JPS6068198A - 泥状物等脱液処理装置 - Google Patents
泥状物等脱液処理装置Info
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- JPS6068198A JPS6068198A JP58174154A JP17415483A JPS6068198A JP S6068198 A JPS6068198 A JP S6068198A JP 58174154 A JP58174154 A JP 58174154A JP 17415483 A JP17415483 A JP 17415483A JP S6068198 A JPS6068198 A JP S6068198A
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- Japan
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- screw
- diameter
- liquid
- rear end
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/122—Means preventing the material from turning with the screw or returning towards the feed hopper
-
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- B30B9/16—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing operating with two or more screws or worms
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、生し尿、家畜糞、鶏糞、パルプ、下水汚泥等
の泥状物並びに生ごみ等をも脱液処理する泥状物等脱液
処理装置に関するものである。
の泥状物並びに生ごみ等をも脱液処理する泥状物等脱液
処理装置に関するものである。
従来の１条螺旋翼のスクリューを１本備えたスクリュー
プレスにて泥状物等を脱液処理する場合には、被処理泥
状物等の性質上、送りスクリュ一部と搾液スクリュ一部
とをともに長大にする必要があるので、スクリュープレ
ス自体が長大になるばかりでなく、処理時間が長くなる
という欠点があった。また、脱液処理中に固形物が搾液
スクリューとともに回る、いわゆる共回シするのを防ぐ
ために、搾液分離用ケーシング内に抵抗杆を配置する必
要があるので、構造が複雑で、抵抗杆に抗して被処理物
を圧送するために余分の動力を要するという欠点があっ
た。
プレスにて泥状物等を脱液処理する場合には、被処理泥
状物等の性質上、送りスクリュ一部と搾液スクリュ一部
とをともに長大にする必要があるので、スクリュープレ
ス自体が長大になるばかりでなく、処理時間が長くなる
という欠点があった。また、脱液処理中に固形物が搾液
スクリューとともに回る、いわゆる共回シするのを防ぐ
ために、搾液分離用ケーシング内に抵抗杆を配置する必
要があるので、構造が複雑で、抵抗杆に抗して被処理物
を圧送するために余分の動力を要するという欠点があっ
た。
本発明は、前記の欠点を除去するとともに、泥状物等の
脱液処理量の増大を目的とするものである。
脱液処理量の増大を目的とするものである。
本発明の泥状物等脱液処理装置は、（Ａ）断面形状が繭
形である多孔性筒体の前端部に投入口を開口してなる濃
縮用ケーシング内に、互に逆方向に回転する軸部材のそ
れぞれに互に螺旋の傾きが逆である多条螺旋翼を備えて
なる２本の送りスクリューを前記多条螺旋翼が互に入シ
組むように横に並列して配置し、（Ｂ）該２本の送シス
クリユーの一方の後端部に、当該スクリューの軸部材の
後端部に一体的に順次連続する拡径用截頭円錐部材と前
記送シスクリユーの外径以上の大きさの外径を有する大
径軸部材とにわたって前記送シスクリユーの多条螺旋翼
