JPS60167143A - 光学デイスク形成用スタンパ−の製造方法 - Google Patents
光学デイスク形成用スタンパ−の製造方法Info
- Publication number
- JPS60167143A JPS60167143A JP2082184A JP2082184A JPS60167143A JP S60167143 A JPS60167143 A JP S60167143A JP 2082184 A JP2082184 A JP 2082184A JP 2082184 A JP2082184 A JP 2082184A JP S60167143 A JPS60167143 A JP S60167143A
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- Japan
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- film
- stamper
- optical disc
- nickel
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/26—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of record carriers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、光学ディスクに刻設されている微細パターン
を形成するだめの光学ディスク形成用スタンパ−の製造
方法に関する。
を形成するだめの光学ディスク形成用スタンパ−の製造
方法に関する。
従来、光学ディスクの製造に使用するスタンパ−は第1
図(−〜(e)に示す方法によシ製造されていた。すな
わち、第1図(a)のようにガラス基板1にホトレジス
トを塗布してホトレジスト膜2とし、第1図(b)のよ
うに露光、杭体により微細パターン3を形成する。欠に
第1図(c)のように銀鏡無電解めっき、スパッタ又は
蒸着により金属薄膜4を形成する。ついで第1図(d)
に示すように、この金属薄膜4を導電膜としてニッケル
めっき浴中で電鋳ニッケル膜5を形成する。めっき後第
1図(、)に示すように金属薄膜4とホトレジスト2の
界面で剥離することにより、ホトレジストに形成したパ
ターンを反転したパターンを有するスタンバ−が得られ
る。
図(−〜(e)に示す方法によシ製造されていた。すな
わち、第1図(a)のようにガラス基板1にホトレジス
トを塗布してホトレジスト膜2とし、第1図(b)のよ
うに露光、杭体により微細パターン3を形成する。欠に
第1図(c)のように銀鏡無電解めっき、スパッタ又は
蒸着により金属薄膜4を形成する。ついで第1図(d)
に示すように、この金属薄膜4を導電膜としてニッケル
めっき浴中で電鋳ニッケル膜5を形成する。めっき後第
1図(、)に示すように金属薄膜4とホトレジスト2の
界面で剥離することにより、ホトレジストに形成したパ
ターンを反転したパターンを有するスタンバ−が得られ
る。
光学ディスクは上記スタンバ−から射出成形法、2P法
(放射線硬化性ラッカーを用いて転写する方法)等によ
り、微細パターンを転写し、作成される。光学ディスク
には信号読取時のエラーを低減するため、微細パターン
の転写性が良いこと、複屈折が少ないこと、平担性が良
いこと等が要求される。
(放射線硬化性ラッカーを用いて転写する方法)等によ
り、微細パターンを転写し、作成される。光学ディスク
には信号読取時のエラーを低減するため、微細パターン
の転写性が良いこと、複屈折が少ないこと、平担性が良
いこと等が要求される。
2P法は転写性、複屈折等の面では優れているが、スタ
ンパ−を保持する除法のような欠点がめった。すなわち
、成形後のディスクの平担性を重視した場合、上記ニッ
ケル膜からなるスタンパ−を接着剤を介して、ガラス板
、金属板等により裏打ちした、いわゆる裏打ち補強法ス
タンバ−を使用しているが、転写性悪化の原因となる。
ンパ−を保持する除法のような欠点がめった。すなわち
、成形後のディスクの平担性を重視した場合、上記ニッ
ケル膜からなるスタンパ−を接着剤を介して、ガラス板
、金属板等により裏打ちした、いわゆる裏打ち補強法ス
タンバ−を使用しているが、転写性悪化の原因となる。
メタ/パー表面に蓄積した未反応の2Pラツカーを洗浄
するのが困難であるという点である。この点を改良した
方法として、上記ニッケル膜からなるスタンパ−を、直
接真空チャック又は電磁石等の磁力により、保持し、洗
浄を簡単にした方法も使用されているが、この方法では
、スタンパ−の膜厚が従来使用されていた0、25〜O
13龍のものではチャックした部分とチャックされてい
ない部分との間で、うねりを生じ、成形されたディスク
