JP2000119700A - クロムなめしを施した牛皮革を防水性にする方法 - Google Patents
クロムなめしを施した牛皮革を防水性にする方法Info
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- JP2000119700A JP2000119700A JP11291954A JP29195499A JP2000119700A JP 2000119700 A JP2000119700 A JP 2000119700A JP 11291954 A JP11291954 A JP 11291954A JP 29195499 A JP29195499 A JP 29195499A JP 2000119700 A JP2000119700 A JP 2000119700A
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- C14C3/02—Chemical tanning
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- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 その後の加工を可能にする、皮革の防水化処
理法を提供する。 【解決手段】 皮革を防水性及び撥水性にする方法にお
いて、洗浄工程、皮革から酸を除去する工程、再なめし
工程、染色工程、及び定着工程を含み、皮革から酸を除
去する工程と定着工程の間に、適量のアニオン、ビニル
ポリマー、特に商標DENSODRIN LD 6359 として知られて
いるポリマー、及びパラフィンとポリシロキサンの混合
物、特に商標DENSODRIN CDとして知られている混合物を
用いる。
理法を提供する。 【解決手段】 皮革を防水性及び撥水性にする方法にお
いて、洗浄工程、皮革から酸を除去する工程、再なめし
工程、染色工程、及び定着工程を含み、皮革から酸を除
去する工程と定着工程の間に、適量のアニオン、ビニル
ポリマー、特に商標DENSODRIN LD 6359 として知られて
いるポリマー、及びパラフィンとポリシロキサンの混合
物、特に商標DENSODRIN CDとして知られている混合物を
用いる。
Description
【0001】本発明は、洗浄工程、皮革から酸を除去す
る工程、再なめし工程、染色工程、定着工程、及び仕上
げ工程を含み、皮革から酸を除去する工程と定着工程の
間に、商標DENSODRIN LD 6359 及びDENSODRIN CDとして
知られている製品を所定量含む化合物を用いる、クロム
なめしを施した牛皮革を防水性にする方法に関する。
る工程、再なめし工程、染色工程、定着工程、及び仕上
げ工程を含み、皮革から酸を除去する工程と定着工程の
間に、商標DENSODRIN LD 6359 及びDENSODRIN CDとして
知られている製品を所定量含む化合物を用いる、クロム
なめしを施した牛皮革を防水性にする方法に関する。
【0002】好適な比率のこれらの化合物の使用は、皮
革の表面を変化させることなく皮革を防水性及び撥水性
にし、その後の仕上げ処理を可能にする。本発明の方法
により処理された皮革は柔らかく、耐引掻性及び耐磨耗
性を有しており、従って衣服、特にスポーツ用衣服の提
供に用いることができる。
革の表面を変化させることなく皮革を防水性及び撥水性
にし、その後の仕上げ処理を可能にする。本発明の方法
により処理された皮革は柔らかく、耐引掻性及び耐磨耗
性を有しており、従って衣服、特にスポーツ用衣服の提
供に用いることができる。
【0003】皮革処理の分野に従事する人々が遭遇する
1つの問題点は、発汗を妨げることなく皮革を防水性及
び撥水性にすることである。この目的のため、浸漬、ス
プレーもしくは他の方法によって皮革及び布帛に塗布さ
れるシリコーンをベースとする化合物もしくはフッ素化
化合物により皮革を処理することを含む多くの方法が当
該分野において知られている。しかし、これらの処理の
効果はほとんど持続せず、さらなる前記処理はこの皮革
のその後の仕上げを不可能にし、そのため皮革を防水性
にした後に、エナメル塗布、仕上げ等の処理を行うこと
ができない。
1つの問題点は、発汗を妨げることなく皮革を防水性及
び撥水性にすることである。この目的のため、浸漬、ス
プレーもしくは他の方法によって皮革及び布帛に塗布さ
れるシリコーンをベースとする化合物もしくはフッ素化
化合物により皮革を処理することを含む多くの方法が当
該分野において知られている。しかし、これらの処理の
効果はほとんど持続せず、さらなる前記処理はこの皮革
のその後の仕上げを不可能にし、そのため皮革を防水性
にした後に、エナメル塗布、仕上げ等の処理を行うこと
ができない。
【0004】実質上、1度処理すると、皮革はその美的
特徴を向上させ、皮革表面をより耐性にするための表面
処理をこれ以上行うことができない。そのためこうして
提供される皮革は繊細であり、容易に汚れかつ傷つく。
従って、例えば衝撃や摩擦等を受けるオートバイ用衣服
のような衣服の製造には適さない。
特徴を向上させ、皮革表面をより耐性にするための表面
