JP2000113524A - 光ディスク複製用スタンパとその作成装置及びその作成方法 - Google Patents

光ディスク複製用スタンパとその作成装置及びその作成方法

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JP2000113524A JP10286960A JP28696098A JP2000113524A JP 2000113524 A JP2000113524 A JP 2000113524A JP 10286960 A JP10286960 A JP 10286960A JP 28696098 A JP28696098 A JP 28696098A JP 2000113524 A JP2000113524 A JP 2000113524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面
形状となる、高品質の光ディスク形成用スタンパとその
作成装置及びその作成方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 光ディスク複製用スタンパ(1)のマス
ター(1a)に施してなる微細な凹凸パターンからなる
信号面(1a)を凸面形状にしてから、上記マスター
(1a)の上記信号面(1a)の凸面形状による、上
記光ディスク複製用スタンパ(1)のマザー(1b)の
微細な凹凸パターンが逆型である信号面(1b)又は
上記光ディスク複製用スタンパ(1)のサン(1c)の
信号面(1c)の凹凸面形状を矯正するようにして、
上記マスター(1a)により上記マザー(1b)を、上
記マザー(1b)により上記サン(1c)をそれぞれ作
成することからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク複製用
スタンパと光ディスク複製用スタンパの作成装置及び光
ディスク複製用スタンパの作成方法に関し、特に、微細
な凹凸パターンからなる信号面を施してなる光ディスク
複製用スタンパと光ディスク複製用スタンパの作成装置
及び光ディスク複製用スタンパの作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク複製用スタンパの作成方法
は、ガラス基板からフォトリソグラフィー方法により、
微細な凹凸パターンを形成し、導電性皮膜を施してなる
ガラス原盤にNiを電鋳して、マスターが作成される。
このマスターを、剥離皮膜処理後、Niを電鋳すること
によりマスターと微細パターンの凹凸が逆型であるマザ
ーが作成される。次に、マザーをマスターと同様に剥離
皮膜処理後、Niを電鋳することによりマスターと微細
パターンの凹凸が同型であるサンが作成される。得られ
たサンを裏面研磨、内外径加工、信号・欠陥検査によ
り、スタンパ規格を満足したサンから、射出成形、記録
材料形成、保護層形成等により光ディスクメデアが完成
する。
【0003】マザーを電鋳で複製する場合、マスターを
電鋳治具にセットする際に、マスター表面の外周部分
を、電鋳治具の一部であるワークホルダに具備されたO
リングで押圧することにより、マスターの裏面や、複製
中のマスターとマザー間への電鋳液の染み込み、及びそ
れによる欠陥の発生、あるいはマスターとマザー同士が
接触することによる微細パターンの損傷を防止するよう
にしている。
【0004】然し、マスター表面の外周部をOリングで
押圧すると、マスターの平面度が変化していた。複製し
て作成されるマザーの平面度は、Oリングで押圧した際
のマスターの平面度と、マザー自身が有する電鋳時の内
部応力とのバランスで決定されるから、従来のマザー及
びサンは凹凸の微細パターンの存在する側の信号面が、
数(mm)の凹面形状が発生して、サンの信号面の平面
度が平坦か、やや凸面形状の高品質の光ディスク形成用
スタンパを作成することは困難であった。
【0005】図8において、特に、このような、凹凸の
微細パターンの存在する側の信号面101cに数(m
m)の凹面形状が発生したサン101cの裏面研磨で
は、研磨残りが発生していた。中心部分の白地部分は研
磨しない領域であるが、図示の矢印Xで図示する中央部
分の白地部分が研磨残りの部分であって、ニッケル金属
色を呈している。図示の矢印Yで図示する黒地部分は、
充分に研磨されて鏡面になって、銀色を呈している。
【0006】図9において、凹凸の微細パターンの存在
する側の信号面101cに数(mm)の凹面形状が発
生した、即ち、研磨面が数(mm)の凸面形状が発生し
たサン101cは、研磨台107に貼り付けて固定する
と、外周部分と中央部分がしっかり張り付くために、外
周部分と中央部分に対して半径位置の50mm付近が最
も高くなり、その結果、半径位置の30mm付近が図示
しない研磨部材に強く接触できず、研磨残りの部分とな
る(図8を参照)。
【0007】内外径加工では、治具のテーブルにチャッ
キングする際に、反っているために、正確な内外径の加
工が出来なかった。又、射出成形時にも同様で、外周部
でのスタンパの固定が不十分となり、スタンパが振動し
たりすることにより、成形基板の反り、機械特性、微細
パターンの転写性などが不良となってしまうと言う不具
合が生じていた。
【0008】ガラス基板の両面について各種処理を行っ
てスタンパを作成して、1枚のガラス基板2枚のスタン
パを同時に得るようにして、コストダウンを図り、両面
処理によりバランスがとれたガラス基板に反り等の変形
を生じにくくすることも公知である(特開平1−165
053号の公報を参照)。
【0009】光ディスク形成用スタンパ及びその製造方
法において、スタンパの平面度を浴温度で調整すること
も公知である(特開平9−128821号の公報を参
照)。然し、この方法でも、1mm以上の反りが発生す
る場合が多くて、サンの信号面の平面度が平坦か、やや
凸面形状の高品質の光ディスク形成用スタンパを作成す
ることは困難であった。
【0010】更に、Ni電鋳層を信号ピット付ガラス原
板に直接張り付けた状態で裏面研磨することも公知であ
る(特開平9−231624号の公報を参照)。然し、
電鋳応力による反りは抑制出来ない。仮に、ガラスの厚
みで反りを押さえ込んでも、応力が溜まった状態で、機
械特性に影響を及ぼす歪み、シャドーむらの発生の原因
となり、サンの信号面の平面度が平坦か、やや凸面形状
の高品質の光ディスク形成用スタンパを作成することは
困難であった。
【0011】従って、従来の光ディスク複製用スタンパ
とその作成装置及びその作成方法では、サンの信号面の
平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光デ
ィスク形成用スタンパを作成することは困難であると言
う不具合が生じていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のかかる
光ディスク複製用スタンパとその作成装置及びその作成