の平担性が悪化するという新たな欠点を生じた。
するのが困難であるという点である。この点を改良した
方法として、上記ニッケル膜からなるスタンパ−を、直
接真空チャック又は電磁石等の磁力により、保持し、洗
浄を簡単にした方法も使用されているが、この方法では
、スタンパ−の膜厚が従来使用されていた0、25〜O
13龍のものではチャックした部分とチャックされてい
ない部分との間で、うねりを生じ、成形されたディスク
の平担性が悪化するという新たな欠点を生じた。
本発明は上記した欠点を解消し、高性能の光ディスクを
成形できる光学ディスク形成用スタンパ−の製造方法を
提供することを目的としたものである。
成形できる光学ディスク形成用スタンパ−の製造方法を
提供することを目的としたものである。
すなわち本発明は、微細パターンを形成した原盤に、合
鏡、無電解めっき、スパッタ又は蒸着等の方法により、
金属薄膜を形成し、形成された金属薄11茅を露出面と
するようにして1回転する陰極面上にとりつけ、ついで
ニッケルめっき浴中で上記金属薄膜上に電鋳ニッケル膜
を形成し、ついで銅めっき浴中で上記ニッケル膜上に電
鋳銅膜を形成して原盤から剥離することを特徴とする光
学ディスク形成用スタンパ−の製造方法である。
鏡、無電解めっき、スパッタ又は蒸着等の方法により、
金属薄膜を形成し、形成された金属薄11茅を露出面と
するようにして1回転する陰極面上にとりつけ、ついで
ニッケルめっき浴中で上記金属薄膜上に電鋳ニッケル膜
を形成し、ついで銅めっき浴中で上記ニッケル膜上に電
鋳銅膜を形成して原盤から剥離することを特徴とする光
学ディスク形成用スタンパ−の製造方法である。
(発明の実施例)
以下本発明の実施例につき1図面を参照して説明する。
p42図(a)〜(f)は本発明の光学ディスク形成用
スタンパ−の製造方法を工程順に示すものである。
スタンパ−の製造方法を工程順に示すものである。
先ず+7!2図(a)のようにガラス基板1にホトレジ
ストを再生用レーザー波長λの1/8の厚みに塗布して
ホトレジスト膜2とし、ガラス原盤とする。
ストを再生用レーザー波長λの1/8の厚みに塗布して
ホトレジスト膜2とし、ガラス原盤とする。
このガラス原盤をレーザーを用−た記録機によシ情報に
対応して露光し、現像することにより微細パターン3を
形成したものが第2図(b)である。次に第2図(c)
のようにレジスト膜上に銀鏡、無電解めっき、スパッタ
又は蒸着により金属膜4を形成する。ついで第2図(d
)に示すようにこの金属薄膜4を導電膜としてニッケル
めっき浴中で電鋳ニッケル膜5を形成する。
対応して露光し、現像することにより微細パターン3を
形成したものが第2図(b)である。次に第2図(c)
のようにレジスト膜上に銀鏡、無電解めっき、スパッタ
又は蒸着により金属膜4を形成する。ついで第2図(d
)に示すようにこの金属薄膜4を導電膜としてニッケル
めっき浴中で電鋳ニッケル膜5を形成する。
このニッケルめっき浴の組成及びめっき条件を第1表に
示す。
示す。
第1表 ニッケルめりき浴の組成及びめっき条件電鋳ニ
ッケル膜の厚み社、 5/jm〜100/1m、好まし
くは10t1m〜50IRnである。この理由は厚みが
5Rn以下では、後続する銅を鋳膜の厚みを増しても表
面硬度が低く、成形を繰返す間に、微細パターンが摩耗
したシ、イ取扱中に傷がつきやすい等の問題が生じ、ま
た11001t以上に厚くしても表面硬度の増加は飽和
してしまって意味がないばかりか内部応力によりスタン
パ−が変形する等の欠点が生じるためである。
ッケル膜の厚み社、 5/jm〜100/1m、好まし
くは10t1m〜50IRnである。この理由は厚みが
5Rn以下では、後続する銅を鋳膜の厚みを増しても表
面硬度が低く、成形を繰返す間に、微細パターンが摩耗
したシ、イ取扱中に傷がつきやすい等の問題が生じ、ま
た11001t以上に厚くしても表面硬度の増加は飽和
してしまって意味がないばかりか内部応力によりスタン
パ−が変形する等の欠点が生じるためである。
次に第2図(e)に示すように上記電鋳ニッケル膜上に
銅めりき浴中で電鋳銅膜6を形成する。
銅めりき浴中で電鋳銅膜6を形成する。
この銅めっき浴の組成及びめっき条件を第2表に示す。
第2表 鋼めっき浴の組成及びめっき条件電鋳銅膜の厚
みは、上記ニッケル膜との合計で0.8間〜5龍、好ま
しくは1顛〜3關である。この理由は、Q、8ms以下
では、スタンバ−を保持する際、チャッキングによるう
ねシを生じ、成形されたディスクの平担性を充分改良で
きない欠点を有し、また5 1m以上では平担性改良効
果は飽和してしまって、これ以上膜厚を増加しても意味
がないばかりか、電鋳に12時間以上を要し、作業性が
悪くなるという新たな欠点が生ずるためである。
みは、上記ニッケル膜との合計で0.8間〜5龍、好ま
