JP2000113370A - 信号送受信装置及び信号送受信システム - Google Patents

信号送受信装置及び信号送受信システム

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JP2000113370A
JP2000113370A JP10299103A JP29910398A JP2000113370A JP 2000113370 A JP2000113370 A JP 2000113370A JP 10299103 A JP10299103 A JP 10299103A JP 29910398 A JP29910398 A JP 29910398A JP 2000113370 A JP2000113370 A JP 2000113370A
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transmitting
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Yasuhisa Suzuki
康久 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号送受信装置を所有する者の誘導または介
助を容易にするための信号送受信装置及び信号送受信シ
ステムを提供する。 【解決手段】 信号送信装置、信号送受信装置、およ
び、信号送受信装置を備えた信号送受信システムであっ
て、前記信号送信装置の探知用識別信号の送信範囲内に
前記信号送受信装置が入った場合、前記信号送受信装置
は、前記信号受信装置が送信範囲内に入るよう前記探知
用識別信号を出力することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号送受信装置が
予め定められた位置に存在することを判別する信号送受
信装置および信号送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】遊園地、博物館、テーマパーク等におい
て、施設に関する説明や案内であるガイド音声(以下、
単にガイド音声という。)を出力する携帯型の音声再生
装置が用いられている。
【0003】利用者は、この音声再生装置を携帯して所
望の施設の前において、ヘッドホン、イヤホン、または
スピーカから再生されるガイド音声を聞くことにより、
施設に関する情報を知ることができる。
【0004】このような携帯型の音声再生装置は、音声
情報が必要とされる場所に設置した送信装置から送信さ
れる識別信号を受信し、予めメモリ等に記憶された複数
のガイド音声データの中から、受信した識別信号に関連
づけて記憶されているガイド音声データを再生する。利
用者はスピーカ、イヤホン、またはヘッドホンを通じて
このガイド音声を聴くことができる。
【0005】このような携帯型の音声再生装置は、視覚
障害者などが利用することがある。遊園地、博物館、テ
ーマパーク等の施設等の利用に際し、ガイド音声を利用
して視覚障害者は、施設に関する情報を知ることができ
る。また、遊園地、博物館、テーマパーク等の移動に関
する情報を知ることができる。
【0006】視覚障害者を安全に誘導するための音声再
生装置に関する先行技術が、特許公開公報特開平4−3
2891号公報に開示されている。特許公開公報特開平
4−32891号公報に開示された先行技術は、施設の
歩行路に場所等の識別データを記憶したメモリ部とこの
メモリ部から出力されるデータを送信する送信部とを埋
設し、前記送信部から送信されるデータを視覚障害者が
携帯する白杖等の先端部に設けた受信部により受信し、
視覚障害者を誘導案内するためのガイド音声を選択再生
する視覚障害者誘導案内方法及びその装置に関するもの
である
【0007】しかし、特許公開公報特開平4−3289
1号公報に開示された「視覚障害者誘導案内方法及びそ
の装置」によれば、送信部を埋設できる道路などにおい
ては、音声により案内・誘導することができる。しか
し、送信部を埋設できない場所においては、案内・誘導
が困難なことがある。
【0008】例えば、遊園地のジェットコースターに乗
る場合や、遊園地内の乗り合いバスに乗る場合などが上
げられる。このような場合には安全を確保するためにも
係員による介助が必要となる。
【0009】しかしながら、ジェットコースターなど乗
降客が多い場合において、係員は、列に並ぶ大勢の乗降
客の中から白杖を持つ視覚障害者を認識することが困難
であった。また、白杖を持つ視覚障害者を認識すること
ができるが、聴覚障害者を認識することは困難であっ
た。
【0010】視覚障害者や聴覚障害者であることを万人
が認識できるような目印を付けることも考えられるが、
障害者であることを不必要に強調し、障害者の気持ちに
配慮しないものであり、採用できない。
【0011】このような遊園地、博物館、または、テー
