JP2000121114A - パイプ用換気扇 - Google Patents

パイプ用換気扇

Info

Publication number
JP2000121114A
JP2000121114A JP10298253A JP29825398A JP2000121114A JP 2000121114 A JP2000121114 A JP 2000121114A JP 10298253 A JP10298253 A JP 10298253A JP 29825398 A JP29825398 A JP 29825398A JP 2000121114 A JP2000121114 A JP 2000121114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay terminal
fan motor
power supply
power
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10298253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3430034B2 (ja
Inventor
Shuji Tagashira
修二 田頭
Kazuo Takahashi
和雄 高橋
Osamu Ukekawa
収 請川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP29825398A priority Critical patent/JP3430034B2/ja
Publication of JP2000121114A publication Critical patent/JP2000121114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3430034B2 publication Critical patent/JP3430034B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源中継端子部の接続の緩みを防止して安全
性を高めるとともに、取付け作業性を向上させることが
できるパイプ用換気扇を提供することを目的とする。 【解決手段】 ファンモータ1を設けた換気扇本体2の
室内側に設けられる裏面側に凹部3を形成したフランジ
部4を設け、ファンモータ側端子6と、このファンモー
タ側端子6に接続される電源側端子7よりなる電源中継
端子部8が嵌合保持される形状で両端部に電源中継端子
部8の移動を阻止する突出部11を設けた保持部10を
フランジ部4の凹部3に設けることにより、電源中継端
子部8の接続の緩みが防止されるとともに、取付け作業
性も向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、換気扇本体に設け
たファンモータと電源を電源中継端子部を介して接続す
るパイプ用換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、壁部または天井部に設けた通風パ
イプ等に装着して換気するパイプ用換気扇の普及にとも
ない、ファンモータに接続される電源コードと電源とを
接続する電源中継端子部の接続が緩んだり外れたりしな
いようにすることの要望が高まってきている。
【0003】従来、この種のパイプ用換気扇の一例とし
て図9に示されるものが知られていた。以下、その構成
について図9を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、ファンモータ101を設
けた換気扇本体102の室内側に裏面に凹部103を形
成したフランジ部104を設け、フランジ部104の凹
部103にボス部105を設けファンモータ101と接
続されるファンモータ側端子106と、このファンモー
タ側端子106に接続される電源側端子107とよりな
る電源中継端子部108が収納される箱状のケース10
9に収納したのち、ケース109の蓋110とともにね
じ111により凹部103に設けたボス部105に取り
付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のパイ
プ用換気扇では、電源中継端子部108はケース109
内に不安定な状態で収納されているため、振動等により
ファンモータ側端子106と電源側端子107との接続
が緩んだり外れたりする恐れがあり、安全性がまだ不十
分であるとともに、蓋110およびケース109をねじ
111で取り付けているため取付作業性が悪く手間がか
かるという課題があった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、電
源中継端子部の接続の緩みを防止して安全性を高めるこ
とができるとともに、取付けの作業性を向上させたパイ
プ用換気扇を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパイプ用換気扇
においては、ファンモータを設けた換気扇本体の室内側
に設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、前
記ファンモータに接続された電源コードの端部に設けら
れるファンモータ側端子と、このファンモータ側端子に
接続される電源側端子とからなる電源中継端子部と、こ
の電源中継端子部が嵌合保持されるように前記フランジ
部の凹部に設けられる保持部とを備え、前記保持部のフ
ァンモータ側端子と電源側端子の接続方向となる両端部
に前記電源中継端子部の接続方向の移動を阻止する突出
部を形成した構成としたものである。
【0008】この発明によれば、電源中継端子部の接続
の緩みを防止して安全性を高めることができるととも
に、取付けの作業性を向上できるパイプ用換気扇を提供
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ファンモータを設けた換気扇本体の室内側に設けら
れる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、前記ファン
モータに接続された電源コードの端部に設けられるファ
ンモータ側端子と、このファンモータ側端子に接続され
る電源側端子とからなる電源中継端子部と、この電源中
継端子部が嵌合保持されるように前記フランジ部の凹部
に設けられる保持部とを備え、前記保持部のファンモー
タ側端子と電源側端子の接続方向となる両端部に前記電
源中継端子部の接続方向の移動を阻止する突出部を形成
したパイプ用換気扇の構成としたものであり、保持部に
嵌合保持された電源中継端子部は保持部の両端部に設け
た突出部により移動が阻止され、ファンモータ側端子と
電源側端子との接続が緩んだり外れたりすることがなく
なり、安全性が高められるとともに、ねじを用いて取り
付けないので取付けの作業性を向上させることができる
という作用を有する。
【0010】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図8を参照しながら説明する。
【0011】(実施の形態1)図1〜図4に示すよう
に、ファンモータ1を設けた換気扇本体2の室内側に、
裏面側に凹部3を形成したフランジ部4を設け、このフ
