JP2000114939A - クロック信号生成装置 - Google Patents

クロック信号生成装置

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JP2000114939A
JP2000114939A JP10282153A JP28215398A JP2000114939A JP 2000114939 A JP2000114939 A JP 2000114939A JP 10282153 A JP10282153 A JP 10282153A JP 28215398 A JP28215398 A JP 28215398A JP 2000114939 A JP2000114939 A JP 2000114939A
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clock signal
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clock
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Yoshimasa Endo
善応 遠藤
Katsuhiko Kurosawa
勝彦 黒沢
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NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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NEC Corp
NEC Miyagi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で、エッジが鈍った信号からこれ
と同一のデューティ比を有するクロック信号を生成する
クロック信号生成装置を提供する。 【解決手段】 クロック原信号の“H”レベルおよび
“L”レベルそれぞれに対応してオープンコレクタ出力
された第1および第2のクロック信号47、48の変化
速度が急峻である立ち下がりエッジのみを使用して、第
1および第2ののクロック信号47、48をそれぞれ2
分周して、両者の排他的論理和をとることでクロック原
信号37のデューディ比と同じ出力クロック信号51を
生成する。また、EXOR回路41の出力信号と、クロ
ック原信号と同相となる入力端子382から入力される
信号との位相が一致しない場合、第2のD−FF43の
D端子に強制的に“L”レベルを設定させることで、こ
れ以降両者の位相が合うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル情報機器等
で用いられるクロック信号を生成するクロック信号生成
装置に係わり、詳細にはクロック信号のデューティ比の
変化を抑制するクロック信号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのデジタル情報機器の内部回路
は一定周期のクロック信号を各種内部タイミングの基準
として動作させる場合が多い。このようなクロック信号
も、生成直後のクロック信号のデューティ比が50%で
あっても、装置の基板配線などの伝送路上の遅延や各種
ゲート回路が接続されることによって付加される各種容
量、電源電圧レベルの変動などの原因により、デューテ
ィ比が50%から変動してしまう場合がある。そこで、
このようなクロック信号の各種原因に起因するデューテ
ィ比の変化を抑制するクロック信号生成装置がいくつか
提案されている。
【0003】図3はこのような従来提案されたクロック
信号生成装置の構成の概要を表わしたものである。この
クロック信号生成装置10では、入力クロック信号11
が、立ち上がり検出回路12と逓倍回路13とに入力さ
れている。立ち上がり検出回路12によって入力クロッ
ク信号11の立ち上がりが検出されると、立ち上がり検
出信号14がパルス状に出力される。この立ち上がり検
出信号14は、遅延回路15に入力されている。遅延回
路15によって一定時間遅延された遅延信号16は、2
入力NAND回路17の一方の入力端子に入力されてい
る。また、逓倍回路13によって入力クロック信号が逓
倍された逓倍信号18は、セット端子付遅延フリップフ
ロップ(Delayed Flip-Flop:以下、D−FFと略
す。)19のクロック入力端子(CK)に入力されてい
る。D−FF19の反転出力端子(Q(−))から出力
される反転出力信号20は、このデータ入力端子(D)
と、2入力NAND回路17で遅延信号16が入力され
る端子とは異なる他方の入力端子とに入力されている。
そして、セット入力端子(S)は2入力NAND回路1
