JP2000112976A - マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 - Google Patents

マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置

Info

Publication number
JP2000112976A
JP2000112976A JP28256998A JP28256998A JP2000112976A JP 2000112976 A JP2000112976 A JP 2000112976A JP 28256998 A JP28256998 A JP 28256998A JP 28256998 A JP28256998 A JP 28256998A JP 2000112976 A JP2000112976 A JP 2000112976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
user
displayed
media
cube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28256998A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ishibashi
厚 石橋
Tadahiro Yamaguchi
忠博 山口
Takashi Hoshino
剛史 星野
Satoko Kojima
聡子 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP28256998A priority Critical patent/JP2000112976A/ja
Publication of JP2000112976A publication Critical patent/JP2000112976A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 提供される多種多様で多量のコンテンツから
利用者が望む情報を容易に選択することが可能で、利用
者にとって最適に表示することができる使い勝手のよい
マルチメディア情報の表示方法、処理方法、処理装置及
び処理システム。 【解決手段】 複数のメディアの情報を受信する手段1
01、114と、利用者の視聴履歴に基づいてプロファ
イル105を作成する手段113と、前記プロファイル
の内容に応じて前記情報を表示する手段108、300
と、必要に応じて前記情報を記録する手段107とを備
えて構成される。情報選択のための画面として、メディ
ア別、ジャンル別、時間別(情報の新しさ別)にキュー
ブの軸上に整理した状態でコンテンツの情報を格納した
キューブを使用する。ユーザは、キューブの各軸上の情
報、キューブの表面のコンテンツの情報を選択すること
により、画面を切り替えることなく、多方面からコンテ
ンツの選択を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディア情
報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理
装置に係り、特に、多種多様のマルチメディア情報の中
から利用者が自分の希望する情報を容易に探し出して選
択することを可能とした使い勝ってのよいマルチメディ
ア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、TV放送の技術分野において、C
Sディジタル放送の普及に加え、BS放送、地上波放送
のディジタル化が開始されようとしており、多量かつ多
様なコンテンツが放送メディアを通して家庭に送り込ま
れようとしている。
【0003】一方、パソコン(PC)の技術分野におい
ては、ネットワーク化が進み、インターネットによるW
WWを始めとして、家庭に居ながらにして世界中の情報
の検索を行うことが可能となっている。
【0004】そして、従来、TVとPCとは、別々のユ
ーザ、別々の目的のために使用されてきたが、今後、T
VあるいはPCが家庭の情報の窓として機能していくも
のと期待され、この場合、TVとPCとが融合された姿
に移行していくものと予想される。
【0005】なお、前述のようなこのような多種多様な
大量のコンテンツ、情報を扱う従来技術として、TV放
送において、数時間の映像保存手段を持ち、ニュース、
天気予報等の時間と共に変更される情報を最新のものに
自動更新して、これらを何時でも見ることができるよう
にするサービスが提案されている。
【0006】また、多量のコンテンツ、情報の選択のた
めのインタフェースとしては、番組表の表示、目次とし
てのメニューの表示、自動保存したコンテンツを利用者
に積極的に提示するためにキャラクターを使用する技術
等が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、今
後、TVとPCとが融合され多種多様な大量のコンテン
ツ、情報が各家庭に送り込まれてくるが、このような多
種多様な大量のコンテンツ、情報を前にして、利用者が
自分の求める情報を自ら取捨選択していくことは、極め
て困難となることが予想される。特に、ハイテク弱者と
呼ばれる高齢者層、婦人層が自分の求める情報を自ら取
捨選択することは、容易ではなく、そのような環境下に
おいて、だれでもが容易に使いこなすことができるヒュ
ーマンインタフェースの開発が必要不可欠な課題として
求められている。
【0008】前述したインタフェースに関する従来技術
は、番組表の表示、目次としてのメニューの表示、キャ
ラクターによるコンテンツの表示であり、コンテンツ、
情報が多量になれば、それらを選択させるためのメニュ
ー等を階層構造としなければ全てのコンテンツを表示す
ることができないことになり、利用者が、これらの中か
ら所望のものを選択することが極めて困難になるという
問題点を有している。
【0009】本発明の目的は、前記課題を解決すると共
に、前述した従来技術の問題点を解決し、提供される多
種多様で多量のコンテンツから利用者が所望の情報を容
易に選択することを可能とし、あるいは、利用者に代わ
って利用者の嗜好に応じた情報を自動的に選択して記録
保存を行い、あるいは、自動的に取捨選択して記録保存
したコンテンツを、利用者にとって最適に表示すること
ができる使い勝手のよいマルチメディア情報の表示方
法、処理方法、処理装置及び処理システムを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、複数のメディアの情報を表示可能なマルチメディア
情報機器の情報表示方法において、メディアの種類、ジ
ャンル、時間(情報の新しさ)をそれぞれの軸とする3
次元上に前記情報を表した情報選択のための画面を表示
し、前記画面により前記複数のメディアの情報の中から
利用者が選択した情報を表示することにより達成され
る。
【0011】また、前記目的は、前記メディアの種類、
ジャンル、時間(情報の新しさ)を、利用者の視点に近
い側から推薦度の高い順に表示することにより、また、
前記情報選択のための画面を、立方体または直方体のそ
れぞれの軸にメディアの種類、ジャンル、時間(情報の
新しさ)を対応させて表したものとすることにより達成
される。
【0012】また、前記目的は、利用者がメディアの種
類、ジャンル、時間(情報の新しさ)の何れかの軸から
任意の種類を選択すると、その種類に含まれる全ての情
報を表示することにより、また、前記立方体または直方
体の表面に前記情報の内容の一部を表示することによ
り、また、前記情報選択のための画面を用いて前記立方
体または直方体の表面に表示された前記情報の1つを選
択することにより情報の選択を可能としたことにより達
成される。
【0013】また、前記目的は、利用者がメディアの種