マパーク等において、施設を利用する障害者を安全に誘
導するため、施設内にいる一般客は障害者であることを
判別できないが、係員のみが障害者であることを前もっ
て判別し、その障害者の介助を行いたいという要請があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決しようと
する課題は、信号送受信装置を所有する者の誘導または
介助を容易にするための信号送受信装置及び信号送受信
システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の信号送受信装置は、送信信号を受
信する受信アンテナと、前記受信アンテナが受信をした
受信信号から探知用識別信号を取り出す受信部と、前記
受信部で取り出された前記探知用識別信号を判別し、判
別した前記探知用識別信号に対応する接近用識別信号の
出力指示信号を出力する探知用識別信号判別部と、前記
探知用識別信号判別部から出力された前記出力指示信号
に基づいて接近用識別信号を出力する接近用識別信号出
力部と、前記接近用識別信号出力部から出力された接近
用識別信号を含む送信信号を出力する送信部と、前記送
信信号を送信する送信アンテナとを備えたことを特徴と
する。
【0014】また、請求項2に記載の信号送受信装置
は、請求項1に記載の信号送受信装置において、ガイド
信号データを記憶する記憶部と、前記探知用識別信号判
別部から出力される出力指示信号に基づいて前記記憶部
からガイド信号データを選択して読み出し、前記ガイド
信号データからガイド音声信号を再生する再生部と、前
記再生部から再生されるガイド音声信号を出力する出力
部とを備えることを特徴とする。
【0015】また、請求項3に記載の信号送受信装置
は、請求項1に記載の信号送受信装置において、ガイド
信号データを記憶する記憶部と、前記探知用識別信号判
別部から出力される出力指示信号に基づいて前記記憶部
からガイド信号データを選択して読み出し、前記ガイド
信号データからガイド文字信号を再生する再生部と、前
記再生部から再生されるガイド文字信号を表示する出力
部とを備えることを特徴とする。
【0016】また、請求項4に記載の信号送受信装置
は、請求項2または請求項3に記載の信号送受信装置に
おいて、前記記憶部は着脱可能な記憶媒体であることを
特徴とする。
【0017】また、請求項5に記載の信号送受信システ
ムは、探知用識別信号を含む送信信号を送信する信号送
信装置と、前記信号送信装置から送信される前記送信信
号を受信して探知用識別信号を取り出し、前記探知用識
別信号に基づいて接近用識別信号を含む送信信号を出力
する信号送受信装置と、前記信号送受信装置から送信さ
れる送信信号を受信して接近用識別信号を取り出し、前
記接近用識別信号に基づいて前記信号送受信装置の接近
を知らせる信号受信装置とを備えた信号送受信システム
であって、前記信号送信装置の送信信号の送信範囲内に
前記信号送受信装置が存在する場合、前記信号受信装置
が前記信号送受信装置の送信信号の送信範囲内に含まれ
るように、前記信号送受信装置は送信信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の信号
送受信システムの信号送信装置のブロック図、図2は、
本発明の一実施例の信号送受信システムの信号送受信装
置のブロック図、図3は、本発明の一実施例の信号送受
信システムの信号受信装置のブロック図である。
【0019】図4は、本発明の一実施例の信号送受信シ
ステムの第1の配置図である。以下、図1から図4まで
を用いて、本実施例の第1の配置による信号送受信シス
テムにおける信号送信装置、信号送受信装置、信号受信
装置の信号処理について説明する。
【0020】本実施例の信号送受信システムに用いられ
る信号送信装置10は、図1に示すように、探知用識別
信号生成部11、送信部12、および送信アンテナ13
を備える。
【0021】本実施例の信号送受信システムに用いられ
る信号送受信装置20は、図2に示すように、送受信ア
ンテナ21、送受信部22、探知用識別信号判別部2
3、および接近用識別信号出力部24を備える。
【0022】本実施例の信号送受信システムに用いられ
る信号受信装置30は、図3に示すように、受信アンテ
ナ31、受信部32、接近用識別信号判別部33、およ
び出力部34を備えている。
【0023】次に、本発明の一実施例の信号送受信シス
テムの信号送信装置10、信号送受信装置20、および
信号受信装置30のそれぞれの信号処理および第1の配
置による信号送受信システムの信号処理について説明す
る。
【0024】第1の信号送受信システムにおいて、図4
に示すように、信号送信装置10と信号受信装置30と
が配置されている。信号送信装置10の信号処理につい
て説明する。図1に示すように、探知用識別信号生成部
11は、予め定められた期間毎に探知用識別信号を送信
部12へ出力する。