の一つに連続する１条螺旋翼を備えてなる太径撥液スク
リューを連設し、Ｃ）該太径撥液スクリューを囲む犬径
搾液分離用ケーシングを前記濃縮用ケーシングの後端部
に拡径用段部を介して連通して設け、（Ｄ）泥状物等を
２本の送りスクリューから１本の太径撥液スクリューに
押し込むようにしたことを特徴とするものである。
形である多孔性筒体の前端部に投入口を開口してなる濃
縮用ケーシング内に、互に逆方向に回転する軸部材のそ
れぞれに互に螺旋の傾きが逆である多条螺旋翼を備えて
なる２本の送りスクリューを前記多条螺旋翼が互に入シ
組むように横に並列して配置し、（Ｂ）該２本の送シス
クリユーの一方の後端部に、当該スクリューの軸部材の
後端部に一体的に順次連続する拡径用截頭円錐部材と前
記送シスクリユーの外径以上の大きさの外径を有する大
径軸部材とにわたって前記送シスクリユーの多条螺旋翼
の一つに連続する１条螺旋翼を備えてなる太径撥液スク
リューを連設し、Ｃ）該太径撥液スクリューを囲む犬径
搾液分離用ケーシングを前記濃縮用ケーシングの後端部
に拡径用段部を介して連通して設け、（Ｄ）泥状物等を
２本の送りスクリューから１本の太径撥液スクリューに
押し込むようにしたことを特徴とするものである。
以下、本発明を図示の実施例によって詳細に説明する。
図面には多条螺旋翼として２条螺旋翼を示しである。図
において、１ｏは断面形状が繭形（第３図参照）の多孔
性筒体にて形成されている濃縮用ケーシングである。１
１は濃縮用ケーシング１０の前端部に開口した投入口で
ある。１２は投入口１１に取付けたポツパーである。１
３．・・・は濃縮用ケーシング１ｏの多孔性筒体の周面
に設けた多数の小孔である。濃縮用ケーシング１ｏは多
孔性筒体に代えて網筒にしてもよく、投入口１１にホッ
パー１２を取付けるのに代えて送シ込みパイプを取付け
てもよい。濃縮用ケーシング１ｏの外側には長手方向に
間隔をおいて複数個の垂直支持板１４．・・を装着し、
該支持板１４．・・を複数個の長手方向の連結板１５．
・・・にて連結しである。
において、１ｏは断面形状が繭形（第３図参照）の多孔
性筒体にて形成されている濃縮用ケーシングである。１
１は濃縮用ケーシング１０の前端部に開口した投入口で
ある。１２は投入口１１に取付けたポツパーである。１
３．・・・は濃縮用ケーシング１ｏの多孔性筒体の周面
に設けた多数の小孔である。濃縮用ケーシング１ｏは多
孔性筒体に代えて網筒にしてもよく、投入口１１にホッ
パー１２を取付けるのに代えて送シ込みパイプを取付け
てもよい。濃縮用ケーシング１ｏの外側には長手方向に
間隔をおいて複数個の垂直支持板１４．・・を装着し、
該支持板１４．・・を複数個の長手方向の連結板１５．
・・・にて連結しである。
２０と３０はそれぞれ連動歯車１，２にて互に逆方向に
回転する軸部材２１．３１のそれぞれに多条螺旋翼２２
、２２’と３２ 、３２’を備えた２本の送シスクリ
ユーである。多条螺旋！２２．２２’と３２ 、３２’
との傾きは第２図に示すように互に逆になっている。該
２本の送シスクリユー２０と３０は、多条螺旋翼２２
、２２’と３２ 、３２’が互に入り組むように横に並
列して、前記濃縮用ケーシング１０内に配置しである。
回転する軸部材２１．３１のそれぞれに多条螺旋翼２２
、２２’と３２ 、３２’を備えた２本の送シスクリ
ユーである。多条螺旋！２２．２２’と３２ 、３２’
との傾きは第２図に示すように互に逆になっている。該
２本の送シスクリユー２０と３０は、多条螺旋翼２２
、２２’と３２ 、３２’が互に入り組むように横に並
列して、前記濃縮用ケーシング１０内に配置しである。
４０は２本の送シスクリユー２０と３０の一方、例えば
送りスクリュー２０の後端部に連設した太径撥液スクリ
ューである。太径撥液スクリュー４０は、送シスクリユ
ー２０の軸部材の後端部に一体的に順次連続する拡径用
截頭円錐部材４１と前記送υスクリュー２０の外径以上
の大きさの外径を有する大径軸部材４２とにわたって、
前記送９スクリュー２０の多条螺旋翼の一つ、例えば螺
旋翼２２に連続するとともに該螺旋翼２２とほぼ同じ高