類、ジャンル、時間(情報の新しさ)の何れかの軸から
任意の種類を選択した場合、または、前記立方体または
直方体の表面に表示された前記情報の1つを選択した場
合、前記立方体または直方体に表示された前記情報の表
示の角度が、利用者に見易いように表示画面と平行な角
度に変化させられることにより達成される。
【0014】また、前記目的は、複数のメディアの情報
を表示可能なマルチメディア情報機器の情報処理方法に
おいて、利用者の視聴記録に基づいて、視聴した情報に
得点を付与しこの得点に応じて、前記情報を、メディア
の種類、ジャンル、時間(情報の新しさ)のそれぞれを
軸とする3次元上に整理して表示することにより達成さ
れる。
【0015】さらに、前記目的は、複数のメディアの情
報を表示可能なマルチメディア情報機器の情報処理装置
において、複数のメディアの情報を受信する手段と、利
用者の視聴履歴に基づいてプロファイルを作成する手段
と、前記プロファイルの内容に応じて前記情報を、メデ
ィアの種類、ジャンル、時間(情報の新しさ)のそれぞ
れを軸とする3次元上に整理して表示する手段と、必要
に応じて前記情報を記録する手段とを備えることにより
達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるマルチメディ
ア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報
処理装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態によるマルチメ
ディア情報機器の構成例を示すブロック図、図2は本発
明の一実施形態によるマルチメディア情報機器の他の構
成例を示すブロック図、図3は本発明の一実施形態によ
るマルチメディア情報機器のさらに他の構成例を示すブ
ロック図、図4はリモコン装置の構成例を示す図であ
る。図1〜図4において、100、700は処理装置、
101、101’は信号分離装置、102は情報デコー
ダ、103は情報バッファ、104、701は比較部、
105、601はユーザプロファイル、106はA/V
デコーダ、107は映像記録装置、108は表示映像切
り替え部、109はガイド画面作成部、110、704
はファイリング装置、111は時計カレンダー、112
は表示データ選定部、113はコマンド受信部、11
4、703はWWWブラウザ、115、702は最新情
報バッファ、200はアンテナ、300、800はディ
スプレイ、400はリモコン、401は本体部、402
は電源スイッチ、403はメニュースイッチ、404は
ユーザ選択スイッチ、405は回転ダイヤル、406は
カーソルスイッチ、407は詳細スイッチ、409は記
録情報再生制御スイッチ群、410は赤外線発光部、4
11は回路基板、412はタクトスイッチ、413は回
転検出部、414は制御用IC、415は電池、500
は通信回線、600はサービス・プロバイダ、602は
著名人プロファイル、603はプロバイダお薦め情報フ
ァイル、705は操作部、900は携帯電話機である。
【0018】図1に示す本発明の一実施形態によるマル
チメディア情報機器100は、情報としてのメディアが
TV放送等の放送によるメディアのみを対象とした処理
装置であり、アンテナ200からの放送信号を受信し、
リモコン装置400からの利用者による制御により利用
者が選択した映像、音声をディスプレイ300に表示す
るものである。そして、処理装置100は、信号分離装
置101、情報デコーダ102、情報バッファ103、
比較部104、ユーザプロファイル105、A/Vデコ
ーダ106、映像記録装置107、表示映像切り替え部
108、ガイド画面作成部109、ファイリング装置1
10、時計カレンダー111、表示データ選定部11
2、コマンド受信部113を備えて構成されている。
【0019】前述において、信号分離装置101は、放
送信号を受信復調する機能を有し、送信されてくる映
像、音声を含む情報と、この情報に付随する関連情報と
を分離し、これらの情報のそれぞれをA/Vデコーダ1
06、情報デコーダ102に転送する。情報デコーダ1
02に与えられる関連情報は、TV放送の場合、例えば
番組情報であり、タイトル、時間(開始時間〜終了時
間)、ジャンル・サブジャンル、出演者・選手・監督・
etc、紹介文、メディア・局名等のテキストデータで
あり、デコードされたデータは情報バッファ103に格
納される。
【0020】なお、TV放送等では、多数の番組が並列
に放送されているが、信号分離装置101、情報デコー
ダ102は、全ての番組の関連情報を分離してデコード
することが可能であり、それらの情報が情報バッファ1
03に格納される。
【0021】ユーザプロファイル105は、処理装置1
00が家庭で使用される場合、家族の構成員のそれぞれ
に複数備えられてよく、あるいは、個人に対して目的別
に複数備えられていてもよい。そして、このユーザプロ
ファイル105は、各個人が過去に放送メディアを視聴
した履歴により作成されるもので、ジャンル・サブジャ
ンルの得点、キーワード(タイトル、出演者、紹介文
等)毎の得点、前述得点データの時間帯毎の得点等が記
録されている。なお、前述の得点は、放送メディアを視
聴したときの各ジャンル毎等の視聴頻度、視聴時間等に
基づいて演算される。
【0022】比較部104は、情報バッファ103に格
納されたデータと、ユーザプロファイル105に格納さ
れているデータとを比較して合致度を検出し、すなわ
ち、現在放送されている番組の番組情報の中に、ユーザ
プロファイル105内のデータで高得点を持っているも
のを検出し、そのデータをファイリング装置110に渡
す。ファイリング装置110は、そのデータを個人対応
に記録すると共に、そのデータに基づいて映像記録装置
107を制御する。
【0023】一方、信号分離装置101からの映像、音
声を含む情報を受け取ったA/Vデコーダ106は、放
送されている前番組の映像、音声を含む情報をデコード
して映像記録装置107及び表示映像切り替え部108
に転送している。映像記録装置107は、ファイリング
装置110からのデータに基づいてファイリング装置1
10により指定された番組の映像、音声の情報を記録す
る。
【0024】利用者は、処理装置100を操作してTV
放送、映像記録装置107に記録されている情報を視聴
しようとする場合、リモコン装置400を操作して操作
コマンドを順次処理装置100に送信する。処理装置1
00のコマンド受信部113は、リモコン装置400か
らのコマンドを受信し、そのコマンドを表示データ選定
部112に渡す。表示データ選定部112は、受け取っ
たコマンドに従って、また、コマンドに個人識別データ
が含まれる場合、ファイリング装置110の対応するも
のを選択してそのデータと共にコマンドをガイド画面作
成部109に転送する。
【0025】ガイド画面作成部109は、受け取ったコ
マンド、ファイリング装置内のデータ、映像記録装置1
07内に保存それている映像等の情報に基づいてガイド
画面を作成する。表示映像切り替え部108は、A/V
デコーダ106、映像記録装置107、ガイド画面10
9からの映像を選択してディスプレイ300に表示す
る。なお、前述の利用者による操作、ガイド画面、映像
の選択についての詳細は後述する。
【0026】図2に示す本発明の他の実施形態によるマ
ルチメディア情報機器100は、情報としてのメディア
がTV放送等の放送によるメディアとCATV回線、電
話線等の通信回線500を介してインターネット等から
得られるメディアとを対象とした処理装置である。この
図2に示す処理装置100は、図1に示した処理装置1
00に対して、通信回線500からの情報を取り込むW
WWブラウザ114と、映像情報、音声信号を分離する
信号分離装置101’と、最新情報バッファとを加えて
構成されている。
