JP2000120668A - 電磁クラッチ用軸受 - Google Patents

電磁クラッチ用軸受

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JP2000120668A
JP2000120668A JP10296558A JP29655898A JP2000120668A JP 2000120668 A JP2000120668 A JP 2000120668A JP 10296558 A JP10296558 A JP 10296558A JP 29655898 A JP29655898 A JP 29655898A JP 2000120668 A JP2000120668 A JP 2000120668A
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bearing
curvature
steel ball
raceway surface
outer ring
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JP10296558A
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Takashi Takada
隆 高田
Kazuo Azuma
一夫 東
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Nachi Fujikoshi Corp
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Nachi Fujikoshi Corp
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    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/30Parts of ball or roller bearings
    • F16C33/58Raceways; Race rings
    • F16C33/583Details of specific parts of races
    • F16C33/585Details of specific parts of races of raceways, e.g. ribs to guide the rollers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2240/00Specified values or numerical ranges of parameters; Relations between them
    • F16C2240/40Linear dimensions, e.g. length, radius, thickness, gap
    • F16C2240/70Diameters; Radii
    • F16C2240/76Osculation, i.e. relation between radii of balls and raceway groove

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジアル荷重と、曲げモーメント荷重とを受
けても傾きが少なく、高速回転が可能で、かつ安価でコ
ンパクトな電磁クラッチ用軸受を提供。 【解決手段】 内輪2、及び外輪3はそれぞれ一体にさ
れ、内輪(外輪)の軌道面4の断面の曲率半径Ri1、R
i2(Re1、Re2)は軌道溝の底6の中心6aを通る中心
面6b対称にされ、他方の外輪(内輪)の軌道面の断面
形状は単一の曲率半径有する3点接触の単列玉軸受を用
いる。ゴシックアーチ形状の内輪(外輪)の曲率半径は
鋼球8の寸法の51〜55%とし、曲率中心Ci1、Ci2
(Ce1、Ce2)位置はそれぞれ軸受の径方向は同一で、
中心面に対称に鋼球寸法の0.8〜5.7%の距離Si