しくは1顛〜3關である。この理由は、Q、8ms以下
では、スタンバ−を保持する際、チャッキングによるう
ねシを生じ、成形されたディスクの平担性を充分改良で
きない欠点を有し、また5 1m以上では平担性改良効
果は飽和してしまって、これ以上膜厚を増加しても意味
がないばかりか、電鋳に12時間以上を要し、作業性が
悪くなるという新たな欠点が生ずるためである。
めっき後、第2図(f)に示すように、金属薄膜4とホ
トレジスト2の界面で剥離することにより、ホトレジス
トに形成したパターンを反転したパターンを有するスタ
ンバ−を得た。
トレジスト2の界面で剥離することにより、ホトレジス
トに形成したパターンを反転したパターンを有するスタ
ンバ−を得た。
このようにして得たスタンバ−を真実チャックにより保
持し、2P法によシ光学ディスク形成したところ、周方
向半径方向ともうねりは小きく、平担なものが得られた
。
持し、2P法によシ光学ディスク形成したところ、周方
向半径方向ともうねりは小きく、平担なものが得られた
。
以上の祝明及び実施例で明らかなように、本発明によれ
ば、スタンバ−の洗浄が簡単にできるため、長期間にわ
たシ、良好な転写性を維持できるとともに、スタンバ−
を保持した際、チャッキングによるうねりが生じないた
め、成形されたディスクの平担性が優れている、内部応
力の少ない調成#によシ厚めつ1するため、歪が少ない
等、多くの利点を有するものでらる。
ば、スタンバ−の洗浄が簡単にできるため、長期間にわ
たシ、良好な転写性を維持できるとともに、スタンバ−
を保持した際、チャッキングによるうねりが生じないた
め、成形されたディスクの平担性が優れている、内部応
力の少ない調成#によシ厚めつ1するため、歪が少ない
等、多くの利点を有するものでらる。
第1図(a)〜(e)は従来方法によるスタンバ−の製
造工程、F12図−)〜(f)は本発明の方法によるス
タンバ−の製造工程を示す断面図である。 図において、1はガラス基板、2はホトレジスト膜、3
は微細パターン、4は金属薄膜、5は電鋳ニッケル膜、
6はm1aj銅膜を示す。 代理人 弁理士 則 近 憲佑 (ほか1名) 第1図 (DL) (ムノ 67 第2図 (DJ
造工程、F12図−)〜(f)は本発明の方法によるス
タンバ−の製造工程を示す断面図である。 図において、1はガラス基板、2はホトレジスト膜、3
は微細パターン、4は金属薄膜、5は電鋳ニッケル膜、
6はm1aj銅膜を示す。 代理人 弁理士 則 近 憲佑 (ほか1名) 第1図 (DL) (ムノ 67 第2図 (DJ
Claims (1)
- (1)微細パターンを形成した原盤に銀鏡、無電解めっ
き、スパッタ又は蒸着により金属薄膜を形成し、形成さ
れた金属薄膜を露出面とするようにして1回転する陰極
面上にとりつけ、ついでニッケルめっき浴中で、該金属
薄膜上に電鋳ニッケル膜を形成し、ついで銅めっき浴中
で該電鋳ニッケル膜上に電鋳銅膜を形成して原盤から剥
離することを特徴とする光学ディスク形成用スタンパ−
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082184A JPS60167143A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 光学デイスク形成用スタンパ−の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2082184A JPS60167143A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 光学デイスク形成用スタンパ−の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60167143A true JPS60167143A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12037698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2082184A Pending JPS60167143A (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | 光学デイスク形成用スタンパ−の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60167143A (ja) |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP2082184A patent/JPS60167143A/ja active Pending
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