JP2000118605A - 倉庫システム - Google Patents

倉庫システム

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JP2000118605A
JP2000118605A JP10296467A JP29646798A JP2000118605A JP 2000118605 A JP2000118605 A JP 2000118605A JP 10296467 A JP10296467 A JP 10296467A JP 29646798 A JP29646798 A JP 29646798A JP 2000118605 A JP2000118605 A JP 2000118605A
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conveyor system
carrier
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Takashi Komatsu
尚 小松
Preiss Manfred
プライス マンフレッド
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P P MATERIALFLUSS SYST GmbH
Toyo Kanetsu KK
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P P MATERIALFLUSS SYST GmbH
Toyo Kanetsu KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】倉庫システムの搬送効率を向上させる。 【解決手段】収納タワー(11〜14)内に設けられたピッキ
ングロボットと、収納タワー(11〜14)上部近傍に配置さ
れたレールシステム(21〜24)に設けられた搬送ロボット
(31〜34)と受渡口(46)の間で搬送対象物を双方向に受け
渡す倉庫システム(1)について、そのレールシステム(21
〜24)下方近傍にコンベヤシステム(6)を配置し、搬送ロ
ボット(31〜34)とコンベヤシステム(6)の間で搬送対象
物を相互に受け渡す。収納タワー(11〜14)とレールシス
テム(21〜24)を複数設ける場合、倉庫システム1の搬送
効率が向上する。コンベヤシステム(6)の前後段には、
昇降装置(5、7)を設け、搬送対象物を昇降移動させるよ
うにしておくとよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送対象物の自動
搬出入を行う自動倉庫にかかり、特に、多数この搬送対
象物を効率よく搬送できる自動倉庫に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、倉庫内に収容された多数の製
品を効率よく搬入・搬出するために、自動倉庫システム
が用いられている。
【0003】図7の符号101は、従来技術の自動倉庫
システムであり、複数の収納タワー111(図7では、
2個の収納タワー1111、1112を示す)と、各収納
タワー1111、1112の周囲に配置されたレールシス
テム113と、レールシステム113に取り付けられた
複数の搬送ロボット114(図7では、個の搬送ロボッ
ト1141〜1144を示す)を有している。
【0004】このような倉庫システム101は、店舗裏
の屋内や、工場内の組立ライン付近に配置されており、
注文のあった製品や使用部品を、正確且つ迅速に搬出入
できるようにされている。各収納タワー1111、11
2は略円筒形形状にされており、多数種類の搬送対象
物が、内部に仕分けして収納されている。
【0005】各収納タワー1111、1112の内部に
は、ピッキングロボットが配置されており、搬出の指示
がされた場合、ピッキングロボットは昇降移動し、指示
があった搬送対象物の前面で停止する。次に、ピッキン
グロボットは、指示があった搬送対象物を収納場所から
取り出し、保持した後、上方に移動し、収納タワー11
1、1112の上部に設けられた受渡口1161、11
2の前面で静止する。
【0006】レールシステム113は、各収納タワー1
111、1112の上部付近に配置されており、各搬送ロ
ボット1141〜1144のうち一台が、受渡口11
1、1162付近に停止し、ピッキングロボットから搬
送対象物を受け取る。
【0007】搬送対象物を受け取り、保持した搬送ロボ
ット1141〜1144は、レールシステム113を一定
方向に走行し、所定位置にて搬送対象物を離すと、図示
しない収納箱等に投入される。この収納箱等は、図示し
ないロボットに取り付けられていたり、又は、コンベヤ
上を搬送されるものである。
【0008】上記のような倉庫システムでは、少ない専