7の出力信号21が入力されている。またD−FF19
の出力端子(Q)からは、出力クロック信号22が出力
される。このD−FF19は、セット入力端子(S)に
2入力NAND回路17からの“L”レベルの出力信号
21が入力されたとき、出力端子(Q)から出力される
出力クロック信号22が“H”レベル、反転出力端子
(Q(−))から出力される反転出力信号22が“L”
レベルにそれぞれ設定されるようになっている。
【0004】立ち上がり検出回路12は、入力クロック
信号11の論理を反転した反転クロック信号23を出力
する否定(Inverter:以下、INVと略す。)回路24
と、一方の入力端子に入力クロック信号11が、そして
他方の入力端子に反転クロック信号23がそれぞれ入力
されるAND回路25とを備えている。このような構成
の立ち上がり検出回路12により、立ち上がり検出信号
14は入力クロック信号の立ち上がりに同期して、IN
V回路24の遅延時間だけの幅を持つパルス信号として
出力される。遅延回路15は、入力された信号を一定時
間ずつ遅延させるディレイセル26、27を有してお
り、遅延信号16はこのディレイセル26、27によっ
て所定の時間だけ立ち上がり検出信号14を遅延させら
れてものである。逓倍回路13は、入力クロック信号1
1を2逓倍することができるようになっている。
【0005】図4はこの装置の各部における信号の変化
の様子を表わしたものである。図4(a)はクロック入
力信号11の信号波形、同図(b)は立ち上がり検出信
号14の信号波形、同図(c)は遅延信号16の信号波
形、同図(d)は逓倍信号18の信号波形、同図(e)
は出力信号21の信号波形、同図(f)は出力クロック
信号22の信号波形、同図(g)は反転出力信号20の
信号波形をそれぞれ表わしている。ここでは、デューテ
ィ比が50%に保たれていない入力クロック信号11が
同図(a)に示すように、所定の周期で入力されるもの
とする。立ち上がり検出回路12では、このように入力
された入力クロック信号12の立ち上がりを検出し、同
図(b)に示すように上述したINV回路24の遅延時
間分の幅を持つパルス状の立ち上がり検出信号14を出
力する。この信号は、同図(c)に示すように、遅延回
路15によって所定の時間だけ遅延させられる。一方、
逓倍回路13は、入力クロック信号11を2逓倍し、同
図(d)に示すように周波数が2倍の逓倍信号18を出
力している。
【0006】ところで、D−FF19は、反転出力信号
20がデータ入力端子(D)に入力されていることか
ら、逓倍信号18に同期したトグル形フリップフロップ
(Toggle Flip-Flop:以下、T−FFと略す。)として
機能する。これにより、逓倍信号18が入力されるたび
にその出力論理を反転させ、逓倍信号18の分周回路と
なる。一方、逓倍信号18を分周するD−FF19の出
力クロック信号22の立ち上がりが、入力クロック信号
11の立ち上がりの位相と180度異なる場合には、2
入力NAND回路17によって同図(e)に示すような
出力信号21が負のパルスとして出力されるので、D−
FF19からの出力クロック信号を逓倍信号18に関わ
らず、“H”レベルに固定することによって両者の位相
を一致させるようになっている。その後は、逓倍信号1
8の入力ごとに出力を反転する出力クロック信号22
(同図(f))と、反転出力信号20(同図(g))と
を生成する。このように入力クロック信号と位相が一致
したデューティ比50%のクロック信号を生成すること
ができる。
【0007】このようなクロック信号生成装置に関する
技術は、たとえば特開平4−240915号公報「クロ
ック信号位相規定回路」に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のクロック信号生成装置では、入力クロック信号
の立ち上がりが鈍った状態で入力された場合、その入力
位相の一致ができなくなるという問題がある。すなわ
ち、入力クロック信号19の立ち上がりが鈍ってしまう
と、D−FF19に入力すべき位相一致のためのセット
信号が所定のタイミングで生成されなくなってしまう。
このように近年、1つのデバイスを介して他のデバイス
にクロック信号が伝達される際に、クロック信号の立ち
上がりまたは立ち下がりのエッジが鈍ることによって、
この出力クロック信号が入力される他のデバイスが正し
く動作しなくなってしまう場合がある。さらに上述した
逓倍回路や遅延回路の設計には、製造条件など考慮しな
ければならないため、設計および製造工数が増えてしま
う。
【0009】特に、近年のクロック信号の高速化にとも
ない、外部から高速動作のレベルコンパレータを介して
入力される場合、オープンコレクタあるいはオープンド
レイン出力のクロック信号はそのエッジでの変化を鈍ら