(Se)で交差して配置させ、かつ、鋼球と内輪(外
輪)との接触角αを15〜35度とし、さらに軌道面を
超仕上げする。他方の外輪(内輪)の単一曲率半径Re
又はRiは50.5〜56%とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーエアコンのコ
ンプレッサーと電磁クラッチの回転支持部に用いられ外
輪が回転し、かつベルトによるラジアル荷重と電磁クラ
ッチによるスラスト荷重を受け、さらには、軸方向に回
転モーメントを受ける軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】カーエアコンのコンプレッサーは図12
に示すように、エンジン動力が図示しないエンジンクラ
ンクプーリー、ベルトにより電磁クラッチプーリー31
に伝達される。伝達された駆動力をコンプレッサー32
の回転軸33端部33aに形成された円盤34と円盤に
取り付けられた(アーマチュア)35と電磁クラッチプ
ーリー31の端部に形成された摩擦板36を電磁コイル
(ヨーク)37の電磁力により吸着させ、エンジン駆動
力をコンプレッサー回転軸33に伝達させてコンプレッ
サーを駆動するようにされている。コンプレッサー回転
軸33を囲むようにしてコンプレッサーカバー38から
突出した固定軸38aに内輪39を固定された軸受40
が設けられ、該軸受の外輪41が電磁クラッチプーリー
31の凹部31aに嵌合され、固定軸38aに電磁クラ
ッチプーリー31が回転支持可能にされている。
【0003】かかる構成において、軸受40にはベルト
の張力によりラジアル荷重が負荷され、電磁クラッチ作
動時にはさらにスラスト荷重が加わる。また、多くの場
合エンジン周り補機の配置の制限より電磁クラッチプー
リー31と軸受40の相互の軸方向中心位置がずれてお
り、このずれにより軸受にはモーメント荷重が負荷され
る。このモーメント荷重により軸受40には外輪41と
内輪39に相対的傾きが発生する。そして、この傾きが
大きい場合には、アーマチュア35と摩擦板36との軸
方向すきまGが変化する。この軸方向すきまGが大きい
場合はヨーク37の電磁力による吸着力が弱くなりアー
マチュア35と摩擦板36の結合ができず、又は弱く滑
りが発生し回転をコンプレッサー32に伝達できず、ま
た、ヨーク、アーマチュア間の発熱の原因ともなる。逆
に、軸方向すきまGが小さすぎる場合は、アーマチュア
35と摩擦板36の一部が常時接触し擦れ合うため発熱
や摩耗による故障の原因となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、ベルトにより
発生するラジアル荷重と曲げモーメント荷重を同時に負
荷された時の軸受の傾きは0.3度以下が要求され、さ
らに、回転数も10,000rpm前後の高速回転が要
求される。そこで、電磁クラッチ用軸受40において
は、電磁クラッチプーリー31と軸受40の相互の軸方
向中心位置のずれにより発生するモーメント荷重を受け
た時の軸受の傾きを小さくするために、複列アンギュラ
玉軸受又は2個の単列ラジアル玉軸受を組み合わせて使
用されている。しかしながら、かかる複列アンギュラ玉
軸受又は2個の単列ラジアル玉軸受を組み合わせた軸受
は、軸方向の寸法が大きく、また、軸受のコストも高い
という問題があった。
【0005】一方、小型化、コストダウンのために、軸
方向変位のすくない3点又は4点等の多点接触軸受の使
用が考えられるが、一般に多点接触軸受はスラスト荷重
を受けるような場合に使用されラジアル荷重を受け、さ
らに、曲げモーメント荷重を受け、高速回転する電磁ク
ラッチ用軸受に使用された例はなかった。
【0006】本発明の課題は、かかる電磁クラッチ用軸
受において、多点接触軸受を用い、傾きが少なく、高速
回転が可能で、かつ安価でコンパクトな電磁クラッチ用
軸受を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】ところで、軸受を多点接