有面積で多数種類の搬送対象物を仕分けして収納するこ
とが可能であり、また、コンピュータ管理を行うと、指
示した搬送対象物を正確に、効率よく搬出入できること
から、特に、他品種少量部品や薬品の管理について、近
年盛んに使用されているものである。
【0009】しかしながら、上述の自動倉庫システム1
01では、多数の収納タワー111に対し、一台のレー
ルシステム113が配置されているため、搬送ロボット
114の移動速度は他の搬送ロボット114によって制
限される。従って、搬送ロボット114の個数を増やし
ても、搬出入時間の短縮には限界がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の不都合を解決するために創作されたものであり、その
目的は、収納タワーを用いた倉庫システムの搬送効率を
向上させる技術を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、筒体の壁面(41)が複数区画
(50)に仕分けされ、前記各区画(50)に搬送対象物が収納
可能に構成され、前記壁面(41)の中央に配置され、昇降
移動と回転移動が可能に構成されたピッキングロボット
(60)と、前記筒体の上部に設けられ、前記搬送対象物を
搬出入できるように構成された受渡口(46)とを有する収
納タワー(11〜14)と、前記受渡口(46)付近に横設され、
搬送ロボット(31〜34)が取り付けられたレールシステム
(21〜24)とが設けられ、前記搬送ロボット(31〜34)と前
記ピッキングロボット(60)との間で前記搬送対象物の双
方向受渡が可能に構成された倉庫システム(1)であっ
て、前記収納タワー(11〜14)と前記レールシステム(21
〜24)とを複数有し、前記各レールシステム(21〜24)に
は、少なくとも1個の搬送ロボット(31〜34)が取り付け
られ、各搬送ロボット(31〜34)は、レールシステム(21
〜24)に沿って移動できるように配置され、前記各レー
ルシステム(21〜24)下方近傍には、前記搬送対象物を水
平移動させるコンベヤシステム(6)が配置され、前記コ
ンベヤシステム(6)の両端には、前記搬送対象物を昇降
移動させる昇降装置(5,7)が配置されたことを特徴とす
る。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の倉
庫システム(1)であって、前記搬送ロボット(31〜34)
は、前記レールシステム(21〜24)上を往復動できるよう
に構成されたことを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2のいずれか1項記載の倉庫システム(1)であって、
前記コンベヤシステム(6)は、前記収納タワー(11〜14)
内から搬出すべき搬送対象物と、搬入すべき搬送対象物
とを別々に移動させられるように構成されたことを特徴
とする。
【0014】本発明は上述のように構成されており、収
納タワーの壁面が複数区画に区分けされている。従っ
て、収納タワー内には、複数種類の搬送対象物を分類し
た状態で収納できるようになっており、壁面の中央に設
けられたピッキングロボットを動作させ、所望の搬送対
象物を搬出入できるようになっている。
【0015】収納タワー内部と搬出入する搬送対象物
は、収納タワー上部に設けられた受渡口前面に、レール
システムに取り付けられた搬送ロボットを静止させ、ピ
ッキングロボットと搬送ロボットとの間で相互に受け渡
すことで行われる。
【0016】この倉庫システムでは、そのような収納タ
ワーとレールシステムとが複数台設けられており、各レ
ールシステムには、少なくとも1個の搬送ロボットが取
り付けられている。各搬送ロボットは、互いに略平行に
移動できるように配置されており、各レールシステムの
下方近傍には、搬送対象物を、搬送ロボットの移動方向
と略垂直に移動させコンベヤシステムが配置されてい
る。
【0017】そして、そのコンベヤシステムの両端に
は、搬送対象物を昇降移動させる昇降装置が配置されて
おり、従って、搬送対象物を収納タワー内に搬入する場
合には、先ず、搬送機構によって運搬されて来た搬送対
象物を昇降装置によって持ち上げ、コンベヤシステム上
に乗せ替える。
【0018】コンベヤシステムは、搬送対象物をレール
システムの下方近傍位置を移動させるので、指示をされ
た搬送ロボットが動作し、搬送対象物を持ち上げ、レー
ルシステム上を走行し、受渡口前面で静止する。
【0019】このとき、ピッキングロボットは、収納タ
ワー内の受渡口付近で待機しており、搬送ロボットから
搬送対象物を受け取ると、昇降移動し、収納タワーの所
定区画内に収納する。なお、収納タワー内に搬入する搬
送対象物は、コンベヤシステム上を搬送トレーに乗せて
搬送してもよい。