さの１条螺旋翼４３を備えることによって形成されてい
る。大径撥液スクリューの外径は、第１図に示すように
、後端部に至るに従い縮小している。５０は太径撥液ス
クリュー４０を囲む截頭円錐形の犬径搾液分離用ケーシ
ングである。図示の構造に代えて、前記大径撥液スクリ
ュー４０の外径を縮小することなく、大径軸部材４２の
外径を後端部に至るに従い太きくするとともに、犬径搾
液分離用ケーシング５０を円筒形にしてもよい。大径搾
成分離用ケーシング５０は前記濃縮用ケーシング１０の
後端部に拡径用段部５４を介して連通して設けてあシ、
かつ該ケーシング５０は目の粗い外側網筒または多孔筒
５１と交換可能な目の細かい内側網筒５２とを備えてい
る。５３．・・・は犬径搾液分離用ケーシング５０の外
側に長手方向に間隔をおいて装着した複数個の環状補強
板である。犬径撥液分離用ケーシング５０の前端部の鍔
部材と濃縮用ケーシング１０の後端部の鍔部材とを介し
て、犬径搾液分離用ケーシング５０が濃縮用ケーシング
１ｏの後端部に着脱可能に取付けである。５５は犬径搾
液分離用ケーシング５０の後端部に形成した排出口であ
る。６０は太径撥液スクリュー４０の後端軸部材４４に
摺動可能に取付けた抵抗体であって、ばね６１によって
排出口５５に弾力的に圧接されている。６２はばね６１
の押圧力を調整する調整ナツトであって、後端軸部材４
４に螺入しである。
送りスクリュー２０の後端部に連設した太径撥液スクリ
ューである。太径撥液スクリュー４０は、送シスクリユ
ー２０の軸部材の後端部に一体的に順次連続する拡径用
截頭円錐部材４１と前記送υスクリュー２０の外径以上
の大きさの外径を有する大径軸部材４２とにわたって、
前記送９スクリュー２０の多条螺旋翼の一つ、例えば螺
旋翼２２に連続するとともに該螺旋翼２２とほぼ同じ高
さの１条螺旋翼４３を備えることによって形成されてい
る。大径撥液スクリューの外径は、第１図に示すように
、後端部に至るに従い縮小している。５０は太径撥液ス
クリュー４０を囲む截頭円錐形の犬径搾液分離用ケーシ
ングである。図示の構造に代えて、前記大径撥液スクリ
ュー４０の外径を縮小することなく、大径軸部材４２の
外径を後端部に至るに従い太きくするとともに、犬径搾
液分離用ケーシング５０を円筒形にしてもよい。大径搾
成分離用ケーシング５０は前記濃縮用ケーシング１０の
後端部に拡径用段部５４を介して連通して設けてあシ、
かつ該ケーシング５０は目の粗い外側網筒または多孔筒
５１と交換可能な目の細かい内側網筒５２とを備えてい
る。５３．・・・は犬径搾液分離用ケーシング５０の外
側に長手方向に間隔をおいて装着した複数個の環状補強
板である。犬径撥液分離用ケーシング５０の前端部の鍔
部材と濃縮用ケーシング１０の後端部の鍔部材とを介し
て、犬径搾液分離用ケーシング５０が濃縮用ケーシング
１ｏの後端部に着脱可能に取付けである。５５は犬径搾
液分離用ケーシング５０の後端部に形成した排出口であ
る。６０は太径撥液スクリュー４０の後端軸部材４４に
摺動可能に取付けた抵抗体であって、ばね６１によって
排出口５５に弾力的に圧接されている。６２はばね６１
の押圧力を調整する調整ナツトであって、後端軸部材４
４に螺入しである。
図面には、多条螺旋翼２２ 、２２’と３２ 、３２’
とのピッチおよび１条螺旋翼４３のピッチがそれぞれス
クリューの全長にわたって等しいものを図示しであるけ
れども、部分的にピッチを変えてもよい。必要に応じて
多条螺旋翼の条数を３条以上にしてもよいことは勿論で
ある。なお、３は減速器付きモータ、４は機台、５，６
は集液用受皿、７゜８はカバーである。
とのピッチおよび１条螺旋翼４３のピッチがそれぞれス
クリューの全長にわたって等しいものを図示しであるけ
れども、部分的にピッチを変えてもよい。必要に応じて
多条螺旋翼の条数を３条以上にしてもよいことは勿論で
ある。なお、３は減速器付きモータ、４は機台、５，６
は集液用受皿、７゜８はカバーである。
次に、本発明の作用を含有液分が多い泥状物、例えば生
し尿を脱液処理する場合について説明する。減速器付き
モータ３を駆動すると、第２図において、送シスクリユ
ー２０は矢印ａの方向に回転し、連動歯車１，２によっ
て送シスクリユー３０は矢印すの方向に回転する。次い
で、生し尿（水分９７〜９８％）を適宜の手段にて投入
口１１内に投入すると、濃縮用ケーシング１０内におい
て、生し尿は２本の送シスクリユー２０．３０の中間部
に向って流入しながら、多条螺旋翼２２ 、２２’と３
２ 、３２’によって急速に後端部へ搬送される。
し尿を脱液処理する場合について説明する。減速器付き
モータ３を駆動すると、第２図において、送シスクリユ
ー２０は矢印ａの方向に回転し、連動歯車１，２によっ
て送シスクリユー３０は矢印すの方向に回転する。次い
で、生し尿（水分９７〜９８％）を適宜の手段にて投入
口１１内に投入すると、濃縮用ケーシング１０内におい
て、生し尿は２本の送シスクリユー２０．３０の中間部
に向って流入しながら、多条螺旋翼２２ 、２２’と３
２ 、３２’によって急速に後端部へ搬送される。
この搬送の過程において、生し尿中の液分が小孔１３、
・・・を経て下方の集液用受皿５に滴下することによっ
て、生し尿の濃縮が行われる。濃縮用ケーシング１０の
後端部において、送シスクリユー３０にて圧縮された濃
縮用し尿は送シスクリユー２０にて圧縮された濃縮用し
尿中に強制的に押し込せれることによって濃縮作用が加
勢されるとともに、濃縮用し尿がバッキング状になる。
・・・を経て下方の集液用受皿５に滴下することによっ
て、生し尿の濃縮が行われる。濃縮用ケーシング１０の
後端部において、送シスクリユー３０にて圧縮された濃
縮用し尿は送シスクリユー２０にて圧縮された濃縮用し
尿中に強制的に押し込せれることによって濃縮作用が加
勢されるとともに、濃縮用し尿がバッキング状になる。
以」−のようにバッキング状になった生し尿（水分８０
〜８５％）は送シスクリユー２０にて大径撥液スクリュ
ー４０に押し込まれ、犬径搾液分離用ケーシング５０内
において太径搾成スクリュー４ｏにて徐々に圧搾され、
含有液分は大径撥液分離用ケーシング５０の網目を経て
下方の集液用受皿６に滴下する。脱液処理後の生し尿は
固形物（水分４７〜５０％）になってばね６１に抗して
抵抗体６゜を押しのけて排出口５５から排出される。犬
径搾液分離用ケーシング５０内における圧搾圧力が増大
するに従って、圧搾中の濃縮用し尿の一部が該ケーシン
グ５０の前端部の方へ逆流し、さらに濃縮用ケーシング
１０内へ逆流しようとするも、大径撥液スクリュー４ｏ
の谷部を形成する大径動部材４２の外径の大きさが送り
スクリュー２０の外径り、上であるので、その殆んどが
拡径用段部５４に阻止されて厚いバッキング状になる。
〜８５％）は送シスクリユー２０にて大径撥液スクリュ
ー４０に押し込まれ、犬径搾液分離用ケーシング５０内
において太径搾成スクリュー４ｏにて徐々に圧搾され、
含有液分は大径撥液分離用ケーシング５０の網目を経て
下方の集液用受皿６に滴下する。脱液処理後の生し尿は
固形物（水分４７〜５０％）になってばね６１に抗して
抵抗体６゜を押しのけて排出口５５から排出される。犬
径搾液分離用ケーシング５０内における圧搾圧力が増大
するに従って、圧搾中の濃縮用し尿の一部が該ケーシン
グ５０の前端部の方へ逆流し、さらに濃縮用ケーシング
１０内へ逆流しようとするも、大径撥液スクリュー４ｏ
の谷部を形成する大径動部材４２の外径の大きさが送り
スクリュー２０の外径り、上であるので、その殆んどが
拡径用段部５４に阻止されて厚いバッキング状になる。
このバッキング状になった濃縮用し尿によって濃縮用ケ
ーシング１０の後端部が塞さがれた状態となるので、大
径搾成分離用ケーシング５０内に押し込１れた濃縮用し
尿が圧搾の過程において濃縮用ケーシング１０内へ逆流
する量は、拡径用段部５４がない場合に比較して大幅に
減少するので、脱液処理量が増大する。なお、排出口５
５から排出される固形物状の生し尿は図外の焼却炉にて
焼却するとともに、分離液分は生物学的処理によって無
害化されるのである。家畜糞、パルプ、下水汚泥等の泥
状物および生ごみ等も前記と同様に脱液処理をすること
ができる。とくに、従来脱液処理が困難であった繊維質
の少ない泥状物の脱液処理を容易に行うことができる。
ーシング１０の後端部が塞さがれた状態となるので、大
径搾成分離用ケーシング５０内に押し込１れた濃縮用し
尿が圧搾の過程において濃縮用ケーシング１０内へ逆流
する量は、拡径用段部５４がない場合に比較して大幅に
減少するので、脱液処理量が増大する。なお、排出口５
５から排出される固形物状の生し尿は図外の焼却炉にて
焼却するとともに、分離液分は生物学的処理によって無
害化されるのである。家畜糞、パルプ、下水汚泥等の泥
状物および生ごみ等も前記と同様に脱液処理をすること
ができる。とくに、従来脱液処理が困難であった繊維質
の少ない泥状物の脱液処理を容易に行うことができる。
濃縮泥状物が１対の送シスクリユー２０．３０によって
１本の大径撥液スクリュー４０に押し込まれるので、１
軸の送シスクリユーの場合に比較して押し込み抵抗が増
大し、犬径搾液分離用ケーシング５ｏと濃縮泥状物との
間に作用する摩擦抵抗が大径撥液スクリュー４０と濃縮
泥状物との間に作用する摩擦抵抗よシも犬きくなる。こ
のことによって、犬径搾液分離用ケーシング５０内にお
いて圧搾中の濃縮泥状物が大径撥液スクリュー４０と一
体になって共同シすることがなくなるのである。
１本の大径撥液スクリュー４０に押し込まれるので、１
軸の送シスクリユーの場合に比較して押し込み抵抗が増
大し、犬径搾液分離用ケーシング５ｏと濃縮泥状物との
間に作用する摩擦抵抗が大径撥液スクリュー４０と濃縮
泥状物との間に作用する摩擦抵抗よシも犬きくなる。こ
のことによって、犬径搾液分離用ケーシング５０内にお
いて圧搾中の濃縮泥状物が大径撥液スクリュー４０と一
体になって共同シすることがなくなるのである。
本発明によるときは、濃縮用ケーシング内において泥状
物を多条螺旋翼を備えた２本の送シスクリユーにて急速
に強制的に搬送する過程において濃縮することによって
、１条の螺旋翼のスクリューを１本備えた従来のスクリ
ュープレスにて泥状物を脱液処理する場合に比較して、
装置全体の長さおよび処理時間がともに短縮できる。甘
だ、圧搾中に濃縮泥状物が共同シをしないから、従来の
スクリュープレスには固形物の共同シを防ぐために必要
不可欠であった抵抗杆およびこれに伴う余分な動力はと
もに不要である。さらに、圧搾中に生じる濃縮泥状物等
の逆流の殆んどが犬径搾液分離用ケーシングとこれより
も小径の濃縮用ケーシングと連通箇所に形成された拡径
用段部によって阻止されるから、泥状物等の脱液処理効
率が向上し、その結果泥状物等の脱液処理量を増大する
ことができるのである。
物を多条螺旋翼を備えた２本の送シスクリユーにて急速
に強制的に搬送する過程において濃縮することによって
、１条の螺旋翼のスクリューを１本備えた従来のスクリ
ュープレスにて泥状物を脱液処理する場合に比較して、
装置全体の長さおよび処理時間がともに短縮できる。甘
だ、圧搾中に濃縮泥状物が共同シをしないから、従来の
スクリュープレスには固形物の共同シを防ぐために必要
不可欠であった抵抗杆およびこれに伴う余分な動力はと
もに不要である。さらに、圧搾中に生じる濃縮泥状物等
の逆流の殆んどが犬径搾液分離用ケーシングとこれより
も小径の濃縮用ケーシングと連通箇所に形成された拡径
用段部によって阻止されるから、泥状物等の脱液処理効
率が向上し、その結果泥状物等の脱液処理量を増大する
ことができるのである。
図は第２図の］−１線に沿う縦断側面図、第２図は一部
を切断して内部を示す平面図、第３図は第２図のｌ−１
１１線に沿う断面図である。
を切断して内部を示す平面図、第３図は第２図のｌ−１
１１線に沿う断面図である。
１０；濃縮用ケーシング
１１；投入口
２０．３０；１対の送シスクリユー
２１．３１；軸部材
２２ 、２２’ 、 ３２ 、３２’ ；多条螺旋翼４
０；大径撥液スクリュー ４１；拡径用截頭円錐部材 ４２；太径軸部材 ４３；１条螺旋翼 ５０；大径搾液分離用ケーシング ５４；拡径用段部
０；大径撥液スクリュー ４１；拡径用截頭円錐部材 ４２；太径軸部材 ４３；１条螺旋翼 ５０；大径搾液分離用ケーシング ５４；拡径用段部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 断面形状が繭形である多孔性筒体の前端部に投入口を開
口してなる濃縮用ケーシング内に、互に逆方向に回転す
る軸部材のそれぞれに互に螺旋の傾きが逆である多条螺
旋翼を備えてなる２本の送シスクリユーを前記多条螺旋
翼が互に入シ組むように横に並列して配置し、 該２本の送シスクリユーの一方の後端部に、当該スクリ
ューの軸部材の後端部に一体的に順次連続する拡径用截
頭円錐部材と前記送シスクリユーの外径以上の大きさの
外径を有する大径軸部材とにわたって前記送シスクリユ
ーの多条螺旋翼の一つに連続する１条螺旋翼を備えてな
る犬径搾液スクリューを連設し、 該犬径搾液スクリューを囲む大径搾液分離用ケーシング
を前記濃縮用ケーシングの後端部に拡径用段部を介して
連通して設け、 泥状物等を２本の送りスクリューから１本の犬径搾液ス
クリューに押し込むようになしだことを特徴とする泥状
物等脱液処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174154A JPS6068198A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 泥状物等脱液処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58174154A JPS6068198A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 泥状物等脱液処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068198A true JPS6068198A (ja) | 1985-04-18 |
| JPS6147638B2 JPS6147638B2 (ja) | 1986-10-20 |
Family
ID=15973624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58174154A Granted JPS6068198A (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 泥状物等脱液処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6068198A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04118293U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-22 | 石垣機工株式会社 | スクリユープレスの原液の送り装置 |
| JPH0513692U (ja) * | 1991-08-09 | 1993-02-23 | 石垣機工株式会社 | スクリユープレスの原液の送り装置 |
| CN102583940A (zh) * | 2011-08-09 | 2012-07-18 | 罗庆繁 | 糖厂滤泥固液高效分离装置 |
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| JPS5546280A (en) * | 1978-09-28 | 1980-03-31 | Omron Tateisi Electronics Co | Electromagnetic relay |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP58174154A patent/JPS6068198A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147638B2 (ja) | 1986-10-20 |
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