ランジ部4の凹部3に、ファンモータ1に接続された電
源コード5の端部に設けられるファンモータ側端子6
と、ファンモータ側端子6に接続される電源側端子7と
からなる電源中継端子部8が嵌合保持される溝部9を有
した保持部10を複数設け、保持部10のファンモータ
側端子6と電源側端子7の接続方向となる両端部に、電
源中継端子部8の接続方向の移動を阻止するように突出
部11を形成し構成する。
【0012】上記構成において、ファンモータ1と電源
を接続するときには、ファンモータ1に接続された電源
コード5の端部に設けたファンモータ側端子6と電源と
接続される電源側端子7を接続して電源中継端子部8を
形成し、電源中継端子部8をフランジ部4の凹部3に設
けた保持部10の溝部9に嵌合し、保持部10に電源中
継端子部8を保持してファンモータ1と電源を接続す
る。
【0013】このとき、電源中継端子部8は保持部10
に設けた突出部11により電源中継端子部8の接続方向
への移動が阻止されることとなる。
【0014】このように本発明の実施の形態1のパイプ
用換気扇によれば、ファンモータ1を設けた換気扇本体
2の室内側に設けられる裏面側に凹部3を形成したフラ
ンジ部4を設け、ファンモータ側端子6とファンモータ
側端子6に接続される電源側端子7とからなる電源中継
端子部8が嵌合保持される形状で両端部に電源中継端子
部8の移動を阻止する突出部11を設けた保持部10を
フランジ部4の凹部3に設けたので、電源中継端子部8
は保持部10に嵌合保持され、電源接続端子部8の接続
の緩みが防止されるとともに、ねじを用いて取り付ける
必要がなくなり取付け作業性が向上する。
【0015】(実施の形態2)図5〜図8に示すよう
に、電源中継端子部8が保持される保持部10Aに、電
源中継端子部8の脱落を防止するように受け止める弾性
を有した爪12を設け構成する。
【0016】上記構成において、ファンモータ1と電源
を接続するときには、ファンモータ1に接続された電源
コード5の端部に設けたファンモータ側端子6と、電源
と接続される電源側端子7とを接続して電源中継端子部
8を形成し、電源中継端子部8をフランジ部4の凹部3
に設けた保持部10Aの爪12の弾性に抗して保持部1
0Aに嵌合し、保持部10Aに電源中継端子部8を保持
してファンモータ1と電源を接続する。
【0017】このとき、電源中継端子部8は保持部10
Aに設けた爪12により、保持部10Aより脱落するの
が防止されるように保持される。
【0018】このように本発明の実施の形態2のパイプ
用換気扇によれば、電源中継端子部8が保持される保持
部10Aに電源中継端子部8の脱落を防止する爪12を
設けたので、電源中継端子部8が保持部10Aから脱落
するのを防止できる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればファンモータを設けた換気扇本体の室内側に
設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、前記
ファンモータに接続された電源コードの端部に設けられ
るファンモータ側端子と、このファンモータ側端子に接
続される電源側端子とからなる電源中継端子部と、この
電源中継端子部が嵌合保持されるように前記フランジ部
の凹部に設けられる保持部とを備え、前記保持部のファ
ンモータ側端子と電源側端子の接続方向となる両端部に
前記電源中継端子部の接続方向の移動を阻止する突出部
を形成したので、電源中継端子の接続の緩みおよび外れ
を防止して安全性を高めることができるとともに、取付
け作業性を向上させることができるパイプ用換気扇を提
供できる。
【0020】また、電源中継端子部が保持される保持部
に、前記電源中継端子部の脱落を防止する爪を設けたの
で、電源中継端子部の脱落が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のパイプ用換気扇の電源
中継端子部の取付前の状態を示す一部を破断した斜視図
【図2】同パイプ用換気扇の電源中継端子部の取付後の
状態を示す一部を破断した斜視図
【図3】同パイプ用換気扇の保持部に電源中継端子部を
保持した状態を示す平面図
【図4】同パイプ用換気扇の保持部に電源中継端子部を
保持した状態を示す断面図
【図5】本発明の実施の形態2のパイプ用換気扇の電源
中継端子部の取付前の状態を示す一部を破断した斜視図
【図6】同パイプ用換気扇の電源中継端子部の取付後の
状態を示す一部を破断した斜視図
【図7】同パイプ用換気扇の保持部に電源中継端子部を
保持した状態を示す平面図
【図8】同パイプ用換気扇の保持部に電源中継端子部を
保持した状態を示す断面図
【図9】従来のパイプ用換気扇の電源中継端子部の保持
状態を示す一部を破断した斜視図
【符号の説明】
1 ファンモータ 2 換気扇本体 3 凹部 4 フランジ部 5 電源コード 6 ファンモータ側端子 7 電源側端子 8 電源中継端子部 10 保持部 10A 保持部 11 突出部 12 爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 請川 収 大阪府大阪市城東区今福西6丁目2番61号 松下精工株式会社内 Fターム(参考) 3L058 BG04 BG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータを設けた換気扇本体の室内
    側に設けられる裏面側に凹部を形成したフランジ部と、
    前記ファンモータに接続された電源コードの端部に設け
    られるファンモータ側端子と、このファンモータ側端子
    に接続される電源側端子とからなる電源中継端子部と、
    この電源中継端子部が嵌合保持されるように前記フラン
    ジ部の凹部に設けられる保持部とを備え、前記保持部の
    ファンモータ側端子と電源側端子の接続方向となる両端
    部に前記電源中継端子部の接続方向の移動を阻止する突
    出部を形成したパイプ用換気扇。
  2. 【請求項2】 電源中継端子部が保持される保持部に前
    記電源中継端子部の脱落を防止する爪を設けた請求項1
    記載のパイプ用換気扇。
JP29825398A 1998-10-20 1998-10-20 パイプ用換気扇 Expired - Fee Related JP3430034B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29825398A JP3430034B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 パイプ用換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29825398A JP3430034B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 パイプ用換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000121114A true JP2000121114A (ja) 2000-04-28
JP3430034B2 JP3430034B2 (ja) 2003-07-28