【0027】前述において、WWWブラウザ114から
の情報含まれるその情報に関するデータは、タイトル、
ディレクトリ上のジャンル・サブジャンル、紹介文、キ
ーワード等であり、例えば、ユーザが過去にアクセスし
たことのあるホームページの最近の2ヶ月程度が最新情
報バッファ115に格納され、図1により説明した情報
バッファ103に格納されたデータの場合と同様に利用
される。また、WWWブラウザ114からの情報含まれ
る映像情報等は、信号分離装置101’を介して分利さ
れ、A/Vデコーダ106に与えられる。この信号分離
装置101’からの信号も、図1により説明した信号分
離装置101からの信号の場合と同様に利用される。
【0028】図3に示す本発明の一実施形態によるさら
に他のマルチメディア情報機器は、ユーザプロファイル
の作成、保存をサービス・プロバイタに行わせると共
に、通信回線を介して得ることのできる情報に対する処
理を携帯端末、パソコン(PC)等に行わせるようにし
たものである。そして、図示処理システムは、処理装置
100と、サービス・プロバイダ600と、携帯端末、
PC等による処理装置700とにより構成される。
【0029】処理装置100は、図1により説明した処
理装置100からユーザプロファイル105を除いて構
成され、サービス・プロバイダ600と通信回線により
接続されている。サービス・プロバイダ600は、処理
装置100からのコマンド情報、ファイリング装置10
0内のデータ等に基づいて、利用者の各個人に対するユ
ーザプロファイル601を作成して保持し、利用者が処
理装置100を利用して映像情報等を視聴する場合に処
理装置100の比較部103に送信する。このユーザプ
ロファイル601内の情報は、図1により説明したユー
ザプロファイル105の内容の場合と同様に、処理装置
100により利用される。サービス・プロバイダ600
は、同時に、著名人プロファイル602、プロバイダお
薦め情報603を作成し、これらをユーザプロファイル
601の情報として与え、利用者が処理装置100を利
用して映像情報等を視聴する場合の参考として提供す
る。
【0030】処理装置700は、比較部701と、最新
情報バッファ702と、携帯電話機等に接続されている
WWWブラウザ703と、ファイリング装置704と、
操作部705とを備えて構成され、図2により説明した
通信回線を介してのメディア情報に対する処理を行う。
利用者は、処理装置700に接続されているディスプレ
イ800を使用してインターネット等からの情報を視聴
することができる。この場合、利用者は、操作部705
を使用してWWWブラウザ703を操作して所望の情報
を取り出すが、この取り出しに当って、過去の情報を格
納している最新情報バッファ702内のデータ、サービ
ス・プロバイダ600のユーザプロファイル601内の
データが比較部701を介して参照される。
【0031】処理装置700は、携帯端末により構成さ
れる場合、携帯電話機900を接続して、インターネッ
ト等からの情報を取り込み、また、サービス・プロバイ
ダ600との間のデータ通信を行って、サービス・プロ
バイダ600内にユーザプロファイル601を作成させ
る。また、処理装置700がPC等により構成される場
合、携帯電話機900を接続する代わりに電話回線を接
続してもよい。
【0032】次に、前述で説明した本発明の実施形態の
処理装置100を操作するためのリモコン装置400の
構成を図4を参照して説明する。当然のことではある
が、処理装置100内にも、リモコン装置400により
操作することができると同等な操作を行うことのできる
操作機構が備えられていてもよい。
【0033】リモコン装置400は、本体部401と、
図4(a)の上面図に示すように、その上面に設けられ
た電源スイッチ402と、メニュースイッチ403と、
ユーザ選択スイッチ404と、回転ダイヤル405と、
カーソルスイッチ406と詳細スイッチ407と、図4
(b)の断面図に示すように、内部に設けられる回線基
板411と、該基板411上に設けられる接続IC41
4と、赤外線発光部410と、回転ダイヤル405に対
する回転検出部413と、各スイッチを構成するタクト
スイッチ412とを備えて構成される。
【0034】なお、前述したリモコン装置400におけ
る各スイッチ及び回転ダイヤル405の持つ機能、使用
方法等については後述する。また、前述した図1〜図3
に示した処理装置100に対する操作は、前述の図4
(a)、図4(b)に示した構成のリモコン装置により
行うことができるが、映像記録装置107から映像を直
接再生するという要求がある場合、図4(c)の上面図
に示すように、リモコン装置400に映像記録装置10
7を直接制御するためのスイッチ群409を設けること
ができる。
【0035】次に、多種多様で多数の情報の中から利用
者に自分が希望する情報を選択させるためのガイド画面
の例について説明する。
【0036】図5は本発明による情報選択のためのガイ
ド(インタフェース)画面例を説明する図、図6はキュ
ーブの詳細を説明する拡大図である。
【0037】一般に、インタフェースの評価は、認知性
(見易さ、判り易さ)と操作性(使い易さ)とによって
行われる。本発明は、インタフェース画面の認知性の向
上を図るために、三次元空間をモデルとした「認知モデ
ル」を設定している。これにより、本発明の認知モデル
によるインタフェース画面は、従来の二次元的表示画面
に比べ、一画面上に多くの情報を格納することが可能で
あり、それらを論理的に整理した状態で表示することに
より、論理的に認知し易いものとなっている。
【0038】すなわち、本発明の認知モデルによるイン
タフェース画面に対する基本的な考え方は、図5に示す
ように、画面内に、複数のメディア及び複数のジャンル
のコンテンツの情報を、古いものから新しいものまで詰
め込んだキューブを多数連結して回転可能に表示し、最
も手前に大きく表示されたキューブの中からユーザが所
望のコンテンツを選択可能としたものである。各キュー
ブは、ユーザの各個人に対応したキューブ(PaPa1
〜PaPa3)、情報サービス側でお薦めとしているコ
ンテンツの情報を含むキューブ(HDS)、ユーザに人
気の高いコンテンツの情報を含むキューブ(ベスト1
0)、ユーザが興味を持つであろうタレントに関するコ
ンテンツの情報を含むキューブ(タレント)等である。
【0039】各キューブは、図6に示すように、立方体
または直方体の3つの軸のそれぞれをメディア軸、ジャ
ンル軸、時間軸とする3次元の軸上に配置されているメ
ディアの種類、ジャンル、時間(情報の新しさ)を示す
情報選択のための情報から視聴しようとする情報を選択
させるように構成されている。そして、メディア軸に
は、TV、データ放送、H.P(ホームページ)、電子
出版等のメディア種類が、よく視聴するメディアを手前
にして並べられ、また、ジャンル軸には、ニュース、天
気、映画、音楽等のジャンルの種類が、よく視聴するメ
ディアを手前にして並べられる。時間軸は、上下方向に
の軸に割り当てられ、上が新しく、下が古いものととし
て割り当てられる。
【0040】前述のようなキューブを使用して、視聴し
たいコンテンツを選択しようとするユーザは、例えば、
メディア軸上の1つのメディアをカーソルにより選択す
る。すると、そのメディアでの全ジャンル、全時間軸上
に配置されているコンテンツの情報が表示される。ユー
ザは、この情報の1つを選択することによりその情報に
より示されるコンテンツを視聴することができる。ま
た、ユーザが、ジャンル軸上の1のジャンルを選択する
と、全てのメディア軸、全ての時間軸に配置されている
そのジャンルのコンテンツの情報が表示され、同様に、
ユーザは、任意のコンテンツを選択して視聴することが
できる。時間軸から選択を行ったときも同様である。ま
た、キューブの表面に配置されているコンテンツの情報
を直接選択することもでき、これにより、1度の選択で
