JP2000117494A - スクリーン渣の脱水装置 - Google Patents

スクリーン渣の脱水装置

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JP2000117494A JP10290799A JP29079998A JP2000117494A JP 2000117494 A JP2000117494 A JP 2000117494A JP 10290799 A JP10290799 A JP 10290799A JP 29079998 A JP29079998 A JP 29079998A JP 2000117494 A JP2000117494 A JP 2000117494A
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輝一 新阜
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敏明 津田
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    • B30B9/02Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
    • B30B9/12Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
    • B30B9/18Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing with means for adjusting the outlet for the solid

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリーン渣の性状、量等に対応して加圧力
を適正に調整することにより、スクリーン渣を適正に脱
水できるようにしたスクリーン渣の脱水装置を提供する
こと。 【解決手段】 底面にスクリーン4を配設したホッパ1
と、ホッパ1の底部を貫通して配設したモータ3によっ
て回転駆動されるスクリュー2と、ホッパ1に接続さ
れ、内部にスクリュー2を挿通し、一部に水抜き孔61
を穿設した送出筒6と、送出筒の先端に取り付けた加圧
用の抵抗板5とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小規模下水処理場
等に流入する汚水中から分離したスクリーン渣を適正に
脱水処理するためのスクリーン渣の脱水装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、小規模下水処理場等に流入する汚
水中から分離したスクリーン渣を脱水処理する場合、水
抜き孔を穿設した筒内にスクリーン渣を導入し、筒内に
挿通したスクリューを回転することにより、スクリーン
渣を移送しながら加圧、脱水するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
クリーン渣の脱水装置は、筒内に挿通したスクリューを
回転することにより、スクリーン渣を移送しながら、ス
クリーン渣の性状、量等に関係なく、一定の圧力で加
圧、脱水するようにしているため、スクリーン渣の性
状、量等によっては、スクリーン渣が十分に脱水がなさ
れていない状態で脱水装置から排出されたり、必要以上
に脱水に時間をかけることにより作業効率が低下した
り、さらに、スクリーン渣が過脱水状態となり、スクリ
ューに大きな負荷がかかるようになる等の問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来のスクリーン渣の脱水
装置の有する問題点に鑑み、スクリーン渣の性状、量等
に対応して加圧力を適正に調整することにより、スクリ
ーン渣を適正に脱水できるようにしたスクリーン渣の脱
水装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスクリーン渣の脱水装置は、底面にスクリ
ーンを配設したホッパと、ホッパの底部を貫通して配設
したスクリューと、ホッパに接続され、内部に前記スク
リューを挿通し、一部に水抜き孔を穿設した送出筒と、
送出筒の先端に取り付けた加圧用の抵抗板とからなるこ
とを特徴とする。
【0006】このスクリーン渣の脱水装置は、ホッパ内
のスクリーン渣を、スクリーンにて被加圧状態で脱水し
た後、スクリューを回転することにより、送出筒内でス