方法は、サンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面形
状となる、高品質の光ディスク形成用スタンパを作成す
ることは困難であると言う問題があった。
【0013】そこで本発明の課題は、このような問題点
を解決するものである。即ち、サンの信号面の平面度
が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク
形成用スタンパとその作成装置及びその作成方法を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、微細な凹凸パターンからなる
信号面を施してなる光ディスク複製用スタンパを作成す
る光ディスク複製用スタンパの作成方法において、光デ
ィスク複製用スタンパのマスターに施してなる微細な凹
凸パターンからなる信号面を凸面形状にしてから、上記
マスターの上記信号面の凸面形状による、上記光ディス
ク複製用スタンパのマザーの微細な凹凸パターンが逆型
である信号面又は上記光ディスク複製用スタンパのサン
の信号面の凹凸面形状を矯正するようにして、上記マス
ターにより上記マザーを、上記マザーにより上記サンを
それぞれ作成する光ディスク複製用スタンパの作成方法
であることを最も主要な特徴とする。
【0015】請求項2の本発明は、請求項1記載の光デ
ィスク複製用スタンパの作成方法において、マスターの
信号面を、1.0mm〜2.0mmの凸面形状にした光
ディスク複製用スタンパの作成方法であることを主要な
特徴とする。
【0016】請求項3の本発明は、請求項1又は2記載
の光ディスク複製用スタンパの作成方法において、マザ
ーの信号面を凹面形状にした光ディスク複製用スタンパ
の作成方法であることを主要な特徴とする。
【0017】請求項4の本発明は、請求項1、2又は3
記載の光ディスク複製用スタンパの作成方法において、
マザーの信号面を0.0mm〜0.5mmの凹面形状に
した光ディスク複製用スタンパの作成方法であることを
主要な特徴とする。
【0018】請求項5の本発明は、請求項1、2、3又
は4記載の光ディスク複製用スタンパの作成方法におい
て、マスターをプレートに載置してから、上記マスター
によりマザーを作成する光ディスク複製用スタンパの作
成方法であることを主要な特徴とする。
【0019】請求項6の本発明は、請求項1、2、3又
は4記載の光ディスク複製用スタンパの作成方法におい
て、マザーを座グリプレートに載置してから、上記マザ
ーによりサンを作成する光ディスク複製用スタンパの作
成方法であることを主要な特徴とする。
【0020】請求項7の本発明は、請求項5記載の光デ
ィスク複製用スタンパの作成方法において、マスター
を、平面度が0.05mm以下であるプレートに載置し
てから、上記マスターによりマザーを作成する光ディス
ク複製用スタンパの作成方法であることを主要な特徴と
する。
【0021】請求項8の本発明は、請求項6記載の光デ
ィスク複製用スタンパの作成方法について、マザーを、
座グリ量が0.1mm〜0.5mm、平面度及び基準面
との平行度がそれぞれ0.05mm以下とする座グリプ
レートに載置する光ディスク複製用スタンパの作成方法
であることを主要な特徴とする。
【0022】請求項9の本発明は、請求項5又は7記載
の光ディスク複製用スタンパの作成方法において、マス
ターを、材質がオーテスナイト系ステンレス鋼からなる
プレートに載置する光ディスク複製用スタンパの作成方
法であることを主要な特徴とする。
【0023】請求項10の本発明は、請求項6又は8記
載の光ディスク複製用スタンパの作成方法において、マ
ザーを、材質がオーテスナイト系ステンレス鋼からなる
座グリプレートに載置する光ディスク複製用スタンパの
作成方法であることを主要な特徴とする。
【0024】請求項11の本発明は、微細な凹凸パター
ンからなる信号面の凹凸面形状を矯正しながら光ディス
ク複製用スタンパを作成する光ディスク複製用スタンパ
の作成装置において、マスターを載置するプレートと、
上記プレートに載置された上記マスターの信号面を押圧
して上記信号面を凸面形状にするマスター用ワークホル
ダとからなる光ディスク複製用スタンパの作成装置であ
ることを最も主要な特徴とする。
【0025】請求項12の本発明は、請求項11記載の
光ディスク複製用スタンパの作成装置において、マスタ
ー用ワークホルダは、マスターの信号面の外側を押圧し
て、上記信号面を凸面形状にするOリングらなる光ディ
スク複製用スタンパの作成装置であることを主要な特徴
とする。
【0026】請求項13の本発明は、微細な凹凸パター
ンからなる信号面の凹凸面形状を矯正しながら光ディス
ク複製用スタンパを作成する光ディスク複製用スタンパ
の作成装置において、マザーを載置する座グリプレート
と、上記座グリプレートに載置された上記マザーを押圧
して信号面を凹面形状にするマザー用ワークホルダとか
らなる光ディスク複製用スタンパの作成装置であること
を主要な特徴とする。
【0027】請求項14の本発明は、請求項13記載の
光ディスク複製用スタンパの作成装置において、マザー
用ワークホルダは、マザーを押圧して、信号面を凹面形
状にするOリングからなる光ディスク複製用スタンパの
作成装置であることを主要な特徴とする。
【0028】請求項15の本発明は、微細な凹凸パター
ンからなる信号面の凹凸面形状を矯正しながら作成され
る光ディスク複製用スタンパにおいて、マスターの信号
面が凸面形状である光ディスク複製用スタンパであるこ
とを最も主要な特徴とする。
【0029】請求項16の本発明は、請求項15記載の
光ディスク複製用スタンパにおいて、マスターの信号面
が1.0mm〜2.0mmの凸面形状である光ディスク
複製用スタンパであることを主要な特徴とする。
【0030】請求項17の本発明は、微細な凹凸パター
ンからなる信号面の凹凸面形状を矯正しながら作成され
る光ディスク複製用スタンパにおいて、マザーの信号面
が凹面形状である光ディスク複製用スタンパであること
を最も主要な特徴とする。
【0031】請求項18の本発明は、請求項17記載の
光ディスク複製用スタンパにおいて、マザーの信号面が
0.0mm〜0.5mmの凹面形状である光ディスク複
製用スタンパであることを主要な特徴とする。
【0032】請求項19の本発明は、微細な凹凸パター
ンからなる信号面の凹凸面形状を矯正しながら作成され
る光ディスク複製用スタンパにおいて、サンの信号面が
平坦か、やや凸面形状である光ディスク複製用スタンパ
であることを最も主要な特徴とする。
【0033】請求項20の本発明は、請求項19記載の
光ディスク複製用スタンパにおいて、サンの信号面が
0.5mm以下の凸面形状である光ディスク複製用スタ
ンパであることを主要な特徴とする。
【0034】
【作用】上記のように構成された光ディスク複製用スタ
ンパとその作成装置及びその作成方法は、請求項1にお
いては、光ディスク複製用スタンパのマスターに施して
なる微細な凹凸パターンからなる信号面を凸面形状にし