触玉軸受にすることにより、ラジアル荷重、曲げモーメ
ントを支持することはできるが、多点接触玉軸受は荷重
がかかった場合、鋼球が軸回りの公転と、軸とは方向が
異なる自転(スピン)をするため、鋼球が内外輪転動面
に対して滑りを生じる。この滑りがラジアル荷重及び曲
げモーメント荷重に対して発生が極小となるようにすれ
ばよい。
【0008】そこで、本発明者等は鋭意研究の結果、滑
りが4点接触玉軸受より小さい3点接触玉軸受の構造と
し、さらに内輪、又は外輪のいずれか一方の軌道輪の軌
道面の断面の曲率半径は溝底の中心を通る中心面対称の
ゴシックアーチ形状とする。又、曲率半径を鋼球寸法の
51〜55%とすることにより鋼球と内外輪転動面に発
生する接触面圧を小さくでき滑りによる発熱を低減でき
る。かつ、外輪又は内輪のいずれかの曲率中心位置を軸
受の径方向で同一とし、軸方向には中心面対称に鋼球寸
法の0.8〜5.7%の距離で互いに交差させて配置さ
れたゴシックアーチ形状とすることにより、鋼球と内外
輪転動面の接触部に鋼球のスピンを抑制でき、かつ、鋼
球と外輪又は鋼球と内輪との接触角を15度〜35度と
小さくすることにより、鋼球に発生するスピンモーメン
トが小さくなり、負荷がかかった場合の鋼球の内外輪転
動面に対する滑りを極小にすることを知得した。
【0009】かかる知得によって、本発明においては、
内輪が軸に固定され、外輪がベルト車と一体に回転可能
に取付られ、掛けられたベルトによるラジアル荷重と、
ベルト車の軸方向に接触又は離間させることによって回
転力を伝達するようにされた電磁クラッチによるアキシ
ャル荷重と、ベルト車と軸受の軸方向中心のずれのため
に発生する曲げモーメント荷重とをうけるようにされた
軸受において、軸受は外輪及び内輪はそれぞれ一体にさ
れ、内輪、又は外輪のいずれか一方の軌道面の断面の曲
率半径は軌道面底部の中心を通る中心面対称にされたゴ
シックアーチ形状とし、他方の外輪又は内輪の軌道面の
断面が単一曲率である3点接触の単列玉軸受であって、
ゴシックアーチ形状をなすいずれか一方の軌道の曲率半
径は鋼球寸法の51〜55%とし、曲率中心位置はそれ
ぞれ軸受の径方向は同一で、軸方向には前記中心面対称
に鋼球寸法の0.8〜5.7%の距離で互いに交差する
ように配置され、かつ、鋼球と外輪、又は鋼球と内輪と
の接触角が15度〜35度とし、さらに、単一曲率側の
軌道面の断面が鋼球寸法の50.5〜56%の単一曲率
にされた電磁クラッチ用軸受を提供することにより上記
課題を解決した。
【0010】さらに、高速回転においては、外輪及び内
輪軌道面の粗さが悪い場合グリース等での潤滑が不十分
となり、鋼球と軌道面の一部でミクロ的な金属接触を発
生し、軸受の焼き付き破損に至るので、外輪及び内輪の
軌道面の粗さを平滑にする必要がある。そこで、請求項
2の発明においては、ゴシックアーチ形状とした外輪又
は内輪の軌道面の一部に軌道部の交差部が曲線で連結さ
れ鋼球と接することのない鋼球寸法の5〜20%の幅の
非接触部を設け、少なくとも非接触部を除く軌道面を超
仕上げするようにした。なお、軌道面底部にわずかに超
仕上げ加工の砥石が当たらない部分があるが、この部分
は非接触部となり鋼球との接触は発生せず、軸受性能へ
の影響はない。又、単一曲率側の軌道面も超仕上げすれ
ばよいことはいうまでもない。
【0011】非接触部は超仕上げは不要であるので、最
初から溝加工としても良い。そこで、請求項3の発明に
おいては、外輪、又は内輪の非接触部を溝加工し、この
溝幅を鋼球寸法の5〜20%とし、他の軌道面を超仕上
げするようにした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。図1は本発明の電磁クラッチ用
軸受が取り付けられたコンプレッサーの縦断面図、図2
は本発明の内輪軌道の断面がゴシックアーチ形状である
3点接触玉軸受の上半分断面図、図3は本発明の外輪軌
道の断面が単一曲率半径である3点接触玉軸受の外輪の
上半分断面図、図4は本発明の内輪軌道の断面がゴシッ
クアーチ形状である3点接触玉軸受の内輪の上半分断面