せてしまう。これはレベルコンパレータを構成するトラ
ンジスタがオフ状態になることによって徐々にクロック
信号が出力されるようになっているためである。したが
って、このような信号をCMOS(Complementary Meta
l Oxide Semiconductor;相補性金属酸化膜半導体)デ
バイス等の他のデバイスに入力されると信号のデューテ
ィ比を変化させてしまう。さらにこのような立ち上がり
エッジあるいは立ち下がりエッジが鈍ってしまうとレベ
ルコンパレータの閾値付近で入力信号の変化が遅くなっ
てしまうため、デバイスの電源電圧の変化やデバイスの
製造ばらつきによる影響を受けやすくなり、さらにデュ
ーティ比を変化させてしまうという問題があった。
【0010】そこで本発明の目的は、簡易な構成で、エ
ッジが鈍った信号からこれと同一のデューティ比を有す
るクロック信号を生成するクロック信号生成装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)所定のデューティ比を有するクロック信号の
ハイレベル期間に対応して変化する第1のパルス信号の
立ち下がりエッジに同期してこれを2分周する第1の分
周手段と、(ロ)クロック信号のローレベル期間に対応
して変化する第2のパルス信号の立ち下がりエッジに同
期してこれを2分周する第2の分周手段と、(ハ)第1
の分周手段によって生成された第1の分周信号を一方の
入力端子に供給するとともに第2の分周手段によって生
成された第2の分周信号を他方の入力端子に供給しその
出力端子から出力クロック信号を出力する排他的論理和
回路とをクロック信号生成装置に具備させる。
【0012】すなわち請求項1記載の発明では、所定の
デューティ比を有するクロック信号のハイレベル期間に
対応して変化する第1のパルス信号と、クロック信号の
ローレベル期間に対応して変化する第2のパルス信号と
を基に、それぞれの立ち下がりエッジに同期して2分周
させ、両者の排他的論理和をとるようにしている。これ
により、クロック信号から得られる第1および第2のパ
ルス信号の立ち上がりエッジが鈍っていても、クロック
信号と同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻な
出力クロック信号を生成することができる。
【0013】請求項2記載の発明では、(イ)所定のデ
ューティ比を有するクロック信号のハイレベル期間と同
相の第1のパルス信号と、クロック信号のローレベル期
間と同相の第2のパルス信号を生成するパルス信号生成
手段と、(ロ)このパルス信号生成手段によって生成さ
れた第1のパルス信号の立ち下がりエッジに同期してこ
れを2分周する第1の分周手段と、(ハ)パルス信号生
成手段によって生成された第2のパルス信号の立ち下が
りエッジに同期してこれを2分周する第2の分周手段
と、(ニ)第1の分周手段によって生成された第1の分
周信号を一方の入力端子に供給するとともに第2の分周
手段によって生成された第2の分周信号を他方の入力端
子に供給しその出力端子から出力クロック信号を出力す
る排他的論理和回路とをクロック信号生成装置に具備さ
せる。
【0014】すなわち請求項2記載の発明では、所定の
デューティ比を有するクロック信号からこのクロック信
号のハイレベル期間に対応して変化する第1のパルス信
号と、クロック信号のローレベル期間に対応して変化す
る第2のパルス信号と生成させるようにしている。そし
て、それぞれの立ち下がりエッジに同期して2分周さ
せ、両者の排他的論理和をとるようにしている。これに
より、クロック信号自体の立ち上がりエッジが鈍ってい
たとしても、このクロック信号から得られる第1および
第2のパルス信号の立ち下がりエッジのみを用いるの
で、クロック信号と同じデューティ比を有し、かつ両エ
ッジが急峻な出力クロック信号を生成することができ
る。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載のクロック信号生成装置で、第1の分周手
段は第1のパルス信号の立ち上がりエッジに同期してこ
れを2分周し、第2の分周手段は第2のパルス信号の立
ち上がりエッジに同期してこれを2分周することを特徴
としている。
【0016】すなわち請求項3記載の発明では、所定の
デューティ比を有するクロック信号からこのクロック信
号のハイレベル期間に対応して変化する第1のパルス信
号と、クロック信号のローレベル期間に対応して変化す
る第2のパルス信号と生成させるようにしている。そし
て、それぞれの立ち上がりエッジに同期して2分周さ
せ、両者の排他的論理和をとるようにしている。これに
より、クロック信号から得られる第1および第2のパル
ス信号の立ち下がりエッジが鈍っていても、あるいはク
ロック信号自体の立ち下がりエッジが鈍っていたとして