【0025】送信部12は、探知用識別信号を用いて、
探知用識別信号を含む送信信号を生成し、送信アンテナ
13へ出力する。送信アンテナ13はこの送信信号を出
力する。
【0026】信号送信装置10による送信信号の送信範
囲は、図4(a)に示すように、信号受信装置30が含
まれない範囲であって、1人か2人の人間が存在できる
程度の範囲となるように設定する。
【0027】また、本信号送受信システムにおいて、信
号送信装置10が出力する送信信号と信号送受信装置2
0が送信する送信信号が重なる範囲が存在するため、混
信を起こさない構成とする。
【0028】具体的には、信号送信装置10が出力する
送信信号の搬送波の周波数と信号送受信装置20が送信
する送信信号の搬送波の周波数を異ならせることにより
混信を防ぐ。
【0029】信号送受信装置20を携帯する人が、図4
(b)に示すように、信号送信装置10の近くを通過し
た場合、信号送受信装置20は送信信号を出力する。こ
の場合の信号送受信装置20の信号処理について説明す
る。図2に示すように、送受信アンテナ21は、信号送
信装置10から出力される送信信号を受信し、受信信号
を送受信部22へ出力する。
【0030】この送受信部22は、受信信号において探
知用識別信号の有無を判別し、探知用識別信号が有る場
合は、受信信号から探知用識別信号を抽出し、探知用識
別信号を探知用識別信号判別部23へ出力する。
【0031】探知用識別信号が探知用識別信号判別部2
3へ入力されるとき、探知用識別信号判別部23は、送
受信部22から出力される探知用識別信号に基づいて、
複数存在する信号送信部10の中のいずれの信号送信部
10から出力された探知用識別信号であるかを判別し、
この判別に基づき、接近用識別信号出力部24が接近用
識別信号を出力するように指示する出力指示信号を、接
近用識別信号出力部24へ出力する。探知用識別信号が
入力されないとき、探知用識別信号判別部23は出力を
行わない。
【0032】接近用識別信号出力部24は、複数の接近
用識別信号を図示しないメモリ部に記憶しており、入力
される出力指示信号に基づいて接近用識別信号を送受信
部22へ出力する。
【0033】送受信部22は、接近用識別信号を含む送
信信号を生成し、送受信アンテナ21へ出力する。送受
信アンテナ21はこの送信信号を出力する。図4(b)
に示すように、信号送受信装置20から出力された送信
信号は、送信範囲内に信号受信装置30が含まれる範囲
まで出力する送信信号となる。
【0034】信号受信装置30は、信号送受信装置20
が出力する送信信号を受信する。この場合の信号受信装
置30の信号処理について説明する。図3に示すよう
に、受信アンテナ31は、信号送受信装置20から出力
される送信信号を受信し、受信信号を受信部32へ出力
する。
【0035】この受信部32は、受信信号から接近用識
別信号を取り出し、接近用識別信号を接近用識別信号判
別部33へ出力する。探知用識別信号が入力されると
き、接近用識別信号判別部33は、受信部32から出力
される接近用識別信号に基づいて、複数存在する信号送
受信部20の中のいずれの信号送受信部20から出力さ
れた接近用識別信号であるかを判別し、接近用識別信号
を出力している信号送受信装置20が近づいていること
を示すように指示する出力指示信号を、出力部34へ出
力する。接近用識別信号が入力されないとき、接近用識
別信号判別部33は出力を行わない。
【0036】出力部34は、入力される出力指示信号に
応じて出力を行う。この出力部34は、例えば、音声再
生による出力であっても、文字表示による出力であって
も、いずれの場合であっても良い。
【0037】係員は、信号送受信装置20を所有する者
が予め定められた位置に存在していることを判別できる
ため、信号送受信装置20を所有する者のそばにより介
助につくことができる。
【0038】図5は、本発明の一実施例の信号送受信シ
ステムの第2の配置図である。以下、図5を用いて、本
発明の一実施例であって、第2の配置による信号送受信
システムについて説明する。なお、信号送信装置10、
信号送受信装置20、信号受信装置30の信号処理は、
第1の配置による信号送受信システムと同一であるので
説明を省略する。
【0039】第2の信号送受信システムとして、図5
(a)に示すように、信号送信装置10と信号受信装置
30とが配置されている。信号送信装置10による送信
信号の送信範囲も、信号受信装置30が含まれない範囲
となるように設定する。また、混信を防ぐため、信号受
信装置30は、信号送信装置10から出力される送信信
号を受信しない構成とする。
【0040】信号送受信装置20を携帯する人が、図5
(b)に示すように、信号送信装置10と信号受信装置
30との間を通過しようとして、信号送受信装置20が
信号送信装置10による送信信号の送信範囲に入った場
合、信号送受信装置20は、送信信号を出力する。信号