クリーン渣を移送しながら、加圧、脱水し、離脱水を送
出筒に穿設した水抜き孔から排出することができる。こ
のとき、送出筒の先端に取り付けた加圧用の抵抗板の作
用によって、スクリーン渣の性状、量等に対応して加圧
力が適正に調整され、スクリーン渣を適正に脱水するこ
とができる。
【0007】この場合において、送出筒のスクリューを
挿通した基端側部分を脱水区間とするとともに、スクリ
ューを挿通しない先端側部分を脱水調整区間とし、前記
脱水区間の送出筒の周面に、側部から下部に亘たるスク
リューの回転方向に略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設
することができる。
【0008】これにより、スクリューを挿通しない脱水
調整区間に送られたスクリーン渣は、スクリューにて移
送される後続のスクリーン渣の圧力を受けて、確実に脱
水される。また、脱水区間の送出筒の周面に、側部から
下部に亘たるスクリューの回転方向の略1/4周の範囲
に水抜き孔を穿設することにより、側部から下部に亘た
るスクリューの回転方向の略1/4周の範囲に位置する
含水率が高いスクリーン渣から水分を脱離させ、この脱
離水を水抜き孔から排出することができるとともに、ス
クリーン渣の含水率が低下しやすいスクリューの回転方
向の残りの略3/4周の範囲を所要の含水率を保持した
状態でスクリーン渣を通過させることができ、スクリー
ン渣が過脱水状態となってスクリューに大きな負荷がか
かることを防止し、スクリーン渣を円滑に移送しながら
適正に脱水することができる。
【0009】また、送出筒の脱水調整区間の長さを調整
可能にすることができる。
【0010】これにより、スクリーン渣の性状、量等に
対応して加圧力が適正に調整され、スクリーン渣を適正
に脱水することができる。
【0011】また、脱水調整区間に、スクリーン渣の加
圧力の検出手段を配設することができる。
【0012】これにより、スクリーン渣の加圧力の検出
手段の検出値に基づいて、スクリーン渣の性状、量等に
対応した加圧力を容易に設定することができ、スクリー
ン渣を適正に脱水することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスクリーン渣の脱
水装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜
図2に、本発明のスクリーン渣の脱水装置の一実施例を
示す。このスクリーン渣の脱水装置は、底面にスクリー
ン4を配設したホッパ1と、ホッパ1の底部を貫通して
配設したモータ3によって回転駆動されるスクリュー2
と、ホッパ1に接続され、内部にスクリュー2を挿通
し、一部に水抜き孔61を穿設した送出筒6と、送出筒
6の先端に取り付けた加圧用の抵抗板5とから構成し、
ホッパ1内に下水処理場に流入する汚水を直接導入する
か、又は他の除塵機により汚水中から捕捉したスクリー
ン渣を導入し、ホッパ1内でスクリーン渣を、スクリー
ン4にて被加圧状態で脱水した後、スクリュー2を回転
することにより、送出筒6内でスクリーン渣を移送しな
がら、加圧、脱水し、離脱水を送出筒6に穿設した水抜
き孔61から排出するようにする。
【0014】スクリュー2は、モータ3に接続されるス
クリュー軸21の外周に螺旋状の羽根22を、スクリュ
ー軸21のほぼ全長に亘って一体に配設して構成する。
この場合、スクリュー2の羽根22のピッチは、スクリ
ュー2の全長に亘って同一に設定することも、あるい
は、スクリュー2の位置によって加圧力を変化させるこ
とができるように、例えば、スクリュー2の先端ほど小
さくなるように設定することも可能である。また、スク
リュー2の外径は、送出筒6の内周面に摺接するように
設定し、その全長は、所要長さの脱水区間L1が形成さ
れるように設定するようにする。
【0015】スクリーン4は、ホッパ1の底面、より具
体的には、スクリュー2の側部から下部に亘って位置す
るように配設し、汚水に含まれる固形物(スクリーン
渣)をスクリーン4に面上に捕捉し、スクリーン4にて
固形物を除去した汚水を、ホッパ1の下部に配設した排
水口11から外部へ排出するようにする。
【0016】送出筒6は、送出筒6のスクリュー2を挿
通した基端側部分を脱水区間L1とするとともに、スク
リュー2を挿通しない先端側部分を脱水調整区間L2と
し、図2(B)に示すように、脱水区間L1の送出筒6
の周面に、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方