図である。
【0013】図1に示すようにコンプレッサー本体11
から回転自在に突出されたコンプレッサー12を駆動す
る駆動軸13の先端13aに回転円盤14が設けられ回
転円盤のコンプレッサー寄りに円盤状のアーマチュア
(電機子)15が取付けられている。駆動軸13を取り
囲むように本体11に固定された円筒軸11aが突出し
ており、円筒軸には3点接触玉軸受1の内輪2が固定さ
れている。3点接触玉軸受1の外輪3には外周16aに
ベルトが掛け渡され回転力が伝達可能にされたプーリ1
6が取付けられている。プーリ16の反本体側にはアー
マチュア15と接触して摩擦伝達可能にされた摩擦板1
7が設けられている。摩擦板面17aとアーマチュア面
15aとは微少隙間Gで対向するようにされている。
【0014】プーリ外周16aと内周16bの間に凹部
16cが設けられ、該凹部に銅線が巻き回されたヨーク
(電機子枠)18がプーリ16と接触しないように没入
して本体11側に固定されている。ヨーク18に電流を
流すと磁界が発生し、アーマチュア15をヨーク側に引
きつけ、摩擦板17と押圧接触させ、プーリの回転力を
摩擦板17、アーマチュア15、回転円盤14、駆動軸
13を介して伝達させコンプレッサー12を駆動するよ
うにされている。
【0015】
【実施例】(実施例1)本発明の第1の実施例について
説明する。第1実施例においては図2乃至図4に示すよ
うに内輪軌道の断面がゴシックアーチ形状である3点接
触玉軸受1であって、軸受の大きさは内輪内径φ32、
外輪外径φ55、幅14mmである。内輪2及び外輪3
はそれぞれ一体形であり、図3に示すように外輪3の軌
道面5の断面形状は単一の曲率半径3.750mm(R
e)にされている。一方、図4に示すように、内輪2の
軌道面4の断面形状は軌道面底部6の中心6aを通る中
心面6b対称に曲率半径3.715mm(Ri1、Ri2)
とされている。内輪2の軌道面4の2つの曲率中心Ci
1、Ci2の位置は軸受の径方向では軸受の中心から4
3.769mm(Ci1、Ci2)の位置とされ軸方向には
中心面6bを挟んで互いに交差した位置にされ、その中
心間距離は鋼球寸法の1.4%(Si)にされ、軌道断
面がゴシックアーチ形状となるようにされている。ま
た、図2に示すように、鋼球8と内輪2との接触角αは
20度とされている。
【0016】なお、内輪2の曲率半径Ri1、Ri2は鋼球
8の寸法の52%(Ri1、Ri2)である。又、外輪3の
曲率半径は鋼球8の寸法の52.5%(Re)の単一曲
率半径である。また、内輪2の軌道面4の底部6(幅寸
法は鋼球8の寸法の10%以内)の非接触部を除き、軌
道面4には超仕上げを行い、その表面粗さは0.8μm
Rz以下とされている。なお、鋼球寸法は直径7.14
4mmである。
【0017】かかる構成によれば、3点接触玉軸受に、
ラジアル及び曲げモーメント荷重がかかっても、軌道面
4と鋼球8とが接触回転する位置が図2に示すような3
点接触となり、曲げモーメントに対しても傾きが少な
く、また、すべりも少なく、焼き付くことがない。
【0018】上述した本発明の3点接触玉軸受にカーエ
アコン電磁クラッチと同様な試験荷重を加え、ベンチテ
ストを実施した。
【0019】 1.軸受の傾き試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 50〜150kgf モーメント荷重 250〜1,200kgf−mm の条件で、軸受の傾き試験をした。その結果、傾きは
0.23度と要求の0.3度以下の小さな傾きであり良
好な結果を確認した。
【0020】 2.高速耐久試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 150kgf モーメント荷重 750kgf−mm 外輪回転数 10,000rpm 次に、上記条件で高速耐久試験を行った。この結果、寿
命は2.5×109回転となり、いままでの3点接触玉
軸受の場合の計算寿命8.1×108回転の3倍の寿命