【0020】他方、搬送対象物を収納タワー内から搬出
する場合、搬出すべき指示があった搬送対象物をピッキ
ングロボットで取り出し、受渡口を介して搬送ロボット
に受け渡す。
【0021】搬送対象物を受け取った搬送ロボットは、
レールシステム上を移動し、コンベヤシステム上を流れ
る搬送トレーに受け渡す。このような搬送トレーは、搬
送機構から昇降装置に供給されており、昇降装置によっ
て持ち上げられ、コンベヤシステムに乗せられている。
【0022】搬送対象物が乗せられた搬送トレーは、昇
降装置によって降ろされ、コンベヤ、台車等の搬送機構
によって、所定場所まで搬送される。このような倉庫シ
ステムの搬送ロボットは、レールシステム上を往復移動
できるようにしておくと、搬送効率が向上して好まし
い。
【0023】また、コンベヤシステムが、収納タワー内
から搬出すべき搬送対象物と、収納タワー内へ搬入すべ
き搬送対象物と別々に移動させるように構成されている
場合には、搬出入の効率を向上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を用いて
説明する。図1の符号1は、本発明の倉庫システムの一
例であり、複数の収納タワー11〜14(ここでは、符
号111、112、121、122、131、132、1
1、142で示す8個の収納タワー)と、各収納タワー
11〜14の上方に配置されたレールシステム21〜2
4を有している。各レールシステム21〜24には、搬
送ロボット31〜34が少なくとも1台ずつ設けられて
おり、搬送ロボット31〜34は、取り付けられたレー
ルシステム21〜24に沿って往復移動し、レールシス
テム21〜24近傍の収納タワー11〜24の前面で静
止できるようにされている。
【0025】収納タワー11〜14の概略構成を図2に
示す。この収納タワー11〜14は、略円筒形形状を呈
しており、2つの底面のうち、下方の底面には台45が
取り付けられ、台45に乗せられた状態で、倉庫等の床
面に載置されている。
【0026】収納タワー11〜14の外壁面42には、
金属製のパネルが張られており、壁面41の内側は、複
数区画に区分けされている。
【0027】収納タワー11〜14のI−I線水平截断
面図を図3に示す。各区画は、図3の符号50で示すよ
うに、壁面41の周囲に放射状に設けられており、各区
画50内には、図4で示す収納容器51が1個ずつ配置
されている。図3で示した放射状の構造は、上下方向に
多数段積層されており、各区画50内に収容容器51に
は、多数種類の搬送対象物が1種ずつ収納されており、
立体的な仕分け、収納ができるように構成されている。
【0028】収納タワー11〜14の内部中央位置に
は、昇降移動可能に構成された搬送ロボットが設けられ
ており、収納容器51に収納された搬送対象物を受け取
り、また、保持した搬送対象物を収納容器51内に収納
できるように構成されている。
【0029】ピッキングロボットを、概略構成を、図5
の符号60で示す。このピッキングロボット60は、台
座63と、2本の昇降ガイド641、642と、ロボット
本体65を有している。
【0030】台座63には、下部回転板62が回転可能
に設けられており、2本の昇降ガイド641、642は、
下端部を下部回転板62に固定されている。ロボット本
体65は、昇降ガイド641、642に昇降可能に取り付
けられており、下部回転板62が回転し、昇降ガイド6
1、642が回転した場合、ロボット本体65は、昇降
ガイド641、642と一緒に回転するように構成されて
いる。
【0031】昇降ガイド641、642の上端部は、上部
回転板66に取り付けられており、上部回転板66は、
ベルト67によって、回転モータ68に接続されてい
る。回転モータ68が起動すると、ベルト67を介して
回転板66が回転し、その結果、ロボット本体65は、
水平面内で自由に回転できるように構成されている。
【0032】また、ピッキングロボット60は、滑車7
0、71と、ロープ72と、重り73とを有しており、
ロープ72は、滑車70、71に掛け渡され、一端をロ
ボット本体65の上部に接続され、他端を重り73に接
続されている。
【0033】重り73と滑車70、71によってピッキ
ングロボット60には、上向きに引っ張られており、図
示しない昇降モータを動作させ、滑車70、71を回転
させると、ロボット本体65を、昇降ガイド641、6
2に沿って昇降移動させられるように構成されてい
る。
【0034】収納タワー11〜14内から、特定の搬送
対象物を取り出すように指示された場合、図示しない制
御装置によって昇降モータ及び回転モータ68を動作さ
せ、その搬送対象物が収納された区画の前面でロボット
本体65を停止させる。
【0035】次いで、図示しないアームによって、搬送
