JP2000119283A - 線状オルガノポリシロキサン混合物の製造法 - Google Patents

線状オルガノポリシロキサン混合物の製造法

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JP2000119283A JP11285807A JP28580799A JP2000119283A JP 2000119283 A JP2000119283 A JP 2000119283A JP 11285807 A JP11285807 A JP 11285807A JP 28580799 A JP28580799 A JP 28580799A JP 2000119283 A JP2000119283 A JP 2000119283A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定義された組成を有し、かつより低下した含
分のヘキサメチルジシロキサンを有する線状の低分子量
のオルガノポリシロキサンの廉価な製造を可能にする方
法。 【解決手段】 一般式2 R4-ySiCly (2) [式中、Rは、同一または異なっていてよく、水素原子
または炭素原子1〜18個を有する非置換または置換さ
れた炭化水素基であり、yは、1または2の値であり、
nは、0の値または1〜50の整数である]で示される
オルガノクロロシランを、場合により塩酸性の水と閉じ
た循環系で連続的に反応させ、その際、導出される塩酸
中のHCl濃度が25重量%未満である一般式1 R3SiO−(SiR2O)n−SiR3 (1) で示される線状オルガノポリシロキサンの混合物の製造
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、線状オルガノポリ
シロキサン混合物の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンシランの加水分解および縮合に
よるオルガノポリシロキサンの製造は公知である。ま
た、オルガノポリシロキサンの製造のためには、しばし
ば低分子量および高分子量のオルガノポリシロキサン混
合物から出発し、これは適当な触媒の添加により低分子
量の混合物へと平衡化される。しかしながら、僅少の縮
合度を有するオルガノポリシロキサンの製造は、この平
衡化の方法では、十分に解決することができない。ま
た、公知の製造法の場合には、特に、シロキサン単位3
〜6個の環の大きさを有する環状オルガノポリシロキサ
ンの形成に向けられている。
【0003】僅少含分のヘキサメチルジシロキサンおよ
び環状シロキサンを有するより低分子量の線状シロキサ
ンの混合物を直接に製造する方法は、これまで公知では
ないが、しかし、目的生成物は、個々の成分の混合によ
り、極めて時間および費用を要して製造されうる。
【0004】オルガノクロロシランの連続的な加水分解
法は、ドイツ連邦共和国特許第954198号明細書に
記載されている。その際、反応は、ループ反応器中で実
施される。流出する塩酸の濃度は、少なくとも25%で
ある。この高い濃度は、加水分解されず、かつ望ましく
ないSi−Cl単位を有する粗加水分解物を生じさせ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、定義
された組成を有し、かつより低下した含分のヘキサメチ
ルジシロキサンを有する線状の低分子量のオルガノポリ
シロキサンの廉価な製造を可能にし、その際、環状の低
分子量オルガノポリシロキサンおよびSi−Cl単位を
有するオルガノポリシロキサンの形成ができるだけ少な
い方法を提供することにあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、一般式
1 R3SiO−(SiR2O)n−SiR3 (1) で示される線状オルガノポリシロキサンの混合物の製造
法であり、その際、一般式2 R4-ySiCly (2) [式中、Rは、同一または異なっていてよく、水素原子
または炭素原子1〜18個を有する非置換または置換さ
れた炭化水素基であり、yは、1または2の値であり、
nは、0の値または1〜50の整数である]で示される
オルガノクロロシランを、場合により塩酸性の水と閉じ
た循環系で連続的に反応させ、その際、導出される塩酸
中のHCl濃度は、25重量%未満である。
【0007】本方法では、多くとも1重量%、殊に多く
とも0.5重量%の生成物中の環状の低分子量オルガノ
ポリシロキサンの含量が達成される。
【0008】好ましくは、基Rは、エチレン系またはア
セチレン系不飽和結合を有さず、炭素原子1〜18個を
有する非置換またはフッ素、塩素またはシアノ基で置換
された炭化水素基を意味する。
【0009】炭化水素基Rの例は、アルキル基、例えば
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、イソブチル基、第三ブチル基、n−
ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、第三ペ
ンチル基、ヘキシル基、例えばn−ヘキシル基、ヘプチ
ル基、例えばn−ヘプチル基、オクチル基、例えばn−
オクチル基およびイソオクチル基、例えば2,2,4−
トリメチルペンチル基、ノニル基、例えばn−ノニル
基、デシル基、例えばn−デシル基、ドデシル基、例え
ばn−ドデシル基、オクタデシル基、例えばn−オクタ
デシル基;シクロアルキル基、例えばシクロペンチル
基、シクロヘキシル基、シクロヘプチル基およびメチル
シクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル基、ナ
フチル基およびアントリル基およびフェナントリル基;
アルカリール基、例えばo−、m−、p−トリル基、キ