も、このクロック信号から得られる第1および第2のパ
ルス信号の立ち上がりエッジのみを用いるので、クロッ
ク信号と同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻
な出力クロック信号を生成することができる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1〜請求
項3記載のクロック信号生成装置で、第1または第2の
分周手段のいずれか一方は、出力クロック信号と第1ま
たは第2のパルス信号とに基づいて、出力クロック信号
の位相を変更することを特徴としている。
【0018】すなわち請求項4記載の発明では、第1ま
たは第2の分周手段のいずれか一方で出力クロック信号
と第1または第2のパルス信号に位相とを比較すること
で、出力クロック信号の位相を変更するようにしてい
る。これにより、所定のデューティ比を有するクロック
信号から両エッジが急峻で、かつ元のクロック信号と同
じデューティ比を有する同位相の出力クロック信号を生
成することができる。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載のクロック信号生成装置で、パルス信号生成手
段は、クロック信号の電圧レベルが予め決められた参照
電圧を越えたか否かを判別する判別手段と、この判別手
段によって参照電圧を超えたと判別されたときには所定
の論理レベルを出力することによって第1のパルスを生
成する第1のパルス生成手段と、判別手段によって参照
電圧を超えていないと判別されたときには所定の論理レ
ベルを出力することによって第2のパルスを生成する第
2のパルス生成手段とを具備することを特徴としてい
る。
【0020】すなわち請求項5記載の発明では、判別手
段により予め決められた参照電圧とクロック信号の電圧
レベルとを比較判別し、この判別手段によって参照電圧
を超えたと判別されたときには所定の論理レベルを出力
することによって第1のパルスを生成するとともに、こ
の判別手段によって参照電圧を超えていないと判別され
たときには所定の論理レベルを出力することによって第
2のパルスを生成するようにしている。これにより、所
定のデューティ比を有するクロック信号の論理レベル
と、第1および第2のパルス信号の論理レベルとの変換
を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施例におけるクロック
信号生成装置の構成の概要を表わしたものである。この
クロック信号生成装置30には、外部からレベルコンパ
レータ31を介して所定のデューティ比を有するクロッ
ク信号が入力されており、そのクロック信号の立ち上が
りエッジあるいは立ち下がりエッジのうち、急峻なエッ
ジのみを用いて、両エッジが急峻で、かつ同一のデュー
ティ比を有する出力信号を生成することを特徴としてい
る。本実施例では、鈍った立ち上がりエッジに関わらず
立ち下がりエッジのみを用いて一定のデューティ比を有
するクロック信号を生成する場合について説明する。
【0024】レベルコンパレータ31は、外部の図示し
ないクロック信号発生装置によって発生されたクロック
原信号が伝送される伝送系の論理レベルと、クロック信
号生成装置30内の論理レベルとの変換を高速に行うも
のである。レベルコンパレータ31は、第1のトランジ
スタ32と、第2のトランジスタ33とを備えている。
第1および第2のトランジスタ32、33は、それぞれ
温度係数がそろっているなどほぼ同一の特性をもつもの
とする。第1および第2のトランジスタ32、33のそ
れぞれのエミッタ端子は互いに接続されており、抵抗3
4を介して図示しない電源のグランド電位であるVCC
に接続されている。また、第1のトランジスタ32のコ
レクタ端子は抵抗35を介して、第2のトランジスタ3
3のコレクタ端子は抵抗36を介して、それぞれ図示し
ない電源の電源電位レベルであるVDDに接続されてい
る。さらに第1のトランジスタ32のベース端子には所
定のデューティ比を有するクロック原信号37が入力さ
れるようになっている。第1のトランジスタ32のコレ
クタ端子は、さらにクロック信号生成装置30の入力端
子381に接続されている。第2のトランジスタ33の
コレクタ端子は、クロック信号生成装置30の入力端子
382に接続されており、論理変換された出力信号がク
ロック信号生成装置30に入力されるようになってい
る。
【0025】クロック信号生成装置30では、入力端子
381は第1のINV回路39に接続されている。そし
て、この入力端子381を介して入力された信号の反転
信号は第1のD−FF40のクロック入力端子(CK)
に接続されている。第1のD−FF40の反転出力端子