希望するコンテンツを視聴することができる。キューブ
の表面に配置されているコンテンツの情報が直接選択さ
れた場合、図6に示すように、キューブ表面の選択され
たコンテンツを表示している部分が正面を向くように変
化させられて見易い状態となる。
【0041】コンテンツは、前述したようにキューブの
中に、メディア別、ジャンル別、時間別(情報の新しさ
別)に整理した状態で格納されており、キューブの表面
のもの、メディア別、ジャンル別では、手前ほどお薦め
度の高いもの、あるいは、ユーザの興味の大きいものが
配置されることになるので、ユーザは、画面を切り替え
ることなく、多方面からコンテンツの選択を行うことが
でき、また、キューブの表面、あるいは、手前側のお薦
め度の高いコンテンツを容易に選択することができる。
【0042】図7〜図13は本発明の実施形態によるマ
ルチメディア情報機器を使用して視聴する情報を選択す
る操作とそれによる動作とを説明するフローチャート、
図14〜図17は操作に従って順次表示される画面例を
示す図であり、以下、図14〜図17に示す画面例を参
照して、図7〜図13に示すフローを説明する。なお、
以下に説明するフローは、図2に示す処理装置に対する
ものであるが、図1、図3の場合も同様である。
【0043】(1)図7に示すフローにおいて、処理装
置100の電源がオンとされると、まず、図14(a)
に示すように、前回の視聴終了時に記憶されていた通常
のテレビ番組が表示される(ステップ701)。
【0044】(2)この状態で、リモコンからの操作と
してユーザ選択操作が行われるのを待ち、操作が行われ
なければ、通常のテレビ番組をそのまま表示する(ステ
ップ702、703)。
【0045】(3)ユーザが、ユーザ選択操作を行うと
してリモコン400のユーザ選択キー404を押下する
と、図14(b)に示すように、表示画面の下部に複数
のユーザ名を持つ選択ボタンが表示される(ステップ7
04)。
【0046】(4)処理装置100の電源をオンとした
利用者は、自分が誰であるかを、リモコン装置400の
カーソルスイッチ406を左右に操作して表示されてい
るユーザ名にカーソルを移動させることにより選択し、
カーソルスイッチ406を押し下げることにより決定入
力する。このリモコン装置の操作は、フロー内で丸で囲
んだ「W」により示されており、以下の説明では、操作
Wとしてこの操作を説明する(ステップ705)。
【0047】(5)ユーザ名が選択入力されると、選択
されたユーザモードが処理装置に設定される(ステップ
706)。
【0048】(6)ステップ706で設定されたユーザ
モードにより選択されたユーザのプロファイルに従った
オンエア中の番組が、図14(c)に示すように表示さ
れる(ステップ707)。
【0049】(7)図14(c)に示すような画面が表
示されている状態で、利用者が他の番組あるいは情報の
選択を行う場合、利用者は、リモコン装置400のメニ
ュースイッチ403を押す。これにより、図14(d)
に示すように、表示画面の下部にメニューが表示される
(ステップ708、709)。
【0050】(8)ステップ709で表示されるメニュ
ーは、例えば、「おすすめ」、「他メディアから選
ぶ」、「キーワードから検索」、「メールコーナー」、
「天気予報、NEWSのミニ情報」等であり、利用者
は、これらの1つをカーソルスイッチにより操作Wを行
うことにより選択する。これにより、それらのメニュー
に対応した画面が表示される。ここで、メニューから
「おすすめ」が選択されたものとする(ステップ71
0)。
【0051】(9)図8に示すフローに移り、まず、図
14(e)に示すようなお薦めのコンテンツの情報が整
理して詰め込まれたキューブ群が表示される。この表示
は、図5により説明したものと同一であり、最も大きく
アクティブとされているキューブが設定されたユーザに
対応するものとなっている(ステップ801)。
【0052】(10)ここで、ユーザが再度メニュースイ
ッチ403を押すと、図16(b)に示すように、表示
画面の下部にメニューが表示され、このメニューの選択
を行うことが可能となる(ステップ802、803)。
【0053】(11)ステップ801の図14(e)に示
す表示が行われている状態で、ユーザが回転ダイヤル4
05を回すと、図16(a)に示すようにキューブ群が
回転してアクティブな状態となるキューブが変更され、
再び、ステップ801の状態となる(ステップ804〜
806)。
【0054】(12)ユーザは、ステップ801の図14
(e)に示す表示が行われている状態で、カーソルスイ
ッチ406を使用して、アクティブとなっているキュー
ブを使用してコンテンツの選択を行い、コンテンツの詳
細を表示させることができる(ステップ807〜80
9)。
【0055】いま、ユーザが、図15(a)に示すよう
に、キューブのメディア軸から1つのメディア、例え
ば、H.Pを選択すると、図15(b)に示すように、
メディアH.Pで提供されている複数のジャンルと時間
とによる提供コンテンツが表として表示される。また、
ユーザが、図15(c)に示すように、キューブのジャ
ンル軸から1つのジャンル、例えば、天気を選択する
と、図15(d)に示すように、ジャンル天気を提供し
ている複数のメディアと時間とによる提供コンテンツが
表として表示される。さらに、ユーザが、図15(e)
に示すように、キューブの時間軸から選択すると、図1
5(f)に示すように、その時間帯に提供されている、
過去に保存された、または、今後予定されている複数の
メディアとジャンルとによる提供コンテンツが表として
表示される。
【0056】前述したキューブの軸からの選択は、カー
ソルをキューブの外周に位置させることにより行うこと
ができる。軸を選択した場合、図16(g)に示すよう
に、キューブが少し前向きに回転し、その軸面が見易く
なる。また、ユーザは、図16(e)に示すように、キ
ューブの表面に表示されているコンテンツを直接選択す
ることができる。この場合、ユーザは、カーソルを表示
されているキューブの表面のコンテンツに位置付けて操
作Wを行えばよく、これにより後述するステップ820
の処理に移行する。なお、このとき、キューブ表面のコ
ンテンツを表示している部分が起き上がって、図6によ
り説明したように、また、図16(f)に示すように、
正面を向くように変化させられて、見易い状態となる。
【0057】(13)ユーザが、図15(b)、図15
(d)、図15(f)の画面が表示されている状態で、
カーソルスイッチを操作して、画面に表示されている
「戻る」のボタンを選択すると、ステップ801の状態
に戻る(ステップ810〜812)。
【0058】(14)ユーザが、図15(b)、図15
(d)、図15(f)の画面が表示されている状態で、
カーソルスイッチを操作して、表として表示されている
コンテンツの1つを選択し、決定キーを押下すると、後
述するステップ820の処理に移行する(ステップ81
0、813〜815)。
【0059】(15)ユーザが、カーソルスイッチを操作
して、表として表示されているコンテンツの1つを選択
し、リモコンの詳細スイッチ407を押すと、図16
(c)に示すように、選択したコンテンツに関する詳細
情報、例えば、タイトル、簡単な内容の解説等が表示さ
れる(ステップ816、817)。
【0060】(16)ステップ817で詳細情報を表示し
ている状態で、もう一度詳細スイッチを押すと、ステッ
プ809での表示画面に戻る(ステップ818、81
9)。
【0061】(17)ステップ817での表示の状態で、
決定キーを押すと、選択されたコンテンツが表示され
る。選択したコンテンツがテレビ放映中、録画済み映像
の場合、後述するステップ822を経て、そのコンテン
ツの鑑賞を行うことができる(ステップ820〜82
3)。
【0062】(18)また、選択したコンテンツがテレビ
