JP2000121118A - パイプ用換気扇 - Google Patents

パイプ用換気扇

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JP2000121118A
JP2000121118A JP10293498A JP29349898A JP2000121118A JP 2000121118 A JP2000121118 A JP 2000121118A JP 10293498 A JP10293498 A JP 10293498A JP 29349898 A JP29349898 A JP 29349898A JP 2000121118 A JP2000121118 A JP 2000121118A
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JP
Japan
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power cord
ventilation fan
holding
pair
concave portion
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Pending
Application number
JP10293498A
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English (en)
Inventor
Shuji Tagashira
修二 田頭
Kazuo Takahashi
和雄 高橋
Osamu Ukekawa
収 請川
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 換気扇本体の薄形化および電源コードを保持
するための作業性を向上させることのできるパイプ用換
気扇を提供することを目的とする。 【解決手段】 換気扇本体2の室内側に設けられる裏面
側に凹部3を形成したフランジ部4の凹部3側に係合溝
5を有した一対の支持片6を設け、電源コード7を挟む
凹状部8を有した一対の挟持部材9を支持片6の係合溝
5に係合し電源コード7を保持することにより、電源コ
ード7を保持する保持部分を低く構成することができ、
換気扇本体2の薄形化および電源コードを保持するため
の作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気扇本体に設け
たファンモータに接続される電源コードの保持手段を設
けたパイプ用換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、壁部または天井部に設けた通風パ
イプ等に装着して換気するパイプ用換気扇は、その取付
工事性が簡便なことから広く普及してきている。
【0003】従来、この種のパイプ用換気扇の一例とし
て図7に示すものが知られていた。以下、その構成につ
いて図7を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、通風パイプ(図示せず)
に装着される換気扇本体102は、内部にファンモータ
101を設け、室内側には裏面に凹部103を形成した
フランジ部104を設け、凹部103にボス部105を
設け、このボス部105にファンモータ101に接続さ
れる電源コード106を挟持部材107を介して取付ね
じ108により取り付け保持していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパイ
プ用換気扇では、電源コード106を保持するのに取付
ねじ108を使用するため、取付ねじ108が螺合する
寸法を要する高さの高いボス部105が必要となり、凹
部103の深さを深くしなければならない関係から、フ
ランジ部104の厚みが厚くなり、換気扇本体102の
薄形化が困難であるとともに、挟持部材107を取付ね
じ108で取り付けるため作業性が悪く手間がかかると
いう課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、換
気扇本体の薄形化を図ることができるとともに、電源コ
ードを保持するための作業性を良くすることのできるパ
イプ用換気扇を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ用換気扇
においては、ファンモータを設けた換気扇本体の室内側
に設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、こ
のフランジ部の凹部に設けられる係合溝を有した一対の
支持片と、前記ファンモータと接続される電源コード
と、この電源コードを挟む凹状部を有した一対の挟持部
材とを備え、前記電源コードを挟んだ挟持部材を前記支
持片の係合溝に係合し電源コードを保持する構成とした
ものである。
【0008】この発明によれば、換気扇本体の薄形化を
図ることができるとともに、電源コードを保持するため