てから、マスターの信号面の凸面形状による、光ディス
ク複製用スタンパのマザーの微細な凹凸パターンが逆型
である信号面、又は、光ディスク複製用スタンパのサン
の信号面の凹凸面形状を矯正するようにして、マスター
によりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成する
ようにして、作成されるサンの信号面の平面度が、平坦
か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用ス
タンパの作成方法を提供することが出来るようにする。
【0035】請求項2においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を1.0mm〜2.0mmの凸面形状にして
から、マスターの信号面の1.0mm〜2.0mmの凸
面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの微
細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディス
ク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正す
るようにして、マスターによりマザーを、マザーにより
サンをそれぞれ作成するようにして、信号面が適切な平
面度の凸面形状のマスターが作成され、作成されるサン
の信号面の平面度が、確実に、平坦か、やや凸面形状と
なる、高品質の光ディスク形成用スタンパの作成方法を
提供することが出来るようにする。
【0036】請求項3においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面の凹面形状を矯
正するようにして、マスターによりマザーを、マザーに
よりサンをそれぞれ作成するようにして、信号面が凹面
形状のマザーが作成され、作成されるサンの信号面の平
面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディ
スク形成用スタンパの作成方法を提供することが出来る
ようにする。
【0037】請求項4においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面を0.0mm〜
0.5mmの凹面形状に矯正するようにして、マスター
によりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成する
ようにして、信号面が適切な平面度の凹面形状のマザー
が作成され、作成されるサンの信号面の平面度が、確実
に、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク
形成用スタンパの作成方法を提供することが出来るよう
にする。
【0038】請求項5においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディ
スク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正
するようにして、マスターをプレートに載置してから、
マスターによりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ
作成するようにして、簡単な作成作業によって、マザー
の信号面のラジアル方向の平面度及びタンジェンシャル
方向の面ぶれの調整が可能となり、作成されるサンの信
号面の平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質
の光ディスク形成用スタンパの作成方法を提供すること
が出来るようにする。
【0039】請求項6において、光ディスク複製用スタ
ンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンからな
る信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の凸
面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの微
細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディス
ク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正す
るようにして、マスターによりマザーを、マザーを座グ
リプレートに載置してから、マザーによりサンをそれぞ
れ作成するようにして、簡単な作成作業によってサンの
信号面のラジアル方向の平面度及びタンジェンシャル方
向の面ぶれの調整が可能となり、作成されるサンの信号
面の平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の
光ディスク形成用スタンパの作成方法を提供することが
出来るようにする。
【0040】請求項7においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディ
スク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正
するようにして、マスターを平面度が0.05mm以下
であるプレートに載置してから、マスターによりマザー
を、マザーによりサンをそれぞれ作成するようにして、
簡単な作成作業によってマザーの信号面のラジアル方向
の1.0mm〜2.0mmの平面度及びタンジェンシャ
ル方向の100μm以下の面ぶれに調整が可能となり、
作成されるサンの信号面の平面度が、確実に、平坦か、
やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用スタン
パの作成方法を提供することが出来るようにする。
【0041】請求項8においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディ
スク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正
するようにして、、マスターによりマザーを、マザーを
座グリ量が0.1mm〜0.5mm、平面度及び基準面
との平行度がそれぞれ0.05mm以下とする座グリプ
レートに載置してから、マザーによりサンをそれぞれ作
成するようにして、簡単な作成作業によってサンの信号
面のラジアル方向の0.0mm〜0.5mmの平面度及
びタンジェンシャル方向の100μmの以下の面ぶれの
調整が可能となり、作成されるサンの信号面の平面度
が、確実に、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光
ディスク形成用スタンパの作成方法を提供することが出
来るようにする。
【0042】請求項9においては、光ディスク複製用ス
タンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンから
なる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面の
凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザーの
微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光ディ
スク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯正
するようにして、マスターを材質がオーテスナイト系ス
テンレス鋼からなるプレートに載置してから、マスター
によりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成する
ようにして、通電性が劣化せず、電鋳厚みの管理が容易
で、耐食性に優れて電鋳浴内での連続使用可能となり、
作成されるサンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面
形状となる、高品質の光ディスク形成用スタンパの作成
方法を提供することが出来るようにする。
【0043】請求項10においては、光ディスク複製用
スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターンか
らなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号面
の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザー
の微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光デ
ィスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯
正するようにして、マスターによりマザーを、マザーを
材質がオーテスナイト系ステンレス鋼からなる座グリプ
レートに載置してから、マザーによりサンをそれぞれ作
成するようにして、通電性が劣化せず、電鋳厚みの管理
が容易で、耐食性に優れて電鋳浴内での連続使用可能と
なり、作成されるサンの信号面の平面度が、平坦か、や
や凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用スタンパ
の作成方法を提供することが出来るようにする。
【0044】請求項11においては、マスター用ワーク
ホルダによって、プレート上に載置されたマスターを押
圧して、信号面を凸面形状にするようにして、マスター
の信号面の平面度を矯正して、サンの信号面の平面度
が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク
形成用スタンパの作成装置を提供することが出来るよう
にする。
【0045】請求項12においては、マスター用ワーク
ホルダのOリングによって、プレート上に載置されたマ
スターの信号面の外側を押圧して、信号面を凸面形状に
するようにして、簡単な作業でマスターの信号面の平面
度を正確に矯正して、サンの信号面の平面度が、平坦
か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用ス
タンパの作成装置を提供することが出来るようにする。
【0046】請求項13においては、マザー用ワークホ
ルダによって、座グリプレート上に載置されたマザーを
押圧して、信号面を凹面形状にするようにして、マザー
の信号面の平面度を矯正して、サンの信号面の平面度
が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク
形成用スタンパの作成装置を提供することが出来るよう
にする。
【0047】請求項14においては、マザー用ワークホ
ルダのOリングによって、座グリプレート上に載置され
たマザーの信号面の外側を押圧して、信号面を凹面形状
にするようにして、簡単な作業でマザーの信号面の平面
度を正確に矯正して、サンの信号面の平面度が、平坦
か、やや凸面形状とな、る高品質の光ディスク形成用ス
タンパの作成装置を提供することが出来るようにする。
【0048】請求項15においては、マスターの信号面
を凸面形状になるようにして、サンの信号面の平面度が
平坦か、やや凸面形状となる高品質の光ディスク形成用
スタンパを提供することが出来るようにする。
【0049】請求項16において、マスターの信号面を
1.0mm〜2.0mmの凸面形状になるようにして、
サンの信号面のラジアル方向の0.0mm〜0.5mm
の平面度及びタンジェンシャル方向の100μm以下の
面ぶれとなる、高品質の光ディスク形成用スタンパを提
供することが出来るようにする。
【0050】請求項17においては、マザーの信号面を
凹面形状になるようにして、サンの信号面の平面度が平
坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用
スタンパを提供することが出来るようにする。
【0051】請求項18においては、マザーの信号面を
0.0mm〜0.5mmの凹面形状になるようにして、
サンの信号面のラジアル方向の0.0mm〜0.5mm
の平面度及びタンジェンシャル方向の100μm以下の
面ぶれとなる、高品質の光ディスク形成用スタンパを提
供することが出来るようにする。
【0052】請求項19においては、サンの信号面を平
坦かやや凸面形状になるようにして、裏面研磨時に研磨
残りの発生を防止し、内外径の加工時にも確実にチャキ
ングされ、成形基板のラジアル方向及びタンジェンシャ
ル方向の面ぶれを低減する、高品質の光ディスク形成用
スタンパを提供することが出来るようにする。
【0053】請求項20においては、サンの信号面を
0.5mm以下の凸面形状になるようにして、裏面研磨
時に研磨残りの発生を防止し、内外径の加工時にも確実
にチャキングされ、成形基板のラジアル方向及びタンジ
ェンシャル方向の面ぶれを極めて低減する、高品質の光
ディスク形成用スタンパを提供することが出来るように
する
【0054】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1において、光ディスク
複製用スタンパ1は、マスター1a、マザー1b、サン
1cからなる。上記マスター1aは、図示しないガラス
基板に形成したプリグルーブパターン上に導体化膜を形
成後に、上記導体化膜を陰極としてNi電鋳を行い、ガ
ラス基板を剥離して作成される。
【0055】上記マスター1aは、剥離皮膜処理後、光
ディスク複製用スタンパの作成装置0の一部であるバッ
クプレート6にセットする。この際、上記バックプレー
ト6上にプレート2をセットして、上記プレート2上に
上記マスター1aがセットされる(図1aを参照)。上
記プレート2は、オーテスナイト系ステンレス鋼である
SUS304の丸板で、平面度は0.05mm以下であ
る。
【0056】上記プレート2上にセットされた上記マス