(Q(−))は、2入力排他的論理和(EXclusive OR:
以下、EXORと略す。)回路41の一方の入力端子に
接続されているとともに、第1のD−FF40のデータ
入力端子(D)に接続されている。また、入力端子38
2は第2のINV回路42に接続されている。そして、
この入力端子382を介して入力された信号の反転信号
は第2のD−FF43のクロック入力端子(CK)に接
続されている。D−FF41の反転出力端子(Q
(−))は、EXOR回路41の他方の入力端子に接続
されているとともに、2入力AND回路44の一方の入
力端子に接続されている。この2入力AND回路44の
他方の入力端子にはEXOR回路41の出力端子が接続
されており、2入力AND回路44の出力端子が第2の
D−FF43のデータ入力端子(D)に接続されてい
る。EXOR回路41の出力端子は、クロック信号生成
装置30の出力端子45に接続されおり、この出力端子
45を介して外部に、入力されたクロック信号の立ち上
がりエッジの変化速度に関わらずデューティ比を一定に
保つクロック信号を出力する。
【0026】外部から所定のデューティ比を有するクロ
ック原信号37が入力され、その電位レベルが参照電圧
Vrefと比較される。入力されるクロック原信号37
が、参照電圧Vrefより電位レベルが高いときは、第
1のトランジスタ32がオン状態となり、電源電位レベ
ルVDDから抵抗35、第1のトランジスタ32のコレ
クタ端子からエミッタ端子を経由して抵抗34に所定の
オン電流が流れる。これにより、第1のトランジスタ3
2のエミッタ端子の電位が抵抗34を流れるオン電流の
ため電位レベルが上昇する。そして、第2のトランジス
タ33のベース端子に付加されている参照電圧Vref
とエミッタ端子の電位レベルが小さくなり、次第に第2
のトランジスタ33はオフ状態になる。したがって、第
2のトランジスタ33のコレクタ端子が接続されている
入力端子382には、それまで第2のトランジスタ33
がオン状態になっていたことによって抵抗34を介して
ほぼグランド電位レベルVCCにあった状態から、徐々
に電源電位レベルVDD付近の電位レベルまで遷移する
信号が供給されることになる。
【0027】一方、入力されるクロック原信号37が、
参照電圧Vrefより電位レベルが低いときは、第1お
よび第2のトランジスタ32、33の両特性がほぼ等し
いことから、電位レベルの高い参照電圧Vrefがベー
ス端子に供給されている第2のトランジスタ33がオン
状態となる。そして、上述したのと同様に今度は第1の
トランジスタ32のベース端子およびエミッタ端子間の
電位差が小さくなり、第1のトランジスタ32はオフ状
態となる。したがって、入力端子382に供給されてい
る信号は、第2のトランジスタ33がオン状態になると
ともにグランド電位レベルVCCに遷移する一方、第1
トランジスタ32はこの第2のトランジスタ33のオン
電流に応じて次第に第1のトランジスタ32がオフ状態
になるためコレクタ端子が接続されている入力端子38
1には、それまで第1のトランジスタ32がオン状態に
なっていたことによって抵抗34を介してほぼグランド
電位レベルVCCにあった状態からやがて電源電圧レベ
ルVDD付近の電位レベルまで遷移する信号が供給され
る。
【0028】すなわちクロック信号生成装置30には、
このようなレベルコンパレータ31のオープンコレクタ
出力により、入力されるクロック原信号37に同期し
て、それぞれ逆相で、かつ立ち上がりエッジが鈍く立ち
下がりエッジが急峻な信号が供給されることになる。入
力端子381に入力される信号は、クロック原信号37
の立ち上がりに同期してその立ち下がりが急峻な信号で
あり、入力端子382に入力される信号は、クロック原
信号37の立ち下がりに同期してその立ち下がりが急峻
な信号である。
【0029】本実施例におけるクロック供給装置30
は、入力端子381から入力された信号が第1のINV
回路39を介してT−FFの機能を有する第1のD−F
F40のクロック入力端子(CK)に入力されているた
め、入力端子381からの入力信号の立ち下がりエッジ
に同期した分周信号をEXOR回路41に出力する。同
様に、入力端子382から入力された信号についても、
第2のINV回路42を介してT−FFの機能を有する
第2のD−FF43のクロック入力端子(CK)に入力
されているため、入力端子382からの入力信号の立ち
下がりエッジに同期した分周信号をEXOR回路41に
出力する。
【0030】この際、第2のD−FF43の反転出力Q
(−)端子は、2入力AND回路44にも接続されてお
り、入力端子382から入力される信号の立ち下がり時
にEXOR回路41が“L”レベルのとき第2のD−F
F43のデータ入力端子(D)にも強制的に“L”レベ
ルを入力させるようにする。すなわち、第1のD−FF