送受信装置20から出力された送信信号は、送信範囲内
に信号受信装置30が含まれる範囲まで出力する送信信
号となる。
【0041】信号受信装置30は、入力される信号送受
信装置20からの送信信号に応じて音声再生や文字表示
による出力を行う。係員は、信号送受信装置20を所有
する者が信号送信装置10と信号受信装置30との間に
居ることが判り、信号送受信装置20を所有する者を判
別し、その介助につくことができる。
【0042】信号送受信装置20は、他の実施形態とす
ることもできる。図6は、本発明の他の実施例の信号送
受信装置のブロック図である。以下、図6を用いて、本
発明の他の実施例の信号送受信装置について説明する。
なお、第1実施例の信号送受信装置と同一のブロックは
同一の番号を付し、説明を省略する。
【0043】また、信号送信装置10、信号受信装置3
0の信号処理の構成は、第1実施例と同一であり説明を
省略する。第2実施例の信号送受信装置20は、第1の
配置による信号送受信システムと第2の配置による信号
送受信システムに適用可能であり、信号送受信システム
としての説明を省略する。
【0044】図6に示すように、送受信アンテナ21
は、信号送信装置10から出力される送信信号を受信
し、受信信号を送受信部22へ出力する。この送受信部
22は、探知用識別信号の有無を判別し、探知用識別信
号が有る場合は、受信信号から探知用識別信号を取り出
し、探知用識別信号を探知用識別信号判別部23へ出力
する。
【0045】探知用識別信号が探知用識別信号判別部2
3に入力されるとき、探知用識別信号判別部23は、送
受信部22から出力される探知用識別信号に基づいて、
複数存在する信号送信部の中のいずれの信号送信部から
出力された探知用識別信号であるかを判別する。
【0046】そして、探知用識別信号判別部23は、接
近用識別信号出力部24が接近用識別信号を出力するよ
うに指示する出力指示信号を、接近用識別信号出力部2
4へ出力し、また、探知用識別信号に関連づけて記憶さ
れているガイド信号データの出力を指示する出力指示信
号を、再生部25へ出力する。探知用識別信号が入力さ
れないとき、探知用識別信号判別部23は出力を行わな
い。
【0047】接近用識別信号出力部24の図示しないメ
モリ部は、複数の接近用識別信号を記憶しており、接近
用識別信号出力部24は、入力される出力指示信号に基
づいて接近用識別信号を送受信部22へ出力する。送受
信部22は、接近用識別信号を含む送信信号を生成し、
送受信アンテナ21へ出力する。送受信アンテナ21は
この送信信号を出力する。
【0048】再生部25は、出力指示信号に基づき、記
憶部26からガイド信号データを読み出す。ガイド信号
データは、探知用識別信号判別部23から出力される出
力指示信号に関係付けて記憶されており、出力指示信号
に応じて最適なガイド信号データが出力される。
【0049】例えば、ジェットコースター乗り場ならば
乗り場とジェットコースターとの間に間隙があるため、
足下に注意を喚起するためのガイド信号データなどであ
る。信号送信部10は設置されている場所に応じて異な
る探知用識別信号を出力しており、探知用識別信号に応
じて最適な出力指示信号が入力されるので設置場所に応
じたガイド信号データが出力される。
【0050】再生部25は、入力されるガイド信号デー
タからガイド音声信号を再生するか、または、入力され
るガイド信号データからガイド文字信号を再生するか、
いずれかである。
【0051】再生部25が、ガイド音声信号を再生する
ならば、再生部25は、ディジタル音声データであるガ
イド信号データをD/A変換してアナログ音声信号であ
るガイド信号を生成し、出力部27へこのガイド信号を
出力する。出力部27はスピーカやヘッドホン出力端子
であり、アナログ音声信号であるガイド信号を出力す
る。
【0052】また、再生部25が、ガイド音声信号を再
生するならば、再生部25は、テキストデータであるガ
イド信号データを音声符号化処理によりディジタル音声
データに変換し、このディジタル音声データをD/A変
換してアナログ音声信号であるガイド信号を生成し、出
力部27へこのガイド信号を出力する。出力部27はス
ピーカやヘッドホン出力端子であり、アナログ音声信号
であるガイド信号を出力する。
【0053】また、再生部25が、ガイド文字信号を再
生するならば、再生部25は、テキストデータからLC
D(Liquid Crystal Display)に表示するための表示用
データであるガイド信号を生成し、出力部27へこのガ
イド信号を出力する。出力部27であるLCDは表示用
データに基づいて文字を表示する。
【0054】このように文字の表示と音声信号の出力と
2通りの出力を可能にすることで、例えば、視覚障害者
に対しては音声ガイドが、聴覚障害者に対しては文字デ
ータの表示が行われるというように最適な表示形態を選
択するようにできる。
【0055】また、前記記憶部はICメモリや光ディス