向に略1/4周の範囲に水抜き孔61を穿設するように
する。これにより、スクリュー2を挿通しない脱水調整
区間L2に送られたスクリーン渣は、スクリュー2にて
移送される後続のスクリーン渣の圧力を受けて、確実に
脱水されるものとなる。また、脱水区間L1の送出筒6
の周面に、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方
向の略1/4周の範囲に水抜き孔61を穿設することに
より、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方向の
略1/4周の範囲に位置する含水率が高いスクリーン渣
から水分を脱離させ、この脱離水を水抜き孔61から排
出することができるとともに、スクリーン渣の含水率が
低下しやすいスクリュー2の回転方向の残りの略3/4
周の範囲を所要の含水率を保持した状態でスクリーン渣
を通過させることができ、スクリーン渣が過脱水状態と
なってスクリュー2に大きな負荷がかかることを防止
し、スクリーン渣を円滑に移送しながら適正に脱水する
ことができるものとなる。
【0017】送出筒6の先端に取り付けた加圧用の抵抗
板5は、ゴム、合成樹脂等からなる可撓性を備えたドー
ナツ形をし、外周部を送出筒6の先端にボルト止め等に
て固定し、内周部がスクリーン渣による加圧力に応じて
変形し、脱水されたスクリーン渣の通過を許容するよう
にする。この場合、抵抗板5は、中心部の孔径の異なる
ものや板厚、硬度の異なるものを複数種類用意してお
き、適当な抵抗板5を選択することによって、スクリー
ン渣の性状、量等に対応して加圧力が適正に調整され、
スクリーン渣を適正に脱水することができるようにす
る。
【0018】ところで、本実施例においては、送出筒6
におけるスクリュー2を挿通しない脱水調整区間L2の
長さを一定に構成するようにしたが、この脱水調整区間
L2の長さを調整可能にすることにより、スクリーン渣
の性状、量等に対応して加圧力が適正に調整し、スクリ
ーン渣を適正に脱水することができる。送出筒6の脱水
調整区間L2の長さを調整可能にする方法として、図3
(A)に示すように、脱水調整区間L2を構成する長さ
の異なる調整筒7を複数種類用意しておき、適当な長さ
の調整筒7を選択して、送出筒6の先端に形成したフラ
ンジ62と調整筒7に形成したフランジ72とをボルト
81及びナット82により接続するようにしたり、図3
(B)に示すように、脱水調整区間L2を構成する調整
筒7を送出筒6の先端に摺動可能に挿通し、送出筒6の
中間に形成したフランジ63と調整筒7に形成したフラ
ンジ72とを長ボルト83及び固定ナット84により接
続する方法を採用することができる。
【0019】さらに、図4(A)に示すように、送出筒
6の先端に摺動可能に挿通した調整筒7を、長ボルト8
3に配設したばね85により送出筒6側に付勢すること
により、加圧力が一定に保持されるようにすることがで
きる。
【0020】この場合、リミットスイッチ等のセンサ8
6を配設して、スクリーン渣の加圧力を検出できるよう
にすることができ、このセンサ86の検出値に基づい
て、スクリーン渣の性状、量等に対応した加圧力を容易
に設定することができるものとなる。また、スクリーン
渣の加圧力の検出は、図4(B)に示すように、送出筒
6及び調整筒7を連結する長ボルト83に取り付けたロ
ードセル87によっても、検出することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のスクリーン渣の脱水装置によれ
ば、ホッパ内のスクリーン渣を、スクリーンにて被加圧
状態で脱水した後、スクリューを回転することにより、
送出筒内でスクリーン渣を移送しながら、加圧、脱水
し、離脱水を送出筒に穿設した水抜き孔から排出するこ
とができる。このとき、送出筒の先端に取り付けた加圧
用の抵抗板の作用によって、スクリーン渣の性状、量等
に対応して加圧力が適正に調整され、スクリーン渣を適
正に脱水することができ、スクリーン渣を効率よく脱水
することができる。
【0022】また、送出筒のスクリューを挿通した基端
側部分を脱水区間とするとともに、スクリューを挿通し
ない先端側部分を脱水調整区間とし、前記脱水区間の送
出筒の周面に、側部から下部に亘たるスクリューの回転
方向に略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設することによ
り、スクリューを挿通しない脱水調整区間に送られたス