を得ることができ、本発明の電磁クラッチ用軸受は高速
回転性能、耐久性能が充分であることが確認された。
【0021】(実施例2)次に本発明の第2実施例につ
いて述べる。第2実施例の電磁クラッチ用軸受が取り付
けられたコンプレッサーは図1に示す第1実施例と同様
である。図5は内輪軌道の断面がゴシックアーチ形状で
溝付きの3点接触玉軸受の上半分断面図、図6は内輪軌
道の断面がゴシックアーチ形状で溝付きの3点接触玉軸
受の内輪の上半分断面図である。なお、外輪は前述した
図3に示すものと同様である。第1実施例の内輪軌道底
部の非接触部が円弧及び円弧が交差されているのに対
し、第2実施例においては、溝26が加工されている点
で異なる。又、軸受の大きさ(内輪内径φ32、外輪外
径φ55、幅14mm)や、その他については、第1実
施例と同様なので同符号を付し説明の一部を省略する。
【0022】本発明の第2実施例の3点接触玉軸受を説
明すると、図5及び図6に示すように内輪2及び外輪3
はそれぞれ一体形であり、内輪の軌道面4の断面形状は
軌道面溝部26の中心26aを通る中心面26b対称に
同じ曲率半径3.715mm(Ri1、Ri2)でそれぞれ
の曲率中心Ci1、Ci2を有している。内輪2の軌道面4
の2つの曲率中心Ci1、Ci2の位置は軸受の径方向では
軸中心より43.769mm(Ci1、Ci2)とされ軸方
向に鋼球寸法の1.4%(Si)の中心間距離で交差し
た中心面26b対称のゴシックアーチ形状とされてい
る。また、鋼球8と内輪2との接触角αは20度とされ
ている。内輪2の曲率半径Ri1、Ri2は鋼球8の寸法の
52%(Ri1、Ri2)である。又、外輪3の曲率半径R
eは3.750mmで、鋼球8の寸法(7.144m
m)の52.5%である。又、溝26の幅Biは0.7
mmで、鋼球8の寸法(7.144mm)の9.8%で
ある。
【0023】かかる構成によれば、3点接触玉軸受に、
ラジアル及び曲げモーメント荷重がかかっても、軌道面
4と鋼球8とが接触回転する位置が図5に示すような3
点接触となり、曲げモーメントに対しても傾きが少な
く、また、すべりも少なく、焼き付くことがない。
【0024】上述した本発明の3点接触玉軸受にカーエ
アコン電磁クラッチと同様な試験荷重を加え、ベンチテ
ストを実施した。
【0025】 1.軸受の傾き試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 50〜150kgf モーメント荷重 250〜1,200kgf−mm の条件で、軸受の傾き試験をした。その結果、傾きは
0.23度と要求の0.3度以下の小さな傾きであり良
好な結果を確認した。
【0026】 2.高速耐久試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 150kgf モーメント荷重 750kgf−mm 外輪回転数 10,000rpm 次に、上記条件で高速耐久試験を行った。この結果、寿
命は2.6×109回転となり、いままでの3点接触玉
軸受の場合の計算寿命8.1×108回転の3倍の寿命
を得ることができ、本発明の電磁クラッチ用軸受は高速
回転性能、耐久性能が充分であることが確認された。
【0027】(実施例3)次に本発明の第3実施例につ
いて述べる。第3実施例の電磁クラッチ用軸受が取り付
けられたコンプレッサーは図1と同様である。図7は外
輪軌道の断面がゴシックアーチ形状である3点接触玉軸
受の上半分断面図、図8は外輪軌道の断面がゴシックア
ーチ形状である3点接触玉軸受の外輪の上半分断面図、
図9は内輪軌道の断面が単一曲率半径である内輪の上半
分断面図である。第1、2実施例の内輪軌道底部に非接
触部が設けられているのに対し、第3実施例において
は、非接触部が外輪軌道側に設けられている点で異な
る。又、鋼球寸法は直径7.144mmである。なお、
軸受の大きさ(内輪内径φ32、外輪外径φ55、幅1
4mm)や、その他については、第1、2実施例と同様
なので同符号を付し説明の一部を省略する。