録画予定のものであった場合、後述するステップ824
に移行し、選択したコンテンツがホームページ、データ
放送、電子出版であった場合、ステップ837、838
を経てそれらのコンテンツを鑑賞することができる(ス
テップ826)。
【0063】(19)ステップ823で、テレビ放映中、
録画済み映像の鑑賞を行っている間、後述するステップ
827の操作が可能であり、番組が終了または再生が終
了すると、図16(d)に示すように、視聴した番組の
アンケートを入力させる画面が表示される。このアンケ
ートは、例えば、面白い〜面白くないを5段階で評価さ
せるもので、これに対して評価の1つを選択して入力を
行うと、ステップ809のコンテンツメニューの表示画
面に戻る(ステップ827〜831)。
【0064】(20)ステップ826で、ホームページ、
データ放送、電子出版のコンテンツを視聴している間、
後述するステップ832の操作が可能であり、視聴が終
了すると、前述の場合と同様に、視聴した番組のアンケ
ートを入力させる画面が表示され、このアンケートに対
して評価を入力すると、ステップ809のコンテンツメ
ニューの表示画面に戻る(ステップ832〜835)。
【0065】(21)ステップ830、834のアンケー
トにより評価が入力されると、その評価が、プロファイ
ルに反映され、プロファイルデータとして保存される
(ステップ836)。
【0066】(22)図9に示すフローに移って、ステッ
プ821で表示されたコンテンツがテレビ放映中、録画
済み、録画予定である場合、再度決定キーが押される
と、図17(a)に示すように、そのコンテンツの詳細
情報が表示されると共に、カーソルスイッチ406に1
対1対応する番組操作パネルが表示される。利用者は、
表示された番組操作パネルに従ってカーソルスイッチ4
06を操作することにより、その番組の再生、保存、消
去等を行うことができ、また、戻る、終了により、お薦
め画面、TV画面に戻ることができる。なお、この処理
が図8のステップ822、824の処理である(ステッ
プ901、902)。
【0067】(23)図10に示すフローに移って、前述
のステップ821での選択コンテンツが電子出版であっ
た場合、図17(b)に示すように、そのコンテンツの
詳細情報が表示されると共に、カーソルスイッチ406
に1対1対応する番組操作パネルが表示される。利用者
は、表示された番組操作パネルに従ってカーソルスイッ
チ406を操作することにより、その出版物を読む、消
去する、保存する等を行うことができ、また、戻る、終
了により、お薦め画面、TV画面に戻ることができる。
また、前述のステップ826でのコンテンツの鑑賞の途
中で、利用者により再度決定キーが押されれば、別のコ
ンテンツである電子出版物に対して前述と同様な操作を
行うことができる。なお、この処理が図8のステップ8
38、832の処理である(ステップ1001、100
2)。
【0068】(24)図11に示すフローに移って、前述
のステップ821での選択コンテンツがホームページ、
データ放送であった場合、図17(c)に示すように、
そのコンテンツの詳細情報が表示されると共に、カーソ
ルスイッチ406に1対1対応する番組操作パネルが表
示される。利用者は、表示された番組操作パネルに従っ
てカーソルスイッチ406を操作することにより、その
ホームページ、データ放送を観る、消去する、保存する
等を行うことができ、また、戻る、終了により、お薦め
画面、TV画面に戻ることができる。また、前述のステ
ップ826でのコンテンツの鑑賞の途中で、利用者によ
り再度決定キーが押されれば、別のコンテンツであるホ
ームページ、データ放送に対して前述と同様な操作を行
うことができる。なお、この処理が図8のステップ83
7、832の処理である(ステップ1101、110
2)。
【0069】(25)図12に示すフローに移って、前述
のステップ823での放映中のTV、録画済みのコンテ
ンツの鑑賞の途中で、利用者が再度決定キーを押すと、
図17(d)に示すように、表示画面の中に、カーソル
スイッチ406に1対1対応する番組操作パネルが表示
される。利用者は、表示された番組操作パネルに従って
カーソルスイッチ406を操作することにより、その番
組の一時停止、早送り、巻き戻し等を行うことができ、
また、戻る、終了により、お薦め画面、TV画面に戻る
ことができる。なお、この処理は図8のステップ827
の処理である(ステップ1201、1202)。
【0070】(26)図8に示すフローにより説明した電
子出版物、ホームページを読んでいるときに、決定キー
を押すと、図13に示すフローに移り、図示しないブラ
ウザの操作パネルが表示される。この操作パネルで、終
了を指示すれば、お薦め画面に戻り、その他のパネル内
の操作指示に従った操作を行えば、ブラウザとしての専
用の操作を行うことができる(ステップ1301、13
02)。
【0071】前述した本発明の実施形態は、情報選択の
ためのガイド(インタフェース)画面を、画面内に、複
数のメディア及び複数のジャンルのコンテンツの情報
を、古いものから新しいものまで詰め込んだキューブを
多数連結して回転可能に表示し、最も手前に大きく表示
されたキューブの中からユーザが所望のコンテンツを選
択可能としている。そして、各キューブは、立方体また
は直方体の3つの軸のそれぞれをメディア軸、ジャンル
軸、時間軸とする3次元の軸上に配置されているメディ
アの種類、ジャンル、時間(情報の新しさ)を示す情報
選択のための情報から視聴しようとする情報を選択させ
るように構成されている。
【0072】本発明の実施形態は、前述のようなキュー
ブを使用しているので、視聴したいコンテンツを選択し
ようとするユーザは、各軸上の任意の情報を選択してい
くことにより容易にコンテンツを選択することができ
る。しかも、コンテンツは、前述したようにキューブの
中に、メディア別、ジャンル別、時間別(情報の新しさ
別)に整理した状態で格納されており、キューブの表面
のもの、メディア別、ジャンル別では、手前ほどお薦め
度の高いもの、あるいは、ユーザの興味の大きいものが
配置されることになるので、ユーザは、画面を切り替え
ることなく、多方面からコンテンツの選択を行うことが
でき、また、キューブの表面、あるいは、手前側のお薦
め度の高いコンテンツを容易に選択することができる。
【0073】また、前述した本発明の実施形態によれ
ば、複数のメディアの情報に対する利用者の過去の視聴
記録に基づいて前記情報に得点を付与した複数種類のプ
ロファイルを作成し、作成されたプロファイルの少なく
とも1つに基づいて情報を表示するようにしているの
で、利用者が最も好むコンテンツを即座に選択させるこ
とができる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、提
供される多種多様で多量のコンテンツから利用者が所望
の情報を容易に選択することが可能とし、また、利用者
に代わって利用者の嗜好に応じた情報を自動的に選択し
て記録保存を行い、あるいは、自動的に取捨選択して記
録保存したコンテンツを、利用者にとって最適に表示す
ることができる使い勝手のよいマルチメディア情報機器
の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるマルチメディア情報
機器の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態によるマルチメディア情報
機器の他の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態によるマルチメディア情報
機器のさらに他の構成例を示すブロック図である。
【図4】リモコン装置の構成例を示す図である。
【図5】本発明による情報選択のためのガイド(インタ
フェース)画面例を説明する図である。
【図6】キューブの詳細を説明する拡大図である。