処理をこれ以上行うことができない。そのためこうして
提供される皮革は繊細であり、容易に汚れかつ傷つく。
従って、例えば衝撃や摩擦等を受けるオートバイ用衣服
のような衣服の製造には適さない。
【0005】従って、その後の皮革仕上げ処理を妨げる
ことなく、皮革表面を変えること及び皮革特性を向上さ
せることを可能にする、皮革を防水性及び撥水性にする
手段が当該分野において要求されている。
ことなく、皮革表面を変えること及び皮革特性を向上さ
せることを可能にする、皮革を防水性及び撥水性にする
手段が当該分野において要求されている。
【0006】上記問題点は、皮革を防水性及び撥水性に
する方法を提供する本発明により解決される。この方法
は、皮革から酸を除去する工程及び再なめし工程を含む
多数の工程を含み、この皮革から酸を除去する工程と再
なめし工程の両方において、所定量のアニオン、ビニル
ポリマー、特に商標DENSODRIN LD 6359 として知られて
いるポリマー、及びパラフィンとポリシロキサンの混合
物、特に商標DENSODRIN CD (BASFの商標)として知られ
ている混合物を用いる。
する方法を提供する本発明により解決される。この方法
は、皮革から酸を除去する工程及び再なめし工程を含む
多数の工程を含み、この皮革から酸を除去する工程と再
なめし工程の両方において、所定量のアニオン、ビニル
ポリマー、特に商標DENSODRIN LD 6359 として知られて
いるポリマー、及びパラフィンとポリシロキサンの混合
物、特に商標DENSODRIN CD (BASFの商標)として知られ
ている混合物を用いる。
【0007】本発明の方法は、皮革のテキスチャーに化
学的影響を与え、その後の通常の仕上げ処理を可能に
し、従って向上した防水性及び撥水性と共に美的及び強
度特性を有する製品を提供する。本発明の方法は以下
の、限定しない実施例により示される詳細な説明よりさ
らに理解されるであろう。この実施例においての量は、
処理される皮革の重量を基準とする。
学的影響を与え、その後の通常の仕上げ処理を可能に
し、従って向上した防水性及び撥水性と共に美的及び強
度特性を有する製品を提供する。本発明の方法は以下
の、限定しない実施例により示される詳細な説明よりさ
らに理解されるであろう。この実施例においての量は、
処理される皮革の重量を基準とする。
【0008】この方法の第一の工程は、ドラム内で皮革
を洗浄し、皮革表面からクロム及び天然グリースを除去
することからなる。洗浄溶液は約40℃の200 %の水及び
1/10の比で冷水により希釈された0.2 %の蟻酸を含
む。このドラム内での洗浄工程は約20〜30分行われ、そ
の後この溶液は捨てられる。
を洗浄し、皮革表面からクロム及び天然グリースを除去
することからなる。洗浄溶液は約40℃の200 %の水及び
1/10の比で冷水により希釈された0.2 %の蟻酸を含
む。このドラム内での洗浄工程は約20〜30分行われ、そ
の後この溶液は捨てられる。
【0009】第二の工程は、35℃の150 %の水、0.8 %
〜1.2 %の粉末蟻酸ナトリウム及び1%の粉末Neutriga
n(BASFの商標)を含む溶液により、皮革から酸を除去す
る操作からなる。皮革は約30分間回転され、その後6%
〜9%のDENSODRIN LD 6359(BASF製)及び2%〜5%
の、1/3の比に熱水により希釈されたDENSODRIN CDが
この溶液に添加される。この溶液はさらに30分間回転さ
れ、その後捨てられる。
〜1.2 %の粉末蟻酸ナトリウム及び1%の粉末Neutriga
n(BASFの商標)を含む溶液により、皮革から酸を除去す
る操作からなる。皮革は約30分間回転され、その後6%
〜9%のDENSODRIN LD 6359(BASF製)及び2%〜5%
の、1/3の比に熱水により希釈されたDENSODRIN CDが
この溶液に添加される。この溶液はさらに30分間回転さ
れ、その後捨てられる。
【0010】第三の工程は、40℃の100 %の水、1%〜
2%の粉末ミモザ(mimosa)タンニン、0.1 %〜2%の、
フェノールスルホン酸とホルムアルデヒドの粉末重縮合
物、特に商標Basyntan(BASF 製)として知られているも
のを含む溶液中で皮革を再なめしすることからなる。ド
ラムは約20分間回転され、その後1.5 %〜3%の、パラ
フィンとアニオン界面活性材の混合物、特に1/3熱水
に希釈された商標Lipoderm Licker SLW(BASF製)として
知られている混合物が添加され、この溶液はさらに15分
間回転され、6%〜10%の1/3熱水に希釈されたDENS
ODRIN CD及び1%〜2%のDENSODRIN LD 6379 が添加さ
れ、この溶液はさらに90分間回転される。最後に、1/
10の比で冷水により希釈された0.2 %蟻酸が添加され、
この溶液がさらに10分間回転され、次いで排水され、冷
却される。
2%の粉末ミモザ(mimosa)タンニン、0.1 %〜2%の、
フェノールスルホン酸とホルムアルデヒドの粉末重縮合
物、特に商標Basyntan(BASF 製)として知られているも