クリーン渣は、スクリューにて移送される後続のスクリ
ーン渣の圧力を受けて、確実に脱水される。また、脱水
区間の送出筒の周面に、側部から下部に亘たるスクリュ
ーの回転方向の略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設する
ことにより、側部から下部に亘たるスクリューの回転方
向の略1/4周の範囲に位置する含水率が高いスクリー
ン渣から水分を脱離させ、この脱離水を水抜き孔から排
出することができるとともに、スクリーン渣の含水率が
低下しやすいスクリューの回転方向の残りの略3/4周
の範囲を所要の含水率を保持した状態でスクリーン渣を
通過させることができ、スクリーン渣が過脱水状態とな
ってスクリューに大きな負荷がかかることを防止し、ス
クリーン渣を円滑に移送しながら適正に脱水することが
できる。
【0023】また、送出筒の脱水調整区間の長さを調整
可能にすることにより、スクリーン渣の性状、量等に対
応して加圧力が適正に調整され、スクリーン渣を適正に
脱水することができる。
【0024】また、脱水調整区間に、スクリーン渣の加
圧力の検出手段を配設することにより、スクリーン渣の
加圧力の検出手段の検出値に基づいて、スクリーン渣の
性状、量等に対応した加圧力を容易に設定することがで
き、スクリーン渣を適正に脱水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン渣の脱水装置の一実施例を
示す正面断面図である。
【図2】同縦断面図で、(A)は図1のA−A線、
(B)は図1のB−B線、(C)は図1のC−C線の断
面図である。
【図3】本発明のスクリーン渣の脱水装置の実施例の変
形例を示す要部の正面断面図である。
【図4】本発明のスクリーン渣の脱水装置の実施例の変
形例を示す要部の正面断面図である。
【符号の説明】
1 ホッパ 2 スクリュー 3 モータ 4 スクリーン 5 抵抗板 6 送出筒 7 調整筒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 スクリーン渣の脱水装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小規模下水処理場
等に流入する汚水中から分離したスクリーン渣を適正に
脱水処理するためのスクリーン渣の脱水装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、小規模下水処理場等に流入する汚
水中から分離したスクリーン渣を脱水処理する場合、水
抜き孔を穿設した筒内にスクリーン渣を導入し、筒内に
挿通したスクリューを回転することにより、スクリーン
渣を移送しながら加圧、脱水するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
クリーン渣の脱水装置は、筒内に挿通したスクリューを
回転することにより、スクリーン渣を移送しながら、ス
クリーン渣の性状、量等に関係なく、一定の圧力で加
圧、脱水するようにしているため、スクリーン渣の性
状、量等によっては、スクリーン渣が十分に脱水がなさ
れていない状態で脱水装置から排出されたり、必要以上
に脱水に時間をかけることにより作業効率が低下した
り、さらに、スクリーン渣が過脱水状態となり、スクリ
ューに大きな負荷がかかるようになる等の問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来のスクリーン渣の脱水
装置の有する問題点に鑑み、スクリーン渣の性状、量等
に対応して加圧力を適正に調整することにより、スクリ
ーン渣を適正に脱水できるようにしたスクリーン渣の脱
水装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のスクリーン渣の脱水装置は、底面にスクリ
ーンを配設したホッパと、ホッパの底部を貫通して配設
したスクリューと、ホッパに接続され、内部に前記スク
リューを挿通し、一部に水抜き孔を穿設した送出筒と、
送出筒の先端に取り付けた加圧用の抵抗板とからなる
クリーン渣の脱水装置において、前記加圧用の抵抗板
は、ゴム、合成樹脂等からなる可撓性を備えたドーナツ
形をし、外周部を送出筒の先端に固定し、内周部がスク
リーン渣による加圧力に応じて変形し、脱水されたスク
リーン渣の通過を許容するようにしたことを特徴とす
る。
【0006】このスクリーン渣の脱水装置は、ホッパ内
のスクリーン渣を、スクリーンにて被加圧状態で脱水し