Family

ID=17857233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29825398A Expired - Fee Related JP3430034B2 (ja) 1998-10-20 1998-10-20 パイプ用換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3430034B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232488A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JP2019132453A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 三菱電機株式会社 換気扇

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284279U (ja) * 1988-12-16 1990-06-29
JPH06235541A (ja) * 1993-02-10 1994-08-23 Mitsubishi Electric Corp 換気扇

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284279U (ja) * 1988-12-16 1990-06-29
JPH06235541A (ja) * 1993-02-10 1994-08-23 Mitsubishi Electric Corp 換気扇

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232488A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JP2019132453A (ja) * 2018-01-29 2019-08-08 三菱電機株式会社 換気扇

Also Published As

Publication number Publication date
JP3430034B2 (ja) 2003-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3471532B2 (ja) 換気扇
JP2000121114A (ja) パイプ用換気扇
JPH02101334A (ja) 一体型空気調和機用電源箱
JP3070661B2 (ja) 空気調和機の室内機
JP2001262935A (ja) 自動車用ドアトリムのスイッチパネル取付け構造
JPH0235182Y2 (ja)
JPH0626684A (ja) 換気ユニットの電装ボックス
JP2003106559A (ja) 空気調和機
JP2007132590A (ja) 空気調和機の室外機
JP3430032B2 (ja) パイプ用換気扇
JPH1142985A (ja) ドア用ハーネス取付具の変形防止構造
JP2000121118A (ja) パイプ用換気扇
JP3089966B2 (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH1082533A (ja) 空気調和機
JPH0434342Y2 (ja)
CN210247294U (zh) 一种具有固定框架的智能数字式温度控制器
JPH1073278A (ja) 空気調和機の室内機
JP2610248B2 (ja) 電気機器の操作箱
KR20000014610U (ko) 모니터의 신호 케이블 장착구조
JPH1026359A (ja) 空気調和機の据付板
JP2001332359A (ja) 電源ターミナル構造およびそれを備えた圧縮機
JPH11182887A (ja) 空気調和機
JPH0620017Y2 (ja) 天井埋込式空気調和機
JP2000332869A (ja) 充電端子の取付構造
KR20030030350A (ko) 팬 모터와 히트싱크의 결합장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130516

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees