JP2000116840A - 折りたたみフェンス - Google Patents

折りたたみフェンス

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JP2000116840A
JP2000116840A JP10336456A JP33645698A JP2000116840A JP 2000116840 A JP2000116840 A JP 2000116840A JP 10336456 A JP10336456 A JP 10336456A JP 33645698 A JP33645698 A JP 33645698A JP 2000116840 A JP2000116840 A JP 2000116840A
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JP
Japan
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fence
fences
fixed
bag
folding
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JP10336456A
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Inventor
Masao Nagaoka
正夫 長岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 卓球用フェンスのような脚が回転式のつい立
ては、倒れやすく設置−収納には多くの人手と時間を要
した。これを解決するために発明したのが折りたたみフ
ェンスである。 【構成】 標準4枚の固定用フェンスをびょうぶ折りに
なるようにちょうつがい等で連結する。サイドフェンス
5,6とドア用フェンス7,8をとりつけ、キャスター
9〜17をフェンス1〜4底辺の必要箇所にとりつけ
る。折りたたみフェンスを設置・運搬・収納するときは
それぞれの状態を固定する必要があるので、磁石や凹凸
のかみ合わせその他のロック機構をとりつけて対応す
る。従来の卓球用フェンスのような鋼管枠に袋カバーを
かぶせた構造を採用するときは、袋カバー交換の容易さ
を失なわずなおかつ連結部分を補強し確実な取り付け台
とするために、固定フェンスの上端にかぶせるキャップ
状のものと下端に差し込むソケット状の台座をとりつけ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は卓球用フェンスや展示用
パネルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】卓球用フェンスは長方形の鋼管枠に袋状
のカバーをかぶせたものの底辺の左右2カ所に回転式脚
をとりつけたもので、展示用パネルはフェンスの素材が
合板等の硬質のものにとりかわったつい立て型である。
このタイプは構造が簡単で安価である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のつい立て型では
フェンスの大きさには限界がある。(例えば卓球用フェ
ンスの場合標準サイズは巾140センチ高さ75センチ
である。)そのため広い会場では多くのフェンスが必要
となり設置・運搬・収納にかかる労力が大きくなる。ま
た、巾が狭いために直線的にスッキリと並べることがむ
ずかしいし配置を変更する場合はたとえ1センチずらす
のにも全部を一枚づつ動かさねばならない。 【0004】フェンス底辺にとりつけてある回転脚は収
納時にはじゃまにならないよう回転させてたたむ脚であ
るが、それを手で操作することはかなりめんどうでつい
つい足でけったりするために正しい位置にセットされな
いまま使うことが多い。そのため壁などにたてかけて収
納したりするときに、はみ出した回転脚に無理な力がか
かり取り付け部分の回転軸をねじ曲げてしまう。 【0005】このままでは直立出来ず斜めに立ってしま
うので修正することになるが度重なるとガタつきが激し
くなり自立出来なくなってしまう。これが一番の難問
で、いったんガタつくと修理しない限り元にもどらない
ので並べにくいし時間もかかる。また、左右に傾いた状
態は雑然として見苦しいほどである。 【0006】 【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために従来のつい立て型フェンスをベースとして説明す
ると、 フェンスを連結することにより長いフェンスを実現
する。 回転脚をなくし、それにかわる確実な転倒防止対策
として先端におもりをつけたサイドフェンスまたはサイ
ドアームを取付ける。 フェンス底辺の連結部その他必要箇所にキャスター
をつける。 【0007】の改良で基本的には折りたたみ
フェンスは完成であるがこのままでは図3の(2)のよ
うにキャスターの効果で各フェンスが少しの力でも自由
に動くのでひろげた状態、おりたたんだ状態ともに中途
半端になってしまう。そこでひろげた状態は一直線に固
定し折りたたんだ状態はきちんと締ったうすい旅行ケー
スのようにするロック機構を図3の(2)の凸凹で示す
位置にとりつけた。 【0008】(イ)ひろげた状態(設置時)には固定フ
ェンスが一直線になるように固定フェンス連結部にスラ
イド式の∩断面の補強板とりつける。 (ロ)転倒防止対策のサイドフェンス又はサイドアーム
に、ひろげた状態(設置時)では固定フェンスに対して
直角にセット出来るように図4のような板23をとりつ
け固定フェンスの連結部にはさみ込むようにする。 (ハ)収納・運搬時には、おりたたんだフェンスがバラ
けないように磁石と鉄片又はマジックテープを図3の
(2)凹凸に示す位置にとりつける。 【0009】(ニ)おりたたんだフェンスが斜め方向か
らの力でズレてひし形に変形するのを防ぐため図3の
(2)に示す位置に凹凸のかみ合わせを設ける。・・・
等の改良を重ねることにより全く新しい形状の折りたた
みフェンスとなった。ここで卓球用フェンスに限定して
本発明を考えてみると、長方形の鋼管枠に袋状カバーが
自由に着脱できる従来のつい立て型フェンスの構造の特
長を生かすためには、ちょうつがいその他のロック機構
の部材等を直接袋状カバーにとりつけることを避けた
い。また丸い断面の鋼管枠にすべりやすいカバーをかけ
たものにそれらを固定することはむずかしい。そこで図
5に示すように固定フェンス上辺両端には袋状カバーの
上から鋼管枠のコーナーをはさみつけるようなキャップ
状のコーナー補強具26をかぶせ磁石等でズレないよう
に止める。これを基盤としてちょうつがいを取り付け、
前述のすべてのロック機構(スライド式∩型断面の補強
板、凹凸のかみ合わせ、磁石と鉄片又はマジックシート
など)をとりつける。これは本発明のめざす“フェンス
上部でのすべての操作”に合致するものである。 【0010】また下辺両端には袋状カバー内側の鋼管枠
に直接図5の27のようなソケット状のものを差し込み
ちょうつがいを取り付けキャスターもとりつける。前者
を上辺コーナーにかぶせるようにとりつけるので上辺コ
ーナーキャップ、後者を下辺コーナーに差し込むように
とりつけるので下辺コーナーソケットと呼称する。袋状
カバーを交換するときは、固定フェンス一枚づつ行う。
まず、図3の(2)のようにフェンスを半びらき状態に
して関係する上辺コーナーキャップ26をずらすように
外し、袋状カバー25を上方に抜き取り、かわりの袋状
カバーをかぶせ上辺コーナーキャップ26をはめて完了
する。 【0011】この発明を図面をもとに説明する。 【図−2】に示すとおりフェンス4枚を横に並べちょう
つがい等でびょうぶのように交互におりたためるように
連結する。両端の固定フェンス1,4の内側連結部分に
転倒防止対策のサイドフェンス5,6又はサイドアーム
5’,6’をちょうつがい等で連結する。同じく両端の
固定フェンス1,4の外側にドア用フェンス7.8をち
ょうつがい等で連結する。転倒防止対策のサイドフェン
ス5.6又はサイドアーム5’.6’とドア用フェンス
7,8は同じ面に左右からたたみ込むため両者を加算し
た巾は固定フェンス一枚の巾よりせまくなる。なおサイ
ドフェンス又はサイドアームの巾は固定フェンスの高さ
の1/3ぐらいが適当である。 【0012】キャスター9〜17を連結部箇所下部及び
ドア用フェンスの先端下部とサイドフェンス又はサイド
アームの先端下部にとりつける。またサイドフェンス又
はサイドアームの先端部分にはおもりを埋め込んで重く
しておく。これを折りたたむと図2の(2)、図3の
(3)のようになる。連結する固定フェンスの数は2枚
以上いくらでもふやすことは可能であるが、1枚の固定
フェンスの巾が取扱いやすい1,5m程度のものとする
と、少なすぎる場合はドアとサイドフェンス(又はサイ
ドアーム)が多過ぎてむだである。又、固定フェンスの
数が多過ぎる場合は中間部分の固定フェンスが不安定で
倒れやすくなるし、ドアまでの距離が遠くて不便であ
る。 【0013】構造上、固定フェンスの数が偶数の場合、
サイドフェンス(又はサイドアーム)は片側にまとまる
が奇数の場合は固定フェンスの両側に分かれる。これら
の条件を総合して最もよい固定フェンスの連結数を求め
ると4枚がサイドフェンス(又はサイドアーム)とドア
の配置も適当でバランスもよく、次に3枚と5枚のもの
がよい結果となった。 【0014】 【作用及び発明の効果】 本発明の上辺コーナーキャ
ップと下辺コーナーソケットを採用することにより、従
来の鋼管枠に袋状カバーをかぶせたつい立て型フェンス
の回転脚をとり除き、サイドアームとドア用フェンスを
つけ加え、ちょうつがいで連結しキャスターをとりつ
け、ロック機構を装備すれば高性能の折りたたみフェン
スに再生することができる。 フェンスの開閉を含むすべての操作はフェンスを直
立させた状態で行なうが、キャスターをつけたため一人
でもおどろくほど簡単にできる。それは図3でもわかる
ように8枚もの大小フェンスが複雑な動きをする開閉運
動が9コのキャスターの効果で完全にコントロールでき
る。もしこれがないと、多人数で引きずりながら行なう
ため時間はかかるし故障しやすく床面を傷つけたりする
ことがある。 【0015】 ひろげると標準4枚の固定フェンスは
連結部分にとりつけた∩断面の補強材を両側の固定フェ
ンス上面をはさみ込むようにスライドさせることにより
直線的に一体化することができる。(図3,図4参照) 折りたたむと両側の固定フェンス上端部の連結部分
付近にとりつけた磁石と鉄片の吸引力又はマジックテー
プのはがしにくい効果がフェンス全体をコンパクトに一
体化する。さらに同部分に設けた凹凸がかみ合うため折
りたたんだ状態のフェンスに斜め方向からの力を加えて
もひし型に変形することはない。そのため収納時も直立
状態を保つことができるので、フェンスのねじれやちょ
うつがい部分の変形が防げ故障しにくくなった。 【0016】 転倒防止対策のサイドフェンス(又は
サイドアーム)はひろげた時に固定フェンスが直線上に
一体化する本発明では欠かすことはできない。それを図
−4により確実にセットすれば転倒防止対策としては以
下のように万全である。サイドフェンス(又はサイドア
ーム)を取り付けた側への力に対しては直接その効果を
発揮するが、逆方向への力に対してはその先端にとりつ
けたおもりがサイドフェンス(又はサイドアーム)が浮
き上がるのを防ぎ結果として転倒を防止する。さらにキ
ャスターを装着しているため力を加えた方向にフェンス
全体が移動するのでより一層倒れにくくなる。 【0017】 折りたたむとキャスターの特大うす型
旅行ケース(卓球用フェンスの場合で、高さ約0,8m
巾約1,4m厚さ約0,25m程度)のような形にまと
まり運搬は容易で3〜4台同時に動かすことができる。
これは従来のつい立て型フェンス15〜20枚分に相当
し専用の運搬台車も不用である。また直立のまま整然と
並べて収納できるので省スペース効果も大きい。 【0018】 【実施例】o卓球用フェンス o書画・写真等の展示パネル o会場仕切用のフェンス
【図面の簡単な説明】 【図1】従来のつい立て型卓球フェンスの斜視図であ
る。(1)は設置時を、(2)は収納時を示す。 【図2】本発明の折りたたみフェンスを表す斜視図であ
る。(1)は設置時のひろげた状態を、(2)は収納時
の折りたたんだ状態、(3)はサイドアームを示す。 【図3】本発明の折りたたみフェンスの開閉状態を真上
から見たものである。(1)は設置時のひろげた状態
を、(2)は中間の状態、(3)は収納時の折りたたん
だ状態を示す。 【図4】(1)(2)(3)はサイドフェンス(又はサ
イドアーム)の固定方法とフェンスを一直線にセットす
る機構を表現する部分平面図で、(4)はA−Bの側面
図である。(1)は収納時の折りたたんだ状態、(2)
は中間位置、(3)は設置時のひろげた状態を(4)は
設置時の連結部分をA−Bの断面から見たものである。 【図5】従来の鋼管枠に袋状カバーをかぶせたフェンス
を本発明の折りたたみフェンスに利用するための方法を
示す斜視図である。 【符号の説明】 1〜4 は 固定フェンス 5,6 は サイドフェンス 5’,6’
はサイドアーム 7,8 は ドア用フェンス 9〜17 は キャスター 18,19,20 は ∩型断面の補強板 21,22 は 凹凸のかみ合わせと、磁石と鉄
片、マジックテープのとりつけ位置を示す。 23 は サイドフェンス固定板 24 は 鋼管枠 25 は 袋状のカバー 26 は 上辺コーナーキャップ 27 は 下辺コーナーソケット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項−1】複数のフェンスをびょうぶ折りになるよ
    うに可動連結し、転倒防止用具を任意箇所に可動連結
    し、フェンス下部任意箇所にキャスターをとりつけるこ
    と特長とした折りたたみフェンス。 【請求項−2】図−5に示すとおり鋼管枠に袋状カバー
    をかぶせる構造のフェンスのように直接ちょうつがい等
    の連結具等を取り付けにくいフェンス材に装着し、堅ろ
    うで確実なとりつけ基盤にするためのコーナー補強具
JP10336456A 1998-10-20 1998-10-20 折りたたみフェンス Pending JP2000116840A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225486A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Okamura Corp クロスパネル
JP2016023413A (ja) * 2014-07-16 2016-02-08 品川ロコー株式会社 台車兼用安全柵
JP2017080018A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 株式会社三英 多目的カバー
JP2019176952A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 竹林 透 フェンス

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