40および第2のD−FF43の初期状態が常にある所
定の値とならないために、EXOR回路41の出力信号
と、クロック原信号37と同相となる入力端子382
ら入力される信号との位相が一致しない場合、D−FF
24のD端子に強制的に“L”レベルを設定させること
で、これ以降両者の位相が合うようにしている。
【0031】図2は図1におけるクロック信号生成装置
30およびレベルコンパレータ31の各ポイントにおけ
る信号レベルの変化の様子を表わしたものである。すな
わち同図(a)は、図1における入力されるクロック原
信号37の信号波形を表わしたものである。図2(b)
は、図1における入力端子381から入力される第1の
クロック信号47の信号波形を表わしたものである。図
2(c)は、図1における入力端子382から入力され
る第2のクロック信号48の信号波形を表わしたもので
ある。図2(d)は、第1のD−FF40の反転出力Q
(−)端子から出力される第1の反転出力信号49の信
号波形を表わしたものである。同図(e)は、第2のD
−FF43の反転出力Q(−)端子から出力される第2
の反転出力信号50の信号波形を表わしたものである。
同図(f)は、図1における出力端子45から出力され
る出力クロック信号51の信号波形を表わしたものであ
る。
【0032】ここで、図2(a)に示すように外部から
所定のデューティ比を有するクロック原信号37が入力
されているものとする。、上述したようにレベルコンパ
レータ31では、クロック原信号37が参照電圧Vre
fと比較される。そして、クロック原信号37の電圧レ
ベルが参照電圧Vrefより高いときには第1のトラン
ジスタ32がオン状態となり、同図(b)に示すように
第1のクロック信号47はグランド電位レベルVCCと
なる。また、同時に同図(c)に示すように、第2のト
ランジスタ33は次第にオフ状態になるため、入力端子
382に供給される第2のクロック信号48は次第に電
源電圧レベルVDDに近づく。一方、クロック原信号3
7の電圧レベルが参照電圧Vrefより低いときには第
2のトランジスタ33がオン状態となり、同図(c)に
示すように第2のクロック信号48はグランド電位レベ
ルVCCとなる。また、同時に同図(b)に示すよう
に、第1のトランジスタ32は次第にオフ状態になるた
め、入力端子381に供給される第1のクロック信号4
7は次第に電源電圧レベルVDDに近づく。第1のD−
FF40は、T−FFとして機能するため、第1のクロ
ック信号47の立ち下がりエッジに同期して、同図
(d)に示すようにその入力のたびに出力を反転させ
る。また、第2のD−FF43も同様に、T−FFとし
て機能するため第2のクロック信号48の立ち下がりエ
ッジに同期して、同図(e)に示すようにその入力のた
びに出力を反転させる。
【0033】期間52では、EXOR回路41の出力で
ある出力クロック信号51と、クロック原信号37と同
相となる入力端子382から入力される第2のクロック
信号48との位相が一致しないため、2入力AND回路
44で第2のD−FF43のデータ入力端子(D)に強
制的に“L”レベルを設定させている。これにより、第
2のD−FF43のクロック入力端子(CK)に入力さ
れる第2のクロック信号48の立ち下がりでこの“L”
レベルがサンプリングされ、これ以降両者の位相が合う
ようにしている。
【0034】このように本実施例におけるクロック信号
生成装置では、クロック原信号37の論理レベルを変換
する際に、クロック原信号の“H”レベルおよび“L”
レベルそれぞれに対応してオープンコレクタ出力された
第1および第2のクロック信号47、48が入力されて
いる。これら第1および第2のクロック信号47、48
はそれぞれ立ち上がりエッジが鈍く、立ち下がりエッジ
が急峻な波形となるため、この変化速度が急峻である立
ち下がりエッジのみを使用して、第1および第2ののク
ロック信号47、48をそれぞれ2分周して、両者の排
他的論理和をとることでクロック原信号37のデューデ
ィ比と同じ出力クロック信号51を生成するようにして
いる。また、第1のD−FF40および第2のD−FF
43の初期状態が常にある所定の値とならないために、
EXOR回路41の出力信号と、クロック原信号と同相
となる入力端子382から入力される信号との位相が一
致しない場合、第2のD−FF43のデータ入力端子
(D)に強制的に“L”レベルを設定させることで、こ
れ以降両者の位相が合うようにしている。これにより、
クロック原信号37と同じデューティ比を有し、かつ両
エッジが急峻で、レベルコンパレータ31によって変換
された論理レベルで、デバイスの電源電圧の変化や製造
ばらつきの影響を受けないクロック信号を生成すること
ができ、このクロック信号を使用するデバイスの設計も
