JPH02203615A - コンパレータ回路 - Google Patents

コンパレータ回路

Info

Publication number
JPH02203615A
JPH02203615A JP2417289A JP2417289A JPH02203615A JP H02203615 A JPH02203615 A JP H02203615A JP 2417289 A JP2417289 A JP 2417289A JP 2417289 A JP2417289 A JP 2417289A JP H02203615 A JPH02203615 A JP H02203615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
clock
terminal
current
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2417289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Katsu
勝 新一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2417289A priority Critical patent/JPH02203615A/ja
Publication of JPH02203615A publication Critical patent/JPH02203615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アナログ−デジタル変換器の中で最も基本と
なるコンパレータ回路に関するものである。
従来の技術 近年、半導体集積回路の大規模化および高速化の進歩に
は、目を見張るものがある。この半導体集積回路の中で
アナログ−デジタル変換器は、自然界のアナログ信号を
量子化してデジタル信号に変換し、高度な信号処理を可
能ならしめるという重要な役割を持つ。コンパレータ回
路は、このアナログ−デジタル変換器の心臓部とも言え
るものである。以下では、従来のコンパレータ回路の一
例について、第3図を用いて説明する。
第3図において、1はアナログ入力端子、2は入力参照
電圧端子、3は接地端子、4は負電源端子である。トラ
ンジスタQ+とQ2のエミッタ端子は共通に接続し、そ
のベース端子はそれぞれ端子1、端子2に接続し、さら
にそのコレクタ端子と、接地端子3の間には、それぞれ
抵抗R1とR2を接続する。トランジスタQ3とQ4は
、そのエミッタ端子を共通に接続し、そのベース端子を
、トランジスタQ+!、Qlのドレイン端子にそれぞれ
接続し、さらにコレクタ端子を、それぞれトランジスタ
Qll Q2のドレイン端子に接続する。トランジスタ
Q5とQ6は、そのエミッタ端子を共通に接続して電流
源5に接続し、さらにベース端子をそれぞれクロック参
照電圧端子7とクロック端子6に接続し、コレクタ端子
をそれぞれトランジスタQIとQ2の共通エミッタ端子
、トランジスタQ3とQ4の共通エミッタ端子に接続す
る。8は出力端子で、トランジスタQ4のドレイン端子
に接続され、9は逆相の出力端子で、トランジスタQ3
のドレイレイン端子に接続される。
以上のように構成されたコンパレータ回路について、以
下その動作1こついて説明する。端子6のクロック電圧
が、端子7のクロック参照電圧より低い時、トランジス
タQ5がオン、トランジスタQ6がオフし、トランジス
タQ1とトランジスタQ2よりなる差動増幅回路が働(
。すなわち、トランジスタQ+とトランジスタQ2は、
端子1のアナログ入力電圧と端子2の人力参照電圧の差
に応じて、トランジスタQ+とトランジスタQ2の動作
電流に差が生じ、増幅された電圧が、トランジスタQ1
とトランジスタQ2のコレクタ端子に発生する。以上の
動作はコンパレート動作と呼ばれる。次に端子6のクロ
ック電圧が、端子7の参照電圧より高(なると、トラン
ジスタQ6がオン、トランジスタQ5がオフする。した
がって、トランジスタQ1とトランジスタQ2よりなる
差動増幅回路は動作しなくなり、代わって、トランジス
タQ3とトランジスタQ4よりなる差動増幅回路が動作
する。このトランジスタQ3とトランジスタQ4よりな
る差動増幅回路は、正帰還接続となっているので、トラ
ンジスタQ3とトランジスタQ4のどちらかが完全にオ
フするまで増幅が行われる。定常状態では、アナログ入
力信号に応答しないので、ラッチ動作をしていることに
なる。このようにクロック電圧のr LJ −+ r 
HJの変化により、コンパレート動作からラッチ動作に
切りかわり、ラッチされた出力が、端子8.9より得ら
れる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、コンパレート動作
から、ラッチ動作への過渡期にコンパレート動作での差
動利得が減少するという問題が生ずる。すなわち、第1
図でトランジスタQIとトランジスタQ2の電流和をl
^、トランジスタQ3とトランジスタQ4の電流和をI
Bとすると、I^とIBの和は、電流源5の電流に等し
い。そこで、クロックの変化により、コンパレート動作
からラッチ動作へ移る時、I^は減少し、1Bは増大す
る。この結果、ラッチ動作へ移る前に、必ずコンパレー
ト動作での利得が減少するので、入力信号が微小の場合
には、ラッチ動作が定常状態になるまで非常に時間がか
かるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、コンパレート動作からラッ
チ動作へ移る際に、差動利得が減少することを抑制し、
高速のラッチ動作への遷移を実現するコンパレータ回路
を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のコンパレータ回路は
、クロック入力と直流結合した電流切換回路と、交流結
合した電流切換回路を含み、コンパレート動作用差動増
幅回路の定電流は、これら2つの電流切換回路から供給
され、ラッチ動作用差動増幅回路の定電流はクロックと