シリル基およびエチルフェニル基;アラルキル基、例え
ばベンジル基、α−およびβ−フェニルエチル基であ
る。
【0010】置換された炭化水素基Rの例は、シアンア
ルキル基、例えばβ−シアンエチル基およびハロゲン化
炭化水素基、例えばハロゲンアルキル基、例えば3,
3,3−トリフルオロ−n−プロピル基、2,2,2,
2’,2’,2’−ヘキサフルオロイソプロピル基、ヘ
プタフルオロイソプロピル基およびハロゲンアリール
基、例えばo−、m−およびp−クロロフェニル基であ
る。
【0011】好ましくは、基Rは、殊に炭素原子1〜1
0個、特に1〜6個を有する線状アルキル基である。特
に好ましくは、基Rは、エチル基、殊にメチル基であ
る。
【0012】好ましくは、nは、多くとも20、殊に多
くとも10の値を意味する。
【0013】混合物は、好ましくは、以下の組成を有す
る:n=0:含分は、0〜99%、特に好ましくは0〜
80%、殊に0〜60%である。
【0014】n=1:含分は、0〜99%、特に好まし
くは10〜70%、殊に20〜65%である。
【0015】n=2:含分は、0〜99%、特に好まし
くは5〜50%、殊に10〜35%である。
【0016】n=3:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜20%、殊に2〜15%である。
【0017】n=4:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜10%、殊に0〜5%である。
【0018】n=5:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜5%、殊に0〜3%である。
【0019】n=6:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜5%、殊に0〜2%である。
【0020】n=7:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜5%、殊に0〜1%である。
【0021】n=8:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜5%、殊に0〜1%である。
【0022】n=9:含分は、0〜99%、特に好まし
くは0〜5%、殊に0〜0.5%である。
【0023】n=10:含分は、0〜99%、特に好ま
しくは0〜5%、殊に0〜0.5%である。
【0024】一般式2の好ましいオルガノクロロシラン
は、ビニルメチルジクロロシラン、フェニルメチルジク
ロロシラン、ジビニルジクロロシラン、ジフェニルジク
ロロシラン、メチルジクロロシラン、ビニルジメチルク
ロロシラン、ジメチルジクロロシランおよびトリメチル
クロロシランである。特に好ましい一般式2のオルガノ
クロロシランは、ジメチルジクロロシランおよびトリメ
チルクロロシランである。
【0025】一般式2のオルガノクロロシランは、本方
法において好ましくは化学量論的モルで使用される。そ
の際、R3SiX:R2SiX2量比は、好ましくは、
1:100〜100:1、殊に1:20〜1:1であ
る。しかしながら、それとは相違する量のオルガノクロ
ロシランが使用されてもよい。
【0026】本方法は、有利に、20〜150℃、殊に
30〜100℃の温度で実施される。好ましくは、周囲
雰囲気の圧力で、即ち1020hPa(絶対)または約
1020hPa(絶対)で運転される。しかしながら、
所望の場合には、より高い圧力またはより低い圧力、好
ましくは100〜10000hPa(絶対)、殊に60
00hPa(絶対)までが使用されてもよい。
【0027】反応の際に、水での加水分解および一般式
2のオルガノクロロシランの縮合は、同時に行われる。
閉じた循環系中で、反応混合物は、好ましくはポンプに
より循環される。新鮮な水およびオルガノクロロシラン
は、連続的に供給される。工程から、同様に連続的に、
一般式1のオルガノポリシロキサン、および酸の豊富な
水からの反応混合物の相応する部分は、導出され、分離
される。
【0028】導出した塩酸中のHCl濃度は、好ましく
は18〜24重量%、殊に20〜23重量%である。オ
ルガノクロロシランの加水分解の際に形成されたHCl
は、水の計量供給により塩酸水溶液に変換され、従って
反応容器中にある塩酸の濃度は、好ましくは一定に維持
される。
【0029】場合により、導出された一般式1のオルガ
ノポリシロキサンから、殊にn=0である低分子量の線
状オルガノポリシロキサンの一部が、不連続的または連
続的な蒸留により除去されるので、低分子量の線状オル
ガノケイ素化合物の定義された混合物を生じる。殊に、
直接の連続的な加水分解および縮合により入手できない
ような混合物が製造される。
【0030】蒸留の際に得られた留出液は、場合により
一般式2のオルガノクロロシランを有する混合物として
循環系中に戻されることができる。好ましくは、留出液
が、殊に石炭塔(Kohleturm)上で接触的に解離される。
ついで、得られた塔底生成物は、好ましくは、場合によ
り、一般式2のオルガノクロロシランを有する混合物と
して、循環系中へ戻される。
【0031】以下に記載の例において、全ての部および
百分率の記載は、他に記載のない限り、重量に基づくも
のである。他に記載のない限り、以下の例は、周囲雰囲
気の圧力、即ち約1000hPaで実施された。
【0032】
【実施例】粗加水分解物の製造のための装置 使用されたループ装置は、1時間当たり500 lの吐
出し量を有する渦巻ポンプ、0.12m2の冷却面積を
有する冷却器ならびに粗生成物および塩酸水溶液を排出
するためのT継手から構成されている。構成部材は、4
0mmの名目幅を有する配管系により相互に結合されて
いる:ポンプの加圧側とT継手およびその下端側とポン
