以下「AEロック」と
いう)は、カメラを目標の被写体に向けて測光し、その
値を記憶してから画面構図を決めるなどの目的で使用す
る。AEロック39の操作は、AEロックボタンの押圧
あるいはシャッタダイアルをAEロック表示に合わせて
からシャッタボタンを半押しするなどの方法でAEロッ
クスイッチ40をオンにし、その時点での演算露出値を
記憶表示する。
【0005】測光方式41には、画面全体(又は主要
部)の明るさの平均値を測光する平均測光(又は多分割
測光)Aと、画面中の特定の部位の測光を目的とする部
分測光Sの2方式がある。特にAEロックは部分測光方
式で使用すると有効である。
【0006】SV,AV,TVの各設定操作は、通常シ
ャッタダイアル,絞りリング,感度リング等、それぞれ
の表示が刻設された設定部材の電気接触部材と電気基板
のパターンの接続位置で設定される。なお、被写体の輝
度値BVはSPD等による測光値によって自動的に設定
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子制御方式のAEロック可能なカメラのA
E露出モードのファインダ内露出値表示は、通常のAE
露出時とAEロック時の露出値表示が全く変わらないた
めにAEロックの作動を確認するには、カメラの方向を
変えて測光位置をずらしたり、眼をファインダから離し
て設定部材の表示を見るなど、撮影時に余分な動作が必
要となり、撮影のタイミングを逸するなど操作性上の問
題点があった。
【0008】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、AEロックが正常に作動していることの確認
が、ファインダから眼を離さずに視認可能なカメラのフ
ァインダ内露出値表示方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、自動設定された露出値をロック可能で、
且つ、この露出値をファインダ内に表示しうるカメラの
ファインダ内露出値表示方法において、上記露出値をロ
ックしたとき、この露出値がロック状態であることを示
す記号を付して表示するカメラのファインダ内露出値表
示方法を提供するものである。
【0010】そして、自動設定された露出値をロック可
能で、且つ、この露出値をファインダ内に表示しうるカ
メラのファインダ内露出値表示方法において、上記露出
値をロックしたとき、該露出値を点滅させるようにして
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明を実施
したカメラのAEロック表示とその構成要素を示す説明
図、図2は、そのAEロック表示の他の実施例を示す説
明図である。なお、図1,2において図3に対応する部
分には同一に符号を付して示し、その説明は省略する。
【0012】図1において、カメラ本体のシャッタ速度
設定部材であるシャッタダイアル1には、表面にシャッ
タ速度(またはその逆数)を示す速度表示1a,AEモ
ード表示1b及びAEロックモード表示1cを有してお
り、回転させることにより図示しないカメラ本体上の固
定指標2によってその設定位置が示される。
【0013】カメラ本体にはファインダー内の見やすい
位置に、図1に示すように、露出モード表示3,図示し
ない撮影レンズ側で設定される絞りの設定開口値表示
4,演算時間値表示5,露出補正値表示6,測光方式表
示7等を表示するLED,液晶等の表示部38が設けて
ある。
【0014】次に、上記のような構成からなる実施形態
の作用を説明する。図1(b)のAEロックモードで、
図3に示す電源スイッチ31とAEロックスイッチ40
がオンのとき、表示部38に表示される設定開口値表示
4,演算時間値表示5を囲むAEロック記号8,8’を
表示する。図1(a)のAEモードのときは、AEロッ
クスイッチ40がオフでAEロック記号8,8’は表示
されない。
【0015】また、図2(a)に示すように、表示部3
8の演算時間値露出モード表示3を、AEロック作動時
に「AEL」などの表示3’に代えることによって視認
できるようにすることも可能である。
【0016】さらに、図2(b)に示すように、例えば
表示部38の設定開口値表示4及び演算時間値表示5
を、AEロック作動時に点滅することによって視認でき
るようにすることも可能である。なお、上記の実施形態
では露出値ロック部材にシャッタダイアルを用いた場合
について説明したが、これをAEロックボタンに変更し
ても差支えない。
【0017】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は次のような
効果を奏する。自動露出可能なカメラの電子式露出値表
示方法において、ファインダ内露出値表示手段の表示部
に、露出値ロックを示す記号を付して表示しファインダ
内で視認できるようにしたことにより、AEロック操作
時の不安感を払拭することができる。
【0018】また、AEロック設定時にファインダ内露
出値表示手段の表示部の露出値を示す表示を点滅表示に
してファインダ内で視認できるようにしても、AEロッ
ク操作時のAEロック操作時の不安感を払拭することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】この発明の他の実施形態を示す説明図である。
【図3】従来のカメラのAE演算処理のシステム図であ
る。
【符号の説明】
1:シャッタダイアル 1a:速度表示 1b:AEモード表示 1c:AEロックモード表示 2:固定指標 3,3’:露出モード表示 4:設定開口値表示 5:演算時間値表示 6:露出補正値表示 7:測光方式表示 8,8’:AEロック記号 31:電源スイッチ 38:表示部 40:AEロックスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動設定された露出値をロック可能で、
    且つ、該露出値をファインダ内に表示しうるカメラのフ
    ァインダ内露出値表示方法において、 上記露出値をロックしたとき、該露出値がロック状態で
    あることを示す記号を付して表示することを特徴とする
    カメラのファインダ内露出値表示方法。
  2. 【請求項2】 自動設定された露出値をロック可能で、
    且つ、該露出値をファインダ内に表示しうるカメラのフ
    ァインダ内露出値表示方法において、 上記露出値をロックしたとき、該露出値を点滅させるこ
    とを特徴とするカメラのファインダ内露出値表示方法。
JP10296926A 1998-10-19 1998-10-19 カメラのファインダ内露出値表示方法 Pending JP2000122152A (ja)

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