容易にする。
【0035】なお本実施例では、第2の反転出力信号5
0と出力クロック信号51のANDにより第2のD−F
F43の出力を調整していたが、これに限定されるもの
ではない。たとえば、出力クロック信号51と第1の反
転出力信号49とに基づいて第1のD−FF40の出力
を適切に調整することも可能である。
【0036】なお本実施例ではオープンコレクタ出力の
レベルコンパレータ31の出力信号をからクロック信号
を生成するため、立ち下がりエッジのみを使用するよう
にしていたが、入力されたクロック信号の立ち上がりエ
ッジが急峻で、立ち下がりエッジが鈍いような場合に
は、立ち上がりエッジのみを使用して同様に入力クロッ
ク信号と同じデューティ比の出力クロック信号を生成す
ることも可能である。たとえばクロック信号生成装置3
0で第1および第2のINV回路39、42をそれぞれ
除去することによって、第1のクロック信号47の立ち
上がりエッジに同期した信号の分周信号と、第2のクロ
ック信号48の立ち上がりエッジに同期した信号の分周
信号との排他的論理和をとることで、第2のクロック信
号48の立ち上がりエッジに同期した立ち上がりエッ
ジ、第1のクロック信号47の立ち上がりエッジに同期
した立ち下がりエッジ、それぞれを有する出力クロック
信号を生成することができる。その場合も出力クロック
信号51と第1あるいは第2の反転出力信号とに基づい
て、所望の値に設定することで位相の調整を行うことが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、クロック信号から得られる第1および第2の
パルス信号の立ち上がりエッジが鈍っていても、クロッ
ク信号と同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻
な出力クロック信号を生成することができる。また、こ
のようなクロック信号は、デバイスの電源電圧の変化や
製造ばらつきの影響を受けないため、このクロック信号
を使用するデバイスの設計も容易にする。
【0038】さらに請求項2記載の発明によれば、クロ
ック信号自体の立ち上がりエッジが鈍っていたとして
も、このクロック信号から得られる第1および第2のパ
ルス信号の立ち下がりエッジのみを用いるので、クロッ
ク信号と同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻
な出力クロック信号を生成することができる。また、こ
のようなクロック信号は、デバイスの電源電圧の変化や
製造ばらつきの影響を受けないため、このクロック信号
を使用するデバイスの設計も容易にする。
【0039】さらにまた請求項3記載の発明によれば、
クロック信号から得られる第1および第2のパルス信号
の立ち下がりエッジが鈍っていても、あるいはクロック
信号自体の立ち下がりエッジが鈍っていたとしても、こ
のクロック信号から得られる第1および第2のパルス信
号の立ち上がりエッジのみを用いるので、クロック信号
と同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻な出力
クロック信号を生成することができる。
【0040】さらに請求項4記載の発明によれば、所定
のデューティ比を有するクロック信号から両エッジが急
峻で、かつ元のクロック信号と同じデューティ比を有す
る同位相の出力クロック信号を生成することができる。
【0041】さらに請求項5記載の発明によれば、所定
のデューティ比を有するクロック信号の論理レベルと、
第1および第2のパルス信号の論理レベルとの変換を行
ったクロック信号について、入力されたクロック信号と
同じデューティ比を有し、かつ両エッジが急峻な出力ク
ロック信号を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるクロック信号生成装
置をレベルコンパレータを介してクロック信号が入力さ
れるシステムに適用した構成の概要を示す構成図であ
る。
【図2】図1に示すシステムの各信号の変化の様子を示
す信号波形図である。(a)は、クロック原信号の信号
波形を示す信号波形図である。(b)は、第1のクロッ
ク信号の信号波形を示す信号波形図である。(c)は、
第2のクロック信号の信号波形を示す信号波形図であ
る。(d)は、第1の反転出力信号の信号波形を示す信
号波形図である。(e)は、第2の反転出力信号の信号
波形を示す信号波形図である。(f)は、出力クロック
信号51の信号波形を示す信号波形図である。
【図3】従来提案されたクロック信号生成装置の構成の
概要を示す構成図である。
【図4】図3に示すクロック信号生成装置における各信
号の変化の様子を示す信号波形図である。(a)はクロ
ック入力信号11の信号波形を示す信号波形図である。