対象物を受け取らせ、収納タワー11〜14の上部に設
けられた受渡口46まで上昇させる。
【0036】レールシステム21〜24の1台につき、
収納タワー11〜14が1台又は2台配置されており、
例えば図面手前のレールタワー21には、2台の収納タ
ワー111、112が配置されている。ここで、指示され
た搬送対象物が収納タワー111内にあった場合、その
収納タワー内のピッキングロボット60が、搬送対象物
を保持し、受渡口46まで移動する。このとき、レール
システム21に取り付けられた搬送ロボット31が収納
タワー111の受渡口46まで移動し、ロボット本体6
5から、搬送対象物を受け取る。
【0037】各レールシステム21〜24の下方位置に
は、コンベヤシステム6が水平に配置されており、その
コンベヤシステム6の前段側と後段側には、昇降装置
5、7がそれぞれ配置されている。
【0038】昇降装置5、7は、枠体81、91と、昇
降台82、92とを有しており、各昇降台82、92
は、枠体81、91に、上下移動可能に取り付けられて
いる。各昇降台82、92の上側には、ローラ83、9
3がそれぞれ複数個取り付けられており、裏面側には、
モータ(昇降台82のモータは符号85で示す)がそれぞ
れ設けられている。そのモータを制御しながら動作させ
た場合、ローラ83、93の回転によって、各昇降台8
2、92上に載置された搬送対象物の、前後進及び停止
が自在にされている。
【0039】前段側の昇降装置5の更に前段には、コン
ベヤシステムで構成された搬送機構16が配置されてお
り、また、後段側の昇降装置7の更に後段には、同様
に、コンベヤシステムで構成された搬送機構17が配置
されている。
【0040】前段側の搬送機構16上には、符号10a
で示す搬送トレーが乗せられているものとすると、搬送
機構16の動作により、その搬送トレー10aは、前段
の昇降装置5に向けて移動して来る。
【0041】その場合、予め、昇降台82を降下させて
おき、ローラ83を回転させておくと、搬送トレー10
aがローラ83に当接されたところで、昇降台82上に
移し替えられる。
【0042】搬送トレー10aが昇降台82上に乗った
ところでローラ83を停止させ、搬送トレー10aを静
止させた後、昇降装置5を起動し、昇降台85を上方に
移動させる。図1の符号10bは、上方への移動途中の
搬送トレーを示している。
【0043】昇降台85が上方に移動し、静止した後、
ローラ83を回転させると、昇降台82上の搬送トレー
10bをコンベヤシステム6上に移し替えられる。符号
10cはその状態の搬送トレーを示しており、コンベヤ
システム6は動作しているので、搬送トレー10cは、
後段の昇降機構7に向けて移動される。
【0044】各レールシステム21〜24は、互いに略
平行にされており、搬送トレー10cの通過方向とは略
直角に配置されている。従って、コンベヤシステム6上
の搬送トレー10cは、レールシステム21〜24に対
し、直角方向に移動し、各レールシステム21〜24の
下方近傍位置を通過する。
【0045】収納タワー11〜14から取り出された搬
送対象物と、コンベヤシステム6上を移動する搬送トレ
ー10cとは、予め一対一に対応付けされており、搬送
ロボット31は、対応する搬送トレー10cがレールシ
ステム21の直下位置まで移動して来たとき、保持して
いる搬送対象物を降下させ、搬送トレー10c内の指定
位置に載置する。
【0046】このとき、後段の昇降機構91の昇降台9
2は予め上方に移動させておき、搬送対象物が載置され
た搬送トレー10cが、コンベヤシステム6によって搬
送されて来ると、ローラ93を回転させ、コンベヤシス
テム6上にある搬送トレー10cを昇降台92上に移動
させる。
【0047】昇降台92上に搬送トレー10cが乗った
ところで、ローラ93の回転を一旦停止させ、搬送トレ
ー10cを静止させた後、昇降台92を下方に移動させ
る。昇降台92を静止させた後、ローラ93を回転させ
ると、昇降台92上の搬送トレー10cは、後段の搬送
機構17に移し替えられる。符号10dは、その状態の
搬送トレーを示しており、搬送機構17上に乗せられた
搬送トレー10dは、所定位置に向けて搬送される。
【0048】他方、搬送対象物を搬送トレー10cに載
置した搬送ロボット31は、搬送トレー10c上に、収
納タワー111(又は収納タワー112)内に入庫すべき搬
送対象物がある場合には、それを受け取り、収納タワー
111(又は収納タワー112)の受渡口まで戻った後、収
納タワー111(又は収納タワー112)内に収納させると
ともに、次の搬送対象物を受け取り、コンベヤシステム
6上を移動して来る搬送トレーの指定位置に載置する。
【0049】以上はコンベヤシステム6を用いた倉庫シ
ステム1について説明したが、搬送コンベヤ5上を移動
して来る搬送対象物を収納タワー11〜14内に搬入す