【0028】本発明の第3実施例の3点接触玉軸受を説
明すると、図7乃至図9に示すように内輪2及び外輪3
はそれぞれ一体形であり、図9に示すように内輪2の軌
道面の断面形状は単一の曲率半径3.625mm(R
i)にされている。一方、図8に示すように、外輪3の
軌道面5の断面形状は軌道面底部7の中心7aを通る中
心面7b対称に同じ曲率半径3.786mm(Re1、R
e2)にされている。外輪3の2つの曲率中心Ce1、Ce2
の位置は軸受の径方向では軸受の中心から43.097
mm(Ce1、Ce2)の位置とされ、軸方向には中心面7
bを挟んで互いに交差した位置にされ、その中心間距離
は鋼球寸法の2.1%(Se)にされ、軌道断面がゴシ
ックアーチ形状となるようにされている。また、図7に
示すように鋼球8と外輪3との接触角αは20度とされ
ている。
【0029】なお、外輪3の曲率半径Re1、Re2は鋼球
8の寸法の53%(Re1、Re2)、内輪2の曲率半径は
50.8%(Ri)の単一曲率半径である。また、外輪
3の軌道面5の底部7(幅寸法は鋼球8の寸法の10%
以内)を除き、軌道面5には超仕上げを行い、その表面
粗さは0.8μmRz以下とされている。
【0030】かかる構成によれば、3点接触玉軸受に、
ラジアル及び曲げモーメント荷重がかかっても、軌道面
5と鋼球8とが接触回転する位置が図7に示すような3
点接触となり、曲げモーメントに対しても傾きが少な
く、また、すべりも少なく、焼き付くことがない。
【0031】上述した第3実施例の3点接触玉軸受にカ
ーエアコン電磁クラッチと同様な試験荷重を加え、ベン
チテストを実施した。
【0032】 1.軸受の傾き試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 50〜150kgf モーメント荷重 250〜1,200kgf−mm の条件で、軸受の傾き試験をした。その結果、傾きは
0.20度と要求の0.3度以下の小さな傾きであり良
好な結果を確認した。
【0033】 2.高速耐久試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 150kgf モーメント荷重 750kgf−mm 外輪回転数 10,000rpm 次に、上記条件で高速耐久試験を行った。この結果、寿
命は2.4×109回転となり、いままでの3点接触玉
軸受の場合の計算寿命8.1×108回転の3倍の寿命
を得ることができ、本発明の電磁クラッチ用軸受は高速
回転性能、耐久性能が充分であることが確認された。
【0034】(実施例4)次に本発明の第4実施例につ
いて述べる。第4実施例の電磁クラッチ用軸受が取り付
けられたコンプレッサーは図1と同様である。図10は
外輪軌道の断面がゴシックアーチ形状で溝付きの3点接
触玉軸受の上半分断面図、図11は外輪軌道の断面がゴ
シックアーチ形状で溝付きの3点接触玉軸受の外輪の上
半分断面図である。なお、内輪は実施例3で述べた図9
に示すものと同様である。第3実施例では外輪軌道底部
の非接触部が円弧及び円弧が交差されているのに対し、
第4実施例においては、溝27が加工されている点で異
なる。又、軸受の大きさ(内輪内径φ32、外輪外径φ
55、幅14mm)や、鋼球寸法(直径7.144m
m)、その他については、第3実施例と同様なので同符
号を付し説明の一部を省略する。
【0035】本発明の第4実施例の3点接触玉軸受を説
明すると、図9乃至図11に示すように内輪2及び外輪
3はそれぞれ一体形であり、図9に示すように、内輪2
の軌道面の断面形状は単一の曲率半径3.625mm
(Ri)にされている。一方、図11に示すように、外
輪3の軌道面5の断面形状は軌道面底部27の中心27
aを通る中心面27b対称に同じ曲率半径3.786m
m(Re1、Re2)にされている。外輪3の2つの曲率中
心Ce1、Ce2の位置は軸受の径方向では軸受の中心から
43.097mm(Ce1、Ce2)の位置とされ、軸方向
には中心面27bを挟んで互いに交差した位置にされ、
その中心間距離Seは鋼球寸法の2.1%にされ、軌道