直流結合した電流切換回路より供給されるという構成を
備えたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、クロックの変化により
、コンパレート動作からラッチ動作へ遷移する際、交流
結合の電流切換回路からコンパレート動作用の差動増幅
回路に過渡的に電流が供給される。この結果、−コンパ
レート動作の利得を下げることなく、ラッチ動作に移行
させることができる。従って、クロック変化からラッチ
動作の定常状態に達するまでの時間を短縮することがで
きる。
実施例 以下本発明の一実施例のコンパレータ回路について、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるコンパレータ回路の回
路図を示すものである。第1図において、1はアナログ
入力端子、2は入力参照電圧端子、3は接地端子、4は
負電源端子、5は第1の電流源、6はクロック端子、7
は逆クロック参照電圧端子、8は出力端子、9は逆相の
出力端子、Q1〜Q6はバイポーラトランジスタ、R1
とR2は抵抗で、以上は第3図の構成と同じものである
トランジスタQ7とQ8はそのエミッタ端子を共通接続
し、そのベース端子を端子7とコンデンサC!にそれぞ
れ接続し、そのコレクタ端子をトランジスタQ5のコレ
クタ端子と端子3にそれぞれ接続する。抵抗R3はトラ
ンジスタQ7とQ8のベース端子間に接続する。コンデ
ンサC1のもう一方の端子は端子6に接続する。10は
第2の電流源で、トランジスタQ7とQ8の共通エミッ
タ端子と端子4の間に接続する。
以上のように構成されたコンパレータ回路について、以
下第1図および第2図を用いてその動作を説明する。
まず第1図で、端子6のクロックが「L」からrH,に
変化するとトランジスタQBがオン、トランジスタQ5
がオフに動作するためトランジスタQ1とQ2からなる
サンプリング回路の電流!^が減少し、トランジスタQ
3とQ4からなるラッチ回路の電流!、が増大する。し
かし、クロックと交流結合された第2の電流源回路によ
って、クロック変化時の電流l^の急峻な減少を抑え、
ラッチ動作の終了を早めることが可能となる。すなわち
第2図はクロック立上り時の各電流波形を示す図で、ク
ロックの立上りにより電流■^は減少し、電流1Bは増
大しようとするが、クロックと交流結合された電流源1
0が、電流I^に加算されるので、電流I^の減少は電
流1Bの増大より遅れて始まる。この結果、サンプリン
グ回路からラッチ回路へ伝達される信号レベルの減衰が
、ラッチ動作開始より十分遅れて起こるので、ラッチ動
作が急速に進み、ラッチ動作の収束時間を大幅に減らす
ことが可能となる。
以上のように本実施例によれば、差動増幅回路からなる
前置増幅器と差動増幅回路からなるラッチ回路を用いた
コンパレータ回路で、クロック信号と直流結合した電流
切換回路で、上記2つの差動増幅回路の動作電流を切り
換えるとともに、クロック信号と交流結合した第2の電
流切換回路を前置増幅器に設けることにより、ラッチの
収束時間を短縮することができ、高速のコンパレータ回
路が実現できる。
なお、実施例において、トランジスタQ1〜QBはバイ
ポーラトランジスタとしたが、これらは電界効果型トラ
ンジスタとしてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、差動増幅回路からなる前置槽°
幅器と差動増幅回路からなるラッチ回路を用いたコンパ
レータ回路において、クロック信号と直流結合した電流
切換回路と、交流結合した電流切換回路を設けることに
より、ラッチ動作の収束時間を短縮し、高いクロック周
波数まで動作可能なコンパレータ回路を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるコンパレータ回路の回
路図、第2図は実施例のクロック立上り時の動作を説明
する図、第3図は従来のコンパレータ回路の回路図であ
る。 1・・・・・・アナログ入力端子、2・・・・・・入力
参照電圧端子、3・・・・・・接地端子、4・・・・・
・負電源端子、5・・・・・・第1の電流源、6・・・
・・・クロック端子、7・・・・・・クロック参照電圧
端子、8・・・・・・出力端子、9・・・・・・逆相の
出力端子、10・・・・・・第2の電流源、Q1〜Q8
・・・・・・トランジスタ、R1−R3・・・・・・抵
抗、CI・・・・・・コンデンサ。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 クコツクで」E 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の差動増幅回路を前置増幅器とし、上記前置増幅器
    の後に、第2の差動増幅回路を正帰還接続したラッチ回
    路を設け、上記第1および第2の差動増幅回路の動作電
    流をクロックと直流結合した第1の電流切換回路によっ
    て切り換えるとともに、クロックと交流結合した第2の
    電流切換回路で上記第1の差動増幅回路の動作電流を過
    渡的に増大させることを特徴とするコンパレータ回路。
JP2417289A 1989-02-02 1989-02-02 コンパレータ回路 Pending JPH02203615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2417289A JPH02203615A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 コンパレータ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2417289A JPH02203615A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 コンパレータ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02203615A true JPH02203615A (ja) 1990-08-13