のを含む溶液中で皮革を再なめしすることからなる。ド
ラムは約20分間回転され、その後1.5 %〜3%の、パラ
フィンとアニオン界面活性材の混合物、特に1/3熱水
に希釈された商標Lipoderm Licker SLW(BASF製)として
知られている混合物が添加され、この溶液はさらに15分
間回転され、6%〜10%の1/3熱水に希釈されたDENS
ODRIN CD及び1%〜2%のDENSODRIN LD 6379 が添加さ
れ、この溶液はさらに90分間回転される。最後に、1/
10の比で冷水により希釈された0.2 %蟻酸が添加され、
この溶液がさらに10分間回転され、次いで排水され、冷
却される。
【0011】第四の工程は、皮革を50%の冷水及び所定
量の染料を含む溶液中に浸漬し、溶液を60分間回転させ
る染色工程である。1時間回転後、皮革は断面において
制御されている。皮革を切取り、染料が組織全体に浸透
しているかを調べる。浸透していれば、加工を行い、そ
うでなければドラムをさらに30分間回転させ、所望の結
果が得られるまで検査を続ける。
量の染料を含む溶液中に浸漬し、溶液を60分間回転させ
る染色工程である。1時間回転後、皮革は断面において
制御されている。皮革を切取り、染料が組織全体に浸透
しているかを調べる。浸透していれば、加工を行い、そ
うでなければドラムをさらに30分間回転させ、所望の結
果が得られるまで検査を続ける。
【0012】最後に、60℃の100 %の水、0.1 %〜0.5
%の、1/10の比で冷水で希釈した蟻酸を加え、溶液を
さらに10分間、次いでさらに30分間回転させる。皮革の
一片を切取り、乾燥させ、乾燥後に染色がサンプルと同
じであるか及び所望の柔軟性が得られているかを調べ
る。好ましいものであれば、皮革を取り出し、冷却す
る。
%の、1/10の比で冷水で希釈した蟻酸を加え、溶液を
さらに10分間、次いでさらに30分間回転させる。皮革の
一片を切取り、乾燥させ、乾燥後に染色がサンプルと同
じであるか及び所望の柔軟性が得られているかを調べ
る。好ましいものであれば、皮革を取り出し、冷却す
る。
【0013】その後、35℃の100 %の水及び2%〜4%
のクロムIII 塩、特に商標Chromitan MSN(BASF製)とし
て知られているものを含む溶液中で定着工程を行う。コ
ンテナを90分間回転させ、その後皮革を取り出し、冷却
する。コンテナに入れた後、皮革を12時間放置し、その
後乾燥装置に送る。このサイクルの最後において、皮革
が乾燥後に公知の加工を行ってよい。その目的は、生成
物に特徴を与え、切断及び縫製を容易にすることであ
り、この工程は、公知の方法による表面磨き、パテ止
め、耳切り、及びスプレー仕上げを含む。
のクロムIII 塩、特に商標Chromitan MSN(BASF製)とし
て知られているものを含む溶液中で定着工程を行う。コ
ンテナを90分間回転させ、その後皮革を取り出し、冷却
する。コンテナに入れた後、皮革を12時間放置し、その
後乾燥装置に送る。このサイクルの最後において、皮革
が乾燥後に公知の加工を行ってよい。その目的は、生成
物に特徴を与え、切断及び縫製を容易にすることであ
り、この工程は、公知の方法による表面磨き、パテ止
め、耳切り、及びスプレー仕上げを含む。
【0014】洗浄工程、皮革から酸を除去する工程、再
なめし工程、染色工程、及び定着工程は公知の方法の処
理において提供してもよい。本発明は、皮革から酸を除
去する工程と再なめし工程の間において、所定の比のDE
NSODRIN LD 6359 及びDENSODRIN CDを用いることを特徴
とする。また、この製品はすでに公知であり、靴皮革処
理法において用いられている。しかし、いままで衣服の
製造において、防水性及び撥水性にするための皮革の処
理には用いられていなかった。
なめし工程、染色工程、及び定着工程は公知の方法の処
理において提供してもよい。本発明は、皮革から酸を除
去する工程と再なめし工程の間において、所定の比のDE
NSODRIN LD 6359 及びDENSODRIN CDを用いることを特徴
とする。また、この製品はすでに公知であり、靴皮革処
理法において用いられている。しかし、いままで衣服の
製造において、防水性及び撥水性にするための皮革の処
理には用いられていなかった。
【0015】この説明した処理は、皮革のテキスチャー
に化学的影響を与え、皮革を永久的に防水性及び撥水性
にするという所望の結果を与える。従来の方法のように
撥水性材料の層によって被覆されていないため、こうし
て処理された皮革は、この皮革を耐引掻性、耐磨耗性等
にするための通常の処理を施すことができ、防水性及び
撥水性の特性を有することが顕著な、例えばオートバイ
用衣服のようなスポーツ用衣服の製造に特に適した、衣
服製造に用いることができる製品を提供する。
に化学的影響を与え、皮革を永久的に防水性及び撥水性
にするという所望の結果を与える。従来の方法のように
撥水性材料の層によって被覆されていないため、こうし
て処理された皮革は、この皮革を耐引掻性、耐磨耗性等
にするための通常の処理を施すことができ、防水性及び
撥水性の特性を有することが顕著な、例えばオートバイ