ター1aは、図示しない駆動手段で図示の矢印A方向に
移動する、上記光ディスク複製用スタンパの作成装置0
に保持されているマスター用ワークホルダ4のOリング
4aによって押圧されて、信号面1a が1.0mm
〜2.0mmの凸面形状になるようにクランプすると同
時に、大径Oリング4bも同様に図示の矢印A方向に移
動して、上記バックプレート6の突起リング6aに当接
して電鋳液の漏洩等を防止するようになっている(図1
bを参照)。
【0057】上記プレート2上でクランプされて、Ni
電鋳で複製され、上記マザー1bの信号面1bが矯正
されて作成される(図1cを参照)。Ni電鋳複製後、
上記マスター1aから剥離して上記マザー1bが得られ
る(図1dを参照)。
【0058】次に、上記マザー1bは、上記光ディスク
複製用スタンパの作成装置0の一部である上記バックプ
レート6にセットする。この際、上記バックプレート6
上に座グリプレート3をセットして、上記座グリプレー
ト3上に上記マザー1bがセットされる。上記座グリプ
レート3上にセットされた上記マザー1bは、図示しな
い駆動手段で図示の矢印B方向に移動する、上記光ディ
スク複製用スタンパの作成装置0に保持されているマザ
ー用ワークホルダ5のOリング5aによって押圧され
て、信号面1b が0.0mm〜0.5mmの凹面形
状になるようにクランプすると同時に、大径Oリング5
bも同様に図示の矢印B方向に移動して、上記バックプ
レート6の上記突起リング6aに当接して電鋳液の漏洩
等を防止するようになっている(図1eを参照)。
【0059】高品質の上記光ディスク形成用スタンパ1
の上記サン1cは、裏面研磨、内外径加工、基板成形の
ために、信号面1cの平面度が平坦か、やや凸面形状
となる。従って、上記マザー1bのラジアル方向の平面
度が1.0mm〜2.0mmの凹面形状となるように、
上記座グリプレート3の座グリ丸板の平面度、平行度を
調整して、上記マザー用ワークホルダ5の上記Oリング
5aで押圧される。
【0060】加えて、図示しない成形基板の100μm
以下の面振れは、上記光ディスク形成用スタンパ1のタ
ンジェンシャル方向の面振れを転写することとなるた
め、上記座グリプレート3の座グリ丸板の平面度、基準
面に対する平行度をを0.05mm以下となるように調
整される。逆に、上記座グリプレート3の座グリ丸板に
セットされる上記マザー1bのラジアル方向の平面度
は、上記座グリプレート3の座グリ丸板の座グリ量以上
に反るようになっている。従って、上記マザー1bのラ
ジアル方向の平面が凹面形状となるように、及び、上記
マスター1cのラジアル方向の平面度が凸面形状となる
ように、上記マスター用ワークホルダ4の上記Oリング
4a、及び、上記マザー用ワークホルダ5の上記Oリン
グ5aで押圧される。
【0061】上記座グリプレート3は、外径(L)は2
40mm、内径(l)は200mm、オーテスナイト系
ステンレス鋼であるSUS304の座グリ丸板で、座グ
リ量(c)が0.1mm〜0.5mm、平面度(d)及
び基準面(F)との平行度(e)がそれぞれ0.05m
m以下である(図2を参照)。
【0062】上記座グリプレート3上でクランプされ
て、Ni電鋳で複製され、上記サン1cの信号面1c
が矯正されて作成される(図1fを参照)。Ni電鋳複
製後、上記マザー1bから剥離して上記サン1cが得ら
れる(図1gを参照)。
【0063】図3において、上記光ディスク複製用スタ
ンパの作成装置0は、上記バックプレート6側に上記マ
スタ1a(上記マザー1b)と上記プレート2(上記座
グリプレート3)の通電SUS板を積載した直上から、
上記マスター用ワークホルダ4(上記マザー用ワークホ
ルダ5)に具備された上記Oリング4a(上記Oリング
5a)で押圧されてクランプされるようになっている。
【0064】上記バックプレート6の縁に、材質がポリ
プロピレンからなる上記突起リング6aが配置されてお
り、上記マスター用ワークホルダ4(上記マザー用ワー
クホルダ5)に具備された、上記Oリング4a(上記O
リング5a)と同心円状で、上記マスター1a(上記マ
ザー1b)の外形より大径である上記大径Oリング4b
(凶器大径Oリング5b)で押圧されるようになってい
る。
【0065】[比較例1]図4において、複製して作成さ
れたマザー101bのタンジェンシャル方向の平面度
は、プレート102の丸板の平面度をそのまま転写す
る。平面度0.5mmと1.0mmの上記プレート10
2の丸板で、上記マザー101bを複製して作成した結
果、上記プレート102の丸板と同様のタンジェンシャ
ル方向の平面度となった。このようなことは、サン10
1cを複製して作成する場合でも同様で、射出成形され
た図示しない基板のタンジェンシャル方向の平面度は同
等か、それ以上となり、基板の品質規格を満足しなくな
った。
【0066】[比較例2]図5において、上記実施例と同
様の方法で、図示しないマスター101aから上記マザ
ー101b、上記マザー101bから図示しない上記サ
ン101cを電鋳の複製をして作成した。但し、図示し
ない上記サン101cを電鋳の複製をして、作成時の座
グリプレート103の座グリ量(c)を可変させたとこ
ろ、座グリ量(c)が0.5mm以下では問題ない品質
規格を満足したが、1mm以上になると、図示しない成
形基板のラジアル方向の平面度の反り量が、品質規格を
満足しなくなった。
【0067】[比較例3]図6において、上記実施例と同
様の方法で、上記マスター101aから上記マザー10
1b、上記マザー101bから図示しない上記サン10
1cを電鋳の複製をして作成した。但し、上記マザー1
01b及び図示しない上記サン101cを電鋳の複製す
る作成時に、スペーサとして上記プレート102を用い
た。その結果は、上記マザー101bの信号面101b
の平面度は凹面形状になったが、図示しない上記サン
101cの平面度も上記マザー101bと同様の凹面
形状になって、裏面研磨時に研磨残りが発生した(図3
を参照)。
【0068】[比較例4]図7において、上記実施例と同
様の方法で、光ディスク複製用スタンパ101を、上記
マスター101aから上記マザー101b、上記マザー
101bから上記サン101cを電鋳の複製をして作成
した。但し、上記プレート102及び上記座グリプレー
ト103のスペーサの材質をマルテンサイト系ステンレ
ス鋼であるSUS420J2を使用した。その結果、使
用初期段階は、平面度の平坦な上記光ディスク複製用ス
タンパ101の上記サン101cの複製をして作成する
ことが可能であったが、上記プレート102及び上記座
グリプレート103のスペーサの材質が耐食性が低いた
め、強酸である電鋳液に冒されステンレス鋼の構成元素
であるMn、P、Cr等が電鋳浴中に溶解し、これらが
複製する上記光ディスク複製用スタンパ101中に取り
込まれ、応力増加、欠陥の発生などが現れ、平面度が不
安定になった。