Family

ID=12130930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2417289A Pending JPH02203615A (ja) 1989-02-02 1989-02-02 コンパレータ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02203615A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336199A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Nec Corp 比較器
US6259274B1 (en) 1998-10-05 2001-07-10 Nec Corporation Clock signal generator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07336199A (ja) * 1994-06-14 1995-12-22 Nec Corp 比較器
US6259274B1 (en) 1998-10-05 2001-07-10 Nec Corporation Clock signal generator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6911864B2 (en) Circuit, including feedback, for reducing DC-offset and noise produced by an amplifier
US4801823A (en) Sample hold circuit
US3984783A (en) Amplifier
JPH0783219B2 (ja) 信号変換回路
JPS5742208A (en) Amplifying circuit for direct coupling circuit
JPH02203615A (ja) コンパレータ回路
KR100351419B1 (ko) 저 전압용 발룬 회로
US20050127999A1 (en) Low distortion and high slew rate output stage for voltage feedback amplifier
JPH1079656A (ja) 電流切り換え型スイッチ回路
JPH07105662B2 (ja) 多機能差動増幅器
JPS6243913A (ja) 演算増幅器
JP2003283269A (ja) 差動増幅回路
JPH0342741Y2 (ja)
JPH0438591Y2 (ja)
JPH1084260A (ja) 比較回路
JPS62234406A (ja) 電力増幅回路
JPS58222604A (ja) パルス幅変調増幅器
JPH04147305A (ja) 定電流駆動回路
JPS6354248B2 (ja)
JP2797694B2 (ja) 電子スイッチ回路
JPS54125082A (en) Voltage-current converter
SU1185569A1 (ru) Двухтактный усилитель мощности
JPH01319200A (ja) トラック・ホールド回路
JPS60167517A (ja) 電圧比較回路
JPS63275214A (ja) 自動利得制御回路