用衣服のようなスポーツ用衣服の製造に特に適した、衣
服製造に用いることができる製品を提供する。
【0016】実施例に示した生成物及び比率は試験の間
に得られたものであり、最良の結果を与える。しかし、
当業者には、処理される皮革及び操作条件によってはこ
の比率が変化することは容易に理解されるであろう。同
様に、言及した生成物のあるものは、発明の範囲から離
れることなく、同じ特性を有する他のものと代えてもよ
い。
に得られたものであり、最良の結果を与える。しかし、
当業者には、処理される皮革及び操作条件によってはこ
の比率が変化することは容易に理解されるであろう。同
様に、言及した生成物のあるものは、発明の範囲から離
れることなく、同じ特性を有する他のものと代えてもよ
い。
Claims (5)
- 【請求項1】 皮革を防水性及び撥水性にする方法であ
って、洗浄工程、皮革から酸を除去する工程、再なめし
工程、染色工程、及び定着工程を含み、皮革から酸を除
去する工程と定着工程の間に、適量のアニオン、ビニル
ポリマー、特に商標DENSODRIN LD 6359 として知られて
いるポリマー、及びパラフィンとポリシロキサンの混合
物、特に商標DENSODRIN CDとして知られている混合物を
用いることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 皮革から酸を除去する工程の間におい
て、処理される皮革の重量に対してDENSODRIN LD 6359
の比率が6%〜9%であり、DENSODRIN CDの比率が2%
〜5%である、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 再なめし工程の間において、処理される
皮革の重量に対してDENSODRIN LD 6359 の比率が1%〜
2%であり、DENSODRIN CDの比率が6%〜10%である、
請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 水及び蟻酸の溶液中における第一の洗浄
工程、 水、蟻酸ナトリウム、商標NEUTRIGAN 、DENSODRIN LD 6
359 及びDENSODRIN CDとして知られている有機及び無機
錯体形成成分の溶液中で皮革から酸を除去する工程、 水、粉末ミモザタンニン、粉末Basyntan SL 、Lipoderm
Licker SLW 、DENSODRIN LD 6359 、DENSODRIN CD及び
蟻酸の溶液中における再なめし及び油塗布工程、 冷水及び染料中における染色工程、及び水及びChromita
n MSN 中における定着工程を含むことを特徴とする、請
求項1〜3のいずれか1項に記載の皮革を防水性及び撥
水性にする方法。 - 【請求項5】 クロムなめしを施した牛皮革を防水性に
する方法であって、以下の工程1/10の比で希釈した蟻
酸0.2 %及び水200 %を含む溶液中でドラム内において
皮革を洗浄すること、 150 %水、0.8 %〜1.2 %の粉末蟻酸ナトリウム及び1
%Neutrigan を含む溶液中で皮革から酸を除去し、次い
でこの溶液に1/3の比で水により希釈したDENSODRIN
CDを2%〜5%及びDENSODRIN LD 6359 を6%〜9%添
加すること、 100 %水、1%〜2%の粉末Mimosa、0.1 %〜2%の、
フェノールスルホン酸とホルムアルデヒドの重縮合物、
特に商標Basyntan SL として知られているものを含む溶
液中で再なめしを施しかつ油塗布し、次いで1.5 %〜3
%の、パラフィンとアニオン界面活性材の混合物、特に
商標Lipoderm Licker SLW として知られている混合物を
添加し、次いで1%〜2%のDENSODRIN LD 6359 、6%
〜10%の、1/3水でに希釈したDENSODRIN CDを添加
し、最後に0.2 %の、冷水で1/10の比に希釈した蟻酸
を添加すること、 50%の水及び適量の染料を含む溶液中で染色し、次いで
1/10の比で水により希釈した0.5 %蟻酸及び100 %水
を添加すること、 35℃の100 %水及び2%〜4%のクロムIII 塩、特に商
標Chromitan MSN として知られているものを含む溶液中
で定着することを含む方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PT10221198A PT102211B (pt) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | Tratamento para impermeabilizar peles de animais designadamente de bovino curtidas com cromio |