面がゴシックアーチ形状となるようにされている。ま
た、鋼球8と外輪3との接触角αは20度とされてい
る。
【0036】なお、外輪3の曲率半径Re1、Re2は鋼球
8の寸法の53%、内輪2の曲率半径Riは50.8%
の単一曲率半径である。また、外輪3の軌道面5の底部
7(幅寸法は鋼球8の寸法の10%以内)を除き、軌道
面5には超仕上げを行い、その表面粗さは0.8μmRz
以下とされている。また、溝26の幅Beは0.7mm
で、鋼球8の寸法(7.144mm)の9.8%であ
る。
【0037】かかる構成によれば、3点接触玉軸受に、
ラジアル及び曲げモーメント荷重がかかっても、軌道面
5と鋼球8とが接触回転する位置が図10に示すような
3点接触となり、曲げモーメントに対しても傾きが少な
く、また、すべりも少なく、焼き付くことがない。
【0038】上述した第4実施例の3点接触玉軸受にカ
ーエアコン電磁クラッチと同様な試験荷重を加え、ベン
チテストを実施した。
【0039】 1.軸受の傾き試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 50〜150kgf モーメント荷重 250〜1,200kgf−mm の条件で、軸受の傾き試験をした。その結果、傾きは
0.21度と要求の0.3度以下の小さな傾きであり良
好な結果を確認した。
【0040】 2.高速耐久試験 (a)試験軸受 φ55×φ32×14 (b)試験条件 ラジアル荷重 150kgf モーメント荷重 750kgf−mm 外輪回転数 10,000rpm 次に、上記条件で高速耐久試験を行った。この結果、寿
命は2.5×109回転となり、いままでの3点接触玉
軸受の場合の計算寿命8.1×108回転の3倍の寿命
を得ることができ、本発明の電磁クラッチ用軸受は高速
回転性能、耐久性能が充分であることが確認された。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、3点接触単列玉軸受の
外輪及び内輪をそれぞれ一体にし、内輪、又は外輪のい
ずれかの軌道面の断面の曲率半径は軌道底の中心を通る
中心面を対称に同寸法にされ、曲率半径は鋼球寸法の5
1〜55%とし、外輪、又は内輪のいずれかの曲率中心
位置はそれぞれ軸受の径方向は同一で、軸方向に中心面
対称に鋼球寸法の0.8〜5.7%の中心間距離で交差
するようにし、鋼球と外輪、又は鋼球と内輪との接触角
が15度〜35度とし、また、他方の外輪、又は内輪の
いずれかの軌道面の断面形状が50.5〜56%の単一
曲率半径とするようにしたので、ラジアル荷重及び曲げ
モーメントがかかっても、軸受の傾きが少ない電磁クラ
ッチに使用可能な電磁クラッチ用軸受を提供するものと
なった。
【0042】さらに、外輪、又は内輪のいずれかのゴシ
ックアーチ形状の軌道面底部を鋼球と接することのない
鋼球寸法の5〜20%の幅で軌道面の交差部を曲線で連
結された非接触部、又は溝を有し、かつ、少なくとも非
接触部、又は溝を除く軌道面を超仕上げするので、高速
回転が可能になった。また、3点接触玉軸受は4点接触
玉軸受に比較して鋼球と軌道面との接触部が1点少なく
したことにより、鋼球が軸回りの公転と、軸とは方向が
異なる自転(スピン)による発熱を低減することが可能
となる。
【0043】また、軌道面底の非接触部分、又は溝を超
仕上げしなくてもよいので、超仕上げを外輪、又は内輪
の左側半分、右側半分と別々に超仕上げすることなく、
1工程で加工することが可能となり、コスト低減が可能
となった。
【0044】かかる構成により、電磁クラッチ用3点接
触単列玉軸受を用いることで、従来の複列アンギュラ玉
軸受より軸受の幅寸法を約1/2と大幅に小さくするこ
とが可能となり、さらにカーエアコンユニットとしても
コンパクトとなり、大幅なコスト低減が可能となった。
また、外輪、又は内輪の一方の軌道輪の軌道面断面形状
を単一な曲率半径とすることにより、加工が単純とな
り、4点接触玉軸受よりさらにコストを低減させること