【0069】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、請求項1の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、マスターによりマザーを、マザー
によりサンをそれぞれ作成するようにしたので、作成さ
れるサンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面形状と
なる、高品質の光ディスク形成用スタンパの作成方法を
提供することが出来るようになった。
【0070】請求項2の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を1.0mm〜2.0mmの凸面形状に
してから、マスターの信号面の1.0mm〜2.0mm
の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザー
の微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光デ
ィスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を矯
正するようにして、マスターによりマザーを、マザーに
よりサンをそれぞれ作成するようにしたので、信号面が
適切な平面度の凸面形状のマスターが作成され、作成さ
れるサンの信号面の平面度が、確実に、平坦か、やや凸
面形状となる、高品質の光ディスク形成用スタンパの作
成方法を提供することが出来るようになった。
【0071】請求項3の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面の凹面形状
を矯正するようにして、マスターによりマザーを、マザ
ーによりサンをそれぞれ作成するようにしたので、信号
面が凹面形状のマザーが作成され、作成されるサンの信
号面の平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質
の光ディスク形成用スタンパの作成方法を提供すること
が出来るようになった。
【0072】請求項4の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面を0.0m
m〜0.5mmの凹面形状に矯正するようにして、マス
ターによりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成
するようにしたので、信号面が適切な平面度の凹面形状
のマザーが作成され、作成されるサンの信号面の平面度
が、確実に、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光
ディスク形成用スタンパの作成方法を提供することが出
来るようになった。
【0073】請求項5の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、マスターをプレートに載置してか
ら、マスターによりマザーを、マザーによりサンをそれ
ぞれ作成するようにしたので、簡単な作成作業によって
マザーの信号面のラジアル方向の平面度及びタンジェン
シャル方向の面ぶれの調整が可能となり、作成されるサ
ンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、
高品質の光ディスク形成用スタンパの作成方法を提供す
ることが出来るようになった。
【0074】請求項6の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、マスターによりマザーを、マザー
を座グリプレートに載置してから、マザーによりサンを
それぞれ作成するようにしたので、簡単な作成作業によ
ってサンの信号面のラジアル方向の平面度及びタンジェ
ンシャル方向の面ぶれの調整が可能となり、作成される
サンの信号面の平面度が、平坦か、やや凸面形状とな
る、高品質の光ディスク形成用スタンパの作成方法を提
供することが出来るようになった。
【0075】請求項7の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、マスターを平面度が0.05mm
以下であるプレートに載置してから、マスターによりマ
ザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成するようにし
たので、簡単な作成作業によってマザーの信号面のラジ
アル方向の1.0mm〜2.0mmの平面度及びタンジ
ェンシャル方向の100μm以下の面ぶれに調整が可能
となり、作成されるサンの信号面の平面度が、確実に、
平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成
用スタンパの作成方法を提供することが出来るようにな
った。
【0076】請求項8の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、、マスターによりマザーを、マザ
ーを座グリ量が0.1mm〜0.5mm、平面度及び基
準面との平行度がそれぞれ0.05mm以下とする座グ
リプレートに載置してから、マザーによりサンをそれぞ
れ作成するようにしたので、簡単な作成作業によってサ
ンの信号面のラジアル方向の0.0mm〜0.5mmの
平面度及びタンジェンシャル方向の100μmの以下の
面ぶれの調整が可能となり、作成されるサンの信号面の
平面度が、確実に、平坦か、やや凸面形状となる、高品
質の光ディスク形成用スタンパの作成方法を提供するこ
とが出来るようになった。
【0077】請求項9の発明によれば、光ディスク複製
用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
からなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信号
面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマザ
ーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、光
ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状を
矯正するようにして、マスターを材質がオーテスナイト
系ステンレス鋼からなるプレートに載置してから、マス
ターによりマザーを、マザーによりサンをそれぞれ作成
するようにしたので、通電性が劣化せず、電鋳厚みの管
理が容易で、耐食性に優れて電鋳浴内での連続使用可能
となり、作成されるサンの信号面の平面度が、平坦か、
やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用スタン
パの作成方法を提供することが出来るようになった。
【0078】請求項10の発明によれば、光ディスク複
製用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パター
ンからなる信号面を凸面形状にしてから、マスターの信