の作業性を良くすることのできるパイプ用換気扇を提供
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ファンモータを設けた換気扇本体の室内側に設けら
れる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、このフラン
ジ部の凹部に設けられる係合溝を有した一対の支持片
と、前記ファンモータと接続される電源コードと、この
電源コードを挟む凹状部を有した一対の挟持部材とを備
え、前記電源コードを挟んだ挟持部材を前記支持片の係
合溝に係合し電源コードを保持する構成としたパイプ用
換気扇の構成としたものであり、電源コードを挟んだ挟
持部材は一対の支持片間で保持されることとなり、ねじ
を用いる必要をなくしたので支持片の高さを高くする必
要がなくなり、その結果、フランジ部の厚みを薄くする
ことができ、換気扇本体の薄形化が図られるとともに、
電源コードを保持するための作業性が良くなるという作
用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を参照しながら説明する。
【0011】(実施の形態1)図1〜図3に示すよう
に、ファンモータ1を設けた換気扇本体2の室内側に、
裏面側に凹部3を形成したフランジ部4を設け、フラン
ジ部4の凹部3に内側に係合溝5を有した一対の支持片
6を、係合溝5が対向するように間隔をあけて設け、フ
ァンモータ1に接続される電源コード7を挟む凹状部8
を有した一対の挟持部材9を設け構成する。
【0012】上記構成において、電源コード7を保持す
るときには、電源コード7に挟持部材9の凹状部8をあ
てがい、一対の挟持部材9で電源コード7を挟持したの
ち、挟持部材9の反凹状部側が支持片6の係合溝5が係
合するように挟持部材9を支持片6に嵌合して電源コー
ド7を保持する。
【0013】このように本発明の実施の形態1のパイプ
用換気扇によれば、換気扇本体2の室内側に設けたフラ
ンジ部4に設けられた凹部3に係合溝5を有した一対の
支持片6を設け、ファンモータ1に接続される電源コー
ド7を挟持部材9で挟持したのち、挟持部材9を支持片
6の係合溝5に係合して保持するので、電源コード7を
保持するのにねじを必要としなくなり、保持するための
作業性がねじを用いた場合に比較して向上するととも
に、ねじを螺合するためのボス部の必要がなくなり、電
源コード7を挟持する挟持部材9の高さに対応する深さ
の凹部3であればよいので、フランジ部4の厚みを薄く
することが可能となり、換気扇本体2の薄形化を図るこ
とができ、併せて換気扇本体2の取付後の室内側への突
出量が少なくなり、室内のデザイン性を向上させること
もできる。
【0014】(実施の形態2)図4に示すように、電源
コード7を挟む一対の挟持部材9Aの一端を薄肉部10
を介して樹脂で一体的に連結し、反薄肉部側には開口1
1を形成し構成する。
【0015】上記構成において、電源コード7を保持す
るときには、挟持部材9Aの開口11側より電源コード
7をはめ、挟持部材9Aに設けた凹状部8内に電源コー
ド7を納め、開口11側を閉じるようにして電源コード
7を挟持部材9Aで挟持したのち、支持片6の係合溝5
に係合して電源コード7を保持する。
【0016】このように本発明の実施の形態2のパイプ
用換気扇によれば、電源コード7を挟持する一対の挟持
部材9Aの一端を薄肉部10を介して一体的に連結した
ので、電源コード7を保持するときに薄肉部10で一体
的に連結した一対の挟持部材9Aで挟持することによ
り、分離された一対の挟持部材を用いる場合に比較し
て、電源コード7を保持するための取扱いが容易で作業
性が向上するとともに、一対の挟持部材9Aが一体的に
形成されることにより部品点数の削減を図ることができ
る。
【0017】(実施の形態3)図5に示すように、一対
の支持片6Aの内側に切欠部12を設け、挟持部材9B
の支持片6Aの対向面に支持片6Aに設けた切欠部12
に係合する爪13を設け構成する。
【0018】上記構成において、電源コード7を保持す
るときには、電源コード7に挟持部材9Bに設けた爪1
3が下方部の両側で対称となるように凹状部8をあてが
い、一対の挟持部材9Bで電源コード7を挟持したの
ち、挟持部材9Bの爪13が支持片6Aに設けた切欠部
12に係合するように挟持部材9Bを支持片6A間に嵌
合して電源コード7を保持する。
【0019】このように本発明の実施の形態3のパイプ
用換気扇によれば、一対の支持片6Aの内側に切欠部1
2を設け、挟持部材9Bの支持片6Aの対向面に切欠部
12に係合する爪13を設けたので、電源コード7を挟
持した挟持部材9Bが支持片6A間に強固に取り付けら
れ、挟持部材9Bが衝撃等により脱落するのが防止され
る。
【0020】(実施の形態4)図6に示すように、挟持
部材9Cの凹状部8Aに電源コード7を押圧し、電源コ
ード7の保持力を高める突出部14を設け構成する。
【0021】上記構成において、電源コード7を保持す