【図7】機器に電源が投入された場合の初期化ルーチン
の処理を説明するフローチャートである。
【図8】キューブから情報を選択する各種の操作を行う
メインルーチンの処理を説明するフローチャートであ
る。
【図9】選択したコンテンツがテレビ放映中、録画済
み、録画予定の場合の操作を説明するフローチャートで
ある。
【図10】選択したコンテンツである電子出版の視聴中
の操作を説明するフローチャートである。
【図11】選択したコンテンツであるホームページ、デ
ータ放送の視聴中の操作を説明するフローチャートであ
る。
【図12】選択したコンテンツであるテレビ放映中、録
画済みのものの視聴中の操作を説明するフローチャート
である。
【図13】ホームページ、データ放送、電子出版の視聴
中のブラウザの操作を説明するフローチャートである。
【図14】操作に従って順次表示される画面例を示す図
である。
【図15】操作に従って順次表示される画面例を示す図
である。
【図16】操作に従って順次表示される画面例を示す図
である。
【図17】操作に従って順次表示される画面例を示す図
である。
【符号の説明】
100、700 処理装置 101、101’ 信号分離装置 102 情報デコーダ 103 情報バッファ 104、701 比較部 105、601 ユーザプロファイル 106 A/Vデコーダ 107 映像記録装置 108 表示映像切り替え部 109 ガイド画面作成部 110、704 ファイリング装置 111 時計カレンダー 112 表示データ選定部 113 コマンド受信部 114、703 WWWブラウザ 115、702 最新情報バッファ 200 アンテナ 300、800 ディスプレイ 400 リモコン 401 本体部 402 電源スイッチ 403 メニュースイッチ 404 ズームアップ/ズームダウンスイッチ 405 回転ダイヤル 406 カーソルスイッチ 407 詳細スイッチ 409 記録情報再生制御スイッチ群 410 赤外線発行部 411 回路基板 412 タクトスイッチ 413 回転検出部 414 制御用IC 415 電池 500 通信回線 600 サービス・プロバイダ 602 著名人プロファイル 603 プロバイダお薦め情報ファイル 705 操作部 900 携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 剛史 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 小嶋 聡子 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 Fターム(参考) 5B075 KK07 ND16 NK04 NR03 NR12 NR15 NS10 PP03 PP13 PP28 PQ02 PQ20 PQ46 PQ76 PR08 UU34 5E501 AB01 AB03 AB06 AB11 AB13 AB15 BA03 BA05 CA02 CC02 DA14 DA17 EA09 EB05 FA02 FA27 FB22 FB23 FB24

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメディアの情報を表示可能なマル
    チメディア情報機器の情報表示方法において、メディア
    の種類、ジャンル、時間(情報の新しさ)をそれぞれの
    軸とする3次元上に前記情報を表した情報選択のための
    画面を表示し、前記画面により前記複数のメディアの情
    報の中から利用者が選択した情報を表示することを特徴
    とするマルチメディア情報機器の情報表示方法。
  2. 【請求項2】 前記メディアの種類、ジャンル、時間
    (情報の新しさ)は、利用者の視点に近い側から推薦度
    の高い順に表示されることを特徴とする請求項1記載の
    マルチメディア情報機器の情報表示方法。
  3. 【請求項3】 前記情報選択のための画面は、立方体ま
    たは直方体のそれぞれの軸にメディアの種類、ジャン
    ル、時間(情報の新しさ)を表したものであることを特
    徴とする請求項1または2記載のマルチメディア情報機
    器の情報表示方法。
  4. 【請求項4】 利用者がメディアの種類、ジャンル、時
    間(情報の新しさ)の何れかの軸から任意の種類を選択
    すると、その種類に含まれる全ての情報が表示されるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載のマルチメデ
    ィア情報機器の情報表示方法。
  5. 【請求項5】 前記立方体または直方体の表面に前記情
    報の内容の一部を表示することを特徴とする請求項3ま
    たは4記載のマルチメディア情報機器の情報表示方法。
  6. 【請求項6】 前記情報選択のための画面を用いて前記
    立方体または直方体の表面に表示された前記情報の1つ
    を選択することにより情報の選択操作が可能であること
    を特徴とする請求項5記載のマルチメディア情報機器の
    情報表示方法。
  7. 【請求項7】 利用者がメディアの種類、ジャンル、時
    間(情報の新しさ)の何れかの軸から任意の種類を選択
    した場合、または、前記立方体または直方体の表面に表
    示された前記情報の1つを選択した場合、前記立方体ま
    たは直方体に表示された前記情報の表示の角度が、利用
    者に見易いように表示画面と平行な角度に変化すること
    を特徴とする請求項5または6記載のマルチメディア情
    報機器の情報表示方法。
  8. 【請求項8】 複数のメディアの情報を表示可能なマル
    チメディア情報機器の情報処理方法において、利用者の
    視聴記録に基づいて、視聴した情報に得点を付与しこの
    得点に応じて、前記情報を、メディアの種類、ジャン
    ル、時間(情報の新しさ)のそれぞれを軸とする3次元
    上に整理して表示することを特徴とするマルチメディア
    情報機器の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 複数のメディアの情報を表示可能なマル
    チメディア情報機器の情報処理装置において、複数のメ
    ディアの情報を受信する手段と、利用者の視聴履歴に基
    づいてプロファイルを作成する手段と、前記プロファイ
    ルの内容に応じて前記情報を、メディアの種類、ジャン
    ル、時間(情報の新しさ)のそれぞれを軸とする3次元
    上に整理して表示する手段と、必要に応じて前記情報を
    記録する手段とを備えることを特徴とするマルチメディ
    ア情報機器の情報処理装置。
JP28256998A 1998-10-05 1998-10-05 マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 Pending JP2000112976A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28256998A JP2000112976A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28256998A JP2000112976A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000112976A true JP2000112976A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17654201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28256998A Pending JP2000112976A (ja) 1998-10-05 1998-10-05 マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000112976A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002077226A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Casio Comput Co Ltd メールサーバ及び記録媒体
WO2002046961A1 (fr) * 2000-12-06 2002-06-13 Sony Corporation Dispositif de traitement d'information
JP2002369090A (ja) * 2001-06-04 2002-12-20 Mitsubishi Electric Corp 放送受信機及び番組情報提供方法
JP2003015809A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置及びこれを用いた情報処理方法
JPWO2002059785A1 (ja) * 2001-01-23 2004-05-27 ソニー株式会社 通信装置及び通信方法、電子機器及びその制御方法、並びに記憶媒体
WO2005022914A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-10 Sony Corporation 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2005216190A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Research Organization Of Information & Systems 立体マトリックス形式を用いたオントロジーの表示方法、表示用プログラム、およびその利用システム
KR100706186B1 (ko) * 2003-11-17 2007-04-11 노키아 코포레이션 미디어 다이어리 어플리케이션의 타임 바 네비게이션
JP2007311892A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Yappa Corp 番組表示装置
JP2008178037A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2008182771A (ja) * 2008-04-21 2008-08-07 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、コンテンツ記録再生装置及びコンテンツ記録再生方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2008236779A (ja) * 2008-04-21 2008-10-02 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2010287274A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Toshiba Corp 情報再生装置および情報再生方法
JP2010287273A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Toshiba Corp 情報再生装置および情報再生方法
JP2011053833A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法
US8270803B2 (en) 2003-12-24 2012-09-18 Sony Corporation Image recording and reproducing apparatus, and image reproducing method
JP2014176083A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Wistron Corp 電子番組ガイドを提供する方法、マルチメディア再生システム、及びコンピューター可読記憶媒体
JP2016528575A (ja) * 2013-05-10 2016-09-15 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びそのui提供方法

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002077226A (ja) * 2000-08-31 2002-03-15 Casio Comput Co Ltd メールサーバ及び記録媒体
WO2002046961A1 (fr) * 2000-12-06 2002-06-13 Sony Corporation Dispositif de traitement d'information
US7599987B2 (en) 2000-12-06 2009-10-06 Sony Corporation Information processing device for obtaining high-quality content
JP2009104621A (ja) * 2001-01-23 2009-05-14 Sony Corp 通信システム及び通信方法、並びに記憶媒体
JPWO2002059785A1 (ja) * 2001-01-23 2004-05-27 ソニー株式会社 通信装置及び通信方法、電子機器及びその制御方法、並びに記憶媒体
US7885993B2 (en) 2001-01-23 2011-02-08 Sony Corporation Communication apparatus, communication method, electronic apparatus, control method for controlling electronic apparatus, and storage medium
JP2009151769A (ja) * 2001-01-23 2009-07-09 Sony Corp 通信システム並びに記憶媒体
JP2002369090A (ja) * 2001-06-04 2002-12-20 Mitsubishi Electric Corp 放送受信機及び番組情報提供方法
JP2003015809A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nec Yonezawa Ltd 情報処理装置及びこれを用いた情報処理方法
WO2005022914A1 (ja) * 2003-08-28 2005-03-10 Sony Corporation 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
US9621936B2 (en) 2003-08-28 2017-04-11 Saturn Licensing Llc Information providing device, information providing method, and computer program
KR100706186B1 (ko) * 2003-11-17 2007-04-11 노키아 코포레이션 미디어 다이어리 어플리케이션의 타임 바 네비게이션
US8270803B2 (en) 2003-12-24 2012-09-18 Sony Corporation Image recording and reproducing apparatus, and image reproducing method