が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁クラッチ用軸受が取りつけられた
コンプレッサーの断面図である。
【図2】本発明の第1実施例である3点接触玉軸受の上
半分断面図である。
【図3】本発明の第1実施例、及び第2実施例である3
点接触玉軸受の外輪の上半分断面図である。
【図4】本発明の第1実施例である3点接触玉軸受の内
輪の上半分断面図である。
【図5】本発明の第2実施例である3点接触玉軸受の上
半分断面図である。
【図6】本発明の第2実施例である3点接触玉軸受の内
輪の上半分断面図である。
【図7】本発明の第3実施例である3点接触玉軸受の上
半分断面図である。
【図8】本発明の第3実施例である3点接触玉軸受の外
輪の上半分断面図である。
【図9】本発明の第3実施例、及び第4実施例である3
点接触玉軸受の内輪の上半分断面図である。
【図10】本発明の第4実施例である3点接触玉軸受の
上半分断面図である。
【図11】本発明の第4実施例である3点接触玉軸受の
外輪の上半分断面図である。
【図12】従来のコンプレッサーの縦断面図である。
【符号の説明】
1 3点接触(単列)玉軸受 2 内輪 3 外輪 4 内輪軌道面 5 外輪軌道面 6 内輪軌道面底部(非接触部) 6a 内輪軌道面底部の中心 6b、7b、26b、27b 中心面 7 外輪軌道面底部(非接触部) 7a 外輪軌道面底部の中心 8 鋼球 13 駆動軸 16 ベルト車(プーリ) 26 内輪溝(非接触部) 26a 内輪溝の中心 27 外輪溝(非接触部) 27a 外輪溝の中心 Bi 内輪溝幅 Be 外輪溝幅 Ci1、Ci2 内輪曲率中心 Ce1、Ce2 外輪曲率中心 Ri、Ri1、Ri2 内輪曲率半径 Re、Re1、Re2 外輪曲率半径 Si 内輪曲率中心間距離 Se 外輪曲率中心間距離 α 接触角

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪が軸に固定され、外輪がベルト車と
    一体に回転可能に取り付けられ、掛けられたベルトによ
    るラジアル荷重と、ベルト車の軸方向に接触又は離間さ
    せることによって回転力を伝達するようにされた電磁ク
    ラッチによるスラスト荷重と、ベルト車と軸受の軸方向
    中心のずれのために発生する曲げモーメント荷重と、を
    受けるようにされた電磁クラッチ用軸受において、該軸
    受は外輪及び内輪はそれぞれ一体にされ、内輪又は外輪
    の一方の軌道面の断面の曲率半径は軌道面底部の中心を
    通る中心面対称にされたゴシックアーチ形状とし、他方
    の外輪又は内輪の軌道面の断面が単一曲率である3点接
    触の単列玉軸受であって、前記ゴシックアーチ形状の曲
    率半径は鋼球寸法の51〜55%とし、外輪、内輪の曲
    率中心位置はそれぞれ軸受の径方向は同一で、軸方向に
    は前記中心面対称に鋼球寸法の0.8〜5.7%の距離
    で互いに交差するように配置され、かつ、鋼球と外輪及
    び鋼球と内輪との接触角が15度〜35度とされ、単一
    曲率側の軌道面の断面が鋼球寸法の50.5〜56%の
    単一曲率にされていることを特徴とする電磁クラッチ用
    軸受。
  2. 【請求項2】前記ゴシックアーチ形状とした外輪又は内
    輪の軌道面の一部に軌道部の交差部が曲線で連結され前
    記鋼球と接することのない鋼球寸法の5〜20%の幅の
    非接触部を設け、かつ、少なくとも前記非接触部を除く
    軌道面が超仕上げされていることを特徴とする請求項1
    記載の電磁クラッチ用軸受。
  3. 【請求項3】前記ゴシックアーチ形状とした外輪又は内
    輪の非接触部は溝加工されており、該溝幅は鋼球寸法の
    5〜20%とされ、軌道面が超仕上げされていることを
    特徴とする請求項2記載の電磁クラッチ用軸受。
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