号面の凸面形状による、光ディスク複製用スタンパのマ
ザーの微細な凹凸パターンが逆型である信号面、又は、
光ディスク複製用スタンパのサンの信号面の凹凸面形状
を矯正するようにして、マスターによりマザーを、マザ
ーを材質がオーテスナイト系ステンレス鋼からなる座グ
リプレートに載置してから、マザーによりサンをそれぞ
れ作成するようにしたので、通電性が劣化せず、電鋳厚
みの管理が容易で、耐食性に優れて電鋳浴内での連続使
用可能となり、作成されるサンの信号面の平面度が、平
坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク形成用
スタンパの作成方法を提供することが出来るようになっ
た。
【0079】請求項11の発明によれば、マスター用ワ
ークホルダによって、プレート上に載置されたマスター
を押圧して、信号面を凸面形状にするようにしたので、
マスターの信号面の平面度を矯正して、サンの信号面の
平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光デ
ィスク形成用スタンパの作成装置を提供することが出来
るようになった。
【0080】請求項12の発明によれば、マスター用ワ
ークホルダのOリングによって、プレート上に載置され
たマスターの信号面の外側を押圧して、信号面を凸面形
状にするようにしたので、簡単な作業でマスターの信号
面の平面度を正確に矯正して、サンの信号面の平面度
が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光ディスク
形成用スタンパの作成装置を提供することが出来るよう
になった。
【0081】請求項13の発明によれば、マザー用ワー
クホルダによって、座グリプレート上に載置されたマザ
ーを押圧して、信号面を凹面形状にするようにしたの
で、マザーの信号面の平面度を矯正して、サンの信号面
の平面度が、平坦か、やや凸面形状となる、高品質の光
ディスク形成用スタンパの作成装置を提供することが出
来るようになった。
【0082】請求項14の発明によれば、マザー用ワー
クホルダのOリングによって、座グリプレート上に載置
されたマザーの信号面の外側を押圧して、信号面を凹面
形状にするようにしたので、簡単な作業でマザーの信号
面の平面度を正確に矯正して、サンの信号面の平面度
が、平坦か、やや凸面形状とな、る高品質の光ディスク
形成用スタンパの作成装置を提供することが出来るよう
になった。
【0083】請求項15の発明によれば、マスターの信
号面を凸面形状になるようにしたので、サンの信号面の
平面度が平坦か、やや凸面形状となる高品質の光ディス
ク形成用スタンパを提供することが出来るようになっ
た。
【0084】請求項16の発明によれば、マスターの信
号面を1.0mm〜2.0mmの凸面形状になるように
したので、サンの信号面のラジアル方向の0.0mm〜
0.5mmの平面度及びタンジェンシャル方向の100
μm以下の面ぶれとなる、高品質の光ディスク形成用ス
タンパを提供することが出来るようになった。
【0085】請求項17の発明によれば、マザーの信号
面を凹面形状になるようにしたので、サンの信号面の平
面度が平坦か、やや凸面形状となる高品質の光ディスク
形成用スタンパを提供することが出来るようになった。
【0086】請求項18の発明によれば、マザーの信号
面を0.0mm〜0.5mmの凹面形状になるようにし
たので、サンの信号面のラジアル方向の0.0mm〜
0.5mmの平面度及びタンジェンシャル方向の100
μm以下の面ぶれとなる、高品質の光ディスク形成用ス
タンパを提供することが出来るようになった。
【0087】請求項19の発明によれば、サンの信号面
を平坦かやや凸面形状になるようにしたので、裏面研磨
時に研磨残りの発生を防止し、内外径の加工時にも確実
にチャキングされ、成形基板のラジアル方向及びタンジ
ェンシャル方向の面ぶれを低減する高品質の光ディスク
形成用スタンパを提供することが出来るようになった。
【0088】請求項20の発明によれば、サンの信号面
を0.5mm以下の凸面形状になるようにしたので、裏
面研磨時に研磨残りの発生を防止し、内外径の加工時に
も確実にチャキングされ、成形基板のラジアル方向及び
タンジェンシャル方向の面ぶれを極めて低減する高品質
の光ディスク形成用スタンパを提供することが出来るよ
うになった
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例を示す光ディスク複製用
スタンパとその作成装置及びその作成方法を説明する作
成工程図である。
【図2】本発明の実施の形態例を示す光ディスク複製用
スタンパの作成装置の主要部を説明する説明図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す光ディスク複製用
スタンパの作成装置の他の主要部を説明する説明図であ
る。
【図4】本発明との比較例1を説明する説明図である。
【図5】本発明との比較例2を説明する説明図である。
【図6】本発明との比較例3を説明する説明図である。
【図7】本発明との比較例4を説明する説明図である。
【図8】従来の光ディスク複製用スタンパの主要部の加
工状態を説明する斜視図である。
【図9】従来の光ディスク複製用スタンパの加工時にお
ける主要部の平面度(mm)と半径位置(mm)との特
性を説明するグラフである。
【符号の説明】
0 光ディスク複製用スタンパの作成装置 1 光ディスク複製用スタンパ、1a マスター、1a
信号面、1b マザー、1b 信号面、1c サ
ン、1c 信号面 2 プレート 3 座グリプレート 4 マスター用ワークホルダ、4a Oリング、4b
大径Oリング 5 マザー用ワークホルダ、5a Oリング、5b 大
径Oリング 6 バックプレート、6a 突起リング 101 光ディスク複製用スタンパ、101a マスタ
ー、101a 信号面 101b マザー、101b 信号面 101c サン、101c 信号面 102 プレート 103 座グリプレート 107 研磨台

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細な凹凸パターンからなる信号面を施
    してなる光ディスク複製用スタンパを作成する光ディス
    ク複製用スタンパの作成方法において、光ディスク複製
    用スタンパのマスターに施してなる微細な凹凸パターン
    からなる信号面を凸面形状にしてから、上記マスターの
    上記信号面の凸面形状による、上記光ディスク複製用ス
    タンパのマザーの微細な凹凸パターンが逆型である信号
    面又は上記光ディスク複製用スタンパのサンの信号面の
    凹凸面形状を矯正するようにして、上記マスターにより
    上記マザーを、上記マザーにより上記サンをそれぞれ作
    成することを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作