PT102211 | 1998-10-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000119700A true JP2000119700A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=20085802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11291954A Pending JP2000119700A (ja) | 1998-10-14 | 1999-10-14 | クロムなめしを施した牛皮革を防水性にする方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0994195A3 (ja) |
JP (1) | JP2000119700A (ja) |
PT (1) | PT102211B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005248388A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Kyoshin Kk | インクジェットにより染色した皮革の製造方法および該方法により染色した皮革 |
KR100516118B1 (ko) * | 2002-11-12 | 2005-09-21 | 한영환 | 합성탄닝 돈피의 제조방법과 그 방법에 의해 제조된 합성탄닝 돈피 및 이를 이용한 당구 큐대용 팁의 제조방법 |
WO2009001943A1 (ja) | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Midori Hokuyo Co., Ltd. | 革 |
US8062540B2 (en) * | 2007-12-28 | 2011-11-22 | Midori Hokuyo Co., Ltd | Low-VOC leather |
JP4833350B1 (ja) * | 2010-09-21 | 2011-12-07 | 株式会社アイランズインク | 衣料用皮革生地およびその製造方法、並びに皮革製衣料品およびその製作方法 |
Families Citing this family (4)
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CN104479551A (zh) * | 2014-12-17 | 2015-04-01 | 广东菲安妮皮具股份有限公司 | 一种皮革防水剂 |
CN104611482A (zh) * | 2015-01-22 | 2015-05-13 | 浙江祥隆皮革有限公司 | 一种绵羊皮的复鞣染色方法 |
ES2632994B1 (es) * | 2016-03-16 | 2018-06-28 | Council Of Scientific & Industrial Research | Un procedimiento mejorado de curtido al cromo |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DD254595A1 (de) * | 1986-12-11 | 1988-03-02 | Leder Kunstledertech Forsch | Verfahren zur herstellung weicher, weisser leder |
DE19612986A1 (de) * | 1996-04-01 | 1997-10-02 | Basf Ag | Verwendung von Copolymerisaten auf Basis ethylenisch ungesättigter Dicarbonsäuren oder Dicarbonsäureanhydride, niederer Olefine und hydrophober Comonomerer zum Nachgerben, Fetten oder Hydrophobieren von Leder und Pelzfellen |
-
1998
- 1998-10-14 PT PT10221198A patent/PT102211B/pt not_active IP Right Cessation
-
1999
- 1999-09-23 EP EP99118746A patent/EP0994195A3/en not_active Withdrawn
- 1999-10-14 JP JP11291954A patent/JP2000119700A/ja active Pending
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WO2009001943A1 (ja) | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Midori Hokuyo Co., Ltd. | 革 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0994195A2 (en) | 2000-04-19 |
PT102211A (pt) | 2000-04-28 |
EP0994195A3 (en) | 2001-10-04 |
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