クなどの着脱可能な記憶媒体としている。例えば、毎月
始めに、音声ガイドの内容を更新した新しい記憶媒体を
装着して交換することにより、誘導に関する最新のガイ
ドを容易に提供することができる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、信号送受信装置を所有
する者の誘導または介助を容易にするための信号送受信
装置及び信号送受信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の信号送受信システムの信号
送信装置のブロック図。
【図2】本発明の一実施例の信号送受信システムの信号
送受信装置のブロック図。
【図3】本発明の一実施例の信号送受信システムの信号
受信装置のブロック図である。
【図4】本発明の一実施例の信号送受信システムの第1
の配置図。
【図5】本発明の一実施例の信号送受信システムの第2
の配置図。
【図6】本発明の他の実施例の信号送受信装置のブロッ
ク図。
【符号の説明】
10…信号送信装置 11…探知用識別信号生成部 12…送信部 13…送信アンテナ 20…信号送受信装置 21…送受信アンテナ 22…送受信部 23…探知用識別信号判別部 24…接近用識別信
号出力部 25…再生部 26…記憶部 27…出力部 30…信号受信装置 31…受信アンテナ 32…受信部 33…接近用識別信号判別部 34…出力部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信信号を受信する受信アンテナと、前記
    受信アンテナが受信をした受信信号から探知用識別信号
    を取り出す受信部と、前記受信部で取り出された前記探
    知用識別信号を判別し、判別した前記探知用識別信号に
    対応する接近用識別信号の出力指示信号を出力する探知
    用識別信号判別部と、前記探知用識別信号判別部から出
    力された前記出力指示信号に基づいて接近用識別信号を
    出力する接近用識別信号出力部と、前記接近用識別信号
    出力部から出力された接近用識別信号を含む送信信号を
    出力する送信部と、前記送信信号を送信する送信アンテ
    ナとを備えたことを特徴とする信号送受信装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の信号送受信装置におい
    て、ガイド信号データを記憶する記憶部と、前記探知用
    識別信号判別部から出力される出力指示信号に基づいて
    前記記憶部からガイド信号データを選択して読み出し、
    前記ガイド信号データからガイド音声信号を再生する再
    生部と、前記再生部から再生されるガイド音声信号を出
    力する出力部とを備えることを特徴とする信号送受信装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の信号送受信装置におい
    て、ガイド信号データを記憶する記憶部と、前記探知用
    識別信号判別部から出力される出力指示信号に基づいて
    前記記憶部からガイド信号データを選択して読み出し、
    前記ガイド信号データからガイド文字信号を再生する再
    生部と、前記再生部から再生されるガイド文字信号を表
    示する出力部とを備えることを特徴とする信号送受信装
    置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3に記載の信号送受
    信装置において、前記記憶部は着脱可能な記憶媒体であ
    ることを特徴とする信号送受信装置。
  5. 【請求項5】探知用識別信号を含む送信信号を送信する
    信号送信装置と、前記信号送信装置から送信される前記
    送信信号を受信して探知用識別信号を取り出し、前記探
    知用識別信号に基づいて接近用識別信号を含む送信信号
    を出力する信号送受信装置と、前記信号送受信装置から
    送信される送信信号を受信して接近用識別信号を取り出
    し、前記接近用識別信号に基づいて前記信号送受信装置
    の接近を知らせる信号受信装置とを備えた信号送受信シ
    ステムであって、前記信号送信装置の送信信号の送信範
    囲内に前記信号送受信装置が存在する場合、前記信号受
    信装置が前記信号送受信装置の送信信号の送信範囲内に
    含まれるように、前記信号送受信装置は送信信号を出力
    することを特徴とする信号送受信システム。
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JPH05189690A (ja) * 1992-01-10 1993-07-30 Toshiba Corp ガイドシステム
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