る場合には、搬送ロボット31〜34が搬送対象物を持
ち上げ、ピッキングロボット60に受け渡すようになっ
ている。
【0050】その場合、図6の符号2に示す倉庫システ
ムのように、コンベヤシステム6の横に補充用のコンベ
ヤシステム9を並設し、搬送用トレイ10に対し、補充
用品3を並走させ、又は逆方向に搬送させてもよい。
【0051】なお、上記走行レール21〜24は、走行
ロボット31が往復動するものであったが、走行レール
をループ状にし、搬送ロボットに収納タワー周囲を旋回
移動させるものであってもよい。
【0052】
【発明の効果】収納タワー内から搬送対象物を効率よく
搬出入できる。多数の収納タワーを配置しても効率が低
下することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の倉庫システムの一例を示す図
【図2】その倉庫システムに用いられる収納タワーの例
を示す図
【図3】壁面の区画の配置を示す図
【図4】収納トレイの例を示す図
【図5】ピッキングロボットの概略構成図
【図6】本発明の倉庫システムの他の例
【図7】従来技術の倉庫システムの例
【符号の説明】
1、2……倉庫システム 5、7……昇降機構 6、9……コンベヤシステム 111、112、121、122、131、132、141
142……収納タワー 21〜24……レールシステム 31〜34……搬送ロボット 41……壁面 50……区画 60……ピッキングロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレッド プライス ドイツ連邦共和国 ニュルンベルグ90411 シャーフホフシュトラーセ10 Fターム(参考) 3F022 EE01 FF01 JJ19 KK16 KK20 LL12 LL16 LL31 MM13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒体の壁面(41)が複数区画(50)に仕分けさ
    れ、前記各区画(50)に搬送対象物が収納可能に構成さ
    れ、 前記壁面(41)の中央に配置され、昇降移動と回転移動が
    可能に構成されたピッキングロボット(60)と、 前記筒体の上部に設けられ、前記搬送対象物を搬出入で
    きるように構成された受渡口(46)とを有する収納タワー
    (11〜14)と、 前記受渡口(46)付近に横設され、搬送ロボット(31〜34)
    が取り付けられたレールシステム(21〜24)とが設けら
    れ、 前記搬送ロボット(31〜34)と前記ピッキングロボット(6
    0)との間で前記搬送対象物の双方向受渡が可能に構成さ
    れた倉庫システム(1)であって、 前記収納タワー(11〜14)と前記レールシステム(21〜24)
    とを複数有し、 前記各レールシステム(21〜24)には、少なくとも1個の
    搬送ロボット(31〜34)が取り付けられ、各搬送ロボット
    (31〜34)は、レールシステム(21〜24)に沿って移動でき
    るように配置され、 前記各レールシステム(21〜24)下方近傍には、前記搬送
    対象物を水平移動させるコンベヤシステム(6)が配置さ
    れ、 前記コンベヤシステム(6)の両端には、前記搬送対象物
    を昇降移動させる昇降装置(5,7)が配置されたことを特
    徴とする倉庫システム(1)。
  2. 【請求項2】前記搬送ロボット(31〜34)は、前記レール
    システム(21〜24)上を往復動できるように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の倉庫システム(1)。
  3. 【請求項3】前記コンベヤシステム(6)は、前記収納タ
    ワー(11〜14)内から搬出すべき搬送対象物と、搬入すべ
    き搬送対象物とを別々に移動させられるように構成され
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1
    項記載の倉庫システム(1)。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114379976A (zh) * 2022-02-25 2022-04-22 北自所(北京)科技发展股份有限公司 玻纤电子布坯布转运储存装置及坯布转运方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114379976A (zh) * 2022-02-25 2022-04-22 北自所(北京)科技发展股份有限公司 玻纤电子布坯布转运储存装置及坯布转运方法

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