(b)は立ち上がり検出信号14の信号波形を示す信号
波形図である。(c)は遅延信号16の信号波形を示す
信号波形図である。(d)は逓倍信号18の信号波形を
示す信号波形図である。(e)は出力信号21の信号波
形を示す信号波形図である。(f)は出力クロック信号
22の信号波形を示す信号波形図である。(g)は反転
出力信号20の信号波形を示す信号波形図である。
【符号の説明】
30 クロック信号生成装置 31 レベルコンパレータ 32 第1のトランジスタ 33 第2のトランジスタ 34〜36 抵抗 37 クロック原信号 381、382 入力端子 39 第1のINV回路 40 第1のD−FF 41 EXOR回路 42 第2のINV回路 43 第2のD−FF 44 2入力AND回路 45 出力端子 47 第1のクロック信号 48 第2のクロック信号 49 第1の反転出力信号 50 第2の反転出力信号 51 出力クロック信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 勝彦 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5J001 AA01 BB00 BB05 BB06 BB08 BB10 BB12 BB13 BB14 BB24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデューティ比を有するクロック信
    号のハイレベル期間に対応して変化する第1のパルス信
    号の立ち下がりエッジに同期してこれを2分周する第1
    の分周手段と、 前記クロック信号のローレベル期間に対応して変化する
    第2のパルス信号の立ち下がりエッジに同期してこれを
    2分周する第2の分周手段と、 前記第1の分周手段によって生成された第1の分周信号
    を一方の入力端子に供給するとともに前記第2の分周手
    段によって生成された第2の分周信号を他方の入力端子
    に供給しその出力端子から出力クロック信号を出力する
    排他的論理和回路とを具備することを特徴とするクロッ
    ク信号生成装置。
  2. 【請求項2】 所定のデューティ比を有するクロック信
    号のハイレベル期間と同相の第1のパルス信号と、前記
    クロック信号のローレベル期間と同相の第2のパルス信
    号を生成するパルス信号生成手段と、 このパルス信号生成手段によって生成された第1のパル
    ス信号の立ち下がりエッジに同期してこれを2分周する
    第1の分周手段と、 前記パルス信号生成手段によって生成された第2のパル
    ス信号の立ち下がりエッジに同期してこれを2分周する
    第2の分周手段と、 前記第1の分周手段によって生成された第1の分周信号
    を一方の入力端子に供給するとともに前記第2の分周手
    段によって生成された第2の分周信号を他方の入力端子
    に供給しその出力端子から出力クロック信号を出力する
    排他的論理和回路とを具備することを特徴とするクロッ
    ク信号生成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の分周手段は前記第1のパルス
    信号の立ち上がりエッジに同期してこれを2分周し、前
    記第2の分周手段は前記第2のパルス信号の立ち上がり
    エッジに同期してこれを2分周することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のクロック信号生成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1または第2の分周手段のいずれ
    か一方は、前記出力クロック信号と前記第1または第2
    のパルス信号とに基づいて、出力クロック信号の位相を
    変更することを特徴とする請求項1〜請求項3記載のク
    ロック信号生成装置。
  5. 【請求項5】 前記パルス信号生成手段は、前記クロッ
    ク信号の電圧レベルが予め決められた参照電圧を越えた
    か否かを判別する判別手段と、この判別手段によって前
    記参照電圧を超えたと判別されたときには所定の論理レ
    ベルを出力することによって前記第1のパルスを生成す
    る第1のパルス生成手段と、前記判別手段によって前記
    参照電圧を超えていないと判別されたときには前記所定
    の論理レベルを出力することによって前記第2のパルス
    を生成する第2のパルス生成手段とを具備することを特
    徴とする請求項1〜4記載のクロック信号生成装置。
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