た後、スクリューを回転することにより、送出筒内でス
クリーン渣を移送しながら、加圧、脱水し、離脱水を送
出筒に穿設した水抜き孔から排出することができる。こ
のとき、ゴム、合成樹脂等からなる可撓性を備えたドー
ナツ形をし、外周部を送出筒の先端に固定し、内周部が
スクリーン渣による加圧力に応じて変形し、脱水された
スクリーン渣の通過を許容するようにした送出筒の先端
に取り付けた加圧用の抵抗板の作用によって、スクリー
ン渣の性状、量等に対応して加圧力が適正に調整され、
スクリーン渣を適正に脱水することができる。
【0007】この場合において、送出筒のスクリューを
挿通した基端側部分を脱水区間とするとともに、スクリ
ューを挿通しない先端側部分を脱水調整区間とし、前記
脱水区間の送出筒の周面に、側部から下部に亘たるスク
リューの回転方向に略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設
することができる。
【0008】これにより、スクリューを挿通しない脱水
調整区間に送られたスクリーン渣は、スクリューにて移
送される後続のスクリーン渣の圧力を受けて、確実に脱
水される。また、脱水区間の送出筒の周面に、側部から
下部に亘たるスクリューの回転方向の略1/4周の範囲
に水抜き孔を穿設することにより、側部から下部に亘た
るスクリューの回転方向の略1/4周の範囲に位置する
含水率が高いスクリーン渣から水分を脱離させ、この脱
離水を水抜き孔から排出することができるとともに、ス
クリーン渣の含水率が低下しやすいスクリューの回転方
向の残りの略3/4周の範囲を所要の含水率を保持した
状態でスクリーン渣を通過させることができ、スクリー
ン渣が過脱水状態となってスクリューに大きな負荷がか
かることを防止し、スクリーン渣を円滑に移送しながら
適正に脱水することができる。
【0009】また、送出筒の脱水調整区間の長さを調整
可能にすることができる。
【0010】これにより、スクリーン渣の性状、量等に
対応して加圧力が適正に調整され、スクリーン渣を適正
に脱水することができる。
【0011】また、脱水調整区間に、スクリーン渣の加
圧力の検出手段を配設することができる。
【0012】これにより、スクリーン渣の加圧力の検出
手段の検出値に基づいて、スクリーン渣の性状、量等に
対応した加圧力を容易に設定することができ、スクリー
ン渣を適正に脱水することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスクリーン渣の脱
水装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜
図2に、本発明のスクリーン渣の脱水装置の一実施例を
示す。このスクリーン渣の脱水装置は、底面にスクリー
ン4を配設したホッパ1と、ホッパ1の底部を貫通して
配設したモータ3によって回転駆動されるスクリュー2
と、ホッパ1に接続され、内部にスクリュー2を挿通
し、一部に水抜き孔61を穿設した送出筒6と、送出筒
6の先端に取り付けた加圧用の抵抗板5とから構成し、
ホッパ1内に下水処理場に流入する汚水を直接導入する
か、又は他の除塵機により汚水中から捕捉したスクリー
ン渣を導入し、ホッパ1内でスクリーン渣を、スクリー
ン4にて被加圧状態で脱水した後、スクリュー2を回転
することにより、送出筒6内でスクリーン渣を移送しな
がら、加圧、脱水し、離脱水を送出筒6に穿設した水抜
き孔61から排出するようにする。
【0014】スクリュー2は、モータ3に接続されるス
クリュー軸21の外周に螺旋状の羽根22を、スクリュ
ー軸21のほぼ全長に亘って一体に配設して構成する。
この場合、スクリュー2の羽根22のピッチは、スクリ
ュー2の全長に亘って同一に設定することも、あるい
は、スクリュー2の位置によって加圧力を変化させるこ
とができるように、例えば、スクリュー2の先端ほど小
さくなるように設定することも可能である。また、スク
リュー2の外径は、送出筒6の内周面に摺接するように
設定し、その全長は、所要長さの脱水区間L1が形成さ
れるように設定するようにする。
【0015】スクリーン4は、ホッパ1の底面、より具
体的には、スクリュー2の側部から下部に亘って位置す
るように配設し、汚水に含まれる固形物(スクリーン
渣)をスクリーン4に面上に捕捉し、スクリーン4にて
固形物を除去した汚水を、ホッパ1の下部に配設した排
水口11から外部へ排出するようにする。
【0016】送出筒6は、送出筒6のスクリュー2を挿
通した基端側部分を脱水区間L1とするとともに、スク