    成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク複製用スタン
    パの作成方法において、マスターの信号面を、1.0m
    m〜2.0mmの凸面形状にしたことを特徴とする光デ
    ィスク複製用スタンパの作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ディスク複製用
    スタンパの作成方法において、マザーの信号面を凹面形
    状にしたことを特徴とする光ディスク複製用スタンパの
    作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の光ディスク複
    製用スタンパの作成方法において、マザーの信号面を
    0.0mm〜0.5mmの凹面形状にしたことを特徴と
    する光ディスク複製用スタンパの作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4記載の光ディス
    ク複製用スタンパの作成方法において、マスターをプレ
    ートに載置してから、上記マスターによりマザーを作成
    することを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作成
    方法。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3又は4記載の光ディス
    ク複製用スタンパの作成方法において、マザーを座グリ
    プレートに載置してから、上記マザーによりサンを作成
    することを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作成
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の光ディスク複製用スタン
    パの作成方法において、マスターを、平面度が0.05
    mm以下であるプレートに載置してから、上記マスター
    によりマザーを作成することを特徴とする光ディスク複
    製用スタンパの作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の光ディスク複製用スタン
    パの作成方法について、マザーを、座グリ量が0.1m
    m〜0.5mm、平面度及び基準面との平行度がそれぞ
    れ0.05mm以下とする座グリプレートに載置するこ
    とを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項5又は7記載の光ディスク複製用
    スタンパの作成方法において、マスターを、材質がオー
    テスナイト系ステンレス鋼からなるプレートに載置する
    ことを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作成方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項6又は8記載の光ディスク複製
    用スタンパの作成方法において、マザーを、材質がオー
    テスナイト系ステンレス鋼からなる座グリプレートに載
    置することを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作
    成方法。
  11. 【請求項11】 微細な凹凸パターンからなる信号面の
    凹凸面形状を矯正しながら光ディスク複製用スタンパを
    作成する光ディスク複製用スタンパの作成装置におい
    て、マスターを載置するプレートと、上記プレートに載
    置された上記マスターの信号面を押圧して上記信号面を
    凸面形状にするマスター用ワークホルダとからなること
    を特徴とする光ディスク複製用スタンパの作成装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の光ディスク複製用ス
    タンパの作成装置において、マスター用ワークホルダ
    は、マスターの信号面の外側を押圧して、上記信号面を
    凸面形状にするOリングからなることを特徴とする光デ
    ィスク複製用スタンパの作成装置。
  13. 【請求項13】 微細な凹凸パターンからなる信号面の
    凹凸面形状を矯正しながら光ディスク複製用スタンパを
    作成する光ディスク複製用スタンパの作成装置におい
    て、マザーを載置する座グリプレートと、上記座グリプ
    レートに載置された上記マザーを押圧して信号面を凹面
    形状にするマザー用ワークホルダとからなることを特徴
    とする光ディスク複製用スタンパの作成装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の光ディスク複製用ス
    タンパの作成装置において、マザー用ワークホルダは、
    マザーを押圧して、信号面を凹面形状にするOリングか
    らなることを特徴とする光ディスク複製用スタンパの作
    成装置。
  15. 【請求項15】 微細な凹凸パターンからなる信号面の
    凹凸面形状を矯正しながら作成される光ディスク複製用
    スタンパにおいて、マスターの信号面が凸面形状である
    ことを特徴とする光ディスク複製用スタンパ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の光ディスク複製用ス
    タンパにおいて、マスターの信号面が1.0mm〜2.
    0mmの凸面形状であることを特徴とする光ディスク複
    製用スタンパ。
  17. 【請求項17】 微細な凹凸パターンからなる信号面の
    凹凸面形状を矯正しながら作成される光ディスク複製用
    スタンパにおいて、マザーの信号面が凹面形状であるこ
    とを特徴とする光ディスク複製用スタンパ。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の光ディスク複製用ス
    タンパにおいて、マザーの信号面が0.0mm〜0.5
    mmの凹面形状であることを特徴とする光ディスク複製
    用スタンパ。
  19. 【請求項19】 微細な凹凸パターンからなる信号面の
    凹凸面形状を矯正しながら作成される光ディスク複製用
    スタンパにおいて、サンの信号面が平坦か、やや凸面形
    状であることを特徴とする光ディスク複製用スタンパ。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の光ディスク複製用ス
    タンパにおいて、サンの信号面が0.5mm以下の凸面
    形状であることを特徴とする光ディスク複製用スタン
    パ。
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