プの吸引側。この循環系において、21%塩酸7 lが
ポンプ輸送される。T継手およびポンプの間に通じてい
る2つの供給管路により、循環系に連続的に1時間当た
りシラン混合物1.8kgおよび水2.5kgを供給す
る。
【0033】シラン供給位置とT継手の間の滞留時間
は、約50秒である。短い運転時間後に、循環する液体
を50℃の一定温度に調節し、そのHCl濃度は21%
のままである。
【0034】液体を、T継手の上部からメインセパレー
ターの中央に導入し、そこで、水相または有機相への完
全な分離は行われる。その際、有機相は、約200pp
mの残留酸含有量で生じる。場合により、こうして得ら
れた有機の粗加水分解物を、水での洗浄により、5pp
m未満の残留酸含有量にすることもできる。
【0035】トリメチルクロロシラン(=M3)および
ジメチルジクロロシラン(=M2)のモル混合比によ
り、粗加水分解物の組成が制御されうる。その際、次の
表にまとめられた、粗生成物中の低分子量の線状オルガ
ノケイ素化合物の重量比は、使用されたシラン混合物の
組成に依存して見出される。
【0036】
【表1】
【0037】GCからの重量%のデータ 上記のように製造された粗加水分解物を、連続的な加水
分解および縮合後に、場合により、形成された低分子量
の揮発性シロキサンの一部から不連続的または連続的な
蒸留により除去し、その際、蒸留装置および蒸留パラメ
ータの選択により、原則的にそのつど考えられる生成物
組成に調節されうる。
【0038】例として、本明細書では、上記の表中の4
/1欄中に記載された粗加水分解物の蒸留が挙げられて
いる。得られた粗生成物を、加水分解/縮合の際に形成
された大部分のヘキサメチルジシロキサンの蒸留により
除去する。
【0039】粗加水分解物の蒸留のための装置 使用された蒸留装置は、温度計を備え、加熱マントル(H
eizpilz)で加熱される2lの3つ口ガラスフラスコから
構成されている。
【0040】これは、取付部材(Aufsatz)として、6m
mのラシヒリングで充填してある長さ40cmのミラー
ガラスカラム(Spiegelglaskolonne)を有する。このカラ
ムに、留出液の除去を伴う還流冷却器がかぶせてある。
これは、カラムの分離能力を高めるために、還流比の調
節を可能にし、留出液の除去を可能にする。
【0041】蒸留フラスコを、上記の工程により製造さ
れた粗加水分解物約1.5 lで充填する。引続き、ヘ
キサメチルジシロキサンを留去する。その際、残留物中
のヘキサメチルジシロキサンの含有量は、蒸留の際に最
大に調節された撹拌物質(Ruhrgut)の温度により制御さ
れうる。
【0042】原則的に、撹拌物質の温度の上昇は、残留
物中の僅少含有量のヘキサメチルジシロキサンをもたら
す。
【0043】
【表2】 GCからの重量%のデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス ケーラー ドイツ連邦共和国 カストル ルートヴィ ッヒ−ガングホーファー−シュトラーセ 54 (72)発明者 マンフレート マイゼンベルガー ドイツ連邦共和国 ブルクハウゼン ライ テンハスラッハ 10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式1 R3SiO−(SiR2O)n−SiR3 (1) で示される線状オルガノポリシロキサンの混合物の製造
    法において、一般式2 R4-ySiCly (2) [式中、Rは、同一または異なっていてよく、水素原
    子、または炭素原子1〜18個を有する非置換または置
    換された炭化水素基であり、yは、1または2の値であ
    り、nは、0の値または1〜50の整数である]で示さ
    れるオルガノクロロシランを、場合により塩酸性の水
    と、閉じた循環系で連続的に反応させ、その際、導出さ
    れる塩酸中のHCl濃度が25重量%未満であることを
    特徴とする、線状オルガノポリシロキサン混合物の製造
    法。
  2. 【請求項2】 基Rは、エチレン系不飽和結合またはア
    セチレン系不飽和結合を有さず、炭素原子1〜18個を
    有する非置換またはフッ素原子、塩素原子またはシアノ
    基で置換された炭化水素基である、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 使用するオルガノクロロシランを、ビニ
    ルメチルジクロロシラン、フェニルメチルジクロロシラ
    ン、ジビニルジクロロシラン、ジフェニルジクロロシラ
    ン、メチルジクロロシラン、ビニルジメチルクロロシラ
    ン、ジメチルジクロロシランおよびトリメチルクロロシ
    ランから選択する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 導出される塩酸中のHCl濃度が、18
    〜24重量%である、請求項1から3までのいずれか1
    項記載の方法。
  5. 【請求項5】 導出される一般式1のオルガノポリシロ
    キサンから、低分子量の線状オルガノポリシロキサンの
    一部を蒸留により除去する、請求項1から4までのいず
    れか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 得られた留出液を一般式2のオルガノク
    ロロシランを有する混合物として循環系中に戻す、請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 得られた留出液を接触的に解離させ、生
    じた分解生成物を循環系中に戻す、請求項5記載の方
    法。
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