リュー2を挿通しない先端側部分を脱水調整区間L2と
し、図2(B)に示すように、脱水区間L1の送出筒6
の周面に、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方
向に略1/4周の範囲に水抜き孔61を穿設するように
する。これにより、スクリュー2を挿通しない脱水調整
区間L2に送られたスクリーン渣は、スクリュー2にて
移送される後続のスクリーン渣の圧力を受けて、確実に
脱水されるものとなる。また、脱水区間L1の送出筒6
の周面に、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方
向の略1/4周の範囲に水抜き孔61を穿設することに
より、側部から下部に亘たるスクリュー2の回転方向の
略1/4周の範囲に位置する含水率が高いスクリーン渣
から水分を脱離させ、この脱離水を水抜き孔61から排
出することができるとともに、スクリーン渣の含水率が
低下しやすいスクリュー2の回転方向の残りの略3/4
周の範囲を所要の含水率を保持した状態でスクリーン渣
を通過させることができ、スクリーン渣が過脱水状態と
なってスクリュー2に大きな負荷がかかることを防止
し、スクリーン渣を円滑に移送しながら適正に脱水する
ことができるものとなる。
【0017】送出筒6の先端に取り付けた加圧用の抵抗
板5は、ゴム、合成樹脂等からなる可撓性を備えたドー
ナツ形をし、外周部を送出筒6の先端にボルト止め等に
て固定し、内周部がスクリーン渣による加圧力に応じて
変形し、脱水されたスクリーン渣の通過を許容するよう
にする。この場合、抵抗板5は、中心部の孔径の異なる
ものや板厚、硬度の異なるものを複数種類用意してお
き、適当な抵抗板5を選択することによって、スクリー
ン渣の性状、量等に対応して加圧力が適正に調整され、
スクリーン渣を適正に脱水することができるようにす
る。
【0018】ところで、本実施例においては、送出筒6
におけるスクリュー2を挿通しない脱水調整区間L2の
長さを一定に構成するようにしたが、この脱水調整区間
L2の長さを調整可能にすることにより、スクリーン渣
の性状、量等に対応して加圧力が適正に調整し、スクリ
ーン渣を適正に脱水することができる。送出筒6の脱水
調整区間L2の長さを調整可能にする方法として、図3
(A)に示すように、脱水調整区間L2を構成する長さ
の異なる調整筒7を複数種類用意しておき、適当な長さ
の調整筒7を選択して、送出筒6の先端に形成したフラ
ンジ62と調整筒7に形成したフランジ72とをボルト
81及びナット82により接続するようにしたり、図3
(B)に示すように、脱水調整区間L2を構成する調整
筒7を送出筒6の先端に摺動可能に挿通し、送出筒6の
中間に形成したフランジ63と調整筒7に形成したフラ
ンジ72とを長ボルト83及び固定ナット84により接
続する方法を採用することができる。
【0019】さらに、図4(A)に示すように、送出筒
6の先端に摺動可能に挿通した調整筒7を、長ボルト8
3に配設したばね85により送出筒6側に付勢すること
により、加圧力が一定に保持されるようにすることがで
きる。
【0020】この場合、リミットスイッチ等のセンサ8
6を配設して、スクリーン渣の加圧力を検出できるよう
にすることができ、このセンサ86の検出値に基づい
て、スクリーン渣の性状、量等に対応した加圧力を容易
に設定することができるものとなる。また、スクリーン
渣の加圧力の検出は、図4(B)に示すように、送出筒
6及び調整筒7を連結する長ボルト83に取り付けたロ
ードセル87によっても、検出することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のスクリーン渣の脱水装置によれ
ば、ホッパ内のスクリーン渣を、スクリーンにて被加圧
状態で脱水した後、スクリューを回転することにより、
送出筒内でスクリーン渣を移送しながら、加圧、脱水
し、離脱水を送出筒に穿設した水抜き孔から排出するこ
とができる。このとき、ゴム、合成樹脂等からなる可撓
性を備えたドーナツ形をし、外周部を送出筒の先端に固
定し、内周部がスクリーン渣による加圧力に応じて変形
し、脱水されたスクリーン渣の通過を許容するようにし
送出筒の先端に取り付けた加圧用の抵抗板の作用によ
って、スクリーン渣の性状、量等に対応して加圧力が適
正に調整され、スクリーン渣を適正に脱水することがで
き、スクリーン渣を効率よく脱水することができる。
【0022】また、送出筒のスクリューを挿通した基端