JP2005216190A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Research Organization Of Information & Systems 立体マトリックス形式を用いたオントロジーの表示方法、表示用プログラム、およびその利用システム
JP4501033B2 (ja) * 2006-05-16 2010-07-14 株式会社ヤッパ 番組表示装置
JP2007311892A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Yappa Corp 番組表示装置
KR101413353B1 (ko) * 2007-01-22 2014-06-27 소니 주식회사 정보 처리 장치, 정보 처리 방법 및 정보 처리 프로그램
JP2008178037A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
US8826131B2 (en) 2007-01-22 2014-09-02 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and information processing program for generating content lists
JP2008182771A (ja) * 2008-04-21 2008-08-07 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、コンテンツ記録再生装置及びコンテンツ記録再生方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2008236779A (ja) * 2008-04-21 2008-10-02 Sony Corp 情報提供装置及び情報提供方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP4715861B2 (ja) * 2008-04-21 2011-07-06 ソニー株式会社 情報提供装置及び情報提供方法、コンテンツ記録再生装置及びコンテンツ記録再生方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2010287274A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Toshiba Corp 情報再生装置および情報再生方法
JP2010287273A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Toshiba Corp 情報再生装置および情報再生方法
JP2011053833A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Sony Corp 情報処理装置及び情報処理方法
US11216489B2 (en) 2009-08-31 2022-01-04 Sony Group Corporation Information processing apparatus and information processing method
JP2014176083A (ja) * 2013-03-11 2014-09-22 Wistron Corp 電子番組ガイドを提供する方法、マルチメディア再生システム、及びコンピューター可読記憶媒体
US9143837B2 (en) 2013-03-11 2015-09-22 Wistron Corporation Method for providing an electronic program guide, multimedia reproduction system, and computer readable storage medium
JP2016528575A (ja) * 2013-05-10 2016-09-15 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ディスプレイ装置及びそのui提供方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4032649B2 (ja) マルチメディア情報の表示方法
US8525787B2 (en) Menu overlay including context dependent menu icon
US7907118B2 (en) User interface apparatus, program and recording medium
US9565387B2 (en) Perspective scale video with navigation menu
JP2000112976A (ja) マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置
JP2000112977A (ja) マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置
EP2487580A1 (en) Menu overlay including context dependent menu icon
US20080065722A1 (en) Media device playlists
US20060136246A1 (en) Hierarchical program guide
US20090254861A1 (en) Dual display content companion
CN103430136A (zh) 基于图形瓦块的扩展单元指南
EP2593885A1 (en) System, method and user interface for content search
US20050149977A1 (en) Information display apparatus and method having unfolded content items and folded group content items
US8584039B2 (en) Method of selecting an element from a list by moving a graphics distinction and apparatus implementing the method
US20090094548A1 (en) Information Processing Unit and Scroll Method
JP4446967B2 (ja) マルチメディア情報の表示方法
US7823067B2 (en) Process of navigation for the selection of documents associated with identifiers, and apparatus implementing the process
US20020010929A1 (en) Device for and method of presenting program information
JP2000112609A (ja) マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置
JP2002325214A (ja) 関連番組参照型受信装置および関連番組参照型送信装置ならびに関連番組参照型プログラム
JP4373678B2 (ja) 情報閲覧装置
JP4507037B2 (ja) 放送情報管理装置および放送情報管理方法
KR20070033119A (ko) Pvr 기능을 구비한 디지털 방송 수신장치 및 이를이용한 녹화 목록 검색방법
JP2013027008A (ja) コンテンツ表示制御装置および制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310