るときには、電源コード7に挟持部材9Cの凹状部8A
をあてがい一対の挟持部材9Cで電源コード7を挟持し
たのち、挟持部材9Cの反凹状部側が支持片6の係合溝
5に係合するように挟持部材9Cを嵌合する。
【0022】このとき、電源コード7に凹状部8Aに設
けた突出部14が押圧され、電源コード7が移動するの
が阻止され保持される。
【0023】このように本発明の実施の形態4のパイプ
用換気扇によれば、挟持部材9Cの凹状部8Aに電源コ
ード7を押圧する突出部14を設けたので、挟持部材9
Cで挟持された電源コード7に突出部14が押圧され、
電源コード7の保持力が高まり電源コード7を確実に保
持することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればファンモータを設けた換気扇本体の室内側に
設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、この
フランジ部の凹部に設けられる係合溝を有した一対の支
持片と、前記ファンモータと接続される電源コードと、
この電源コードを挟む凹状部を有した一対の挟持部材と
を備え、前記電源コードを挟んだ挟持部材を前記支持片
の係合溝に係合し電源コードを保持する構成としたの
で、電源コードの保持部分の収納高さを低くするととも
に、電源コードの保持を確実に行うことができるパイプ
用換気扇を提供できる。
【0025】また、電源コードを挟む一対の挟持部材の
一端を薄肉部を介して一体的に連結したので、部品点数
を削減するとともに、電源コードを保持するための作業
性を向上させることができる。
【0026】また、一対の支持片の内側に切欠部を設
け、挟持部材の支持片の対向面に前記切欠部に係合する
爪を設けたので、電源コードを保持する挟持部材の脱落
を防止できる。
【0027】また、挟持部材の凹状部に電源コードを押
圧する突出部を設けたので、電源コードの保持力を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のパイプ用換気扇の構成
を示す一部破断した分解斜視図
【図2】同パイプ用換気扇の電源コードの保持状態を示
す一部破断した斜視図
【図3】同パイプ用換気扇の電源コードの保持部分の構
成を示す断面図
【図4】本発明の実施の形態2のパイプ用換気扇の電源
コードの保持部分の構成を示す断面図
【図5】本発明の実施の形態3のパイプ用換気扇の電源
コードの保持部分の構成を示す断面図
【図6】本発明の実施の形態4のパイプ用換気扇の電源
コードの保持部分の構成を示す断面図
【図7】従来のパイプ用換気扇の構成を示す一部破断し
た分解斜視図
【符号の説明】
1 ファンモータ 2 換気扇本体 3 凹部 4 フランジ部 5 係合溝 6 支持片 6A 支持片 7 電源コード 8 凹状部 8A 凹状部 9 挟持部材 9A 挟持部材 9B 挟持部材 9C 挟持部材 10 薄肉部 12 切欠部 13 爪 14 突出部
フロントページの続き (72)発明者 請川 収 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 3L058 BE08 BG05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータを設けた換気扇本体の室内
    側に設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、
    このフランジ部の凹部に設けられる係合溝を有した一対
    の支持片と、前記ファンモータと接続される電源コード
    と、この電源コードを挟む凹状部を有した一対の挟持部
    材とを備え、前記電源コードを挟んだ挟持部材を前記支
    持片の係合溝に係合し電源コードを保持する構成とした
    パイプ用換気扇。
  2. 【請求項2】 電源コードを挟む一対の挟持部材の一端
    を薄肉部を介して一体的に連結した請求項1記載のパイ
    プ用換気扇。
  3. 【請求項3】 一対の支持片の内側に切欠部を設け、挟
    持部材の支持片の対向面に前記切欠部に結合する爪を設
    けた請求項1または2記載のパイプ用換気扇。
  4. 【請求項4】 挟持部材の凹状部に電源コードを押圧す
    る突出部を設けた請求項1,2または3記載のパイプ用
    換気扇。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011148645A1 (ja) * 2010-05-28 2011-12-01 パナソニック株式会社 換気装置
US10598397B2 (en) 2015-04-27 2020-03-24 Mitsubishi Electric Corporation Ventilation fan

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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