側部分を脱水区間とするとともに、スクリューを挿通し
ない先端側部分を脱水調整区間とし、前記脱水区間の送
出筒の周面に、側部から下部に亘たるスクリューの回転
方向に略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設することによ
り、スクリューを挿通しない脱水調整区間に送られたス
クリーン渣は、スクリューにて移送される後続のスクリ
ーン渣の圧力を受けて、確実に脱水される。また、脱水
区間の送出筒の周面に、側部から下部に亘たるスクリュ
ーの回転方向の略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設する
ことにより、側部から下部に亘たるスクリューの回転方
向の略1/4周の範囲に位置する含水率が高いスクリー
ン渣から水分を脱離させ、この脱離水を水抜き孔から排
出することができるとともに、スクリーン渣の含水率が
低下しやすいスクリューの回転方向の残りの略3/4周
の範囲を所要の含水率を保持した状態でスクリーン渣を
通過させることができ、スクリーン渣が過脱水状態とな
ってスクリューに大きな負荷がかかることを防止し、ス
クリーン渣を円滑に移送しながら適正に脱水することが
できる。
【0023】また、送出筒の脱水調整区間の長さを調整
可能にすることにより、スクリーン渣の性状、量等に対
応して加圧力が適正に調整され、スクリーン渣を適正に
脱水することができる。
【0024】また、脱水調整区間に、スクリーン渣の加
圧力の検出手段を配設することにより、スクリーン渣の
加圧力の検出手段の検出値に基づいて、スクリーン渣の
性状、量等に対応した加圧力を容易に設定することがで
き、スクリーン渣を適正に脱水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスクリーン渣の脱水装置の一実施例を
示す正面断面図である。
【図2】同縦断面図で、(A)は図1のA−A線、
(B)は図1のB−B線、(C)は図1のC−C線の断
面図である。
【図3】本発明のスクリーン渣の脱水装置の実施例の変
形例を示す要部の正面断面図である。
【図4】本発明のスクリーン渣の脱水装置の実施例の変
形例を示す要部の正面断面図である。
【符号の説明】 1 ホッパ 2 スクリュー 3 モータ 4 スクリーン 5 抵抗板 6 送出筒 7 調整筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 敏明 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 (72)発明者 米田 晃 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 4D059 AA30 BE13 BE15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面にスクリーンを配設したホッパと、
    ホッパの底部を貫通して配設したスクリューと、ホッパ
    に接続され、内部に前記スクリューを挿通し、一部に水
    抜き孔を穿設した送出筒と、送出筒の先端に取り付けた
    加圧用の抵抗板とからなることを特徴とするスクリーン
    渣の脱水装置。
  2. 【請求項2】 送出筒のスクリューを挿通した基端側部
    分を脱水区間とするとともに、スクリューを挿通しない
    先端側部分を脱水調整区間とし、前記脱水区間の送出筒
    の周面に、側部から下部に亘たるスクリューの回転方向
    の略1/4周の範囲に水抜き孔を穿設したことを特徴と
    する請求項1記載のスクリーン渣の脱水装置。
  3. 【請求項3】 送出筒の脱水調整区間の長さを調整可能
    にしたことを特徴とする請求項1又は2記載のスクリー
    ン渣の脱水装置。
  4. 【請求項4】 脱水調整区間に、スクリーン渣の加圧力
    の検出手段を配設したことを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のスクリーン渣の脱水装置。
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DE202006016972U1 (de) * 2006-11-03 2008-03-13 Mayerhofer, Michael Pflanzenölpresse
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